| 【発明の名称】 |
パルス燃焼装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】水谷 英生
|
| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ブロアを通った新気が吸気管内を通り吸気弁を経て燃焼室に入り燃焼され、尾管を通って排気される構成のパルス燃焼装置において、前記吸気管に連通状に、バイパス弁を有するエアバイパス通路を接続するとともに、前記バイパス弁は、前記ブロアが回転し前記吸気管内が正圧の時には閉じ、前記ブロアが止まり前記吸気管内が負圧となった時に開くように構成したことを特徴とするパルス燃焼装置。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、パルス燃焼装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術及びその課題】従来、パルス燃焼装置は図4に概略図で示すように構成されており、ブロア1を通った新気は、吸気管2を通り吸気弁3を経て燃焼室4内に入り、ここで燃焼して、尾管5を通って排気されるように構成されており、従来では、ブロア1が止まって自発吸気運転をしている場合は、新気は、ブロア1内のスクリューの間を通って吸気弁3へ入ってゆき、自発吸気運転をする場合には吸入される新気の量がブロア1及び吸気管2のサイズで制限されてしまい、新気の量が不足しがちとなるという問題点があった。 【0003】 【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題点に鑑み案出したものであって、自発吸気運転時に、吸入される新気の量が不足することのないパルス燃焼装置を提供せんことを目的とし、その要旨は、ブロアを通った新気が吸気管内を通り吸気弁を経て燃焼室に入り燃焼され、尾管を通って排気される構成のパルス燃焼装置において、前記吸気管に連通状に、バイパス弁を有するエアバイパス通路を接続するとともに、前記バイパス弁は、前記ブロアが回転し前記吸気管内が正圧の時には閉じ、前記ブロアが止まり前記吸気管内が負圧となった時に開くように構成したことである。 【0004】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1は、第1実施例のパルス燃焼装置の概略構成図であり、前記図4に示した部材と同一部材については同一符号を付してその説明を省略し、従来と異なる点のみを説明すると、図1では、吸気管2の吸気弁3の上流側にエアバイパス通路6が接続されており、このエアバイパス通路6の接続部位には、開閉可能にエアバイパス弁7が設けられたものとなっており、このエアバイパス弁7は、ブロア1が回転されて吸気管2内が正圧の時は、この正圧により閉ざされ、一方、ブロア1が停止されて自発吸気運転をしている時に、吸気管2内が負圧になった時には開いて、エアバイパス通路6から新気が吸気管2内に吸入されるように構成されており、ブロア1が作動されて回転している時には、従来と同様にブロア1から新気が流入されて、吸気弁3を通り良好に燃焼室4に新気が供給されるのであるが、ブロア1が止まり自発吸気運転をする時には、吸気管2内が負圧となると自動的にエアバイパス弁7が開き、エアバイパス通路6から吸気管2内に新気が流入されるため、燃焼室4には自発吸気運転時にも十分な新気が供給されることとなる。従って、自発吸気運転中の新気の量が、従来のようにブロア1及び吸気管2のサイズにより制限されることがなく、十分な新気がエアバイパス弁7を通って燃焼室4に供給されるものとなる。 【0005】次に、図2は第2実施例の要部を示すものであり、図2では、吸気管2にエアバイパス弁7を有するエアバイパス通路6が連通接続されている点は図1と同様であるが、このエアバイパス通路6を含む吸気管2及びブロア1の外周が吸気マフラー8で囲まれて構成されており、この吸気マフラー8により吸気音が低減されるように構成したものである。 【0006】次に、図3は第3実施例を示すものであり、図3では、前記エアバイパス弁7を電気式の例えば電磁弁で構成して、吸気管2内に圧力センサ9を設けて、この圧力センサ9により吸気管2内の負圧状態を検知できるように構成し、吸気管2内が負圧となった時に、この圧力センサ9から信号を送り、前記エアバイパス弁7を開かせるように構成したものであり、吸気管2内が正圧の時には、圧力センサ9が正圧を検知してエアバイパス弁7を閉じるように構成したものである。このように圧力センサ9の検知信号によりエアバイパス弁7を開閉制御するように構成しておけば、吸気管2内が負圧になった時には、確実にエアバイパス弁7が開かれて、エアバイパス通路6から吸気管2内に新気が導入されて、自発吸気運転時に十分な新気が燃焼室4に供給されるものである。 【0007】 【発明の効果】本発明は、ブロアを通った新気が吸気管内を通り吸気弁を経て燃焼室に入り燃焼され、尾管を通って排気される構成のパルス燃焼装置において、前記吸気管に連通状に、バイパス弁を有するエアバイパス通路を接続するとともに、前記バイパス弁は、前記ブロアが回転し前記吸気管内が正圧の時には閉じ、前記ブロアが止まり前記吸気管内が負圧となった時に開くように構成したことにより、ブロアを止めて自発吸気運転をする場合に、バイパス弁が開かれて、エアバイパス通路から新気が流入されて、燃焼室内に十分な量の新気を供給することができ、従来のように新気の量が不足することがなくなる。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】390009896 【氏名又は名称】愛知機械工業株式会社
|
| 【出願日】 |
平成11年6月21日(1999.6.21) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100086520 【弁理士】 【氏名又は名称】清水 義久
|
| 【公開番号】 |
特開2001−4107(P2001−4107A) |
| 【公開日】 |
平成13年1月12日(2001.1.12) |
| 【出願番号】 |
特願平11−174156 |
|