| 【発明の名称】 |
冷蔵庫の除霜ヒータ制御方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】キム チェ ホ
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| 【要約】 |
【課題】除霜ヒータを所定周期でオン/オフ制御し、ヒータを連続的に駆動するとき発生する消費電力の増加と、冷凍室の温度上昇及び結氷現象と、を防止し得る冷蔵庫の除霜ヒータ制御方法を提供する。
【解決手段】圧縮機の駆動時間を累積して除霜を行うために適合した時間に到達したことをチェックする段階と、上記適合した時間に到達して除霜1 回目であると、除霜ヒータをオンにさせて除霜を実行する段階と、上記適合した時間に到達して除霜1 回目でないと、除霜ヒータの現在のオン/オフ状態をチェックする段階と、除霜ヒータがオンまたはオフ状態になってから所定時間が経過すると、除霜ヒータをオンにさせる段階と、冷却器の温度が除霜ヒータのオフ温度に到達すると、除霜ヒータをオフにさせて除霜動作を終了させる段階と、を順次行って冷蔵庫の除霜ヒータの制御を行う。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 冷蔵庫の除霜ヒータを制御する方法であって、圧縮機の駆動時間を累積して除霜を行うために適合した時間に到達したことをチェックする段階と、前記適合した時間に到達して除霜1 回目であるときは、前記除霜ヒータをオンさせて除霜を実行する段階と、前記適合した時間に到達して除霜1 回目でないときは、前記除霜ヒータの現在のオン/オフ動作状態をチェックする段階と、前記除霜ヒータがオンまたはオフ動作状態になってから所定時間が経過すると、前記除霜ヒータをオンさせておくかまたはそれをオンさせる段階と、冷却器の温度が前記除霜ヒータのオフ温度に到達すると、該除霜ヒータをオフさせて除霜動作を終了する段階と、を順次行うことを特徴とする冷蔵庫の除霜ヒータ制御方法。 【請求項2】 前記除霜ヒータは、前記所定時間のオフ期間後再びオンされることを反復することを特徴とする請求項1 記載の冷蔵庫の除霜ヒータ制御方法。 【請求項3】 前記所定時間は2 分であることを特徴とする請求項2 記載の冷蔵庫の除霜ヒータ制御方法。 【請求項4】 前記適合した時間は、7 時間であることを特徴とする請求項1 記載の冷蔵庫の除霜ヒータ制御方法。 【請求項5】 前記除霜動作は、前記除霜ヒータをオンさせたときの熱量及び該除霜ヒータをオフさせたときの潜熱を利用して行われることを特徴とする請求項1 記載の冷蔵庫の除霜ヒータ制御方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫の除霜動作が行われるとき、除霜ヒータが連続的に発熱されずに、除霜ヒータがオン/オフされながら除霜が行われる冷蔵庫の除霜ヒータ制御方法に係るもので、詳しくは、除霜の際、冷凍室内の温度上昇を最小化し、冷凍室の結氷現象を最小化して消費電力を節減し得る冷蔵庫の除霜ヒータ制御方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】通常、冷蔵庫の稼動中には、冷蔵庫内の食品が冷凍もしくは冷蔵され、長時間に亘って冷蔵庫が稼動されると、冷蔵庫内の蒸発器に霜などが生成して冷却機能が効率的に発揮されなくなる。そこで、冷蔵庫が稼動された累積時間を周期として、冷蔵庫自体が霜を溶かす除霜動作を遂行して、冷蔵庫を正常に稼動するようになっている。 【0003】このような動作を行う従来の冷蔵庫の除霜ヒータ駆動回路においては、図2 に示したように、出力ポート01及びアナログ/ディジタル入力端子AD1 を有して、冷蔵庫の稼動中に圧縮機の駆動時間を積算し、該積算時間によって、冷蔵庫の霜を除去するための制御信号を出力するマイクロコンピュータ10と、冷却器に付着されて該冷却器の温度を感知する温度センサ20と、冷却器に付着されて除霜を必要とするときにオンされて冷却器の霜を除去する除霜ヒータ50と、該除霜ヒータ50を制御する前記マイクロコンピュータ10の出力信号を反転させるインバータ30と、該インバータ30の出力によって前記除霜ヒータ50のオン/オフ動作を制御するリレー40と、を備えて構成されていた。 【0004】以下、このように構成された従来冷蔵庫の除霜ヒータ制御方法に対し、図3 に基づいて説明する。先ず、冷蔵庫が駆動されると、マイクロコンピュータ10は内部タイマ(未図示)を利用して冷蔵庫の圧縮機の駆動時間をカウントし、該カウントされた時間を積算して7 時間が経過したかどうかをチェックする(S101)。 【0005】次いで、前記の積算時間が7 時間を経過すると、前記マイクロコンピュータ10は出力ポート01を介してハイ状態の制御信号を出力し、該ハイ状態の制御信号はインバータ30によって反転されてロー状態の制御信号になり、リレー40のリレーコイルに入力されて、a-b 端子が連結されていたリレースイッチがa-c 端子にスイッチングされるため、除霜ヒータ50がオンされて稼動される(S102)。 【0006】ここで、前記除霜ヒータ50としては、シースヒータ(sheathed heater)、又は、ガラス管ヒータなどが使用される。前記除霜ヒータ50がオンされて冷却器の霜を溶かす除霜動作が行われると、冷却器に付着された温度センサ20は、前記冷却器の温度を感知し、該感知温度に対する信号を前記マイクロコンピュータ10のアナログ/ディジタル入力端子(AD1)に伝送する。 【0007】次いで、前記マイクロコンピュータ10は前記アナログ/ディジタル入力端子AD1 に入力される信号をディジタルデータに変換させた後、前記冷却器の温度を認識して除霜ヒータオフ温度に到達したかどうかをチェックする(S103)。次いで、前記除霜ヒータ50がオフされる前記除霜ヒータオフ温度に到達すると、前記マイクロコンピュータ10は前記出力ポート01を介してロー状態の制御信号を出力し、該出力されたロー状態の制御信号は前記インバータ30により反転されてハイ状態になる。 【0008】従って、前記リレー40のリレーコイルには電流が流れなくなって、a-c 端子が連結されていた前記リレースイッチがa-b 端子にスイッチングされるため、前記除霜ヒータ50に供給される電源が遮断され、前記除霜ヒータ50がオフされて除霜動作が終了される(S104)。一方、前記段階(S103)で前記除霜ヒータオフ温度に到達してないときは、継続して除霜動作が遂行される。 【0009】以上のような動作を反復して7 時間毎に前記除霜ヒータ50をオンさせて除霜動作を遂行する。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】然るに、このような従来の冷蔵庫の除霜ヒータ制御方法においては、除霜を行うためにヒータを連続的に駆動すると、除霜ヒータとして使用されるシースヒータ又はガラス管ヒータの発熱温度が非常に高くなるため、除霜時間は短縮されるが、消費電力の増加と、冷凍室内の温度上昇及び結氷現象とが発生するという不都合な点があった。 【0011】本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたもので、ヒータを連続的に駆動するとき、除霜温度が急速に上昇して消費電力が増加する現象と、冷凍室の温度上昇及び結氷現象の発生と、を防止し得る冷蔵庫の除霜ヒータ制御方法を提供することを目的とする。そして、本発明の他の目的は、除霜ヒータのオン/オフ動作を周期的に制御し、ヒータがオンされたときの熱量及びヒータがオフされたときの潜熱を利用して冷却器の霜を除去し得る冷蔵庫の除霜ヒータ制御方法を提供しようとする。 【0012】 【課題を解決するための手段】このような目的を達成するため、本発明に係る冷蔵庫の除霜ヒータ制御方法においては、圧縮機の駆動時間を累積して除霜を行うために適合した時間に到達したかどうかをチェックする段階と、前記適合した時間に到達して除霜1 回目であるときは、除霜ヒータをオンさせて除霜を実行する段階と、前記適合した時間に到達して除霜1 回目でないときは、前記除霜ヒータの現在のオン/オフ動作状態をチェックする段階と、前記除霜ヒータがオンまたはオフ動作状態になってから所定時間が経過すると、前記除霜ヒータをオンさせておくかまたはオンに動作させる段階と、冷却器の温度が除霜ヒータオフ温度に到達すると、前記除霜ヒータをオフさせて除霜動作を終了する段階と、を順次行うことを特徴とする。 【0013】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に対し、図面を用いて説明する。なお、本発明に係る冷蔵庫の除霜ヒータ制御方法が適用される除霜ヒータ制御回路は、図2 に示した従来の回路と同様なものを使用する。本発明に係る冷蔵庫の除霜ヒータ制御方法においては、図1 に示したように、先ず、冷蔵庫の圧縮機が正常に動作して冷凍を開始すると、マイクロコンピュータ10は内部タイマを(未図示)利用して冷蔵庫の圧縮機の駆動時間をカウントし、該カウントされた時間を積算して、該積算時間が7 時間を経過したかどうかをチェックする(S201)。 【0014】前記チェックの結果、7 時間が経過してないと冷凍動作を継続するが、7 時間が経過すると、前記マイクロコンピュータ10は、現在の除霜回数をチェックして、1 回目であるか、又は、2 回目以上であるかをチェックする(S202)。ここで、除霜回数をチェックする理由は、除霜ヒータを1 回のみオン/オフさせることもできるが、本発明では予め設定する回数だけ除霜ヒータをオン/オフさせるためである。 【0015】次いで、前記除霜回数が1 回目であると、除霜ヒータ50をオンさせて除霜動作を遂行する(S203)。即ち、前記マイクロコンピュータ10は出力ポート01を介してハイ信号を出力し、該ハイ信号はインバータ30によってロー状態になって、リレー40のリレーコイルに入力されて、a-b 端子が連結されていたリレースイッチはa-c 端子にスイッチングされるため、前記除霜ヒータ50に電源が供給され、発熱が開始されて、冷却器に付着された霜を除去する除霜動作が実行される。 【0016】一方、前記除霜回数をチェックした結果、除霜1 回目でないときは、前記除霜ヒータ50が現在オンされているか、オフされているかをチェックする(S204)。その結果、前記除霜ヒータ50がオンの状態であると、除霜動作を継続し、除霜動作を開始してから2 分が経過したかどうかを確認して(S205)、2 分を経過してないときは、除霜動作を継続するが、2 分を経過すると、前記冷却器に付着された除霜センサ20を利用して該冷却器の温度を感知し、該感知温度が除霜ヒータオフ温度に到達したかどうかをチェックして(S207)、該除霜ヒータオフ温度に到達すると、前記マイクロコンピュータ10は前記出力ポート01を介してロー信号を出力する。 【0017】次いで、前記ロー信号は前記インバータ30によってハイ信号に反転されて前記リレー40に入力されるため、前記リレー40のリレーコイルに電流が流れず、a-c端子が連結されていた前記リレースイッチはa-b 端子にスイッチングされて前記除霜ヒータ50に供給される電源を遮断し、よって、前記除霜ヒータ50がオフされて(S208)冷蔵庫の除霜動作が終了される。 【0018】一方、前記段階(S204)で、除霜回数が1 回目でない状態で前記除霜ヒータ50がオフされていると、前記除霜ヒータ50のオフ時間をチェックし(S206)、該除霜ヒータ50のオフ時間が2 分を経過すると、前記除霜ヒータ50をオンさせて前記冷却器に付着された霜を除去し、該冷却器の温度が上昇して前記除霜ヒータオフ温度に到達すると、前記除霜ヒータ50をオフさせて冷蔵庫の除霜動作を終了するようになっている。 【0019】以上のように本発明に係る冷蔵庫の除霜ヒータ制御方法においては、シースヒータ又はガラスヒータが使用される除霜ヒータを、2 分のオフ期間の後再びオンさせることを反復して行って冷却器の霜を除去するようになっている。即ち、ヒータがオンされたときの熱量及びヒータがオフされたときの潜熱を利用して冷却器の霜を除去すると共に、冷凍室の温度が継続して上昇することを防止し、消費電力を減少させて、冷凍室内の結氷現象を防止するようになっている。 【0020】 【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る冷蔵庫の除霜ヒータ制御方法においては、除霜ヒータのオン/オフ動作を所定周期で制御するようになってあるため、従来技術の問題点であった消費電力の増加と、冷凍室の温度上昇及び結氷現象と、を防止し得るという効果がある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】590001669 【氏名又は名称】エルジー電子株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年9月1日(2000.9.1) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100077517 【弁理士】 【氏名又は名称】石田 敬 (外4名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−91140(P2001−91140A) |
| 【公開日】 |
平成13年4月6日(2001.4.6) |
| 【出願番号】 |
特願2000−266036(P2000−266036) |
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