| 【発明の名称】 |
照明装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】早舩 功
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| 【要約】 |
【課題】ユーザが簡単にランプ交換を行うことができる照明装置を提供する。
【解決手段】フレーム10と、このフレーム10の裏面に装着されるランプユニット20と、ランプユニット20からの光が入射する板状の導光体40と、この導光体40の一方の面に装着され、導光体40に入射した光を反射する反射フィルム50とを備えている照明装置において、ランプユニット20を構成する蛍光ランプの両端に保持ゴム26を介して接続端子27を装着し、各接続端子27と接触する第1の端子12と第2の端子13とをフレーム10に設け、第1の端子12と第2の端子13との間に接続端子27のばね力によってランプユニット20を保持するようにした。この照明装置1が組み込まれている装置においては、ビス21を外し、ランプカバー20を引き抜いてランプユニット20を取り外し、新しいランプユニット20を挿入することで蛍光ランプの交換を行うことができる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 フレームと、このフレームの裏面に装着されるランプユニットと、前記ランプユニットからの光が入射する導光体と、この導光体の一方の面に装着され、前記導光体に入射した光を反射する反射部材とを備えている照明装置において、前記ランプユニットは、直線状の蛍光ランプと、この蛍光ランプの両端に保持部材を介して装着されたばね性を有する接続端子と、前記蛍光ランプを前記保持部材を介して保持し、前記蛍光ランプの光を前記導光体へ反射させるリフレクタとを備え、前記フレームは、前記フレームに装着された前記ランプユニットの一方の前記接続端子と接触する第1の端子と、前記ランプユニットの他方の前記接続端子と接触する第2の端子とを備えていることを特徴とする照明装置。 【請求項2】 前記保持部材の外周面に凹部が設けられ、前記リフレクタの両端に爪が設けられ、前記爪が前記凹部に摺動可能に係合していることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は照明装置に関し、特に直線状の蛍光ランプを光源として使用する照明装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、フレームと、このフレームの裏面に装着されるランプユニットと、ランプユニットからの光が入射するパネル状の導光体と、この導光体の一方の面に装着され、導光体に入射した光を反射する反射部材とを備える照明装置が知られている。 【0003】上記ランプユニットに使用される直線状の蛍光ランプは、他の電子部品に比較して寿命が短いため、交換可能であることが要求されている。 【0004】図8は従来のランプ交換を説明する斜視図である。 【0005】ランプユニット120は蛍光ランプ(図示せず)とリフレクタ128とを備え、矩形状フレーム110の一辺に形成された孔115に挿抜可能に収容されている。蛍光ランプを交換するときには、矢印a方向にランプユニット120をスライドさせて引き抜き、新しいランプユニット120を矢印b方向へスライドさせてフレーム110の孔115に収容する。 【0006】図9は従来の他のランプ交換を説明する斜視図である。 【0007】ランプユニット220は蛍光ランプ(図示せず)とリフレクタ228と基板270とを備え、フレーム210の裏面にビス221によって取り付けられている。蛍光ランプを交換するときには、ビス221を外してランプユニット220を取り外し、蛍光ランプを交換し、再びフレーム210の裏面にランプユニット220をビス221によって取り付ける。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】ところで、照明装置はユーザによって種々の装置に組み込まれて使用されるため、ランプユニット120,220にはランプ駆動回路(図示せず)に接続するためのケーブル123,223と接続コネクタ124,224とが一体に取り付けられている。 【0009】そのため、ユーザによる蛍光ランプの交換は、まず接続コネクタ124,224をランプ駆動回路から取り外し、その後にランプユニット120,220を取り外さなければならず、多くの工程を要する面倒な作業であった。 【0010】この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その課題はユーザが簡単にランプ交換を行うことができる照明装置を提供することである。 【0011】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため請求項1記載の発明は、フレームと、このフレームの裏面に装着されるランプユニットと、前記ランプユニットからの光が入射する導光体と、この導光体の一方の面に装着され、前記導光体に入射した光を反射する反射部材とを備えている照明装置において、前記ランプユニットは、直線状の蛍光ランプと、この蛍光ランプの両端に保持部材を介して装着されたばね性を有する接続端子と、前記蛍光ランプを前記保持部材を介して保持し、前記蛍光ランプの光を前記導光体へ反射させるリフレクタとを備え、前記フレームは、前記フレームに装着された前記ランプユニットの一方の前記接続端子と接触する第1の端子と、前記ランプユニットの他方の前記接続端子と接触する第2の端子とを備えていることを特徴とする。 【0012】装置に組込まれている蛍光ランプを交換するとき、接続端子のばね性によって第1の端子と第2の端子との間に保持されているランプユニットを第1の端子と第2の端子との間から引き抜き、新しいランプユニットを挿入する。 【0013】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の照明装置において、前記保持部材の外周面に凹部が設けられ、前記リフレクタの両端に爪が設けられ、前記爪が前記凹部に摺動可能に係合していることを特徴とする。 【0014】爪が凹部に摺動可能に係合しているので、ランプユニットを第1の端子と第2の端子との間に挿入したとき、接続端子のばね力によって保持部材が動くことがない。 【0015】 【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。 【0016】図1はこの発明の一実施形態に係る照明装置の分解斜視図である。 【0017】照明装置1は、フレーム10と、ランプユニット20と、導光体40と、反射フィルム(反射部材)50と、光学シート60と、リアカバー70とを備えている。 【0018】フレーム10は額縁形であり、合成樹脂で成型される。 【0019】ランプユニット20はフレーム10の裏面に装着され、ビス21によってフレーム10に固着される。ランプユニット20にはビス21を通す孔22が形成されている。 【0020】導光体40は矩形の板状、パネル状もしくは、クサビ型であり、ランプユニット20からの光がその側面に入射する。この導光体40は例えばアクリル等で製造される。 【0021】反射フィルム50は導光体40の下面(一方の面)に装着され、導光体40に入射した光を反射する。 【0022】光学シート60は導光体40の上面に装着され、導光体40に入射した光を拡散させたり、均一化させたりする。この光学シート60は例えばPET(ポリエチレン・テレフタレート)等で製造される。 【0023】リアカバー70はフレーム10の裏面に装着され、ビス71によってフレーム10に固着される。リアカバー70にはビス71を通す孔72が形成されている。このリアカバーは例えばアルミやSUS等の金属板で製造される。あるいは、合成樹脂で成型しても良い。 【0024】図2はランプユニットの分解斜視図である。 【0025】ランプユニット20は蛍光ランプ25と、一対の保持ゴム(保持部材)26と、一対の接続端子27と、リフレクタ28と、ランプカバー29とで構成される。 【0026】蛍光ランプ25としては例えば直線形の冷陰極蛍光ランプを使用する。蛍光ランプ25の両端には電極25a,25bが設けられている。 【0027】保持ゴム26は蛍光ランプ25の両端部を保持する。この保持ゴム26の外周面にはリフレクタ28の長手方向の端部と係合する位置に溝(凹部)30が形成されている。 【0028】接続端子27は保持ゴム26を介して蛍光ランプ25の両端部に装着され、後述するばね部27bを備えている。 【0029】リフレクタ28は断面ほぼU字状であり、蛍光ランプ25を覆う長手方向の長さを有する。また、リフレクタ28の両端をそれぞれ90°内側へ折り曲げて2つの爪31が形成され、これらの爪31が溝30に摺動可能に係合する。このリフレクタ28は蛍光ランプ25の光を導光体40の側面へ反射させる。 【0030】ランプカバー29は合成樹脂で成型され、リフレクタ28を保持する。ランプカバー29にはリフレクタ28をランプカバー29に固着するときの基準となる位置決め用の段差32が形成されている。 【0031】図3はランプユニットの組立状態を示す斜視図である。 【0032】保持ゴム26に両端部を保持され、接続端子27を装着された蛍光ランプ28(図2参照)はリフレクタ28に取り付けられた後、ランプカバーの段差32によって囲まれる平面部33に固着される。 【0033】図4は図3のIV−IV線に沿った断面図である。 【0034】リフレクタ28はランプカバー29の段差32で位置決めされ、両面テープ34によってランプカバー29の平面部33に固着されている。 【0035】図5は図3のV−V線に沿った断面図である。 【0036】保持ゴム26の溝30にはリフレクタ28の爪31が係合し、保持ゴム26を貫通する孔35の一方には蛍光ランプ25の一端部が保持され、他方には接続端子27が装着されている。 【0037】接続端子27は保持ゴム26の他方に当接する平面部27aと、この平面部27aの一方の面に形成されたばね部27bと、平面部27aの他方の面に形成され、蛍光ランプ25の電極25aに半田付け36によって接続された端子部27cとで構成される。 【0038】なお、蛍光ランプ25の他端部も同様の構成である。 【0039】図6(a)はフレームを上方から見た斜視図、図6(b)はフレームを下方から見た斜視図、図7(a)は図6(b)のB部拡大図、図7(b)は図6(b)のC部拡大図である。 【0040】フレーム10の上面側には光学シート60や導光体40を保持するための鍔部11が形成されている。 【0041】フレーム10の下面側(裏面側)には長手方向に延びる一辺の両端部に、一方の接続端子27のばね部27bと接触する第1の端子12と、他方の接続端子27のばね部27bと接触する第2の端子13とが設けられている。 【0042】第1の端子12と第2の端子13との間には接続端子27のばね部27bのばね力によってランプユニット20が保持される。 【0043】また、フレーム10の下面にはリアカバー70をビス71でフレーム10に固着するための孔14とランプカバーフレーム20をビス21でフレーム10に固着するための孔15とが形成されている。 【0044】第2の端子13はフレーム10の長手方向に沿って延びるパターン16によって第1の端子12と同様に部分Aの端面まで延びている。このパターン16は導電性樹脂によってフレーム10の上面に形成されている。 【0045】フレーム10の部分Aには例えばインサート成型によってコネクタ(図示せず)が一体に設けられ、このコネクタの端子が第1の端子12及び第2の端子13にそれぞれ接続されている。また、このコネクタにはケーブル(図示せず)を介してランプ駆動回路(図示せず)が接続されている。 【0046】したがって、蛍光ランプ25の電極25aには、ランプ駆動回路からケーブル、コネクタ、第1の端子12又は第2の端子13、接続端子27を介して電力を供給することができる。 【0047】この照明装置1では、蛍光ランプ25からの光をリフレクタ28で導光体40の側面に導き、反射フィルム50で入射光を反射し、光学シート60で光の均一化や拡散を行い、面状の光を上方へ放出する。 【0048】上記構成の照明装置1が組み込まれている装置において、照明装置1の蛍光ランプ25を交換するには、ビス21を外し、ランプカバー20を引き抜いてランプユニット20を取り外し、新しいランプユニット20を挿入するだけでよい。 【0049】この実施形態によれば、従来ユーザが行わなければならなかった接続コネクタをランプ駆動回路から取り外す作業を不要にできるので、作業工程が簡素化され、蛍光ランプ25の交換作業が簡単になる。 【0050】また、爪31が溝30に摺動可能に係合しているので、ランプユニット20を第1の端子12と第2の端子13との間に挿入したとき、接続端子27のばね力によって保持ゴム26が動かず、接続端子27のばね力が接続端子27と蛍光ランプ25の電極25aとの半田付け部分36に加わらず、半田付け部分36の断線を防止できる。 【0051】更に、パターン16をフレーム10の上面に形成したので、金属製のリフレクタ28を用いたときであっても、パターン16が絶縁体(合成樹脂)を介して対向するのでパターン16とリフレクタ28とのショートを防止できる。 【0052】なお、上記実施形態では部分Aにコネクタをインサート成型したが、この構成に限るものではなく、例えばロック機構を有するコネクタを配置するようにしてもよいし、コネクタを用いず、第1の端子及び第2の端子と接続するピンをフレームの外部へ突出させる構成でもよい。 【0053】 【発明の効果】以上に説明したように請求項1に記載の発明の照明装置によれば、従来ユーザが行わなければならなかった接続コネクタをランプ駆動回路からの取り外す作業を不要にできるので、作業工程が簡素化され、蛍光ランプの交換作業が簡単になる。 【0054】請求項2に記載の発明の照明装置によれば、接続端子のばね力が接続端子と蛍光ランプとの接続部に加わらず、接続部の断線を防止できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000231073 【氏名又は名称】日本航空電子工業株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年9月2日(1999.9.2) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100091557 【弁理士】 【氏名又は名称】木内 修
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| 【公開番号】 |
特開2001−76524(P2001−76524A) |
| 【公開日】 |
平成13年3月23日(2001.3.23) |
| 【出願番号】 |
特願平11−248872 |
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