| 【発明の名称】 |
照明器具 |
| 【発明者】 |
【氏名】清水 圭一
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| 【要約】 |
【課題】ランプホルダ体25を用いて着脱可能とする着脱式の照明器具と、着脱可能としない固定式の照明器具とで、部品を共用する。
【解決手段】着脱手段を有するランプホルダ体、および固定手段93を有するランプホルダ体25を備える。反射体23のランプホルダ体取付部53に、着脱手段を有するランプホルダ体は着脱可能に装着するとともに、固定手段93を有するランプホルダ体25は固定状態に装着する。反射体23の内側に、ランプホルダ体取付部53に装着される各ランプホルダ体25が電気的に接続される点灯装置を配置する。着脱式と同様のランプホルダ体25を固定式でも用いるので、着脱式の照明器具と固定式の照明器具とで部品を共用可能とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 器具本体と;着脱手段および固定手段のいずれか一方を有するランプホルダ体と;着脱手段を有するランプホルダ体は着脱可能に装着するとともに、固定手段を有するランプホルダ体は固定状態に装着するランプホルダ体取付部を有する反射体と;反射体の内側に配置され、ランプホルダ体取付部に装着される各ランプホルダ体が電気的に接続される点灯装置と;を備えていることを特徴とする照明器具。 【請求項2】 接続コネクタおよび係合部を有し、引掛シーリングに装着されるアダプタと;器具本体に設けられ、アダプタの係合部に係合して取り付けられるアダプタ取付部と;アダプタの係合部とアダプタ取付部とにそれぞれ設けられ、これらアダプタの係合部とアダプタ取付部との係合状態で互いに接触するアース接続部と;ランプホルダ体取付部に設けられ、アダプタの接続コネクタが接続されるコネクタ接続部と;を備えていることを特徴とする請求項1記載の照明器具。 【請求項3】 アダプタは、引掛シーリングへの取付面から進退可能に突出されるとともに突出方向に付勢されたアース端子を有していることを特徴とする請求項2記載の照明器具。 【請求項4】 引掛シーリングとこの引掛シーリングに装着されたアダプタとにそれぞれ着脱可能に係合し、引掛シーリングに対してアダプタを支持するアダプタ支持体を備えていることを特徴とする請求項2または3記載の照明器具。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、照明器具に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、例えば、環形蛍光ランプを使用する照明器具では、器具本体の下面側に反射体および環形蛍光ランプを配置し、器具本体や反射体の内側に点灯装置を配置している。 【0003】このような照明器具では、反射体または器具本体にランプソケットおよびランプホルダを固定した固定式の構成の他、反射体にランプホルダ体取付部を設け、このランプホルダ体取付部に環形蛍光ランプを装着したランプホルダ体を着脱可能に取り付けるようにした着脱式の構成が知られている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ランプホルダ体を用いる着脱式の照明器具とランプホルダ体を用いない固定式の照明器具とでは、ランプホルダ体を用いるか用いないかで構成が大きく相違することから、それぞれ専用の部品を用いており、共通化が難しい問題を有している。 【0005】本発明は、このような点に鑑みなされたもので、ランプホルダ体を用いて着脱可能とする着脱式と、着脱可能としない固定式とで、部品を共用できる照明器具を提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】請求項1記載の照明器具は、器具本体と;着脱手段および固定手段のいずれか一方を有するランプホルダ体と;着脱手段を有するランプホルダ体は着脱可能に装着するとともに、固定手段を有するランプホルダ体は固定状態に装着するランプホルダ体取付部を有する反射体と;反射体の内側に配置され、ランプホルダ体取付部に装着される各ランプホルダ体が電気的に接続される点灯装置と;を備えているものである。 【0007】そして、反射体のランプホルダ体取付部に、着脱手段を有するランプホルダ体は着脱可能に装着するとともに、固定手段を有するランプホルダ体は固定状態に装着するので、すなわち、着脱式と同様のランプホルダ体を固定式でも用いるので、着脱式の照明器具と固定式の照明器具とで部品を共用可能とする。 【0008】請求項2記載の照明器具は、請求項1記載の照明器具において、接続コネクタおよび係合部を有し、引掛シーリングに装着されるアダプタと;器具本体に設けられ、アダプタの係合部に係合して取り付けられるアダプタ取付部と;アダプタの係合部とアダプタ取付部とにそれぞれ設けられ、これらアダプタの係合部とアダプタ取付部との係合状態で互いに接触するアース接続部と;ランプホルダ体取付部に設けられ、アダプタの接続コネクタが接続されるコネクタ接続部と;を備えているものである。 【0009】そして、アダプタの係合部とアダプタ取付部とに、これらアダプタの係合部とアダプタ取付部との係合状態で互いに接触するアース接続部をそれぞれ設けたので、アダプタをアダプタ取付部に取り付けるだけで容易にアース接続可能とする。ランプホルダ体取付部のコネクタ接続部に、アダプタの接続コネクタを接続するので、ランプの光が接続コネクタに当たらないようにし、接続コネクタの劣化を防止可能とする。 【0010】請求項3記載の照明器具は、請求項2記載の照明器具において、アダプタは、引掛シーリングへの取付面から進退可能に突出されるとともに突出方向に付勢されたアース端子を有しているものである。 【0011】そして、アダプタの引掛シーリングへの取付面からアース端子を進退可能に突出させるとともに突出方向に付勢したので、引掛シーリングがアース付の場合には突出するアース端子を介してアース接続するとともに、アース無の場合にはアース端子が後退して引掛シーリングへのアダプタの取り付けを許容し、引掛シーリングのアース付とアース無とに対してアダプタを共用可能とする。 【0012】請求項4記載の照明器具は、請求項2または3記載の照明器具において、引掛シーリングとこの引掛シーリングに装着されたアダプタとにそれぞれ着脱可能に係合し、引掛シーリングに対してアダプタを支持するアダプタ支持体を備えているものである。 【0013】そして、引掛シーリングとこの引掛シーリングに装着されたアダプタとにそれぞれ着脱可能に係合し、引掛シーリングに対してアダプタを支持するアダプタ支持体を備えているので、このアダプタ支持体でアダプタに取り付けられる照明器具を支持してアダプタの負担を軽減可能とする。 【0014】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。 【0015】図1は固定式の照明器具の分解状態の斜視図、図2は固定式の照明器具の断面図、図3は着脱式の照明器具の分解状態の斜視図、図4は着脱式の照明器具の断面図、図5は引掛シーリング、アダプタおよびアダプタ支持体の斜視図である。 【0016】天井などの器具取付面11には丸形の引掛シーリング12が設置され、この引掛シーリング12の周面下部には凸段部13が突出形成され、下面には一対の円弧状をなす接続孔14が形成され、これら接続孔14の内側にそれぞれ電源線に接続される接続金具が配設されている。この引掛シーリング12は、アース付タイプで、下面中央部にアース接続孔15が形成され、このアース接続孔15の内側にアース線に接続されたアース金具が配設されている。なお、アース無タイプの引掛シーリング12ではアース接続孔15は形成されていない。 【0017】そして、照明器具は、アダプタ21、器具本体22、反射体23、点灯装置24、ランプホルダ体25、およびセード26を有している。ランプホルダ体25は、図3および図4に示す着脱式の照明器具用のランプホルダ体25a と、図1および図2に示す固定式の照明器具用のランプホルダ体25b とがある。 【0018】アダプタ21は、アダプタ本体31を有し、アダプタ本体31の周面の対称的な2箇所に平坦面32が形成され、上面には断面略L字状の一対の引掛金具33が突設されており、これら引掛金具33を引掛シーリング12の接続孔14に挿入して所定角度だけ回動させることにより、アダプタ本体31の上面が引掛シーリング12の下面に当接した状態で、これら引掛金具33が引掛シーリング12内の接続金具に電気的および機械的に接続される。 【0019】アダプタ本体31の上面中央にはピン状のアース端子34が進退可能に突出されているとともに、アダプタ本体31内に配置される図示しない付勢手段で突出方向に付勢されており、引掛シーリング12がアース付の場合には、突出するアース端子34がアース接続孔15に挿入されて内側のアース金具に電気的に接続される。また、引掛シーリング12がアース無の場合には、アース端子34が引掛シーリング12の下面に当接してアダプタ本体31内に後退し、引掛シーリング12に対するアダプタ21の装着が許容される。 【0020】アダプタ本体31の周面の対称的な2箇所には、上面が水平な係止面で下面が傾斜した傾斜面の係合部35が進退可能に突出されているとともに、これら係合部35がアダプタ本体31内に配置される図示しない付勢手段で突出方向に付勢されている。これら係合部35の上面には、アース端子34と電気的に接続されたアース接続部36がわずかに突出する状態に配設されている。 【0021】アダプタ本体31の下面中央には解除ボタン37が進退可能に突出されており、この解除ボタン37をアダプタ本体31内に押し込み操作することにより、各係合部35がアダプタ本体31内に後退するようになっている。 【0022】アダプタ本体31の平坦面32の位置からは、各引掛金具33に電気的に接続された電線38が導出され、この電線38の先端に接続コネクタ39が取り付けられている。 【0023】また、器具本体22は、中央部にアダプタ21が挿通される開口部41が形成された略円盤状に形成され、上面には器具本体22と器具取付面11との間に介在される例えばスポンジなどの弾性部材42が取り付けられている。器具本体22の下面周縁近傍には、セード26を取り付けるための図示しない複数のセード支持金具が取り付けられている。 【0024】器具本体22の開口部41にはアダプタ21を取り付けるアダプタ取付部44が取り付けられ、このアダプタ取付部44は上下に開口してアダプタ21を嵌合可能とする円筒状に形成され、このアダプタ取付部44の内周にはアダプタ21の係合部35が係合可能とする上側の係合受部45が内方へ向けて環状に突出形成されているとともにこの上側の係合受部45より下方位置に下側の係合受部46が内方へ向けて環状に突出形成されている。上側の係合受部45の下面には引掛シーリング12が埋込形で高さが低い場合にアダプタ21の係合部35が係合され、下側の係合受部46の下面は引掛シーリング12が丸形や角形で高さが高い場合にアダプタ21の係合部35が係合される。これら係合受部45,46の下面には、係合部35が係合した際に、係合部35のアース接続部36と互いに接触して電気的に接続されるアース接続部47がわずかに突出する状態にそれぞれ配設されている。 【0025】また、反射体23は、周縁部が上方に折曲された円盤状に形成され、器具本体22の下面中央に配置されて周縁部を介してねじ止めにより固定されている。反射体23には、中央部に開口部51が形成されているとともに、この開口部51を中心として直線状に溝部52が形成され、この溝部52に沿ってランプホルダ体25(着脱式および固定式のランプホルダ体25a ,25b )が装着される凹溝状のランプホルダ体取付部53が形成されている。このランプホルダ体取付部53は、開口部51の一端側の溝部52内の取付部材54および他端側の溝部52内の取付部材55を有し、これら取付部材54,55がアダプタ取付部44に一体または別体に形成されている。 【0026】一方の取付部材54は、着脱式および固定式のランプホルダ体25a ,25b に共通で、外側の端部にはランプホルダ体25の一端が差し込み係合される差込受部56が形成されている。この差込受部56には、ランプホルダ体25の一端が差し込まれる凹部57、およびランプホルダ体25の一端下面を支える支え部58が形成されている。 【0027】他方の取付部材55は、着脱式および固定式のランプホルダ体25a ,25b に対応して個別に用いられるもので、着脱式のランプホルダ体25a 用の取付部材55a では、溝内の両側壁に係止孔59が形成され、溝内の上面壁にプラグ挿通孔60が形成されている。なお、各係止孔59の位置に対応して、反射体23の溝部52の両側表面には凹部61が形成されている。また、固定式のランプホルダ体25b 用の取付部材55b では、溝内に壁部62が形成され、この壁部62に係止爪63が突出形成され、溝内の上面壁にプラグ挿通孔60が形成されている。 【0028】ランプホルダ体取付部53には、アダプタ21の接続コネクタ39を差込接続する図示しないコネクタ接続部が配設されている。このコネクタ接続部は、ランプホルダ体取付部53に位置していて接続コネクタ39を接続可能であればいずれの位置に配設してもよい。 【0029】また、点灯装置24は、器具本体22との間で反射体23の内側に配設される回路基板71を有し、この回路基板71上に例えばインバータ点灯回路などが構成されている。回路基板71には、ランプホルダ体取付部53のプラグ挿通孔60に臨む位置にランプホルダ体25と電気的に接続されるコネクタ72が配設され、さらに、各アース接続部46およびコネクタ接続部が電気的に接続されている。 【0030】また、ランプホルダ体25は、図3および図4に示す着脱式の照明器具用のランプホルダ体25a と、図1および図2に示す固定式の照明器具用のランプホルダ体25b とがある。 【0031】着脱式のランプホルダ体25a は、ランプホルダ体取付部53に嵌合される横長の基部81を有し、この基部81の一端には取付部材54の差込受部56に差込係合される差込部82が形成され、基部81の他端側にはランプホルダ体取付部53に対して着脱可能とする着脱手段83が配設されている。この着脱手段83は、基部81の両側面から進退可能に突出されるとともに図示しない付勢手段で突出方向に付勢された係止爪84を有し、これら係止爪84が取付部材55a の係止孔59に挿脱可能になっている。各係止爪84の下側には各係止爪84を進退させる操作ボタン85が係止爪84と一体的に設けられている。ランプホルダ体25a の一端下面には複数のランプホルダ86が取り付けられ、他端下面には複数のランプソケット87が取り付けられているとともに、他端上面には各ランプソケット87と電気的に接続されたプラグ88が突設されている。 【0032】固定式のランプホルダ体25b は、ランプホルダ体取付部53に嵌合される横長で板状の基部91を有し、この基部91の一端には取付部材54の差込受部56に差込係合される差込部92が形成され、基部91の他端側にはランプホルダ体取付部53に対して固定する固定手段93が配設されている。この固定手段93は、基部81の上面側に突設された略L字形の固定爪94を有し、この固定爪94が取付部材55b の係止爪63に係合することで固定される。基部94の中央にはアダプタ21の解除ボタン37が挿通される挿通孔95が形成されている。ランプホルダ体25b の一端下面にはランプホルダ96が取り付けられ、他端下面にはランプソケット97が取り付けられているとともに、他端上面には各ランプソケット97と電気的に接続されたプラグ98が突設されている。。 【0033】これらのランプホルダ体25a ,25b に装着されるランプは、環形蛍光ランプ101 であり、ランプホルダ86,96に保持される環状の発光管102 、およびランプソケット87,97に接続される口金103 を有している。 【0034】また、セード26は、透光性を有し、器具本体22の下面全体を囲繞可能としており、上面に器具本体22に被着する開口部111 が形成され、この開口部111 の縁部に器具本体22の各セード支持金具に着脱可能に取り付けられる図示しない複数のセード取付金具が取り付けられている。 【0035】なお、反射体23の下面に着脱可能とする中央反射板121 を必要に応じて用い、配光を調整するようにしてもよい。 【0036】そして、図3および図4に示すように、器具取付面11に、着脱式の照明器具を設置する場合には、引掛シーリング12にアダプタ21を取り付け、このアダプタ21に器具本体22の開口部41つまりアダプタ取付部44を合わせて押し上げることにより、アダプタ21の外側にアダプタ取付部44が嵌合するとともに、アダプタ21の側面から突出する各係合部35が上側の係合受部45を経て下側の係合受部46に係合し、アダプタ21に器具本体11が支持される。 【0037】アダプタ21から引き出されている電線38の接続コネクタ39をランプホルダ体取付部53のコネクタ接続部に接続する。この状態で、電源に対して引掛シーリング12およびアダプタ21を介して点灯装置24に電源が供給される。 【0038】環形蛍光ランプ101 を装着したランプホルダ体25a の一端の差込部82を斜め下方からランプホルダ体取付部53の取付部材54の差込受部56に差込係合し、その差込係合した差込部82を支点としてランプホルダ体25a の他端側を上方へ移動させてランプホルダ体取付部53に嵌合し、このランプホルダ体25a の両側の係止爪84を取付部材55a の各係止孔59に係合し、ランプホルダ体25a をランプホルダ体取付部53に着脱可能に取り付ける。このとき、ランプホルダ体25a のプラグ88が取付部材55a のプラグ挿通孔60を通じて点灯装置24のコネクタ72に差込接続され、点灯装置24と各ランプソケット87とが電気的に接続される。 【0039】器具本体22の下方からセード26を被せて押し上げるとともに所定角度回動させることにより、器具本体22の各セード支持金具にセード26の各セード取付金具を係合させて、器具本体22にセード26を取り付ける。 【0040】そして、ランプ交換の際には、セード26を逆方向に回動させて器具本体22から外し、ランプホルダ体25a の両側の操作ボタン85を押し込んで各係止爪84を取付部材55a の各係止孔59から外し、ランプホルダ体25a の他端側を下方へ移動させながら、一端の差込部82を取付部材54の差込受部56から外す。外したランプホルダ体25a に対して環形蛍光ランプ101 を交換した後、上述したように、器具本体22にランプホルダ体25a およびセード26を取り付ける。 【0041】また、固定式の照明器具は、器具本体22側のランプホルダ体取付部53にランプホルダ体25b が固定されている。ランプホルダ体25b を固定する場合には、ランプホルダ体25b の一端の差込部92をランプホルダ体取付部53の取付部材54の差込受部56に差込係合し、その差込係合した差込部92を支点としてランプホルダ体25b の他端側をランプホルダ体取付部53に嵌合し、このランプホルダ体25b の固定爪94を取付部材55b の係止爪63に係合し、ランプホルダ体25b をランプホルダ体取付部53に固定的に取り付ける。このとき、ランプホルダ体25b のプラグ98が取付部材55b のプラグ挿通孔60を通じて点灯装置24のコネクタ72に差込接続され、点灯装置24と各ランプソケット97とが電気的に接続される。 【0042】図1および図2に示すように、器具取付面11に、固定式の照明器具を設置する場合には、引掛シーリング12にアダプタ21を取り付け、このアダプタ21に器具本体22の開口部41つまりアダプタ取付部44を合わせて押し上げることにより、アダプタ21の外側にアダプタ取付部44が嵌合するとともに、アダプタ21の側面から突出する各係合部35が上側の係合受部45を経て下側の係合受部46に係合し、アダプタ21に器具本体11が支持される。 【0043】アダプタ21から引き出されている電線38の接続コネクタ39をランプホルダ体取付部53のコネクタ接続部に接続する。この状態で、電源に対して引掛シーリング12およびアダプタ21を介して点灯装置24に電源が供給される。 【0044】ランプホルダ体25b に環形蛍光ランプ101 を装着し、器具本体22の下方からセード26を被せて押し上げるとともに所定角度回動させることにより、器具本体22の各セード支持金具にセード26の各セード取付金具を係合させて、器具本体22にセード26を取り付ける。 【0045】そして、ランプ交換の際には、セード26を逆方向に回動させて器具本体22から外し、ランプホルダ体25a に対して環形蛍光ランプ101 を交換した後、上述したように、器具本体22にセード26を取り付ける。 【0046】このように、反射体23のランプホルダ体取付部53に、着脱手段83を有するランプホルダ体25a は着脱可能に装着するとともに、固定手段93を有するランプホルダ体25b は固定状態に装着するので、すなわち、着脱式と同様のランプホルダ体25b を固定式でも用いるので、着脱式の照明器具と固定式の照明器具とで、着脱構造と固定構造に関連した一部を除き、大部分の部品を共用できる。 【0047】つまり、ランプホルダ体取付部53の取付部材55a ,55b を除き、器具本体22、反射体23、点灯装置24、アダプタ取付部44、ランプホルダ体取付部53の取付部材54、セード26などを共用できる。 【0048】また、ランプホルダ体取付部44にアダプタ21の接続コネクタ39を接続するコネクタ接続部を設けたので、ランプホルダ体取付部44に取り付けられたランプホルダ体25で環形蛍光ランプ101 の光が接続コネクタ39に当たらないようにでき、接続コネクタ39の紫外線劣化を防止できる。 【0049】また、アダプタ21の引掛シーリング12への取付面からアース端子34を進退可能に突出させるとともに突出方向に付勢したので、引掛シーリング12がアース付の場合には突出するアース端子34を介してアース接続できるとともに、アース無の場合にはアース端子34が後退して引掛シーリング12へのアダプタ21の取り付けを許容でき、引掛シーリング12のアース付とアース無とに対してアダプタ21を共用できる。 【0050】また、アダプタ21の係合部35とアダプタ取付部44の係合受部45,46とに、これらアダプタ21の係合部35とアダプタ取付部44の係合受部45,46との係合状態で互いに接触するアース接続部36,47をそれぞれ設けたので、アダプタ21をアダプタ取付部44に取り付けるだけで容易にアース接続できる。 【0051】また、図5に示すように、引掛シーリング12にアダプタ21を支持するアダプタ支持体131 を用いてもよい。このアダプタ支持体131 は、例えば金属製で、引掛シーリング12の凸段部13上に係合される引掛シーリング係合部132 、アダプタ21の下面に係合されるアダプタ係合部133 、これら係合部132 ,133 を連結する連結部134 を有する断面略コ字形に形成されている。引掛シーリング係合部132 には、引掛シーリング12の周面に嵌合する嵌合溝135 が形成されているとともに、引掛シーリング12の凸段部13上に係合される略U字状の係合片136 が形成されている。アダプタ係合部133 には、解除ボタン37が挿通される挿通溝137 が形成されているとともに、アダプタ21の下面に係合される略U字状の係合片138 が形成され、この係合片138 上に樹脂製の当接板139 が配置されている。 【0052】そして、アダプタ支持体131 を取り付けるには、引掛シーリング係合部132 を引掛シーリング12の凸段部13上に係合するとともに、アダプタ係合部133 をアダプタ21の下面に係合し、連結部134 をアダプタ21の側面の平坦面32に接合させる。このアダプタ支持体131 により、引掛シーリング12に対してアダプタ21を支持するので、アダプタ21に取り付けられる照明器具を支持でき、アダプタ21の引掛金具33の加わる負担を軽減できる。 【0053】連結部134 をアダプタ21の側面の平坦面32に接合させることにより、アダプタ21の外周面の仮想円内に連結部134 を位置させることができ、アダプタ支持体131 を取り付けた状態でも器具本体22のアダプタ取付部44内に挿入することができる。 【0054】なお、ランプホルダ体25の基部81,91に対してランプホルダ86,96およびランプソケット87,97はそれぞれ着脱可能に構成してもよく、この場合、器具種類に応じてランプホルダ86,96およびランプソケット87,97を任意に選定して組み合わせることで、ランプホルダ体25の基部81,91を共通化できる。 【0055】 【発明の効果】請求項1記載の照明器具によれば、反射体のランプホルダ体取付部に、着脱手段を有するランプホルダ体は着脱可能に装着するとともに、固定手段を有するランプホルダ体は固定状態に装着し、かつ、ランプホルダ体取付部に各ランプホルダ体を装着することで点灯装置に電気的に接続するので、すなわち、着脱式と同様のランプホルダ体を固定式でも用いるので、着脱式の照明器具と固定式の照明器具とで部品を共用できる。 【0056】請求項2記載の照明器具によれば、請求項1記載の照明器具の効果に加えて、アダプタの係合部とアダプタ取付部とに、これらアダプタの係合部とアダプタ取付部との係合状態で互いに接触するアース接続部をそれぞれ設けたので、アダプタをアダプタ取付部に取り付けるだけで容易にアース接続できる。ランプホルダ体取付部のコネクタ接続部に、アダプタの接続コネクタを接続するので、ランプの光が接続コネクタに当たらないようにでき、接続コネクタの劣化を防止できる。 【0057】請求項3記載の照明器具によれば、請求項2記載の照明器具の効果に加えて、アダプタの引掛シーリングへの取付面からアース端子を進退可能に突出させるとともに突出方向に付勢したので、引掛シーリングがアース付の場合には突出するアース端子を介してアース接続できるとともに、アース無の場合にはアース端子が後退して引掛シーリングへのアダプタの取り付けを許容でき、引掛シーリングのアース付とアース無とに対してアダプタを共用できる。 【0058】請求項4記載の照明器具によれば、請求項2または3記載の照明器具の効果に加えて、引掛シーリングとこの引掛シーリングに装着されたアダプタとにそれぞれ着脱可能に係合し、引掛シーリングに対してアダプタを支持するアダプタ支持体を備えているので、このアダプタ支持体でアダプタに取り付けられる照明器具を支持してアダプタの負担を軽減できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000003757 【氏名又は名称】東芝ライテック株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年10月29日(1999.10.29) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100062764 【弁理士】 【氏名又は名称】樺澤 襄 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−135126(P2001−135126A) |
| 【公開日】 |
平成13年5月18日(2001.5.18) |
| 【出願番号】 |
特願平11−310364 |
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