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【発明の名称】 反射器に使用される白熱ランプ
【発明者】 【氏名】イムレ・ガル

【氏名】アッティラ・ゴンダ

【氏名】タマス・トルマ

【氏名】ミクロス・ヴァロビクス

【要約】 【課題】反射器で使用される白熱ランプを提供する【解決手段】 本ランプは、縦軸(39)を有する外囲器(17)と、少なくとも1つのフィラメント(19)と、導出電線(11)と、外囲器を受け入れる金属製支持部(15)と、縦軸に垂直な面にある反射器に関連してフィラメントを配置するための金属製支持部(15)に動作上関連する金属製スリーブ付き光学ディスク(7)とを備える。ランプは又、スリーブ付き光学ディスクを固定するプラスチック製ベース(1)を備える。一態様では、スリーブ付き光学ディスクがそのマントルに開口部(41)を備え、固定要素(9)が脱落しないように保持されて、少なくとも部分的に開口部に滑り込む。ばねが、固定要素(9)を、スリーブ付き光学ディスクのマントルにほぼ垂直な経路に沿って縦軸から離れる方向に動かすように作用する。

【解決手段】本ランプは、縦軸(39)を有する外囲器(17)と、少なくとも1つのフィラメント(19)と、導出電線(11)と、外囲器を受け入れる金属製支持部(15)と、縦軸に垂直な面にある反射器に関連してフィラメントを配置するための金属製支持部(15)に動作上関連する金属製スリーブ付き光学ディスク(7)とを備える。ランプは又、スリーブ付き光学ディスクを固定するプラスチック製ベース(1)を備える。一態様では、スリーブ付き光学ディスクがそのマントルに開口部(41)を備え、固定要素(9)が脱落しないように保持されて、少なくとも部分的に開口部に滑り込む。ばねが、固定要素(9)を、スリーブ付き光学ディスクのマントルにほぼ垂直な経路に沿って縦軸から離れる方向に動かすように作用する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 反射器で使われる白熱ランプであって、縦軸(39)を持ち、且つ少なくとも1つのフィラメント(19)、及び導出電線(11)を備える外囲器(17)と、外囲器(17)を受け入れる金属製支持部(15)と、縦軸(39)に垂直な面にある反射器に関連してフィラメント(19)を配置するための金属製支持部(15)と動作的に関連する金属製のスリーブ付き光学ディスク(7)であって、そのマントルに開口部(41)を備える当該スリーブ付き光学ディスク(7)と、スリーブ付き光学ディスク(7)を固定し、且つ導出電線(11)を備えるプラスチック製ベース(l)と、脱落しないように保持されて、開口部(41)に少なくとも一部が滑りこむ固定要素(9)と、固定要素(9)を押しつけて、スリーブ付き光学ディスク(7)のマントルにほぼ垂直な経路に沿って縦軸(39)から離れる方向に動かそうとするばねと、を備える白熱ランプ。
【請求項2】 前記ばねはスリーブ付き光学ディスク(7)に固定される、請求項1の白熱ランプ。
【請求項3】 前記固定要素は球形であり、らせん形ばね(29)の一方の端上に配置され、前記開口部(41)は球形固定要素(9)の直径より短い直径の円形であり、前記らせん形ばね(29)の他方の端はばねホルダー(31)上に配置される、請求項1の白熱ランプ。
【請求項4】 前記固定要素(9)はローラー(35)であり、縦軸(39)にほぼ平行であり、スリーブ付きの光学ディスク(7)のマントルに取り付けられたばね−シャフト(33)の回りに配置される、請求項1の白熱ランプ。
【請求項5】 前記固定要素(9)は切り株形状であり、真っ直ぐな板ばね(25)に固定され、前記板ばね(25)の2つの端は、スリーブ付き光学ディスク(7)の内部マントルに溶接される、請求項1の白熱ランプ。
【請求項6】 反射器で使われる白熱ランプであって、縦軸(39)を持ち、且つ少なくとも1つのフィラメント(19)、及び導出電線(11)を備える外囲器(17)と、、前記外囲器(17)を受け入れる金属製支持部(15)と、縦軸(39)に垂直な面にある反射器に関連してフィラメント(19)を配置するための金属製支持部(15)と動作的に関連する金属製のスリーブ付き光学ディスク(7)と、スリーブ付き光学ディスク(7)を固定し、且つ導出電線(11)を備えるプラスチック製ベース(l)と、スリーブ付き光学ディスク(7)のマントルから切り出され、該マントルの材料と連続する1つの要素を構成する舌状部(37)であって、一端が留められた板ばねを形成するために曲げられ、且つ縦軸(39)から離れる方向にマントルにほぼ垂直な経路に沿った力を作用させる当該舌状部(37)と、前記板ばね上に形成された固定要素(9)と、を備える白熱ランプ。
【請求項7】 前記板ばねの他方の端曲げられて固定要素(9)を形成する、請求項6の白熱ランプ。
【請求項8】 白熱ランプ及び反射器の組み合わせ装置であって、開口部を定める壁(21)を備える反射器と、縦軸(39)をもつ外囲器(17)と、少なくとも1つのフィラメント(19)と、導出電線(11)を備える白熱ランプと、外囲器(17)を受け入れる金属製支持部(15)と、縦軸(39)に垂直な面にある反射器に関連してフィラメント(19)を配置するための金属製支持部(15)に動作的に関連する金属製のスリーブ付き光学ディスク(7)であって、そのマントルに開口部(41)を備える、当該スリーブ付き光学ディスク(7)と、スリーブ付き光学ディスク(7)を固定し、且つ導出電線(11)を備えるプラスチック製ベース(1)と、脱落しないように保持されて、開口部(41)に少なくとも一部が滑りこむ固定要素(9)と、固定要素(9)を押しつけて、スリーブ付き光学ディスク(7)のマントルにほぼ垂直な経路に沿って縦軸(39)から離れる方向に動かそうとするばねであって、前記固定要素(9)は白熱ランプが反射器に固定された後で開口部の壁(21)に形成された凹部と噛合わされる、当該ばねと、を備える白熱ランプ及び反射器の組み合わせ装置。
【請求項9】 白熱ランプ及び反射器の組み合わせ装置であって、開口部を規定する壁(21)を備える反射器と、縦軸(39)を有する外囲器(17)、少なくとも1つのフィラメント(19)、及び導出電線(11)を含む白熱ランプと、外囲器(17)を受け入れる金属製支持部(15)と、縦軸(39)に垂直な面にある反射器に関連してフィラメント(19)を配置するための金属製支持部(15)に動作上関連する金属製のスリーブ付き光学ディスク(7)と、導出電線(11)を含み、スリーブ付きの光学ディスク(7)を固定するプラスチック製ベース(1)と、スリーブ付き光学ディスク(7)のマントルから切り出され、マントルの材料と連続して1つの要素を構成する舌状部(37)であって、一端が止められた板ばねを形成するために曲げられて、マントルにほぼ垂直な経路に沿って縦軸(39)から離れる方向に力を働かせる、当該舌状部(37)と、板ばね上に形成された固定要素(9)であって、白熱ランプが反射器に固定された後で、開口部の壁(21)に形成された凹部に噛合う固定要素(9)と、を備える白熱ランプ及び反射器の組み合わせ装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は反射器で使用される白熱ランプに関する。特に、取り替え可能であって、乗物の反射器の焦点位置に固定するのに適した白熱ランプに関する。
【0002】
【発明の背景】自動車の反射器で使われる白熱ランプは、取り替え可能なランプアセンブリとして反射器の外囲器内に以下のように取り付けられる。即ち、湿度やほこりが反射器に侵入することを妨げるするように、反射器とランプが閉じた部分を構成して密閉するように取り付けられる。白熱ランプには、反射器の壁に形成された構成要素から取り外し可能な接合部を構成する固定(ロック)要素が装備されている。白熱ランプの外囲器は反射器内に設置され、自動車の電気回路を接続するターミナルは反射器の外側に設定される。白熱ランプのフィラメントが反射器−外囲器の正確に定められた位置にくるように、反射器に白熱ランプを取り付ける必要がある。さもなくば、光線が適用可能な基準からはずれることになる。動作中に、白熱ランプはこの光の位置を維持する必要がある、即ち、自動車の衝撃と振動によって、上述の位置からランプの位置がずれてはならない。同時に、故障の際に白熱ランプを取り換えることができるように、取り外し可能な固定方法である必要がある。効果的なIEC基準No.60061−2による固定方法では、反射器の壁に作られた所謂Vサポートに少なくとも10Nの力で白熱ランプを押し付ける弾力性のある固定要素を使って行なわれる。同時に、この固定要素は、反射器の壁に作られた凹部に押し込まれる。
【0003】自動車の反射器に適用可能な白熱ランプについては、PCT公開特許出願番号WO97/25733に記述されている。このランプは、プラスチック製ベース、金属製支持部、金属製支持スリーブを備える。金属製支持部の下部は金属製支持スリーブに取り付けられており、その上部は白熱ランプの外囲器を固定する。金属製支持スリーブの下部はプラスチック製ベースに組み込まれており、スリーブの上部には光フランジを備える。ランプのフィラメントは導出線を介して自動車の電気回路に接続可能なターミナルに接続される。反射器の後部の開口部にランプを配置することによって白熱ランプが反射器に固定されると、反射器の開口部に作られ、それらの光フランジに一致するように設計された溝に複数の光フランジが入り込む。次に、白熱ランプを縦軸の回りにひねって、ランプを反射器に固定する。実施形態の1つでは、金属製支持スリーブの外壁にその一端が溶接された圧縮ばねによって固定され、その他端は金属製支持スリーブの外壁上で開放となっている。ランプを反射器にねじ込んだときに、圧縮ばねの中間は反射器の開口部縁に置かれたフレアを構成する。
【0004】別の実施形態では、圧縮ばねはフレアリング板ばねとして設計されているが、その端は金属製支持スリーブとプラスチック製ベース間の開口内に置かれる。板ばねのフレアリング部分は、金属製支持スリーブの外壁から外に突き出ている。白熱ランプを反射器に固定する間に板ばねのフレアリング部分が圧縮されると、フレアリングの一部が上述の反射器の開口部に沿って接したままで、板ばねの端が開口内に深くスライドする。さらに別の構成では、3つの光フランジのうちの1つの下の金属製支持スリーブの壁に形成された割れ目を通してフレアリング板ばねが突き出ている。板ばねの端は、金属製支持スリーブとプラスチック製ベース上に置くように設計されたバンパー上にあるので、支持用としても設計されたこれら2つのバンパー間で板ばねが圧縮される。
【0005】上の3つのケースでは、必要とされる形状に曲げられる圧縮ばねは、別個の要素としてばね鋼から作られ、ランプを反射器に固定するときに、それは反射器の開口部のガラスの壁を擦りながら最終位置に到達する。与えられた各特徴には不利な点もある。独立の要素として圧縮ばねをうまく扱うには、別々に組み立てることと、複数の構成要素のための独立した格納場所が必要になる。ばね鋼を必要な形状に曲げる処理は、製造コストを上げることになるさらに別のプロセスである。取り付け中の擦る動作によって反射器が引っ掻かれて、反射面がずれ、その結果、投射光量が減少することになる。
【0006】
【発明の概要】本発明の第1の態様の一実施形態では、反射器で使用する白熱ランプが提供される。ランプは、縦軸を有する外囲器と、少なくとも1つのフィラメントと、導出電線と、外囲器を受け入れる金属製支持部と、縦軸に垂直な面にある反射器に関連してフィラメントを配置するための金属製支持部に動作上関連する金属製のスリーブ付き光学ディスクを備える。スリーブ付き光学ディスクはそのマントルに開口部を備える。白熱ランプは、導出電線を含み、スリーブ付き光学ディスクを固定するプラスチック製ベースを備える。固定要素は脱落しないように保持されて、少なくとも部分的に開口部に滑りこむ。ばねは固定要素に力を作用させ、スリーブ付き光学ディスクのマントル(mantle)にほぼ垂直な経路に沿って縦軸から離れる方向に動かす。
【0007】また、開口部を定める壁をもつ反射器と共に白熱ランプが提供される。白熱ランプが反射器に固定された後で、開口部の壁に形成された凹部と固定要素が噛合わされる。
【0008】本発明の第2の態様の一実施形態では、反射器に使用する白熱ランプが提供される。白熱ランプは、縦軸を有する外囲器と、少なくとも1つのフィラメントと、導出電線を備える。白熱ランプは、外囲器を受け入れる金属製支持部と、縦軸に垂直な面にある反射器に関連してフィラメントを配置するための金属製支持部に動作上関連する、金属製のスリーブ付き光学ディスクとを備える。白熱ランプは、導出電線を内包し、スリーブ付きの光学ディスクを固定するプラスチック製ベースを備える。舌状部は、スリーブ付きの光学ディスクのマントルから切り出され、マントルの材料を使って連続する1つの要素を構成する。舌状部は、一端が留められた板ばねを形成するために曲げられ、マントルとほぼ垂直な経路に沿って縦軸から離れる方向に力を働かせる。本ランプには、板ばね上に構成された固定要素も含まれる。
【0009】また、反射器と共に白熱ランプが提供される。反射器には開口部を規定する壁がある。白熱ランプが反射器に固定された後で、板ばね上に形成された固定要素は、開口部の壁によって規定される凹部と噛合う。
【0010】従来技術を越える本発明の利点は、必要な形状に曲げられ、別々に形成された板ばねを適用することが避けられることである。別々に板ばねを曲げるためには、複雑でコストの係る、さらに別の製造プロセス工程が必要である。単純で平らな板ばね、もしくは、商業的に入手可能ならせん形ばねが、提供される構造に適している。本発明の第2の態様は曲げられた板ばねが適用された構造に関するが、この板ばねは別々な構成要素ではない。スリーブ付き光学ディスクのマントルから切り出され、マントルの材料を使って連続する1つの要素を構成する舌状部である。このケースで板ばねを曲げる処理は、スリーブ付き光学ディスクの製造プロセスに統合された工程である。スリーブ付きの光学ディスクに別々に曲げられた板ばねをマウントする必要性はない。
【0011】
【発明の実施の形態】ここで、図1と図2を参照すると、本発明を実施した取り替え可能な白熱ランプが示されている。本ランプは、本技術分野で近年使用されているH8、H9、H11等のハロゲン白熱ランプが好ましい。本白熱ランプには、その一端に締め付け部13を備える外囲器17と、フィラメント19と、プラスチック製ベース1に含まれて、電流をフィラメント19に供給する一対の導出線11がある。導出線11の他端は、プラスチック製ベース1に一体に取り付けられた複数の電気ターミナル3に溶接されている。プラスチック製ベース1に組み込まれている金属製のスリーブ付き光学ディスク7に媒介部を介して溶接されている金属製支持部15によって、ランプの外囲器17は締めつけ部13でしっかりと固定されている。白熱ランプは反射器と結合され、その後部がランプの回りに示されている。ガラス製反射器の壁21の開口部の一定位置に白熱ランプが配置される。
【0012】反射器の壁21の適切な凹部を柔軟にパチンと噛む固定要素9によって固定するので、振動時でも白熱ランプのねじれを防ぐことができる。一方向から光学ディスク7上に形成された3つの光フランジ23と、プラスチック製ベース1上で他方から引っ張られる封止材5によって、白熱ランプの軸方向39の移動が妨げられる。反射器の壁21の開口部の形状と同様に形成された凹部に一致する3つの光フランジ23によって、反射器の壁21の開口部の適切な位置に白熱ランプを配置させるための方向づけがなされる。誤配置を防ぐために、3つの光フランジ23の各々は異なる形状を備え、それらは反射器の壁21の開口部に形成された凹部に適用される。軸方向39に向かって白熱ランプを反射器を配置した後で、ランプをひねって所定の位置に固定する。
【0013】図3−5は、好適に設計された固定要素アセンブリを備える白熱ランプのスリーブ付き光学ディスク7を示す。図で示されているように、スリーブ付き光学ディスク7は、実質的に、その上部と底部ともに開いている円筒要素である。スリーブ付き光学ディスク7の低部はプラスチック製ベース1に組み込まれており、その上部には3つの光フランジ23が構成されている。光フランジ23は、スリーブ付き光学ディスク7の縦軸に垂直の面に配置する。各光フランジ23の中央には、放射状リブが形成されている。これらのリブの隆起側の面は、白熱ランプの一定位置で、かつ、反射器の壁21の基準面上にある。複数の光フランジ23は、スリーブ付き光学ディスク7の上部端に沿い、正三角形のほぼ頂点に位置合わせされており、また、それらの形状は適用可能な基準に一致する。スリーブ付き光学ディスク7のマントルに開口部41が形成され、固定要素9はこれをすり抜ける。本実施形態では、固定要素9は切り株形状であり、開口部41をすり抜けるその端は丸められており、その他端は直線状の板ばね25の中心に取り付けられている。板ばね25の2つの端は、スリーブ付き光学ディスク7の内側マントルに溶接されている。白熱ランプが反射器に固定されると、固定要素9の丸められた外部端は反射器の開口部の壁によって定められる凹部とかみ合う。板ばね25からの半径方向の力によって上述の凹部に固定される。板ばね25をある形状にするために曲げる必要がないので簡単に製造することができ、複雑でコストのかかるあらたな処理工程を必要としない。
【0014】図6−8の実施形態の固定要素アセンブリは球状体を備え、ボール27とらせん状ばね29を備えることが好ましい。尚、ボール27の直径はスリーブ付きの光学ディスク7のマントルの開口部41より大きい。従って、ボール27は開口部41に落ちることはなく、ばね支持部31上のらせん状ばね29によってボール27が押しつけられる。ばね支持部31の2つの端はスリーブ付きの光学ディスク7のマントルの内部表面に溶接される。この場合のばね力はらせん状ばね29によって与えられるので、上述の板ばねとしてばね支持部31を設計した場合はそれが不用になるのでちょうど都合が良い。らせん状ばね29とボール27は両方ともに商業的に入手可能なので、既製のものを購買できる。このことにより、製造プロセスが簡単になる。
【0015】ここで、図9から図11を参照すると、固定要素が、柔軟なシャフト33上で働くローラー35として設計されている。また、柔軟なシャフト33の2つの端は、スリーブ付き光学ディスク7のマントルから内側に曲げられた複数の舌状部(tongue)に取り付けられる。ローラー35の一部は、スリーブ付き光学ディスク7のマントルに形成された開口部41に滑りこむ。本発明のこの実施形態では、固定要素のスプリング動作は柔軟なシャフト33によって達成される。ローラー35には、柔軟なシャフトの回りの上部と下部に軸方向の2つの凹部があるので、このシャフトはローラー35の中央部だけと接触する。従って、柔軟なシャフト33は柔軟に変形可能であるので、半径方向の力を供給することができる。白熱ランプをひねると、固定用凹部にカチッと音がして入るまで、ローラー35は反射器の開口部の壁に沿って回転する。このため、その動きによる摩擦は起こらず、反射ガラス面上で回転するにすぎないのでその表面を保護することができる。
【0016】本発明の第2の態様を表す実施形態が図12から図14で示されている。ここでは、ばねと固定要素は、スリーブ付きの光学ディスク7自体のマントルから形成される。複数のプロセス工程で、柔軟な金属を深絞りし、切断し、曲げることによって、スリーブ付き光学ディスク7が製造される。これら一連の工程を経て、マントルと低位の肩部と上位の肩部上の3つの光フランジ23がそれらの上の溝も含めて形成される。また、これらの工程で切断し曲げることによって、ばねと固定要素も形成される。マントルの材料を使って1つの要素を連続的に構成するスリーブ付き光学ディスク7のマントルから舌状部37が切り開かれる。舌状部37を曲げて一端が留められた板ばねを形成することによって、縦軸39から離れる方向でマントルにほぼ垂直な経路に沿った力が与えられる。舌状部37の開放端には、半円形に曲げることによって反射器の凹部に噛合わされる固定要素9が形成され、舌状部の他方の部分から必要なばね力が得られる。本発明を実行するベストモードを表す本実施形態では、板ばねとしてさらに別の要素は必要ない。何故ならば、スリーブ付き光学ディスク7の一連の曲げと切断工程で独立した取り付け処理を行うことなしに板ばねが得られるからである。
【出願人】 【識別番号】390041542
【氏名又は名称】ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
【氏名又は名称原語表記】GENERAL ELECTRIC COMPANY
【出願日】 平成12年12月8日(2000.12.8)
【代理人】 【識別番号】100093908
【弁理士】
【氏名又は名称】松本 研一
【公開番号】 特開2001−266619(P2001−266619A)
【公開日】 平成13年9月28日(2001.9.28)
【出願番号】 特願2000−373650(P2000−373650)