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【発明の名称】 花形組子入りスタンド
【発明者】 【氏名】織田 潤一

【要約】 【課題】明かりをつけたときは,円形の隙間から放出されて出る光の影を楽しみ,使用していないときは,部屋のインテリアとしてもよいデザインの照明器具を提供するものである。

【解決手段】長方形の断面を有する棒状の木材の短部を上面にして,一定間隔に軸方向にたいして適宜の角度を有する複数の溝を設け,その溝と溝との間に表面と裏面から半円形の切削部を設け,前期棒状木材の複数個を任意形状に組み込み,その表面及び裏面に半円形状の切削部が円形となるように形成し,組手に対応した形状の内枠及び外枠を設け,全体を任意形状に組み立て,外枠の下部の各先端部に足部を設け,外枠の中央部にソケットを介して電球を設け,台に取り付けたものである。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 長方形の断面を有する棒状の木材(6)の短部を上面にして,一定間隔に軸方向にたいして適宜の角度(1)を有する複数の溝(13)を設け,その溝と溝との間に表面と裏面から半円形の切削部(20)を設け,前記棒状木材(6)の複数個を任意形状に組み込み,その表面及び裏面に半円形状の切削部(20)が円形状となるように形成し,組手に対応した形状の内枠(22)及び外枠(23)を設け,全体を任意形状に組立て,外枠(23)の下部の各先端部に足部(24)を設け,外枠(23)の中央部にソケット(25)を介して電球(26)を設け,台(27)に取り付けたことを特徴とする花形組子入りスタンド。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の花形組子入りスタンドは木材を使用した任意形状の行灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ロウソク又は皿に入れた油を使用した行灯やロウソクや油を燃やして明かりをとったランプなどを使用した時代を経て,電気を使用した照明器具が現代に至っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】今までのスタンドはただ周囲を照らすだけで,使用していないときは,ただの置物に過ぎないという問題点があった。本発明の花形組子入りスタンドは明かりをつけたときは,円形の隙間から放出されて出る光の影を楽しみ,使用していないときは,部屋のインテリアとしてもよいデザインの照明器具を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の花形組子入りスタンドは長方形断面を有する棒状の木材6の短部を上面にして,一定間隔に軸方向にたいして適宜の角度1を有する複数の溝13を設け,その溝と溝との間に表面と裏面から半円形状の切削部20を設け,前期棒状6の複数個を任意形状に組み込み,その表面及び裏面に半円形状の切削部20が円形となるように形成し,組手に対応した形状の内枠22及び外枠23を設け,全体を任意形状に組み立て,外枠23の下部の各先端部に足部24を設け,外枠23の中央部にソケット25を介して電球26を設け,台27に取り付けたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づき図面を参照して説明する。図1は花形組子の溝を設ける際の角度と溝と溝との間の間隔を求めるために必要な設計図面を示す。一定寸法のベニア板の表面に一定間隔に交差する線を描いた平板である。図2は溝を切削するときの角度を求める木の薄い台形の型である。図3は押さえ板B4を複数の釘で固定し,図2の木の型の角度で,押さえ板A3を複数の釘で固定し,図1から溝の間隔をコンパスで複数個写し,形成された線を長方形の断面を有するる棒状木材6の表面に設ける。定規5を所定の線上に置き,釘7を押さえ板B4の一定箇所に横移動可能に設け,定規5を固定し,図4に示すクデ作里(じゃくり)という名称の道具を使用して,溝の半分の深さまで切削する。図4は台10には直角の刃を挿入するための挿入口があり,そこに1ケの刃8と2ケのハリという名称の刃物9の計3ケの刃を挿入する。調整板11は上下に移動して深さを調整する。ネジ12により調整板11を固定する。溝を切削し掘るための刃,2枚のハリ,木製台及び木製固定具よりなるクデ作里という道具である。2枚の直角に立てた刃,即ちハリ9により溝の間隔を切削し,斜めに設置した刃8により切り屑を削りとるものである。図5は溝13を半分の深さまで切削が完了した長方形断面の棒状加工材6である。図6は押さえ板C14を複数の釘で固定し,その板にたいして直角に押さえ板D15を複数の釘で固定し,その内部に長方形断面の棒状木材6を複数個挿入し,溝と溝との間を木製定規16に釘17を打ちつけ,溝の中に釘を打ち,木製定規16を固定し,鉋18を定規16の側面に固定して,半円形状に表面と裏面を切削する。図7は鉋18で台の下部の中央部全体が丸味を帯びていて,台の中央部に刃を入れる挿入口があり,半円形状の刃19が挿入されていて,刃先を出した分だけ棒状木材6が半円形状に切削されるのである。図8は長方形の断面を有する棒状木材6の溝と溝の間の表面及び裏面から半円形状に切削部20が形成された棒状加工材6を示すものである。図9は図8の溝13及び半円形状の切削部を有する長方形の断面を持つ棒状木材6の長さを調節して三角形状に組み上げて周囲の余分な箇所を切り落とし,三角形よりなる花形組子21を形成し,内枠22を花形組子の周辺に固定した図であり,内枠22の外面は面取り加工がなされている。内枠22は花形組子21を組んだ際に取り付けた枠である。図10は実施例の三角錐よりなる花形組子入りスタンドの正面図を示す。内枠22の外側部分に三角錐の枠を形成する外枠23を取り付ける。この際内枠22は面取りを行った分だけ上部に浮かして外枠23を嵌め込むこととする。内枠22及び外枠23を組み込む際には場所に応じて接着剤を使用する。三角形の角度は三角形よりなる花形組子21に内枠22を固定した,その角度に合わせて外枠23の先端の角度を決める。三角錐の下部の3箇所に設けられた足部24は電気コードを下から通すための高さが必要であり,スタンド本体を浮かせるために設けてある。図11は花形組子入りスタンドの裏面図である。三角錐底面の外枠23を通して照明器具の台座となる木製の台27が設けてあり,その台27にソケット25及び電球26が取り付けられている。電球26は市販の電球を使用する。ソケット25は電球を取り付けるための市販品でよい。台27はソケットを固定するための木製の台座である。コード28はスタンド下部より足部24を浮かせた部分を通じて電源につないである。スイッチ29は電源のon−offのためにコードの途中に設けられている。プラグ30はコンセントに差し込むためのものである。
【0006】
【発明の効果】本発明の花形組子入りスタンドは現代の家屋にマッチしたデザインを有しており,照明を使用しているときは,花形組子の隙間から壁面に円形状にデザインされた光の影が拡大されて放射され,今までにない面白味のある形が楽しむことができるのである。また,照明を使用しないときには部屋のインテリアとして使用することができて,一石二鳥の働きをするものである。
【出願人】 【識別番号】500095964
【氏名又は名称】織田 三千男
【識別番号】500096042
【氏名又は名称】織田 潤一
【出願日】 平成12年1月31日(2000.1.31)
【代理人】
【公開番号】 特開2001−216811(P2001−216811A)
【公開日】 平成13年8月10日(2001.8.10)
【出願番号】 特願2000−61167(P2000−61167)