| 【発明の名称】 |
ランプユニット、光源装置及びスポット光源装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】伊藤 守行
【氏名】筬島 哲也
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| 【要約】 |
【課題】簡易な構成で、ランプの交換を容易に行うことができるランプユニット、光源装置及びスポット光源装置を提供する。
【解決手段】放電管40及び反射ミラー45を含むランプユニット5において、絶縁板37に固定された電極接続板56を、放電管40のカソード電極41と電気的に接続する。このとき、カソード電極41は、プラグ本体部41dと接触子41bとの間に、付勢手段となるコイルバネ41cを備えており、これによって、接触子41bが電極接続板56の電極接続部56aに適当な押圧力で押し付けられて、好適な電気的接続が実現される。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 光を放射する放電管と、前記放電管から放射された光を反射させて出射開口部から出射させる凹面反射鏡と、を有するランプユニットにおいて、前記凹面反射鏡の前記出射開口部側に設けられた前記放電管の一方の電極と電気的に接続する接続部材と、前記一方の電極が前記接続部材を押圧するように前記一方の電極を付勢する付勢手段と、を備えることを特徴とするランプユニット。 【請求項2】 前記接続部材は、略薄板状に形成されていることを特徴とする請求項1記載のランプユニット。 【請求項3】 前記放電管の前記一方の電極は、プラグ本体部と、前記プラグ本体部に電気的に接続されている接触子と、を有し、前記接触子は、前記プラグ本体部に対して、前記付勢手段を介して固定されていることを特徴とする請求項1または2記載のランプユニット。 【請求項4】 前記付勢手段は、コイルバネであることを特徴とする請求項3記載のランプユニット。 【請求項5】 前記プラグ本体部と前記接触子とは、前記付勢手段とは別に設けられたリード線によって電気的に接続されていることを特徴とする請求項3または4記載のランプユニット。 【請求項6】 前記放電管と前記凹面反射鏡とを一体に保持する保持部材をさらに備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項記載のランプユニット。 【請求項7】 前記放電管は、他方の電極側に設けられた位置決め部を有するとともに、前記保持部材は、前記放電管を前記位置決め部によって位置決めして保持することを特徴とする請求項6記載のランプユニット。 【請求項8】 前記放電管の前記位置決め部は、所定の外径を有して形成された位置決めフランジであるとともに、前記保持部材は、前記所定の外径と略同一の内径を有し、前記位置決めフランジを位置決めして保持する円筒状のフランジ保持部を備えることを特徴とする請求項7記載のランプユニット。 【請求項9】 前記放電管は、他方の電極側に設けられた回転方向位置決め部を有するとともに、前記保持部材は、前記放電管を前記回転方向位置決め部によって回転方向に位置決めして保持することを特徴とする請求項6〜8のいずれか一項記載のランプユニット。 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか一項記載のランプユニットを有して構成され、前記ランプユニットを所定の位置に格納するハウジングと、前記ハウジングに設けられ、前記凹面反射鏡によって反射された光を出射する出射口と、を有する光源装置。 【請求項11】 前記接続部材は、前記ハウジングに対して固定されて設置されていることを特徴とする請求項10記載の光源装置。 【請求項12】 請求項10または11記載の光源装置であって、前記出射口に接続されて、出射される光を導光するライトガイドをさらに備えることを特徴とするスポット光源装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、光を照射するランプユニット、光源装置及びスポット光源装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、スポット光源装置では、例えば特開平9−281361号公報に開示されているように、放電管(ランプ)から放射された光は、楕円集光ミラーなどの反射ミラーによって反射・集光され、出射口に導光されて、出射口に接続されたファイバなどの導光手段(ライトガイド)によって外部に出射される。このようなスポット光源装置では、光源となるHg−Xeランプの寿命は概ね数千時間であるため、ユーザは、数千時間毎にランプの交換作業を行わなければならない。このランプの交換作業について、図11を参照して説明する。 【0003】図11は、従来のUVスポット光源装置においてランプ交換が行われている状態を示す斜視図である。UVスポット光源装置9は、出射口9aに接続された導光手段であるライトガイド9bを備えている。UVスポット光源装置9のカバー90を取り外すと、ランプ装着口91と作業窓92が現われる。ランプ93は、一端にカソード端子93aと他端にアノード端子93bとを有し、アノード端子93b側には、ランプ93の位置決めをするフランジ94が設けられている。 【0004】ランプ93をUVスポット光源装置9に装着する際は、カソード端子93a及びアノード端子93bを、図示しないスタータからの配線に接続しなければならない。このため、ユーザは、ランプ装着口91にランプ93を挿入し、フランジ94を固定した後、作業窓92から手を入れ、カソード端子93aに設けられたリード線95をスタータ側のカソード端子96にネジ97を用いて固定する、などの作業が必要であった。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の従来のスポット光源装置では、ランプ93のカソード端子93aを取り付けるために、作業窓92を有する必要があるため、UVスポット光源装置9の構造が複雑化するという問題があった。また、ランプ93をランプ装着口91に装着すると共に、さらにカソード端子93aに設けられたリード線95をスタータ側のカソード端子96に接続しなければならないため、ランプの交換作業が煩雑であった。 【0006】このようなランプの交換作業を簡易化するため、図12に示すように、ランプ93のカソード側の端子をバナナ端子98とし、このバナナ端子98を、図示しないスタータ側のカソード端子に接続されたホルダに接続し、ランプの電気的接続及びランプの保持を行う方式が提案されている。この方式では、ランプ93のカソード側のリード線が無いため、リード線を接続する作業が不要である。 【0007】しかし、この方式では、バナナ端子98を正確にホルダに接続する必要があり、少しでもホルダからずれるとバナナ端子98の接続ができないため、ランプの交換作業が必ずしも容易ではない。このような問題は、スポット光源装置以外の光源装置においても同様である。 【0008】本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、簡易な構成で、ランプの交換を容易に行うことができるランプユニット、光源装置及びスポット光源装置を提供することを目的とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】このような目的を達成するために、本発明によるランプユニットは、光を放射する放電管と、放電管から放射された光を反射させて出射開口部から出射させる凹面反射鏡と、を有するランプユニットにおいて、凹面反射鏡の出射開口部側に設けられた放電管の一方の電極と電気的に接続する接続部材と、一方の電極が接続部材を押圧するように一方の電極を付勢する付勢手段と、を備えることを特徴とする。 【0010】この構成により、放電管(ランプ)を交換する際、新たな放電管をランプユニットにおける凹面反射鏡の開口端(出射開口部)の反対側(放電管挿通口側)から押し込むことによって、適度な圧力で接続部材が放電管の一方の電極(例えばカソード端子)に押圧されるため、放電管の一方の電極と接続部材との電気的接続を適切に行うことが可能となる。このため、従来のように放電管のカソード端子に設けられたリード線をスタータの端子に接続する作業が不要となり、放電管の交換を簡単に行うことができる。 【0011】また、接続部材は、略薄板状に形成されていることを特徴とする。 【0012】この構成により、薄板が出射光と平行となるように接続部材を配置することによって、遮られる出射光を極力減少させることができるため、光量ロスを極めて小さくすることができる。また、板状であるため、線状等に形成するよりも接続部材の強度を確保することが可能となる。 【0013】また、放電管の一方の電極は、プラグ本体部と、プラグ本体部に電気的に接続されている接触子と、を有し、接触子は、プラグ本体部に対して、付勢手段を介して固定されていることを特徴とする。 【0014】この構成により、放電管に固定されているプラグ本体部に対して可動な接触子を付勢して、接続部材に押し付けることによって、一方の電極と接続部材とを好適に電気的に接続させることができる。 【0015】また、上記した接触子を固定している付勢手段は、コイルバネであることを特徴とする。 【0016】プラグ本体部及び接触子によってコイルバネが挟まれるように電極を構成することによって、接触子を効果的に付勢することができる。また、コイルバネ以外にも、板バネなど様々な形態のものを、付勢手段として適用することが可能である。 【0017】また、プラグ本体部と接触子とは、付勢手段とは別に設けられたリード線によって電気的に接続されていることが好ましい。 【0018】例えば、金属製のコイルバネなど、付勢手段自体によってプラグ本体部と接触子とを電気的に接続させることも可能であるが、付勢手段の形態によっては、その間の電気的抵抗が大きくなってしまい、付勢手段が発熱するなどの問題を生じる場合がある。これに対して、別にリード線を設けておくことによって、プラグ本体部及び接触子間での付勢と電気的接続とを、ともに好適に実現することが可能となる。 【0019】また、放電管と凹面反射鏡とを一体に保持する保持部材をさらに備えることを特徴としても良い。あるいは、別個に保持部材を備えるのではなく、放電管と凹面反射鏡とがあらかじめ一体に固定されていても良い。なお、あらかじめ一体となっている場合には、放電管の交換時には反射ミラーも同時に交換される。 【0020】また、放電管は、他方の電極側に設けられた位置決め部を有するとともに、保持部材は、放電管を位置決め部によって位置決めして保持することを特徴とする。 【0021】この構成により、放電管の交換に際し、正確かつ容易に放電管の位置決めを行うことができる。すなわち、例えばスポット光源装置においては、ランプユニットにおける放電管と反射ミラーとの設置位置の精度などによって出射口への光の導光・集光の精度と効率が影響される。このことは、放電管の交換・再設置を行う場合に問題となる。これに対して、上記のように、放電管の位置を規制する位置決め手段を放電管側及び保持部材側にそれぞれ設けることによって、放電管をランプユニットに容易に設置・固定することができる。 【0022】このような位置決め手段としては、例えば、放電管の位置決め部は、所定の外径を有して形成された位置決めフランジであるとともに、保持部材は、所定の外径と略同一の内径を有し、位置決めフランジを位置決めして保持する円筒状のフランジ保持部を備える構成がある。 【0023】この構成によれば、位置決めフランジをフランジ保持部に挿入するのみで、容易に放電管の位置決めを実現することができる。また、これ以外にも様々な形態の位置決め構造を用いることが可能である。 【0024】さらに、放電管は、他方の電極側に設けられた回転方向位置決め部を有するとともに、保持部材は、放電管を回転方向位置決め部によって回転方向に位置決めして保持することを特徴とする。 【0025】この構成により、放電管の交換に際し、放電管の回転方向についても位置決めを行うことが可能となる。例えば放電管には、作製時の排気管の残存部分として突起を有する場合があるが、上記のように回転方向位置決め部をこの突起に対して所定の位置関係で設置しておけば、ランプユニットにおいて放電管の突起が常に略同一の位置となるように、放電管を配置させることができる。 【0026】また、本発明による光源装置は、上記したランプユニットを有して構成され、ランプユニットを所定の位置に格納するハウジングと、ハウジングに設けられ、凹面反射鏡によって反射された光を出射する出射口と、を有する。 【0027】これによって、放電管の交換が容易な光源装置が得られる。また、放電管のカソード端子に設けられたリード線をスタータの端子に接続する作業が不要となることから、従来のように装置本体に設けられたリード線接続用の作業窓を設ける必要が無くなり、光源装置の構成を簡略化することが可能となる。 【0028】また、接続部材は、ハウジングに対して固定されて設置されていることを特徴としても良い。あるいは、放電管及び反射ミラーの保持部材に対して固定されている構成も可能である。 【0029】また、本発明によるスポット光源装置は、上記した構成による光源装置であって、出射口に接続されて、出射される光を導光するライトガイドをさらに備えることを特徴とする。例えばファイバなど、用途に応じた形態及び性能を有するライトガイドを出射口に接続することによって、効率的に光の出射とその利用を行うことができる。 【0030】 【発明の実施の形態】以下、図面とともに本発明によるランプユニット、光源装置及びスポット光源装置の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明のものと必ずしも一致していない。 【0031】図1は、本発明によるスポット光源装置の一実施形態に係るUV(紫外光)スポット光源装置の外面構成を示す斜視図である。このUVスポット光源装置1は、ハウジング10の一方の側面(出射面)に光を出射する出射口13が設けられている側方出射タイプの光源装置である。また、ハウジング10は、スポット光源装置の下面(出射面に直交する第1の面)を含む第1ハウジング部である下部ハウジング20、及びスポット光源装置の上面(第1の面に対向する第2の面)を含む第2ハウジング部である上部ハウジング30、の分割された2つの部分からなる。 【0032】ここで、スポット光源装置の外面またはハウジング部の接続面(区分面)となる各ハウジング20、30の各面は、下部ハウジング20については、操作パネル14が設けられている面を前面20aとし、後面を20b、左側面を20c、右側面を20d、下面を20e、上部ハウジング30に接続される上面を20fとする。また、上部ハウジング30については、出射口13が設けられている面を前面30aとし、後面を30b、左側面を30c、右側面を30d、下部ハウジング20に接続される下面を30e、上面を30fとする。 【0033】また、両ハウジング20、30を接続したハウジング10の全体についていう場合には、操作パネル14が設けられている面を前面とする。ただし、これらの各面の前後左右等の名称は説明のため便宜的に付したものであって、スポット光源装置における前後方向など、実際の装置構成や機能の別に必ずしもよるものではない。また、以下においては、ハウジング20、30内の各部についても、上記した各面と同様に前後左右を定義して用いることとする。 【0034】本スポット光源装置1は、下部ハウジング20及びその内部に設置された各要素から構成されて、装置を動作させる駆動部2と、上部ハウジング30及びその内部に設置された各要素から構成されて、光を出射させる光源部3と、を備えている。 【0035】駆動部2においては、下部ハウジング20の内部に、放電管等の装置各部を駆動制御する駆動装置が格納される駆動領域が設けられており、スポット光源装置1の駆動系が構成されている。下部ハウジング20の前面20aには、操作者が駆動装置等に対して動作のON/OFFや動作状態を指示するための操作パネル14が設置されている。 【0036】一方、光源部3においては、上部ハウジング30の内部に、光の外部への出射を制御するシャッター等が設置される出力領域と、放電管及び反射ミラー等が配置される光源領域とが設けられており、スポット光源装置1の光学系が構成されている。上部ハウジング30の前面30aには、生成された紫外光を外部に出射するための略円形の開口部分である出射口13が設置されている。図1においては、出射口13にはファイバ差込口48が取り付けられており、このファイバ差込口48にライトガイドとしてファイバ49が接続されている。これによって、スポット光源装置1から外部への紫外光の出射が行われる。 【0037】なお、図1に示したスポット光源装置1は、ハウジング10を構成する2つの部分である下部ハウジング20と上部ハウジング30、したがってその内部に設置された各要素を含む駆動部2と光源部3とが、互いに着脱可能(分離及び装着が可能)に構成されている。さらに、上部ハウジング30の下部ハウジング20への装着について、上部ハウジング30の前面30aに設けられた出射口13の位置が下部ハウジング20に対して反転された2方向となるいずれの配置によっても、装着及び固定が可能とされている。したがって、図1に示すように出射口13が操作パネル14と同一面上にあるフロント出射タイプの構成以外にも、出射口13が操作パネル14と反対面上にあるリア出射タイプの構成をとることも可能である。 【0038】次に、光源部3の内部構成について説明する。なお、駆動部2内の駆動領域に設置されている駆動装置は、電源部、駆動回路、制御用コンピュータなどを有して構成されており、光源部3内に設置されている放電管等に対しても、必要な配線によって接続されている。駆動部2と光源部3との具体的な接続方法等については、説明を省略する。 【0039】図2は、光源部3の内部構成について、上部ハウジング30等を一部破断するとともに内部カバー36を外した状態で示す斜視図、図3は、内部カバー36を装着した状態で示す斜視図である。また、図4は、光源部3の下面側の構成を示す斜視図である。なお、図2〜図4においては、光源部3を上部ハウジング30の後面30b側からみて示し、特に、図2及び図3においては、その内部構成の見易さのため、後述するランプ交換扉33を開けた状態で示している。 【0040】上部ハウジング30の前面30aには、上述したように出射口13が設置されている。また、後面30bは、上部ハウジング30内に設置される放電管40を交換するための、開閉可能なランプ交換扉33によって構成されている。 【0041】左側面30c、右側面30d、及び上面30fは、上部カバー31によって構成されている。上部カバー31は着脱が可能であり、放電管40の交換以外の光学系の調整や部品交換などの作業を行うために必要な場合には、側面でのネジ止めなどによって固定されている上部カバー31を外して、それらの作業を行うことが可能である。また、下面30eは下部ハウジング20と接続される面である。本実施形態においては、下面30eは、そのほぼ全体を覆って駆動部2及び光源部3を光学的に分離するハウジング区分板32から構成されている(図4参照)。 【0042】上部ハウジング30の内部には、出力領域B、光源領域C、及び通気領域Dが設けられている。図5は、図2〜図4に示した光源部3の、光出射の光軸を含む水平断面図であり、これらの領域区分についても図示されている。なお、図5においては、出射口13に取り付けられるファイバ差込口48及びファイバ49(図1参照)については図示していない。 【0043】上部ハウジング30の内部には、これらの各領域を区分するため、前面及び左右の両側面の3面からなる第1区分部材34と、後面及び上面の2面からなる第2区分部材35と、両側面及び上面の3面からなる内部カバー36とが設置されている。これらの区分部材34、35及び内部カバー36は、各領域間を光学的に区切る遮蔽板としての機能を有する。また、同時に空冷のための空気流の経路を制御する制風板としても機能している。 【0044】出力領域Bは、出射口13が設けられている上部ハウジング30の前面30aに面する装置前方部分に、第1区分部材34及び第2区分部材35によって区分されて形成されている。第1区分部材34の前面には、図5に示すように、出射口13に向けて光を通過させるための略円形状の出射開口部34aが設けられている。また、第2区分部材35の後面には、後述するランプユニット5からの光を出力領域Bへと入射させるための略円形状の開口部35aが設けられている。 【0045】また、開口部35aの前方には、出射開口部34a及び出射口13の方向に突出するように、筒状部35bが形成されている。筒状部35bは、開口部35aと接続されて出射口13に向かって先細となる円錐台形状に形成され、出力領域Bへと入射される光について、入射位置に加えて入射角度をも制限している。なお、出射開口部34a、開口部35a、及び筒状部35bは、いずれも光出射の光軸を中心として形成されている。 【0046】筒状部35bの前方の開口と、出射開口部34a及び出射口13との間には、出射口13からの光出射のON/OFFを切り換えるためのシャッター板47a及びシャッター駆動部47bからなるシャッター47が設置されている。図5においては、シャッター板47aについて、光出射がONの位置(光軸を開放した状態)を実線で、OFFの位置(光軸を遮断した状態)を点線で示している。また、出力領域Bには、出射光量を調整する光量絞りなどがさらに設置される。 【0047】光源領域Cは、出力領域B及び上部ハウジング30の後面30bで挟まれた装置後方部分に、第1区分部材34、第2区分部材35、及び内部カバー36によって区分されて形成されている。なお、反射ミラー45の下方の外面に対向するハウジング区分板32の部位には、空冷のための空気流を通過させる開口部32aが設けられている(図4参照)。 【0048】また、第1区分部材34及び内部カバー36は、上部ハウジング30の両側面30c、30dに対して所定の間隔をあけて設置されており、その間には、空気流によって装置内部の各部を冷却(空冷)するための通気領域Dが設けられている。 【0049】光源領域Cには、紫外光を放射する放電管40と、反射ミラー45とを含むランプユニット5が設置されている。反射ミラー45としては、例えば楕円集光ミラーなどの所定形状を有するとともに、その内面に反射面が形成されたミラーが用いられる。 【0050】上記の構成による光源部3において、光源領域C内で放電管40から放射された光は反射ミラー45によって反射され、遮蔽板である第2区分部材35後面の開口部35a及び筒状部35b内を通過して出力領域Bに入射される。出力領域Bでは、シャッター47によって光の出射のON/OFFが切り換えられ、ONの状態とされている場合には、光は第1区分部材34の出射開口部34a及び上部ハウジング30の前面30aの出射口13を経て、ファイバ差込口48に接続されたファイバ49に入射・集光されて、外部に出射される。ここで、光軸上には、シャッター47などに加えて、上記した光量絞りや、紫外光透過フィルタ46(図5参照)などの要素を必要に応じてさらに設置しても良い。 【0051】光源領域Cに設置されるランプユニット5の構成について説明する。 【0052】ランプユニット5は、図2に示すように(一部破断して示してある)、上部ハウジング30に設けられたハウジング区分板32上に設置されている。このランプユニット5は、放電管40と、凹面反射鏡である反射ミラー45と、放電管40及び反射ミラー45を一体に保持する保持部材50と、反射ミラー45の出射開口部45a側にある放電管40の電極であるカソード電極41に対して電気的に接続される接続部材55と、を有して構成されている。 【0053】保持部材50は、上部ハウジング30に対して固定されるとともに、放電管40及び反射ミラー45を一体に保持している。本実施形態においては、保持部材50は、図2に示すように、第1区分部材34の左右の両側面の後端部に接続され、ハウジング区分板32に対して垂直に固定されているミラー保持板51と、ミラー保持板51の4隅の所定の位置に、後方に突出するように取り付けられた支持棒51aと、支持棒51aを介してミラー保持板51に固定されている放電管保持板52と、を有する。 【0054】ミラー保持板51には、反射ミラー45の出射開口部45aとほぼ同じ内径を有する開口が光軸を中心として形成されており、この開口を臨むように後方から反射ミラー45が固定されている。反射ミラー45は、リング状の板バネ51bによって、ミラー保持板51に対して押し付けられて、固定及び位置決めがされている。このように、リング状板バネ51bを用いることによって、反射ミラー45の固定及び位置決めを容易に行うことができる。また、反射ミラー45の出射開口部45aとは反対側には、放電管40を通すための放電管挿通口45bが設けられている(図5参照)。 【0055】放電管40は、その一方の電極であるカソード電極41が反射ミラー45の出射開口部45a側に、また、他方の電極であるアノード電極42が反射ミラー45の放電管挿通口45b側に位置するように、放電管保持板52に固定されて設置される。 【0056】図6は、放電管40の構成、及びその保持部材50への装着について示す斜視図である。なお、図6は、スポット光源装置1の上方から見た状態であり、また、放電管40以外の各部材については、光軸を含む水平面によって破断して示している。 【0057】放電管40のアノード電極42側には、放電管40を保持部材50に対して位置決めして固定するための位置決めフランジ42aが設けられている。位置決めフランジ42aは、所定の外径を有する円筒状に形成され、その後端部(図6の左側端部)には、円筒部分の外径よりも大きい外径を有する円板部42cが設けられている。放電管40は、そのアノード電極42側が位置決めフランジ42aの前端の開口部分から挿入されて、円板部42cに接触した状態で位置決めされ固定されている。また、位置決めフランジ42aの円筒部分のうち、前端開口側の所定部位に、回転方向位置決め凹部42dが形成されている。 【0058】一方、放電管保持板52には、光軸を中心として開口部52aが設けられており、この開口部52aの後方に接続するように、放電管保持板52の後面側にフランジ保持部53が固定されている。フランジ保持部53は、位置決めフランジ42aの円筒部分の外径と略同一の内径を有する円筒部53aを備えている。なお、円筒部53aの外径については、放電管保持板52への固定等のため、放電管保持板52側の一部でその外径が階段状に大きくなるように形成されている。 【0059】このフランジ保持部53の円筒部53aに放電管40の位置決めフランジ42aが挿入されることによって、放電管40が保持部材50に対して上下左右方向について位置決めされる。また、放電管40を押し込んでいくと、最終的に位置決めフランジ42aの円板部42cが、フランジ保持部53の後端部53cに接触する。これによって、放電管40が保持部材50に対して前後方向について位置決めされる。 【0060】また、フランジ保持部53の円筒部53aのうち放電管保持板52に近い所定位置には、円筒部53aの外壁側からネジ53dが取り付けられており、このネジ53dの先端が円筒部53aの内壁から突出している。このネジ53dの先端は、回転方向位置決め凸部として機能しており、このネジ53dの突出した先端と、位置決めフランジ42aの回転方向位置決め凹部42dとの回転方向の位置が合ったときのみ、放電管40を完全に挿入可能なようになっている。これによって、放電管40が保持部材50に対して回転方向について位置決めされる。 【0061】例えば、スポット光源装置においては、ランプユニットにおける放電管と反射ミラーとの設置位置の精度などによって出射口への光の導光・集光の精度と効率が影響される。このことは、放電管の交換・再設置を行う場合に問題となる。上記のように、放電管の位置を規制する位置決め手段を設けることによって、放電管をランプユニットに容易に設置・固定することができる。また、放電管には、作製時の排気管の残存部分として突起(図6に示す突起40a)を有する場合があるが、上記のように回転方向についても位置決め手段を設けておけば、ランプユニットにおいて放電管の突起が常に略同一の位置、例えば横方向、となるように、放電管を配置させることができる。 【0062】以上のように、フランジ保持部53に後方から挿入され、放電管挿通口45bを挿通されて位置決めされた放電管40は、図7に示すように、キャップ状の固定部材54によって後方から押し付けられて固定される。なお、フランジ保持部53の後部外面、及び固定部材54の内面には、固定用のネジが形成されている。 【0063】放電管40のカソード電極41には、図6に示すように、放電管40の本体側に固定されたプラグ本体部41d、及びプラグ本体部41dに対してある程度可動とされている接触子41bが設けられている。このプラグ本体部41d及び接触子41bの間には、カソード電極として機能する接触子41bに対して付勢するための付勢手段として、円錐型のコイルバネ41cが設置されている。また、プラグ本体部41d及び接触子41bは、コイルバネ41cの内側にコイルバネ41cとは別に設けられたリード線41eによって、電気的に接続されている。なお、図6及び図7においては、コイルバネ41c内の構造を示すため、接触子41b、コイルバネ41c、及びプラグ本体部41dを水平面で破断して示している(図2及び図5参照)。 【0064】このカソード電極41の接触子41bに対して、接触子41bに電気的に接続(接触)させるための接続部材55が、上部ハウジング30に対して固定されて設置されている。本実施形態における接続部材55は、金属薄板状の電極接続板56からなり、上部ハウジング30の他の部分との絶縁のため、ハウジング区分板32に固定された絶縁板37上に設置されている。 【0065】図8は、接続部材の構成及びその設置方法を、ハウジング区分板及び絶縁板を分解した状態で示す斜視図である(図2参照)。ハウジング区分板32の下面側には、図4に示すように、スタータ部43が設けられており、このスタータ部43に面するハウジング区分板32の部位に、図8に示すように開口部32bが設けられている。絶縁板37は、この開口部32bを覆うようにハウジング区分板32上に設置されている。 【0066】電極接続板56は、この絶縁板37上に、その支持部56bの薄板が光軸と平行な方向となるように設置されている。これによって、集光される光を遮ることが極力抑制され、光量ロスが低減される。また、板状であるため、線状等に形成するよりもその強度を確保することができる。 【0067】支持部56bの下端には、その後方側(放電管40側)に、支持部56bに対して直角に曲げられた固定部56cが設けられている。この固定部56cが固定板57を介して絶縁板37に固定されることによって、電極接続板56の全体が絶縁板37に対して固定されている。また、支持部56bの上端には、その後方側に、支持部56bに対して直角に曲げられた電極接続部56aが設けられている。電極接続部56aは、その面内を光出射の光軸(放電管40の中心軸)が通過する位置に設けられており、これによって、図2に示すように、放電管40を設置したときに、放電管40のカソード電極41の接触子41bと、電極接続板56の電極接続部56aとが電気的に接続される。 【0068】絶縁板37の下方にあるスタータ部43内には、放電管40を点灯させるためのスタータ44が、樹脂によってポッティングされて設置されている。スタータ44のカソード端子には、リード線44aが接続されている。このリード線44aは、絶縁板37に設けられたリード線挿通口37aを通って、電極接続板56の固定部56cの端部にあるリード線接続部56dに接続され、これによって、放電管40のカソード電極41に所定電圧が印加される。また、スタータ44のアノード端子には、リード線44bが接続されている。このリード線44bは、図4に示すように、ハウジング区分板32の下面側を通って、図6に示すフランジ保持部53に接続される。フランジ保持部53及び位置決めフランジ42aは、導電性の金属部材で形成されており、これによって、放電管40のアノード電極42に所定電圧が印加される。なお、本実施形態においては、回転方向の位置決めに用いるネジ53dを、アノード側のリード線接続部として使用している。 【0069】放電管のカソード電極と接続部材との電気的接続について、さらに説明する。 【0070】図9は、放電管40のカソード電極41に設けられた接触子41bと、電極接続板56との接続について示す側面図である。固定板57は、その後方側(放電管40側)に上方に向かって直角に曲げられた屈曲部57aを有しており、この屈曲部57aが電極接続板56の固定部56cとネジ止めされている。また、固定板57と絶縁板37とは、固定板57の前端側及び後端側の所定位置57b、57dにおいてネジ止めされている。 【0071】放電管40が挿入されて接触子41bが電極接続板56の電極接続部56aに押し付けられると、図9に示すように、接触子41bが電極接続部56aによって押し返される。そして、接触子41bがプラグ本体部41dの方向に押し込まれて、プラグ本体部41dと接触子41bとの間に介在しているコイルバネ41cが縮められる。このとき、カソード電極41の接触子41bは付勢手段であるコイルバネ41cによって付勢されるので、図9に矢印で示した方向に押圧力を生じて、接触子41bが電極接続部56aに対して適当な圧力で押圧される。 【0072】これによって、電極接続板56及びカソード電極41の電気的な接続が、好適かつ安定した条件で実現される。このような構成で電気的な接続を実現することにより、従来のように放電管のカソード端子に設けられたリード線をスタータの端子に接続する作業が不要となり、放電管の交換を容易に行うことが可能となる。また、リード線接続の作業が不要となることから、スポット光源装置においては作業窓等を設ける必要がなくなり、装置構成を簡単化することが可能となる。例えば、図2に示すように、ハウジングの後面30bにランプ交換扉33を設け、このランプ交換扉33からフランジ保持部53に放電管40を挿入し、固定部材54で固定することによって、放電管40の交換及び設置を行うことが可能である。 【0073】ここで、本実施形態における接続部材である電極接続板56は、構造が簡単であるため、組み立てが容易であるとともに製造コストを低減することができる。また、支持部56bが電極接続部56aに対して片方のみに設けられているため、光量ロスを小さくできる。また、電極接続板56には放電管40の位置決めの機能がないので、放電管40の誤挿入などの問題は生じない。 【0074】また、カソード電極41及び電極接続板56を押し付けて接触させるための付勢手段が、放電管40のカソード電極41側にコイルバネ41cとして設けられている。このとき、放電管40の交換時に、同時に付勢手段も交換されることとなるので、コイルバネなどのバネ性が劣化することによる電気的な接続状態の変化が抑制される。また、プラグ本体部41d及び接触子41bの電気的接続について、コイルバネ41cによるのではなく、別にリード線41eを設けて接続している。これによって、プラグ本体部41dと接触子41bとが、低抵抗で好適に電気的に接続される。 【0075】なお、本スポット光源装置1においては、上部ハウジング30に設けられたランプ交換扉33が、放電管40が点灯されている状態で開けられてしまうことを防止するためのインターロック回路が設置されている。このインターロック回路は、駆動部2側の第1インターロック回路部(図示していない)と、光源部3側の第2インターロック回路部38とを接続することによって構成される。 【0076】第1インターロック回路部は、外部からの電源ケーブルに接続される電源接続部からの配線ケーブル、及び操作パネル14の電源スイッチからの配線ケーブルからなる。一方、第2インターロック回路部38には、図2〜図4に示すように、ハウジング区分板32の下面側に、上記した駆動部2側の各配線ケーブルに接続される2組の端子38a、38bが設けられており、これらの端子38a、38b間の電気的な接続は、ハウジング区分板32の上面側にあるインターロック解除スイッチ38cによってON/OFFされるようになっている。また、ランプ交換扉33には、ランプ交換扉33を閉めたときにインターロック解除スイッチ38cを押し込んでONの状態とするインターロック解除部材38dが取り付けられている。以上により、ランプ交換扉33が閉まっているときのみ装置を動作させることが可能なインターロックが構成される。 【0077】また、ランプユニット5などの光源部3内は、上部ハウジング30に設けられた外気取込口72から取り込まれた空気流によって冷却される。すなわち、図5に示すように、外気取込口72からの空気流は、ミラー保持板51及び内部カバー36の間、内部カバー36及び両側面30c、30dの間を通り、放電管40のアノード電極42付近及び反射ミラー45の外面を冷却した後、ハウジング区分板の通気口32a、通気部74から駆動部2へと導かれる。また、空気流の一部は、第1区分部材34の側面に固定された制風板75aによってその方向を変えられ、通気口75から光源領域C内に流入し、放電管40のカソード電極41付近を冷却した後、ハウジング区分板の通気口76から駆動部2へと導かれる。そして、駆動部2に流入した空気流は、駆動部2の排気口に設けられたファン(図示していない)によって外部に排気される。また、駆動部2内については、外気取込口71(図1)から排気口への空気流によって冷却される。なお、通気部74については、図4ではその右側部分を一部破断して示している。 【0078】本発明によるランプユニット及び光源装置は、上記した実施形態によるスポット光源装置に限られるものではなく、様々な変形が可能である。また、UVスポット光源装置以外にも、例えば可視光を出射するスポット光源装置や、ファイバなどのライトガイドを有しない光源装置など、様々な構成及び用途の光源装置に適用することが可能である。 【0079】また、ランプユニット5の構成についても、上記の各実施形態に限られず、様々な変形が可能である。図10は、ランプユニット5の接続部材55の他の例について示す斜視図である。図8においては、電極接続板56及び固定板57は、ハウジング区分板32上の絶縁板37に対して固定されている。これに対して、図10に示した例では、電極接続板56及び固定板57は、ほぼ同様の構成を有しているが、絶縁部材57cを介して側面側である第1区分部材34に固定されている。このような構成によっても、図8に示す構成と同様に、適切な電気的接続を実現することができる。 【0080】また、放電管40のカソード電極41に設けられる付勢手段についても、上記した実施形態でのコイルバネ41cに限らず、様々なものを適用可能である。また、付勢手段の電気的抵抗が充分に小さければ、プラグ本体部及び接触子の間にリード線を設けず、付勢手段のみで電気的に接続させる構成としても良い。 【0081】これ以外にも、ランプユニット5に対して様々な形態を適用することが可能である。また、放電管40及び反射ミラー45があらかじめ一体に固定されて、同時に交換及び設置される場合においても、上記した接続部材及び付勢手段による電気的接続構造を適用することが可能である。あるいは、保持部材は、放電管保持部材とミラー保持部材とに分割されていても良い。ただし、この場合、それぞれの保持部材同士を位置決めしてハウジングに固定する必要がある。また、反射ミラーの出射開口部側に位置する放電管の電極は、必ずしもカソード電極である必要はなく、出射開口部側にアノード電極、放電管挿通口側にカソード電極が設置されても良い。 【0082】 【発明の効果】本発明によるランプユニット、光源装置及びスポット光源装置は、以上詳細に説明したように、次のような効果を得る。すなわち、反射ミラー(凹面反射鏡)の出射開口部側に配置され、コイルバネなどの付勢手段によって付勢された放電管の電極を、接続部材に押し付けて接続する構成とする。このとき、放電管の電極には、付勢手段によって押圧力が生じるので、適切な圧力で接続部材に対して押し付けられて、電気的な接続が好適に実現される。 【0083】また、放電管の設置時にリード線の接続などの作業を行うことが不要となるので、光源装置及びスポット光源装置における放電管の交換が容易となる。また、光源装置においては、放電管の電極端子に設けられたリード線をスタータの端子に接続する作業が不要となることから、従来のように装置本体に設けられたリード線接続用の作業窓を設ける必要が無くなり、光源装置の構成を簡略化することが可能となる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000236436 【氏名又は名称】浜松ホトニクス株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年1月31日(2000.1.31) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100088155 【弁理士】 【氏名又は名称】長谷川 芳樹 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−216804(P2001−216804A) |
| 【公開日】 |
平成13年8月10日(2001.8.10) |
| 【出願番号】 |
特願2000−23118(P2000−23118) |
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