| 【発明の名称】 |
空気調和機の配管清浄用物品 |
| 【発明者】 |
【氏名】沼本 浩直
【氏名】佐藤 成広
【氏名】藤高 章
【氏名】薬丸 雄一
【氏名】中角 英二
【氏名】松本 泰明
【氏名】太田 清二
【氏名】久保 次雄
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| 【要約】 |
【課題】新設となるHFC系冷媒の使用に際して既設配管をそのまま利用しても長期信頼性の得られる空気調和機の清浄方法を提供する。
【解決手段】空気調和機の室内機と室外機とを接続する配管において、一方の配管口から圧縮気体で搬送することによって内部に残留する異物を他方の配管口から排除させることに使用する物品であって、前記物品が略円柱形状であり、表面または内部に圧縮気体遮蔽部が流路を遮る状態で配設されている空気調和機の配管清浄用物品である。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 空気調和機の室内機と室外機とを接続する配管において、一方の配管口から圧縮気体で搬送することによって内部に残留する異物を他方の配管口から排除させることに使用する物品であって、表面または内部に前記配管内の流路を遮る状態で圧縮気体遮蔽部が配設されていることを特徴とする空気調和機の配管清浄用物品。 【請求項2】 少なくとも弾性体と圧縮気体遮蔽部で構成され、前記弾性体の外径は前記配管の内径よりも大きく、前記圧縮気体遮蔽部の外径は配管の内径とほぼ等しいことを特徴とする請求項1記載の空気調和機の配管清浄用物品。 【請求項3】 前記圧縮気体遮蔽部が樹脂フィルム、エラストマーフィルムまたは金属箔であることを特徴とする請求項1または2記載の空気調和機の配管清浄用物品。 【請求項4】 弾性体A、前記圧縮気体遮蔽部、弾性体Bの順に構成され、搬送方向に対して弾性体Aが弾性体Bよりも上流側とすると、弾性体Bの外径が弾性体Aの外径よりも大きいことを特徴とする請求項1、2、3いずれか1項記載の空気調和機の配管清浄用物品。 【請求項5】 前記圧縮気体遮蔽部を親油性材料でサンドイッチするように構成されることを特徴とする請求項1、2、3、4いずれか1項記載の空気調和機の配管清浄用物品。 【請求項6】 前記圧縮気体遮蔽部を親油性材料と親水性材料とでサンドイッチするように構成されることを特徴とする請求項1、2、3、4いずれか1項記載の空気調和機の配管清浄用物品。 【請求項7】 前記親油性材料がかさ密度0.1〜0.6g/mlの発泡成形物であることを特徴とする請求項5または6記載の空気調和機の配管清浄用物品。 【請求項8】 前記親油性材料が長繊維不織布をかさ密度0.1〜0.6g/mlで捲回した成形物であることを特徴とする請求項5または6記載の空気調和機の配管清浄用物品。 【請求項9】 前記親水性材料がかさ密度0.1〜0.6g/mlの発泡成形物であることを特徴とする請求項6記載の空気調和機の配管清浄用物品。 【請求項10】 前記親水性材料がかさ密度0.1〜0.6g/mlのシートで捲回した成形物であることを特徴とする請求項6記載の空気調和機の配管清浄用物品。 【請求項11】 少なくとも側面が極細繊維で織った布地で被覆されていることを特徴とする請求項1から10いずれか1項記載の空気調和機の配管清浄用物品。 【請求項12】 前記極細繊維が0.3デニール以下であることを特徴とする請求項11記載の空気調和機の配管清浄用物品。 【請求項13】 前記極細繊維が分割型または剥離型であることを特徴とする請求項11または12記載の空気調和機の配管清浄用物品。 【請求項14】 略円柱形状であることを特徴とする請求項1から13いずれか1項記載の空気調和機の配管清浄用物品。 【請求項15】 請求項1から14いずれか1項記載の空気調和機の配管清浄用物品を用いて清浄することを特徴とする空気調和機の配管清浄方法。 【請求項16】 前記圧縮気体の搬送圧力が0.5〜5kgf/cm2であることを特徴とする請求項15記載の空気調和機の配管清浄方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、R22を使用していた空気調和機の既設配管を残しながら、新設の空気調和機を据え付ける場合の施工方法に関するするものである。 【0002】 【従来の技術】従来、空気調和装置等の冷凍装置には、R22等のHCFC系冷媒を用いた圧縮式ヒートポンプがよく用いられている。この種の冷凍装置は、主に、圧縮機、室外側熱交換器、膨張弁及び室内側熱交換器が冷媒配管によって接続された冷媒回路から構成されている。 【0003】近年、冷暖房需要の増大に伴って、ビルディング用の空気調和装置(以下、「ビル空調機」ともいう)等のような大規模な空気調和装置も多用されている。通常、ビル空調機は、1箇所に設けられた室外機と複数の部屋にそれぞれ設けられた室内機とを備えて構成されている。室外機と室内機とは、冷媒配管を通じて接続されている。したがって、冷媒配管は、各部屋にまで延長され、ビルディングの隅々にまで配設されている。 【0004】ところで、最近、地球環境問題に鑑み、冷凍装置に使用する冷媒を、R22等のHCFC系冷媒からHFC系冷媒などの代替冷媒へ代替することが求められている。そのため、今後、上記ビル空調械においても使用冷媒の代替が必要とされる。 【0005】HFC系冷媒の使用に際しては、冷凍機油としてエステル油又はエーテル油等の合成油を用いる。このエステル油又はエーテル油は、HCFC系冷媒に対して用いられている従来の鉱油より安定性が劣るため、コンタミと呼ばれるスラッジ状の固定物を析出しやすい。そのため、従来以上に厳しい水分管理やコンタミ管理が必要となる。 【0006】また、ビル空調機の冷媒配管は各部屋に配役する必要があるので、その施工には多くの時間とコストがかかる。したがって、代替冷媒への代替に際して、既設配管をそのまま使用することができれば、ピル空調機を全く新規に施工する場合にくらべて、施工コストの低減及び施工時間の短縮が図られ、非常に好ましいことと言える。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】しかし、冷媒回路内の冷媒をHCFC系冷媒からHFC系冷媒に入れ替え、既設の冷凍装置をそのまま使用したのでは次ぎのような問題が生じる。まず、ビル空調機の冷媒配管は長距離にわたるため、非常に厳しい水分管理及びコンタミ管理を大規模な範囲で行わなければならず、その管理が非常に困難である。また、既設配管の清浄を徹底的に行う必要があり、清浄に多大の時間とコストがかかるという問題がある。つまり、冷媒配管内には、冷凍装置の圧縮横の潤滑油、つまり冷凍機油が時には激しく劣化した状態で付着している。そのため、冷媒回路内の冷媒を種類の異なる冷媒に入れ替える際には、その冷凍機油を排除することが最も重要である。 【0008】上述の通り、従来HCFC系冷媒を使用する冷凍装置では、冷凍機油として鉱油が用いられている。一方、HFC系冷媒を使用する冷凍装置では、冷凍機油としてエステル油又はエーテル油等の合成油を使用する。このエステル油又はエーテル油はその安定性が鉱油より劣るため、鉱油と混合すると、コンタミを析出する。そのため、冷媒配管内に鉱油が残留していれば、HFC系冷媒の使用に際して冷媒回路内にコンタミが生じ、このコンタミが冷凍装置の運転に悪影響を及ぼす。従って、HCFC系冷媒からHFC系冷媒に代替する場合には、冷媒配管の冷凍機油除去を念入りに行う必要がある。しかし、冷媒配管内の鉱油を除去するような清浄には、多くの時間とコストが必要となっていた。 【0009】本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、HFC系冷媒の使用に際して既設配管をそのまま利用しても長期信頼性の得られる空気調和機の清浄方法を提供することにある。 【0010】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために本発明は、空気調和機の室内機と室外機とを接続する配管において、一方の配管口から圧縮気体手段で搬送することによって内部に残留する異物を他方の配管口から排除させることに使用する物品であって、前記物品が略円柱形状であり、表面または内部に圧縮気体遮蔽部が流路を遮る状態で配設されている空気調和機の配管清浄方法である。 【0011】上記構成によって、物品に配設された圧縮気体遮蔽部が圧縮気体の風圧を受けることで銅配管内部を移動し、その時に残留付着していたオイル、ゴミは物品が搬送される時に生じる排除体積効果および拭き取り効果で銅管外に排出される。したがって、既設配管を次ぎの空気調和機の配管として継続して使用しても長期信頼性が得られる。 【0012】 【発明の実施の形態】上記の課題を解決するための請求項1記載の発明は、空気調和機の室内機と室外機とを接続する配管において、一方の配管口から圧縮気体で搬送することによって内部に残留する異物を他方の配管口から排除させることに使用する物品であって、表面または内部に前記配管内の流路を遮る状態で圧縮気体遮蔽部が配設されていることを特徴とする空気調和機の配管清浄用物品である。 【0013】請求項2記載の発明は、少なくとも弾性体と圧縮気体遮蔽部で構成され、前記弾性体の外径は前記配管の内径よりも大きく、前記圧縮気体遮蔽部の外径は配管の内径とほぼ等しいことを特徴とする空気調和機の配管清浄用物品である。 【0014】請求項3記載の発明は、前記圧縮気体遮蔽部が樹脂フィルム、エラストマーフィルムまたは金属箔であることを特徴とする空気調和機の配管清浄用物品である。 【0015】請求項4記載の発明は、弾性体A、前記圧縮気体遮蔽部、弾性体Bの順に構成され、搬送方向に対して弾性体Aが弾性体Bよりも上流側とすると、弾性体Bの外径が弾性体Aの外径よりも大きいことを特徴とする空気調和機の配管清浄用物品である。 【0016】請求項5記載の発明は、前記圧縮気体遮蔽部を親油性材料でサンドイッチするように構成されることを特徴とするの空気調和機の配管清浄用物品である。 【0017】請求項6記載の発明は、前記圧縮気体遮蔽部を親油性材料と親水性材料とでサンドイッチするように構成されることを特徴とする空気調和機の配管清浄用物品。 【0018】請求項7記載の発明は、前記親油性材料がかさ密度0.1〜0.6g/mlの発泡成形物であることを特徴とする空気調和機の配管清浄用物品である。 【0019】請求項8記載の発明は、前記親油性材料が長繊維不織布をかさ密度0.1〜0.6g/mlで捲回した成形物であることを特徴とする空気調和機の配管清浄用物品である。 【0020】請求項9記載の発明は、前記親水性材料がかさ密度0.1〜0.6g/mlの発泡成形物であることを特徴とする空気調和機の配管清浄用物品である。 【0021】請求項10記載の発明は、前記親水性材料がかさ密度0.1〜0.6g/mlのシートで捲回した成形物であることを特徴とする空気調和機の配管清浄用物品である。 【0022】請求項11記載の発明は、少なくとも側面が極細繊維で織った布地で被覆されていることを特徴とする空気調和機の配管清浄用物品である。 【0023】請求項12記載の発明は、前記極細繊維が0.3デニール以下であることを特徴とする空気調和機の配管清浄用物品である。 【0024】請求項13記載の発明は、前記極細繊維が分割型または剥離型であることを特徴とする空気調和機の配管清浄用物品である。 【0025】請求項14記載の発明は、略円柱形状であることを特徴とする空気調和機の配管清浄用物品である。 【0026】請求項15記載の発明は、上記発明の空気調和機の配管清浄用物品を用いて清浄することを特徴とする空気調和機の配管清浄方法である。。 【0027】請求項16記載の発明は、前記圧縮気体の搬送圧力が0.5〜5kgf/cm2であることを特徴とする空気調和機の配管清浄方法である。 【0028】 【実施例】以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。 【0029】図1に示すような一戸建て住宅の場合、空気調和機は1台の室外機1に対してたとえば3台の室内機A2,室内機B3,室内機C4が分岐ユニット5を経由して備えられていることがある。その時、銅配管は住宅の外観性を配慮して住宅壁の内部に埋め込んだ状態で引きまわされ、室外機から離れた室内機の場合、長い銅配管では30mにもおよぶ場合がある。このような場合に埋め込み状態にある銅配管を新規で配設するには多大な時間と費用を要する。したがって、本発明では図2に示すような清浄方式で既設配管内に残留しているオイル、ゴミ等をできる限り排除し、新規の室外機、室内機に対して既設配管そのまま使用することを目的とする。 【0030】一本の配管について説明すると、まず一方の銅配管6内部に搬送しようとする物品7を挿入する。この時物品7の外径は銅配管内径よりも少し大きいため銅配管内に少し無理に押し込むようになる。その後フレア加工された銅配管をニップル(図示せず)を介して窒素ボンベ8に連結された耐圧ホース9と接続する。次に窒素ボンベ8に配設されたレギュレータバルブ10を閉の状態にして一次圧を開放する。その後、ゲージ11を見ながら、レギュレータバルブ10を徐々に開放することで窒素ガスが銅配管内部に圧送されると、物品7が内部に残留するオイル等異物を排除および拭き取りながら移動して他方の出口から排出される。この時、内部に残留するオイル等異物も同時に排出される。その後銅配管6から耐圧ホース9と連結されたニップル(図示せず)を外して既設銅配管の清浄化作業が完了する。 【0031】この場合、従来のR22冷媒を使用した空気調和機からR410A冷媒を使用した空気調和機に取り換える時とR410A冷媒を使用した空気調和機から再びR410A冷媒を使用した空気調和機に取り換える時がある。またR410A冷媒を使用した空気調和機にはエステル油とエーテル油を冷凍機油としたものがある。実施例ではR22冷媒からのR410A冷媒への転換を想定して、R22冷媒で主に使用されている鉱油を用いて説明する。 【0032】(実施例1)ここでは1本の配管で代表し、3/8inchの銅配管(内径7.92φ)30mを用意し、内部には予め50gの鉱油(SUNISO 4GS)および平均粒径2μmの銅粉100mgを残留させた。条件として25℃の雰囲気で、内部に図3に示されるような物品(矢印は搬送方向を示す)を導入した後、窒素ボンベと銅配管を耐圧ホースにて接続し、レギュレータバルブにてゲージを見ながら窒素流量をコントロールし、約1kgf/cm2の圧力で物品を搬送した。物品は上流側が7.93φ×20のエチレン-プロピレン共重合体(以下 EPDMとする)の発泡成形体12(かさ密度 0.2g/ml)で下流側にポリプロピレン(以下PPとする)樹脂フィルム13(7.91φ、厚み100μm)が接着されている。その結果、約93%の鉱油、約70%の銅粉を排除できた。 【0033】(実施例2)ここでは1本の配管で代表し、3/8inchの銅配管(内径7.92φ)30mを用意し、内部には予め50gの鉱油(SUNISO 4GS)および平均粒径2μmの銅粉100mgおよび水1000mgを残留させた。条件として25℃の雰囲気で、内部に図4に示されるような物品(矢印は搬送方向を示す)を導入した後、窒素ボンベと銅配管を耐圧ホースにて接続し、レギュレータバルブにてゲージを見ながら窒素流量をコントロールし、約1kgf/cm2の圧力で物品を搬送した。物品は上流側に7.93φ×10のEPDM発泡成形体14(かさ密度 0.2g/ml)下流側に7.94φ×10のEPDM発泡成形体15(かさ密度 0.2g/ml)で中央部にPP樹脂フィルム16(7.91φ、厚み100μm)がサンドイッチ構造で接着されている。その結果、約94%の鉱油、約70%の銅粉、約50%の水分を排除できた。 【0034】(実施例3)ここでは1本の配管で代表し、3/8inchの銅配管(内径7.92φ)30mを用意し、内部には予め50gの鉱油(SUNISO 4GS)および平均粒径2μmの銅粉100mgおよび水1000mgを残留させた。条件として25℃の雰囲気で、内部に図4に示されるような物品(矢印は搬送方向を示す)を導入した後、窒素ボンベと銅配管を耐圧ホースにて接続し、レギュレータバルブにてゲージを見ながら窒素流量をコントロールし、約1kgf/cm2の圧力で物品を搬送した。物品は上流側に7.95φ×10のEPDM発泡成形体14(かさ密度 0.1g/ml)で下流側に7.97φ×10のEPDM発泡成形体15(かさ密度 0.1g/ml)で中央部にPP樹脂フィルム16(7.91φ、厚み100μm)がサンドイッチ構造で接着されている。その結果、約95%の鉱油、約70%の銅粉、約60%の水分を排除できた。 【0035】(実施例4)ここでは1本の配管で代表し、3/8inchの銅配管(内径7.92φ)30mを用意し、内部には予め50gの鉱油(SUNISO 4GS)および平均粒径2μmの銅粉100mgを残留させた。条件として25℃の雰囲気で、内部に図5に示されるような物品(矢印は搬送方向を示す)を導入した後、窒素ボンベと銅配管を耐圧ホースにて接続し、レギュレータバルブにてゲージを見ながら窒素流量をコントロールし、約1kgf/cm2の圧力で物品を搬送した。物品は上流側に7.93φ×10のEPDM発泡成形体17(かさ密度 0.2g/ml)であり、下流側に7.96φ×10のPP製長繊維不織布がかさ密度 0.2g/mlで捲回された成形体18であり、中央部にPP樹脂フィルム19(7.91φ、厚み100μm)が、サンドイッチ構造で接着されている。その結果、約96%の鉱油、約80%の銅粉、約60%の水分を排除できた。 【0036】(実施例5)ここでは1本の配管で代表し、3/8inchの銅配管(内径7.92φ)30mを用意し、内部には予め50gの鉱油(SUNISO 4GS)および平均粒径2μmの銅粉100mgおよび水1000mgを残留させた。条件として25℃の雰囲気で、内部に図6に示されるような物品(矢印は搬送方向を示す)を導入した後、窒素ボンベと銅配管を耐圧ホースにて接続し、レギュレータバルブにてゲージを見ながら窒素流量をコントロールし、約1.5kgf/cm2の圧力で物品を搬送した。物品は上流側に7.94φ×10のPP製長繊維不織布がかさ密度 0.2g/mlで捲回された成形体20であり、下流側に7.95φ×10のPP製長繊維不織布がかさ密度 0.2g/mlで捲回された成形体21であり、中央部にPP樹脂フィルム22(7.91φ、厚み100μm)がサンドイッチ構造で接着されている。その結果、約96%の鉱油、約85%の銅粉、約70%の水分を排除できた。 【0037】(実施例6)ここでは1本の配管で代表し、3/8inchの銅配管(内径7.92φ)30mを用意し、内部には予め50gの鉱油(SUNISO 4GS)および平均粒径2μmの銅粉100mgおよび水1000mgを残留させた。条件として25℃の雰囲気で、内部に図7に示されるような物品(矢印は搬送方向を示す)を導入した後、窒素ボンベと銅配管を耐圧ホースにて接続し、レギュレータバルブにてゲージを見ながら窒素流量をコントロールし、約1.5kgf/cm2の圧力で物品を搬送した。物品は上流側に7.94φ×10のPP製長繊維不織布がかさ密度 0.2g/mlで捲回された成形体23であり、下流側に7.98φ×10のセルロースシートがかさ密度 0.2g/mlで捲回された成形体24であり、中央部にPP樹脂フィルム25(7.91φ、厚み100μm)が、サンドイッチ構造で接着されている。その結果、約96%の鉱油、約85%の銅粉、約90%の水分を排除できた。 【0038】(実施例7)ここでは1本の配管で代表し、3/8inchの銅配管(内径7.92φ)30mを用意し、内部には予め50gの鉱油(SUNISO 4GS)および平均粒径2μmの銅粉100mgおよび1000mgを残留させた。条件として25℃の雰囲気で、内部に図8に示されるような物品(矢印は搬送方向を示す)を導入した後、窒素ボンベと銅配管を耐圧ホースにて接続し、レギュレータバルブにてゲージを見ながら窒素流量をコントロールし、約1.5kgf/cm2の圧力で物品を搬送した。物品は上流側に7.94φ×10のPP製長繊維不織布がかさ密度 0.2g/mlで捲回された成形体26であり、下流側に7.98φ×10のセルロース発泡体27(かさ密度 0.1g/ml)であり、中央部にPP樹脂フィルム28(7.91φ、厚み100μm)が、サンドイッチ構造で接着されている。その結果、約96%の鉱油、約80%の銅粉、約90%の水分を排除できた。 【0039】(実施例8)ここでは1本の配管で代表し、3/8inchの銅配管(内径7.92φ)30mを用意し、内部には予め50gの鉱油(SUNISO 4GS)および平均粒径2μmの銅粉100mgおよび水1000mgを残留させた。条件として25℃の雰囲気で、内部に図9に示されるような物品(矢印は搬送方向を示す)を導入した後、窒素ボンベと銅配管を耐圧ホースにて接続し、レギュレータバルブにてゲージを見ながら窒素流量をコントロールし、約1kgf/cm2の圧力で物品を搬送した。物品は上流側に7.93φ×10のEPDM発泡成形体29(かさ密度 0.2g/ml)であり、下流側に7.96φ×10のセルロース発泡体30(かさ密度 0.2g/ml)であり、中央部にPP樹脂フィルム31(7.91φ、厚み100μm)が、サンドイッチ構造で接着されている。その結果、約96%の鉱油、約80%の銅粉、約85%の水分を排除できた。 【0040】(実施例9)ここでは1本の配管で代表し、3/8inchの銅配管(内径7.92φ)30mを用意し、内部には予め50gの鉱油(SUNISO 4GS)および平均粒径2μmの銅粉100mgおよび水1000mgを残留させた。条件として25℃の雰囲気で、内部に図10に示されるような物品(矢印は搬送方向を示す)を導入した後、窒素ボンベと銅配管を耐圧ホースにて接続し、レギュレータバルブにてゲージを見ながら窒素流量をコントロールし、約1.2kgf/cm2の圧力で物品を搬送した。物品は上流側に7.93φ×10のEPDM発泡成形体32(かさ密度 0.2g/ml)であり、下流側に7.96φ×10のセルロースシートがかさ密度 0.2g/mlで捲回された成形体33であり、中央部にPP樹脂フィルム34(7.91φ、厚み100μm)が、サンドイッチ構造で接着されている。その結果、約96%の鉱油、約85%の銅粉、約85%の水分を排除できた。 【0041】(実施例10)ここでは1本の配管で代表し、3/8inchの銅配管(内径7.92φ)30mを用意し、内部には予め50gの鉱油(SUNISO 4GS)および平均粒径2μmの銅粉100mgおよび水1000mgを残留させた。条件として25℃の雰囲気で、内部に図11に示されるような物品(矢印は搬送方向を示す)を導入した後、窒素ボンベと銅配管を耐圧ホースにて接続し、レギュレータバルブにてゲージを見ながら窒素流量をコントロールし、約1.2kgf/cm2の圧力で物品を搬送した。物品は上流側に7.93φ×14のポリエステル極細繊維布35(0.1デニール、100μm)が貼り付けられたEPDM発泡成形体36(かさ密度 0.2g/ml)であり、下流側に7.96φ×7のEPDM発泡成形体37(かさ密度 0.1g/ml)であり、中央部にPP樹脂フィルム38(7.91φ、厚み100μm)が、サンドイッチ構造で接着されている。その結果、約96%の鉱油、約95%の銅粉、約85%の水分を排除できた。 【0042】(実施例11)ここでは1本の配管で代表し、3/8inchの銅配管(内径7.92φ)30mを用意し、内部には予め50gの鉱油(SUNISO 4GS)および平均粒径2μmの銅粉100mgおよび水1000mgを残留させた。条件として25℃の雰囲気で、内部に図12に示されるような物品(矢印は搬送方向を示す)を導入した後、窒素ボンベと銅配管を耐圧ホースにて接続し、レギュレータバルブにてゲージを見ながら窒素流量をコントロールし、約2kgf/cm2の圧力で物品を搬送した。物品は上流側に7.93φ×14のポリエステル極細繊維布39(0.1デニール、100μm)が貼り付けられ、PP製長繊維不織布がかさ密度 0.2g/mlで捲回された成形体40であり、下流側に7.95φ×7のPP製長繊維不織布がかさ密度 0.2g/mlで捲回された成形物41であり、中央部にPP樹脂フィルム42(7.91φ、厚み200μm)が、サンドイッチ構造で接着されている。その結果、約96%の鉱油、約97%の銅粉、約85%の水分を排除できた。 【0043】(実施例12)ここでは1本の配管で代表し、3/8inchの銅配管(内径7.92φ)30mを用意し、内部には予め50gの鉱油(SUNISO 4GS)および平均粒径2μmの銅粉100mgおよび水1000mgを残留させた。条件として25℃の雰囲気で、内部に図13に示されるような物品(矢印は搬送方向を示す)を導入した後、窒素ボンベと銅配管を耐圧ホースにて接続し、レギュレータバルブにてゲージを見ながら窒素流量をコントロールし、約2kgf/cm2の圧力で物品を搬送した。物品は上流側に7.93φ×14のポリエステル極細繊維布43(0.1デニール、100μm)が貼り付けられ、PP製長繊維不織布がかさ密度 0.2g/mlで捲回された成形体44であり、下流側に7.96φ×7のセルロース発泡体45(かさ密度 0.2g/ml)であり、中央部にPP樹脂フィルム46(7.91φ、厚み200μm)が、サンドイッチ構造で接着されている。その結果、約99%の鉱油、約98%の銅粉、約95%の水分を排除できた。 【0044】実施例では、圧縮気体遮蔽板としてPP樹脂フィルムを使用したが、本発明に使用できる圧縮気体遮蔽板は樹脂としては塩化ビニル、ポリエチレン(PE)、ナイロン、ABS等が使用でき、エラストマーとしてはPP系、ポリエステル系あるいはCR(クロロプレン)、NBR(ブタジエン-アクリルニトリル共重合体)、IIR(イソブテン-イソプレン共重合体)、シリコーン等が使用でき、金属箔としてはアルミニウム、銅、真鍮等が使用できる。またその厚みは扁平管での耐詰まり性を考慮すると1mm以下、さらに好ましくは樹脂フィルム、金属箔は200μm以下が好ましいと考えられる。 【0045】実施例では、親油性材料としてEPDM発泡成形体、PP製長繊維不織布を使用した。特にPP製長繊維不織布は親油性が高いので、鉱油を吸着することで次第に膨潤し、この部分の密度も大きくなってくる。この状態で圧縮窒素にて搬送されると銅配管内部の残留オイルおよびゴミ等を排除するのに極めて効果的であった。また不織布は発泡体よりも外表面が繊維で構成されるため拭き取り効果が大きかった。さらに、銅配管内部にオイルが多く残留していない場合、あるいは扁平部を有する銅配管に対しても表面または内部に圧縮気体遮蔽部があるため、効果的に風圧を受けて、搬送の途上で詰まったり、破壊されてしまうことはなかった。 【0046】また、EPDM発泡体は既設配管における屈曲部でも対応できる硬度まで低下させることでエラストマーとしての特徴を十分に活かすことができた。またゴム発泡体は屈曲性と柔軟性を有するので搬送物の長さをある程度長くしても搬送途中で詰まるようなことはなく、オイルの排除率を向上させることができた。かさ密度で実用的な範囲を考えると0.1〜0.6g/mlであった。発泡成形体としての特性(柔軟性、屈曲性)を活かすためにはかさ密度0.6g/ml以下が好ましく、0.1g/ml以下では機械的強度が脆く、実用的に問題であった。また、この他にCR、SBR、IIR、シリコーン等のゴムおよびPP系、スチレン系エラストマーおよびPP、PE樹脂の発泡成形体も使用できた。しかし圧縮気体の遮蔽性を考慮すると独立気泡状態の成形体が好ましい。 【0047】実施例では、親水性材料として再生セルロース発泡成形体と精製セルロースシート捲回物が使用されたが、本発明に適用できる親水性樹脂はこの限りではない。この他にアクリル酸エステル−酢酸ビニル共重合体のケン化物、架橋ポリビニルアルコール変性物、澱粉−アクリルニトリルグラフト重合体の加水分解物、澱粉−アクリル酸グラフト重合体、ポリエチレンオキサイドの部分架橋体、パルプ繊維等が使用できる。 【0048】本発明に適用できる極細繊維について説明する。極細繊維とは通常繊維の太さが1デニール以下のものをいう。1デニールは長さ9000メートルの繊維の重量は1gのものをいう。一般的に繊維の太さが約1デニールで、絹繊維よりも細い合成繊維を表現する。デニール法は布のフィラメント、ヤーンに使用される単位で、一定の長さに対する重さで糸の太さをあらわす「恒長式」である。極細繊維の特徴は繊維の細さとその形状にある。繊維の材質はナイロンとポリエステルが一般的であるが、通常1デニール以下の繊維が密に詰まった状態で織られている。この繊維の製造方法は一緒にまとめた状態で紡糸した後で、分離する方式が一般的である。 【0049】本発明に適している極細繊維の製造方法は分割型または剥離型であり、0.3デニール以下のものを使用することで長期にわたって使用された冷凍サイクルから生じた銅紛、鉄紛等コンタミ物を排除するのに効果的であった。分割型は図14に示すように一本の繊維の中を2つの成分で分離することでつくる極細繊維であり、一本一本の繊維は鋭いエッジを持った三角形の断面をしているため、オイル汚れ、銅紛、鉄紛等コンタミ物が銅配管内壁に付着しているのをかき取る効果が大きい。また剥離型は図15に示すように2つの成分を剥離させることでつくられる非常に扁平な繊維であり、この扁平な形状が撚れることで一本一本の繊維間でオイル汚れ、銅紛、鉄紛等コンタミ物をかき取る効果が大きい。そして一旦かき取ったコンタミ物は絡みあった繊維の中に閉じ込められ、再度脱着しにくくなる。したがって、本発明の分野のような銅配管内部からコンタミ物排除には非常に適していた。 【0050】(比較例1)ここでは1本の配管で代表し、3/8inchの銅配管(内径7.92φ)30mを用意し、内部には予め50gの鉱油を残留させた。条件として25℃の雰囲気で、窒素ボンベと銅配管を耐圧ホースにて接続し、レギュレータで窒素流量をコントロールしながら、5kgf/cm2の圧力で窒素を5分間導入した結果、排除できた鉱油は約20%以下であった。 【0051】上記結果を踏まえて劣化した鉱油(全酸価0.04)を使用して信頼性試験を行った。劣化した鉱油10gをエステル油260gに混入させ、R410A冷媒850gを充填した空気調和機について冷房過負荷条件、室外機40℃、室内機40℃で吐出温度115℃設定にして2000時間運転した。その結果、圧縮機の摺動部に不具合はなかった。またエーテル油についても同様な信頼性試験を行ったが、圧縮機の摺動部に不具合はなかった。 【0052】したがって、本発明による既設配管清浄化を行う前に残留しているオイルの状態および絶対量によるが、本発明による既設配管清浄化を実施すればほとんど全ての場合において次ぎに取りつける空気調和機の信頼性を保証できると推定される。 【0053】本発明に適用できる圧縮気体の搬送圧力は0.5〜5kgf/cm2が好ましかった。実施例では1〜2kgf/cm2の場合を示した。圧力が5kgf/cm2よりも大きくなると、搬送物に対して気体のスリップが多くなる傾向にあった。さらに、搬送速度が速すぎて不織布および極細繊維が付着物を拭き取る効果を低下することになった。冬場の低温条件、たとえば5℃ではその傾向はより顕著であった。したがって、圧縮気体の搬送圧力は気象条件と搬送させる物品の特性を勘案してコントロ−ルする必要があった。搬送圧力が0.5kgf/cm2以下では1/4inch銅管で配管長が長い場合には圧力損失が大きくで、搬送物を満足に搬送できず、途中で詰まることもあった。効率的な搬送方法は、搬送圧力を物品導入時には低くし、物品が銅配管内を進行して導入部から遠くなるにしたがって圧力を高くするように制御したほうが良かった。 【0054】本発明による既設配管清浄化はR410A冷媒を使用した空気調和機から再びR410A冷媒を使用した空気調和機に取り換える時にも使用できる。またその空気調和機に用いられる冷凍機油がエステル油あるいはエーテル油の場合でも適用可能である。 【0055】なお、本実施例では、物品を略円柱形状としたが、球状やだるま状でも、配管の流路内を滑らかに搬送される形態であれば、その形状は問わない。 【0056】 【発明の効果】上記実施例から明らかなように、請求項1記載の発明によれば、物品に配設された圧縮気体遮蔽部が圧縮気体の風圧を受けることで銅配管内部を移動し、その時に残留付着していたオイルは物品が搬送される時に生じる排除体積効果および拭き取り効果で銅管外に排出される。したがって、既設配管を次ぎの空気調和機の配管として継続して使用しても長期信頼性が得られる。 【0057】また、請求項2記載の発明によれば、物品が弾性体と圧縮気体遮蔽板で構成されることにより、弾性体がオイル押し退け効果に大きく寄与し、圧縮気体遮蔽板が圧縮気体の風圧を受けることで銅配管内部を効果的に移動するので、銅管内に残留していたオイル分を十分に排除することができ、既設配管を次ぎの空気調和機の配管として継続して使用しても確実な長期信頼性が得られる。 【0058】また、請求項3記載の発明によれば、圧縮気体遮蔽板が薄い板またはフィルムで構成されることで銅配管において扁平部があっても、物品が途中で詰まることなく搬送可能であった。 【0059】また、請求項4記載の発明によれば、搬送方向に対して下流側の外径を上流側の外径よりも大きくするおとで銅配管内部に物品を押し込む時のハンドリング性がよくなった。さらに残留オイル量を低減することだできた。 【0060】また、請求項5記載の発明によれば、圧縮気体遮蔽板を物品内部にサンドイッチする構成とすることで、上流側、下流側等材質選択に幅ができ、異なる材料を選択することで残留オイル量を低減することができた。 【0061】また、請求項6記載の発明によれば、親油性材料と親水性材料を組合せることで、物品を一回搬送させるだけでも、オイル、水分を充分に排除させることができた。 【0062】また、請求項7記載の発明によれば、親油性を有するかさ密度0.1〜0.6g/mlのものは十分な屈曲性を有すとともにオイルを吸着することで次第に膨潤し、また成形体としても密度が大きくなってくる。この状態で圧縮気体で搬送されるので、銅配管内部の残留オイル分をしっかりと拭き取る効果が大きく効果的であった。 【0063】また、請求項8記載の発明によれば、親油性を有するかさ密度0.1〜0.6g/mlのものは十分な屈曲性を有すとともにオイルを吸着することで次第に膨潤し、また成形体としても密度が大きくなってくる。この状態で圧縮気体で搬送されるので、銅配管内部の残留オイル分を排除するのに極めて効果的であった。さらに長繊維不織布を選択することでゴミ分に対してさらに拭き取り効果が顕著であった。 【0064】また、請求項9記載の発明によれば、親水性を有するかさ密度0.1〜0.6g/mlのものは十分な屈曲性を有すとともに水を吸着することで次第に膨潤し、また成形体としても密度が大きくなってくる。この状態で圧縮気体で搬送されるので、銅配管内部の残留水分をしっかりと拭き取る効果が大きく効果的であった。 【0065】また、請求項10記載の発明によれば、親水性を有するかさ密度0.1〜0.6g/mlのものは十分な屈曲性を有すとともに水を吸着することで次第に膨潤し、また成形体としても密度が大きくなってくる。この状態で圧縮気体で搬送されるので、銅配管内部の残留水分をしっかりと拭き取る効果が大きく効果的であった。さらに材料が繊維質のものを選択することで水分、ゴミ分に対してさらに吸い取り、拭き取り効果が顕著であった。 【0066】また、請求項11記載の発明によれば、側面に極細繊維を被覆することで銅配管内壁の付着物ワイピング効果は向上した。特に銅粉、鉄粉等をかき取った時にそれらが脱離することなく、銅配管外に排出できた。 【0067】また、請求項12記載の発明によれば、極細繊維に対して0.3デニール以下とすることで、銅粉、鉄粉等を拭き取った時の清浄度がさらに向上した。 【0068】また、請求項13記載の発明によれば、極細繊維の形状を分割型または剥離型で紡糸することで鋭いエッジを持った三角形あるいは扁平な断面を有し、一旦かき取ったコンタミ物は絡みあった繊維の中に閉じ込められ、再度脱着しにくくなるので清浄度がさらに向上した。 【0069】また、請求項14記載の発明によれば、物品を略円柱状にすることにより、より滑らかに配管の流路内を搬送することができた。 【0070】また、請求項16記載の発明によれば、圧縮気体の搬送圧力を最適化することによって搬送物に対する無駄なスリップの防止、付着物かき取り効果の低下防止を行うことができ、残留オイルを確実に排除できた。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005821 【氏名又は名称】松下電器産業株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年12月15日(1999.12.15) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100097445 【弁理士】 【氏名又は名称】岩橋 文雄 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−174193(P2001−174193A) |
| 【公開日】 |
平成13年6月29日(2001.6.29) |
| 【出願番号】 |
特願平11−355421 |
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