| 【発明の名称】 |
照明器具 |
| 【発明者】 |
【氏名】齊藤 功
|
| 【要約】 |
【課題】部品点数を増やすことなく充電電池の交換が簡単に行え、器具の小型化が可能な照明器具を低コストで提供する。
【解決手段】照明器具1は、下面開口の略箱型形状を有する器具本体2と、器具本体2の下面開口を略覆うように配置される制光体41と、器具本体2内に収納配置されランプ7の光出力を下方に反射させる反射板4とを有する。ランプ7は、取付部6の下面に設けられたランプソケット18に接続されて器具本体2内に収納配置される。安定器(図示せず)と非常用電源としての充電電池3とは、反射板4の背面側で器具本体2内壁に取付けられる。反射板4は、固定端19が器具本体2の下面開口内に仮吊り支持され、固定端19を軸に反射板4が回動自在になる。充電電池3は、反射板4の背面側にネジ20で固定配置される。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ランプソケットを装備してランプを装着した反射板を器具本体に着脱可能に取付け、非常点灯用の充電電池及び非常灯ブロックを備えた照明器具において、前記反射板背面に前記充電電池を取付たことを特徴とする照明器具。 【請求項2】 前記反射板が前記器具本体に仮吊り支持されることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する利用分野】本発明は照明器具に関する。 【0002】 【従来の技術】本発明に係る第1の従来例の模式的な側面断面図を図5に示す。 【0003】この照明器具1は、天井8の埋込穴に埋設される天井埋め込み型照明器具であって、非常点灯用の充電電池3を備えたものである。照明器具1は、下面開口の略箱型形状を有する器具本体2と、器具本体2の下面開口を略覆うように配置される制光体(例えばルーバー)41と、器具本体2内に収納配置されランプ7の光出力を下方に反射させる反射板4とを有する。反射板4は、器具本体2内に配置された取付部6の下面側にネジ5で固定される。ランプ(ここでは蛍光ランプ)7は、取付部6の下面に設けられたランプソケット18に接続されて器具本体2内に収納配置される。安定器(図示せず)と非常用電源としての充電電池3とは、反射板4の背面側で器具本体2内壁に取付けられる。 【0004】器具本体2は、天井8の埋込穴に吊りボルト(図示せず)または天井背面に係止する係止具(図示せず)により天井8に固定され埋設される。器具本体2の開口の縁部には折返したつば42を有し、つば42が天井8の埋込穴の縁部に係止している。 【0005】本発明に係る第2の従来例の模式的な側面断面図を図6に示す。 【0006】図5に示した第1の従来例と異なる点は、器具本体1よりも下面開口の開口幅が狭い器具本体9を用いたことであり、その他の第1の従来例と同一構成には同一符号を付すことにより説明を省略する。 【0007】反射板44は、器具本体9の下面開口を略覆うように配置される。ランプ7は、反射板44の下面に設けられたソケット(図示せず)に接続されて器具本体9内に収納配置される。安定器(図示せず)と非常用電源としての充電電池3とは、取付台13上にネジ12で固定され反射板44の背面側で器具本体9内に取付けられる。 【0008】本発明に係る第3の従来例の模式的な側面断面図を図7に示す。図5に示した第1の従来例と異なる点は、昇降装置15によって有天円筒形の灯具本体17を上下動するように構成したことであり、その他の第1の従来例と同一構成には同一符号を付すことにより説明を省略する。 【0009】この照明器具45(所謂昇降型照明器具)は、下面開口の器具本体25と、有天円筒形で下面開口の灯具本体17と、昇降装置15とを有してなる。灯具本体17の上端部には、安定器ボックス(非常点灯用の充電電池や電力供給部などを収納する)16が設けられており、その安定器ボックス16の上端部には、ワイヤ46の下端部あるいはワイヤ46に掛け回した滑車が取付けられている。灯具本体17の下面開口には反射板51およびランプ27が設けられている。器具本体25の下面開口の縁部には折返したつば24を有し、つば24が天井8の埋込穴の縁部に係止している。灯具本体17の下端の開口部の縁部には外向きに突出したつば26を有し、つば26が器具本体25の下面開口の縁部に係止している。 【0010】そして、昇降装置15を下降動作するとワイヤ46が繰り出されて灯具本体17が下降する。昇降装置15を上昇動作するとワイヤ46が引上げられて灯具本体17が上昇し、器具本体25の下面開口内に挿入することができる。 【0011】 【発明が解決しようとする課題】しかし、前記第1、第2の従来例では、充電電池を交換する際に先ずランプ7などを取り外す手間が生じてしまう、という第1の問題点が生じてしまう。 【0012】しかし、前記第1の従来例では充電電池を配置するための固定具が必要であり、前記第2の従来例では充電電池を配置するための専用の構造が必要であり、つまり、部品点数の増加及び複雑化及び器具の大型化を招いてしまう、という第2の問題点が生じてしまう。 【0013】前記3の従来例では、充電電池を交換する際に灯具本体17を下降動作させる手間が生じてしまう、という第3の問題点が生じてしまう。 【0014】本発明は前記全ての問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、部品点数を増やすことなく充電電池の交換が簡単に行え、器具の小型化が可能な照明器具を低コストで提供することである。 【0015】 【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するために、請求項1記載の発明によれば、ランプソケットを装備してランプを装着した反射板を器具本体に着脱可能に取付け、非常点灯用の充電電池及び非常灯ブロックを備えた照明器具において、反射板背面に充電電池を取付たことを特徴とする。 【0016】請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の照明器具において、反射板が器具本体に仮吊り支持されることを特徴とする。 【0017】 【実施の形態】(実施の形態1)本発明に係る第1の実施の形態の模式的な側面断面図を図1に示す。図5に示した第1の従来例と異なる点は、反射板4は、一端(固定端19)が器具本体2の下面開口内に固定され(仮吊り支持され)、固定端19を軸に反射板4が回動自在になる様に構成したことであり、その他の第1の従来例と同一構成には同一符号を付すことにより説明を省略する。 【0018】ここで、ランプ7は、反射板4の下面側に設けられたランプソケット18に接続され、充電電池3は、反射板4の背面側にネジ20で固定配置される。そして、固定端19を軸として反射板4の他端(可動端)を下方に回動させることにより、部品点数を増やすことなく、ランプなどを取り外すことなく、複雑な部品を用いることなく、反射板4の背面側に配置された充電電池3の交換が簡単にできる。 【0019】(実施の形態2)本発明に係る第2の実施の形態の模式的な側面断面図を図2に示す。 【0020】図6に示した第2の従来例と異なる点は、反射板22は、つまみねじ2点などを介して仮吊りひも21により器具本体9から吊り下げられる様に構成したことであり、その他の第2の従来例と同一構成には同一符号を付すことにより説明を省略する。 【0021】ここで、ランプ7は、反射板22の表面上に設けられたランプソケット18に接続され、充電電池3は、反射板22の背面側に固定配置される。 【0022】(実施の形態3)本発明に係る第3の実施の形態の模式的な側面断面図を図3に示す。 【0023】図2に示した第2の実施の形態と異なる点は、仮吊りひも21の代わりにスライドベース31を用いたことであり、その他の第2の実施の形態と同一構成には同一符号を付すことにより説明を省略する。 【0024】(実施の形態4)本発明に係る第4の実施の形態の模式的な側面断面図を図4に示す。図7に示した第3の従来例と異なる点は、反射板51は、つまみねじ2点などを介して仮吊りひも30により器具本体25から吊り下げられる様に構成したことであり、その他の第3の従来例と同一構成には同一符号を付すことにより説明を省略する。 【0025】ここで、ランプ27は、ランプソケット29に接続されて反射板51の表面側に配置され、充電電池3は、反射板51の背面側に固定配置される。そして、反射板51を仮吊りひも30により吊り下げることにより、部品点数を増やすことなく、ランプなどを取り外すことなく、複雑な部品を用いることなく、昇降装置を用いることなく、反射板51の背面側に配置された充電電池の交換が簡単にできる。 【0026】 【発明の効果】請求項1乃至請求項2に記載の発明によれば、部品点数を増やすことなく充電電池の交換が簡単に行え、器具の小型化が可能な照明器具を低コストで提供できる。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】000005832 【氏名又は名称】松下電工株式会社
|
| 【出願日】 |
平成12年4月24日(2000.4.24) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100111556 【弁理士】 【氏名又は名称】安藤 淳二 (外1名)
|
| 【公開番号】 |
特開2001−307512(P2001−307512A) |
| 【公開日】 |
平成13年11月2日(2001.11.2) |
| 【出願番号】 |
特願2000−123078(P2000−123078) |
|