| 【発明の名称】 |
照明器具 |
| 【発明者】 |
【氏名】岡本 光広
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| 【要約】 |
【課題】別部品を追加することなく、きしみ音の発生を抑止した照明器具を提供することにある。
【解決手段】カバー15は合成樹脂成形品であって、熱膨張率及び熱収縮率が略等しい合成樹脂成型品からなる器具本体1の下面側に取り付けたときに、その上端開口周縁部を構成する鍔部15bの上面が器具本体1の周端部近辺の下面に当接する。このような構造によれば点灯時或いは消灯時に電子安定器部の発熱、ランプL1,L2の発熱などにより器具本体1,カバー15が膨張或いは収縮しても両者の熱膨張率や熱収縮率が近いため両者のかすれによるかすれ音は殆ど発生しなくなる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】器具本体と、該器具本体の下面側に配設されて安定器部と、該安定器部を含む充電部を覆うように器具本体の下面側に取着される反射板と、前記反射板の表面側に配置されて、前記安定器部により点灯される蛍光ランプと、反射板及び蛍光ランプを覆うように前記器具本体の下面側に配設される透光性の合成樹脂製カバーとからなる照明器具であって、上記反射板、上記器具本体の内、上記カバーの熱収縮率と形成材料の熱収縮率の差が小さい方の周端部近辺の下面に上記カバーの上端開口周縁部を当接して成ることを特徴とする照明器具。 【請求項2】上記器具本体を合成樹脂で形成し、上記反射板の周端部より外方に位置する上記器具本体の周端部との間の上記器具本体の下面に上記カバーの上端開口周縁部を当接して成ることを特徴とする請求項1記載の照明器具。 【請求項3】上記反射板の周端部を上記器具本体の周端部付近まで延長するとともに上記カバーの上端開口周縁部を上記反射板の周端部付近の下面に当接し、且つ上記反射板の形成材料として、熱収縮率が上記カバーの熱収縮率に近い材料を用いて成ることを特徴とする請求項1記載の照明器具。 【請求項4】上記カバーの上端開口周縁部を当接する上記反射板又は上記器具本体の形成材料は熱収縮率に加え、熱膨張率も上記カバーの熱膨張率に近いことを特徴とする請求項1乃至3の何れか記載の照明器具。 【請求項5】上記カバーの上端開口周縁部と上端開口周縁部に当接する反射板の周端部付近の下面若しくは器具本体の周端部付近の下面とからなる当接部位の少なくとも一方の面を粗面として成ることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか記載の照明器具【請求項6】器具本体と、該器具本体の下面側に配設されて安定器部と、該安定器部を含む充電部を覆うように器具本体の下面側に取着される反射板と、前記反射板の表面側に配置されて、前記安定器部により点灯される蛍光ランプと、反射板及び蛍光ランプを覆うように前記器具本体の下面側に配設される透光性の合成樹脂製カバーとからなる照明器具であって、上記カバーの上端開口周縁部と反射板若しくは器具本体の周端部付近の下面とを当接するとともに、該当接部位の少なくとも一方の面を粗面として成ることを特徴とする照明器具。 【請求項7】略円板状の上記器具本体の下面中央部に、外形が略円錐台状の上記反射板を外面の傾斜面が下向きとなるように上記器具本体と同心円状に配設し、該反射板の周部の下向き傾斜面下方に環状の蛍光ランプを2重配置して成ることを特徴とする請求項1乃至6の何れか記載の照明器具。 【請求項8】上記反射板の上記カバー側に臨む箇所に光リモコン用の受光部を設けたことを特徴とする請求項1乃至7の何れか記載の照明器具。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、照明器具に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の蛍光ランプ用の天井取付の照明器具は、一般的に板金製の器具本体と、該器具本体に配設されるインバータ装置のような電子安定器等からなる安定器部と、該安定器部を含む充電部を覆うように器具本体の一面側に取着される板金製の反射板と、前記反射板の表面側に配置されて、前記安定器部により点灯される蛍光ランプと、反射板及び蛍光ランプを覆うように前記器具本体の下面側に配置され開口周縁部を反射板の表面若しくは器具本体の一面に当接して被着される透明、透過拡散性等の透光性の合成樹脂(一般にアクリル)製カバー(グローブ)とから構成される。 【0003】この従来例構成では、カバーは、その上端開口周縁部を板金製の器具本体若しくは金属製反射板に当接する形で被着するため、板金の熱膨張率や熱収縮率と、アクリルの熱膨張率や熱収縮率との差が大きいため、点灯或いは消灯直後に互いに当接するカバーと反射板又は器具本体との間で膨張や収縮によってきしみ音が発生するという問題があった。 【0004】このきしみ音の発生を抑えるための対策として、当接し合う部材間にテープやパッキンを貼り付け、これらテープやパッキンできしみ音を小さくしたり、耳障りでない音質に変えるようにしていた。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】ところで上記の従来例のきしみ音に対する対策では、テープやパッキン等の別部品を追加する必要があり、そのためコストアップ、組み立て加工の悪化の原因となっていた。 【0006】本発明は、上記の点に鑑みて為されたもので、その目的とするところは、別部品を追加することなく、きしみ音の発生を抑止した照明器具を提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、請求項1の発明では、器具本体と、該器具本体の下面側に配設されて安定器部と、該安定器部を含む充電部を覆うように器具本体の下面側に取着される反射板と、前記反射板の表面側に配置されて、前記安定器部により点灯される蛍光ランプと、反射板及び蛍光ランプを覆うように前記器具本体の下面側に配設される透光性の合成樹脂製カバーとからなる照明器具であって、上記反射板、上記器具本体の内、上記カバーの熱収縮率と形成材料の熱収縮率の差が小さい方の周端部近辺の下面に上記カバーの上端開口周縁部を当接して成ることを特徴とする。 【0008】請求項2の発明では、請求項1の発明において、上記器具本体を合成樹脂で形成し、上記反射板の周端部より外方に位置する上記器具本体の周端部との間の上記器具本体の下面に上記カバーの上端開口周縁部を当接して成ることを特徴とする。 【0009】請求項3の発明では、請求項1の発明において、上記反射板の周端部を上記器具本体の周端部付近まで延長するとともに上記カバーの上端開口周縁部を上記反射板の周端部付近の下面に当接して成ることを特徴とする。 【0010】請求項4の発明では、請求項1乃至3の何れかの発明において、上記カバーの上端開口周縁部を当接する上記反射板又は上記器具本体の形成材料は熱収縮率に加え、熱膨張率も上記カバーの熱膨張率に近いことを特徴とする。 【0011】請求項5の発明では、請求項1乃至4の何れかの発明において、上記カバーの上端開口周縁部と上端開口周縁部に当接する反射板の周端部付近の下面若しくは器具本体の周端部付近の下面とからなる当接部位の少なくとも一方の面を粗面として成ることを特徴とする。 【0012】請求項6の発明では、器具本体と、該器具本体の下面側に配設されて安定器部と、該安定器部を含む充電部を覆うように器具本体の下面側に取着される反射板と、前記反射板の表面側に配置されて、前記安定器部により点灯される蛍光ランプと、反射板及び蛍光ランプを覆うように前記器具本体の下面側に配設される透光性の合成樹脂製カバーとからなる照明器具であって、上記カバーの上端開口周縁部と反射板若しくは器具本体の周端部付近の下面とを当接するとともに、該当接部位の少なくとも一方の面を粗面として成ることを特徴とする照明器具。 【0013】請求項7の発明では、請求項1乃至6の何れかの発明において、略円板状の上記器具本体の下面中央部に、外形が略円錐台状の上記反射板を外面の傾斜面が下向きとなるように上記器具本体と同心円状に配設し、該反射板の周部の下向き傾斜面下方に環状の蛍光ランプを2重配置して成ることを特徴とする。 【0014】請求項8の発明では、請求項1乃至7の何れかの発明において、上記反射板の上記カバー側に臨む箇所に光リモコン用の受光部を設けたことを特徴とする。 【0015】 【発明の実施の形態】以下本発明を実施形態により説明する。 【0016】(実施形態1)本実施形態の照明器具は図3〜図7に示すように、例えばポリカーボネート(勿論他の樹脂でも良い)のような合成樹脂製の円板状の器具本体1と、天井面Xに配設されている引掛シーリング或いは引掛ローゼットからなる引掛コンセント2に上面に設けた一対の引掛栓刃24,24を引掛係止して電気的、機械的に結合される取付アダプタ3と、器具本体1の中央部の窓孔1aに取り付けられ、上面開口より引掛コンセント2及び取付アダプタ3を挿入して、取付アダプタ3の外周部に常時ばね付勢により先部を突出させた係合突起4を内周面の係合段部5aの下向き面に係合させて取付アダプタ3に器具本体1を着脱自在に支持させる筒状収納部5と、インバータ式の点灯回路からなる電子安定器部及び点灯や調光を制御する回路やリモコン制御回路の電子部品、プルスイッチ6、赤外光を用いた光リモコンの受光部7、更に電子安定器により点灯される例えば32W,40Wの2種類の環状蛍光ランプL1,L2(図1参照)を接続装着するソケット台8、常夜灯用ソッケット9などを実装し、上記筒状収納部5を囲むように器具本体1の下面に配設されるプリント基板10と、外形が略円錐台形状で、器具本体1の下面側に配設したプリント基板11を含む充電部を覆うように大径側の開口部周縁の外向き鍔部12aを器具本体1の下面に当接し、螺子及びかしめにより器具本体1下面側に同心円状に配置固定される板金製の反射板12と、反射板12に形成された開口窓13aより下方に露出した上記ソケット台8及び反射板12の下向き傾斜面に取り付けられたランプ保持ばね14により保持装着される後述する蛍光ランプL1,L2、反射板12に形成された開口窓13bより露出した常夜灯用ソケット9、同様に形成した開口窓31cより露出した上記受光部7を覆うように器具本体1の下面側に被着される乳白色の透過拡散性の例えばアクリル樹脂製のカバー15と、線状のばね材をV状に折り曲げ、上記プルスイッチ6の操作杆に結合された引き紐16(図8参照)を挿通する環部17aを両脚部の基端に設け、両脚部の先端を器具本体1の周端部に揺動自在に取り付けられるV状レバー17とからなる構成される。 【0017】器具本体1は下面側にはプリント基板10を支えるリブや螺子止めのためのリブなどを形成するとともに、上記反射板12の外向き鍔部12aが面接する箇所には円弧状の窓孔18をあけ、放熱効果を高めている。また外向き鍔部12aの外側に位置する周端部近辺の下面には等間隔で3カ所、カバー15の被係合部23(図8、図9参照)を係合して取り付けるための係合部19を一体に形成してある。 【0018】反射板12の中央部には器具本体1に取り付けられた筒状収納部5の下端開口が臨む丸孔20が開口しており、筒状収納部5に収納される取付アダプタ3の下面部が上記丸孔20より露出し、取付アダプタ3の下面に設けた電源供給用接続部21に対してプリント基板10の回路に一端が接続された電源線22の他端のコネクタ22aを接続することができるようになっている。 【0019】また取付アダプタ3の下面には上記係止突起4を取付アダプタ内にばね付勢に抗して引き込ませて、筒状収納部5の内周面に設けた係止段部5aから離脱させるための操作を行う操作レバー11を露出させており、カバー15を取り外した状態で取付アダプタ3から器具本体1を取り外すことができるようになっている。 【0020】カバー15は器具本体1の形成材料と熱収縮率及び熱膨張率が近い材料、例えばアクリル樹脂により成形された扁平なドーム体からなり、そのドーム体の上面中央部に図8に示すように円形の開口部15aを形成し、この開口部15aの開口縁より上方に立ち上がり、その上端より外向きに鍔部15bを突設した周壁15cの内壁面には、上記係合部19に係合離脱自在に係合されて器具下面1にカバー15を固持するための、凸状の被係合部23を等間隔で円周方向に6カ所内方向に突出形成してある。 【0021】而して本実施形態の照明器具を天井に取り付けるに当たっては、予めプリント基板10、筒状収納部5を取り付けるとともに反射板12を取付け、反射板12を介して露出したソケット台8に蛍光ランプL1,L2を接続装着し且つソケット台8に付加している保持ばね8a及び反射板12に設けたランプ保持ばね14により保持させ、また常夜灯用ソケット9に豆球L3を装着した状態の器具本体1を準備しておく。蛍光ランプL1,L2,豆球L3の装着はカバ−15を取り付ける直前に行っても良い。 【0022】そして取り付け施工の際、まず図8に示すように天井Xに取り付けられている引掛シーリングや、引掛ローゼットからなる引掛コンセント2に取付アダプタ3の引掛栓刃24,24を引掛接続して引掛コンセント2の下面側に取り付ける。 【0023】次に器具本体1側の電源持ち上げながら天井X方向へ移動させ、器具本体1の中央部の窓孔1aに臨んだ筒状収納部5の上端開口より、引掛コンセント2から垂下した取付アダプタ3を筒状収納部5内に挿入する。この挿入により取付アダプタ3の外周部より突出した係合突起が筒状収納部5の内周面に設けた係合段部の上側傾斜面により押されて取付アダプタ3内に没入しながら係合段部5を乗り越え、再びばね付勢により突出することにより係合段部5の下向き面に係合し、この係合により筒状収納部5を介して器具本体1側を支持するのである。この状態で取付アダプタ3の下面に設けた電源供給用接続部21に対してプリント基板10に接続し、外部に導出してある電源線22の先端のコネクタ22aを接続する。 【0024】このように器具本体1側の取り付けが終了した後、カバー15を取り付けるのである。カバー15の取り付けに当たっては、カバー15を下方から持ち上げて、その上端の鍔部15bを反射板12の周端より外側に露出した器具本体1の下面に当接させ、この状態で所定方向にカバー15を回転させる。この回転により周壁15cの内周面の凸状の被係合部23が、器具本体1の周端付近の下面に設けてある係合部19内に入って係合することになる。 【0025】係合部19は外側の側面と被係合部23の上記の回転に対して対向する端面が図9に示すように開口するとともに、内部には前記端面側に位置し器具本体1の下面から底面までの高さ寸法が被係合部23の厚さより十分大きい前室19aと、この前室19aに連通し、器具本体1の下面から底面までの高さ寸法が被係合部23の厚さに略等しい後室19bとを備えており、上記カバー15の回転により被係合部23は係合部19の端面開口及び側面開口を通して前室19a内にまず入り、さらなる回転により後室19b内に入って、後室19bの奥壁に当たり、その位置で後室19bの底面に支えられるにように係合することになる。この係合によりカバー15は器具本体1の下面側に保持され、反射板12、蛍光ランプL1,L2、豆球L3及び反射板12側に露出した光リモコンの受光部7を覆うことになる。またカバー15の上端開口周縁部を構成する鍔部15bの上面は器具本体1の下面側にカバー15を取けた時に器具本体1の周端部近辺の下面に図1、図2に示すように当接することになる。 【0026】このようして取り付けられた本実施形態照明器具は光リモコン送信器(図示せず)或いは引き紐16を用いて点滅操作が為されるのあるが、点灯時にあっては電子安定器部の発熱、ランプL1,L2の発熱などにより器具本体1,カバー15が膨張するが、両者の熱膨張率が近いため器具本体1の下面とこれに当接するカバー15の鍔部15bが一緒に変位してその相対的な位置が略変化せず、その結果両者のかすれによるかすれ音は殆ど発生しない。 【0027】また消灯すると、器具本体1,カバー15が収縮するが両者の熱収縮率が近いため膨張の場合と同様に両者の間の相対的な位置は略変化せず、結果両者のかすれによるかすれ音は殆ど発生しない。特に消灯時には器具本体1,カバー15の温度が室温に急速に戻るため急速な収縮が起き、対策を施していなければ、かすれ音が大きくなるが、本実施形態の場合にはかすれ音は殆ど発生しない。 【0028】このように本実施形態の照明器具では、特に別部品を用いることなく、点灯時、や消灯時に発生するかすれ音を低減することができるという特徴がある。 【0029】尚カバー15の鍔部15bに当接する器具本体1の下面を波状や、柔突起状或いはディンプル状など接触面積を小さくする粗面とすることで、一層かすれ音を低減することができる。 【0030】(実施形態2)上記実施形態1ではカバー15の鍔部15bを当接させる面をカバー15と同様に合成樹脂成形品である器具本体1の周端部近辺の下面としているが、本実施形態では、反射板12をカバー15と熱膨張率及び熱収縮率が略等しい材料(合成樹脂を含む)により形成し、図10、図11に示すように反射板12の外向き鍔部12aを器具本体1の周端部まで延長して器具本体1の下面を覆って、この外向き鍔部12aの下面にカバー15の鍔部15bを当接させるようになっている。その他の構成は実施形態1と同じであるので、図示と説明は省略する。 【0031】本実施形態の場合も反射板12の熱膨張率、熱収縮率がカバー15の熱膨張率、熱収縮率と略等しいため、実施形態1と同様な理由により点灯時、消灯時のかすれ音の発生を低減することができる。 【0032】尚カバー15の鍔部15bに当接する反射板12の鍔部12a下面を波状や、柔突起状或いはディンプル状など接触面積を小さくする粗面とすることで、一層かすれ音を低減することができる。 【0033】(実施形態3)上記実施形態1,2はカバー15の鍔部15bが当接する器具本体1或いは反射板12に用いる材料としてカバー15の熱膨張率、熱収縮率と略等しいものを使用して点灯時、消灯時のかすれ音の発生を低減するようにしているが、上述したように接触面積を少なくすることで、かすれ音の発生を低減することができるので、例えば図12に示すように示すように反射板12の鍔部12aを器具本体1の周端部まで延長して器具本体1の下面を覆って、この鍔部12aにカバー15の鍔部15bを当接させ構造において、この当接部位の反射板12の鍔部12aの下面を波状の粗面25とし、カバー15の鍔部15bとの接触面積を小さくしている。その他の構成は実施形態1と同じであるので、図示と説明は省略する。 【0034】而して本実施形態の場合、反射板12を板金で形成しても、接触面積を小さくすることにより点灯時、消灯時のかすれ音の発生を低減することができるのである。 【0035】粗面25としては、波状以外に柔突起状或いはディンプル状としても良い。 【0036】尚粗面25は反射板12側でなくカバー15の鍔部15b側に形成しても良い。また両者に形成しても良い。実施形態1,2で粗面を形成する場合も同様である。 【0037】 【発明の効果】請求項1の発明は、器具本体と、該器具本体の下面側に配設されて安定器部と、該安定器部を含む充電部を覆うように器具本体の下面側に取着される反射板と、前記反射板の表面側に配置されて、前記安定器部により点灯される蛍光ランプと、反射板及び蛍光ランプを覆うように前記器具本体の下面側に配設される透光性の合成樹脂製カバーとからなる照明器具であって、上記反射板、上記器具本体の内、上記カバーの熱収縮率と形成材料の熱収縮率の差が小さい方の周端部近辺の下面に上記カバーの上端開口周縁部を当接しているので、消灯時のカバーの収縮と、カバーが当接する部材側の収縮との差が殆どなく、その結果カバーの当接面でのかすれ音発生を抑制でき、大きなかすれ音が発生しやすい消灯時において、かすれ音の発生を低減できるものであり、しかも別の部品を用いることが必要がないためコストアップや、組み立て加工の悪化を招くことがないという効果がある。 【0038】請求項2の発明は、請求項1の発明において、上記器具本体を合成樹脂で形成し、上記反射板の周端部より外方に位置する上記器具本体の周端部との間の上記器具本体の下面に上記カバーの上端開口周縁部を当接してあるので、請求項1の発明の効果が得られる上に、器具本体が合成樹脂であるため、導電性がなくて絶縁性が高くてより安全性が高いという効果がある。 【0039】請求項3の発明は、請求項1の発明において、上記反射板の周端部を上記器具本体の周端部付近まで延長するとともに上記カバーの上端開口周縁部を上記反射板の周端部付近の下面に当接してあるので、請求項1の発明と同様な効果が得られる。 【0040】請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れかの発明において、上記カバーの上端開口周縁部を当接する上記反射板又は上記器具本体の形成材料が熱収縮率に加え、熱膨張率も上記カバーの熱膨張率に近いので、請求項1乃至3の何れかの発明の効果に加え、点灯時において発生するかすれ音の発生を低減できるという効果がある。 【0041】請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れかの発明において、上記カバーの上端開口周縁部と上端開口周縁部に当接する反射板の周端部付近の下面若しくは器具本体の周端部付近の下面とからなる当接部位の少なくとも一方の面を粗面としたので、請求項1乃至4の何れかの発明の効果に加え、カバーとそれを当接する面との接触面積を小さくすることができ、結果点灯時のカバーの膨張や消灯時のカバーの収縮によるかすれ音を一層低減することができるという効果がある。 【0042】請求項6の発明は、器具本体と、該器具本体の下面側に配設されて安定器部と、該安定器部を含む充電部を覆うように器具本体の下面側に取着される反射板と、前記反射板の表面側に配置されて、前記安定器部により点灯される蛍光ランプと、反射板及び蛍光ランプを覆うように前記器具本体の下面側に配設される透光性の合成樹脂製カバーとからなる照明器具であって、上記カバーの上端開口周縁部と反射板若しくは器具本体の周端部付近の下面とを当接するとともに、該当接部位の少なくとも一方の面を粗面としてあるので、カバーとそれを当接する面との接触面積を小さくすることができ、結果点灯時のカバーの膨張や消灯時のカバーの収縮によるかすれ音を低減することができるという効果がある。 【0043】請求項7の発明は、請求項1乃至6の何れかの発明において、略円板状の上記器具本体の下面中央部に、外形が略円錐台状の上記反射板を周部の傾斜面が下向きとなるように上記器具本体と同心円状に配設し、該反射板の下向き傾斜面下方に環状の蛍光ランプを2重配置してあるので、異なる径の蛍光ランプを反射板の下向き傾斜面に並行させて配置することができ、夫々の蛍光ランプの光を効率良く反射させることができる。 【0044】請求項8の発明は、請求項1乃至7の何れかの発明において、上記反射板の上記カバー側に臨む箇所に光リモコン用の受光部を設けてあるので、透光性のカバーを介して下方から光リモコンの送信器からの送信された光リモコン信号を受信することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005832 【氏名又は名称】松下電工株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年8月31日(1999.8.31) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100087767 【弁理士】 【氏名又は名称】西川 惠清 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−76518(P2001−76518A) |
| 【公開日】 |
平成13年3月23日(2001.3.23) |
| 【出願番号】 |
特願平11−246666 |
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