| 【発明の名称】 |
埋込型照明器具 |
| 【発明者】 |
【氏名】後藤 芳朗
【氏名】奥田 滋
【氏名】兵働 若葉
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| 【要約】 |
【課題】放電灯を変えても、器具効率を良く維持することができるとともに、遮光角を簡単に制御することができる埋込型照明器具を提供することにある。
【解決手段】放電灯(1)とこの放電灯(1)のまわりを囲って配光制御する反射鏡(3)とを有して、上記放電灯(1)と定格の異なる放電灯(1)が点灯制御可能である埋込型照明器具において、装着される上記放電灯(1)の定格に対応して、同放電灯(1)と上記反射鏡(3)との相対位置関係が可変とされたものである。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 放電灯とこの放電灯のまわりを囲って配光制御する反射鏡とを有して、上記放電灯と定格の異なる放電灯が点灯制御可能である埋込型照明器具において、装着される上記放電灯の定格に対応して、同放電灯と上記反射鏡との相対位置関係が可変とされたものであることを特徴とする埋込型照明器具。 【請求項2】 上記放電灯が、片口金放電灯としたダウンライトであることを特徴とする請求項1記載の埋込型照明器具。 【請求項3】 上記放電灯の定格に対応して、上記反射鏡が変化するものであることを特徴とする請求項1または請求項2記載の埋込型照明器具。 【請求項4】 上記反射鏡が、上記放電灯の長さ方向に伸縮することで、同放電灯の定格に対応するものであることを特徴とする請求項3記載の埋込型照明器具。 【請求項5】 上記放電灯が縦配置されて、上記反射鏡の全長が同放電灯の長さ方向に伸縮するものであることを特徴とする請求項4記載の埋込型照明器具。 【請求項6】 上記放電灯が横配置されて、上記反射鏡が、同放電灯の先端が対向する部分で外方に突出可能とされたものであることを特徴とする請求項4記載の埋込型照明器具。 【請求項7】 上記放電灯の定格に対応して、同放電灯の装着位置が変化するものであることを特徴とする請求項1または請求項2記載の埋込型照明器具。 【請求項8】 上記放電灯が縦配置されて、同放電灯の取付位置が同放電灯の定格に対応して、可変とされたものであることを特徴とする請求項7記載の埋込型照明器具。 【請求項9】 上記放電灯が横配置されて、上記反射鏡の側方位置で取り付けられるとともに、同放電灯の定格に対応して、同放電灯の先端が、同反射鏡の内側に位置するように傾斜位置に取り付け可能とされたものであることを特徴とする請求項7記載の埋込型照明器具。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、埋込型照明器具に関し、具体的には、建物の天井や壁に埋め込まれたりして使用されるのに有用な埋込型照明器具に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の埋込型照明器具としては、例えば、放電灯とこの放電灯のまわりを囲って配光制御する反射鏡とを有していて、上記放電灯と定格の異なる放電灯が点灯制御可能であるものが知られており、1台の照明器具で定格の異なる放電灯を取り替えて使用することができるものであった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このような埋込型照明器具においては、放電灯を別の定格の異なる放電灯に取り替えた場合、上述のごとき放電灯と定格の異なる放電灯が点灯制御可能であるものの、放電灯長さの違いから、器具効率としては悪くなる上に、遮光角としても変わってしまうことが多かった。 【0004】本発明は、上述の事実に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、放電灯を変えても、器具効率を良く維持することができるとともに、遮光角を簡単に制御することができる埋込型照明器具を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る埋込型照明器具は、放電灯(1)とこの放電灯(1)のまわりを囲って配光制御する反射鏡(3)とを有して、上記放電灯(1)と定格の異なる放電灯(1)が点灯制御可能である埋込型照明器具において、装着される上記放電灯(1)の定格に対応して、同放電灯(1)と上記反射鏡(3)との相対位置関係が可変とされたものであることを特徴とする。 【0006】本発明の請求項2に係る埋込型照明器具は、上記放電灯(1)が、片口金放電灯としたダウンライト(4)であることを特徴とする。 【0007】本発明の請求項3に係る埋込型照明器具は、上記放電灯(1)の定格に対応して、上記反射鏡(3)が変化するものであることを特徴とする。 【0008】本発明の請求項4に係る埋込型照明器具は、上記反射鏡(3)が、上記放電灯(1)の長さ方向に伸縮することで、同放電灯(1)の定格に対応するものであることを特徴とする。 【0009】本発明の請求項5に係る埋込型照明器具は、上記放電灯(1)が縦配置されて、上記反射鏡(3)の全長が同放電灯(1)の長さ方向に伸縮するものであることを特徴とする。 【0010】本発明の請求項6に係る埋込型照明器具は、上記放電灯(1)が横配置されて、上記反射鏡(3)が、同放電灯(1)の先端が対向する部分で外方に突出可能とされたものであることを特徴とする。 【0011】本発明の請求項7に係る埋込型照明器具は、上記放電灯(1)の定格に対応して、同放電灯(1)の装着位置が変化するものであることを特徴とする。 【0012】本発明の請求項8に係る埋込型照明器具は、上記放電灯(1)が縦配置されて、同放電灯(1)の取付位置が同放電灯(1)の定格に対応して、可変とされたものであることを特徴とする。 【0013】本発明の請求項9に係る埋込型照明器具は、上記放電灯(1)が横配置されて、上記反射鏡(3)の側方位置で取り付けられるとともに、同放電灯(1)の定格に対応して、同放電灯(1)の先端が、同反射鏡(3)の内側に位置するように傾斜位置に取り付け可能とされたものであることを特徴とする。 【0014】 【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態に係る図面に基いて詳しく説明する。 【0015】図1の(a)ないしは(c)は、いずれも本発明の第1の実施形態に係る埋込型照明器具を示した断面図である。図2は、本発明の第1の実施形態に係る埋込型照明器具を示した斜視図である。図3は、本発明の第2の実施形態に係る埋込型照明器具を示した要部のみの斜視図である。図4は、本発明の第3の実施形態に係る埋込型照明器具を示した断面図である。図5は、本発明の第4の実施形態に係る埋込型照明器具を示した断面図である。図6の(a)および(b)は、いずれも本発明の第5の実施形態に係る埋込型照明器具を示した断面図である。図7の(a)および(b)は、いずれも本発明の第6の実施形態に係る埋込型照明器具を示した断面図である。図8の(a)および(b)は、いずれも図7に示した実施形態の要部のみの断面図である。 【0016】また、図9は、本発明の第7の実施形態に係る埋込型照明器具の反射鏡の要部のみを示した断面図である。図10は、図9の埋込型照明器具の反射鏡において、同反射鏡をたたんだ際の様子を示した断面図である。図11の(a)および(b)は、いずれも本発明の第8の実施形態に係る埋込型照明器具を示した断面図である。図12は、図11の埋込型照明器具の反射鏡において、一実施例に係る同反射鏡の施工前後の様子を示した断面図である。図13は、図11の埋込型照明器具の反射鏡において、他の一実施例に係る同反射鏡の施工前後の様子を示した断面図である。図14の(a)および(b)は、いずれも本発明の第9の実施形態に係る埋込型照明器具を示した断面図である。図15の(a)および(b)は、いずれも本発明の第10の実施形態に係る埋込型照明器具を示した断面図である。 【0017】そして、図16は、本発明の第11の実施形態に係る埋込型照明器具を示した断面図である。図17は、図16の埋込型照明器具の要部のみを示した断面図である。図18は、図16の埋込型照明器具のソケット側要部のみを示した斜視図である。図19は、図16の埋込型照明器具の反射鏡側要部のみを示した斜視図である。図20は、本発明の第12の実施形態に係る埋込型照明器具の要部のみを示した断面図である。図21は、図20の埋込型照明器具のソケット側要部のみを示した斜視図である。図22は、図20の埋込型照明器具の反射鏡側要部のみを示した斜視図である。 【0018】さらに、図23の(a)は、本発明の第13の実施形態に係る埋込型照明器具のソケット側要部のみを示した斜視図であり、図23の(b)は、同図23の(a)の埋込型照明器具の反射鏡側要部のみを示した斜視図である。図24の(a)は、本発明の第14の実施形態に係る埋込型照明器具のソケット側要部のみを示した斜視図であり、図24の(b)は、同図24の(a)の埋込型照明器具の反射鏡側要部のみを示した斜視図である。図25の(a)および(b)は、いずれも本発明の第15の実施形態に係る埋込型照明器具を示した断面図である。図26の(a)および(b)は、いずれも本発明の第16の実施形態に係る埋込型照明器具を示した断面図である。図27は、図26の埋込型照明器具の要部のみを示した斜視図である。 【0019】本発明の埋込型照明器具は、図1ないし図27に示すごとく、建物の天井(9)やその他にも壁に埋め込まれたりして使用されるのに有用なものであり、放電灯(1)とこの放電灯(1)のまわりを囲って配光制御する反射鏡(3)とを有して、上記放電灯(1)と定格の異なる放電灯(1)が点灯制御可能である埋込型照明器具において、装着される上記放電灯(1)の定格に対応して、同放電灯(1)と上記反射鏡(3)との相対位置関係が可変とされたものである。 【0020】上記放電灯(1)としては、図1、図4および図5などに示すごときものに関わらず、その他にも様々な形態や形状のものを使用することができるものであり、特に制限されるものではないものである。また、この放電灯(1)の数量やサイズとしても、使用される照明器具に応じて、自由自在に設定されるものである。 【0021】特に、図1、図4および図5に示すごとく、上記放電灯(1)が、片口金放電灯としたダウンライト(4)であると、この片口金放電灯としたダウンライト(4)である放電灯(1)にて所望の箇所を効果的に照らすことができて、その結果、器具効率を確実に良く維持することができるとともに、遮光角を簡単、かつ、確実に制御することができるものとなる。 【0022】上記反射鏡(3)は、図1、図4および図5などに示すごとく、上記放電灯(1)のまわりを囲って配光制御するものである。この反射鏡(3)の材質や形状などは、通常使用されているものと変わらず、様々なものを自由自在に選定して使用することができるものである。 【0023】本発明の埋込型照明器具は、上記放電灯(1)と定格の異なる放電灯(1)が点灯制御可能であるものであって、例えば、図1の(a)ないし(c)に示すごとき、装着される上記放電灯(1)の定格に対応して、同放電灯(1)と上記反射鏡(3)との相対位置関係が可変とされたものである。そして、上記放電灯(1)や反射鏡(3)以外に、例えば、安定器(2)や上記放電灯(1)が取り付けられるソケット(5)が設けられているものである。 【0024】本発明は、このような構成をとることによって、放電灯(1)と反射鏡(3)との相対位置関係が可変であることにて定格の異なる放電灯(1)に対して、反射鏡(3)を動かし、それぞれの定格の異なる放電灯(1)で器具効率を最も良くする位置に設定するとともに、遮光角においても狙いの角度に設定することができるものである。また、梱包の際には、反射鏡(3)を分離したりして小さくすることができて好ましいものである。 【0025】すなわち、本発明は、長さなどの違う放電灯(1)に変えても、器具効率を良く維持することができるとともに、遮光角を簡単に制御することができるものである。 【0026】具体的には、図1に示すごとき場合であると、上記反射鏡(3)が上下に2枚に分けられており、この2枚の反射鏡(3)どうしをスライドさせることで、上記放電灯(1)と上記反射鏡(3)との相対位置関係が可変とされたものである。すなわち、2枚の反射鏡(3)どうしをスライドさせることで、同図1の(a)から(c)のように上記反射鏡(3)全体の高さを変えることができるものである。 【0027】そして、上記2枚の反射鏡(3)どうしをスライドさせられるように、図2に示すごとく、ヨーク(6)を形成して、このヨーク(6)の適当な位置間隔で複数の孔をそれぞれ設けておくことで、同孔どうしをネジ(7)にて固定することで、取付時に所望の位置の孔を選択して、反射鏡(3)全体の高さを必要に応じて変えることができるものである。 【0028】また、図3に示すごとき場合であると、上記ヨーク(6)どうしの間に長孔を形成して、この長孔にてネジ(7)を離さなくても固定することができるものである。ただし、保持力が弱くなるために、上記ヨーク(6)どうしの間にバネ体(8)が入れられるものである。この同図3に示すバネ体(8)は、コイルバネであるが、その他にもスプリングワッシャーや波座がねであってもかまわないものである。 【0029】図4に示す場合であると、数段階で保持することができるバネ(10)が付いているものであり、このバネ(10)により、上方側の反射鏡(3)の取付高さを調整することができるものであって、結果として、反射鏡(3)全体の高さを必要に応じて変えることができるものである。このような構造では下方側の反射鏡(3)が天井(9)に取り付けられている状態であっても、同反射鏡(3)全体の高さの調整が可能なものである。 【0030】図5に示す場合であると、上記反射鏡(3)のうち、上反射鏡(3a)の外面に段および山状の掛かりとなる部分を高さ違いで、細かく略連続的に複数個備えているとともに、下反射鏡(3b)の先端に弾性で外側にしなる樹脂の弾性やバネを利用した部分を備えているものであり、上反射鏡(3a)の取付位置を選択して、この選択した取付位置に下反射鏡(3b)の先端を嵌めて保持することができるものである。 【0031】図6に示す場合であると、上記放電灯(1)が横向きのものであり、上記反射鏡(3)の一部分に可動部分(3c)を持たせて、施工前はこの可動部分(3c)を同図6の(a)に示したように引っ込めておき、施工後は同図6の(b)に示したように外側に出して、施工前では入らない長さの放電灯(1)を取り付けることができるものであり、結果として、放電灯(1)を変えても、器具効率を良く維持することができるとともに、遮光角を簡単に制御することができるものである。 【0032】また、図7ないし図10に示すごとく、上記放電灯(1)の定格に対応して、上記反射鏡(3)が変化するものであると、放電灯(1)の定格に対応して、この変化する反射鏡(3)にて長さなどの違う同放電灯(1)に変えても、反射鏡(3)がその放電灯(1)にスムーズに対応して、器具効率を確実に良く維持することができるとともに、遮光角を簡単、かつ、確実に制御することができるものである。 【0033】具体的には、図7の(a)および(b)に示すごとく、上記反射鏡(3)に複数箇所の屈曲可能部(3d)を設けて、この屈曲可能部(3d)にて同反射鏡(3)を同図7の(a)から(b)に示すように伸縮させることができるものであり、こうして、上記放電灯(1)の定格に対応して、上記反射鏡(3)が変化するものである。この屈曲可能部(3d)としては、図8の(a)に示すごとく、単に薄肉状に形成されたものであってもかまわないし、図8の(b)に示すごとく、ゴム体にて形成されたものであってもかまわないものである。ゴム体にて形成された場合は、その両側を樹脂や板金にて形成されているものである。 【0034】特に、図7ないし図10に示すごとく、上記反射鏡(3)が、上記放電灯(1)の長さ方向に伸縮することで、同放電灯(1)の定格に対応するものであると、放電灯(1)の長さ方向に伸縮する反射鏡(3)にて長さなどの違う同放電灯(1)に変えても、反射鏡(3)がその放電灯(1)にスムーズに対応して、器具効率を確実に良く維持することができるとともに、遮光角を簡単、かつ、確実に制御することができるものである。 【0035】そして、図7ないし図10に示すごとく、上記放電灯(1)が縦配置されて、上記反射鏡(3)の全長が同放電灯(1)の長さ方向に伸縮するものであると、全長が縦配置される放電灯(1)の長さ方向に伸縮する反射鏡(3)にて長さなどの違う同放電灯(1)に変えても、反射鏡(3)がその放電灯(1)にスムーズに対応して、器具効率を確実に良く維持することができるとともに、遮光角を簡単、かつ、確実に制御することができるものである。 【0036】具体的には、図9および図10に示すごとく、上記反射鏡(3)をリング状に数枚に分割して形成しておき、互いにスライドすることができる構造によって、上記反射鏡(3)の全長が上記放電灯(1)の長さ方向に伸縮するものとなっているものである。上記反射鏡(3)をたたむ際には、図10の矢印Aに示す方向に互いにスライドさせることで完結することができるものである。 【0037】また、図11ないし図15に示すごとく、上記放電灯(1)が横配置されて、上記反射鏡(3)が、同放電灯(1)の先端が対向する部分で外方に突出可能とされたものであると、横配置された放電灯(1)の先端が対向する部分で外方に突出可能とされた反射鏡(3)にて長さなどの違う同放電灯(1)に変えても、反射鏡(3)がその放電灯(1)にスムーズに対応して、器具効率を確実に良く維持することができるとともに、遮光角を簡単、かつ、確実に制御することができるものである。しかも、同じ埋め込み径寸法で長さの異なる放電灯(1)を使用することができ、同放電灯(1)の発光効率を生かした最も小さい埋め込み径にすることができるものである。 【0038】具体的には、図11の(a)および(b)に示すごとく、上記放電灯(1)が横向きのものであり、同放電灯(1)の先端部に位置して、上記反射鏡(3)の一部分に変形可能部(3e)を設けることで、施工の際には、この変形可能部(3e)を同図11の(a)や図12の点線または図13の点線に示したように内側にへこませておき、施工後には、同図11の(b)や図12の実線または図13の実線に示したように外側に突出させるものである。このようにすることで、長さの異なる放電灯(1)を同じ開口を持つ照明器具に対して、より一層コンパクトに納められるものである。すなわち、長さなどの違う放電灯(1)に変えても、反射鏡(3)がその放電灯(1)にスムーズに対応して、器具効率を確実に良く維持することができるとともに、遮光角を簡単、かつ、確実に制御することができるものである。なお、図12に示す場合は、矢印Bのように動いて、施工前後の差は大きいものの、上下が開放となるものであり、図13に示す場合は、矢印Bのように動いて、施工前後の変化は大きくできないけれども密閉状態にすることができるものである。 【0039】そして、図14の(a)および(b)に示す場合であると、上記反射鏡(3)の一部となるゴム系材料(3f)にヒンジ部(11)を有している板体(12)が付いており、施工時には、同図14の(a)に示すごときゴム系材料(3f)や板体(12)を内側の方へ倒し、施工後、同図14の(b)に示すごとき板体(12)を上方へ押し上げて、上記ゴム系材料(3f)を外側へ引っ張るように固定することで、上記反射鏡(3)が、上記放電灯(1)の先端が対向する部分で外方に突出可能とされたものである。 【0040】また、図15の(a)および(b)に示す場合であると、上記反射鏡(3)の一部となるゴム系材料(3f)に形状記憶板(13)が付いており、施工時には、同図15の(a)に示すごときゴム系材料(3f)や形状記憶板(13)を内側の方へ倒れており、施工の後で電源投入時にコネクタ接続などにより無負荷でも熱を加える、もしくは、低ワットの仮光源を入れて、熱を与えることで、同図15の(b)に示すごとき形状記憶板(13)が上方へ押し上がり、上記ゴム系材料(3f)が外側へ引っ張るように安定されることで、上記反射鏡(3)が、上記放電灯(1)の先端が対向する部分で外方に突出可能とされているものである。 【0041】なお、図16ないし図24に示すごとく、上記放電灯(1)の定格に対応して、同放電灯(1)の装着位置が変化するものであると、定格に対応して、装着位置が変化する放電灯(1)にて長さなどの違う同放電灯(1)に変えても、反射鏡(3)がその放電灯(1)にスムーズに対応して、器具効率を確実に良く維持することができるとともに、遮光角を簡単、かつ、確実に制御することができるものである。 【0042】特に、図16ないし図24に示すごとく、上記放電灯(1)が縦配置されて、同放電灯(1)の取付位置が同放電灯(1)の定格に対応して、可変とされたものであると、取付位置が定格に対応して、可変とされた縦配置される放電灯(1)にて長さなどの違う同放電灯(1)に変えても、反射鏡(3)がその放電灯(1)にスムーズに対応して、器具効率を確実に良く維持することができるとともに、遮光角を簡単、かつ、確実に制御することができるものである。 【0043】具体的には、図16に示すごときソケット(5)の装着を放電灯(1)の長さや遮光角の選択により、現場で装着または変更することができるものであり、上記ソケット(5)の取付位置の変更を器具取付状態で行える構造を有しているものである。そして、このような器具構造で上記反射鏡(3)や安定器(2)や端子台などの電気部品が固定されているものであり、その位置はソケット(5)と本体(15)がソケット(5)の移動分およびリード線(14)の余裕を持っているものである。 【0044】そして、上記ソケット(5)は、図17ないし図19に示すごとく、上記反射鏡(3)に弾性によりしなり、かつ、ソケット(5)を係止する突起部(17)があり、同ソケット(5)には、この突起部(17)が入るくぼみ(16)が設けられているものである。なお、図18に示すごときガイド部(18)を設けていることにより、ソケット(5)の取付強度、特に横振れも確保することができるものである。また、図19に示すごときソケット(5)の落下を防止する落下防止部(19)を設けていると、この落下防止部(19)により、ソケット(5)の取付不備などにも対応することができるものである。 【0045】図20ないし図22に示すごとき場合であると、ソケット(5)の装着を放電灯(1)の長さや遮光角の選択により、現場で装着または変更することができるものであり、上記ソケット(5)の取付位置の変更を器具取付状態で行える構造を有しているものである。そして、このような器具構造で上記反射鏡(3)や安定器(2)や端子台などの電気部品が固定されているものであり、その位置はソケット(5)と本体(15)がソケット(5)の移動分およびリード線(14)の余裕を持っているものである。そして、上記反射鏡(3)にバネ部(20)が設けられていて、このバネ部(20)が引っかかるくぼみ(16)が上記ソケット(5)に設けられていることで、このくぼみ(16)にバネ部(20)が引っかかることで、上記ソケット(5)の係止としては完結するものである。 【0046】図23の(a)および(b)に示すごとき場合であると、ソケット(5)の装着を放電灯(1)の長さや遮光角の選択により、現場で装着または変更することができるものであり、上記ソケット(5)の取付位置の変更を器具取付状態で行える構造を有しているものである。そして、このような器具構造で上記反射鏡(3)や安定器(2)や端子台などの電気部品が固定されているものであり、その位置はソケット(5)と本体(15)がソケット(5)の移動分およびリード線(14)の余裕を持っているものである。そして、図23の(a)に示すごときソケット(5)のリブ(21)に合う溝部(22)が図23の(b)に示すごとく複数上記反射鏡(3)側に形成されているものであり、その片側は開放で、もう片側は閉じているものである。上記ソケット(5)の係止方法は、リブ(21)が溝部(22)に挿入されることで完結するものである。そして、その開放部分に突起などがあり、抜け止め部を設けているものである。上記ソケット(5)のリブ(21)は、溝部(22)に挿入する際の先端が細く、末端の開放側が広がった形状が入りやすくて、抜けにくいために好ましいものである。 【0047】図24の(a)および(b)に示すごとき場合であると、ソケット(5)の装着を放電灯(1)の長さや遮光角の選択により、現場で装着または変更することができるものであり、上記ソケット(5)の取付位置の変更を器具取付状態で行える構造を有しているものである。そして、このような器具構造で上記反射鏡(3)や安定器(2)や端子台などの電気部品が固定されているものであり、その位置はソケット(5)と本体(15)がソケット(5)の移動分およびリード線(14)の余裕を持っているものである。そして、図24の(a)に示すごときソケット(5)に取付部(23)が形成されているものであり、図24の(b)に示すごとく、上記反射鏡(3)に取付部(23)を包むように取り付ける取付片(24)を設けているものである。上記ソケット(5)の係止方法は、取付片(24)に取付部(23)が嵌まって固定されることで完結するものである。また、上記取付部(23)および取付片(24)には、取付用の穴が設けられているものであり、穴どうしを合わせて図24の(b)に示すごときネジ(7)にて止められるものである。 【0048】さらに、図25ないし図27に示すごとく、上記放電灯(1)が横配置されて、上記反射鏡(3)の側方位置で取り付けられるとともに、同放電灯(1)の定格に対応して、同放電灯(1)の先端が、同反射鏡(3)の内側に位置するように傾斜位置に取り付け可能とされたものであると、定格に対応して、その先端が反射鏡(3)の内側に位置するように傾斜位置に取り付け可能とされた放電灯(1)にて長さなどの違う同放電灯(1)に変えても、反射鏡(3)がその放電灯(1)にスムーズに対応して、器具効率を確実に良く維持することができるとともに、遮光角を簡単、かつ、確実に制御することができるものである。 【0049】具体的には、図25の(a)および(b)に示すごとく、上記放電灯(1)が横向きに設けられて、ソケット(5)などの電気部品と反射鏡(3)を係止するところにヒンジ部(25)を設けて、このヒンジ部(25)を軸として適宜回動されるものである。そして、同放電灯(1)の長さが短い場合は、同図25の(a)のように上記ソケット(5)を略水平にして使用することができるものであり、同放電灯(1)の長さが長い場合は、同図25の(b)のように上記ソケット(5)を斜め向きにして使用することができるものである。 【0050】また、図26の(a)、(b)および図27に示す場合であると、反射鏡(3)の取り付けられる取付部位(27)にスリット(28)が設けられているものであり、安定器(2)やソケット(5)が設けられた電気部品とこの反射鏡(3)の取付部位(27)とをスリット(28)を介して差込ネジにて係止固定させて、上述した図25に示す場合とほぼ同様にヒンジ部(25)の代わりに上記係止固定された部分に取付軸(26)を設けて、この取付軸(26)を軸として適宜回動されるものである。そして、同放電灯(1)の長さが短い場合は、同図26の(a)のように上記ソケット(5)を略水平にして使用することができるものであり、同放電灯(1)の長さが長い場合は、同図26の(b)のように上記ソケット(5)を斜め向きにして使用することができるものである。 【0051】本発明に係る埋込型照明器具によると、図1ないし図27に示すごとく、放電灯(1)とこの放電灯(1)のまわりを囲って配光制御する反射鏡(3)とを有して、上記放電灯(1)と定格の異なる放電灯(1)が点灯制御可能である埋込型照明器具において、装着される上記放電灯(1)の定格に対応して、同放電灯(1)と上記反射鏡(3)との相対位置関係が可変とされたものであるので、放電灯(1)と反射鏡(3)との相対位置関係が可変であることにて定格の異なる放電灯(1)に対して、反射鏡(3)を動かし、それぞれの定格の異なる放電灯(1)で器具効率を最も良くする位置に設定するとともに、遮光角においても狙いの角度に設定することができるものである。また、梱包の際には、反射鏡(3)を分離したりして小さくすることができて好ましいものである。 【0052】すなわち、本発明は、長さなどの違う放電灯(1)に変えても、器具効率を良く維持することができるとともに、遮光角を簡単に制御することができるものである。 【0053】 【発明の効果】本発明の請求項1に係る埋込型照明器具によると、放電灯(1)と反射鏡(3)との相対位置関係が可変であることにて定格の異なる放電灯(1)に対して、反射鏡(3)を動かし、それぞれの定格の異なる放電灯(1)で器具効率を最も良くする位置に設定するとともに、遮光角においても狙いの角度に設定することができるものである。また、梱包の際には、反射鏡(3)を分離したりして小さくすることができて好ましいものである。 【0054】すなわち、本発明は、長さなどの違う放電灯(1)に変えても、器具効率を良く維持することができるとともに、遮光角を簡単に制御することができるものである。 【0055】本発明の請求項2に係る埋込型照明器具によると、請求項1記載の場合に加えて、この片口金放電灯としたダウンライト(4)である放電灯(1)にて所望の箇所を効果的に照らすことができて、その結果、器具効率を確実に良く維持することができるとともに、遮光角を簡単、かつ、確実に制御することができるものとなる。 【0056】本発明の請求項3に係る埋込型照明器具によると、請求項1または請求項2記載の場合に加えて、放電灯(1)の定格に対応して、この変化する反射鏡(3)にて長さなどの違う同放電灯(1)に変えても、反射鏡(3)がその放電灯(1)にスムーズに対応して、器具効率を確実に良く維持することができるとともに、遮光角を簡単、かつ、確実に制御することができるものである。 【0057】本発明の請求項4に係る埋込型照明器具によると、請求項3記載の場合に加えて、放電灯(1)の長さ方向に伸縮する反射鏡(3)にて長さなどの違う同放電灯(1)に変えても、反射鏡(3)がその放電灯(1)にスムーズに対応して、器具効率を確実に良く維持することができるとともに、遮光角を簡単、かつ、確実に制御することができるものである。 【0058】本発明の請求項5に係る埋込型照明器具によると、請求項4記載の場合に加えて、全長が縦配置される放電灯(1)の長さ方向に伸縮する反射鏡(3)にて長さなどの違う同放電灯(1)に変えても、反射鏡(3)がその放電灯(1)にスムーズに対応して、器具効率を確実に良く維持することができるとともに、遮光角を簡単、かつ、確実に制御することができるものである。 【0059】本発明の請求項6に係る埋込型照明器具によると、請求項4記載の場合に加えて、横配置された放電灯(1)の先端が対向する部分で外方に突出可能とされた反射鏡(3)にて長さなどの違う同放電灯(1)に変えても、反射鏡(3)がその放電灯(1)にスムーズに対応して、器具効率を確実に良く維持することができるとともに、遮光角を簡単、かつ、確実に制御することができるものである。しかも、同じ埋め込み径寸法で長さの異なる放電灯(1)を使用することができ、同放電灯(1)の発光効率を生かした最も小さい埋め込み径にすることができるものである。 【0060】本発明の請求項7に係る埋込型照明器具によると、請求項1または請求項2記載の場合に加えて、定格に対応して、装着位置が変化する放電灯(1)にて長さなどの違う同放電灯(1)に変えても、反射鏡(3)がその放電灯(1)にスムーズに対応して、器具効率を確実に良く維持することができるとともに、遮光角を簡単、かつ、確実に制御することができるものである。 【0061】本発明の請求項8に係る埋込型照明器具によると、請求項7記載の場合に加えて、取付位置が定格に対応して、可変とされた縦配置される放電灯(1)にて長さなどの違う同放電灯(1)に変えても、反射鏡(3)がその放電灯(1)にスムーズに対応して、器具効率を確実に良く維持することができるとともに、遮光角を簡単、かつ、確実に制御することができるものである。 【0062】本発明の請求項9に係る埋込型照明器具によると、請求項7記載の場合に加えて、定格に対応して、その先端が反射鏡(3)の内側に位置するように傾斜位置に取り付け可能とされた放電灯(1)にて長さなどの違う同放電灯(1)に変えても、反射鏡(3)がその放電灯(1)にスムーズに対応して、器具効率を確実に良く維持することができるとともに、遮光角を簡単、かつ、確実に制御することができるものである。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005832 【氏名又は名称】松下電工株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年4月25日(2000.4.25) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100111556 【弁理士】 【氏名又は名称】安藤 淳二 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−307510(P2001−307510A) |
| 【公開日】 |
平成13年11月2日(2001.11.2) |
| 【出願番号】 |
特願2000−123806(P2000−123806) |
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