| 【発明の名称】 |
氷体光飾方法及びそれを用いたアイススケートリンク |
| 【発明者】 |
【氏名】永山 恵子
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| 【要約】 |
【課題】氷像、氷盤等の氷体に対して演出効果の高い光による装飾が行える氷体光飾方法を提供することにあり、また光による演出効果を高めたアイススケートリンクを提供することにある。
【解決手段】光ファイバー3から漏洩した光は氷盤1の表面から直接出ることで、氷盤1全体を照光し、また内部の演出用デザインシート2を照光することで、滑走面全体を浮かび上がらせるとともに演出用デザインシート2が表面より透視できるようにする。このとき遮蔽層13による反射光も加わって、演出用デザインシート2は氷体層14内に浮遊しているような演出効果も得られることになる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】光透過が可能な氷体内に導光体及び演出用デザインシートを埋設し、導光体から漏洩させる光により該氷体及び演出用デザインシートを照光することを特徴とする氷体光飾方法。 【請求項2】上記演出用デザインシートより下方の上記氷体内に冷却パイプの遮蔽と光反射面とを兼ねた白色の遮蔽層を形成し、上記導光体から漏洩させる光を遮蔽層で反射させることを特徴とする請求項1記載の氷体光飾方法。 【請求項3】前記導光体に導光させる光の色を時系列的に可変させることを特徴とする請求項1又は2記載の氷体光飾方法。 【請求項4】上記演出用デザインシートが蛍光塗料により全体若しくはその一部を発光部位としたシートからなり、氷体外から氷体に対して照射する紫外光により発光部位を発光させることを特徴とする請求項1乃至3の何れか記載の氷体光飾方法。 【請求項5】上記氷体内に水性蛍光塗料の溶液を氷結させて形成した蛍光体部位を設け、氷体外から氷体に対して照射する紫外光により蛍光体部位を発光させることを特徴とする請求項1乃至4の何れか記載の氷体光飾方法。 【請求項6】上記導光体が光ファイバーであって、上記演出用デザインシートの上方に配置したことを特徴とする請求項1乃至5の何れか記載の氷体光飾方法。 【請求項7】光透過が可能な氷体からなるスケートリンクの氷盤内に導光体及び演出用デザインシートを埋設し、外部の光源からの光を導光体内に導入させて、該導光体から漏洩させる光により該氷体及び演出用デザインシートを照光することを特徴とするアイススケートリンク。 【請求項8】上記演出用デザインシートの下方の氷盤内に冷却パイプの遮蔽と光反射面とを兼ねた白色の遮蔽層を形成し、上記導光体から漏洩させる光を遮蔽層で反射させることを特徴とする請求項7記載のアイススケートリンク。 【請求項9】前記導光体に導光させる光の色を時系列的に可変させることを特徴とする請求項7又は8記載のアイススケートリンク。 【請求項10】上記演出用デザインシートが蛍光塗料により全体若しくはその一部を発光部位としたシートからなり、氷盤外に配置したブラックライトからの照射する紫外光により発光部位を発光させることを特徴とする請求項7乃至9の何れか記載のアイススケートリンク。 【請求項11】上記氷盤内に水性蛍光塗料の溶液を氷結させて形成した蛍光体部位を設け、氷盤外に配置したブラックライトからの照射する紫外光により蛍光体部位を発光させることを特徴とする請求項7乃至10の何れか記載のアイススケートリンク。 【請求項12】水性蛍光塗料の溶液を氷結させて形成した蛍光体部位を、通常の水を氷結させた表面側の氷体層の下方に、盤面に並行するように形成するとともに、蛍光体層の表面側に、蛍光塗料により全体若しくはその一部が発光部位となった上記演出用デザインシートを配設して成ることを特徴とする請求項7又は8記載のアイススケートリンク。 【請求項13】上記導光体が光ファイバーであって、上記演出用デザインシートの上方に配置したことを特徴とすることを特徴とする請求項7乃至12の何れか記載のアイススケートリンク。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、氷の像、氷盤等の氷体を光で装飾する氷体光飾方法及びアイススケートリンクに関するものである。 【0002】 【従来の技術】一般に、氷の像や氷盤等の氷体に可視光を照射してその反射光や透過光で光装飾する方法が従来あったが、反射光を用いるため、絵、文字或いは模様を暗闇でに浮かび出すことが難しかった。 【0003】またスケートリンクの氷盤に絵、模様、文字を記したものはあるが、可視光の照明による反射型のものであり、暗闇等では見えず、スケートリンクの幻想的な雰囲気を創出する演出は困難であった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の点に鑑みて為されたもので、請求項1乃至6の発明の目的とするところは、氷像、氷盤等の氷体に対して演出効果の高い光による装飾が行える氷体光飾方法を提供することにあり、また請求項7乃至13の発明の目的とするところは、光による演出効果を高めたアイススケートリンクを提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために請求項1の発明では、光透過が可能な氷体内に導光体及び演出用デザインシートを埋設し、導光体から漏洩させる光により該氷体及び演出用デザインシートを照光することを特徴とする。 【0006】請求項2の発明では、請求項1の発明において、上記演出用デザインシートより下方の上記氷体内に冷却パイプの遮蔽と光反射面とを兼ねた白色の遮蔽層を形成し、上記導光体から漏洩させる光を遮蔽層で反射させることを特徴とする。 【0007】請求項3の発明では、請求項1又は2の発明において、前記導光体に導光させる光の色を時系列的に可変させることを特徴とする。 【0008】請求項4の発明では、請求項1乃至3の何れかの発明において、上記演出用デザインシートが蛍光塗料により全体若しくはその一部を発光部位としたシートからなり、氷体外から氷体に対して照射する紫外光により発光部位を発光させることを特徴とする。 【0009】請求項5の発明では、請求項1乃至4の何れかの発明において、上記氷体内に水性蛍光塗料の溶液を氷結させて形成した蛍光体部位を設け、氷体外から氷体に対して照射する紫外光により蛍光体部位を発光させることを特徴とする。 【0010】請求項6の発明では、請求項1乃至5の何れかの発明において、上記導光体が光ファイバーであって、上記演出用デザインシートの上方に配置したことを特徴とする。 【0011】請求項7の発明では、光透過が可能な氷体からなるスケートリンクの氷盤内に導光体及び演出用デザインシートを埋設し、外部の光源からの光を導光体内に導入させて、該導光体から漏洩させる光により該氷体及び演出用デザインシートを照光することを特徴とする。 【0012】請求項8の発明では、請求項7の発明において、上記演出用デザインシートの下方の氷盤内に冷却パイプの遮蔽と光反射面とを兼ねた白色の遮蔽層を形成し、上記導光体から漏洩させる光を遮蔽層で反射させることを特徴とする。 【0013】請求項9の発明では、請求項7又は8の発明において、前記導光体に導光させる光の色を時系列的に可変させることを特徴とする。 【0014】請求項10の発明では、請求項7乃至9の何れかの発明において、上記演出用デザインシートが蛍光塗料により全体若しくはその一部を発光部位としたシートからなり、氷盤外に配置したブラックライトからの照射する紫外光により発光部位を発光させることを特徴とする。 【0015】請求項11の発明では、請求項7乃至11の何れかの発明において、上記氷盤内に水性蛍光塗料の溶液を氷結させて形成した蛍光体部位を設け、氷盤外に配置したブラックライトからの照射する紫外光により蛍光体部位を発光させることを特徴とする。 【0016】請求項12の発明では、請求項7又は8の発明において、水性蛍光塗料の溶液を氷結させて形成した蛍光体部位を、通常の水を氷結させた表面側の氷体層の下方に、盤面に並行するように形成するとともに、蛍光体層の表面側に、蛍光塗料により全体若しくはその一部が発光部位となった上記演出用デザインシートを配設して成ることを特徴とする。 【0017】請求項13の発明では、請求項7乃至12の何れかの発明において、上記導光体が光ファイバーであって、上記演出用デザインシートの上方に配置したことを特徴とする。 【0018】 【発明の実施の形態】以下本発明を実施形態により説明する。 【0019】(実施形態1)図2は、本実施形態を用いた屋内アイススケートリンクの一部省略した斜視図を示しており、リンク内の氷盤1内には、任意の形に切り抜いた紙等のシート材からなる演出用デザインシート2を所定間隔開けて並行配設するとともに、縦横に導光体である光ファイバー3を埋設してある。 【0020】演出用デザインシート2の形状は本実施形態においては波形としているが、この形状は構築するスケートリンクにおいて狙う演出効果に対応させてユーザーが任意に決めるもので、本実施形態には限定されない。また表面には着色を施してあり、本実施形態では例えば隣接するもの同士の色を異ならせてある。勿論その色も狙う演出効果に応じてユーザーが任意に決めるものである。 【0021】光ファイバー3は途中から光が漏洩するように傷や、屈曲部位を設けて氷盤1内で光が出るようになっている。実際には乳白色や、透明の光透過性のパイプ内に収納され、このパイプにより機械的な保護を図るとともに、光拡散によって全体が光るようになっている。尚光ファイバー3は図2では格子状に配設してあるが、任意に配設しても良く、特に本実施形態に限定されるものではない。 【0022】尚図中4はアイススケートリンク内に形成された島部である。 【0023】氷盤1は、図1に示すように、基礎面上に配設する防水シート10の上方に冷媒を通す冷却パイプ11を配管し、この冷却パイプ11の周囲に冷却パイプ11を隠すための氷体層12を数センチの厚さで形成し、更にこの氷体層12の上面に炭酸カルシウム溶液を氷結させた数ミリの厚さの遮蔽層13と、この遮蔽層13の上に通常の水を氷結させた氷体層14を形成している。 【0024】更にこの氷体層14の中間部には演出用デザインシート2を埋設するとともに、このデザインシート2の上方に光ファイバー3を埋設してある。そしてこの氷体層14の表面が滑走面となる。 【0025】ここで上記炭酸カルシウム溶液を氷結させた遮蔽層13は白色であり、氷体層12内の冷却パイプ11が見えないように遮蔽するとともに光反射面を構成する。 【0026】光ファイバー3は図3に示すようにアイスリンク外に設けた光源部5に光的に結合され、この光源部5から出射した光を一端から導入して他端方向へ伝達するものであり、途中で設けた傷や屈曲部から光を漏洩させるようになっている。 【0027】而して本実施形態では、アイススケートリンクの屋内照明を暗くした低照度の雰囲気下で、光ファイバー3内に光源部5から光を送り込み、氷体層14内の光ファイバー3から光を漏洩させることで光による演出効果を得るのである。 【0028】つまり光ファイバー3から漏洩した光は氷盤1の表面から直接出ることで、氷盤1全体を照光し、また内部の演出用デザインシート2を照光することで、滑走面全体を浮かび上がらせるとともに演出用デザインシート2が表面より透視できるようにする。このとき遮蔽層13による反射光も加わって、演出用デザインシート2は氷体層14内に浮遊しているような演出効果も得られることになる。 【0029】そして本実施形態では、光源部5を複数の発光色のランプで構成し、点灯させるランプを照明制御部6で順次切り換えて、光ファイバー3から漏洩させる光の色を時系列的に変化させるようになっており、そのため照光の色が変化することと、上述の照光による演出効果により、スケートリンク全体に幻想的な雰囲気を醸し出し、光色の変化により滑走者にリズム感を与え、その結果スケート滑走をより楽しくさせる。 【0030】(実施形態2)本実施形態は、実施形態1の演出効果を一層高めるために、演出用デザインシート2の表面全体或いは一部を蛍光塗料で塗装して演出用デザインシート2に発光部位を形成し、図4に示すようにこの演出用デザインシート2…の長手方向に沿うように各蛍光塗装体2…の上方の天井面に一定間隔でブラックライト7…を配置し、氷盤1のほぼ表面全体を上方のブラックライト7…からの近紫外線の紫外光Xで照射するようになっている。 【0031】尚図4では各ブラックライト7は○印で示しており、番号は一部のみ付して、他は省略してある。 【0032】氷盤1は、図5に示すように、実施形態1と同様に基礎面上に配設する防水シート10の上方に冷媒を通す冷却パイプ11を配管し、この冷却パイプ11の周囲に冷却パイプ11を隠すための氷体層12を数センチの厚さで形成し、更にこの氷体層12の上面に炭酸カルシウム溶液を氷結させた数ミリの厚さの遮蔽層13と、この遮蔽層13の上に通常の水を氷結させた数センチの厚さの氷体層14’を形成している。遮蔽層13は実施形態1の場合と同様に白色であり、氷体層12内の冷却パイプ11が見えないように遮蔽するとともに光反射面を構成する。 【0033】更に上記氷体層14の上面には水性蛍光塗料の水溶液を氷結させた蛍光体層15を数ミリの厚さで氷盤1全体に形成し、その蛍光体層15の表面側に、通常の水を氷結させた氷体層14を形成している。この氷体層14内には上記の発光部位を形成した演出用デザインシート2を埋設するとともに、この演出用デザインシート2の上方に上述の光ファイバー3を埋設してある。この光ファイバー3の配置は実施形態1に準ずる。 【0034】上記蛍光体層15は、演出用デザインシート2の蛍光色とは異なる色の蛍光塗料を用いて形成しており、この蛍光色が背景色となる。本実施形態では白色を用いて、スケートリンクの氷盤1全体を幻想的に光らせるようになっている。勿論その他の色であってもよい。 【0035】而して、本実施形態では、アイススケートリンクの屋内照明を暗くした低照度の雰囲気下で、実施形態1の場合と同様に、光ファイバー3内に光源部5から光を送り込み、氷体層14内の光ファイバー3から光を漏洩させることで光による演出効果を得るのである。この光ファイバー3から漏れ出る光による演出効果は実施形態1と同じであるが、本実施形態では、更に天井に配置したブラックライト7から近紫外線からなる紫外光Xを下方に向けて照射すると、紫外光Xは氷体層14を透過して演出用デザインシート2の表面を照射し、この照射により演出用デザインシート2の蛍光塗料の蛍光物質が励起されて発光し、その光は氷体層14を透過し、演出用デザインシート2の全体が光って見えることになる。 【0036】また氷体層14を透過した紫外光Xは、蛍光体層15を照射する。この照射により蛍光体層15に含まれる蛍光物質が励起されて発光することになる。この発光による光は氷盤1の表面側には氷体層14’,14を介して直接出光するものと、氷体層14’を介して下方の炭酸カルシウム溶液を氷結された遮蔽層13で反射された後、蛍光体層15,氷体層14’,14を介して出光するものとからなり、蛍光体層15の発光による光は効率良く利用されて氷盤1表面全体を光らせる。そしてこの蛍光体層15の発光は演出用デザインシート2の発光部位の背景色として機能し、スケートリンク全体を幻想的に光らせる演出効果を一層発揮させるる。 【0037】また本実施形態の演出用デザインシート2はそれ自体で模様を形作っているが、蛍光塗料でシート体に絵、文字或いは模様を描いて構成しても良い。 【0038】尚上記の実施形態1又は2の構成に加えて図6に示すように氷盤1の上方に氷盤1表面を照射する照明器具8群を配置し、各照明器具8の発光色、調光度、ビームサイズ、更に向きを、例えば音楽等に併せて変化させることで、一層の演出効果を高めるようにしても良い。つまり所謂サーバライトを併設しても良い。 【0039】また本発明の氷体光飾方法は、上記のアイススケートリンク以外に、氷像或いはその他の氷体を用いて形成した構造物、盤などを光を用いて演出する場合に用いることができるものである。 【0040】 【発明の効果】請求項1の発明は、光透過が可能な氷体内に導光体及び演出用デザインシートを埋設し、導光体から漏洩させる光により該氷体及び演出用デザインシートを照光するので、アイススケートリンクの屋内照明を暗くした低照度の雰囲気下で、導光体内に光源部から光を送り込み、氷体内の導光体から光を漏洩させることで、氷体全体を照光することができ、また内部の演出用デザインシートを照光することができ、その結果氷体全体を浮かび上がらせるとともに演出用デザインシートを氷体表面より透視可能とし、氷体自体の光飾性を高めて、幻想的な場を創出することができ、特にアイススケートリンクの氷盤などの氷体において光を用いた演出ができるという効果がある。 【0041】請求項2の発明は、請求項1の発明において、上記演出用デザインシートより下方の上記氷体内に冷却パイプの遮蔽と光反射面とを兼ねた白色の遮蔽層を形成し、上記導光体から漏洩させる光を遮蔽層で反射させるので、請求項1の発明の効果に加えて遮蔽層により冷却パイプを遮蔽できる上に、遮蔽層による反射によって、光を効率良く使用でき、一層の演出効果が期待できるという効果がある。 【0042】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、前記導光体に導光させる光の色を時系列的に可変させるので、請求項1又は2の発明の効果に効果に加えて、光色の変化によって演出効果をさらに高めることができるという効果がある。 【0043】請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れかの発明において、上記演出用デザインシートが蛍光塗料により全体若しくはその一部を発光部位としたシートからなり、氷体外から氷体に対して照射する紫外光により発光部位を発光させるので、演出用デザインシート自体をも発光させることができ、結果請求項1乃至3の何れかの発明の効果に加えて、さらに一層の光による演出効果を高めることができるという効果がある。 【0044】請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れかの発明において、上記氷体内に水性蛍光塗料の溶液を氷結させて形成した蛍光体部位を設け、氷体外から氷体に対して照射する紫外光により蛍光体部位を発光させるので、恰も氷体全体が発光しているような雰囲気を創出することができ、蛍光体部位の発光と併せてより、演出効果を高めることができるという効果がある。 【0045】請求項6の発明は、請求項1乃至5の何れかの発明において、上記導光体が光ファイバーであって、上記演出用デザインシートの上方に配置したので、請求項1乃至4の何れかの発明の効果に加えて、導光体の影による影響を無くし、氷体内の配設の自由度が高くなり、光による演出効果を得や易くなるという効果がある。 【0046】請求項7の発明は、光透過が可能な氷体からなるスケートリンクの氷盤内に導光体及び演出用デザインシートを埋設し、外部の光源からの光を導光体内に導入させて、該導光体から漏洩させる光により該氷体及び演出用デザインシートを照光するので、アイススケートリンクの屋内照明を暗くした低照度の雰囲気下で、導光体内に光源部から光を送り込み、氷盤内の導光体から光を漏洩させることで、氷盤全体を照光することができ、また内部の演出用デザインシートを照光することができ、その結果氷盤全体を浮かび上がらせるとともに演出用デザインシートを氷体表面より透視可能とし、スケータに対して目でも楽しませるとともに、幻想的な気分を与え、滑走の喜びを倍加させることができるという効果がある。 【0047】請求項8の発明は、請求項7の発明において、上記演出用デザインシートの下方の氷盤内に冷却パイプの遮蔽と光反射面とを兼ねた白色の遮蔽層を形成し、上記導光体から漏洩させる光を遮蔽層で反射させるので、請求項7の発明の効果に加えて、遮蔽層により冷却パイプを遮蔽できる上に、遮蔽層による反射によって、光を効率良く使用でき、一層の演出効果が期待できるという効果がある。 【0048】請求項9の発明は、請求項7又は8の発明において、前記導光体に導光させる光の色を時系列的に可変させるので、請求項7又は8の発明の効果に効果に加えて、光色の変化によって演出効果をさらに高めることができるという効果がある。 【0049】請求項10の発明は、請求項7乃至9の何れかの発明において、上記演出用デザインシートが蛍光塗料により全体若しくはその一部を発光部位としたシートからなり、氷盤外に配置したブラックライトからの照射する紫外光により発光部位を発光させるので、演出用デザインシート自体をも発光させることができ、そのため請求項7乃至9の何れかの発明の効果に加えて、さらに一層の光による演出効果を高めることができるという効果がある。 【0050】請求項11の発明は、請求項7乃至11の何れかの発明において、上記氷盤内に水性蛍光塗料の溶液を氷結させて形成した蛍光体部位を設け、氷盤外に配置したブラックライトからの照射する紫外光により蛍光体部位を発光させるので、請求項7乃至11の何れかの発明の効果に加えて、演出用デザインシートの背景も発光することになり、更に一層の光による演出効果を高めることができるという効果がある。 【0051】請求項12の発明は、請求項7又は8の発明において、水性蛍光塗料の溶液を氷結させて形成した蛍光体部位を、通常の水を氷結させた表面側の氷体層の下方に、盤面に並行するように形成するとともに、蛍光体層の表面側に、蛍光塗料により全体若しくはその一部が発光部位となった上記演出用デザインシートを配設してあるので、請求項7、8の発明の効果が相乗的に期待できる。 【0052】請求項13の発明は、請求項7乃至12の何れかの発明において、上記導光体が光ファイバーであって、上記演出用デザインシートの上方に配置したので、請求項7乃至12の何れかの発明の効果に加えて、導光体の影による影響を無くし、氷体内の配設の自由度が高くなり、光による演出効果を得や易くなるという効果がある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】598153157 【氏名又は名称】鷲羽観光開発株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年3月1日(2000.3.1) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100087767 【弁理士】 【氏名又は名称】西川 惠清 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−243818(P2001−243818A) |
| 【公開日】 |
平成13年9月7日(2001.9.7) |
| 【出願番号】 |
特願2000−56422(P2000−56422) |
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