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【発明の名称】 ナビゲーション装置及びナビゲーションシステム
【発明者】 【氏名】佐藤 陽介

【氏名】田中 博史

【氏名】小澤 徹

【要約】 【課題】カーナビゲーション装置10において、FM多重放送局から受信するVICS情報の一層の有効利用を図る。

【解決手段】FM多重放送局等から受信したVICS情報をカーナビゲーション装置10のディスプレーの地図画面に表示するだけでなく、VICS情報に受信時刻を付加してデータとして記憶しておき、道路情報データベースを構築する。FM多重放送局からVICS情報の受信できない状況下や、VICS情報が放送されていないときも、道路情報データベースの道路情報に基づいて現在の時間帯に合った道路情報をユーザに提示する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 道路とその通行状態とを対応付けた道路情報を道路情報源より無線伝送により受信し、その道路情報を受信時刻に関連付けてデータとして記憶し、蓄積されたデータより道路情報データベースを構築し、構築した道路情報データベースを適宜、利用可能としていることを特徴とするナビゲーション装置。
【請求項2】 前記道路情報源からの無線伝送により受信した道路情報の受信曜日を検出し、その道路情報をその受信曜日に関連付けてデータとして記憶するようになっていることを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
【請求項3】 前記道路情報源より無線伝送により受信した道路情報の受信日付を検出し、その道路情報をその受信日付に関連付けてデータとして記憶し、所定期間以上経過したデータは適宜、削除するようにしていることを特徴とする請求項1又は2記載のナビゲーション装置。
【請求項4】 データを送受自在の通信手段(16)を装備し、前記道路情報データベースを利用可能でかつ通信手段(16)を送受自在の他のナビゲーション装置(30)から道路情報データベースの送信要求を前記通信手段(16)に受信したときは、前記通信手段(16)を介して自分の道路情報データベースを前記他のナビゲーション装置(30)へ送信可能としていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のナビゲーション装置。
【請求項5】 データを送受自在の通信手段(16)を装備し、道路情報データベースを構築してかつ通信手段(16)を装備する他のナビゲーション装置(30)より他のナビゲーション装置(30)の道路情報データベースを、前記通信手段(16)を介して受信可能としていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のナビゲーション装置。
【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載のナビゲーション装置(10)を複数個、備え、それらナビゲーション装置(10)の間で、各ナビゲーション装置(10)が構築している道路情報データベースを、前記通信手段(16)を介して相互に送受自在としていることを特徴とするナビゲーションシステム。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ナビゲーション装置及びナビゲーションシステムに係り、詳しくは道路情報を有効に利用できるナビゲーション装置及びナビゲーションシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】カーナビゲーション装置は、FM多重放送局やビーコンシステムよりVICS(Vehicle Information and Communication System)情報を受信し、受信したVICS情報を液晶ディスプレーの地図画面に表示して、ユーザへ知らせるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のカーナビゲーション装置では、例えば、トンネル内や谷部等、FM多重放送局やビーコンシステムから伝送信号が届かない場所にいる場合や、VICS情報の放送時間外の場合では、ユーザへは道路情報を全く提示することができなかった。
【0004】この発明の目的は、上記問題点を克服できるナビゲーション装置及びナビゲーションシステムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のナビゲーション装置(10)によれば、道路とその通行状態とを対応付けた道路情報を道路情報源より無線伝送により受信し、その道路情報を受信時刻に関連付けてデータとして記憶し、蓄積されたデータより道路情報データベースを構築し、構築した道路情報データベースを適宜、利用可能としている。
【0006】ナビゲーション装置(10)は、車載専用のナビゲーション装置だけでなく、携帯型で適宜、自動車に持ち込み自在であるナビゲーション装置を含むものとする。道路情報とは例えばVICS情報である。道路情報がVICS情報である場合は、道路情報源は、FM多重放送局や、主要道路に適宜配備される光や電波等のビーコン発信機となる。VICS情報では、各道路は道路番号を付与され、道路番号により一意に決まる。道路の通行状態とは、例えばその道路が渋滞状態にあるというものであるが、その道路が自動車の流れの良い状態であるというものであってもよい。
【0007】”道路情報を受信時刻に関連付ける”には、道路情報を受信時刻に対応付ける場合だけでなく、例えば受信時刻の属する時間帯等に道路情報を対応付ける場合も含む。
【0008】道路情報データベースのデータ構造では、例えば、属性が道路ID、渋滞状態、及び受信時刻(受信時刻に代えて時間帯の場合もある。)とされ、道路Aが渋滞状態であるという道路情報を午後1時に受信すると、それぞれ、A、渋滞、午後1時となる。しかし、データの存在自体を、渋滞に対応付けるのであれば、道路情報データベースのデータ構造は、渋滞状態の属性を省略し、道路ID、及び受信時刻のみとすることができる。
【0009】ナビゲーション装置(10)は、構築した道路情報データベースより適宜、データを抽出し、そのデータに基づく道路情報をユーザへ提示する。このような道路情報は、道路情報を一時的に受信できない地域(例えばトンネル内)での走行中や時間帯であったりしても、ユーザに提示できる。
【0010】この発明のナビゲーション装置(10)によれば、道路情報源からの無線伝送により受信した道路情報の受信曜日を検出し、その道路情報をその受信曜日に関連付けてデータとして記憶するようになっている。
【0011】”道路情報を、その受信曜日に関連付ける”には、日、月、火、・・・の曜日に対応付ける場合だけでなく、例えば道路情報を平日か土曜及び日曜かに対応付ける場合も含むものとする。
【0012】道路によっては、曜日、例えば平日と土、日の休日とにより道路情報が大きく異なることがある。道路情報のデータに曜日の情報を付加することにより、ユーザは、曜日に応じた適切な道路情報を道路情報データベースから入手することができる。
【0013】この発明のナビゲーション装置(10)によれば、道路情報源より無線伝送により受信した道路情報の受信日付を検出し、その道路情報をその受信日付に関連付けてデータとして記憶し、所定期間以上経過したデータは適宜、削除するようにしている。
【0014】道路状態が、最近と過去とで大いに異なっている場合があるので、適当に古い道路情報は道路情報データベースから削除し、これにより、ユーザへ最近の道路状態を反映した道路情報を提示し、間違った情報が提示されないようにする。
【0015】この発明のナビゲーション装置(10)によれば、データを送受自在の通信手段(16)を装備し、道路情報データベースを利用可能でかつ通信手段(16)を送受自在の他のナビゲーション装置(30)から道路情報データベースの送信要求を通信手段(16)に受信したときは、通信手段(16)を介して自分の道路情報データベースを他のナビゲーション装置(30)へ送信可能としている。
【0016】通信手段(16)には、例えば、無線通信機及び無線電話機(無線電話機には、携帯電話機だけでなく、PHSも含む。)が含まれる。無線通信機による通信距離は、アマチュア無線の通信距離(アマチュア無線の通信距離は、おおむね10km程度であるが、さらに、レピータ(中継基地局)を介すると例えば関東全域位のエリアをカバーする通信距離が得られる。)が確保可能となる。
【0017】ナビゲーション装置(10)は、他のナビゲーション装置(30)から道路情報データベースの送信要求を受信したときは、自分の道路情報データベースを必ず他のナビゲーション装置(30)へ送信するのではなく、ナビゲーション装置(10)のユーザが送信するかしないかを適宜、選択できるようになっているのが好ましい。
【0018】ナビゲーション装置(10)は、他のナビゲーション装置(30)からの送信要求に従って、自分の道路情報データベースを他のナビゲーション装置(30)へ送信することにより、他のナビゲーション装置(30)では、自ら構築した道路情報データベース以外の道路情報データベースを利用可能となる。他のナビゲーション装置(30)は、自分のもっている道路情報データベースと同一の道路情報データベースをナビゲーション装置(10)から受信しても、意義がないので、ナビゲーション装置(10)から受信する道路情報データベースは、他のナビゲーション装置(30)の道路情報データベースとは異なる道路情報データベース、例えば地域範囲の異なる道路情報データベースとするのが通常であるが(例:他のナビゲーション装置(30)の道路情報データベースの地域範囲は東京都、ナビゲーション装置(10)の道路情報データベースの地域範囲は神奈川県。)、これに限定されない。例えば、他のナビゲーション装置(30)は、購入されたばかりで、あるいは、暫く使用されていなかったために、自らの道路情報データベースが古くなっているときには、他のナビゲーション装置(30)の道路情報データベースと同一地域範囲に係る道路情報データベースをナビゲーション装置(10)から受信して、最新の道路情報データベースを利用できるようになる。他のナビゲーション装置(30)は、普段は地域範囲A(例えば東京都)で道路情報を収集し、今回、地域範囲B(例えば神奈川県)を走行するとき、地域範囲Bの道路情報を未収集であるにもかかわらず、ナビゲーション装置(10)から地域範囲Bの道路情報データベースを受信して、それをユーザに提示し、今回の走行に役立てることができる。他のナビゲーション装置(30)がナビゲーション装置(10)からナビゲーション装置(10)の道路情報データベースを送信して貰う時期については、特に限定されない。他のナビゲーション装置(30)が地域範囲Aにいるときに、ナビゲーション装置(10)よりナビゲーション装置(10)の道路情報データベースをあらかじめ受信してもよいし、他のナビゲーション装置(30)が実際に地域範囲Bへ進入してから、ナビゲーション装置(10)よりナビゲーション装置(10)の道路情報データベースを受信してもよい。
【0019】この発明のナビゲーション装置(10)によれば、データを送受自在の通信手段(16)を装備し、道路情報データベースを構築してかつ通信手段(16)を装備する他のナビゲーション装置(30)より他のナビゲーション装置(30)の道路情報データベースを、通信手段(16)を介して受信可能としている。
【0020】ナビゲーション装置(10)は、他のナビゲーション装置(30)より他のナビゲーション装置(30)の構築した道路情報データベースを受信することにより、ナビゲーション装置(10)が自ら構築した道路情報データベース以外の道路情報データベースを利用可能となる。ナビゲーション装置(10)は、自分のもっている道路情報データベースと同一の道路情報データベースを他のナビゲーション装置(30)から貰っても、意義がないので、他のナビゲーション装置(30)から受信する道路情報データベースは、ナビゲーション装置(10)の道路情報データベースとは異なる道路情報データベース、例えば地域範囲の異なる道路情報データベースとなるのが通常であるが(例:ナビゲーション装置(10)の道路情報データベースの地域範囲は東京都、他のナビゲーション装置(30)の道路情報データベースの地域範囲は神奈川県。)、これに限定されない。例えば、ナビゲーション装置(10)は、購入されたばかりで、あるいは、暫く使用されていなかったために、自らの道路情報データベースを蓄積していないときに、他のナビゲーション装置(30)から他のナビゲーション装置(30)の道路情報データベースを受信して、最新の道路情報データベースを利用できるようになる。こうして、ナビゲーション装置(10)は、普段は地域範囲A(例えば東京都)で道路情報を収集し、今回、地域範囲B(例えば神奈川県)を走行するとき、地域範囲Bの道路情報を未収集であるにもかかわらず、他のナビゲーション装置(30)から地域範囲Bの道路情報データベースを受信して、それをユーザに提示し、今回の走行に役立てることができる。ナビゲーション装置(10)が他のナビゲーション装置(30)から他のナビゲーション装置(30)の道路情報データベースを送信して貰う時期については、特に限定されない。ナビゲーション装置(10)が地域範囲Aにいるときに、他のナビゲーション装置(30)より他のナビゲーション装置(30)の道路情報データベースをあらかじめ受信してもよいし、ナビゲーション装置(10)が実際に地域範囲Bへ進入してから、他のナビゲーション装置(30)より他のナビゲーション装置(30)の道路情報データベースを受信してもよい。
【0021】この発明のナビゲーションシステムは、上述のナビゲーション装置(10)を複数個、備え、それらナビゲーション装置(10)の間で、各ナビゲーション装置(10)が構築している道路情報データベースを、通信手段(16)を介して相互に送受自在としている。
【0022】ナビゲーションシステムを構成するナビゲーション装置(10)同士は、通常は、知り合い同士が所有するナビゲーション装置(10)同士となるが、これに限定されない。道路情報データベースを構築するサービス会社が顧客へ有料で道路情報データベースを配信することもある。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は他のカーナビゲーション装置30との関係を示しつつカーナビゲーション装置10の構成を示したものである。カーナビゲーション装置10は、ナビゲーション本体11と、無線通信部12とを備えている。ナビゲーション本体11において、FM多重受信機16は、カーナビゲーション装置10の現在地をサービスエリアとするFM多重放送局よりFM多重放送の電波をFM放送アンテナ15を介して受信する。操作部17は例えばキー等から成り、ユーザは、操作部17を操作して、ナビゲーション本体11へ各種指示を出したり、所定の選択を行えるようになっている。CPU19は、I/O(入力/出力)18を介してFM多重受信機16及び操作部17等の入出力機器とデータを送受する。メモリ20は、不揮発性であり、CPU19によりデータを読書きされる。無線通信部12は、トランスミッタ/レシーバ24及びモデム26を装備し、モデム26は、I/O18から入力されるデータ信号を音声周波数の電気信号へ変換して、トランスミッタ/レシーバ24へ出力するとともに、トランスミッタ/レシーバ24から入力される音声周波数の電気信号をデータ信号へ変換して、I/O18へ出力する。トランスミッタ/レシーバ24は、他のカーナビゲーション装置30と、アンテナ25を介する電波の送受により通信を行う。他のカーナビゲーション装置30は、カーナビゲーション装置10と同一の構成であり、通常は、カーナビゲーション装置10の所有者と知合い関係にある所有者のものである。図1では、他のカーナビゲーション装置30は、1個しか記載されていないが、カーナビゲーション装置10の所有者と知合い関係にある所有者の他のカーナビゲーション装置30は、カーナビゲーション装置10と通信可能領域に複数個、存在するのが、通常でああり、カーナビゲーション装置10は、複数個の他のカーナビゲーション装置30と通信機アンテナ25を介して信号を送受自在であるとともに、複数個の他のカーナビゲーション装置30同士も、通信機アンテナ25を介して相互に信号を送受自在となっている。
【0024】図2はカーナビゲーション装置10において道路情報データベースを構築するプログラムのフローチャートである。S40では、FM多重放送を受信する。S41では、S40において受信したFM多重放送に道路情報としてのVICS情報が含められているか否かを判定し、判定がYESであれば、次のS42へ進み、NOであれば、該プログラムを終了する。S42では、VICS情報がレベル3であるか否かを判定し、判定がYESであれば、S43へ進み、NOであれば、該プログラムを終了する。VICS情報には、文字表示型のレベル1、簡易図形表示方のレベル2、及び地図表示型のレベル3が存在する。S42でレベル3に限定してから、S43以降へ進むのは、レベル3のVICS情報は、渋滞状態と共に道路番号(道路番号は、例えば国道1号に1個の道路番号が割り当てられているのではなく、国道1号がノードごとに複数個の区分に分けられ、各区分に道路番号が割り当てられており、道路番号からどの道路のどの区分かが分かるようになっている。)のデータが含まれており、道路情報データベースのデータとして取り込み易いからである。レベル3のVICS情報の受信は、図2のフローチャートでは、FM多重放送局からのもののみにしているが、レベル3のVICS情報は、FM多重放送局だけでなく、道路に適宜設置されているビーコン発信機からも放送されるようになっており、ビーコン発信機からのVICS情報も受信するようにしてもよい。S43では、現在時刻、すなわち今回のVICS情報の受信時刻を検出する。S44では、現在日を検出する。カーナビゲーション装置10は、時計及びカレンダーを装備しており、それら時計及びカレンダーから現在時刻及び現在日を検出できる。S45では、VICS情報に現在時刻及び現在日を付加して1個のレコードとして記録する。FM多重放送からVICS情報を受信するごとに、受信時刻及び受信日付きのVICS情報を1個のレコードとして記録していくことにより、レコードがしだいに蓄積され、これらレコードの集合としての道路情報データベースが構築される。メモリ20には、容量があるので、道路情報データベースにおけるレコードの総数は限定される。
【0025】図2のフローチャートで構築される道路情報データベースでは、1個の道路区分について複数個のレコードが存在することがあり得る。具体的に言うと、例えば、道路区分Aについては、日付D1の時刻T1、日付D1の別の時刻T2、日付D2の時刻T3、及び日付D3の時刻T4の計4個のレコードが存在することがあり、各レコードの日時では、道路区分Aは渋滞していると判断するようになっている。
【0026】図3は道路情報データベースを更新するプログラムのフローチャートである。このプログラムは、カーナビゲーション装置10が毎日、毎週、又は毎月等、適宜、自動的に実行されるだけでなく、ユーザの指示によっても実行される。S48では、道路情報データベースの日付の古いレコードを削除することにより、古い道路情報を削除する。
【0027】図4は道路情報データベースの一利用例のフローチャートである。S50では、現在時刻が検出される。S51では、現在時刻より時間帯(例:1日が朝、昼、夕、夜の時間帯に分けられる。)が割り出され、ディスプレーに表示中の地図(この地図は、通常は、現在地がほぼ中央に表示されている。)に現れている各道路区分について、道路情報データベースから道路情報を抽出し、現在の時間帯ではどのような通行状態が一般的となっているかを判断する。例えば、所定の道路区分Bについて、現在の時間帯に属する受信時刻のレコードが道路情報データベースに存在しないときは、その道路区分Bについては、現在の時間帯では、渋滞の傾向が少ないと判断し、また、存在しているときは、その道路区分Bについては、現在の時間帯では、渋滞の傾向が強いと判断する。S52では、S52で予想した通行状態をディスプレーの地図画面に表示する。例えば、ディスプレーの地図画面では、道路区分Bは渋滞の可能性高いの色表示かなされる。
【0028】図5はカーナビゲーション装置10が自分の道路情報データベースを他のカーナビゲーション装置30へ送信するプログラムのフローチャートである。S55では、他のカーナビゲーション装置30より道路情報データベースの送信要求があるか、すなわち送信要求を受信したか否かを判定し、判定がYESであれば、S56へ進み、NOであれば、該プログラムを終了する。S56では、送信を要求された地域の道路情報データベースをもっているか否かを判定し、判定がYESであれば、S57へ進み、NOであれば、S58へ進む。S57では、該当道路情報データベース、すなわち他のカーナビゲーション装置30から要求された地域の道路情報データベースを他のカーナビゲーション装置30へ送信する。S58では、該当道路情報データベースを持っていない旨を他のカーナビゲーション装置30へ通知する。
【0029】図6はカーナビゲーション装置10が他のカーナビゲーション装置30より他のカーナビゲーション装置30の道路情報データベースを取得するプログラムのフローチャートである。S62では、他のカーナビゲーション装置30へ送信要求、及び要求する道路情報データベースの地域範囲を送信する。S63では、S62におけるカーナビゲーション装置10から他のカーナビゲーション装置30への送信要求等に対し、他のカーナビゲーション装置30からカーナビゲーション装置10へ該当道路情報データベース無しの回答(S58の通知に対応する。)があるかないかを判定し、該当道路情報データベース無しの回答があるのであれば、S64へ進み、そうでなければ、S65へ進む。S64では、カーナビゲーション装置10がまだ送信要求していない他の他のカーナビゲーション装置30が残っていないかを調べ、残っていれば、S62へ戻ることにより、該当道路情報データベースをもっていないかどうかを全部の他のカーナビゲーション装置30について調べることにする。S65では、他のカーナビゲーション装置30より該当道路情報データベースを受信する。
【出願人】 【識別番号】000003595
【氏名又は名称】株式会社ケンウッド
【出願日】 平成11年6月21日(1999.6.21)
【代理人】 【識別番号】100060726
【弁理士】
【氏名又は名称】石山 博 (外1名)
【公開番号】 特開2001−4381(P2001−4381A)
【公開日】 平成13年1月12日(2001.1.12)
【出願番号】 特願平11−174546