| 【発明の名称】 |
図形測定装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】久保 明郎
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| 【要約】 |
【課題】図形測定装置を、ホストコンピュータのメニュー選択用のマウスとして使用できるようにする。
【解決手段】器体2或いは測桿3には測定信号b1 ,b2 をホストコンピュータ30のメニュー選択用の信号に切り換えるマウスキー21aを設け、その測定信号b1 ,b2 を切り換えた各種のホストコンピュータ30のメニューの選択信号等のマウス信号a1 ,a2 をホストコンピュータに送る端子32を設けてなる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 器体(2)或いは測桿(3)には測定信号(b1 ,b2 )をホストコンピュータ(30)のメニュー選択信号に切り換えるマウスキー(21a)を設け、また器体(2)或いは測桿(3)にはその測定信号(b1 ,b2 )を切り換えた各種のメニューの選択信号等のマウス信号(a1 ,a2 )をホストコンピュータ(30)に送る端子(32)を設けてなる図形測定装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は直進型のプラニメータ或いは、図形の面積,角度,図形に沿った線長,図心,図形の回転体に体積或いは任意の点の位置(座標)等を測定する図形測定装置に関する。 【0002】 【従来の技術】本発明者は特願平11−129161号を発明した。これは図1,3示のように器体2或いは測桿3にはコンピュータ10及び測定信号b1 ,b2 をコンピュータ10のメニュー選択信号に切り換えるマウスキー21を設け、このマウスキー21により車輪1と測桿3の回転より出る測定信号b1 ,b2 をコンピュータ10のメニュー選択信号に切り換えるようにしたものである。 【0003】これを使用するには測桿3の一端に設けたトレース部5を図形にトレースし、かつその車輪1と測桿3の回転より出る測定信号b1 ,b2 をコンピュータ10に入力することによりその図形の面積,角度,線長,座標点等を測定するものである。また上記トレースには連続的に図形をトレースするか、不連続モードで複数個の測定点のみを測定するかがあり、さらに不連続モードの測定では各点を直線で結んだ場合の図形の測定と、3個の隣接する測定点よりその3点を通る円弧に換算した図形の測定とがある。 【0004】上記のように測定には測定の目的である図形の面積,角度,図形に沿った線長,図心,図形の回転体に体積或いは任意の点の位置(座標)等、またその縮尺の倍率、単位,座標軸の原点偏位,少数桁数,連続不連続等のモード,直線換算,円弧換算等の各種の測定のメニューがある。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】かかる図形測定装置では測定信号b1 ,b2 を測定のメニュー信号と共にホストコンピュータ30に送って処理すると便利で、これは既に行われているが、更に図形測定装置をホストコンピュータ30のメニュー選択用のマウスとして、使用できれば、便利である。 【0006】従って本発明はかかる図形測定装置においてその測定信号b1 ,b2 のみならず、各種の測定のメニューの選択信号等のマウス信号a1 ,a2 もホストコンピュータ30に送ることが出来るようにしたものである。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明はかかる問題を解決するもので、器体2或いは測桿3には測定信号b1,b2 をホストコンピュータ30のメニュー選択用の信号に切り換えるマウスキー21aを設け、その測定信号b1 ,b2 を切り換えた各種のホストコンピュータ30のメニューの選択信号等のマウス信号a1 ,a2 をホストコンピュータに送る端子32を設けてなる図形測定装置である。 【0008】 【発明の実施の形態】以下図面につき本発明の一実施の形態を詳細に説明する。図1乃至図3は本発明を直進型のプラニメータに適用した実施例を示すもので、一対の幅広の車輪1, 1により一方向に往復動すべく設けた器体2には測桿3の一端を垂直軸4により回動すべく枢着し、この測桿3の他端には図形をトレースする偏心した拡大レンズを回動自在に嵌合したトレース部5及び測定値のデジタル表示部6を設ける。 【0009】器体2には測桿3が基準位置にあるときにそれに植設したピン7と係合するロック装置8を軸9により枢着し、このロック状態でオフとなるスイッチDを設け、ロックを外したときスイッチDがオンとなり、このときの信号dにより測定値は帰零されるようにする。 【0010】上記器体2或いは測桿3に設けたプラニメータの器体2内にはコンピュータ10を設け、その面上にはそのコンピュータ10に縮尺率、単位、四則演算、測定モード等の命令を入力するキーボード11を設け、その結果を上記表示部6に表示するものとする。また器体2内には調整信号設定用のスイッチ13を設ける。上記測桿3の先端には座標位置ホールド用のスイッチ14、連続不連続切換用のスイッチ15及びアーク信号設定用のスイッチ18を設ける。18aはそのスイッチ18の表示ランプ、19は取消用スイッチ、20はマークピンである。 【0011】図3示のように車輪1の回転を検出するエンコーダよりでる回転角の測定信号b1 と垂直軸4における測桿3の回転を検出するエンコーダよりでる回転角の測定信号b2 及びこのスイッチ13,14,15及び18の出力信号s6 ,s8 ,s9 及びアーク信号s7 ,スイッチDよりでる信号dとキーボード11の出力信号kはこのコンピュータ10に入力する。 【0012】上記スイッチ13は例えば4つの小スイッチをオン・オフさせて4ビットの信号s6 を発生するものである。或いはその代わりに16個のコード発生端子を有する回転スイッチs5 にしてもよい。 【0013】上記スイッチ14は測桿3の先端より上方に突出し、トレース部をつかんだとき丁度人差指が当たる高さとする。そのスイッチ14に回動すべく嵌合した筒の上端には三日月状の固定部16があり、スイッチ14の上端には下方に動く可動部17があり、この可動部17を押圧したとき、そのスイッチ14より信号s8が発生するものとする。このスイッチ14は不連続測定時に使用するもので測定点で押圧する。スイッチ18は同測定モードで各測定点において円弧図形に換算するときに押圧し、アーク信号s7 を発生する。 【0014】図1,3示のように器体2或いは測桿3には測定信号b1 ,b2 を測定のメニュー信号と共にホストコンピュータ30に送る端子31を設ける。なお33はその測定信号b1 ,b2 と測定のメニュー信号を送る線で、10a,30aはコンピュータ10とホストコンピュータ30のインターフェースである。 【0015】本発明においては器体2或いは測桿3にはコンピュータ10及び測定信号b1,b2 をメニュー選択信号に切り換えるマウスキー21,21aを設ける。この実施の形態ではマウスキー21,21aは測桿3の先端前記スイッチ18と19の間に設けてある。この一方のマウスキー21により車輪1と測桿3の回転より出る測定信号b1 ,b2 をメニュー選択信号に切り換えるようにする。 【0016】一方器体2或いは測桿3にはマウスキー21aによりその測定信号b1 ,b2を切り換えた各種のメニューの選択信号等のマウス信号a1 ,a2 をホストコンピュータに送る端子32を設ける。このマウス信号a1 ,a2 用の端子32は前記測定信号b1 ,b2 用の端子31と兼用させてもよい。なお34はそのマウス信号a1 ,a2 を送る線で、10b,30bはコンピュータ10とホストコンピュータ30のインターフェースである。 【0017】次にこの動作を説明する。図1,3示のようにコンピュータ10は入力された測定信号b1 ,b2 を選択されたメニュー信号に従って演算、表示し、その結果の測定信号b1 ,b2 は端子31より線33,接続部35を介してホストコンピュータ30に送られ、ホストコンピュータ30はコンピュータ10と同様に測定信号b1 ,b2 を選択されたメニュー信号に従って演算、表示する。 【0018】この本発明による図形測定装置をホストコンピュータ30のマウスとして、使用する場合は端子32を線34を介してホストコンピュータ30の通常のマウス接続部36に接続する。これによってマウスキー21aによりその測定信号b1,b2 を切り換えた各種のメニューの選択信号等のマウス信号a1 ,a2 はホストコンピュータ30に送られ、図形測定装置をホストコンピュータ30のマウスとして使用することができる。 【0019】次に図4示のフローにつき本発明の動作を詳細に説明する。ステップP0 でロック装置8を作動するとコンピュータ10のスタートスイッチDが投入され、信号dにより初期設定が行われ、凡ての値が帰零される。すなわちレジスタにおいて総長さLと総面積Sが0となる。 【0020】次にステップP1 でセットキー11aまたはマウスキー21,21aのオンオフが判断され、すべてがオフならばステップP7 に進んで測定がスタートされ、既に選択されたメニューの測定が行われる。 【0021】セットキー11aまたはマウスキー21の一方がオンならば、ステップP1 よりステップP2 に進み、ステップP2 でマウスキー21,21aのオンオフが判断される。NOすなわちマウスキー21,21aのオフのときはステップP6 でキーボード11のセットキー11aでコンピュータ10のメニューを設定し、メニューが設定されたらセットキー11aはオフとなり、ステップP7 に戻って、ステップP6 で設定したメニューに従った通常の測定がおこなわれる。 【0022】YESすなわちマウスキー21のみオンのときはステップP3 よりステップP5 に進み、車輪1と測桿3の回転より出る測定信号b1 ,b2 はコンピュータ10のメニュー選択信号に切り換り、器体2の車輪1或いは測桿3を揺動回転させることによりコンピュータ10の測定のメニューを選択する。この際図5示のように、例えば車輪1を回すことで、測定信号b1 が発生して大きなメニューm1,m2 ....の選択が行われ、測桿3を回転させることで測定信号b2 が発生して、測定信号b1 で選択された大きなメニューmi の細かいメニューmi,1 ,mi,2 ,.... の選択が行われる。この際メニューの選択は従来はその順序が決められているのに対し、揺動回転させることにより選択を戻すことも出来、同じメニューの項目に対してその修正も例えば車輪1または測桿3を揺動させるだけで自由にできる。 【0023】かくして所要のメニューが選択されたら、マウスキー21はオフとなり、ステップP7 に戻って、その選択されたメニューの測定が行われる。 【0024】例えば、スイッチ15で不連続で直線換算のメニューが選択された場合にはトレース部5が図形の第1点にきたとき、スイッチ14が押圧され、その座標のデータX1 ,Y1 が入力され、以下同様にして各点を直線で結んだ場合の図形として測定が行われる。 【0025】ステップP5 で不連続で円弧換算のメニューが選択された場合にはトレース部5が図形の第1点にきたとき、スイッチ14が押圧され、その座標のデータX1,Y1 が入力され、以下同様にしてステップP7 で各点を円弧で結んだ場合の図形として通常の測定が行われる。 【0026】YESすなわちマウスキー21a のみオンのときはステップP3 よりステップP4 に進み、車輪1と測桿3の回転より出る測定信号b1 ,b2 はホストコンピュータ30のメニュー選択信号に切り換り、器体2の車輪1或いは測桿3を揺動回転させることによりホストコンピュータ30の測定のメニューを選択する。これによって図形測定装置をホストコンピュータ30のマウスとして使用することができる。 【0027】 【発明の効果】以上のように本発明によれば器体2或いは測桿3に測定信号b1 ,b2 をホストコンピュータ30のメニュー選択信号に切り換えるマウスキー21aを設け、また器体2或いは測桿3にはその測定信号b1 ,b2 を切り換えた各種のメニューの選択信号等のマウス信号a1 ,a2 をホストコンピュータに送る端子32を設けているので、図形測定装置をホストコンピュータ30のマウスとして使用することが出来、操作に便利であると共にホストコンピュータ30のマウスを省略できるものである。
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| 【出願人】 |
【識別番号】592168511 【氏名又は名称】有限会社牛方商会
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| 【出願日】 |
平成11年6月25日(1999.6.25) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100097250 【弁理士】 【氏名又は名称】石戸 久子 (外3名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−4366(P2001−4366A) |
| 【公開日】 |
平成13年1月12日(2001.1.12) |
| 【出願番号】 |
特願平11−180279 |
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