| 【発明の名称】 |
店舗管理システム、データ管理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
| 【発明者】 |
【氏名】須藤 晴彦
【氏名】富樫 大
【氏名】草野 喜四郎
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| 【要約】 |
【課題】複数の店舗で収集された複数の機器に関するデータを一元管理する場合に、各店舗から収集されたデータを効率良く管理することができる店舗管理システム、データ管理方法および記録媒体を提供すること。
【解決手段】店舗本部12などが各店舗A〜C内のショーケース204、エアコン208および照明などの各機器システムにかかるデータを受信したならば、このデータをリンクドリストのデータ構造を有するデータとして連結して保存する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 複数の店舗内に配設したショーケース、エアコン並びに照明などの各種機器を一括管理する店舗管理システムにおいて、前記各種機器をそれぞれ機器ごとに制御する複数のコントローラを所定のネットワークに接続し、該ネットワークに接続した各コントローラにより収集されたデータを機器ごとおよび店舗ごとにアクセス可能なファイルデータとして管理装置に保管することを特徴とする店舗管理システム。 【請求項2】 前記管理装置は、前記複数のコントローラにより収集されたデータを、機器ごとおよび店舗ごとにリンクしたリスト構造を有するデータとして保管することを特徴とする請求項1に記載の店舗管理システム。 【請求項3】 複数の店舗内に配設したショーケース、エアコン並びに照明などの各種機器を一括管理する店舗管理システムのデータ管理方法において、前記各種機器をそれぞれ機器ごとに制御する複数のコントローラを所定のネットワークに接続し、該ネットワークに接続した各コントローラにより収集されたデータを機器ごとおよび店舗ごとにアクセス可能なファイルデータとして管理装置に保管することを特徴とするデータ管理方法。 【請求項4】 前記管理装置は、前記複数のコントローラにより収集されたデータを、機器ごとおよび店舗ごとにリンクしたリスト構造を有するデータとして保管することを特徴とする請求項3に記載のデータ管理方法。 【請求項5】 前記請求項3または4に記載された方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】店舗内に配設したショーケース、エアコン並びに照明などの各種機器を管理する店舗管理システム、データ管理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関し、特に、各店舗ごとおよび機器ごとにデータを迅速かつ効率良くアクセスすることができる店舗管理システム、データ管理方法および記録媒体に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの店舗には、複数台のショーケースや冷蔵庫が配設されるが、各ショーケースごとに温度調節器などを設けてそれぞれ別個に制御していたのでは、極めて煩雑な設定変更作業などが必要となる。 【0003】このため、店舗内に配設されるショーケースなどを集中管理する技術が知られている。たとえば、特開平11−193981号公報には、ショーケースの温度設定や霜取時間などの運転条件に関するデータを端末側制御装置に送信するとともに、該端末制御装置から送信された運転状態に関するデータを受信してグループごとに表示する上位制御装置を設けるよう構成したショーケース等の集中管理装置が開示されている。 【0004】かかる従来技術を用いることにより、ショーケースなどを集中管理し、もって運転条件で区別されるグループごとに運転状態のデータを把握し、管理およびメンテナンスを迅速かつ容易におこなうことができる。 【0005】 【発明が解消しようとする課題】しかしながら、かかる従来技術が対象とする機器は、あくまでも運転条件によってグループ化できるショーケースや冷蔵庫などであり、店舗内のあらゆる機器をその対象とするものではなく、上位制御装置が、ショーケース、エアコンおよび照明などの各種機器のデータを一括して管理するわけではない。 【0006】この従来技術のように対象機器を限定した場合には、各機器により収集されるデータを一括管理したとしても、そのデータ量やアクセス時間がさほど大きな問題とはならないが、ショーケース、エアコンおよび照明などの店舗内に配設される各種機器から取得したデータを一括管理する場合には、そのデータ量やアクセス時間が大きな問題となる。 【0007】特に、複数の店舗がチェーン店化したグループ企業の場合には、各店舗で収集されたデータが店舗本部などでさらに一元管理されるため、そのデータ量が膨大なものとなるので、各店舗から収集されたデータをいかに効率良く管理するかが極めて重大な課題となっている。 【0008】この発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、複数の店舗で収集された複数の機器に関するデータを一元管理する場合に、各店舗から収集されたデータを効率良く管理することができる店舗管理システム、データ管理方法および記録媒体を提供することを目的とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、本発明の目的を達成するため、請求項1の発明にかかる店舗管理システムは、複数の店舗内に配設したショーケース、エアコン並びに照明などの各種機器を一括管理する店舗管理システムにおいて、前記各種機器をそれぞれ機器ごとに制御する複数のコントローラを所定のネットワークに接続し、該ネットワークに接続した各コントローラにより収集されたデータを機器ごとおよび店舗ごとにアクセス可能なファイルデータとして管理装置に保管することを特徴とする。 【0010】この発明によれば、各種機器をそれぞれ機器ごとに制御する複数のコントローラを所定のネットワークに接続し、該ネットワークに接続した各コントローラにより収集されたデータを機器ごとおよび店舗ごとにアクセス可能なファイルデータとして管理装置に保管することとしたので、各店舗から収集されたデータを効率良く管理することができる。 【0011】また、請求項2の発明にかかる店舗管理システムは、請求項1の発明において、前記管理装置は、前記複数のコントローラにより収集されたデータを、機器ごとおよび店舗ごとにリンクしたリスト構造を有するデータとして保管することを特徴とする。 【0012】この発明によれば、複数のコントローラにより収集されたデータを、機器ごとおよび店舗ごとにリンクしたリスト構造を有するデータとして保管することとしたので、各店舗ごとおよび機器ごとにデータを迅速かつ効率良くアクセスすることができる。 【0013】また、請求項3の発明にかかるデータ管理方法は、複数の店舗内に配設したショーケース、エアコン並びに照明などの各種機器を一括管理する店舗管理システムのデータ管理方法において、前記各種機器をそれぞれ機器ごとに制御する複数のコントローラを所定のネットワークに接続し、該ネットワークに接続した各コントローラにより収集されたデータを機器ごとおよび店舗ごとにアクセス可能なファイルデータとして管理装置に保管することを特徴とする。 【0014】この発明によれば、各種機器をそれぞれ機器ごとに制御する複数のコントローラを所定のネットワークに接続し、該ネットワークに接続した各コントローラにより収集されたデータを機器ごとおよび店舗ごとにアクセス可能なファイルデータとして管理装置に保管することとしたので、各店舗から収集されたデータを効率良く管理することができる。 【0015】また、請求項4の発明にかかるデータ管理方法は、請求項3の発明において、前記管理装置は、前記複数のコントローラにより収集されたデータを、機器ごとおよび店舗ごとにリンクしたリスト構造を有するデータとして保管することを特徴とする。 【0016】この発明によれば、複数のコントローラにより収集されたデータを、機器ごとおよび店舗ごとにリンクしたリスト構造を有するデータとして保管することとしたので、各店舗ごとおよび機器ごとにデータを迅速かつ効率良くアクセスすることができる。 【0017】また、請求項5の発明にかかる記憶媒体は、請求項3または4に記載された方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したことで、そのプログラムを機械読み取り可能となり、これによって、請求項3または4の動作をコンピュータによって実現することが可能である。 【0018】 【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この発明にかかる店舗管理システム、データ管理方法、およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されることはない。 【0019】まず最初に、この発明の実施の形態による店舗管理システムのシステム構成について説明する。図1は、本実施の形態による店舗管理システムの全体構成を示すブロック図であり、図2は、図1に示した店舗A内の構成を示すブロック図である。なお、ここでは説明の便宜上、店舗Aのみの細部構成を示すこととするが、店舗BおよびCについても、店舗Aと同様の構成となる。また、図中の実線は機器相互間の信号線またはデータ線の接続関係を示し、点線は配管の接続関係を示すものとする。 【0020】図1および図2に示す店舗管理システムは、各店舗A〜C内のショーケース204、エアコン208および照明などの機器にそれぞれ別個のコントローラを配設してNA(ネットワークアダプタ)201、ルーター11aおよび公衆回線網10を介して店舗本部12やサービス本部13などと接続し、これらの間のデータ授受に基づいて各種機器を制御および管理するよう構成したものである。 【0021】すなわち、各店舗A〜Cに配設したNA201は、接続する機器の設定をブラウザを用いておこなうことができるようにするホームページ機能と、接続する機器にトラブルなどが発生した場合に、自動的に管理者および指定された者に電子メールで知らせる自動メール送信機能とを有するため、NA201を用いることにより、店舗A〜C内の各種機器の情報をホームページとして店舗本部12などに発信したり、各種機器の障害情報を機器メンテナンス業者17などにメール送信することができる。 【0022】このため、かかる店舗管理システムを用いることにより、人手を介することなく、各店舗内に配設されるショーケース、エアコン、照明などの各種機器にかかるデータを各店舗の外部に設けられた店舗本部12などで効率良く管理することができる。 【0023】具体的には、この店舗管理システムでは、店舗本部12などが各店舗の各種機器にかかるデータを受信したならば、このデータを機器ごとおよび店舗ごとにリンクしたリスト構造を有するデータとして保管することにより、各店舗ごとおよび機器ごとにデータを迅速かつ効率良くアクセスできるようにしている。 【0024】つぎに、図1に示す店舗管理システムおよび図2に示す店舗Aの構成について説明する。図1において、店舗A、店舗Bおよび店舗Cは、店舗内にショーケース、エアコン、自動販売機およびセキュリティシステムなどを配設した店舗である。なお、ここではこれらの店舗A〜Cは、チェーン店化したスーパーマーケットのように、地域的に分散配置された店舗である。 【0025】また、店舗本部12は、各店舗A〜Cを統括する本部機構の端末装置であり、提供する商品の種別および価格などを各店舗に指示するとともに、各店舗A〜Cの売り上げ状況等を把握する。具体的には、この店舗本部12では、ショーケース、エアコンおよび照明などの店舗内に配設した各種機器にかかるデータを店舗A〜Cからそれぞれ受信し、受信したデータを店舗名および機器名からなるリストにリンクする。たとえば、店舗Aからショーケースにかかるデータを受信した場合には、すでに存在する店舗Aの最新のデータのポインタを付与してこのデータとリンクさせるとともに、すでに存在するショーケースにかかる最新のデータのポインタを付与してこのデータをリンクさせる。 【0026】サービス本部13は、各店舗A〜Cが顧客に提供すべきサービス内容を集中管理する本部機構の端末装置であり、セキュリティ本部14は、各店舗A〜Cにおける入退出管理や火災および防犯にかかるセキュリティ機構を統括する本部機構の端末装置である。 【0027】このサービス本部13およびセキュリティ本部14についても、上記店舗本部12と同様に、店舗A〜Cからそれぞれ受信したデータを店舗名および機器名からなるリストにリンクする。なお、店舗本部12、サービス本部13およびセキュリティ本部14は、それぞれの役割に応じたデータを受信するため、データ構造は基本的には同様のものとなるが、そのデータの内容はそれぞれ異なる。 【0028】このように、この店舗管理システムでは、店舗本部12、サービス本部13およびセキュリティ本部14が各店舗A〜Cから受信した各種機器にかかるデータを受信した際に、このデータを店舗ごとおよび機器ごとにアクセスできるようにリンクして記憶することとしている。 【0029】また、店舗オーナー15は、各店舗A〜Cのオーナーが所有する端末装置であり、機器オーナー16は、各店舗A〜Cがメーカーなどからレンタルした機器のオーナーが所有する端末装置であり、機器メンテナンス業者17は、各店舗A〜Cに配設された機器を維持・管理するメンテナンス業者が所有する端末装置である。 【0030】なお、この店舗オーナー15、機器オーナー16および機器メンテナンス業者17についても、上記店舗本部12と同様に、各店舗A〜Cから受信した各種機器にかかるデータを受信した際に、このデータを店舗ごとおよび機器ごとにアクセスできるようにリンクして記憶する。 【0031】各店舗A〜C、店舗本部12、サービス本部13、セキュリティ本部14、店舗オーナー15、機器オーナー16および機器メンテナンス業者17は、それぞれルーター11a〜11iを介して公衆回線網10に接続されている。 【0032】公衆回線網10は、ISDNやATMなどのネットワークであり、また各端末装置はTCP/IPプロトコルを用いることにより、各店舗A〜Cと店舗本部12等との間でインターネット上のファイル転送(FTP)や電子メール(E−メール)の転送をおこなう。 【0033】具体的には、店舗本部12、サービス本部13、セキュリティ本部14、店舗オーナー15、機器オーナー16および機器メンテナンス業者17の端末の利用者は、ブラウザを利用して各店舗A〜CのNA201が開設するホームページをアクセスし、このホームページ上でショーケースなどの各種機器のデータをダウンロードするとともに、障害が発生した場合には、各店舗A〜CのNA201がセキュリティ本部14に対してその旨の電子メールを配送する。 【0034】つぎに、図1に示した各店舗A〜C内の構成について説明する。図2において、NA201は、すでに説明したようにホームページ機能および自動メール送信機能とを有するネットワークアダプタである。 【0035】すなわち、このNA201を用いることにより、店舗A内の各種機器の情報をホームページとして店舗本部12などに発信したり、各種機器の障害情報を機器メンテナンス業者17などにメール送信することができる。なお、このNA201は、シリアル通信ラインを収容するインターフェースを有するオプションボードとして形成し、後述する店舗内PC218などに装着することもできる。また、かかるNA201に代えて、ホームページ機能やメール送信機能を有するパソコンを配設したり、店舗A内の各種機器に直接NA201を装着することもできる。 【0036】店舗制御コントローラ202は、店舗全体の省エネルギー制御をおこなうコントローラであり、具体的には、パソコンなどで形成される。ショーケースシステムコントローラ203は、冷凍機206を用いて庫内商品の温度制御等をおこなうショーケース204および冷蔵庫205内の各ショーケースコントローラを制御する制御部である。なお、このショーケースシステムコントローラ203は、店内温湿度センサ203aにより検知された店内の温湿度などを考慮しつつ庫内温度の温度制御をおこなう。 【0037】エアコンシステムコントローラ207は、冷凍機209を用いて店舗A内を所定の温度に保つ各エアコン208のエアコンコントローラを制御する制御部であり、蓄熱システムコントローラ211は、冷凍機206および209の負荷状態に基づいて氷を蓄熱する蓄熱槽210を制御するコントローラである。 【0038】照明システムコントローラ212は、店舗内の天井などに配設された各種照明機器などを制御するコントローラであり、併せて、ショーケース204の蛍光灯調光をもおこなう。具体的には、ショーケース204の蛍光灯調光をおこなうに際しては、特開平6−325874号公報に開示した照明制御システムに対応する調光制御をおこなう。 【0039】自動販売機213は、店舗A内に配設され飲料や食品などを販売するオーナー管理される自動販売機である。なお、かかる自動販売機213は、自動販売機としての動作をつかさどるコントローラを有し、このコントローラは、ネットワークへの接続を可能とするものであり、販売状況並びに機器の状態などの情報をネットワーク上に流せるとともに、ネットワークからの指令に基づいて、照明の調光、冷却出力の調整などをおこなうことを可能とする機能を有するものとする。 【0040】セキュリティシステム214は、ドア215に設けられたセンサ、火災報知器216および防犯装置217からのデータに基づいて店舗A全体のセキュリティを保持するシステムである。なお、このセキュリティシステム214は、システム動作をつかさどるコントローラを有し、防犯装置の状態などをネットワーク上に流すことができる機能を有するものとする。 【0041】電力モニタ220は、店舗A内に配設したショーケース204、エアコン208、照明および自動販売機213などで消費する全消費電力量をモニタリングする機構である。なお、この電力モニタ220は、ショーケースシステムコントローラ203、エアコンシステムコントローラ207および照明システムコントローラ212などと協調制御をおこなう。 【0042】防露ヒータコントローラ221は、ショーケース204のエアカーテンの吹き出し部やハンドレール部に生ずる露付きを防止する防露ヒータを制御するコントローラである。すなわち、エアカーテンの吹き出し部などでは、冷気と店内温度との接触面があるので温度差が生じるために、どうしても露付きが発生するので、この防露ヒータコントローラ221の制御によって、かかる露付きを防止する。なお、この防露ヒータコントローラ221は、ショーケースシステムコントローラ203などとの間で協調制御をおこなう。 【0043】店舗内PC218は、店舗Aに配設されたパソコンであり、店舗Aで販売する商品の種類および価格の管理や売上の計数などをおこなう。また、この店舗内PC218に付設されたPHSアダプタ219を介して、店舗オーナーや機器オーナーなどに音声メッセージやメールを用いた連絡をおこなうことができる。 【0044】また、この店舗管理システムでは、店舗制御コントローラ202、ショーケースシステムコントローラ203、エアコンシステムコントローラ207、蓄熱システムコントローラ211、照明システムコントローラ212、自動販売機213、セキュリティシステム214、電力モニタ220および防露ヒータコントローラ221をマルチドロップ方式でNA201に接続し、各機器の状態にかかる情報の通知や指示などをおこなう。 【0045】この際、マルチドロップ方式で接続された店舗制御コントローラ202〜セキュリティシステム214の間のプロトコルとしては、たとえば無手順などの専用プロトコルを使用し、店舗制御コントローラ202よりも上位においては、TCP/IPプロトコルを使用する。 【0046】そして、この店舗管理システムでは、マルチドロップ方式で接続したコントローラ間のデータ授受に基づいて各種機器を制御する。具体的には、蓄熱システムコントローラ211は、冷凍機206および冷凍機209の負荷状況をショーケースシステムコントローラ203およびエアコンシステムコントローラ207から受け付け、受け付けた冷凍機の負荷状況に基づいて蓄熱槽210を制御する。 【0047】また、電力モニタ220は、ショーケースシステムコントローラ203、エアコンシステムコントローラ207および照明システムコントローラ212などと協調制御をおこなう。具体的には、電力モニタ220がモニタリングする店舗A内の全消費電力量が所定値以上となったならば、ショーケースシステムコントローラ203に対してショーケース204内の設定温度を上昇させるよう指示する。また、エアコンシステムコントローラ207に対して店舗A内の設定温度を上昇させるよう指示し、さらに照明システムコントローラ212に対して照明をある程度暗くするよう指示する。 【0048】また、防露ヒータコントローラ221は、ショーケースシステムコントローラ203との間で協調制御をおこなう。具体的には、ショーケース204内の温度や店内温湿度センサ203aが検知した店内温度をショーケースシステムコントローラ203から受け取り、これらの温度差に基づいて防露ヒータの動作を制御する。 【0049】つぎに、図1に示した店舗本部12が各店舗A〜Cから受信したデータを記憶する際に用いるデータ構造について具体的に説明する。図3は、図1に示した店舗本部12が各店舗A〜Cから受信したデータを記憶する際に用いるデータ構造の一例を示す説明図である。 【0050】図3に示すように、かかる店舗A〜Cから受信したデータは、リンクドリストのデータ構造となり、具体的には、各店舗ごとにショーケースデータ、エアコンデータおよび照明データがポインタで連結され、また、同じ機器ごとに店舗A、店舗Bおよび店舗Cの機器データがポインタで連結されている。 【0051】このため、店舗Aについての各機器データをアクセスしたい場合には、このリンクドリストを辿ることにより、店舗Aのショーケースデータ31a、エアコンデータ32aおよび照明データ33aを効率良く取得することができる。同様に、店舗Bのショーケースデータ31b、エアコンデータ32bおよび照明データ33b並びに店舗Cのショーケースデータ31c、エアコンデータ32cおよび照明データ33cについても効率良く取得できる。 【0052】また、各店舗のショーケースデータをアクセスしたい場合には、同様にこのリンクドリストを辿ることにより、店舗Aのショーケースデータ31a、店舗Bのショーケースデータ31bおよび店舗Cのショーケースデータ31cを効率良く取得することができる。 【0053】上述してきたように、本実施の形態にかかる店舗管理システムでは、店舗本部12などが各店舗A〜C内のショーケース204、エアコン208および照明などの機器にかかるデータを受信したならば、このデータをリンクドリストのデータ構造を有するデータとして連結して保存するよう構成したので、各店舗ごとおよび機器ごとにデータを迅速かつ効率良くアクセスすることができる。 【0054】なお、本実施の形態では、説明の便宜上店舗内の機器を限定して説明することとしたが、本発明はこれに限定されるものではない。たとえば、特開平5−141845号公報に開示される防露ヒータ装置を用いる場合には、この防露ヒータ装置を制御する防露ヒータコントローラを新たにマルチドロップ接続することとなる。 【0055】また、本実施の形態では、ショーケースシステムコントローラ203やエアコンシステムコントローラ207などの各種機器をマルチドロップ方式で接続することとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、リング型などの各種のネットワークトポロジーを用いることもできる。 【0056】また、本実施の形態では、公衆回線網10を介して店舗A〜Cと店舗本部12などを連接することとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、衛星通信や無線通信系を介してこれらを連接することもできる。 【0057】 【発明の効果】以上説明したように、請求項1にかかる発明によれば、各種機器をそれぞれ機器ごとに制御する複数のコントローラを所定のネットワークに接続し、該ネットワークに接続した各コントローラにより収集されたデータを機器ごとおよび店舗ごとにアクセス可能なファイルデータとして管理装置に保管するよう構成したので、各店舗から収集されたデータを効率良く管理することができる店舗管理システムが得られるという効果を奏する。 【0058】また、請求項2にかかる発明によれば、複数のコントローラにより収集されたデータを、機器ごとおよび店舗ごとにリンクしたリスト構造を有するデータとして保管するよう構成したので、各店舗ごとおよび機器ごとにデータを迅速かつ効率良くアクセスすることができる店舗管理システムが得られるという効果を奏する。 【0059】また、請求項3にかかる発明によれば、各種機器をそれぞれ機器ごとに制御する複数のコントローラを所定のネットワークに接続し、該ネットワークに接続した各コントローラにより収集されたデータを機器ごとおよび店舗ごとにアクセス可能なファイルデータとして管理装置に保管するよう構成したので、各店舗から収集されたデータを効率良く管理することができるデータ管理方法が得られるという効果を奏する。 【0060】また、請求項4にかかる発明によれば、複数のコントローラにより収集されたデータを、機器ごとおよび店舗ごとにリンクしたリスト構造を有するデータとして保管するよう構成したので、各店舗ごとおよび機器ごとにデータを迅速かつ効率良くアクセスすることができるデータ管理方法が得られるという効果を奏する。 【0061】また、請求項5の発明にかかる記憶媒体は、請求項3または4に記載された方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したことで、そのプログラムを機械読み取り可能となり、これによって、請求項3または4の動作をコンピュータによって実現することが可能な記録媒体が得られるという効果を奏する。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005234 【氏名又は名称】富士電機株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年11月9日(1999.11.9) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100089118 【弁理士】 【氏名又は名称】酒井 宏明 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−133102(P2001−133102A) |
| 【公開日】 |
平成13年5月18日(2001.5.18) |
| 【出願番号】 |
特願平11−318952 |
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