| 【発明の名称】 |
穀類乾燥機の穀粒張込量検出装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】弓立 正史
|
| 【要約】 |
【課題】循環式穀類乾燥機の穀粒張込量検出装置の改良。
【解決手段】機体上部のドラム16を巻き降ろし回転すると、紐15は順次巻き下げられて、紐15の下端部に取り付けられている錘14が、張込穀粒の上面に接触する。すると、紐15に弛みが生じ、これに関連して錘下降検出スプリング21が作動して、下降検出センサ22をONし、錘14の降下終了を検出し、ドラム16の回転を停止する。次いで、ドラム16が巻き上げ回転すると、弛んでいる紐15の弛みが取られて緊張し垂直状態になる。この紐15の弛み解消に関連して、錘下降検出スプリング21が作動して、下降検出センサ22がOFFする。すると、ドラム16の巻き上げ回転数の検出開始となり、錘14が順次巻き上げられ、錘14が上限位置まで上昇し、上昇検出センサ20がONすると、錘14の巻き上げ終了と判定して、ドラム16の回転を停止する。しかして、錘14の降下位置から上限位置までのドラム16の回転数に基づき、穀粒の張込量を換算検出する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 貯溜タンク1,乾燥室2,集穀室3を具備し穀粒を循環しながら乾燥する穀類乾燥機において、錘14の付いた紐15を機体上部のドラム16の正転あるいは逆転により巻き降ろしたりあるいは巻き上げる紐昇降手段と、前記紐15の巻き降ろしにより錘14が底部まで降下し紐15の弛みに関連して錘14の降下を検出する錘下降検出手段と、前記紐15の上部への巻き上げにより前記錘14の上限上昇位置への移動に関連して錘14の上限位置への上昇を検出する錘上昇検出手段と、前記ドラム16の巻き降ろし位置から上限上昇位置までのドラム16の回転数に基づき穀粒の張込量を検出する穀粒張込量検出手段と、からなる穀類乾燥機の穀粒張込量検出装置。 【請求項2】 ドラム16による紐15の巻き降ろしあるいは巻き上げにより、錘14を上限位置から貯溜タンク1を経て乾燥室2の穀粒流下通路6下部まで移動させて、その間のドラム16の回転数から型式の大小を判定する型式判定手段を具備する請求項1記載の穀類乾燥機の穀粒張込量検出装置。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、穀類乾燥機の穀粒張込量検出装置の改良に関する。 【0002】 【従来の技術】従来技術として、特開平6−159938号公報の発明がある。この発明は、貯溜タンクの上部に直接昇降機の投げ口を臨ませる穀類乾燥機において、上部側を固定した帯状の張込量センサを設けて、この張込量センサには途中の複数箇所に表面と裏面からの穀粒の押圧力により電気信号を発する検出部を設けたものである。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来の張込量センサにあっては、センサの表面及び裏面からの穀粒の圧力により電気信号を発するものであり、穀粒に藁屑類が多く混じっている場合には、押圧力が弱くなり、検出信号の出力が不正確となったり、また、循環する穀粒によりセンサ表面が摩擦して損傷し、耐久性に劣るという問題点があった。 【0004】そこで、この発明は、このような問題点を解決した、検出精度の優れた、耐久性の高い張込量検出装置を具現しようとするものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】このような問題点を解決するための請求項1の発明は、貯溜タンク1,乾燥室2,集穀室3を具備し穀粒を循環しながら乾燥する穀類乾燥機において、錘14の付いた紐15を機体上部のドラム16の正転あるいは逆転により巻き降ろしたりあるいは巻き上げる紐昇降手段と、前記紐15の巻き降ろしにより錘14が底部まで下降し紐15の弛みに関連して錘14の下降を検出する錘下降検出手段と、前記紐15の上部への巻き上げにより前記錘14の上限上昇位置への移動に関連して錘14の上限位置への上昇を検出する錘上昇検出手段と、前記ドラム16の巻き降ろし位置から上限上昇位置までのドラム16の回転数に基づき穀粒の張込量を検出する穀粒張込量検出手段と、から構成することを特徴とし、また、請求項2記載の発明は、ドラム16による紐15の巻き降ろしあるいは巻き上げにより、錘14を上限位置から貯溜タンク1を経て乾燥室2の穀粒流下通路6下部まで移動させて、その間のドラム16の回転数から型式の大小を判定する型式判定手段を具備することを特徴とする。 【0006】 【作用及び効果】穀類乾燥機の機体上部のドラム16を巻き降ろし回転すると、ドラム16に巻き付けられている紐15は順次下降し、紐15の下端に取り付けられている錘14が、張込穀粒の上面に接触する。すると、紐15に弛みが生じ、紐15の弛みに関連して下降検出センサ22がONし、錘14の下降終了を検出し、ドラム16の回転を停止する。 【0007】次いで、ドラム16が巻き上げ回転すると、弛んでいる紐15の弛みが取られて緊張し垂直状態にる。この紐15の弛み解消に関連して、下降検出センサ22がOFFし、ドラム16の巻き上げが開始されると、ドラム16の回転数の検出開始となり、錘14が順次巻き上げられ、錘14が上限位置まで上昇し、上昇検出センサ20がONする。すると、錘14の巻き上げ終了と判定して、ドラム16の回転を停止する。 【0008】しかして、下降検出センサ22がOFFし、弛みが取られて緊張した紐15の垂直状態から、錘14が上限位置に巻き上げられて上昇検出センサ22に当接するまでのドラム16の回転数から、換算して穀粒の張込量を検出する。 【0009】前記のように、ドラム16を正逆回転して紐15に取り付けられている錘14を昇降するにあたり、下降検出センサ22及び上昇検出センサ22によりドラム16の回転数の開始時期及び終了時期を正確に知ることができて、ドラム16の回転数を精度高く検出し、穀粒張込量を正確に検出することができる。 【0010】また、紐15及び錘14で構成された張込量検出装置は、穀粒乾燥作業中には、ドラム16により巻き上げられて穀粒にはほとんど接触しないので、乾燥穀粒により損傷を防止し、耐久性を向上させることができる。 【0011】また、請求項2の発明にあっては、ドラム16を巻き降ろしあるいは巻き上げ回転して、紐15に取り付けられた錘14を機体上部から貯溜タンク1を経て乾燥室2の穀粒流下通路6下部まで移動させて、その間のドラム16の回転数から大小の型式を判定することができる。 【0012】穀粒の張込量検出装置を型式検出装置にも転用できて、コストの低減を図ることができる。 【0013】 【発明の実施の形態】以下、図面に示すこの発明の実施例の形態について説明する。図1は穀類乾燥機の切断側面図である。穀類乾燥機は、貯溜タンク1、乾燥室2、集穀室3を積み重ねて機体を構成し、機体側方にはエレベータ4を立設した構成で、穀類を循環しながら乾燥するものである。 【0014】乾燥室2内には、中央部に熱風室5を配置している。この熱風室5は、下部に配置した断面長方形の下部熱風室5aに、断面三角形状の上部熱風室5bを隣接して積み重ね状に配置している。下部熱風室5aの左右両側部には、穀粒流下通路6,6を設け、穀粒流下通路6,6の左右両側部に排風室7,7を配置している。また、上部熱風室5bの左右両側方には、穀類を穀粒流下通路6,6に案内する案内板8,8を設けている。 【0015】集穀室3内には、V字形に形成された集穀樋9を設けて、前記穀粒流下通路6,6下部の繰出バルブ10,10で繰り出された穀類が、集穀樋9に繰り出され、底部の下部ラセン11に集められて一側に搬送される。一側に搬送された穀類は、機体側部に立設しているエレベータ4下部に流入し、エレベータ4により揚穀され、更に、上部ラセン12により貯溜タンク1の上部中央まで搬送され、拡散装置(図示省略)により拡散されながら貯溜タンク1に均等に張り込まれる構成である。 【0016】集穀室3の一側の断面三角形状の部分には、バーナ24を配置し、バーナ24の燃焼により発生した熱風が、吸引ファン13により熱風室5に導入され、熱風は更に穀粒流下通路6,6、排風室7,7に導かれて穀類を乾燥し、吸引ファン13を経て機外に排出される構成である。 【0017】穀類乾燥機には、図面は省略したが、制御部には、張込スイッチ、乾燥スイッチ、排出スイッチ、停止スイッチ等の各種スイッチ、及び、熱風温度センサ、外気温度センサ、排風温度センサ、水分計等の各種センサ群が入力インターフェイスを経由して入力される構成であり、また、制御部から出力インターフェイス、駆動回路を経て、吸引ファンモータ、バーナ風量調節モータ、繰出バルブモータ、エレベータモータ等の各種アクチュエータが接続されている。 【0018】しかして、これらの各種スイッチ群、センサ群の入力情報に基づき、各種アクチュエータ群に制御指令が出され、乾燥温度制御、乾燥速度制御、穀物温度制御、燃焼量自動制御、水分自動検出停止制御等の制御がなされ、また、停電時の燃料停止制御、過負荷運転停止制御、異常表示等の安全制御がなされる構成である。 【0019】次に、図2乃至図4に基づき、穀類乾燥機の張込穀粒量検出装置について説明する。図2は底面図、図3は側面図、図4は正面図である。機体上部である貯溜タンク1の天板には、ドラム16を回転自在に軸支して、直流型の張込量検出モータ17によりドラム16を正逆転可能に構成している。ドラム16には紐15の一端を連結すると共に、正転により紐15を巻き上げたり、あるいは、逆転により紐15を巻き降ろす構成とし、紐15の先端には錘14を取り付けている。なお、張込量検出モータ17の回転動力は、減速ケース25内の減速装置を経由してドラム16の回転軸に伝達されている。 【0020】錘14の付いた紐15を機体上部から下部に向けて巻き降ろすにあたり、ドラム16を穀粒流下通路6の上方に配置して、錘14を穀粒流下通路6の下端部で、且つ、繰出バルブ10の上方近傍まで降ろすことができる構成とし、しかも、穀粒流下通路6の下部流下口の幅よりも、錘14の直径を大として、錘14が繰出バルブ10に接触しないようにして、損傷の防止を図っている。 【0021】また、錘14をゴム等の柔軟性材の中空のボールで構成して、乾燥穀粒の比重よりも軽くし、穀粒表面に錘14が接触した状態でも、穀粒内に沈み込まないようにし、穀粒表面の検出の正確化を図っている。 【0022】また、ドラム16の下方近傍には、U字状に構成した錘上昇検出アーム18の基部を、ピン19により上下回動自在に軸支し、ドラム16から垂下した紐15を錘上昇検出アーム18のU字状部内側を通して下方に垂下する構成とし、この錘上昇検出アーム18の幅を錘14の直径よりも小さくして、紐15が巻き上げられて錘14が上昇し、錘上昇検出アーム18に当接すると、錘14により錘上昇検出アーム18が時計方向に回動し、錘上昇検出アーム18と一体構成のスイッチ操作部18aも同方向に回動して、上昇検出センサ20(錘上昇検出手段)に接触してONする構成である。しかして、上昇検出センサ20のON情報は、制御部(図示省略)に入力され、制御部からの停止指令信号により、張込量検出モータ17の巻き上げ回転が停止される構成である。 【0023】従って、錘14が最上昇位置に復帰し、紐15の巻き上げが終了すると、張込量検出モータ17の回転が停止し、張込量検出モータ17への過電流の流れを防止し、モータの焼損を防止できる。 【0024】また、ドラム16の下方近傍における紐15の垂下位置には、錘下降検出スプリング21の基部を前記ピン19に軸支し、錘下降検出スプリング21を時計方向に回動しがちに付勢し、その先端には紐15を通す支持リング21aを設けている。 【0025】従って、錘下降検出スプリング21が、図3に示すように、時計方向に回動すると、先端の支持リング21aはドラム16から垂下している紐15を支持した状態で、ドラム16から遠ざかる方向に回動する構成である。 【0026】しかして、穀粒張込量検出時には、紐15は支持リング21aに通された状態で垂下を開始し、紐15が錘14の重みにより垂直状態に垂下すると、紐15により支持リング21aはドラム16側に引き寄せられて、図3に示すように、錘下降検出スプリング21は水平状態に回動し、次いで、紐15が下降して穀粒に接触すると、紐15には錘14の重量が作用しないので、錘下降検出スプリング21の付勢力により、支持リング21aは時計方向に回動して紐15をドラム16から遠ざかる側に移動し、錘下降検出スプリング21も時計方向に回動し、下降検出センサ22(錘下降検出手段)を押圧する。すると、下降検出センサ22がONし、このON情報は制御部に送られ、次いで、制御部から停止指令信号が出力されて、張込量検出モータ17の回転が停止する。 【0027】前記のように、穀粒表面に錘14が接触した状態を確実に検出して、張込量検出モータ17を停止でき、穀粒の張込位置を正確に検出することができる。また、張込量検出モータ17を回転してドラム16により錘14を下降させるにあたり、錘14が底部に近くなると、モータへの供給電圧を低下し、下降速度を遅くしてもよい。錘14の底部への下降状態を錘下降検出スプリング21により検出しているが、底部近傍での速度を遅くすることにより、検出遅れを解消できる。 【0028】なお、底部近傍に到達したとのデータは、一度通常の速度で紐15を巻き降ろして錘14を底部に到着を下降検出センサ22で検出し、次いで、紐15を巻き上げ時に、張込量検出モータ17の回転を遅くして錘14の巻き上げを開始し、錘上昇検出アーム18により錘14の上昇を検出し張込量検出モータ17が停止するまでの時間(あるいは、ドラム16の回転数)により、底部までの距離を正確に検出してもよい。また、錘14を巻き上げ、次いで再度巻き降ろして錘下降検出スプリング21により巻き降ろし終了を検出するまでの時間により、底部までの距離を知る等の方法が考えられる。 【0029】また、錘14が穀粒に接触した後に、張込量検出モータ17を回転して紐15を巻き上げるにあたり、張込量検出モータ17が巻き上げを開始し、最長巻き上げ時間+α秒が経過すると、張込量検出モータ17を自動的に停止する構成としてもよい。張込量検出モータ17のロック時の過電流を防止し、モータの焼損を防止できる。また、ドラム16に回転センサ(図示省略)を設けておき、回転センサが回転の停止を検出すると、モータ電源をOFFする構成としても同様の効果が期待できる。 【0030】また、ドラム16により紐15の巻き降ろし、あるいは、巻き上げにより穀粒張込量を検出するにあたり、紐15の巻き降ろし時のドラム16の回転数、及び、巻き上げ時のドラム16の回転数を検出し、両検出数を比較して、回転数の少ない方の検出回転数に基づき紐15の巻き上げ距離を算出してもよい。 【0031】紐15が垂直状態に引っ張られているときに比べて、紐15の弛みがあると、ドラム16の回転数が多くなるが、前記のようにすることにより、検出精度を向上させることができる。 【0032】次に、穀粒張込量を検出するにあたり、紐15を巻き降ろし錘14が底部への到達を、支持リング21aのある錘下降検出スプリング21により検出するにあたり、その検出の精度向上を図る他の実施例について説明する。 【0033】錘14が底部に接触している状態の紐15を張込量検出モータ17で巻き上げるに際し、微小時間間隔毎(例えば、0.1秒ON間隔)に起動・停止を繰り返しながら巻き上げてもよい。なお、図6はその制御フローを示すものである。 【0034】張込量検出モータ17が速い連続回転により巻き上げると、錘14の底部からの浮き上がり検出に遅れが生じ、巻き上げ長さの測定精度が低下する。しかし、前記のように、断続回転として、その都度錘下降検出スプリング21の下降検出センサ22に対するON・OFFを確認することにより、測定精度の向上を図ることができる。 【0035】次に、ドラム16を回転させて、錘14を取り付けた紐15を巻き上げ、ドラム16の回転数から穀粒張込量を換算して測定するにあたり、ドラム16の回転数検出の精度向上を図る構成について説明する。 【0036】鉄等の磁性体で構成されたドラム16の同一円周上に、複数個、例えば、4個の検出孔16a,16a,…を設け、検出孔16a,16a,…の回転側部には、例えば近接スイッチ23を配置する。しかして、検出孔16a,16a,…が近接スイッチ23の部分を通過するとON・OFFし、回転状態を検出する。回転検出信号を制御部(図示省略)に送り、ドラム16の回転数を演算し、所定の計算式あるいはテーブルから穀粒張込量を算出する。 【0037】前記のように、ドラム16の検出孔16a,16a,…の検出回数により、ドラム16の回転数を検出でき、安価な検出装置を具現でき、また、例えば、4個の検出孔16a,16a,…を設けると、1/4回転を検出できて、検出精度が向上する。なお、近接スイッチ23に代えて、発光素子及び受光素子からなる光学センサにより回転数を検出してもよい。 【0038】次に、穀粒張込量検出装置を利用した穀類乾燥機の型式判定制御について説明する。この実施例は、穀粒収容量に応じた乾燥制御をする穀類乾燥機において、最大収容量が異なる複数の型式に制御装置を共用にする構成とし、穀粒張込量検出装置を利用して、錘14を最上昇状態から機体の最下降位置まで移動させ、そのドラム16の回転数から機体深さを換算して測定し、型式基準値と比較することにより、型式を自動的に判定しようとするものである。 【0039】図5に示すフローに基づきその制御内容を説明する。この制御は穀類乾燥機に穀粒を貯溜しない状態で実行する。乾燥スイッチ(図示省略)をONし、次いで、エレベータモータ(図示省略)をONし、次いで、吸引ファンモータ(図示省略)をONする。次いで、センサチエックに移行し、各種センサが正常か否かのチエックがされ、異常がある場合には、表示部にその旨表示され、オペレータが異常処理し正常化する。センサの正常が確認されると、次いで、バーナ24を点火する。 【0040】次いで、張込量検出モータ17を逆転し紐15を巻き降ろし、下降検出センサ22がONしたか否かを判定する。下降検出センサ22がONすると、錘14が乾燥室2の穀粒流下通路6の下端部に接触して、型式検出位置に到達したものと判定し、張込量検出モータ17を停止する。 【0041】次いで、制御部からの指令信号により、張込量検出モータ17を正転して紐15の巻き上げを開始する。次いで、下降検出センサ22がOFFになったか否かを判定し、下降検出センサ22がONからOFFに変わると、紐15の弛みがなくなり垂直状態になり巻き上げ開始検出態勢が整ったものと判定し、ドラム16の回転数のカウントを開始する。 【0042】次いで、上昇検出センサ20がONしたか否かを判定し、ONすると、錘14が錘上昇検出アーム18に当接して巻き上げ終了位置に到達したものと判定し、ドラム16の回転数検出を終了し、張込量検出モータ17の正転を停止する。 【0043】次いで、ドラム16の検出回転数から巻き上げ距離を算出し、算出巻き上げ距離と型式基準値とを比較して、型式を判定決定し、表示部に型式を表示し、制御部の乾燥制御基準値等を前記判定型式に対応したものに選択し、穀粒の乾燥作業を行なう。 【0044】前記のように、穀粒張込検出装置を利用して穀類乾燥機の型式判定もできるので、コストを低減しながら良好な乾燥制御を行なうことができる。なお、張込穀粒量の検出制御は、張込量検出モータ17を逆転して錘14を下降させ、錘14が貯溜タンク1内の穀粒に接触すると、張込量検出モータ17を停止し、次いで、張込量検出モータ17を正転して錘14を上昇させて、ドラム16の回転数から穀粒張込量を換算するもので、図6のフローと同様であるので、説明を省略する。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】000000125 【氏名又は名称】井関農機株式会社
|
| 【出願日】 |
平成11年9月13日(1999.9.13) |
| 【代理人】 |
|
| 【公開番号】 |
特開2001−82877(P2001−82877A) |
| 【公開日】 |
平成13年3月30日(2001.3.30) |
| 【出願番号】 |
特願平11−259193 |
|