| 【発明の名称】 |
筒状照明器具 |
| 【発明者】 |
【氏名】中野 純
|
| 【要約】 |
【課題】蛍光管を備えた筒状照明器具において、蛍光管が収納されている部分をその他の部分から取り外すことが容易にできる構造を提案して、メンテナンス等を容易にすること。
【解決手段】透明部分を持つ筒状のケースに収納された照明器具において、照明灯を収納する透明部と、照明灯の点灯回路を収納する基部とを着脱自在に構成した。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】透明部分を持つ筒状のケースに収納された照明器具において、照明灯を収納する透明部と、照明灯の点灯回路を収納する基部とを着脱自在に構成したことを特徴とする筒状照明器具。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、主に工事現場や屋外等において用いられる筒状の仮設照明器具に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来より、主に工事現場や屋外等において用いられる筒状の仮設照明器具としては、図に示したように、透明の樹脂製の筒体に、棒状の蛍光灯を収納し、その筒体の基部には、安定器等の点灯回路が収納されている。そして、筒体の端部に取り付けられたフックを天井や壁面等に懸けて、コードの先端のプラグをコンセントに差し込んで点灯させて使用されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したような従来の筒状照明器具は、筒体は一体構造であるため、工事現場等から返却された後、メンテナンスの為に、蛍光管を交換したり、破損部分を交換したり、汚れた部分を清掃したりする作業を行うときに、作業の効率が悪いという問題があった。例えば、蛍光管の交換のためには、全体を返却して交換作業をしなければならなかった。交換のために返却している間に使用するために、代替品を準備する必要があった。また、透明部は破損したり汚れたりしやすいので、その都度、透明筒の全体を交換したり清掃したりしなければならなかった。また、全体的に透明な筒であると、基部に配設されている点灯回路を隠す為に、基部だけを別途塗装したり、不透明シートを入れたりしなければならない場合もあった。 【0004】そこで、本発明は、蛍光管が収納されている部分をその他の部分から取り外すことが容易にできる構造を提案して、メンテナンス等を容易にすることを目的としてなされたものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明では、透明部分を持つ筒状のケースに収納された照明器具において、照明灯を収納する透明部と、照明灯の点灯回路を収納する基部とを着脱自在に構成した。 【0006】透明部と基部とは、例えばねじ込み式やはめ込め式によって着脱自在に構成するとよい。照明灯としては、例えば蛍光管が好ましい。基部は不透明部材でケースを構成してもよい。 【0007】 【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかる筒状照明器具を、その実施の形態を示した図面に基づいて詳細に説明する。 【0008】図1は本発明の実施例にかかる筒状照明器具の分解斜視図であり、筒状のケース1は、蛍光管2が収納されている透明部11と、点灯回路3が収納されている基部12とに分割構成されている。前記透明部11と基部12とは、例えば、シール用のオーリングを備えたねじ込み式の着脱構造で接続されている。前記透明部11には蛍光管を接続するための口金41、42が備えられ、これらの金具の配線は着脱自在なコネクタ43を介して基部12の点灯回路3に接続されている。点灯回路3はコード31を介して電源プラグ32に接続されている。この電源プラグ32を電源供給コンセント(図示せず)に差し込むことによって、電源が供給されて蛍光管2が点灯する。 【0009】上記構成の筒状照明器具を、例えば工事現場に貸し出して使用した場合に、蛍光管が劣化して点灯しなくなった時には、透明部11を基部12から取り外して交換することが容易にできる。即ち現場で簡単に対応することができる。また、貸し出していた筒状照明器具が返却されて点検や清掃を行う場合に、透明部11が汚れていた場合には透明部11だけ交換したり、透明部11が破損していた場合には透明部11だけを交換したりできる。即ち、点灯回路が内蔵されている基部12はそのまま継続して使用することができるので、無駄がないとともに、短時間で再び使用可能な状態にすることができる。 【0010】また、使用者の希望に応じた模様や文字を基部12の表面に描くことができる。また、基部12を不透明な樹脂ケースとしておけば、後から敢えて不透明にする必要がない。このように、基部12を透明部11に対して着脱自在にしたので、両者を別々に管理でき、管理コストの低減とともに、組み合わせの自由度も高くなるという効果が得られる。 【0011】 【発明の効果】本発明の筒状照明器具では、照明灯を収納する透明部と、点灯回路を収納する基部とを着脱自在に構成したので、別々に交換したり清掃したりできるので、管理コストを低減できるとともに、組み合わせの自由度が高くなるという効果が得られる。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】591176845 【氏名又は名称】中野電器株式会社
|
| 【出願日】 |
平成12年3月15日(2000.3.15) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100076406 【弁理士】 【氏名又は名称】杉本 勝徳 (外1名)
|
| 【公開番号】 |
特開2001−266604(P2001−266604A) |
| 【公開日】 |
平成13年9月28日(2001.9.28) |
| 【出願番号】 |
特願2000−72071(P2000−72071) |
|