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【発明の名称】 円筒形部品の同軸度測定方法及び測定装置
【発明者】 【氏名】河井 友彦

【氏名】松尾 正明

【氏名】畑山 正徳

【氏名】熊野 直人

【要約】 【課題】微小な内孔を有する円筒形部品の同軸度を円筒形部品を動かすことなく静止状態で精度良く測定し得るようにする。

【解決手段】静止状態のフェルール2の背後から光源3で照射する。低倍率レンズ系11を通る入射光をビームスプリッター4で二つに光路分割し、一の分割光を第1のカメラ5に入射させてフェルールの外周面を含む低倍率画像として撮像し、コントローラ7に出力する。同時に、他の分割光を高倍率レンズ系12を通して第2のカメラ6に入射させてフェルールの内孔部分を拡大した高倍率画像として撮像し、コントローラに出力する。モニター画面81に対し低倍率画像と高倍率画像とを同一基準軸平面に合成し、低倍率画像の外周エッジにより外周面の中心座標を、高倍率画像の内周エッジにより内孔の中心座標をそれぞれ演算し、両中心座標間の距離により軸ずれ量を得る。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 貫通した微小な内孔を有する円筒形部品を被測定物とし、この被測定物に対し背後から照明光を筒軸方向に照射し、この照射光を上記被測定物の前面側でカメラに入射させ、このカメラにより撮像された画像に基づき、上記被測定物の外周面により構成される外周境界円の中心軸に対する上記内孔の内周面により構成される内周境界円の中心軸の同軸度を測定する円筒形部品の同軸度測定方法において、上記カメラに入射させる同一入射光を2以上に光路分割し、一の分割光に基づく像を上記被測定物の前端面全体が一画面に入るよう低倍率で第1のカメラに結像させると同時に、他の分割光に基づく像を上記被測定物の内孔が上記一画面と同一画面に入るよう高倍率に拡大して第2のカメラに結像させ、上記第1のカメラにより撮像した上記外周面の外周エッジにより外周境界円の中心座標を求める一方、上記第2のカメラにより撮像した上記内周面の内周エッジにより内周境界円の中心座標を求め、上記両中心座標の対比により上記同軸度を求めるようにすることを特徴とする円筒形部品の同軸度測定方法。
【請求項2】 貫通した微小な内孔を有する円筒形部品を被測定物とし、この被測定物に対し背後から照明光を筒軸方向に照射し、この照射光を上記被測定物の前面側でカメラに入射させ、このカメラにより撮像された画像に基づき、上記被測定物の外周面により構成される外周境界円の中心軸に対する上記内孔の内周面により構成される内周境界円の中心軸の同軸度を測定する円筒形部品の同軸度測定装置において、上記被測定物の背後から上記内孔の光軸方向に照射する光源と、上記被測定物の前面側で光路を2以上に分割する光路分割手段と、この光路分割手段により分割された一の分割光に基づく像を上記被測定物の前端面全体が一画面に入るよう低倍率で撮像する第1のカメラと、上記光路分割手段により分割された他の分割光に基づく像を上記被測定物の内孔が上記一画面と同一画面に入るよう高倍率で拡大して撮像する第2のカメラと、上記上記第1カメラにより撮像された上記外周面の外周エッジにより外周境界円の中心座標を求める一方、上記第2カメラにより撮像した上記内周面の内周エッジにより内周境界円の中心座標を求める中心座標演算手段とを備えていることを特徴とする円筒形部品の同軸度測定装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば光通信の分野で光ファイバ同士の接続又は光ファイバと各種デバイスとの接続のために用いられるフェルール等の微小内孔を有する円筒形部品の同軸度測定ために用いられる同軸度測定方法もしくは同軸度測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、上記光ファイバ同士等の接続用の光コネクタにおいては、光ファイバ先端がフェルールの内孔に挿通された状態で保持され、このような状態の一対のフェルールの先端面同士を接合させて光コネクタが形成されている。
【0003】このようなフェルールは、上記光ファイバの外径に対応した微小径(例えば125〜126μmの直径)の内孔が中心軸に沿って貫通されたジルコニアセラミックス等の円筒形部品(例えば直径2.5mmの円筒形部品)として形成されている。
【0004】そして、上記光コネクタにおける接続損失の低減のために上記フェルールについてその外周面の中心軸と内孔の中心軸との同軸性が高精度で求められ、製造されたフェルールについて同軸度の測定が行われている。
【0005】このような同軸度測定方法及び測定装置としては、例えば図9に示すようにV溝ブロック900のV溝901にフェルール200を入れて保持させた状態で、まず、このフェルール200に対し背後の光源から照明光を照射してその前端面側からカメラで撮像し、内孔201部分を拡大した画像として画像処理装置に取込む。次に、上記フェルール200をローラ駆動もしくはベルト駆動によりV溝901に押し付けた状態で180度回転させ、回転後のフェルール200について上記と同様にカメラで撮像して回転後の内孔201部分を拡大した画像として上記画像処理装置に取り込む。そして、両画像を同一画面に表示させると、フェルール外周面202の中心軸位置が回転前後の両内孔間を結ぶ線分の中点位置により得られ、フェルール外周面202と内孔201との軸芯間の軸ずれ量が上記中点位置と各内孔の中心位置との距離により得られることになる。この際、上記画面上でX・Y方向の互いに直交する直線マーカーを上記各内孔の内周境界円に接するように順に移動させることにより、その直線マーカーのX・Y方向の各移動量に基づいて上記軸ずれ量が求められる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の同軸度測定方法及び測定装置においては、フェルールを回転駆動させる必要がある上に、上記直線マーカーを内周境界円に接するように操作者が操作する必要があるため、その同軸度測定をインラインにて自動化することが極めて困難となる。しかも、フェルールの外周面を基準にして回転させているため、求めたずれ量に対する測定精度が上記外周面の真円度に大きく依存し、真円度の狂いにより上記測定精度に対する信頼性は大きく狂うことになる。
【0007】一方、上記フェルールを回転させることなく静止状態で同軸度を測定する方法としてフェルール外周面を含む画像を取り込んだ後、そのままの状態で例えばズーム機構等により拡大して内孔を含む画像を取り込んで両画像を対比させることも考えられるが、上記のズーム機構等を用いて拡大すると光軸のぶれを招き、たとえずれ量を求めたとしても真のずれ量とは大きく食い違うことになる。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、微小な内孔を有する円筒形部品の同軸度をその円筒形部品を動かすことなく静止状態で精度良く測定し得るようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明は、静止状態の被測定物からの同一の入射光を2以上に光路分割し、一の分割光に基づいて一画面に被測定物の外周面が入る低倍率画像と、他の分割光に基づいて上記と同一画面に拡大された状態で内孔部分が入る高倍率画像とを同時に取込み、上記外周面及び内孔の両境界円に基づきそれぞれの中心座標を求めるようにすることを基本特定事項としたものである。
【0010】具体的には、円筒形部品の同軸度測定方法に係る第1の発明は、貫通した微小な内孔を有する円筒形部品を被測定物とし、この被測定物に対し背後から照明光を筒軸方向に照射し、この照射光を上記被測定物の前面側でカメラに入射させ、このカメラにより撮像された画像に基づき、上記被測定物の外周面により構成される外周境界円の中心軸に対する上記内孔の内周面により構成される内周境界円の中心軸の同軸度を測定する円筒形部品の同軸度測定方法を対象にして以下の特定事項を有するものである。すなわち、上記カメラに入射させる同一入射光を2以上に光路分割し、一の分割光に基づく像を上記被測定物の前端面全体が一画面に入るよう低倍率で第1のカメラに結像させると同時に、他の分割光に基づく像を上記被測定物の内孔が上記一画面と同一画面に入るよう高倍率に拡大して第2のカメラに結像させ、上記第1のカメラにより撮像した上記外周面の外周エッジにより外周境界円の中心座標を求める一方、上記第2のカメラにより撮像した上記内周面の内周エッジにより内周境界円の中心座標を求め、これら両中心座標の対比により上記同軸度を求めるようにすることを特定事項とするものである。
【0011】この第1の発明の場合、静止状態の被測定物からの同一の入射光に基づいて、第1のカメラにより被測定物の外周面を含む低倍率画像と、第2のカメラによりその低倍率画像と同一画面に入るよう内孔部分を拡大した高倍率画像とが同時にかつ同一基準軸上において取り込まれる。そして、上記低倍率画像において被測定物の外周面位置が外周エッジにより認識・検出され、この外周エッジにより外周境界円の中心座標が求められる。また、上記高倍率画像において被測定物の内孔の内周面位置が内周エッジにより認識・検出され、この内周エッジにより内周境界円の中心座標が求められる。これらの各中心座標を求めるには、上記外周エッジもしくは内周エッジにより構成される各境界円周上の複数点(例えば180点〜360点)の座標値を用いて求めればよい。そして、上記の外周境界円の中心座標と内周境界円の中心座標との距離を求めれば、この距離が軸ずれ量として得られることになる。また、上記両中心座標を結ぶ線分の方向により、上記静止状態の被測定物におけるずれ方向(偏心方向)が得られることになる。なお、上記外周エッジの検出は、低倍率画像であっても、また前端面の外周縁部にアール部が存在していても、1画素(ピクセル)毎に多段階(例えば256段階)のグレイスケールで処理するグレイ処理を採用することによりサブピクセルオーダー(例えば1画素の1/10〜1/20)の分解能で細かく行うことができ、外周エッジの検出を高精度で行うことが可能になる。また、内周エッジの検出においても、高倍率画像のため焦点深度が浅くなったとしても、上記の分解能での検出により上記内周エッジがシャープに認識し得ることになる。
【0012】上記の測定方法の場合、被測定物を回転させることなく同じ静止状態の被測定物について低倍率と高倍率との少なくとも二つの画像を同時にかつ同一基準軸上で取り込むようにしているため、同軸度の測定が外周面の真円度の如何に影響されることなく、しかも、インラインにての自動化が図り得ることになる。
【0013】また、円筒形部品の同軸度測定装置に係る第2の発明は、貫通した微小な内孔を有する円筒形部品を被測定物とし、この被測定物に対し背後から照明光を筒軸方向に照射し、この照射光を上記被測定物の前面側でカメラに入射させ、このカメラにより撮像された画像に基づき、上記被測定物の外周面により構成される外周境界円の中心軸に対する上記内孔の内周面により構成される内周境界円の中心軸の同軸度を測定する円筒形部品の同軸度測定装置を対象にして以下の特定事項を有するものである。すなわち、上記被測定物の背後から上記内孔の光軸方向に照射する光源と、上記被測定物の前面側で光路を2以上に分割する光路分割手段と、この光路分割手段により分割された一の分割光に基づく像を上記被測定物の前端面全体が一画面に入るよう低倍率で撮像する第1のカメラと、上記光路分割手段により分割された他の分割光に基づく像を上記被測定物の内孔が上記一画面と同一画面に入るよう高倍率で拡大して撮像する第2のカメラとを備える。加えて、上記上記第1カメラにより撮像された上記外周面の外周エッジにより外周境界円の中心座標を求める一方、上記第2カメラにより撮像した上記内周面の内孔エッジにより内周境界円の中心座標を求める中心座標演算手段とを備えることを特定事項とするものである。
【0014】この第2の発明の場合、上記第1の発明を容易にかつ確実に実施することが可能となる。ここで、上記「光路分割手段」としては、ハーフミラーもしくは所定のプリズムを備えたビームスプリッターにより構成すればよい。また、第1もしくは第2の「カメラ」としては、例えばCCDカメラ等の光電変換デバイスが挙げられ、このCCDカメラから出力された画像データに基づき上記中心座標演算手段において各中心座標を演算する処理を行うようにすればよい。
【0015】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の円筒形部品の同軸度測定方法もしくは測定装置によれば、微小な内孔を有する円筒形部品の同軸度を、その円筒形部品を動かすことなく静止状態ままで一度の測定で精度良く測定することができるようになり、インラインでの自動化を図ることができるようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0017】図1は、本発明の実施形態に係る円筒形部品の同軸度測定装置を模式的に示したものであり、2は被測定物としてのフェルール、3はこのフェルール2の背後(同図の右側)から照明光として均一な拡散光を照射する光源、4は入射光を二つの光路に分割する光路分割手段としてのビームスプリッター、5はこのビームスプリッター4により分割された第1の分割光が入射する第1のカメラ、6は上記ビームスプリッター4により分割された第2の分割光が入射する第2のカメラ、7は画像処理を行い同軸度を測定するコントローラ、8はモニターである。
【0018】上記フェルール2は、一例を図2に示すように円筒形状を有し、横断面が真円形状になるように形成された外周面21と、前後両端面22,23間を上記外周面21の中心軸に沿って貫通するように形成された微小径の内孔24とを有している。上記前端面22の外周縁部は図3に示すようにアール部22aとされ、また、上記内孔24の後端側は漏斗状とされて図示省略の光ファイバの挿通作業の容易化が図られている。このようなフェルール2の具体的寸法を例示すると、外周面21の直径が2.5mm、内孔24の内径が0.125mm(125μm)、中心軸方向長さが10mmである。
【0019】そして、上記フェルール2は図4に示すように矩形凹溝9の開口端縁により構成される鋭角支持点91,91により支持されて静止状態で保持されている。この静止状態においてフェルール2がその中心軸を後述の光軸に合致させて位置合わせされた状態に保持されるようになっている。また、上記のような鋭角支持点91,91の如き点で支持することにより、従来のV溝901の如く外周面202に対し接線で支持する場合にその支持部近傍の外周エッジが不明瞭になるという不都合を回避し得ることになる。
【0020】上記ビームスプリッター4は、ハーフミラー41と、ミラー42とが組み合わされて構成されたものである。
【0021】上記第1及び第2のカメラ6,7はそれぞれCCDカメラが用いられており、この第1及び第2の両カメラ6,7により撮像された画像データが上記コントローラ7に対し出力されるようになっている。上記両カメラ6,7においては入射光軸に直交する受光面に対し基準ゲージとなるX軸及びY軸の直交座標ラインが設定されており、上記光軸がこの直交座標ラインの交点位置を通るように調整されている。なお、図1中5aは減光フィルタであり、この減光フィルタ5aは必要に応じて設けられるものであり、上記両カメラ6,7までの光路長の相違等に基づく光量の相違を調整して両カメラ6,7において受光する光量を均等化させるために用いられるようになっている。また、図示を省略しているが、光軸方向への移動ステージ等により構成された合焦機構を備えている。
【0022】上記コントローラ7は、中心座標演算手段及び同軸度判定手段を備えており、上記第1及び第2の両カメラ6,7からの両画像データを合成してモニター8に出力する一方、このモニター8の画面81に表示された後述の両画像に基づいて所定の処理を行うようになっている。
【0023】すなわち、上記フェルール2の前端面22の全体が上記画面81の全体に入る程度に設定された低倍率のレンズ系11(図1参照)を通して入射する入射光がビームスプリッター4のハーフミラー41を透過もしくは反射することにより二つに分割され、上記ハーフミラー41を透過して直進した第1の分割光が第1のカメラ5により受光され、これにより、上記前端面22の全体が撮像された低倍率画像50(図5参照)がモニター8に表示されるようになっている。一方、上記ハーフミラー41により反射されて光路分割された第2の分割光はミラー42により反射されて所定のレンズ系12を通して第2のカメラ6により受光され、これにより、上記フェルール2の内孔24部分が上記画面81の全体に入る程度に拡大された状態の高倍率画像60(図5参照)として撮像され、この高倍率画像60が上記低倍率画像50と共に同じ基準ゲージ(X軸,Y軸)画面において合成されてモニター8に表示されるようになっている。
【0024】ここで、上記の図5もしくは図7に示す低倍率画像50においては、フェルール2(図2もしくは図3参照)の外周面21により構成される外周境界円が外周エッジ51として表れ、内孔24が小さな輝点52として表れる。一方、上記の図6もしくは図7に示す高倍率画像60においては、上記内孔24の内周面により構成される内周境界円が内周エッジ61として表れる。
【0025】中心座標演算手段による処理を行うにあたり、上記外周エッジ51及び内周エッジ61の検出を行うが、特に上記外周エッジ51の検出(認識)においてはグレイ処理を行い例えば0.25μm以下という高精度の検出が行われる。すなわち、上記低倍率画像50は水平・垂直が例えば500画素×500画素の25万画素の撮像素子により撮像されたものであり、この撮像素子内に例えば直径2.5mmの外周境界円が取り込まれることになる。上記グレイ処理により例えば1画素の1/20というサブピクセルオーダーの分解能が得られたとすると、上記低倍率画像50での検出精度は次のようになる。単純化して説明すると、低倍率画像50の場合には1画素が5μm(2.5mm/500画素=0.005mm)に相当し、その1/20であるから0.25μmを単位として上記外周エッジ51の検出が可能となる。以上により低倍率画像50においては外周縁部にアール部22aが存在しても外周エッジ51をシャープに認識し得ることになり、その外周エッジ51を確実に検出し得ることになる。なお、内周エッジ61の検出にも上記のグレイ処理によるサブピクセルオーダーの分解能を適用した場合には、0.0125μm以下の高精度を得ることができるようになる。
【0026】そして、上記の検出された外周エッジ51に基づいて外周境界円の中心座標511(図8参照)を演算により求める一方、上記の内周エッジ61に基づいて内周境界円の中心座標611を演算により求める。
【0027】次に、同軸度判定手段による判定を行う。この判定は、上記の両中心座標511,611の相対距離(軸ずれ量)を演算し、この軸ずれ量が許容値以下か否かにより行う。すなわち、上記中心座標511が(x1,y1)、中心座標611が(x2,y2)とすると、軸ずれ量δは、δ={(x1−x2)+(y1−y2)1/2により得られる。
【0028】また、静止状態のフェルール2(図4参照)における軸ずれ方向θは、θ=Tan−1{(y1−y2)/(x1−x2)}
により得られる。
【0029】なお、ビームスプリッター4やカメラ5,6等の調整不足により上記低倍率画像50と高倍率画像60との間で基準ゲージ(X軸,Y軸)に相対ずれが生じた場合には、その相対ずれのX方向成分αxを上記(x1−x2)から減じ、Y方向成分αyを上記(y1−y2)から減ずるようにすればよい。
【0030】<他の実施形態>なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の実施形態を包含するものである。すなわち、上記実施形態では、光路分割の数を2とし、カメラの数も光路分割数と同数の2としているが、これに限らず、例えば光路分割数を3以上にし、それに対応するようカメラの数も3以上にするようにしてもよい。上記の3以上の場合には、内孔24の内径に比して外周面21の外径がかなり大きい円筒形部品に対し好適に適用されることになる。すなわち、円筒形部品の外径寸法に応じて上記の数を設定するようにすればよい。
【出願人】 【識別番号】392036072
【氏名又は名称】株式会社日本デジテック
【出願日】 平成12年1月17日(2000.1.17)
【代理人】 【識別番号】100107445
【弁理士】
【氏名又は名称】小根田 一郎
【公開番号】 特開2001−194133(P2001−194133A)
【公開日】 平成13年7月19日(2001.7.19)
【出願番号】 特願2000−7554(P2000−7554)