| 【発明の名称】 |
照明器具 |
| 【発明者】 |
【氏名】藤本 佳史
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| 【要約】 |
【課題】ランプの取付け取り外しが容易な、照明器具を提供する。
【解決手段】ランプLを取り付けるソケット4sが内蔵された外側灯体4と、外側灯体に取り付けられる反射笠5と、反射笠5の頂点部に接続された内側灯体6と、バネ体7とを備え、外側灯体4の内周面に、周方向に、リング状の溝4aが形成し、内側灯体6の、外側灯体4からはみ出すはみ出し部R4に、一対の操作突片挿通用貫通孔h6a、h6aと、灯体取付用貫通孔h6b、h6bとを設け、バネ体7を、内側灯体6の内側に、バネ体7の一対の操作突片7a、7aの各々が、内側灯体6の一対の操作突片挿通用貫通孔h6a、h6aを挿通し、バネ体7の一対の係合突片7b、7bの各々が、内側灯体6に設けられた係合用貫通孔h6b、h6bを挿通して、外側灯体4の内周面に設けられた溝4aに弾性係合するようにした。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】ランプを取り付けるソケットが内蔵された外側灯体と、前記ランプから照射される光を反射する反射笠と、前記反射笠の頂点部に接続された内側灯体と、前記内側灯体内に設けられるバネ体とを備え、前記外側灯体には、その内周面に、周方向に、リング状の溝が形成されており、前記内側灯体は、前記外側灯体に、前記内側灯体を取り付けた際に、前記外側灯体からはみ出す、はみ出し部を有し、前記はみ出し部は、一対の操作突片挿通用貫通孔を備えるとともに、前記外側灯体に、前記内側灯体を取り付けた際に、前記外側灯体の内周面に設けられたリング状の溝に整列する位置に、係合用貫通孔を有し、前記バネ体は、前記内側灯体に設けられた一対の操作突片灯体貫通孔の各々に挿通した際に、前記内側灯体の外周面から突出する長さを有する一対の操作突片と、前記内側灯体に設けられた係合用貫通孔部を挿通した際に、前記内側灯体の外周面から突出する長さを有する係合突片とを備え、前記バネ体を、前記内側灯体の内側に、前記バネ体に設けられた一対の操作突片の各々が、前記内側灯体に設けられた一対の操作突片挿通用貫通孔を挿通して、前記内側灯体の外周面から突出するように取付け、且つ、前記バネ体に設けられた係合突片が、前記内側灯体に設けられた係合用貫通孔を挿通して、前記内側灯体の外周面から突出するように取付け、前記内側灯体の外周面から突出している、前記バネ体に設けられた係合突片が、前記外側灯体の内周面に、周方向に設けられた、リング状の溝に弾性係合するようにした、照明器具。 【請求項2】ランプを取り付けるソケットが内蔵された外側灯体と、前記外側灯体に回転可能に取り付けられる反射笠とを備え、前記反射笠の内周面には、前記外側灯体内に設けられたソケットに取り付けられたランプから照射される光を反射して、異形の配光パターンにして、被照射体に照射する反射面が設けられている、照明器具。 【請求項3】目的とする場所に固定的に取り付けられるようになっている台座部と、前記台座部に取り付けられた軸体と、前記軸体の先端部に、回動可能に設けられ、且つ、ランプを取り付けるソケットが内蔵された外側灯体と、前記外側灯体のソケットに取り付けられたランプから照射される光を反射する反射笠と、前記反射笠の頂点部に接続された内側灯体と、前記内側灯体内に設けられるバネ体とを備え、前記外側灯体には、その内周面に、周方向に、リング状の溝が形成されており、前記内側灯体は、前記外側灯体に、前記内側灯体を取り付けた際に、前記外側灯体からはみ出すはみ出し部を有し、前記はみ出し部は、一対の操作突片挿通用貫通孔を備えるとともに、前記外側灯体に、前記内側灯体を取り付けた際に、前記外側灯体の内周面に設けられたリング状の溝に整列する位置に、係合用貫通孔を有し、前記バネ体は、前記内側灯体に設けられた一対の操作突片灯体貫通孔の各々に挿通した際に、前記内側灯体の外周面から突出する長さを有する一対の操作突片と、前記内側灯体に設けられた係合用貫通孔を挿通した際に、前記内側灯体の外周面から突出する長さを有する係合突片とを備え、前記バネ体を、前記内側灯体の内側に、前記バネ体に設けられた一対の操作突片の各々が、前記内側灯体に設けられた一対の操作突片挿通用貫通孔を挿通して、前記内側灯体の外周面から突出するように取付け、且つ、前記バネ体に設けられた係合突片が、前記内側灯体に設けられた係合用貫通孔を挿通して、前記内側灯体の外周面から突出するように取付け、前記内側灯体の外周面から突出している、前記バネ体に設けられた係合突片が、前記外側灯体の内周面に、周方向に設けられた、リング状の溝に弾性係合するようにした、照明器具。 【請求項4】天井に設けられた天井埋込灯取付穴内に収容されるように設けられる天井埋込用笠体と、前記天井埋込用笠体内に上下に移動可能に設けられた摺動部材と、前記摺動部材に、回動可能に設けられ、ランプを取り付けるソケットが内蔵された外側灯体と、前記外側灯体のソケットに取り付けられたランプから照射される光を反射する反射笠と、前記反射笠の頂点部に接続された内側灯体と、前記内側灯体内に設けられるバネ体とを備え、前記外側灯体には、その内周面に、周方向に、リング状の溝が形成されており、前記内側灯体は、前記外側灯体に、前記内側灯体を取り付けた際に、前記外側灯体からはみ出すはみ出し部を有し、前記はみ出し部は、一対の操作突片挿通用貫通孔を備えるとともに、前記外側灯体に、前記内側灯体を取り付けた際に、前記外側灯体の内周面に設けられたリング状の溝に整列する位置に、係合用貫通孔を有し、前記バネ体は、前記内側灯体に設けられた一対の操作突片灯体貫通孔の各々に挿通した際に、前記内側灯体の外周面から突出する長さを有する一対の操作突片と、前記内側灯体に設けられた係合用貫通孔を挿通した際に、前記内側灯体の外周面から突出する長さを有する係合突片とを備え、前記バネ体を、前記内側灯体の内側に、前記バネ体に設けられた一対の操作突片の各々が、前記内側灯体に設けられた一対の操作突片挿通用貫通孔を挿通して、前記内側灯体の外周面から突出するように取付け、且つ、前記バネ体に設けられた係合突片が、前記内側灯体に設けられた係合用貫通孔を挿通して、前記内側灯体の外周面から突出するように取付け、前記内側灯体の外周面から突出している、前記バネ体に設けられた係合突片が、前記外側灯体の内周面に、周方向に設けられた、リング状の溝に弾性係合するようにした、照明器具。 【請求項5】前記反射笠の内周面には、前記外側灯体内に設けられたソケットに取り付けられたランプから照射される光を反射して、異形の配光パターンにして、被照射体に照射する反射面が設けられている、請求項3又は請求項4に記載の照明器具。 【請求項6】前記反射笠の反射面は、概ね円錐体形状をしており、前記反射笠の軸方向に概ね等間隔に縦切りしたような複数の縦切り領域が形成されており、且つ、前記複数の縦切り領域の各々に、長さ方向に凸面となる反射面が形成されてい反射笠の反射面は、概ね円錐体形状をしており、前記反射笠の軸方向に概ね等間隔に縦切りしたような複数の縦切り領域が形成されており、且つ、前記複数の縦切り領域の各々に、長さ方向に凸面となる反射面が形成されている、請求項3〜5のいずれかに記載の照明器具。 【請求項7】前記バネ体の係合突片が、前記外側灯体への取付方向に、先細る形状をしている、請求項1、3又は4に記載の照明器具。 【請求項8】前記外側灯体のソケットに取り付けられるランプに取り付けられるグレアカットキャップを更に備え、前記グレアカットキャップは、前記外側灯体のソケットに取り付けられるランプの頭部を収容するランプ収容キャップ部と、前記ランプ収容キャップ部を中心に挟むように対向配置された一対の脚体とを備え、前記グレアカットキャップは、前記外側灯体のソケットに取り付けられるランプの頭部に、前記ランプ収容キャップ部をかぶせ、且つ、前記一対の脚体の各々の先端部を、前記反射笠の鍔部に固定することで、前記反射笠に取り付けられており、且つ、前記グレアカットキャップが、中心線を挟むようにして左右対称に設けられた、一対のランプ収容キャップ部半体と、前記一対のランプ収容キャップ部半体の各々を中心に挟むように配置された一対の脚体半体の合計二対の脚体半体とを設けたグレアカットキャップ部材を、その中心線で折り曲げて形成されたものである、請求項1〜7のいずれかに記載の照明器具。 【請求項9】前記反射笠の頂点部に接続された内側灯体の中空部が、前記外側灯体のソケットに取り付けられるランプのランブバルブより大きく、ランブ口金碍子よりも小さい径にされている、請求項1〜8のいずれかに記載の照明器具。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、スポットライト又は天井埋込灯と称される照明器具に関し、特に、ランプの取付け取り外しが容易な照明器具、及び/又は、反射鏡を回転させることで、異形配光の向きを容易に、変更、設定できるようにした照明器具に関する。 【0002】 【従来の技術】近時、例えば、展示品や商品や家具等の被照射体が美しく映えるようにするためや、部屋の雰囲気作りのため、美術館、店舗、放送局のスタジオ、一般家庭の住戸において、スポットライトや、天井埋込灯といった照明器具が、幅広く、使用されている。 【0003】図19は、従来のスポットライトを概略的に示す側面図である。 【0004】このスポットライト101は、変圧器等の電気部品が内蔵された、台座部102と、台座部102に取り付けられた軸体103と、軸体103の先端部に、ボルトやナット等の固定手段により、回動可能に設けられ、ソケット(図示せず。)が内蔵された外側灯体104と、外側灯体104内に、固定的に取り付けられた反射笠105と、外側灯体104内に設けられているソケット(図示せず。)に取付け取り外し可能に取り付けられるランプ(図示せず。)とを備える。 【0005】このスポットライト101は、外側灯体104を軸体103に対し回動可能に設けているので、外側灯体104の方向を変えることで、外側灯体104内のソケット(図示せず。)に取り付けられているランプ(図示せず。)から照射される光を、展示品や商品や家具等の被照射体の方向に向けることができるようになっている。 【0006】尚、図19中、109で示す部材は、グレアカットキャップを示している。 【0007】また、図20は、従来の天井埋込灯を概略的に示す説明図である。 【0008】この天井埋込灯201は、天井に設けられた天井埋込灯取付穴内に収容されるように設けられる天井埋込用笠体202と、天井埋込用笠体202内に上下に移動可能に設けられた摺動部材203と、摺動部材203に、ボルトやナット等の固定手段により、回動可能に設けられ、ソケット(図示せず。)が内蔵された外側灯体部204と、外側灯体部204内に固定的に設けられた反射笠205と、外側灯体部204内に設けられているソケット(図示せず。)に取付け取り外し可能に取り付けられるランプ(図示せず。)とを備える。 【0009】尚、図20中、209で示す部材は、グレアカットキャップを示している。 【0010】この天井埋込灯201は、天井埋込用笠体202が、上述したように、天井内に埋め込まれるようにして取り付けられるものであるが、照射方向を変える際には、例えば、反射笠205を手指で持って、図20(a)に示す状態から、図20(b)に示す状態になるように、反射笠205を下方に引き出し、外側灯体部204を回動することで、ランプ(図示せず。)から照射される光を、展示品や商品や家具等の被照射体に向けることができるようになっている。 【0011】 【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のスポットライト101や、天井埋込灯201では、ランプを取り外したり取り付けたりする際に、反射笠105、205が邪魔になり、ランプを手指で掴み難いことが原因し、ランプの取付け取り外しが難しい、という問題がある。 【0012】また、被照射体が、ある方向に長い場合には、長い被照射体を万遍なく照らすことができない。 【0013】例えば、図21に示すように、被照射体が、いわゆるレディーメイドのスーツのように、ある方向に、多数のスーツがハンガーに掛けられて展示されている場合には、配光パターンが、円形状の照明器具201・・・では、多数のスーツを万遍なく明るく照らすことができない場合がある。 【0014】図21に示すような場合にあって、多数のスーツを万遍なく明るく照らすには、一定面積当たりに更に多くの照明器具201・・・を設ける必要がある。 【0015】また、照明器具の配光パターンを、矩形配光パターンや、概ね楕円配光等の異形配光パターン等の異形配光パターンにし、且つ、この異形配光パターンを、壁面や被照射体に対して、360度任意の方向に回転できるようにし、壁面や被照射体に対する、照明器具の配光パターンを異なる向きに設定することができるようにすれば、壁面や被照射体を、演出的に照明できる。 【0016】しかしながら、従来のスポットライト101や天井埋込灯201は、ランプ(図示せず。)から照射される光の方向を変えることはできるものの、反射笠105、205が、簡単に取り外しができるようにはされていない。 【0017】また、反射笠105、205が、交換できるようにされているものであっても、従来のスポットライト101や天井埋込灯201は、取付位置が決まっているために、無段階に異なる配光パターンで照らして見るようなことはできない。 【0018】本発明は、以上のような問題を解決するためになされたものであって、ランプの取付け取り外しが容易な照明器具、及び/又は、ランプから照射される光の配光パターンを任意に変化させることができるようにした、照明器具を提供することを目的とする。 【0019】また、本発明の別の目的は、製造が容易な、グレアカットキャップを用いた照明器具を提供することにある。 【0020】 【課題を解決するための手段】請求項1に記載の照明器具は、ランプを取り付けるソケットが内蔵された外側灯体と、ランプから照射される光を反射する反射笠と、反射笠の頂点部に接続された内側灯体と、内側灯体内に設けられるバネ体とを備え、外側灯体には、その内周面に、周方向に、リング状の溝が形成されており、内側灯体は、外側灯体に、内側灯体を取り付けた際に、外側灯体からはみ出すはみ出し部を有し、はみ出し部は、一対の操作突片挿通用貫通孔を備えるとともに、外側灯体に、内側灯体を取り付けた際に、外側灯体の内周面に設けられたリング状の溝に整列する位置に、係合用貫通孔を有し、バネ体は、内側灯体に設けられた一対の操作突片灯体貫通孔の各々に挿通した際に、内側灯体の外周面から突出する長さを有する一対の操作突片と、内側灯体に設けられた係合用貫通孔部を挿通した際に、内側灯体の外周面から突出する長さを有する係合突片とを備え、バネ体を、内側灯体の内側に、バネ体に設けられた一対の操作突片の各々が、内側灯体に設けられた一対の操作突片挿通用貫通孔を挿通して、内側灯体の外周面から突出するように取付け、且つ、バネ体に設けられた係合突片が、内側灯体に設けられた係合用貫通孔を挿通して、内側灯体の外周面から突出するように取付け、内側灯体の外周面から突出している、バネ体に設けられた係合突片が、外側灯体の内周面に、周方向に設けられた、リング状の溝に弾性係合させた。 【0021】この照明器具では、反射笠は、外側灯体に、内側灯体の内側に設けられたバネ体の係合突片と、外側灯体内周面に設けられた、リング状の溝との弾性係合により、取り付けられた構造になっている。 【0022】且つ、バネ体には、一対の操作突片を設け、この一対の操作突片が、内側灯体を、外側灯体に取り付けた後の状態において、内側灯体のはみ出し部に設けられた一対の操作突片挿通用貫通孔を通じて、内側灯体の外方に突出するようにしている。 【0023】即ち、この照明器具では、内側灯体の外方に突出している一対の操作突片を手指で互いに近接する方向に押し縮めると、この一対の操作突片と、外側灯体内周面に設けられた、リング状の溝との弾性係合が解除されるので、外側灯体から、簡単に、反射笠を取り外すことができる。 【0024】従って、この照明器具では、ランプを取り付けたり、取り外したりする際に、一対の操作突片を手指で互いに近接する方向に押し縮め、外側灯体から、反射笠を取り外してから、ランプを外側灯体内のソケットへ取り付けたり、取り外したりすることができる。 【0025】これにより、この照明器具では、ランプを取り付けたり、取り外したりする際に、反射笠が邪魔にならないので、簡単に、ランプを取付け、取り外しすることができる。 【0026】請求項2に記載の照明器具は、ランプを取り付けるソケットが内蔵された外側灯体と、外側灯体に回転可能に取り付けられる反射笠とを備え、反射笠の内周面には、外側灯体内に設けられたソケットに取り付けられたランプから照射される光を反射して、異形の配光パターンにして、被照射体に照射する反射面が設けられている。 【0027】ここに、本明細書で用いる用語、「異形の配光パターン」は、ランプから照射される光の配光パターンが、ランプの光軸が垂直となる面に対して、円以外の配光パターンであることを意味する。 【0028】そのような、「異形の配光パターン」としては、例えば、概ね楕円形状の配光パターンや、概ね矩形の配光パターン等を挙げることができる。 【0029】この照明器具では、外側灯体内に設けられたソケットに取り付けられたランプから照射される光を反射して、概ね異形の配光パターンにして、被照射体に照射する反射面を有する反射笠を、外側灯体に対し回転可能に設けているので、ランプを点灯し、反射笠を回転させることで、被照射体に照射する光の配光パターンを任意に異ならせることができる。 【0030】これにより、被照射体を、万遍なく明るく照らしたり、それが美しく映えるように照らすことができる。 【0031】請求項3に記載の照明器具は、スポットライトに関するものであって、目的とする場所に固定的に取り付けられるようになっている台座部と、台座部に取り付けられた軸体と、軸体の先端部に、回動可能に設けられ、且つ、ランプを取り付けるソケットが内蔵された外側灯体と、外側灯体のソケットに取り付けられたランプから照射される光を反射する反射笠と、反射笠の頂点部に接続された内側灯体と、内側灯体内に設けられるバネ体とを備え、外側灯体には、その内周面に、周方向に、リング状の溝が形成されており、内側灯体は、外側灯体に、内側灯体を取り付けた際に、外側灯体からはみ出すはみ出し部を有し、はみ出し部は、一対の操作突片挿通用貫通孔を備えるとともに、外側灯体に、内側灯体を取り付けた際に、外側灯体の内周面に設けられたリング状の溝に整列する位置に、係合用貫通孔を有し、バネ体は、内側灯体に設けられた一対の操作突片灯体貫通孔の各々に挿通した際に、内側灯体の外周面から突出する長さを有する一対の操作突片と、内側灯体に設けられた係合用貫通孔を挿通した際に、内側灯体の外周面から突出する長さを有する係合突片とを備え、バネ体を、内側灯体の内側に、バネ体に設けられた一対の操作突片の各々が、内側灯体に設けられた一対の操作突片挿通用貫通孔を挿通して、内側灯体の外周面から突出するように取付け、且つ、バネ体に設けられた係合突片が、内側灯体に設けられた係合用貫通孔を挿通して、内側灯体の外周面から突出するように取付け、内側灯体の外周面から突出している、バネ体に設けられた係合突片が、外側灯体の内周面に、周方向に設けられた、リング状の溝に弾性係合した。 【0032】この照明器具では、スポットライトの構成に、請求項1に記載の照明器具の構成を適用したので、請求項1に記載の照明器具と同様、内側灯体の外方に突出している一対の操作突片を手指で互いに近接する方向に押し縮めると、この一対の操作突片と、外側灯体内周面に設けられた、リング状の溝との弾性係合が解除されるので、外側灯体から、簡単に、反射笠を取り外すことができる。 【0033】従って、この照明器具(スポットライト)では、ランプを取り付けたり、取り外したりする際に、一対の操作突片を手指で互いに近接する方向に押し縮め、外側灯体から、反射笠を取り外してから、ランプを外側灯体内のソケットへ取り付けたり取り外したりすることができる。 【0034】これにより、この照明器具(スポットライト)では、ランプを取り付けたり、取り外したりする際に、反射笠が邪魔にならないので、簡単に、ランプを取り付けたり、取り外したりすることができる。 【0035】請求項4に記載の照明器具は、天井埋込灯に関するものであって、天井に設けられた天井埋込灯取付穴内に収容されるように設けられる天井埋込用笠体と、天井埋込用笠体内に上下に移動可能に設けられた摺動部材と、摺動部材に、回動可能に設けられ、ランプを取り付けるソケットが内蔵された外側灯体と、外側灯体のソケットに取り付けられたランプから照射される光を反射する反射笠と、反射笠の頂点部に接続された内側灯体と、内側灯体内に設けられるバネ体とを備え、外側灯体には、その内周面に、周方向に、リング状の溝が形成されており、内側灯体は、外側灯体に、内側灯体を取り付けた際に、外側灯体からはみ出すはみ出し部を有し、はみ出し部は、一対の操作突片挿通用貫通孔を備えるとともに、外側灯体に、内側灯体を取り付けた際に、外側灯体の内周面に設けられたリング状の溝に整列する位置に、係合用貫通孔を有し、バネ体は、内側灯体に設けられた一対の操作突片灯体貫通孔の各々に挿通した際に、内側灯体の外周面から突出する長さを有する一対の操作突片と、内側灯体に設けられた係合用貫通孔を挿通した際に、内側灯体の外周面から突出する長さを有する係合突片とを備え、バネ体を、内側灯体の内側に、バネ体に設けられた一対の操作突片の各々が、内側灯体に設けられた一対の操作突片挿通用貫通孔を挿通して、内側灯体の外周面から突出するように取付け、且つ、バネ体に設けられた係合突片が、内側灯体に設けられた係合用貫通孔を挿通して、内側灯体の外周面から突出するように取付け、内側灯体の外周面から突出している、バネ体に設けられた係合突片が、外側灯体の内周面に、周方向に設けられた、リング状の溝に弾性係合するようにした。 【0036】この照明器具では、天井埋込灯の構成に、請求項1に記載の照明器具の構成を適用したので、請求項1に記載の照明器具と同様、内側灯体の外方に突出している一対の操作突片を手指で互いに近接する方向に押し縮めると、この一対の操作突片と、外側灯体内周面に設けられた、リング状の溝との弾性係合が解除されるので、外側灯体から、簡単に、反射笠を取り外すことができる。 【0037】従って、この照明器具(天井埋込灯)では、ランプを取り付けたり、取り外したりする際に、一対の操作突片を手指で互いに近接する方向に押し縮め、外側灯体から、反射笠を取り外してから、ランプを外側灯体内のソケットへ取り付けたり取り外したりすることができる。 【0038】これにより、この照明器具(天井埋込灯)では、ランプを取り付けたり、取り外したりする際に、反射笠が邪魔にならないので、簡単に、ランプを取り付けたり、取り外したりすることができる。 【0039】請求項5に記載の照明器具は、請求項3又は請求項4に記載の照明器具の、反射笠の内周面には、外側灯体内に設けられたソケットに取り付けられたランプから照射される光を反射して、異形の配光パターンにして、被照射体に照射する反射面が設けられている。 【0040】この照明器具では、外側灯体の内周面に、リング状の溝を設けているので、この溝内に弾性係合している、バネ体に設けられた係合突片を、リング状の溝内を摺動させることで、反射笠を外側灯体に対し、回転させることができる。 【0041】このように、この照明器具では、外側灯体に対して、反射笠を回転可能に設け、且つ、反射笠の反射面をランプから照射される光を異形の配光パターンにして照射する反射面にしているので、反射笠を回転させることで、被照射体に照射する光の配光パターンを任意に異ならせることができる。 【0042】この結果、被照射体が、ある方向に長い場合には、この異形の配光パターンの長い方向を、被照射体の長さ方向に合わせるようにすることで、被照射体全体を万遍なく照らすことができる。 【0043】また、反射笠を、適宜、回転させることで、被照射体に照射される配光パターンを変えることで、被照射体が美しく映える配光にすることもできる。 【0044】請求項6に記載の照明器具は、概ね楕円形状の配光パターンを形成することのできる反射面を有する反射笠を提案するものであって、請求項3〜5のいずれかに記載の照明器具の、反射笠の反射面は、概ね円錐体形状をしており、反射笠の軸方向に概ね等間隔に縦切りしたような複数の縦切り領域が形成されており、且つ、複数の縦切り領域の各々に、長さ方向に凸面となる反射面が形成されてい反射笠の反射面は、概ね円錐体形状をしており、反射笠の軸方向に概ね等間隔に縦切りしたような複数の縦切り領域が形成されており、且つ、複数の縦切り領域の各々に、長さ方向に凸面となる反射面が形成されている。 【0045】この照明器具では、反射笠の軸方向に概ね等間隔に縦切りしたような複数の縦切り領域が形成されており、且つ、複数の縦切り領域の各々に、長さ方向に凸面となる反射面を形成するという簡単な構成で、外側灯体のソケットに取り付けたランプから照射される光を、概ね楕円形状の配光パターンとすることができる。請求項7に記載の照明器具は、請求項1、3又は4に記載の照明器具の、バネ体の係合突片が、外側灯体への取付方向に、先細る形状をしている。 【0046】この照明器具では、バネ体の係合突片の形状を、外側灯体への取付方向に、先細る形状にしているので、バネ体を内側に取り付けた内側灯体を外側灯体に押し込んでいくと、係合突片が、外側灯体の内周面に当接すると、バネ体が弾性変形し、係合突片が、外側灯体の内周面に設けられている溝の位置にくると、バネ体の復元力により、係合突片が、自然に、外側灯体の内周面に設けられている溝内に弾性係合する。 【0047】これにより、この照明器具では、バネ体を取り付けた内側灯体を、外側灯体に押し込んで行くという簡単な操作により、反射笠を外側灯体に取り付けることができる。 【0048】また、係合突片と、外側灯体の内周面に設けられている溝との弾性係合は、バネ体の一対の操作突片の各々を、互いに、押し縮める方向に操作すれば、簡単に解除されるので、反射笠を外側灯体から簡単に取り外すことができる。 【0049】このように、この照明器具では、簡単に、外側灯体から反射笠を取り外したり、外側灯体に反射笠を取り付けたりすることができるようにしているので、ランプを、外側灯体に設けられているソケットに取り付けたり、ソケットから取り外す際に、反射笠を取り外し、その後、ソケットに、ランプを取り付けたり、ソケットから、ランプを取り外すことで、反射笠が邪魔になることなく、ソケットへのランプの取付け、取り外しを行える。 【0050】また、係合突片の、操作突片に近接する側の面は、切り立った面になるので、一旦、係合突片が、外側灯体の内周面に設けられている溝と弾性係合すると、バネ体の一対の操作突片が操作され、係合突片と、外側灯体の内周面に設けられている溝との弾性係合が解除されることが無い限り、係合突片と、外側灯体の内周面に設けられている溝との弾性係合が解除されることが無い。 【0051】これにより、外側灯体に、内側灯体を取り付けた後において、勝手に、係合突片と、外側灯体の内周面に設けられている溝との弾性係合が解除され、反射笠が落下することが無いため、この照明器具は、安全性にも優れている。 【0052】請求項8に記載の照明器具は、請求項1〜7のいずれかに記載の照明器具が、外側灯体のソケットに取り付けられるランプに取り付けられるグレアカットキャップを更に備え、グレアカットキャップは、外側灯体のソケットに取り付けられるランプの頭部を収容するランプ収容キャップ部と、ランプ収容キャップ部を中心に挟むように対向配置された一対の脚体とを備え、グレアカットキャップは、外側灯体のソケットに取り付けられるランプの頭部に、ランプ収容キャップ部をかぶせ、且つ、一対の脚体の各々の先端部を、反射笠の鍔部に固定することで、反射笠に取り付けられており、且つ、グレアカットキャップが、中心線を挟むようにして左右対称に設けられた、一対のランプ収容キャップ部半体と、一対のランプ収容キャップ部半体の各々を中心に挟むように配置された一対の脚体半体の合計二対の脚体半体とを設けたグレアカットキャップ部材を、その中心線で折り曲げて形成されたものである。 【0053】この照明器具では、グレアカットキャップを、製造が簡単で、且つ、折り曲げ加工するだけで、グレアカットキャップを作製できる、グレアカットキャップ部材から作製している。これにより、例えば、鋳型成形されたグレアカットキャップや、ランプ収容キャップ部と、一対の脚部とを別部材で構成し、これらを組み立てたグレアカットキャップに比べ、製造コストを低く抑えることができる。 【0054】請求項9に記載の照明器具は、請求項1〜8のいずれかに記載の照明器具の、反射笠の頂点部に接続された内側灯体の中空部の径が、外側灯体のソケットに取り付けられるランプのランブバルブより大きく、ランブ口金碍子よりも小さい径にされている。 【0055】この照明器具では、反射笠の頂点部に接続された内側灯体の中空部の径を、ランブバルブより大きく、ランブ口金碍子よりも小さい径にしている。 【0056】これにより、この照明器具では、ソケットへのランプの取付け、取り外しは、反射笠の内側灯体が、外側灯体から取り外されない限り、ランプのランブ口金碍子が、内側灯体の中空部に引っかかるため、行えないようになる。 【0057】これにより、ソケットへのランプの取付け、取り外しは、内側灯体を、外側灯体から取り外して、反射笠のない状態で行われるため、ランプのソケットへの取付け、取り外しは、反射笠が邪魔にならない状態で、ランブ口金碍子を、指手でしっかり持って行える。このため、ランプをソケットへ取付け、取り外しする際に、ランプを落とすことがないため、この照明器具は、ランプのソケットへの取付け、取り外し作業を安全に行える。 【0058】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発明の好ましい例について、以下に説明する。 【0059】図1は、本発明に係る照明器具の一例を概略的に示す外観斜視図であり、又、図2は、図1に示す照明器具を概略的に示す分解斜視図である。 【0060】この照明器具1は、いわゆる、スポットライトと称される照明器具であり、変圧器等の電気部品が内蔵された、台座部2と、台座部2に取り付けられた軸体3と、軸体3の先端部に、ボルトやナット等の固定手段により、回動可能に設けられ、且つ、ランプLを取り付けるソケット(図示せず。)が内蔵された外側灯体4と、ランプLから照射された光を反射する反射笠5とを備える。 【0061】以上の構成は、従来のスポットライト101と同様の構成であるが、この照明器具1では、新たに、反射笠5の頂点部に内側灯体6を設け、この内側灯体6を、外側灯体4に着脱可能に取り付るようにしている。 【0062】より具体的に説明すると、この照明器具1の外側灯体4は、図2に示すように、その内周面に、周方向に、リング状の溝4aが形成されている。 【0063】内側灯体6は、中空孔を有しており、また、外側灯体4に、内側灯体6を取り付けた際に、外側灯体4からはみ出す、はみ出し部R6を有する。 【0064】はみ出し部R6は、一対の操作突片挿通用貫通孔h6a、h6aを備える。 【0065】尚、図1及び図2では、一対の操作突片挿通用貫通孔h6a、h6aの中、一方の操作突片挿通用貫通孔h6aのみが図示されている。 【0066】また、はみ出し部R6の側面には、外側灯体4に、内側灯体6を挿入した際に、外側灯体4の内周面に設けられたリング状の溝4aに整列する位置に、一対の係合用貫通孔h6b、h6bが形成されている。 【0067】尚、図1及び図2では、一対の係合用貫通孔h6b、h6bの中、一方の係合用貫通孔h6bのみが図示されている。 【0068】また、この照明器具1は、バネ体7を備える。 【0069】次に、バネ体7の構成について、更に、詳しく説明する。 【0070】図3は、バネ体7の構成を概略的に説明する説明図であり、図3(a)は、バネ体7を概略的に示す斜視図を、図3(b)は、バネ体7を概略的に示す側面図を、又、図3(c) は、バネ体7を概略的に示す平面図を、各々、示している。 【0071】バネ体7は、内側灯体6内に設けられるものであり、一対の操作突片7a、7aと、係合突片7b、7bとを有する。 【0072】一対の操作突片7a、7aの各々は、バネ体本体部7cの両端に設けられている。 【0073】尚、この例では、バネ体7は、バネ体本体部7cが、内側灯体6内に収容されやすいように、概ね半円形状にされている。且つ、バネ体本体部7cの曲率は、内側灯体6の内周面の曲率よりやや小さくされている。 【0074】即ち、バネ体本体部7cは、内側灯体6の内周面に比べて、緩やかに曲げられた形状になっており、内側灯体6内に、バネ体本体部7cを収容すると、バネ体本体部7cの復元力により、バネ体本体部7cが、内側灯体6の内周面に貼り付いた状態になるようになっている。 【0075】また、操作突片7a、7aの各々を、互いに、押し縮める方向の操作すると、バネ体本体部7cが曲率が大きくなるように、弾性変形するようになっている。 【0076】また、操作突片7a、7aの各々は、内側灯体に設けられた操作突片挿通用貫通孔h6a及び図2中では示されていない係合用貫通孔の各々に挿通すると、内側灯体6の外周面から突出する程度の長さを有している。 【0077】一対の係合突片7b、7bの各々は、内側灯体に設けられた係合用貫通孔h6b及び図2中では示されていない係合用貫通孔の各々に挿通すると、内側灯体6の外周面から突出する程度の長さを有している。 【0078】また、一対の係合突片7b、7bの各々は、外側灯体4への取付方向に、先細る形状を有している。 【0079】より特定的に説明すれば、この例では、一対の係合突片7b、7bの各々は、外側灯体4への取付方向に、先細る三角錘形状にプレス加工により形成された切り起こし片で構成されており、外側灯体4への取付方向に、先細るように設けられている傾斜面7b1、7b1と、操作突片7a、7aの各々に近接する側に、切り立った形状の面7b2とを有している。 【0080】また、反射笠5には、その内周面に、外側灯体4内に設けられたソケット4sに取り付けられたランプLから照射される光を反射して、概ね、楕円形状の配光パターンにして、被照射体に照射する反射面が設けられている。 【0081】より具体的に説明すると、反射笠5の反射面S5は、概ね円錐体形状をしており、また、図4に示すように、反射笠5の軸方向に概ね等間隔に縦切りしたような複数の縦切り領域R5・・・が形成されており、且つ、複数の縦切り領域R5・・・の各々に、長さ方向に凸面となる反射面が形成されている。 【0082】尚、図1及び図2中、9で示す部材は、グレアカットキャップを示している。 【0083】このグレアカットキャップ9は、外側灯体4のソケット(図示せず。)に取り付けられるランプLの頭部を収容するランプ収容キャップ部9aと、ランプ収容キャップ部9aを中心に挟むように対向配置された一対の脚体9b、9bとを備える。 【0084】また、図2中、反射笠5の鍔体に形成されている、5a、5aで示す凹所は、グレアカットキャップ9を取り付ける嵌合凹所である。 【0085】この例では、グレアカットキャップ9は、反射笠5に、一対の脚体9b、9bが、反射笠5の鍔体に形成されている、5a、5aで示す凹所に嵌合わされて、固定的に取り付けられている。 【0086】次に、この照明器具1のランプLの取付け、取り外し手順について説明する。 【0087】まず、外側灯体4に、未だ、反射笠5が取り付けられていない場合にあっては、外側灯体4のソケット4sに、ランプLを取り付ける。この場合、ランプLを手指で掴む際に、反射笠5が邪魔になるということはあり得ないので、ソケット4sに、ランプLを簡単に取り付けることができる。 【0088】次に、反射笠5の頂点部に接続された内側灯体6内に、バネ体7を取り付ける。 【0089】この時、内側灯体6の一対の操作突片挿通用貫通孔h6a、h6aの各々に、一対の操作突片7a、7aの各々を挿通し、且つ、一対の係合用貫通孔h6b、h6bの各々に、係合突片7b、7bの各々を挿通する。 【0090】この例では、バネ体本体部7cの曲率は、内側灯体6の内周面の曲率よりやや小さくしているので、バネ体本体部7cの復元力により、バネ体本体部7cが、内側灯体6の内周面に張り付いた状態になる。 【0091】次に、図5(a)に示すように、バネ体7を取り付けた内側灯体6を外側灯体4内に挿入する。 【0092】この例では、係合突片7b、7bを外側灯体4方向に先細る形状にしているので、バネ体7に設けられている係合突片7b、7bの各々が、外側灯体4の内周面に当接すると、バネ体本体部7cが弾性変形するため、内側灯体6を外側灯体4内に簡単に挿入することができる。 【0093】そして、係合突片7b、7bの各々が、外側灯体4の内周面に設けられている溝4aの位置に来ると、バネ体本体部7cの復元力により、図5(b)に示すように、係合突片7b、7bの各々が、外側灯体4の内周面に設けられている溝4aに弾性係合した状態になる。 【0094】この例では、係合突片7b、7bの、操作突片7a、7aに近接する側の面は、切り立った面7b2、7bになっている。 【0095】従って、一旦、係合突片7b、7bが、図5(b)に示すように、外側灯体4の内周面に設けられている溝4aと弾性係合すると、バネ体7の一対の操作突片7a、7aが操作され、係合突片7b、7bと、外側灯体4の内周面に設けられている溝4aとの弾性係合が解除されることが無い限り、係合突片7b、7bと、外側灯体4の内周面に設けられている溝4aとの弾性係合が解除されることが無い。 【0096】これにより、外側灯体4に、内側灯体6を取り付けた後において、勝手に、係合突片7b、7bと、外側灯体4の内周面に設けられている溝4aとの弾性係合が解除され、反射笠5が落下することが無いため、この照明器具1は、安全性にも優れている。 【0097】のみならず、この照明器具1では、外側灯体4の内周面に、リング状の溝4aを設けているので、この溝4a内に弾性係合している、バネ体7に設けられた係合突片7b、7bを、リング状の溝4a内を摺動させることで、反射笠5を外側灯体4に対し、回転させることができる。 【0098】且つ、反射笠5の内周面に、外側灯体4内に設けられたソケット4sに取り付けられたランプLから照射される光を反射して、異形の配光パターンにして、被照射体に照射する反射面を設けている。 【0099】これにより、この照明器具1では、ランプLを点灯し、反射笠5を回転させれば、例えば、図6(a)に示すように、被照射面に対し、長軸が横方向を向き、短軸が縦方向を向いた、概ね楕円形状の配光パターン(図6(a)中、一点鎖線で示す配光パターン)を、図6(b)に示すように、被照射面に対し、短軸が横方向を向き、長軸が縦方向を向いた、概ね楕円形状の配光パターン(図6(b)中、一点鎖線で示す配光パターン)に変えることができる。 【0100】尚、図6では、反射笠5を、図6(a)に示した状態から概ね90度回転させた状態を、図6(b)に示しているが、この照明器具1では、外側灯体4に対して、内側灯体6が360度回転できるようにしているため、外側灯体4に対して、反射笠5を任意の回転角にすること、又は、反射笠5の回転と外側灯体4の軸体3に対する回動との組み合わせることにより、ランプLから、被照射体へ照射される光の配光パターンを任意に変更することができる。 【0101】これにより、この照明器具1は、被照射体がある方向に長い場合には、概ね楕円形状の配光パターンの長軸側が、被照射体の長さ方向に一致するようにすることで、被照射体を万遍なく照らすことができる。 【0102】また、この照明器具1は、ランプLから、被照射体へ照射される光の配光パターンを任意に変更することで、被照射体を美しく映えるように照射することができる。 【0103】また、この照明器具1を使用している間に、例えば、ランプLの寿命が来て、ランプLが点灯しなくなった場合には、図5(c)に示すように、バネ体7の操作突片7a、7aの各々を、手指を用いて、互いに接近させる方向に押し縮める。 【0104】すると、バネ体本体7cが弾性変形し、バネ体7の係合突片7b、7bと、外側灯体4の内周面に設けられた溝4aとの弾性係合が解除される。 【0105】この状態を維持しながら、反射笠5を、手指で持って、図5(d)に示すように、外側灯体4から内側灯体6を引き抜く。 【0106】この操作により、反射笠5を外側灯体4から取り外した状態にする。 【0107】次に、ソケット4sに取り付けられている、ランプLを手指で、取り外す。この場合、ランプLを手指で掴む際に、反射笠5が邪魔になるということはあり得ないので、ソケット4sから、ランプLを簡単に取り外すことができる。 【0108】次に、新しいランプLをソケット4sに取り付けた後、外側灯体4に、バネ体7が取り付けられた内側灯体6を挿入することで、外側灯体4に、反射笠5を取り付ける。 【0109】尚、この例では、反射笠5にグレアカットキャップ9を固定的に設けているので、外側灯体4に、反射笠5を取り付ければ、これと同時に、ランプLに、グレアカットキャップ9が装着され、外側灯体4から、反射笠5を取り外せば、これと同時に、グレアカットキャップ9がランプLから取り外される(この点は、照明器具1A、11においても、同様である)。 【0110】また、図7は、グレアカットキャップ9の作製用のグレアカットキャップ部材を概略的に示す平面図である。 【0111】このグレアカットキャップ部材9Rは、中心線(折り曲げ線)Lfを挟むようにして左右対称に設けられた、一対のランプ収容キャップ部半体91、91と、一対のランプ収容キャップ部半体91、91の各々を中心に挟むように対向配置された一対の脚体半体(92、93)、(92、93)の合計二対の脚体半体とを備える。 【0112】グレアカットキャップ部材9Rは、金属平板を、一対のランプ収容キャップ部半体91、91の各々を、プレス加工して、ランプ収容凹所半体を形成し、図7に示す形状に切断して形成されている。 【0113】このグレアカットキャップ部材9Rからグレアカットキャップ9を作製する際には、グレアカットキャップ部材9Rを、その中心線(折り曲げ線)Lfに従って折り曲げ加工すればよい。 【0114】即ち、このグレアカットキャップ部材9Rは、製造が簡単で、しかも、グレアカットキャップ部材9Rを、その中心線(折り曲げ線)Lfに従って折り曲げ加工するだけで、グレアカットキャップ9を作製できるため、グレアカットキャップ9の製造コストを、例えば、鋳型成形されたグレアカットキャップや、ランプ収容キャップ部と、一対の脚部とを別部材で構成し、これらを組み立てたグレアカットキャップに比べ、製造コストを低く抑えることができる。 【0115】尚、図8は、照明器具1を概略的に示す正面図を、図9は、照明器具1を概略的に示す側面図を、図10は、照明器具1を概略的に示す平面図を、また、図11は、照明器具1を概略的に示す底面図を、又、図12は、照明器具1を概略的に示す背面図を、各々、示している。 【0116】尚、ここでは、説明を容易とするため、これらの図中、図1及び図2に示した部材装置に相当する部材装置には、相当する参照符号を付して、各図の説明は、省略する。 【0117】また、図13は、本発明に係る照明器具の他の一例を概略的に示す分解斜視図である。 【0118】この照明器具1Aは、以下の点を除けば、図1に示す照明器具1と同様であるので、相当する部材については、相当する参照符号を付して、その説明を省略する。 【0119】この照明器具1Aは、バネ体7Aとして、片側2個の合計4個の係合突片7b、7b、7b、7bを備えるものを用い、また、バネ体7Aに対応して、内側灯体6Aとして、片側2個の合計4個の係合用貫通孔h6b、h6b、h6b、h6bを備えるものを用いている点で、照明器具1と異なっている。 【0120】この例では、バネ体7Aに、4個の係合用貫通孔h6bを設けた例について説明したが、バネ体7A設ける係合用貫通孔h6bは、2個以上設けるようにしてもよい。 【0121】また、この照明器具1、1Aにおいて、反射笠5の頂点部に接続された内側灯体6の中空部の内径を、ランプLのランブバルブLvの外径より大きく、ランブ口金碍子Lcよりも小さい径にすれば、ソケット4sへのランプLの取付け、取り外しは、反射笠5の内側灯体6が、外側灯体4から取り外されない限り、ランプLのランブ口金碍子Lcが、内側灯体6の中空部に引っかかるため、行えないようになる。 【0122】これにより、ソケット4sへのランプLの取付け、取り外しは、内側灯体6を、外側灯体4から取り外して、反射笠5のない状態で行われるため、ランプLのソケット4sへの取付け、取り外しは、反射笠5が邪魔にならない状態で、ランブ口金碍子Lcを、指手でしっかり持って行える。このため、ランプLをソケットへ取付けたり、取り外したりする際に、ランプLを落とすことがないため、このようにすれば、ランプLのソケット4sへの取付け、取り外し作業を安全に行える。 【0123】図14は、本発明に係る照明器具の他の一例を概略的に示す外観斜視図であり、又、図15は、図14に示す照明器具を概略的に示す分解斜視図である。 【0124】この照明器具11は、いわゆる、天井埋込灯と称される照明器具であり、この天井埋込灯11は、天井に設けられた天井埋込灯取付穴内に収容されるように設けられる天井埋込用笠体12と、天井埋込用笠体12内に上下に移動可能に設けられた摺動部材13と、摺動部材13に、ボルトやナット等の固定手段により、回動可能に設けられ、ソケット(図示せず。)が内蔵された外側灯体部4と、外側灯体部4に設けられているソケット(図示せず。)に取付け取り外し可能に取り付けられるランプLから照射された光を反射する反射笠5とを備える。 【0125】以上の構成は、従来の天井埋込201と同様の構成であるが、この照明器具11では、新たに、反射笠5の頂点部に内側灯体6を設け、この内側灯体6を、外側灯体4に着脱容易に取り付るようにしている。 【0126】尚、外側灯体4に対する内側灯体6の取付機構は、図1及び図2に示した照明器具1と同様であるので、相当する部材については、相当する参照符号を付して、説明する。 【0127】即ち、この照明器具11の外側灯体4として、図15に示すように、その内周面に、周方向に、リング状の溝4aが形成されたものを用いている。 【0128】内側灯体6として、中空孔を有し、外側灯体4に、内側灯体6を挿入した際に、はみ出す、はみ出し部R6を有するものを用いてる。 【0129】このはみ出し部R6には、一対の操作突片挿通用貫通孔h6a、h6aと、係合用貫通孔h6b、h6bが設けられている。 【0130】係合用貫通孔h6b、h6bは、内側灯体6を外側灯体4に挿入した際に、内側灯体6の外側灯体4からはみ出す、はみ出し部R6の、外側灯体4の内周面に設けられたリング状の溝4aに整列する位置に形成されている。 【0131】尚、図15では、一対の操作突片挿通用貫通孔h6a、h6aの中、操作突片挿通用貫通孔h6aのみが図示されているが、実際には、内側灯体6には、操作突片挿通用貫通孔h6aに概ね対向する位置に、もう1つの操作突片挿通用貫通孔(図示せず。)が設けられている。 【0132】また、係合用貫通孔h6b、h6bの中、係合用貫通孔h6bのみが図示されているが、実際には、内側灯体6には、係合用貫通孔h6bに概ね対向する位置に、もう1つの係合用貫通孔(図示せず。)が設けられている。 【0133】また、この照明器具11は、バネ体7を備える。 【0134】このバネ体7の構成は、図3に示すバネ体7と同様である。 【0135】反射笠5の反射面S5の構成は、図4に示した反射笠5の反射面S5の構成と同様である。 【0136】また、グレアカットキャップ9の構成は、図1及び図7に示したグレアカットキャップ9と同様のものを用いている。 【0137】次に、この照明器具11の他の構成についても概略的に説明する。 【0138】天井埋込用笠体12は、図15に示すように、一対の長孔h12、h12を有する。一対の長孔h12、h12の各々は、天井埋込用笠体12に対して、対向配置されている。また、天井埋込用笠体12は、図15に示すように、一対のバネ体12a、12aを有する。 【0139】この一対のバネ体12a、12aは、照明器具11を天井に取り付ける際に、天井に設けられた天井埋込灯取付穴に、天井埋込用笠体12を取り付ける時に、天井埋込灯取付穴に弾性係合させるものである。 【0140】摺動部材13は、天板14と、天板14に回転可能に設けられたコ字形状の外側灯体保持部材15とを備える。 【0141】図16は、摺動部材13を中心にして、更に拡大して概略的に示す斜視図である。 【0142】天板14には、下方に折れ曲がるように形成された、一対の取付片14a、14aを備える。一対の取付片14a、14aの各々は、天板14に対して、対向配置されている。また、一対の取付片14a、14aの各々には、ボルトv、vの各々を挿通するボルト挿通孔h14a、h14aが形成されている。 【0143】この例では、天板14は、一対の取付片14a、14aの各々を、一対の長孔h12、h12の各々に整列させた後、天井埋込用笠体12の外側から、一対の長孔h12、h12の各々に、ボルトv、vの各々を挿通し、一対の取付片14a、14aの各々の内側に、コイルバネc、cと、ナットn、nとを配置し、ボルトv、vの各々と、ナットn、nの各々とを螺合して、天板14を、天井埋込用笠体12内に、長孔h12、h12の各々に従って、上下方向に移動可能に取り付けている。 【0144】外側灯体保持部材15の一対の脚部15a、15aには、外側灯体4が回転可能に取り付けられている。 【0145】尚、axで示す部材は、回転軸を示している。 【0146】また、図15中、16で示す部材は、コーン部材である。コーン部材16は、その外径が、天井埋込用笠12の内径に等しいか、これよりやや小さめにされており、天井埋込用笠12内の所定の位置に固定できるようにされている。尚、一対の凹所16a、16aは、一対の長孔h12、h12が形成されている部分に嵌め合わされる嵌合凹所を示している。 【0147】この照明器具11では、ランプLの取り外し、取付けは、以下に示したような方法によって行われる。 【0148】即ち、この照明器具11に、既に、ランプLが取り付けられ、反射笠5も取り付けられている場合にあって、例えば、ランプLの寿命が来て、ランプLが点灯しなくなった場合には、バネ体7の操作突片7a、7a、手指等でもって、縮めるように弾性変形させて、外側灯体4から内側灯体6を引き抜くことによって、外側灯体4から反射笠5を取り外す。 【0149】次に、ソケット4sに取り付けられている、ランプLを手指で、取り外す。この場合、ランプLを手指で掴む際に、反射笠5が邪魔になるということはあり得ないので、ソケット4sから、ランプLを簡単に取り外すことができる。 【0150】次に、新しいランプLをソケット4sに取り付ける。この場合、ランプLを手指で掴む際に、反射笠5が邪魔になるということはあり得ないので、ソケット4sに、ランプLを簡単に取り付けることができる。その後、外側灯体4に、バネ体7が取り付けられた内側灯体6を挿入することで、外側灯体4に、反射笠5を取り付ける。 【0151】次に、この天井埋込灯11の使用例について説明する。 【0152】図17は、照明器具11の使用例を概略的に説明する説明図である。 【0153】照明器具11の、照射方向を変える際には、例えば、反射笠5を手指で持って、図17(a)に示されている状態から、図17(b)に示すように、反射笠5を下方に引き出し、外側灯体部4を回動することで、ランプ(図示せず。)から照射される光を、展示品や商品や家具等の被照射体に向ける。 【0154】以上の動作は、従来の天井埋込灯201と同様である。 【0155】更に、この照明器具11では、外側灯体4に対して、内側灯体6が360度回転できるようにしているため、外側灯体4に対して、反射笠5を任意の回転角にすること、又は、反射笠5の回転と、外側灯体保持部材15に対する外側灯体4の回動と、天板14に対する外側灯体保持部材15の回転とを組み合わせることで、ランプLから、被照射体へ照射される光の配光パターンを任意に変更することができる。 【0156】例えば、図18に示すように、被照射体が、いわゆるレディーメイドのスーツのように、ある方向に、多数のスーツがハンガーに掛けられて展示されている場合には、配光パターンを、多数のスーツが並べられている方向に、配光パターンの長軸が位置するようにすることで、多数のスーツを万遍なく明るく照らすことができる。 【0157】また、このようにすれば、多数のスーツを万遍なく明るく照らす際に、一定面積当たりに更に多くの照明器具11・・・を設ける必要もない。 【0158】また、この照明器具11は、反射笠5を回転することで、ランプLから、被照射体へ照射される光の配光パターンを任意に変更することで、被照射体を美しく映えるように照射することができる。 【0159】更に、この照明器具11では、図17に示すように、外側灯体4の背面4bを、丸みを持たせた傾斜面にすることで、天井埋込用笠体12から、反射笠5を引き出さなくても、反射笠5を、天井埋込用笠体12内で、回動可能なようにしている。 【0160】また、この照明器具11でも、図5に示したグレアカットキャップ部材を用いて作製した、グレアカットキャップを用いているので、被照射体へ照射される光の配光パターンを任意に変更することのできる天井埋込灯を、安価に製造できる。 【0161】尚、上記照明器具11では、内側灯体6と、バネ体7を用いた例について説明したが、内側灯体6の代わりに内側灯体6Aを、又、バネ体7の代わりにバネ体7Aを用いるようにしてもよい。 【0162】また、この照明器具11においても、反射笠5の頂点部に接続された内側灯体6の中空部の内径を、ランプLのランブバルブLvの外径より大きく、ランブ口金碍子Lcよりも小さい径にすれば、ソケット4sへのランプLの取付け、取り外しは、反射笠5の内側灯体6が、外側灯体4から取り外されない限り、ランプLのランブ口金碍子Lcが、内側灯体6の中空部に引っかかるため、行えないようになる。 【0163】これにより、ソケット4sへのランプLの取付け、取り外しは、内側灯体6を、外側灯体4から取り外して、反射笠5のない状態で行われるため、ランプLのソケット4sへの取付け、取り外しは、反射笠5が邪魔にならない状態で、ランブ口金碍子Lcを、指手でしっかり持って行える。このため、ランプLをソケットへ取付けたり、取り外したりする際に、ランプLを落とすことがないため、このようにすれば、ランプLのソケット4sへの取付け、取り外し作業を安全に行える。 【発明の効果】以上、詳細に説明したように、請求項1に記載の照明器具では、ランプを取り付けたり、取り外したりする際に、一対の操作突片を手指で互いに近接する方向に押し縮め、外側灯体から、反射笠を取り外してから、ランプを外側灯体内のソケットへ取り付けたり取り外したりすることができるようにし、ランプを取付け、取り外しする際に、反射笠が邪魔にならないようにしているので、簡単に、ランプを取り付けたり、取り外したりすることができる。 【0164】請求項2に記載の照明器具では、外側灯体内に設けられたソケットに取り付けられたランプから照射される光を反射して、概ね異形の配光パターンにして、被照射体に照射する反射面を有する反射笠を、外側灯体に対し回転可能に設けているので、ランプを点灯し、反射笠を回転させることで、被照射体に照射する光の配光パターンを任意に異ならせることができる。 【0165】これにより、被照射体を、万遍なく明るく照らしたり、それが美しく映えるように照らすことができる。 【0166】請求項3に記載の照明器具では、スポットライトの構成に、請求項1に記載の照明器具の構成を適用し、ランプを取付け、取り外しする際に、反射笠を取り外した状態にして、ランプを取付け、取り外しできるようにし、反射笠が邪魔にならないようにしたので、簡単に、ランプを取り付けたり、取り外したりすることができる。 【0167】請求項4に記載の照明器具では、天井埋込灯の構成に、請求項1に記載の照明器具の構成を適用し、ランプを取付け、取り外しする際に、反射笠を取り外した状態にして、ランプを取付け、取り外しできるようにし、反射笠が邪魔にならないようにしたので、簡単に、ランプを取り付けたり、取り外したりすることができる。 【0168】請求項5に記載の照明器具では、外側灯体の内周面に、リング状の溝を設けているので、この溝内に弾性係合している、バネ体に設けられた係合突片を、リング状の溝内を摺動させることで、反射笠を外側灯体に対し、回転させることができる。このように、この照明器具では、外側灯体に対して、反射笠を回転可能に設け、且つ、反射笠の反射面をランプから照射される光を異形の配光パターンにして照射する反射面にしているので、反射笠を回転させることで、被照射体に照射する光の配光パターンを任意に異ならせることができる。この結果、被照射体が、ある方向に長い場合には、この異形の配光パターンの長い方向を、被照射体の長さ方向に合わせるようにすることで、被照射体全体を万遍なく照らすことができる。また、反射笠を、適宜、回転させることで、被照射体に照射される配光パターンを変えることで、被照射体が美しく映える配光にすることもできる。 【0169】請求項6に記載の照明器具では、反射笠の軸方向に概ね等間隔に縦切りしたような複数の縦切り領域が形成されており、且つ、複数の縦切り領域の各々に、長さ方向に凸面となる反射面を形成するという簡単な構成で、外側灯体のソケットに取り付けたランプから照射される光を、概ね楕円形状の配光パターンとすることができる。 【0170】請求項7に記載の照明器具では、バネ体の係合突片の形状を、外側灯体への取付方向に、先細る形状にしているので、バネ体を内側に取り付けた内側灯体を外側灯体に押し込んでいくと、係合突片が、外側灯体の内周面に当接すると、バネ体が弾性変形し、係合突片が、外側灯体の内周面に設けられている溝の位置にくると、バネ体の復元力により、係合突片が、自然に、外側灯体の内周面に設けられている溝内に弾性係合する。これにより、この照明器具では、バネ体を取り付けた内側灯体を、外側灯体に押し込んで行くという簡単な操作により、反射笠を外側灯体に取り付けることができる。 【0171】また、係合突片と、外側灯体の内周面に設けられている溝との弾性係合は、バネ体の一対の操作突片の各々を、互いに、押し縮める方向に操作すれば、簡単に解除されるので、反射笠を外側灯体から簡単に取り外すことができる。このように、この照明器具では、簡単に、外側灯体から反射笠を取り外したり、外側灯体に反射笠を取り付けたりすることができるようにしているので、ランプを、外側灯体に設けられているソケットに取り付けたり、ソケットから取り外す際に、反射笠を取り外し、その後、ソケットに、ランプを取り付けたり、ソケットから、ランプを取り外すことで、反射笠が邪魔になることなく、ソケットへのランプの取付け、取り外しを行える。 【0172】また、係合突片の、操作突片に近接する側の面は、切り立った面になるので、一旦、係合突片が、外側灯体の内周面に設けられている溝と弾性係合すると、バネ体の一対の操作突片が操作され、係合突片と、外側灯体の内周面に設けられている溝との弾性係合が解除されることが無い限り、係合突片と、外側灯体の内周面に設けられている溝との弾性係合が解除されることが無い。これにより、外側灯体に、内側灯体を取り付けた後において、勝手に、係合突片と、外側灯体の内周面に設けられている溝との弾性係合が解除され、反射笠が落下することが無いため、この照明器具は、安全性にも優れている。 【0173】請求項8に記載の照明器具は、グレアカットキャップを、製造が簡単で、且つ、折り曲げ加工するだけで、グレアカットキャップを作製できる、グレアカットキャップ部材から作製している。これにより、例えば、鋳型成形されたグレアカットキャップや、ランプ収容キャップ部と、一対の脚部とを別部材で構成し、これらを組み立てたグレアカットキャップに比べ、製造コストを低く抑えることができる。 【0174】請求項9に記載の照明器具では、反射笠の頂点部に接続された内側灯体の中空部の径を、ランブバルブより大きく、ランブ口金碍子よりも小さい径にしている。 【0175】これにより、この照明器具では、ソケットへのランプの取付け、取り外しは、反射笠の内側灯体が、外側灯体から取り外されない限り、ランプのランブ口金碍子が、内側灯体の中空部に引っかかるため、行えないようになる。 【0176】これにより、ソケットへのランプの取付け、取り外しは、内側灯体を、外側灯体から取り外して、反射笠のない状態で行われるため、ランプのソケットへの取付け、取り外しは、反射笠が邪魔にならない状態で、ランブ口金碍子を、指手でしっかり持って行える。このため、ランプをソケットへ取付け、取り外しする際に、ランプを落とすことがないため、この照明器具は、ランプのソケットへの取付け、取り外し作業を安全に行える。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000140269 【氏名又は名称】株式会社遠藤照明
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| 【出願日】 |
平成11年7月28日(1999.7.28) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100087664 【弁理士】 【氏名又は名称】中井 宏行
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| 【公開番号】 |
特開2001−43723(P2001−43723A) |
| 【公開日】 |
平成13年2月16日(2001.2.16) |
| 【出願番号】 |
特願平11−213991 |
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