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【発明の名称】 段ボール積層体の検査装置
【発明者】 【氏名】嘉屋 晃

【氏名】長船 元彦

【氏名】高橋 和文

【要約】 【課題】段ボール積層体の検査を効率良く行うことができ、画像の入力の対象となる段ボール積層体の積層端面に十分なコントラストを付与して精度の高い画像処理を行うことができる段ボール積層体の検査装置を提供する。

【解決手段】搬送路10に沿って搬送される段ボール積層体5の積層方向に直行する側から搬送方向に対して所定角度を存して段ボール積層体5の積層端面5a,5bに投光する投光手段18,19を設ける。投光手段18,19により照明された段ボール積層体5の積層端面5a,5bを撮像する撮像手段20,21,22,23を設ける。
【特許請求の範囲】
【請求項1】扁平な段ボールが上下方向に積層されて一体に結束された段ボール積層体を検査する検査装置において、前記段ボール積層体の積層端面を露出させて搬送する搬送路と、該搬送路に沿って搬送される前記段ボール積層体の積層方向に直行する側から搬送方向に対して所定角度を存して該段ボール積層体の積層端面に投光する投光手段と、該投光手段によって照明された前記段ボール積層体の積層端面を撮像して検査用画像データとする撮像手段とを備えることをを特徴とする段ボール積層体の検査装置。
【請求項2】前記撮像手段は、前記投光手段によって照明された前記段ボール積層体の積層端面を、前記段ボール積層体の積層方向に直行する方向から撮像することを特徴とする請求項1記載の段ボール積層体の検査装置。
【請求項3】前記投光手段は、光源と、該光源からの放射光を平行光として該平行光を撮像対象となる積層端面に15°〜45°の角度をもって照射する反射板と、撮像対象となる積層端面以外への直射光を遮るルーバとを備えることを特徴とする請求項1又は2記載の段ボール積層体の検査装置。
【請求項4】前記投光手段は、搬送路における段ボール積層体の進行方向先端側の積層端面に投光する第1投光手段と、搬送路における段ボール積層体の進行方向後端側の積層端面に投光する第2投光手段とからなり、前記撮像手段は、前記第1投光手段によって照明された積層端面を撮像する第1撮像手段と、前記第2投光手段によって照明された積層端面を撮像する第2撮像手段とからなることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載の段ボール積層体の検査装置。
【請求項5】前記第1撮像手段と前記第2撮像手段との何れか一方は、撮像対象となる積層端面を反射投影する反射鏡を介して撮像することを特徴とする請求項4記載の段ボール積層体の検査装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、扁平に折り畳んだ段ボール箱や段ボール板紙等を、積層し結束してなる段ボール積層体の良否を検査する段ボール積層体の検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の段ボール積層体は、主に段ボールを材料とする製品の輸送や保管を行う場合の形態として広く採用されている。特に、段ボール積層体が形成されるものとして、一般に、未使用の段ボール箱を挙げることができる。即ち、段ボール箱は、一端の側板の側面に設けられた接着片が他端の側板に重合接着されて角筒状の胴部が形成され、各側板に連設されたフラップによって底部と天部が形成される。そして、該段ボール箱は未使用の状態で扁平に折り畳まれ、複数の段ボール箱を積層して一体に結束された積層体とされて出荷される。なお、このような複数の段ボール箱を積層して一体に結束する作業は一般に自動機により行われる。
【0003】しかし、前記段ボール箱の積層体においては、段ボール箱の枚数の過不足や各段ボール箱に不良が生じている場合がある。特に、段ボール箱の不良としては、前記胴部を形成する際の側板の折り曲げ具合によって、接着片の重なり幅が広すぎたり、逆に狭すぎたりする場合があり、この場合には意図した形状にならないだめ、不良品として確実に排除する必要がある。
【0004】そこで、従来より、段ボール箱の積層体について、積層枚数、段ボールライナの損傷、段状の中芯の潰れ、及び段ボール箱のフラップの間隔等を検査作業者が目視で検査し、不良があるものを排除するようにしていた。
【0005】しかし、目視により検査する場合は、検査作業者の習熟度の違いや疲労等により検査レベルが変動するため、検査品質を一定に保つことが難しいという問題がある。そこで、画像処理により検査を行なうことによって、検査レベルを一定化して検査品質の向上を図ると共に、作業者の省力化を図ることが考えられる。
【0006】しかし、前記段ボール箱の積層体においては、各段ボール箱を積み上げて結束する作業(自動機による)の積層精度の低下や、段ボール積層体の搬送時の振動等の影響で、各段ボール箱の積層状態が不均一(例えば、段ボール箱が横ずれを起こした状態)となり、積層端面に凹凸が生じる場合がある。そして画像処理による検査では、積層端面に生じた凹凸による不要な影や反射によって積層端面が不明瞭となり、画像による検査精度が著しく低下する不都合があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】かかる不都合を解消して、本発明は、段ボール積層体の積層端面の不要な影や反射を防止して明確なコントラストを付与し、それによって精度の高い画像処理を行うことができる段ボール積層体の検査装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を達成するためになされたものであり、扁平な段ボールが上下方向に積層されて一体に結束された段ボール積層体を検査する検査装置に関するものである。そして、本発明の検査装置は、前記段ボール積層体の積層端面を露出させて搬送する搬送路と、該搬送路に沿って搬送される前記段ボール積層体の積層方向に直行する側から搬送方向に対して所定角度を存して該段ボール積層体の積層端面に投光する投光手段と、該投光手段によって照明された前記段ボール積層体の積層端面を撮像して検査用画像データとする撮像手段とを備えることをを特徴とする。
【0009】即ち、本発明においては、前記投光手段を前記搬送路に設けて、前記段ボール積層体の積層方向に直行する側から搬送方向に対して所定角度を存して該段ボール積層体の積層端面に投光する。これによって、段ボール積層体の積層端面に露出する各段ボールの境界部分(ライナ)、段状の中芯形状等に応じて積層端面に確実に明暗が付き、前記撮像手段によって画像を入力する際に積層端面に十分なコントラストを付与することができる。従って、例えば、前記撮像手段によって採取される検査用画像データが鮮明となり、段ボール積層体の検査を高精度に行うことができる。
【0010】また、本発明において、前記撮像手段は、前記投光手段によって照明された前記段ボール積層体の積層端面を、前記段ボール積層体の積層方向に直行する方向から撮像することを特徴とする。これにより、例えば、積層端面に凹凸が生じていた場合に、突出する段ボールの端縁によって邪魔されて、凹入する段ボールの端縁が撮像できないといったことを防止することができ、積層端面に凹凸が生じていても、その凹凸に影響されることなく精度の高い画像を入力することができる。
【0011】また、本発明において、前記投光手段は、光源と、該光源からの放射光を平行光として該平行光を撮像対象となる積層端面に15°〜45°の角度をもって照射する反射板と、撮像対象となる積層端面以外への直射光を遮るルーバとを備えることを特徴とする。本発明者は、種々の試験により、積層端面に対する照射角が15°より小さい場合には、段状の中芯によって形成される空隙等に過剰な明暗が生じ、ハイライト部分での反射が大きすぎて撮像する際の画像の精度が低下し、また、積層端面に対する照射角が45°より大きい場合には、段状の中芯による空隙等に十分な明暗が得られず、撮像する際の画像の精度が低下することを知見した。これに基づき、前記反射板により、光源からの光が撮像対象となる積層端面に15°〜45°の角度をもって照射するようにしたので、撮像の際に最も適した積層端面のコントラストを付与することができる。
【0012】このとき更に、前記反射板により、光源からの放射光を平行光とすることにより、撮像対象となる積層端面のディスタンスの差を小とし、撮像範囲にある積層端面の隅々に亘って均一なコントラストを得ることができる。しかも、前記ルーバにより積層端面以外への直射光が遮られているので、不要な反射光が撮像手段による入力画像に影響を及ぼすことを防止することができる。
【0013】また、本発明において、前記投光手段は、搬送路における段ボール積層体の進行方向先端側の積層端面に投光する第1投光手段と、搬送路における段ボール積層体の進行方向後端側の積層端面に投光する第2投光手段とからなり、前記撮像手段は、前記第1投光手段によって照明された積層端面を撮像する第1撮像手段と、前記第2投光手段によって照明された積層端面を撮像する第2撮像手段とからなることを特徴とする。
【0014】本発明によれば、搬送路に沿って搬送される段ボール積層体は、その進行方向先端側の積層端面が第1投光手段により照明されると共に第1撮像手段により撮像され、その進行方向後端側の積層端面が第2投光手段により照明されると共に第2撮像手段により撮像される。これにより、段ボール積層体の前後側に位置する両積層端面を効率良く検査することができる。
【0015】そして、前記第1撮像手段と前記第2撮像手段との何れか一方は、撮像対象となる積層端面を反射投影する反射鏡を介して撮像することを特徴とする。
【0016】ここで、画像に基づく検査としては、例えば、基準となる積層端面のパターンに対する入力された積層端面の画像の差異(位置ずれ)、或いは入力された積層端面の画像から、予め定められた基準座標に対する位置データを演算して明暗の箇所が所定範囲にあるか否かを判断する場合等が考えられる。このとき、段ボール積層体の前後側に位置する両積層端面を、前記第1撮像手段と前記第2撮像手段とで夫々直接撮像すると、前記第1撮像手段により撮像された画像と、前記第2撮像手段により撮像された画像とでは、互いに反転した画像となる。このため、前記検査手段による画像に基づく検査においては、第1撮像手段による入力画像と第2撮像手段による入力画像との夫々の基準パターンや夫々の基準座標を各別に用いるか、或いは、前記検査手段による検査処理段階で、一方の基準パターンや基準座標を反転する必要がある。
【0017】それに対して、本発明によれば、前記反射鏡により前記第1撮像手段と前記第2撮像手段との何れか一方から反転した画像を入力することができるので、前述の基準パターンや基準座標を共通化でき、検査処理段階で入力した画像を反転させることが不要となるので、検査を効率良く迅速に行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施装置の概略構成を示す説明的平面図、図2は本実施装置の搬送路を示す説明的側面図、図3は本実施装置による検査を行う段ボール積層体の説明的斜視図である。
【0019】図1及び図2において、1は本実施形態の検査装置、2は検査装置1の上流側に設けられた結束装置である。該結束装置2は、図3に示すように、扁平な状態の複数の段ボール箱3を積層した状態で結束紐4によって一体に結束し段ボール積層体5を形成する。段ボール積層体5を構成する段ボール箱3は、四角筒状の胴部6を形成する側板7が扁平に折り畳まれており、側板7の一端縁に連設された接着片8が該側板7の他端に接着されている。該胴部6の開放される両端には該胴部6を閉塞するための複数のフラップ9が連設されている。
【0020】図1及び図2に検査装置1は、図3に示す段ボール積層体5に対して、段ボール箱6の積層枚数の過不足、各フラップ9の間隔9aの大小や位置ずれ、及び、各フラップ9の潰れや損傷等の不良の有無を検査するものである。該検査装置1は、図1に示すように、前記結束装置2の下流側に接続されて該結束装置2から払い出された段ボール積層体5を搬送する搬送路10を備えている。該搬送路10は、ローラーコンベヤによる第1搬送コンベヤ11と、ベルトコンベヤによる第2搬送コンベヤ12とによって構成されている。該第2搬送コンベヤ12は、該搬送路10に沿って、更に下流に向って段ボール積層体5を送り出す。また、該第2搬送コンベヤ12には、不良が検出された段ボール積層体5を該搬送路10から排出する排出コンベヤ13が設けられている。該排出コンベヤ13は、搬送路10の搬送方向に直交する方向に段ボール積層体5を排出するローラコンベヤにより構成されている。前記結束装置2から払い出されて搬送路10に沿って搬送される段ボール積層体5は、その進行方向の前後側に前記フラップ9先端の積層端面5a,5bを位置させて搬送される。
【0021】前記第2搬送コンベヤ12は、図1に示すように、排出コンベヤ13の各ローラ14間に位置する複数のベルト15を備え、図2に示すように、各ベルト15は駆動プーリ16及び一対の従動プーリ17に掛け亘されている。該第2搬送コンベヤ12は、図示しない昇降手段により昇降され、排出コンベヤ13の各ローラ14間から各ベルト15が突没されるようになっている。
【0022】また、前記第1搬送コンベヤ11は、図1に示すように、段ボール積層体5が通過する所定の位置に検査位置Xが設けられている。そして、該第1搬送コンベヤ11に沿った一側には一対の投光器18,19が配設されており、他側には複数のカメラ(検査用CCDカメラ)20,21,22,23が配設されている。
【0023】前記投光器18,19は、前記段ボール積層体5の進行方向の前方側の積層端面5aに投光して照明する第1投光器18と、該段ボール積層体5の進行方向の後方側の積層端面5bに投光して照明する第2投光器19とからなる。該第1投光器18は、搬送路10に対向する側が開放され、それ以外の部分を遮光する筐体24にランプ25が収納されている。該ランプ25は、その背面側に設けられた反射板26により、該ランプ25からの放射光が平行光とされ、前記段ボール積層体5の進行方向の前方側の積層端面5aに15°〜45°の角度をもって投光するようになっている。また、筐体24の開放側にはルーバ27が設けられており、積層端面5a以外への直射光が遮られている。更に、ルーバ27の内側には、該ルーバ27を通過する光を拡散しつつ透過させ面光源とする拡散部材(アクリル板等)28が設けられ、図示しないが、筐体24の内部には、熱屈折を防止するために筐体24内部に気流を形成するファンが設けられている。前記第2投光器19は、前記段ボール積層体5の進行方向の後方側の積層端面5bに15°〜45°の角度をもって投光するようになっている以外は、前記第1投光器18と同様の構成であるため、図中同一の符号を付してその説明を省略する。
【0024】前記カメラ20,21,22,23は、図1に示すように、前記段ボール積層体5の進行方向の前方側の積層端面5a(前記第1投光器18によって照明されている)の画像を撮像する一対の第1カメラ20,21と、該段ボール積層体5の進行方向の後方側の積層端面5b(前記第2投光器19によって照明されている)の画像を撮像する一対の第2カメラ22,23とからなる。
【0025】第1カメラ20,21は、段ボール積層体5の積層方向に直行する側から水平に撮像するように設けられている。そして、一方の第1カメラ20は検査の対象となる積層端面5aの横半部を撮像し、他方の第1カメラ21は検査の対象となる積層端面5aの残り半部を撮像する。両第1カメラ20,21から入力された一対の画像データは、図示しない検出手段に取り込まれて単一の画像データとして処理される。なお、本実施形態においては、一対の第1カメラ20,21を採用することによって、各第1カメラ20,21を小型とし、狭い設置スペースであっても用意に配設できるようにしたが、それに限るものではなく、例えば、単一のカメラによって積層端面5aの検査範囲の全てを撮像するようにしてもよい。
【0026】また、前記第2カメラ22,23は、図1に示すように、段ボール積層体5の積層方向に直行する側から反射鏡29を介して水平に撮像するように設けられている。該反射鏡29によって、段ボール積層体5の進行方向の後方側の積層端面5bが左右反転されるので、該第2カメラ22,23から入力される画像は、前記第1カメラ20,21から入力される画像と同一方向から撮像した場合と同じ向きになる。該第2カメラ22,23についても、前記第1カメラ20,21と同様に、一方の第2カメラ22は検査の対象となる積層端面5bの横半部を撮像し、他方の第2カメラ23は検査の対象となる積層端面5bの残り半部を撮像する。そして、両第2カメラ22,23から入力された一対の画像データは、図示しない検出手段に取り込まれて単一の画像データとして処理される。このとき、本実施形態においては一対の第2カメラ22,23を採用したが、単一のカメラによって積層端面5bの検査範囲の全てを撮像するようにしてもよいことは前記第1カメラ20,21の場合と同様である。
【0027】前記検出手段は、図示しないが、前記第1カメラ20,21及び前記第2カメラ22,23から取り込んだ画像データに基づいて、段ボール積層体5における段ボール箱3の積層枚数の過不足、各フラップ9の間隔9aの大小や位置ずれ、及び、各フラップ9の潰れや損傷等の不良の有無を検出し、それらの不良の何れかを検出した場合には、前記排出コンベヤ13(図1参照)により搬送路10から排出する。即ち、該検出手段は、段ボール積層体5に不良があることを検出したとき、図2に示すように、先ず、第1搬送コンベヤ11の送りにより段ボール積層体5を第2搬送コンベヤ12上に移送し、次いで、前記第2搬送コンベヤ12の昇降手段を駆動制御して該第2搬送コンベヤ12の各ベルト15を排出コンベヤ13の各ローラ14よりも下方に下降させて、段ボール積層体5を排出コンベヤ13の各ローラ14に受け渡す。そして、排出コンベヤ13を駆動して搬送路10から排出する。
【0028】次に、以上の構成からなる検査装置1の作動を説明する。前記結束装置2から払い出された段ボール積層体5は、先ず、該検査装置1の第1搬送コンベヤ11によって下流に向って搬送される。該第1搬送コンベヤ11によって搬送される段ボール積層体5は、前記検査位置Xを通過するとき、進行方向の前方側の積層端面5aが前記第1投光器18によって照明される。該第1投光器18のランプ25からの光は、前記反射板26によって平行光とされ、前記拡散部材28によって面光源とされて、15°〜45°の角度をもって積層端面5aを照らすので、該積層端面5aには十分なコントラストが付与される。そしてこのとき、前記第1カメラ20,21により該積層端面5aが撮像され、前記検出手段に画像データが取り込まれる。第1投光器18及び第1カメラ20,21は、前述したように水平方向から積層端面5aを照明し撮像するので、該積層端面5aに各段ボール箱3の積層位置ずれのために凹凸が形成されていても、該凹凸の影等の発生がなく、精度の高い画像データを得ることができる。
【0029】続いて、更に該第1搬送コンベヤ11によって段ボール積層体5が下流に向かって搬送され、進行方向の後方側の積層端面5bが前記検査位置Xを通過する。このとき、前記第2投光器19によって照明された該積層端面5bが前記第2カメラ22,23により撮像される。第2投光器19は、前記第1投光器18と同様に、ランプ25からの光が前記反射板26によって平行光とされ、前記拡散部材28によって面光源とされて、15°〜45°の角度をもって該積層端面5bを照らすので、該積層端面5bにおいても十分なコントラストが付与される。そして、ここで、前記反射鏡29を介して第2カメラ22,23により該積層断面5bが撮像され、前記検出手段に画像データが取り込まれる。該検出手段においては、取り込まれた画像データに基づいて段ボール積層体5の不良の有無が判断され、段ボール積層体5に不良が無かった場合には、前記第2搬送コンベヤ12によって該段ボール積層体5を搬送路10の下流に向かって払い出す。
【0030】また、段ボール積層体5に不良が確認された場合には、前記検出手段の制御によって該段ボール積層体5が第2搬送コンベヤ12上に位置した時点で搬送が停止され、該第2搬送コンベヤ12を下降させることによって該段ボール積層体5を前記排出コンベヤ13に受け渡す。そして、排出コンベヤ13が駆動され、該段ボール積層体5が不良として排出される。
【出願人】 【識別番号】390022895
【氏名又は名称】株式会社トーモク
【識別番号】591023583
【氏名又は名称】千代田産業株式会社
【出願日】 平成12年1月11日(2000.1.11)
【代理人】 【識別番号】100077805
【弁理士】
【氏名又は名称】佐藤 辰彦 (外1名)
【公開番号】 特開2001−194124(P2001−194124A)
【公開日】 平成13年7月19日(2001.7.19)
【出願番号】 特願2000−2880(P2000−2880)