| 【発明の名称】 |
照明装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】上野 政利
【氏名】片岡 寿夫
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| 【要約】 |
【課題】重複した防水構造および防水専用のカバーのいずれも必要とせずに点灯装置および灯具内の双方の防水を可能にする。
【解決手段】放電灯1と、ソケット2aと、リフレクタ3と、バルブカバー4aと、レンズ51および灯具本体52aにより成り、開口部521aおよびバルブカバー4aにより閉塞される開口部522aを有し、放電灯1、ソケット2aおよびリフレクタ3を内部に収納する灯具5aと、開口部521aを閉塞する形状に形成される閉塞部材61aおよびこの内面に取着され放電灯1の始動および点灯を行う点灯装置62aにより成る点灯ユニット6aと、灯具5aと閉塞部材61aとの間に介設されそれらの間を密閉する弾性部材7aとを備えた。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 放電灯と、前記放電灯と電気的に接続されるソケットと、一部に開口部を有し、前記放電灯およびソケットを内部に収納する灯具と、前記灯具の開口部を閉塞する形状に形成される閉塞部材、および前記灯具の内部を臨む前記閉塞部材の面に取着され前記放電灯の点灯を行う点灯装置により成る点灯ユニットと、前記灯具とこの灯具の開口部を閉塞する前記閉塞部材との間に介設されそれらの間を密閉する弾性部材とを備える照明装置。 【請求項2】 前記灯具は、前記放電灯の前方に配置されるレンズと、このレンズにより閉塞される前面開口の箱状に形成される灯具本体とにより成り、前記放電灯およびソケットは前記灯具本体の内部に収納される請求項1記載の照明装置。 【請求項3】 バルブカバーを備え、前記灯具は前記バルブカバーにより閉塞される別の開口部を有する請求項1または2記載の照明装置。 【請求項4】 前記灯具本体は、前記放電灯に対して下方側および後方側の双方に亘る範囲に前記開口部を有し、前記閉塞部材は、一方の面が上方を向き他方の面が前方を向くように断面L字状に形成され、前記一方の面で前記開口部の下方側を閉塞するとともに前記他方の面で前記開口部の後方側を閉塞し、前記点灯装置は前記一方の面に取着される請求項2記載の照明装置。 【請求項5】 前記閉塞部材の外面に取着され、その閉塞部材に形成された貫通孔を通じて前記点灯装置と電気的に接続される入力電源用カプラを備える請求項1〜4のいずれかに記載の照明装置。 【請求項6】 前記灯具本体は、前記閉塞部材が閉塞する前記開口部を前記放電灯に対して下方側に有し、前記閉塞部材は、上方に開口する箱状に形成され、当該閉塞部材が閉塞する前記開口部近傍の前記灯具本体の外面から側面および下面が下方に突出し、前記点灯装置は前記箱状の閉塞部材の内部に収納される請求項2または3記載の照明装置。 【請求項7】 前記灯具本体は前記放電灯に対して後方側に前記開口部を有し、前記閉塞部材は前記放電灯着脱用のバルブカバーを兼ねる請求項2または4記載の照明装置。 【請求項8】 前記ソケットは前記点灯ユニットに一体に設けられて成る請求項7記載の照明装置。 【請求項9】 前記放電灯の始動を行うイグナイタを備え、前記点灯装置は前記イグナイタを介して前記ソケットに電気的に接続される請求項1〜8のいずれかに記載の照明装置。 【請求項10】 前記イグナイタは前記点灯装置に一体に設けられる請求項9記載の照明装置。 【請求項11】 前記イグナイタは前記ソケットに一体に設けられる請求項9記載の照明装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車の前照灯に使用される照明装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】図18に従来の照明装置の断面図を示し、図19に図18における点灯装置などを示す。 【0003】この照明装置は、放電灯1と、ソケット2aと、リフレクタ3と、バルブカバー4bと、レンズ51および灯具本体52yにより成る灯具5yと、点灯装置6yと、弾性部材7yと、カプラ8yとを備え、点灯装置6yにケーブルW1を介して接続されたソケット2aを灯具5y内に挿入するための灯具本体52yの開口部521yを密閉するために、灯具本体52yと点灯装置6yの外壁との間に弾性部材7yを介設する構造になっている。 【0004】図20に別例となる従来の照明装置の断面図を示し、図21に図20における点灯装置などを示す。 【0005】この照明装置は、放電灯1と、ソケット2aと、リフレクタ3と、バルブカバー4zと、レンズ51および灯具本体52zにより成る灯具5zと、点灯装置6zと、弾性部材7zと、カプラ8zと、カバー9zとを備え、点灯装置6zにケーブルW1を介して接続されたソケット2aなどを灯具5z内に挿入するための灯具本体52zの開口部521zを密閉するために、弾性部材7zを用いて点灯装置6zを含めて開口部521zをカバー9zで閉塞する構造になっている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図18に示す従来の照明装置では、灯具5y内の防水を図るために、灯具5yと点灯装置6yとの間に弾性部材7yを用いた防水構造にする必要がある上に、点灯装置6y自体を防水構造にする必要がある。 【0007】また、図20に示す従来の照明装置では、灯具5z内の防水を図るために、点灯装置6zを防水構造にする必要がないものの、弾性部材7zおよび防水専用のカバー6zが必要になる。 【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、重複した防水構造および防水専用のカバーのいずれも必要とせずに点灯装置および灯具内の双方の防水が可能になる照明装置を提供することを目的とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために請求項1記載の発明の照明装置は、放電灯と、前記放電灯と電気的に接続されるソケットと、一部に開口部を有し、前記放電灯およびソケットを内部に収納する灯具と、前記灯具の開口部を閉塞する形状に形成される閉塞部材、および前記灯具の内部を臨む前記閉塞部材の面に取着され前記放電灯の点灯を行う点灯装置により成る点灯ユニットと、前記灯具とこの灯具の開口部を閉塞する前記閉塞部材との間に介設されそれらの間を密閉する弾性部材とを備えるのである。 【0010】この構造では、点灯ユニットが灯具の開口部を閉塞する形状に形成される閉塞部材を備えるので、その閉塞部材により灯具の開口部が閉塞されるようになる。また、灯具の内部を望む閉塞部材の面に点灯装置が取着されるので、開口部が閉塞された灯具内部に点灯装置が収納されるようになる。これにより、重複した防水構造および防水専用のカバーのいずれも必要とせずに点灯装置および灯具内の双方の防水が可能になる。 【0011】なお、請求項1記載の照明装置において、前記灯具は、前記放電灯の前方に配置されるレンズと、このレンズにより閉塞される前面開口の箱状に形成される灯具本体とにより成り、前記放電灯およびソケットは前記灯具本体の内部に収納される構造でもよい(請求項2)。この構造でも、重複した防水構造および防水専用のカバーのいずれも必要とせずに点灯装置および灯具内の双方の防水が可能になる。 【0012】また、請求項1または2記載の照明装置において、バルブカバーを備え、前記灯具は前記バルブカバーにより閉塞される別の開口部を有する構造でもよい(請求項3)。この構造でも、重複した防水構造および防水専用のカバーのいずれも必要とせずに点灯装置および灯具内の双方の防水が可能になる。 【0013】また、請求項2記載の照明装置において、前記灯具本体は、前記放電灯に対して下方側および後方側の双方に亘る範囲に前記開口部を有し、前記閉塞部材は、一方の面が上方を向き他方の面が前方を向くように断面L字状に形成され、前記一方の面で前記開口部の下方側を閉塞するとともに前記他方の面で前記開口部の後方側を閉塞し、前記点灯装置は前記一方の面に取着される構造でもよい(請求項4)。この構造では、点灯装置は、閉塞部材の上方を向く一方の面に取着されるので、放電灯からの放射熱を受け難くなる。 【0014】また、請求項1〜4のいずれかに記載の照明装置において、前記閉塞部材の外面に取着され、その閉塞部材に形成された貫通孔を通じて前記点灯装置と電気的に接続される入力電源用カプラを備える構造でもよい(請求項5)。この構造でも、重複した防水構造および防水専用のカバーのいずれも必要とせずに点灯装置および灯具内の双方の防水が可能になる。 【0015】また、請求項2または3記載の照明装置において、前記灯具本体は、前記閉塞部材が閉塞する前記開口部を前記放電灯に対して下方側に有し、前記閉塞部材は、上方に開口する箱状に形成され、当該閉塞部材が閉塞する前記開口部近傍の前記灯具本体の外面から側面および下面が下方に突出し、前記点灯装置は前記箱状の閉塞部材の内部に収納される構造でもよい(請求項6)。この構造では、点灯ユニットの下部側が外部に突出するので、この突出する部分で内部の熱が外部に好適に逃げるようになる。 【0016】また、請求項2または4記載の照明装置において、前記灯具本体は前記放電灯に対して後方側に前記開口部を有し、前記閉塞部材は前記放電灯着脱用のバルブカバーを兼ねる構造でもよい(請求項7)。この構造では、閉塞部材がバルブカバーを兼ねるので、部品点数が減少するようになる。 【0017】また、請求項7記載の照明装置において、前記ソケットは前記点灯ユニットに一体に設けられて成る構造でもよい(請求項8)。この構造でも、重複した防水構造および防水専用のカバーのいずれも必要とせずに点灯装置および灯具内の双方の防水が可能になる。 【0018】また、請求項1〜8のいずれかに記載の照明装置において、前記放電灯の始動を行うイグナイタを備え、前記点灯装置は前記イグナイタを介して前記ソケットに電気的に接続される構造でもよい(請求項9)。この構造でも、重複した防水構造および防水専用のカバーのいずれも必要とせずに点灯装置および灯具内の双方の防水が可能になる。 【0019】また、請求項9記載の照明装置において、前記イグナイタは前記点灯装置に一体に設けられる構造でもよい(請求項10)。この構造でも、重複した防水構造および防水専用のカバーのいずれも必要とせずに点灯装置および灯具内の双方の防水が可能になる。 【0020】さらに、請求項9記載の照明装置において、前記イグナイタは前記ソケットに一体に設けられる構造でもよい(請求項11)。この構造でも、重複した防水構造および防水専用のカバーのいずれも必要とせずに点灯装置および灯具内の双方の防水が可能になる。 【0021】 【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施形態に係る照明装置を示す断面図で、この図を用いて以下に第1実施形態の説明を行う。 【0022】図1に示す照明装置は、自動車の前照灯に使用され、具体例として、メタルハロゲン灯などの放電灯1と、この放電灯1の後方(図では右方)の電極部を装着可能な有底の円筒状に形成され、放電灯1の各電極と電気的に接続する接続端子を有するソケット2aと、放電灯1の照明光を前方(図では左方)に向けて反射する凹面鏡(図では回転放物面鏡)であって、放電灯1を凹面内に挿入するための孔を最後部に有するリフレクタ3と、放電灯1の取付および交換用であって、前面開口の(有底の筒状を含む)箱状に形成され、その前面開口の縁部に外向きに立設される突片41aを複数有するバルブカバー4aとを従来と同様に備えているとともに、第1実施形態の特徴として、灯具5aと、点灯ユニット6aと、弾性部材7aとを備えている。なお、リフレクタ3は、従来と同様に、例えば角度調整可能に灯具5a内に取り付けられる。 【0023】灯具5aは、ガラスなどの透光性材料により成り放電灯1の前方に配置されるレンズ51と、放電灯1、ソケット2aおよびリフレクタ3を内部に収納する金属製の灯具本体52aとにより構成されている。この灯具本体52aは、レンズ51により閉塞される前面開口の箱状に形成され、放電灯1に対して上方の後方側および後方の上方側の双方に亘る範囲(一部)に開口部521aを有しているとともに、後方の中央側にバルブカバー4aにより閉塞される別の開口部522aを有している。また、灯具本体52aの開口部521aの近傍には、ねじS用のねじ孔が形成される。さらに、灯具本体52aの開口部522aには、バルブカバー4aの各突片41a挿入用の溝(図示せず)が連設される。 【0024】点灯ユニット6aは、閉塞部材61aおよび点灯装置62aを一体に備える構成になっている。閉塞部材61aは、シールド効果のある金属板などにより、灯具本体52aの開口部521aを閉塞する形状、具体的には一方の面が下方を向き他方の面が前方を向くように断面L字状に形成され、放電灯1に対して上方および後方側の各縁部に、開口部521aに対する嵌合段差611aを有しているとともに、各嵌合段差611aに穿設されたねじS用の挿通孔(図示せず)を複数有している。一方、点灯装置62aは、放電灯1の始動および点灯を行うもので、閉塞部材61aの内面に取着されている。また、点灯装置62aには、例えば2線のケーブルW1を介してソケット2aが接続されており、点灯装置62aの出力とソケット2aの各接続端子が電気的に接続している。さらに、点灯装置62aには外部から電力が供給される構成になっている。 【0025】弾性部材7aは、灯具5aと閉塞部材61aとの間に介設され、それらの間を密閉するゴム材などである。また、弾性部材7aは、例えば、点灯ユニット6aの各嵌合段差611aの縁部内面に接着剤または両面接着シールなどで貼付される。 【0026】要するに、第1実施形態では、点灯ユニット6aは、ソケット2a、閉塞部材61a、点灯装置62aおよび弾性部材7aを一体に備える構成になっているのである。 【0027】次に、第1実施形態の特徴となる点灯ユニット6aの灯具5aへの組付順序の一例を説明する。まず、点灯装置62a側を下向きにして点灯ユニット6aを灯具本体52aの開口部521aに嵌合し、続いて、複数個のねじSを用いて点灯ユニット6aを灯具本体52aにねじ止めする。 【0028】この後、放電灯1をリフレクタ3の孔から凹面内に挿入してリフレクタ3の最後部に取り付ける。なお、この場合、取付具(いわゆるフィクチャ)などを介して放電灯1をリフレクタ3の最後部に取り付ける構成にしてもよく、あるいは、放電灯1を最後部に直接取付可能にリフレクタ3を構成してもよい。 【0029】この後、ソケット2aを放電灯1の電極部に装着し、続いて、バルブカバー4aを灯具本体52aの開口部522aに回転嵌合する。これにより、灯具5a内は密閉状態になる。 【0030】なお、この組付順序に限らず、他の組付順序でも良いのは言うまでもない。例えば、まず、点灯装置62a側を下向きにして点灯ユニット6aを灯具本体52aの開口部521aに嵌合し、続いて、複数個のねじSを用いて点灯ユニット6aを灯具本体52aにねじ止めし、この後、ソケット2aに放電灯1の電極部を装着し、続いて、放電灯1をリフレクタ3の孔から凹面内に挿入して、放電灯1およびソケット2aをリフレクタ3の最後部に取り付け、この後、バルブカバー4aを灯具本体52aの開口部522aに回転嵌合する組付順序でもよい。この場合、取付具などを介して、装着で一体となった放電灯1およびソケット2aをリフレクタ3の最後部に取り付ける構成にしてもよく、あるいは、放電灯1およびソケット2aを最後部に直接取付可能にリフレクタ3を構成してもよい。 【0031】以上、灯具5aの開口部521aを閉塞する形状に形成される閉塞部材61aおよびこの閉塞部材61aの内面に取着される点灯装置62aにより点灯ユニット6aを構成し、灯具5aと閉塞部材61aとの間に介設されそれらの間を密閉する弾性部材7aを用いることにより、重複した防水構造および防水専用のカバーのいずれも必要とせずに点灯装置62aおよび灯具5a内の双方の防水が可能になる。これにより、部品の削減および防水機構の簡略化が可能となる。また、点灯装置62aを防水構造にする必要がないので、トータルコストの削減が可能になる。 【0032】なお、第1実施形態では、放電灯1始動用のイグナイタは、放電灯1点灯用のインバータとともに点灯装置62a内に設けられる構成になっているが、この構成に限らず、点灯装置とソケットとの間に別途設けられる構成でもよく、あるいはソケットに一体に設けられる構成でもよい。 【0033】また、灯具本体52aおよび閉塞部材61aは、金属に限らず、シールド効果を持つように、樹脂にメッキを施したものでもよいのは言うまでもない。 【0034】さらに、弾性部材7aは、点灯ユニット6aの各嵌合段差611aの縁部内面に貼付されるが、灯具本体52a側に貼付される構成でもよいのは言うまでもない。 【0035】図2は本発明の第2実施形態に係る照明装置を示す断面図、図3は図2における点灯ユニットなどを示す図で、これらの図を用いて以下に第2実施形態の説明を行う。 【0036】図1に示す照明装置は、放電灯1、ソケット2aおよびリフレクタ3を第1実施形態と同様に備えているほか、第1実施形態との相違点として、バルブカバー4b、灯具5b、点灯ユニット6b、弾性部材7bおよびカプラ8bを備えている。 【0037】バルブカバー4bは、放電灯1の取付および交換用であって、前面開口の箱状に形成され、例えばその前面開口の縁部に外向きに形成されるフランジ部41bを有している。このバルブカバー4bは、例えば図略のねじなどにより灯具5bに取り付けられる。 【0038】灯具5bは、第1実施形態と同様のレンズ51と、放電灯1、ソケット2aおよびリフレクタ3を内部に収納する金属製の灯具本体52bとにより構成されている。灯具本体52bは、レンズ51により閉塞される前面開口の箱状に形成され、放電灯1に対して下方側に開口部521bを有しているとともに、後方の中央側にバルブカバー4bにより閉塞される別の開口部522bを有している。また、灯具本体52bの開口部521bの近傍には、ねじS用のねじ孔が複数形成されている。さらに、灯具本体52bの後方の下方側には、点灯装置62aとカプラ8bとの接続用の貫通孔523bが穿設されている。 【0039】点灯ユニット6bは、第1実施形態と同様の点灯装置62aおよび第1実施形態とは異なる閉塞部材61bを一体に備える構成になっている。閉塞部材61bは、図3に示すように、上方に開口する箱状に形成され、開口部521bに嵌入される嵌入部611bを上部側に有している一方、嵌入部611bより一回り大きく、灯具本体52bの外面から側面および下面が下方に突出する突出部612bを下部側に有している。また、閉塞部材61bは、突出部612bの上端前方の両側にねじS用の挿通孔613bが穿設された突片614bを2個有し、同様に、後方の中央側にねじS用の挿通孔613bが穿設された突片614bを1個有している。なお、突片614bは、3個に限らず、2個以上の複数個であればよいのは言うまでもない。 【0040】ただし、点灯装置62aは、閉塞部材61bの内部に収納され、ケーブルW1を介してソケット2aが接続されているとともに、2線のケーブルW2を介してカプラ8bが接続されている。 【0041】弾性部材7bは、灯具5bと閉塞部材61bとの間に介設され、それらの間を密閉する輪状のゴム材などである。また、弾性部材7bは、突出部612bの上部に生じる段差面に貼付される。 【0042】カプラ8bは、最終的に車載バッテリに電気的に接続されて、点灯装置62aに対する入力電源用として使用されるもので、貫通孔523bの有る灯具本体52bの外面に取り付けられている。なお、ケーブルW2の点灯装置62a側にコネクタを設ける構成にすれば、ソケット2a、ケーブルW1、点灯ユニット6bおよび弾性部材7bの一式を一の部品として取り扱うことができる。あるいは、ケーブルW2のカプラ8b側にコネクタを設ける構成にすれば、ソケット2a、ケーブルW1、点灯ユニット6b、弾性部材7bおよびケーブルW2などの一式を一の部品として取り扱うことができる。 【0043】次に、点灯ユニット6bの灯具5bへの組付順序の一例を説明する。まず、カプラ8bと点灯装置62aとを接続し、点灯装置62a側を上向きにして点灯ユニット6bの嵌入部611bを灯具本体52bの開口部521bに嵌入し、続いて、複数のねじSを用いて点灯ユニット6bを灯具本体52bにねじ止めする。 【0044】この後、放電灯1をリフレクタ3の孔から凹面内に挿入してリフレクタ3の最後部に取り付ける。 【0045】この後、ソケット2aを放電灯1の電極部に装着し、続いて、バルブカバー4bを開口部522bの有る灯具本体52bの外面に取り付ける。これにより、灯具5b内は密閉状態になる。 【0046】以上、灯具5bの開口部521bを閉塞する形状に形成される閉塞部材61bおよびこの閉塞部材61bの内面に取着される点灯装置62aにより点灯ユニット6bを構成し、灯具5bと閉塞部材61bとの間に介設されそれらの間を密閉する弾性部材7bを用いることにより、重複した防水構造および防水専用のカバーのいずれも必要とせずに点灯装置62aおよび灯具5b内の双方の防水が可能になる。これにより、部品の削減および防水機構の簡略化が可能となる。また、点灯装置62aを防水構造にする必要がないので、トータルコストの削減が可能になる。 【0047】図4は本発明の第3実施形態に係る照明装置を示す断面図で、この図を用いて以下に第3実施形態の説明を行う。 【0048】図4に示す照明装置は、放電灯1、ソケット2a、リフレクタ3、バルブカバー4b、灯具5b、弾性部材7bおよびカプラ8bを第2実施形態と同様に備えているほか、第2実施形態との相違点として、点灯ユニット6cおよびイグナイタ9cを備えている。 【0049】点灯ユニット6cは、第2実施形態と同様の閉塞部材61bおよび第2実施形態とは異なる点灯装置62cを一体に備える構成になっている。点灯装置62cは、イグナイタを具備しない以外は第2実施形態の点灯装置62aと同様に構成される。 【0050】イグナイタ9cは、放電灯1の始動を行うもので、ソケット2aと点灯ユニット6cとの間に介設される。図4の例では、イグナイタ9cは、バルブカバー4bの内部に設けられており、例えば2線のケーブルW11を介してソケット2aの各接続端子に電気的に接続されるとともに、例えば2線のケーブルW12を介して点灯装置62cの出力に電気的に接続される。なお、ケーブルW11,W12を第2実施形態と同様に着脱可能に構成すれば、所望の一式を一の部品として取り扱うことが可能になる。例えば、ケーブルW12のイグナイタ9c側にコネクタを設ける構成にすれば、ソケット2a、ケーブルW11、イグナイタ9cおよびバルブカバー4bの一式を一の部品として取り扱うことができる。 【0051】次に、点灯ユニット6cの灯具5bへの組付順序の一例を説明する。まず、カプラ8bと点灯装置62cとを接続し、点灯装置62c側を上向きにして点灯ユニット6cの嵌入部611bを灯具本体52bの開口部521bに嵌入し、続いて、複数のねじSを用いて点灯ユニット6cを灯具本体52bにねじ止めする。 【0052】この後、放電灯1をリフレクタ3の孔から凹面内に挿入してリフレクタ3の最後部に取り付ける。 【0053】この後、ケーブルW12を介して点灯装置62cおよびイグナイタ9cを接続し、ソケット2aを放電灯1の電極部に装着し、続いて、バルブカバー4bを開口部522bの有る灯具本体52bの外面に取り付ける。これにより、灯具5b内は密閉状態になる。 【0054】以上、灯具5bの開口部521bを閉塞する形状に形成される閉塞部材61bおよびこの閉塞部材61bの内面に取着される点灯装置62cにより点灯ユニット6cを構成し、灯具5bと閉塞部材61bとの間に介設されそれらの間を密閉する弾性部材7bを用いることにより、重複した防水構造および防水専用のカバーのいずれも必要とせずに点灯装置62cおよび灯具5b内の双方の防水が可能になる。これにより、部品の削減および防水機構の簡略化が可能となる。また、点灯装置62cを防水構造にする必要がないので、トータルコストの削減が可能になる。 【0055】図5は本発明の第4実施形態に係る照明装置を示す断面図で、この図を用いて以下に第4実施形態の説明を行う。 【0056】図5に示す照明装置は、放電灯1、リフレクタ3、バルブカバー4b、灯具5b、点灯ユニット6c、弾性部材7bおよびカプラ8bを第3実施形態と同様に備えているほか、第3実施形態との相違点としてソケット2dを備えている。ただし、点灯装置62cの出力は、ケーブルW1を介してソケット2dの各接続端子に電気的に接続される。 【0057】ソケット2dは、当該ソケット2dの各接続端子と放電灯1の各電極との間に介設されるイグナイタ(図示せず)を内部に収納しているものである。 【0058】次に、点灯ユニット6cの灯具5bへの組付順序の一例を説明する。まず、カプラ8bと点灯装置62cとを接続し、点灯装置62c側を上向きにして点灯ユニット6cの嵌入部611bを灯具本体52bの開口部521bに嵌入し、続いて、複数のねじSを用いて点灯ユニット6cを灯具本体52bにねじ止めする。 【0059】この後、放電灯1をリフレクタ3の孔から凹面内に挿入してリフレクタ3の最後部に取り付ける。 【0060】この後、ソケット2dを放電灯1の電極部に装着し、続いて、バルブカバー4bを開口部522bの有る灯具本体52bの外面に取り付ける。これにより、灯具5b内は密閉状態になる。 【0061】以上、灯具5bの開口部521bを閉塞する形状に形成される閉塞部材61bおよびこの閉塞部材61bの内面に取着される点灯装置62cにより点灯ユニット6cを構成し、灯具5bと閉塞部材61cとの間に介設されそれらの間を密閉する弾性部材7bを用いることにより、重複した防水構造および防水専用のカバーのいずれも必要とせずに点灯装置62cおよび灯具5b内の双方の防水が可能になる。これにより、部品の削減および防水機構の簡略化が可能となる。また、点灯装置62cを防水構造にする必要がないので、トータルコストの削減が可能になる。 【0062】図6は本発明の第5実施形態に係る照明装置を示す断面図で、この図を用いて以下に第5実施形態の説明を行う。 【0063】図6に示す照明装置は、放電灯1、ソケット2a、リフレクタ3および弾性部材7aを第1実施形態と同様に備えているほか、第1実施形態との相違点として、灯具5e、点灯ユニット6eおよびカプラ8eを備えている。なお、Hはワイヤリングハーネスである。 【0064】灯具5eは、第1実施形態と同様のレンズ51と、放電灯1、ソケット2aおよびリフレクタ3を内部に収納する金属製の灯具本体52eとにより構成されている。この灯具本体52eは、レンズ51により閉塞される前面開口の箱状に形成され、放電灯1に対して上方の後方側および後方の下方側の双方に亘る広い範囲に開口部521eを有している。また、灯具本体52eの開口部521eの近傍には、ねじS用のねじ孔が複数形成されている。 【0065】点灯ユニット6eは、第1実施形態と同様の点灯装置62aおよび第1実施形態とは異なる閉塞部材61eを一体に備える構成になっている。閉塞部材61eは、シールド効果のある金属板などにより、灯具本体52eの開口部521eを閉塞する形状、具体的には一方の面が下方を向き他方の面が前方を向くように断面L字状に形成され、放電灯1に対して上方および後方側の各縁部に嵌合段差611eを有している。また、閉塞部材61eの各嵌合段差611eには、ねじS用の挿通孔(図示せず)が複数穿設されている。また、各嵌合段差611eの縁部内面には弾性部材7aが貼付されている。さらに、閉塞部材61eにおける点灯装置62aの取付面には、点灯装置62aとカプラ8eとの接続用の貫通孔615eが穿設されている。 【0066】ただし、点灯装置62aは、閉塞部材61eの後方側の内面に取着され、出力がケーブルW1を介してソケット2aの各接続端子に電気的に接続される構成となる。 【0067】カプラ8eは、最終的に車載バッテリに電気的に接続されて、点灯装置62aに対する入力電源用として使用されるもので、貫通孔615eの有る閉塞部材61eの外面に取り付けられ、貫通孔615eを通じて点灯装置62aと電気的に接続される。 【0068】次に、点灯ユニット6eの灯具5eへの組付順序の一例を説明する。まず、放電灯1をリフレクタ3の孔から凹面内に挿入してリフレクタ3の最後部に取り付け、続いて、ソケット2aを放電灯1の電極部に装着する。 【0069】この後、点灯ユニット6eを灯具本体52eの開口部521eに嵌合し、続いて、複数のねじSを用いて点灯ユニット6eを灯具本体52eにねじ止めする。これにより、灯具5e内は密閉状態になる。 【0070】以上、灯具5eの開口部521eを閉塞する形状に形成される閉塞部材61eおよびこの閉塞部材61eの内面に取着される点灯装置62aにより点灯ユニット6eを構成し、灯具5eと閉塞部材61eとの間に介設されそれらの間を密閉する弾性部材7aを用いることにより、重複した防水構造および防水専用のカバーのいずれも必要とせずに点灯装置62aおよび灯具5e内の双方の防水が可能になる。これにより、部品の削減および防水機構の簡略化が可能となる。また、点灯装置62aを防水構造にする必要がないので、トータルコストの削減が可能になる。 【0071】また、点灯ユニット6eの閉塞部材61eがバルブカバーを兼ねるので、部品点数の削減が可能になる。また、点灯ユニット6eの閉塞部材61eが後方の上方側に配置されるので、放電灯1の交換作業が容易になる。さらに、カプラ8eが貫通孔615eを通じて点灯装置62aに接続されるので、この貫通孔615eの部分のみに対してさらに防水構造を採用するだけで、灯具5e内のより好適な防水が可能になる。 【0072】図7は本発明の第6実施形態に係る照明装置を示す断面図で、この図を用いて以下に第6実施形態の説明を行う。 【0073】図7に示す照明装置は、放電灯1、ソケット2a、リフレクタ3、弾性部材7aおよびカプラ8eを第5実施形態と同様に備えているほか、第5実施形態との相違点として、灯具5fおよび点灯ユニット6fを備えている。 【0074】灯具5fは、第5実施形態と同様のレンズ51と、放電灯1、ソケット2aおよびリフレクタ3を内部に収納する金属製の灯具本体52fとにより構成されている。この灯具本体52fは、レンズ51により閉塞される前面開口の箱状に形成され、放電灯1に対して下方の後方側および後方の上方側の双方に亘る広い範囲に開口部521fを有している。また、灯具本体52fの開口部521fの近傍には、ねじS用のねじ孔が複数形成されている。 【0075】点灯ユニット6fは、第5実施形態と同様の点灯装置62aおよび第5実施形態とは異なる閉塞部材61fを一体に備える構成になっている。閉塞部材61fは、シールド効果のある金属板などにより、灯具本体52fの開口部521fを閉塞する形状、具体的には一方の面が上方を向き他方の面が前方を向くように断面L字状に形成され、放電灯1に対して下方および後方側の各縁部に嵌合段差611fを有している。また、閉塞部材61fの各嵌合段差611fには、ねじS用の挿通孔(図示せず)が複数穿設されている。また、各嵌合段差611fの縁部内面には弾性部材7aが貼付されている。さらに、閉塞部材61fにおける点灯装置62aの取付面には、点灯装置62aとカプラ8eとの接続用の貫通孔615fが穿設され、この貫通孔615fの有る閉塞部材61fの外面にカプラ8eが取着され、貫通孔615fを通じてカプラ8eの各接続端子と点灯装置62aの各電源端子とが電気的に接続される。 【0076】ただし、点灯装置62aは、閉塞部材61fの下方側の内面に取着され、出力がケーブルW1を介してソケット2aの各接続端子に電気的に接続される構成となる。 【0077】次に、点灯ユニット6fの灯具5fへの組付順序の一例を説明する。まず、放電灯1をリフレクタ3の孔から凹面内に挿入してリフレクタ3の最後部に取り付け、続いて、ソケット2aを放電灯1の電極部に装着する。 【0078】この後、点灯ユニット6fを灯具本体52fの開口部521fに嵌合し、続いて、複数のねじSを用いて点灯ユニット6fを灯具本体52fにねじ止めする。これにより、灯具5f内は密閉状態になる。 【0079】以上、灯具5fの開口部521fを閉塞する形状に形成される閉塞部材61fおよびこの閉塞部材61fの内面に取着される点灯装置62aにより点灯ユニット6fを構成し、灯具5fと閉塞部材61fとの間に介設されそれらの間を密閉する弾性部材7aを用いることにより、重複した防水構造および防水専用のカバーのいずれも必要とせずに点灯装置62aおよび灯具5f内の双方の防水が可能になる。これにより、部品の削減および防水機構の簡略化が可能となる。また、点灯装置62aを防水構造にする必要がないので、トータルコストの削減が可能になる。 【0080】また、点灯装置62aは、閉塞部材61fの上方を向く一方の面に取着されるので、放電灯1からの放射熱を受け難くなる。 【0081】また、点灯ユニット6fの閉塞部材61fがバルブカバーを兼ねるので、部品点数の削減が可能になる。さらに、カプラ8eが貫通孔615fを通じて点灯装置62aに接続されるので、その貫通孔615fの部分のみに対してさらに防水構造を採用するだけで、灯具5f内のより好適な防水が可能になる。 【0082】図8は本発明の第7実施形態に係る照明装置を示す断面図、図9は図8における点灯ユニットなどを示す図で、これらの図を用いて以下に第7実施形態の説明を行う。 【0083】図8に示す照明装置は、放電灯1、ソケット2a、リフレクタ3、バルブカバー4b、灯具5bおよび弾性部材7bを第2実施形態と同様に備えているほか、第2実施形態との相違点として、点灯ユニット6gおよびカプラ8gを備えている。 【0084】点灯ユニット6gは、第2実施形態と同様の点灯装置62aおよび第2実施形態とは異なる閉塞部材61gを一体に備える構成になっている。閉塞部材61gは、図9に示すように、上方に開口する箱状で灯具本体52bの開口部521bに嵌入可能な大きさに形成され、側面中程に周設された鍔部616gを有している。また、鍔部616gの外周には、ねじS用の挿通孔613gが穿設された突片614gが前方の両側および後方の中央側にそれぞれ2個および1個形成されている。また、鍔部616gの上面には、弾性部材7bが貼付されている。さらに、鍔部616g下方の閉塞部材61gの側面には、点灯装置62aとカプラ8gとの接続用の貫通孔が穿設されている。 【0085】カプラ8gは、点灯装置62aに対する入力電源用として使用されるもので、図9(b)に示すように、上記貫通孔の有る閉塞部材61gの外部側面に取り付けられ、貫通孔を通じて点灯装置62aと電気的に接続される。 【0086】次に、点灯ユニット6gの灯具5bへの組付順序の一例を説明する。まず、点灯装置62a側を上向きにして、点灯ユニット6gを灯具本体52bの開口部521bに鍔部616gの上面が当たるまで嵌入し、続いて、複数のねじSを用いて点灯ユニット6gを灯具本体52bにねじ止めする。 【0087】この後、放電灯1をリフレクタ3の孔から凹面内に挿入してリフレクタ3の最後部に取り付ける。 【0088】この後、ソケット2aを放電灯1の電極部に装着し、続いて、バルブカバー4bを開口部522bの有る灯具本体52bの外面に取り付ける。これにより、灯具5b内は密閉状態になる。 【0089】以上、灯具5bの開口部521bを閉塞する形状に形成される閉塞部材61gおよびこの閉塞部材61gの内面に取着される点灯装置62aにより点灯ユニット6gを構成し、灯具5bと閉塞部材61gとの間に介設されそれらの間を密閉する弾性部材7bを用いることにより、重複した防水構造および防水専用のカバーのいずれも必要とせずに点灯装置62aおよび灯具5b内の双方の防水が可能になる。これにより、部品の削減および防水機構の簡略化が可能となる。また、点灯装置62aを防水構造にする必要がないので、トータルコストの削減が可能になる。 【0090】さらに、点灯ユニット6gの鍔部616gの下方が外部に突出するので、この突出する部分で内部の熱を外部に好適に逃がすことができる。なお、第2実施形態でもこの効果を奏することができる。 【0091】図10は本発明の第8実施形態に係る照明装置を示す断面図、図11は図10における点灯ユニットなどを示す図で、これらの図を用いて以下に第8実施形態の説明を行う。 【0092】図10に示す照明装置は、放電灯1、ソケット2a、リフレクタ3およびカプラ8eを第5実施形態と同様に備えているほか、第5実施形態との相違点として、灯具5h、点灯ユニット6hおよび弾性部材7hを備えている。 【0093】灯具5hは、第5実施形態と同様のレンズ51と、放電灯1、ソケット2aおよびリフレクタ3を内部に収納する金属製の灯具本体52hとにより構成されている。この灯具本体52hは、レンズ51により閉塞される前面開口の箱状に形成され、放電灯1に対して後方側に円状の開口部521hを有している。また、灯具本体52hの開口部521hの近傍には、ねじS用のねじ孔が複数形成されている。 【0094】点灯ユニット6hは、第5実施形態と同様の点灯装置62aおよび第5実施形態とは異なる閉塞部材61hを一体に備える構成になっている。閉塞部材61hは、シールド効果のある金属板などにより、灯具本体52hの開口部521hを閉塞する形状、具体的には前面開口の箱状(図10,11では有底の筒状)に形成され、開口縁部に周設された鍔部616hを有している。また、鍔部616hの外周部には、ねじS用の挿通孔613hが穿設された突片614hが複数個互いに離間して連設されている。さらに、閉塞部材61hにおける点灯装置62aの取付面には、点灯装置62aとカプラ8eとの接続用の貫通孔(図示せず)が穿設され、その貫通孔の有る閉塞部材61hの外面にカプラ8eが取着され、貫通孔を通じてカプラ8eの各接続端子が点灯装置62aの電源端子と電気的に接続される。 【0095】弾性部材7hは、灯具5hとこの灯具5hの開口部521hを閉塞する閉塞部材61hとの間に介設され、それらの間を密閉するゴム材などであり、鍔部616hの前面に貼付される。 【0096】次に、点灯ユニット6hの灯具5hへの組付順序の一例を説明する。まず、放電灯1をリフレクタ3の孔から凹面内に挿入してリフレクタ3の最後部に取り付け、続いて、ソケット2aを放電灯1の電極部に装着する。 【0097】この後、点灯装置62a側を前向きにして、点灯ユニット6hで灯具本体52hの開口部521hを閉塞し、続いて、複数のねじSを用いて点灯ユニット6hを灯具本体52hにねじ止めする。これにより、灯具5h内は密閉状態になる。 【0098】以上、灯具5hの開口部521hを閉塞する形状に形成される閉塞部材61hおよびこの閉塞部材61hの内面に取着される点灯装置62aにより点灯ユニット6hを構成し、灯具5hと閉塞部材61hとの間に介設されそれらの間を密閉する弾性部材7hを用いることにより、重複した防水構造および防水専用のカバーのいずれも必要とせずに点灯装置62aおよび灯具5h内の双方の防水が可能になる。これにより、部品の削減および防水機構の簡略化が可能となる。また、点灯装置62aを防水構造にする必要がないので、トータルコストの削減が可能になる。 【0099】また、点灯ユニット6hの閉塞部材61hがバルブカバーを兼ねるので、部品点数の削減が可能になる。また、点灯ユニット6hの閉塞部材61hが後方に配置されるので、放電灯1の交換作業が容易になる。さらに、カプラ8eが閉塞部材61hの貫通孔を通じて点灯装置62aに接続されるので、その貫通孔の部分のみに対してさらに防水構造を採用するだけで、灯具5h内のより好適な防水が可能になる。 【0100】図12は本発明の第9実施形態に係る照明装置を示す断面図、図13は図12における点灯ユニットなどを示す図で、これらの図を用いて以下に第9実施形態の説明を行う。 【0101】図12に示す照明装置は、放電灯1、ソケット2a、リフレクタ3、灯具5hおよび弾性部材7hを第8実施形態と同様に備えているほか、第8実施形態との相違点として点灯ユニット6iを備えている。 【0102】この点灯ユニット6iは、第8実施形態と同様の点灯装置62aおよび第8実施形態とは異なる閉塞部材61iを一体に備える構成になっている。閉塞部材61iは、シールド効果のある金属板などにより、灯具本体52hの開口部521hを閉塞する形状、具体的には前面開口の箱状(図12,13では有底の筒状)に形成され、側面中程に周設された鍔部616iを有している。また、鍔部616iの外周部には、ねじS用の挿通孔613iが穿設された突片614iが複数個互いに離間した状態で連設されている。また、鍔部616iの前面には弾性部材7hが貼付されている。さらに、閉塞部材61iにおける点灯装置62aの取付面には、点灯装置62aとカプラ8eとの接続用の貫通孔(図示せず)が穿設され、その貫通孔の有る閉塞部材61iの外面にカプラ8eが取着され、貫通孔を通じてカプラ8eの各接続端子が点灯装置62aの電源端子と電気的に接続される。 【0103】次に、点灯ユニット6iの灯具5hへの組付順序の一例を説明する。まず、放電灯1をリフレクタ3の孔から凹面内に挿入してリフレクタ3の最後部に取り付け、続いて、ソケット2aを放電灯1の電極部に装着する。 【0104】この後、点灯装置62a側を前向きにして、点灯ユニット6iで灯具本体52hの開口部521hを閉塞し、続いて、複数のねじSを用いて点灯ユニット6iを灯具本体52hにねじ止めする。これにより、灯具5h内は密閉状態になる。 【0105】以上、灯具5hの開口部521hを閉塞する形状に形成される閉塞部材61iおよびこの閉塞部材61iの内面に取着される点灯装置62aにより点灯ユニット6iを構成し、灯具5hと閉塞部材61iとの間に介設されそれらの間を密閉する弾性部材7hを用いることにより、重複した防水構造および防水専用のカバーのいずれも必要とせずに点灯装置62aおよび灯具5h内の双方の防水が可能になる。これにより、部品の削減および防水機構の簡略化が可能となる。また、点灯装置62aを防水構造にする必要がないので、トータルコストの削減が可能になる。 【0106】また、点灯ユニット6iの閉塞部材61iがバルブカバーを兼ねるので、部品点数の削減が可能になる。また、点灯ユニット6iの閉塞部材61iが後方に配置されるので、放電灯1の交換作業が容易になる。さらに、カプラ8eが閉塞部材61iの貫通孔を通じて点灯装置62aに接続されるので、その貫通孔の部分のみに対してさらに防水構造を採用するだけで、灯具5h内のより好適な防水が可能になる。 【0107】図14は本発明の第10実施形態に係る照明装置を示す断面図、図15は図14における点灯ユニットなどを示す図で、これらの図を用いて以下に第10実施形態の説明を行う。 【0108】図14に示す照明装置は、放電灯1、ソケット2a、リフレクタ3、弾性部材7hおよびカプラ8eを第8実施形態と同様に備えているほか、第8実施形態との相違点として、灯具5jおよび点灯ユニット6jを備えている。 【0109】灯具5jは、第8実施形態と同様のレンズ51と、放電灯1、ソケット2aおよびリフレクタ3を内部に収納する金属製の灯具本体52jとにより構成されている。この灯具本体52jは、レンズ51により閉塞される前面開口の箱状に形成され、放電灯1の後方側に円状の開口部521jを有している。また、開口部521jには、後述する屈曲突片617j挿入用の溝(図示せず)が連設されている。 【0110】点灯ユニット6jは、第8実施形態と同様の点灯装置62aおよび第8実施形態とは異なる閉塞部材61jを一体に備える構成になっている。閉塞部材61jは、シールド効果のある金属板などにより、灯具本体52jの開口部521jを閉塞する形状、具体的には前面開口の箱状(図14,15では有底の筒状)に形成され、開口縁部に周設された鍔部616jを有している。また、閉塞部材61jには、鍔部616jの基部側から前方に伸びて外向きに屈曲する屈曲突片617jが複数個互いに離間した状態で形成されている。また、鍔部616jの前面には弾性部材7hが貼付されている。さらに、閉塞部材61jにおける点灯装置62aの取付面には、点灯装置62aとカプラ8eとの接続用の貫通孔(図示せず)が穿設され、その貫通孔の有る閉塞部材61jの外面にカプラ8eが取着され、貫通孔を通じてカプラ8eの各接続端子が点灯装置62aの電源端子と電気的に接続される。 【0111】次に、点灯ユニット6jの灯具5jへの組付順序の一例を説明する。まず、放電灯1をリフレクタ3の孔から凹面内に挿入してリフレクタ3の最後部に取り付け、続いて、ソケット2aを放電灯1の電極部に装着する。この後、点灯装置62a側を前向きにして、点灯ユニット6jを灯具本体52jの開口部521jに回転嵌合する。これにより、灯具5j内は密閉状態になる。 【0112】以上、灯具5jの開口部521jを閉塞する形状に形成される閉塞部材61jおよびこの閉塞部材61jの内面に取着される点灯装置62aにより点灯ユニット6jを構成し、灯具5jと閉塞部材61jとの間に介設されそれらの間を密閉する弾性部材7hを用いることにより、重複した防水構造および防水専用のカバーのいずれも必要とせずに点灯装置62aおよび灯具5j内の双方の防水が可能になる。これにより、部品の削減および防水機構の簡略化が可能となる。また、点灯装置62aを防水構造にする必要がないので、トータルコストの削減が可能になる。 【0113】また、点灯ユニット6jの灯具5jへの組付けの際にねじSを使用する必要がないので、部品点数の削減が可能になるとともに組付作業が容易になる。 【0114】また、点灯ユニット6jの閉塞部材61jがバルブカバーを兼ねるので、部品点数の削減が可能になる。また、点灯ユニット6jの閉塞部材61jが後方に配置されるので、放電灯1の交換作業が容易になる。さらに、カプラ8eが閉塞部材61jの貫通孔を通じて点灯装置62aに接続されるので、その貫通孔の部分のみに対してさらに防水構造を採用するだけで、灯具5j内のより好適な防水が可能になる。 【0115】図16は本発明の第11実施形態に係る照明装置を示す断面図、図17は図16における点灯ユニットなどを示す図で、これらの図を用いて以下に第11実施形態の説明を行う。 【0116】図16に示す照明装置は、放電灯1、リフレクタ3、灯具5j、弾性部材7hおよびカプラ8eを第10実施形態と同様に備えているほか、第10実施形態との相違点として、ソケット2kおよび点灯ユニット6kを備えている。 【0117】ソケット2kは、放電灯1の各電極と電気的に接続する接続端子を有し、これら各接続端子が例えば実装などで後述する点灯装置62aの出力に電気的に接続されるとともに、点灯ユニット6kに具備されるものである。 【0118】点灯ユニット6kは、第10実施形態と同様の点灯装置62aおよび第10実施形態とは異なる閉塞部材61kを一体に備える構成になっている。閉塞部材61kは、シールド効果のある金属板などにより、灯具本体52jの開口部521jを閉塞する形状、具体的には前面開口の箱状(図16,17では有底の筒状)に形成され、側壁後方の縁部に周設された鍔部616kを有しているとともに、側壁前方の縁部に外向きに突出する突片617kを複数個互いに離間した状態で有している。また、鍔部616kの前面には弾性部材7hが貼付されている。さらに、閉塞部材61kにおける点灯装置62aの取付面には、点灯装置62aとカプラ8eとの接続用の貫通孔(図示せず)が穿設され、その貫通孔の有る閉塞部材61kの外面にカプラ8eが一体に取着され、貫通孔を通じてカプラ8eの各接続端子が点灯装置62aの各電源端子と電気的に接続される。 【0119】要するに、上記点灯ユニット6kは、ソケット2k、閉塞部材61k、点灯装置62a、弾性部材7hおよびカプラ8eを一体に備える構成になっているのである。 【0120】次に、点灯ユニット6kの灯具5jへの組付順序の一例を説明する。まず、放電灯1をリフレクタ3の孔から凹面内に挿入してリフレクタ3の最後部に取り付ける。 【0121】この後、ソケット2aを放電灯1の電極部に装着するようにして、点灯ユニット6kを灯具本体52jの開口部521jに回転嵌合する。これにより、灯具5j内は密閉状態になる。 【0122】以上、灯具5jの開口部521jを閉塞する形状に形成される閉塞部材61kおよびこの閉塞部材61kの内面に取着される点灯装置62aにより点灯ユニット6kを構成し、灯具5jと閉塞部材61kとの間に介設されそれらの間を密閉する弾性部材7hを用いることにより、重複した防水構造および防水専用のカバーのいずれも必要とせずに点灯装置62aおよび灯具5j内の双方の防水が可能になる。これにより、部品の削減および防水機構の簡略化が可能となる。また、点灯装置62aを防水構造にする必要がないので、トータルコストの削減が可能になる。 【0123】また、点灯ユニット6kの灯具5jへの組付けの際にねじSを使用する必要がないので、部品点数の削減が可能になるとともに組付作業が容易になる。 【0124】また、点灯ユニット6kの閉塞部材61kがバルブカバーを兼ねるので、部品点数の削減が可能になる。また、点灯ユニット6kの閉塞部材61kが後方に配置されるので、放電灯1の交換作業が容易になる。さらに、カプラ8eが閉塞部材61kの貫通孔を通じて点灯装置62aに接続されるので、その貫通孔の部分のみに対してさらに防水構造を採用するだけで、灯具5j内のより好適な防水が可能になる。 【0125】なお、上記第1〜第11実施形態において、点灯装置は、例えば必要な各部品を実装した基板のままで閉塞部材に取着される構成でもよく、あるいは、所定のケースに収納されて閉塞部材に取着される構成でもよい。後者の場合、ケースを防水構造にする必要がないのは言うまでもない。 【0126】 【発明の効果】以上のことから明らかなように、請求項1記載の発明によれば、放電灯と、前記放電灯と電気的に接続されるソケットと、一部に開口部を有し、前記放電灯およびソケットを内部に収納する灯具と、前記灯具の開口部を閉塞する形状に形成される閉塞部材、および前記灯具の内部を臨む前記閉塞部材の面に取着され前記放電灯の点灯を行う点灯装置により成る点灯ユニットと、前記灯具とこの灯具の開口部を閉塞する前記閉塞部材との間に介設されそれらの間を密閉する弾性部材とを備えるので、重複した防水構造および防水専用のカバーのいずれも必要とせずに点灯装置および灯具内の双方の防水が可能になる。 【0127】請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の照明装置において、前記灯具は、前記放電灯の前方に配置されるレンズと、このレンズにより閉塞される前面開口の箱状に形成される灯具本体とにより成り、前記放電灯およびソケットは前記灯具本体の内部に収納されるのであって、この場合にも、重複した防水構造および防水専用のカバーのいずれも必要とせずに点灯装置および灯具内の双方の防水が可能になる。 【0128】請求項3記載の発明によれば、請求項1または2記載の照明装置において、バルブカバーを備え、前記灯具は前記バルブカバーにより閉塞される別の開口部を有するのであって、この場合にも、重複した防水構造および防水専用のカバーのいずれも必要とせずに点灯装置および灯具内の双方の防水が可能になる。 【0129】請求項4記載の発明によれば、請求項2記載の照明装置において、前記灯具本体は、前記放電灯に対して下方側および後方側の双方に亘る範囲に前記開口部を有し、前記閉塞部材は、一方の面が上方を向き他方の面が前方を向くように断面L字状に形成され、前記一方の面で前記開口部の下方側を閉塞するとともに前記他方の面で前記開口部の後方側を閉塞し、前記点灯装置は前記一方の面に取着されるので、点灯装置を、放電灯からの放射熱を受け難くすることができる。 【0130】請求項5記載の発明によれば、請求項1〜4のいずれかに記載の照明装置において、前記閉塞部材の外面に取着され、その閉塞部材に形成された貫通孔を通じて前記点灯装置と電気的に接続される入力電源用カプラを備えるのであって、この場合にも、重複した防水構造および防水専用のカバーのいずれも必要とせずに点灯装置および灯具内の双方の防水が可能になる。 【0131】請求項6記載の発明によれば、請求項2または3記載の照明装置において、前記灯具本体は、前記閉塞部材が閉塞する前記開口部を前記放電灯に対して下方側に有し、前記閉塞部材は、上方に開口する箱状に形成され、当該閉塞部材が閉塞する前記開口部近傍の前記灯具本体の外面から側面および下面が下方に突出し、前記点灯装置は前記箱状の閉塞部材の内部に収納されるので、点灯ユニットの内部の熱を外部に好適に逃がすことができる。 【0132】請求項7記載の発明によれば、請求項2または4記載の照明装置において、前記灯具本体は前記放電灯に対して後方側に前記開口部を有し、前記閉塞部材は前記放電灯着脱用のバルブカバーを兼ねるので、部品点数の削減が可能になる。 【0133】請求項8記載の発明によれば、請求項7記載の照明装置において、前記ソケットは前記点灯ユニットに一体に設けられて成るのであって、この場合にも、重複した防水構造および防水専用のカバーのいずれも必要とせずに点灯装置および灯具内の双方の防水が可能になる。 【0134】請求項9記載の発明によれば、請求項1〜8のいずれかに記載の照明装置において、前記放電灯の始動を行うイグナイタを備え、前記点灯装置は前記イグナイタを介して前記ソケットに電気的に接続されるのであって、この場合にも、重複した防水構造および防水専用のカバーのいずれも必要とせずに点灯装置および灯具内の双方の防水が可能になる。 【0135】請求項10記載の発明によれば、請求項9記載の照明装置において、前記イグナイタは前記点灯装置に一体に設けられるのであって、この場合にも、重複した防水構造および防水専用のカバーのいずれも必要とせずに点灯装置および灯具内の双方の防水が可能になる。 【0136】請求項11記載の発明によれば、請求項9記載の照明装置において、前記イグナイタは前記ソケットに一体に設けられるのであって、この場合にも、重複した防水構造および防水専用のカバーのいずれも必要とせずに点灯装置および灯具内の双方の防水が可能になる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005832 【氏名又は名称】松下電工株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年9月30日(1999.9.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100087767 【弁理士】 【氏名又は名称】西川 惠清 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−101924(P2001−101924A) |
| 【公開日】 |
平成13年4月13日(2001.4.13) |
| 【出願番号】 |
特願平11−280153 |
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