| 【発明の名称】 |
熱電モジュール式ワイン庫 |
| 【発明者】 |
【氏名】桑島 勝之
【氏名】中川 治
【氏名】吉田 浩章
【氏名】田中 倫明
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| 【要約】 |
【課題】1つの熱交換器で温度帯の異なる複数室を冷温貯蔵できるとともに、ワインに悪影響を及ぼす振動を小さくし、庫内を適温に保つ熱電モジュール式ワイン庫を提供する。
【解決手段】セラー室22の後方に備えた熱交換器34から送られる空気をダンパー装置40によって循環量を調整し、上部に備えた複数のスタンバイ室21a,21bを所定の温度に保ち、また熱電モジュール32を利用することで庫内を冷温に維持することができるので、振動を低減した熱電モジュール式ワイン庫を提供することができる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 互いに分離独立したセラー室とスタンバイ室を内部に有するワイン庫本体において、前記スタンバイ室の開口部のみを覆う第1の開閉扉または、前記セラー室の開口部のみを覆う第2の開閉扉を備えたことを特徴とする熱電モジュール式ワイン庫。 【請求項2】 ワイン庫を設置する床面よりスタンバイ室の下端面までの高さH1を、H1≦1400mmとしたことを特徴とする熱電モジュール式ワイン庫。 【請求項3】 スタンバイ室の第1の開閉扉と、セラー室の開口部と前記スタンバイ室とを覆う開閉外扉とを備えたことを特徴とする請求項2に記載の熱電モジュール式ワイン庫。 【請求項4】 ワイン庫の後方に電流を流すことで一方の電熱面が加熱され他方の電熱面が冷却される熱電モジュールを配置し、各室は前記熱電モジュールから循環される冷気をダンパー制御で温度管理されることを特徴とする熱電モジュール式ワイン庫。 【請求項5】 開閉外扉に設置された庫内状況等を表示する表示パネルと、前記開閉外扉に嵌め込まれた真空ガラスと、庫内に照明装置とを備えたワイン庫において前記照明装置が点灯されたとき、開閉外扉を開けなくても庫内を可視化できることを特徴とする熱電モジュール式ワイン庫。 【請求項6】 2つの独立したスタンバイ室の温度設定がそれぞれセラー室より高い温度設定室と低い温度設定室とに設定されていることを特徴とする請求項4に記載の熱電モジュール式ワイン庫。 【請求項7】 スタンバイ室とセラー室の天面にはそれぞれ個別の照明装置が備えられていることを特徴とする請求項6に記載の熱電モジュール式ワイン庫。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、熱電モジュールを使用した熱電モジュール式ワイン庫に関するものである。 【0002】 【従来の技術】近年、家庭でも本格的なワインの貯蔵ができるようにワイン専用のワイン庫が提案されている。これらのワイン庫は飲用温度収納室と貯蔵温度収納室に分けられており、また最適温度での収納や振動を極力抑えるため電子式温冷蔵庫が採用され、各室それぞれに独立して設けられた電子式冷却ユニットを制御して所定温度で管理されている。 【0003】従来のこの種のワインを貯蔵できる電子式温冷蔵庫としては、特開平11−159910号公報に示されているものがある。 【0004】以下図面を参照しながら上記従来の電子式温冷蔵庫を説明する。 【0005】図8は従来の電子式温冷蔵庫の縦断面図である。図9は従来の電子式温冷蔵庫の正面図である。 【0006】図8,図9に示すように、1は電子式温冷蔵庫であり、2,3は前記電子式温冷蔵庫1に独立して区画形成された恒温貯蔵用収納部と飲用温度収納部である。4はそれぞれを囲んで断熱材である。 【0007】5は前記恒温貯蔵用収納部2の後方に取付けられた貯蔵用電子式冷却加熱ユニットで、6は前記飲用温度収納部3の後方に取付けられた温度調整用電子式冷却加熱ユニットである。 【0008】また、7,8は庫内ファンであり前記電子式冷温ユニット5,6に連通して、吸気孔9,10から空気を吸引し、送気孔11,12から前記収納部2,3へ吐出される。 【0009】13は前記電子式冷温ユニット5,6を駆動する温度制御回路である。前記温度制御回路13は前記収納部2,3内に設けられた温度センサ14,15からの信号にもとづいて前記電子式冷温ユニット5,6を駆動制御する。 【0010】これにより恒温貯蔵用収納部2内は貯蔵に適した温度に調整され、飲用温度収納部3内は飲用温度に適した温度に調整される。 【0011】また、前記電子式温冷蔵庫1の前方には扉16が恒温貯蔵用収納部2と飲用温度収納部3を塞ぐように開閉自在に取付けられている。前記扉16にはガラス窓17が取付けられている。前記ガラス窓17は紫外線及び赤外線を遮断するように加工がされている。 【0012】また、前記温冷蔵庫本体1の前方には前記制御回路13を動作させるための操作パネル18が設けられていて、恒温貯蔵用収納部2は保存最適温度である14℃に制御され、飲用温度収納部3はそれぞれのワインの種類に応じて温度調節できる。また飲用温度収納部3を複数設けて異なった種類のワインを同時に飲用最適温度に調整できるようにしてもよいとしている。 【0013】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来の電子式温冷蔵庫では、、飲用温度収納部3をワインの種類に応じて温度調節でき、最適温度に設定できるが、恒温貯蔵用収納部2にワインを収納するときなど、扉16を開けた場合、飲用温度収納部3内の温度が上昇あるいは外気温によっては下がるため最適温度に微調整できても、温度変動が大きく常時適温に管理することが困難であった。 【0014】また、各室に独立して電子式冷温ユニット5,6を配置するので、消費電力量の増加を招き、また複数の電子式冷温ユニットを配置するため、それに伴い庫外側の部品例えば放熱器や冷却水の貯水部、配管などが増加し工数と材料費にも大きく影響しコストが高くなるという欠点があった。 【0015】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、飲用温度収納部の開口部に内扉を設け、外気との空気循環を遮断しより適温に保つとともに、冷却源を1つとし他の収納室はその冷却源から循環される空気をダンパー制御することで適温に保ち、より省エネとコスト低減を実現した熱電モジュール式ワイン庫を提供することを目的としている。 【0016】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するために本発明の熱電モジュール式ワイン庫は、ワイン庫本体後方に熱電モジュールユニットを配置し、各収納室は前記熱電モジュールユニットに接着された熱交換器から導かれる空気を各室後方に設けられたダンパーによって制御され適温に温度管理されることを特徴とするものである。 【0017】この発明によると、1つの熱電モジュールユニットで各収納室を適温に温度管理することができ、熱電モジュールは1つなのでより騒音を低減し、コスト的にも低減できる。 【0018】 【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、互いに分離独立したセラー室とスタンバイ室を内部に有するワイン庫本体において、前記スタンバイ室の開口部のみを覆う第1の開閉扉または、前記セラー室の開口部のみを覆う第2の開閉扉を備えたことを特徴とするものであり、収納されるワインにできる限り温度変化を与えない環境を実現したスタンバイ室またはセラー室を提供することができる。 【0019】請求項2に記載の発明は、ワイン庫を設置する床面よりスタンバイ室の下端面までの高さH1を、H1≦1400mmとしたことを特徴とするものであり、日本人の平均的な女性(身長1573mm)の目の高さからして、ほぼ背伸びすることなくワインのラベルを認識できる。 【0020】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明に、スタンバイ室の第1の開閉扉と、セラー室の開口部と前記スタンバイ室とを覆う開閉外扉とを備えたものであり、ワインの種類別に適温保存されるスタンバイ室内の温度変化を小さくすることが出来る。 【0021】請求項4に記載の発明は、ワイン庫の後方に電流を流すことで一方の電熱面が加熱され他方の電熱面が冷却される熱電モジュールを配置し、各室は前記熱電モジュールから循環される冷気をダンパー制御で温度管理されることを特徴とする熱電モジュール式ワイン庫であり、消費電力量を低減し、より振動の少ないワイン庫を提供できる。 【0022】請求項5に記載の発明は、開閉外扉に設置された庫内状況等を表示する表示パネルと、前記開閉外扉に嵌め込まれた真空ガラスと、庫内に照明装置とを備えたワイン庫において前記照明装置が点灯されたとき、開閉外扉を開けなくても庫内を可視化できることを特徴とするため、表示パネルによりワイン情報例えば銘柄や料理に合ったワイン情報などをインターネットを通じて検索でき、また扉を開けなくてもスタンバイ室にあるワインの銘柄を認識できるので、不必要な扉開閉による温度変化を防ぐことができる。 【0023】請求項6に記載の発明は、2つの独立したスタンバイ室の温度設定がそれぞれセラー室より高い温度設定室と低い温度設定室とに設定されていることを特徴とする請求項4に記載の熱電モジュール式ワイン庫であり、ワインの種類によってはセラー室(14℃設定)より高い温度が飲み頃となるワイン(赤ワイン)があり、すべての種類のワインに対応した温度管理を行うことが出来る。 【0024】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明にスタンバイ室とセラー室の天面にはそれぞれ個別の照明装置が備えられていることを特徴とするもので、紫外線を嫌うワインをドアを開けなくても銘柄を確認できるので使い勝手がよい。 【0025】 【実施例】以下、本発明の熱電モジュール式ワイン庫の一実施例について図面を参照しながら説明する。 【0026】(実施例1)図1は、本発明の実施例1による熱電モジュール式ワイン庫の縦断面図である。図2は、同実施例の正面図である。図3は、同実施例の庫内正面図である。 【0027】図1から図4において、20は熱電モジュール式ワイン庫本体である。21a,21bは前記ワイン庫本体20の上部に区画形成されたスタンバイ室であり、飲み頃になったワインをそれぞれの種類に応じて適温に保存することができる。22は前記スタンバイ室の下部に断熱壁23を介して設けられたセラー室である。24a,24bは前記スタンバイ室21a,21bの開口部を覆う第1の開閉扉である。前記第1の開閉扉24a,24bは樹脂材料(たとえばGP−PS樹脂またはAS樹脂等)で成形されており、スタンバイ室21a,21b内が見えるようになっている。前記セラー室22の開口部を第2の開閉扉24cで覆ってもよい。 【0028】25は前記ワイン庫本体20の開口部を覆う開閉外扉である。26は前記開閉外扉25に嵌め込まれた断熱構造を備えた三重構造のスモーク調真空ガラス(紫外線約95%カット)であり、スタンバイ室21a,21bとセラー室22に対向した位置に備えられている。27は前記開閉外扉25の表面部に嵌め込まれた表示パネルである。 【0029】28は前記スタンバイ室21a,21bに設置されたボトル棚で、ワインに含まれる澱がボトルの底に溜まるように斜め設置となっている。29はセラー室22に等間隔で配置された棚である。 【0030】30は前記スタンバイ室21a,21bの天面でワインに貼られたラベルが認識できるように開口部近傍に備えられた照明装置である。前記照明装置30はスタンバイ室21a,21bのそれぞれの室に配置されている。31は前記セラー室22の天面で開口部近傍に備えられた照明装置である。 【0031】32は熱電モジュールであり電流を流すことで一方の伝熱面33aが加熱され他方の伝熱面33bが冷却される。また電流を逆に流すことで前記伝熱面33aが冷却され他方の伝熱面33bが加熱される2つの伝熱面を有しその伝熱面の間にペルチェ素子(図示しない)を備えている。 【0032】34は前記一方の伝熱面33aに接着された熱交換器である。35は配管内に熱媒体(ブライン)を循環させるためのポンプであり、36は配管内を空気が循環しないように熱媒体を一時溜めるチャンバーである。37は前記伝熱面33bから奪った熱を放熱する放熱器である。38は前記放熱器37の上方に設置されたファンである。 【0033】39は前記熱交換器34の上部に配置された熱交換器用ファンである。40は前記断熱仕切壁23に取付けられたダンパー装置である。 【0034】また、スタンバイ室21a,21bのワインボトルが収納される空間とダンパー装置40が備えられた空間とは仕切板41a,41bによって仕切られている。 【0035】また、セラー室22も熱交換器34やファン39が配置される空間とは仕切板42で仕切られている。 【0036】また前記仕切板41には吐出孔43と吸入孔44が設けられ、仕切板42にも吐出孔45と吸入孔46が設けられている。47は前記仕切板41に貼付されたヒータであり、スタンバイ室に貯蔵されるワインの種類によって比較的高い温度で維持される場合にヒータ通電をする。 【0037】また、48a,48bはスタンバイ室21a,21bの奥面に設けてスタンバイ室内の温度を検知する温度検知器で、49はセラー室22の奥面に設けてセラー室内の温度を検知する温度検知器である。 【0038】また、50はスタンバイ室21の下端面であり、特に床面から下端面50までの高さH1(以下単にH1という)をH1≦1400mmとしている。 【0039】以上のように構成されたワイン庫について、以下その動作について説明する。 【0040】使用者がスタンバイ室21よりワインの銘柄を確認して取り出そうとしたり、またこれらを収納しようとするとき、「図説エルゴノミクス」(1990年、日本規格協会編)によると、日本人の女性の平均的な身長(1573mm)における目の高さが1455mmであることから、履き物などの寸法やワイン庫から距離を置くことによる上方への視野の広がりなどを考慮に入れて、概ねH1が1400mm以下で600mm以上であると、ワイン庫の前方に立った人が腰をかがめることなく使い勝手を損ねない範囲で楽に動作することができる。 【0041】まず、セラー室22内の温度検知器49の検知温度が設定値より高い場合、熱電モジュール32を駆動制御し、熱交換器34で冷却された冷気は熱交換器用ファン39によって強制送風され、セラー室22については吐出孔45から吐出された後、吸入孔46から熱交換器34に戻される。そして、この冷気循環を繰返し温度検知器49の検知温度が設定値より低くなると熱電モジュール32にかかる電圧が低電圧となり、熱交換器用ファン39は常に回ったままセラー室22は所定の温度(たとえば、14℃など)に維持される。 【0042】また、温度検知器48a,48bの検知温度が設定値より高い場合、ダンパー装置40が開放して、熱交換器34で冷却された冷気は熱交換器用ファン39によって強制通風され、一部はセラー室22に吐出される吐出孔45へ導かれ、残りは開放されたダンパー装置40を通って、残りの冷気の一部はスタンバイ室21aの吐出孔43aから吐出され所定の温度(たとえば白ワインの場合8℃など)に維持される。 【0043】また、残った冷気はスタンバイ室21bの吐出孔43bから吐出され所定の温度(たとえば赤ワインの場合16℃など)に維持される。この時セラー室22よりも高温で温度管理されるので、仕切板41bに貼付されたヒータ47に通電することで間接的にスタンバイ室21bを加熱する。 【0044】このようにコンプレッサ式を採用せず熱電モジュールを利用してワインの保存を行っているので、ワインに悪影響を及ぼす振動を少なくすることができる。 【0045】また、スタンバイ室21aの仕切板41aにも同様にヒータ47が貼付されており、ワインの種類にかかわらずどちらのスタンバイ室にも貯蔵が可能である。 【0046】また、スタンバイ室21a,21bの開口部前面には第1の開閉扉24a,24bが備えられており、前記開閉外扉25を開けた状態でも前記スタンバイ室21a,21b内の空気と外気は遮断されているのでワインをより設定温度に近い状態で保存でき温度変化も小さいのでワインの品質を落とすことなく貯蔵できる。 【0047】また、温度変化が小さいので熱電モジュールにかかる電圧が大きく変動しないので省エネ効果もある。 【0048】また、開閉外扉25の表面には、スモーク調真空ガラス26がほぼ全面に嵌め込まれているので、普段はワインに悪影響を及ぼす紫外線等をカットし庫内をワインに合った環境に維持されている。 【0049】そして、開閉外扉25に備えられたスイッチによって照明装置30,31を点灯させ開閉外扉25を開けなくても真空ガラス26を通して庫内のワインを確認することができる。 【0050】図4は、表示パネル27の初期画面である。表示パネル27について詳しく説明すると、前記表示パネル27はパネルの表示部に直接触れることで操作できるタッチパネル式のものであり、前記スタンバイ室21とセラー室22の温度管理を操作する温度管理ボタン51と、前記スタンバイ室21と前記セラー室22内にどんなワインの銘柄を収納したかを管理する在庫管理ボタン52と、在庫の有無に関係なくワインの種類や生産国等の情報を入力管理されたワイン記録ボタン53と、インターネットを通じてワインに関する情報やその他情報を入手することができるインターネットボタン54と、また各室内の温度を表示する各室温度表示部55とを備えている。 【0051】図5は、温度管理ボタン51を押したときに表示される画面である。ワインの種類に応じて適切な温度選択設定ができるように温度調節操作部56が設けられており、スタンバイ室21とセラー室22のそれぞれを個別に温度管理でき、それぞれ収納室はすべて8〜18℃の範囲で独立温度制御できる。 【0052】このため、各室の温度を視覚的に認識でき、また好みの温度にも設定できるのでワインを適切に貯蔵でき使い勝手のよいワイン庫を提供することができる。 【0053】図6は、在庫管理ボタン52を押したときに表示される画面である。ワイン庫1に収納管理される個々のワイン情報を入力操作部57で登録し、情報表示部58に表示される。 【0054】このため、扉を開けなくてもワインの在庫管理を行うことが出来るので、よりワインを適切に貯蔵することができる。 【0055】図7は、ワイン記録ボタン53を押したときに表示される画面である。この画面では在庫の有無に関係なくワインの情報を入力し、ワインの種類、銘柄等を管理するものである。入力操作部59によって入力されるワインの情報を表示画面60に表示し、個人情報管理をすることができる。 【0056】 【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発明は、互いに分離独立したセラー室とスタンバイ室を内部に有するワイン庫本体において、前記スタンバイ室の開口部のみを覆う第1の開閉扉または、前記セラー室の開口部のみを覆う第2の開閉扉を備えたことを特徴とするものであり、扉開閉による他の部屋の温度変化を抑えワインを適温に貯蔵することができる。 【0057】また、請求項2に記載の発明は、ワイン庫を設置する床面よりスタンバイ室の下端面までの高さH1を、H1≦1400mmとしたことを特徴とするものであり、スタンバイ室に貯蔵された飲みごろワインの銘柄を無理なく認識することができる。 【0058】また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明に、スタンバイ室の第1の開閉扉と、セラー室の開口部と前記スタンバイ室とを覆う開閉外扉とを備えたことにより、スタンバイ室内温度をより厳重に温度管理することができる。 【0059】また、請求項4に記載の発明は、ワイン庫の後方に電流を流すことで一方の電熱面が加熱され他方の電熱面が冷却される熱電モジュールを配置し、各室は前記熱電モジュールに取付けられた熱交換器から循環される冷気をダンパー制御で温度管理されることを特徴とするものであり、消費電力量と、ワインに悪影響を及ぼす振動を低減することができる。 【0060】また、請求項5に記載の発明は、開閉外扉に設置された庫内状況等を表示する表示パネルと、前記開閉外扉に嵌め込まれた真空ガラスと、庫内に照明装置とを備えたワイン庫において前記照明装置が点灯されたとき、開閉外扉を開けなくても庫内を可視化できることを特徴とするものであり、扉を開けなくても在庫管理を行うことができ、庫内を適温に維持することができる。 【0061】また、請求項6に記載の発明は、請求項4に記載の発明に、2つの独立したスタンバイ室の温度設定がそれぞれセラー室より高い温度設定室と低い温度室とに設定されているものであり、ワインの種類に関係なく、1つの熱電モジュールで複数室を適温に冷温維持することができる。 【0062】また、請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明に、スタンバイ室とセラー室の天面にはそれぞれ個別の照明装置が備えられているもので、ワインの銘柄を容易に認識することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000004488 【氏名又は名称】松下冷機株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年11月2日(1999.11.2) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100097445 【弁理士】 【氏名又は名称】岩橋 文雄 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−133104(P2001−133104A) |
| 【公開日】 |
平成13年5月18日(2001.5.18) |
| 【出願番号】 |
特願平11−312003 |
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