| 【発明の名称】 |
ランプソケット取付構造 |
| 【発明者】 |
【氏名】馬場 俊郎
【氏名】辻中 静夫
【氏名】仁保 勝義
【氏名】足立 正
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| 【要約】 |
【課題】プリント基板にビス止め力が加わらないランプソケット取付構造を提供する。
【解決手段】ランプソケット1をプリント基板3に電気接続するとともに、プリント基板3の背面に位置した取付台10から突出形成したボス13がプリント基板3に貫通され、このボス13に対してランプソケット1をビス止めしたランプソケット取付構造である。なお、プリント基板3からは金属ピン14が立設され、金属ピン14がランプソケット1に差し込まれて電気接続されている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ランプソケットをプリント基板に電気接続するとともに、プリント基板の背面に位置した取付台から突出形成したボスがプリント基板に貫通され、このボスに対してランプソケットをビス止めしたランプソケット取付構造。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ランプソケット取付構造に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、ランプソケットをプリント基板に配置する場合、ランプソケットをプリント基板に直接的にビス止め固定することが想定される。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、その固定力によりプリント基板が撓んだり割れたりしてその銅箔の剥離や切れが憂慮されていた。従って、本発明は、プリント基板にビス止め力が加わらないランプソケット取付構造を提供するものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】請求項に示した通りである。 【0005】 【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を説明するが、それはあくまで本発明に基づいて採択された例示的な実施形態であり、本発明をその実施形態に特有な事項に基づいて限定解釈してはならず、本発明の技術的範囲は、請求項に示した事項さらにはその事項と実質的に等価である事項に基づいて定めなければならない。 【0006】図示の実施形態は、ランプソケット1と例えば高周波点灯回路を構成する点灯回路部品2を配置したプリント基板3を収めた金属製のケース4の一部に前記ランプソケット1と対向する開口孔5を形成し、この開口孔5を通じて合成樹脂製の反射笠6の基部が前記ケース4内に挿入されて前記ランプソケット1の周囲に配置され、前記ランプソケット1には放電灯などのランプ7が装着されたダウンライトである。また、ランプ7及びランプソケット1と点灯回路部品2とは反射笠6の基部によって熱的に隔離されている。また、開口孔5はケース4の下面と側面に渡って開口され、前記開口孔5の側面開口に臨んで反射笠6の基部側面に放熱孔8が形成されている。さらに、放熱孔8の上部に位置してケース4に庇部9を設けている。この構成によれば、ランプソケット1と反射笠6が点灯回路部品2を配置したプリント基板3に配置される一体的合理化構造が達成されているため、生産性がよく、ランプソケット1に対してプリント基板3からいわゆるコードを接続する作業などの面倒な作業が解消される。また、ランプ7は反射笠6の基部によって実質的に熱隔離され、点灯回路部品2の温度上昇を低下できる。また、開口孔5の側面開口に臨んで反射笠6の基部側面に放熱孔8が形成されているため、ランプ7の熱を放熱孔8と開口孔5の側面開口を通じて放熱でき、ソケット1や点灯回路部品2の温度上昇を低下できる。また、放熱孔8の上部に位置してケース4に庇部9を設けたため、放熱孔8を通じてランプ7やソケット1側に塵埃が入りにくいものとなる。なお、ケース4は上ケースと下ケースからなりそれらがビスで互いに固定されている。 【0007】また、点灯回路部品2を搭載したプリント基板3とこのプリント基板3を取り付けた合成樹脂製の取付台10を収めたケース4を反射笠6に固定するとともに、反射笠6の基部端面とケース4の間に前記プリント基板3と取付台10を挟み止めたプリント基板の取付構造でもある。ケース4を反射笠6に固定するには、反射笠6の基部端面に突出形成したボス11に対してケース4の上面からビス止めする。また、ケース4の内側面に形成した係止爪12により取付台10の周部下縁を係止して、取付台10をケース4に仮固定的に係止してある。この構成によれば、反射笠6の基部端面とケース4の間にプリント基板3と取付台10を挟み止めたため、プリント基板3と取付台10の固定を簡単に行える。なお、反射笠6の基部と離れた箇所では、ビス止めその他の適宜手段によりプリント基板3と取付台10をケース4に固定すればよい。従来は、反射笠6がプリント基板3とは離れて配置されていたため、プリント基板3を直接的にケース4に多数ビス止めすることが多く、組み付け作業性が悪かった。 【0008】また、ランプソケット1をプリント基板3に電気接続するとともに、プリント基板3の背面に位置した取付台10から突出形成したボス13がプリント基板3に貫通され、このボス13に対してランプソケット1をビス止めしたランプソケット取付構造でもある。なお、プリント基板3からは金属ピン14が立設され、金属ピン14がランプソケット1に差し込まれて電気接続されている。この構成によれば、ランプソケット1が取付台10のボス13にビス止めされるため、プリント基板3にはビス止め力が加わらないため、プリント基板3の銅箔の剥離や切れを防止できる。また、ソケット1からボス13に相当するものを一体に突出形成する必要がないため、ソケット1が異形にならなくて済み、その部品としての取り扱いが容易である。なお、従来例はランプソケット1をプリント基板3に直接的に固定することが想定され、その固定力によりプリント基板3が撓んだり割れたりしてその銅箔の剥離や切れが憂慮されていた。 【0009】また、点灯回路部品2を搭載したプリント基板3が取り付けられる取付台10をケース4に収める構造であって、ケース4の内側面に形成した係止爪12により取付台10の周部下縁を係止した点灯装置構造でもある。この構成によれば、取付台10をケース4の内面に押し込むと取付台10の周部が係止爪12を外向きに弾性変形させ、取付台10が所定位置まで押し込まれると係止爪12が復元して、係止爪12により取付台10の周部下縁が係止され、取付台10の仮固定を簡単に行える。なお、従来では、取付台10に相当するものがケースにビス止めされていたものと想定され、取付台10に相当するものをケースに取り付ける作業が面倒であった。 【0010】また、点灯回路部品2を搭載したプリント基板3に点灯回路部品2に近接して電気絶縁性の反射笠6の基部端面が当接する構成において、反射笠6には図8の太線で示す金属反射膜15が蒸着により付着されてランプ7からの光を下方に効率よく反射しているが、少なくとも反射笠6の基部外側面と基部端面には金属反射膜15が付着されていないダウンライトでもある。好ましくは金属反射膜15は反射笠6の内面にのみ付着されるとよい。この構成によれば、反射笠6の基部外側面と基部端面には金属反射膜15が付着されていないため、点灯回路部品2やプリント基板3の配線パターンからの誘導高電圧が金属反射膜15に放電するようなことが発生しなくなり、点灯回路部品2における弱電制御部(制御ICなど)の誤動作を防止できる。なお、従来では、点灯回路部品2に近接して電気絶縁性の反射笠6の基部端面が配置されるような構成がなかったため、金属反射膜15の付着部を工夫するようなことはなんら考慮されていなかった。 【0011】また、プリント基板3の孔に金属製のハトメ16をかしめ固定するとともに、ハトメ16を貫通して鍔17の付いた金属ピン14を通し、鍔17のない側にて金属ピン14とハトメ16をプリント基板3に半田付け18し、鍔17のある側にて金属ピン14を電気部品であるソケット1の接続孔19に差し込み接続した電気部品の電気接続構造でもある。接続孔19の内部には速結端子などの接続端子20が設けられる。この構成によれば、金属ピン14の鍔17が金属製のハトメ16に当接することと金属ピン14が内径の定まったハトメ16に嵌合挿入されることにより金属ピン14の方向性が定まりやすいため、ソケット1の接続孔19に金属ピン14を差し込み接続する作業が容易に行えるとともに、金属ピン14の定着強度の向上が図れる。また、鍔17により金属ピン14がプリント基板3の方向に必要以上に押し込まれないように規制されているため、プリント基板3面の半田割れや銅箔の剥離なども防止できるのは当然のことである。なお、従来では金属ピンを用いることは知られているが、ハトメとの併用は知られておらず、金属ピンの方向性が定まりにくいため、ソケットなどの電気部品の接続孔に金属ピンを差し込み接続する作業が困難で、金属ピンの定着強度も劣っていた。 【0012】また、点灯回路部品2を搭載したプリント基板3を収めたケース4の一部に開口部21を形成し、開口部21内に前記点灯回路部品2に給電する電源端子台22を設けた点灯装置でもある。また、ケース4の一部を切り起こしてプリント基板3のスリット23に通した取付片24に電源端子台22を固定している。また、取付片24を含むケース4は金属製であり、プリント基板3とケース4の間に介在させた電気絶縁性の取付台10にスリット23の内周と取付片24の外周の間に差し込まれる偏平筒状部25を突出形成している。また、ケース4は金属製であり、電源端子台22は開口部21の下部寄りに配置され、プリント基板3とケース4の間に合成樹脂製の取付台10が介在され、前記開口部21において電源端子台22が臨まない空所には前記ケース4から突出形成した閉塞片26が配置されるとともに、この閉塞片26の両側に形成した溝27に前記開口部21の切縁部41を差し込んでいる。この構成によれば、開口部21内に電源端子台22を設けたため、電源端子台22が実質的に出っ張らないから、点灯装置がスマートな形状になり、取り扱いが容易である。また、ケース4の一部を切り起こした取付片24に電源端子台22が固定され、電源端子台22の固定に別の取付片を必要としなく、合理的である。また、偏平筒状部25により金属製の取付片24とプリント基板3との電気絶縁が良好になる。また、閉塞片26の両側に形成した溝27に前記開口部21の切縁部41を差し込んでいるため、切縁部41が表面に現れないから切縁部41で怪我をするおそれがない。また、開口部21において電源端子台22が臨む箇所には、ケース4から一体に内向きに折り曲げられた折曲片42が形成され、折曲片42は電源端子台22の両側に位置される。そして、電源端子台22の接続孔43には図示されない電源線が接続されるものである。なお、従来は点灯回路部品を搭載したプリント基板を収めたケースの外部に前記点灯回路部品に給電する電源端子台を設けた点灯装置があったが、点灯装置が異形になり、取り扱いが不便であった。 【0013】その他の構成を説明すれば、反射笠6の下端には取付ばね31が固定され、天井32の開口縁33に取付ばね31の弾性力で本ダウンライトが埋め込み取り付けされている。また、反射笠6の基部における部分34はソケット1の方向に凹入した部分であり、開口しているわけではない。また、取付台10の周部には係止爪35が形成され、プリント基板3が取付台10に仮固定されるものである。
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| 【出願人】 |
【識別番号】392000567 【氏名又は名称】朝日ナショナル照明株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年11月4日(1999.11.4) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2001−135132(P2001−135132A) |
| 【公開日】 |
平成13年5月18日(2001.5.18) |
| 【出願番号】 |
特願平11−327501 |
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