| 【発明の名称】 |
管球およびその製造方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】松葉 徹夫
【氏名】覚野 吉典
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| 【要約】 |
【課題】容易にかつ確実に点灯回路とシェルとを接続し、また点灯回路とシェルとの接続工程の自動化を可能とし、さらに低コストで生産効率の高い管球およびその製造方法を提供する。
【解決手段】端部に、シェル9を有する口金部7が設けられたケース2と、このケース2内に収納され、かつプリント基板12上に回路部品13が実装された点灯回路5とを備え、シェル9と点灯回路5とがリード線を介さずに接続されている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 端部に、シェルを有する口金部が設けられたケースと、前記ケース内に収納され、かつプリント基板上に回路部品が実装された点灯回路とを備え、前記シェルと前記点灯回路とがリード線を介さずに接続されていることを特徴とする管球。 【請求項2】 前記プリント基板上に実装され、かつ前記シェルと接続されている端子を備えていることを特徴とする請求項1記載の管球。 【請求項3】 前記端子の端部が、前記ケースと前記シェルとの間に形成された隙間に挿入されていることを特徴とする請求項2記載の管球。 【請求項4】 前記端子の端部には切り起こし部が形成されており、前記切り起こし部が前記ケースまたは前記シェルに圧接していることを特徴とする請求項3記載の管球。 【請求項5】 前記端子の先端部には折曲部が形成されており、前記折曲部が前記ケースまたは前記シェルに圧接していることを特徴とする請求項3記載の管球。 【請求項6】 前記端子の端部には断面が凸状の膨出部が形成されており、前記膨出部が前記ケースまたは前記シェルに圧接していることを特徴とする請求項3記載の管球。 【請求項7】 前記端子の端部が、前記ケースに設けられた切欠部または貫通孔を通って前記シェルと接続されていることを特徴とする請求項2記載の管球。 【請求項8】 前記端子が挟み込み端子からなるとともに、前記シェルの一部がケース内へ延在し、前記ケース内へ延在した前記シェルの一部が前記端子に挟み込まれていることを特徴とする請求項2記載の管球。 【請求項9】 端部に、シェルを有する口金部が設けられたケースと、前記ケース内に収納され、かつプリント基板上に回路部品および端子が実装された点灯回路とを備え、前記シェルと前記端子とが接続されている管球の製造方法であって、前記点灯回路を前記ケース内へ収納したと同時に、前記端子を前記シェルに接続することを特徴とする管球の製造方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、管球およびその製造方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の管球、例えば電球形蛍光ランプは、図16に示すように、グローブ1とケース37とからなる外囲器内に、蛍光管4と、この蛍光管4を点灯させるための点灯回路38とが収納されている。 【0003】ケース37の一端部には、アイレット39とシェル40とを有する口金41が螺合されている。 【0004】点灯回路38は、電力を供給するための2本のリード線42,43を有している。一方のリード線42は、アイレット39に設けられた貫通孔44から導出され、アイレット39の外面に半田付けによって電気的に接続されている。 【0005】他方のリード線43は、ケース37外へ導出され、シェル40の外面に半田付けによって電気的に接続されている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このような従来の管球では、点灯回路38と口金41とをリード線42,43によって接続するので、つまり一方のリード線42をまっすぐにしてアイレット39の貫通孔44に通し、また他方のリード線43を折り曲げてケース37外へ導出させた後、半田付け等を行うため各々のリード線42,43をアイレット39またはシェル40の外面に接触させ、不要部を切り取らなければならないので、手作業に頼らなければならず、このため生産性が低くなり、またコスト高になるという問題があった。 【0007】本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、容易にかつ確実に点灯回路とシェルとを接続し、また点灯回路とシェルとの接続工程の自動化を可能とし、さらに低コストで生産効率の高い管球およびその製造方法を提供することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明の管球は、端部に、シェルを有する口金部が設けられたケースと、前記ケース内に収納され、かつプリント基板上に回路部品が実装された点灯回路とを備え、前記シェルと前記点灯回路とがリード線を介さずに接続されている構成を有している。 【0009】また、本発明の管球の製造方法は、端部に、シェルを有する口金部が設けられたケースと、前記ケース内に収納され、かつプリント基板上に回路部品および端子が実装された点灯回路とを備え、前記シェルと前記端子とが接続されている管球の製造方法であって、前記点灯回路を前記ケース内へ収納したと同時に、前記端子を前記シェルに接続する方法を用いている。 【0010】これらの管球およびその製造方法により、リード線およびリード線の半田付けが不要で、容易にかつ確実にシェルと点灯回路とを接続することができ、また手作業に頼ることなく点灯回路とシェルとの接続工程を自動化することができ、さらに半田付け工程を省略できるため生産効率を向上させることができるとともに、半田付け工程に必要な設備の管理費、および例えばリード線や半田等の材料費の削減ができるので低コスト化を図ることができる。また、半田を使用しないので、環境に配慮することができる。 【0011】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。 【0012】本発明の第1の実施の形態である定格電力13Wの電球形蛍光ランプは、全長120mm、最大外径60mmであり、図1に示すように、透光性のグローブ1と樹脂製のケース2とで形成される外囲器内に、外径が11mmである3本のU字状管3がブリッジ接合されて1つの放電路を形成している蛍光管4と、この蛍光管4を点灯させるための点灯回路5と、蛍光管4の一端部を保持し、かつ蛍光管4とは反対側に点灯回路5を保持したホルダ6とが収納されている。 【0013】ケース2の一端部には、照明器具のソケット(図示せず)に挿入される口金部7が形成されている。この口金部7は、ソケットと電気的に接触するアイレット8とシェル9とを有する。また、口金部7の先端部には、アイレット8が嵌合されるアイレット受け部10が設けられている。 【0014】このアイレット受け部10の内面には、後述するアイレット8の係止部17が係止される4つの被係止部11(図1中には、2つのみ示す)が設けられている。 【0015】蛍光管4の両端部には、電極(図示せず)が設けられている。また、蛍光管4の内部には、水銀と希ガスとがそれぞれ所定量封入されている。 【0016】点灯回路5は、T字状のプリント基板12上に回路部品13が実装されたものである。このプリント基板12は、T字の脚部を上にしてケース2内でケース2の中心軸Xに対して平行に配置されている。 【0017】また、プリント基板12には、図2にも示すように、2つの端子14とアイレット8とが実装されている。 【0018】なお、図2中、プリント基板12上の回路部品は省略している。 【0019】端子14は、L字状をした厚さ0.1mm〜0.5mmの銅合金板からなる。 【0020】この端子14の端部は、図3に示すように、口金部7の樹脂部分を切り取ったくぼみとシェル9との間に形成された隙間15に挿入され、かつこの隙間15内でシェル9の内面に電気的に接触している。ただし、ここで言う「電気的に接触している」とは、「電気的に接続する」ための一つの手段である。 【0021】シェル9と端子14とは、確実に電気的に接触させるため、レーザー溶接、または導電性接着剤や導電性ペースト等によって互いに接続されていることが好ましい。 【0022】また、この端子14の端部には、図2に示すように、コの字状に切り欠いた切り起こし部16が形成されている。また、この切り起こし部16は、内方向に折り曲げられており、板ばねの作用を有する。図3に示すように、ばね性を有する切り起こし部16をケース2の内面に圧接させることにより、端子14はシェル9側に押されてシェル9と確実に電気的に接触させることができる。 【0023】なお、切り起こし部16のばね性を利用せずに、端子14をシェル9側に押してシェル9と確実に電気的に接触させるため、端子14全体にばね性をもたせることも考えられるが、この場合では、プリント基板12と端子14との接続部に負荷がかかって疲労し、端子14がプリント基板12から外れるおそれがある。 【0024】一方、端子14の端部に切り起こし部16を形成したものにおいては、前述の負荷は端子14の一部分である切り起こし部16にかかることになり、プリント基板12と端子14との接続部にかかる負荷を軽減することができるので、プリント基板12と端子14との接続部の疲労を抑制することができ、端子14がプリント基板12から外れるのを防止することができる。 【0025】なお、図3では、一方の端子14について示したが、他方の端子14についても同じ構成を有する。 【0026】アイレット8は、図2に示すように、厚さ0.3mm〜1mmの板材を凹状にプレス成形したものからなる。 【0027】また、アイレット8の頭部、つまりケース2外に露出する部分は、緩やかに膨出する凸状になっている。これにより、アイレット8と照明器具のソケット(図示せず)との電気的接触を確実に行うことができる。 【0028】アイレット8の側面には、側面の一部をコの字状に切り起こした4つの係止部17(図2中には、2つのみを示す)が設けられている。この係止部17は、アイレット8に対して外方向に少し折り曲げられている。アイレット8がアイレット受け部10に嵌合されて、この係止部17がアイレット受け部10の被係止部11に係止されることにより、口金部7を照明器具のソケット(図示せず)に取り付けた際、アイレット8が点灯回路5とともにケース2内へ押されてアイレット受け部10から外れるのを防止することができ、アイレット8とソケット(図示せず)との接触不良が起こるのを防止することができる。 【0029】次に、このような電球形蛍光ランプの製造方法について説明する。 【0030】まず、通常どおりの方法によって蛍光管4がホルダ6に接着剤(図示せず)によって取り付けられる。 【0031】蛍光管4が取り付けられ保持されたホルダ6に、アイレット8、回路部品13および端子14が実装された点灯回路5が、ホルダ6に対して垂直に取り付けられる。 【0032】その後、ケース2内に点灯回路5が収納される。このとき、アイレット8はアイレット受け部10に内側から挿入されて嵌合されるとともに、端子14の端部、すなわち切り起こし部16はくぼみとシェル9との間に形成された隙間15内に挿入され、シェル9と端子14とが電気的に接続される。 【0033】アイレット8をアイレット受け部10に嵌合しようとする時、アイレット8の係止部17は、弾力性を有するのでアイレット8の内方向に曲がり、被係止部11のところでアイレット8の外方向に、つまり元に戻って被係止部11に係止される。 【0034】最後にグローブ1がケース2およびホルダ6に接着剤(図示せず)によって固定される。このようにして電球形蛍光ランプが製造される。 【0035】本実施形態によれば、リード線およびリード線の半田付けが不要で、容易にかつ確実に点灯回路5とシェル9とを接続することができ、また手作業に頼ることなく点灯回路5とシェル9との接続工程を自動化することができる。また、半田付け工程を省略できるため生産効率を向上させることができる。また、半田付け工程に必要な設備の管理費、および例えばリード線や半田等の材料費の削減ができるので低コスト化を図ることができる。さらに半田を使用しないので、環境に配慮することができる。 【0036】なお、上記第1の実施の形態では、切り起こし部16が内方向に折り曲げられている場合について説明したが、切り起こし部16が外方向に折り曲げられ、かつシェル9の内面に圧接している場合でも上記と同様の効果を得ることができる。 【0037】また、上記第1の実施の形態では、T字状のプリント基板12がT字の脚部を上にしてケース2内でケース2の中心軸Xに対して平行に配置されている場合について説明したが、図4に示すように、例えばほぼ円板状のプリント基板12aがケース2内でケース2の中心軸Xに対して垂直に配置されている場合でも上記と同様の効果を得ることができる。ただし、図4に示した一例において、アイレット39は従来と同じ構造である円板状のものを用いた。 【0038】次に、本発明の第2の実施の形態である定格電力13Wの電球形蛍光ランプは、図5に示すように、コの字状をした厚さ0.1mm〜0.5mmの銅合金からなる端子18がプリント基板12上に2つ実装され、この端子18がケース19に設けられた切欠部20を通ってシェル9の内面に電気的に接触している点を除いて本発明の第1の実施の形態である定格電力13Wの電球形蛍光ランプと同じ構成を有している。 【0039】なお、図5中、19aはケース19の口金部、21は点灯回路をそれぞれ示す。 【0040】端子18の端部は、図6に示すように、シェル9と電気的に接触する部分が凸状になっている。これにより、シェル9と端子18との電気的接触を確実に行うことができる。 【0041】また、端子18の端部はばね性を有している。これにより、端子18をシェル9の内面に圧接させることができ、シェル9と端子18との電気的接触をより確実に行うことができる。 【0042】なお、図6では、一方の端子18について示したが、他方の端子18についても同じ構成を有している。 【0043】また、端子18の端部は、図7に示すように、2つに分割されており、それぞれがシェル(図示せず)と電気的に接触する。これにより、シェル9と端子18との電気的な接点数を増加させることができるので、シェル9と端子18とをより一層確実に電気的に接触させることができるために、シェル9と端子18とを接続するという点において信頼性を向上させることができる。 【0044】端子18間には、プリント基板12と端子18との接続点にかかる負荷を軽減するために、板状の連結部18aが設けられている。 【0045】なお、図7中、プリント基板12上の回路部品は省略している。 【0046】切欠部20は、口金部19aのアイレット8と反対側端部の樹脂部分の一部が切り取られて形成されたものである。 【0047】本実施形態によれば、上記第1の実施の形態である定格電力13Wの電球形蛍光ランプと同様に、リード線およびリード線の半田付けが不要で、容易にかつ確実にシェル9と点灯回路21とを接続することができ、また手作業に頼ることなくシェル9と点灯回路21との接続工程を自動化することができる。また、半田付け工程を省略できるため生産効率を向上させることができる。また、半田付け工程に必要な設備の管理費、および例えばリード線や半田等の材料費が削減できるので低コスト化を図ることができる。さらに、半田を使用しないので、環境に配慮することができる。 【0048】次に、本発明の第3の実施の形態である定格電力13Wの電球形蛍光ランプは、図8および図9に示すように、2つの挟み込み端子22がプリント基板12上に実装され、かつシェル23の一部がケース24を貫通してケース24内に延在し、このケース24内に延在したシェル23の一部が挟み込み端子22によって挟み込まれている点を除いて本発明の第1の実施の形態である定格電力13Wの電球形蛍光ランプと同じ構成を有している。 【0049】なお、図8および図9中、25は点灯回路を示す。また、図9では、一方の端子22について示したが、他方の端子22についても同じ構成を有している。 【0050】図10に、アイレット8と2つの挟み込み端子22とがプリント基板12上に実装されている点灯回路25の図を示す。ただし、プリント基板12上の回路部品は省略している。 【0051】本実施形態によれば、上記第1および第2の実施の形態である定格電力13Wの電球形蛍光ランプと同様に、リード線およびリード線の半田付けが不要で、容易にかつ確実にシェル23と点灯回路25とを接続することができ、また手作業に頼ることなくシェル23と点灯回路25との接続工程を自動化することができる。また、半田付け工程を省略できるため生産効率を向上させることができる。また、半田付け工程に必要な設備の管理費、および例えばリード線や半田等の材料費の削減ができるので低コスト化を図ることができる。さらに、半田を使用しないので、環境に配慮することができる。 【0052】次に、本発明の第4の実施の形態である定格電力13Wの電球形蛍光ランプは、図11および図12に示すように、端部が湾曲した2つの端子26がプリント基板12上のアイレット8側端部に実装され、この端子26がケース27に設けられた貫通孔28を通ってシェル9の内面に電気的に接触している点を除いて本発明の第1の実施の形態である定格電力13Wの電球形蛍光ランプと同じ構成を有している。 【0053】なお、図11および図12中、29はケース27の口金部を、30は点灯回路をそれぞれ示す。 【0054】端子26の湾曲した端部は、その端部が有するばね性によってシェル9の内面と口金部29の樹脂部分とに圧接している。これにより、シェル9と端子26との電気的接触を確実に行うことができるとともに、プリント基板12と端子26との接続点にかかる負荷を軽減することができる。 【0055】貫通孔28は、口金部29のアイレット8側端部の樹脂部分の一部が切り取られて形成されたものである。 【0056】図13に、アイレット8と2つの端子26とがプリント基板12上に実装されている点灯回路30の図を示す。ただし、図13中、プリント基板12上の回路部品は省略している。 【0057】本実施形態によれば、上記各実施の形態である定格電力13Wの電球形蛍光ランプと同様に、リード線およびリード線の半田付けが不要で、容易にかつ確実にシェル9と点灯回路30とを接続することができ、また手作業に頼ることなくシェル9と点灯回路30との接続工程を自動化することができる。また、半田付け工程を省略できるため生産効率を向上させることができる。また、半田付け工程に必要な設備の管理費、および例えばリード線や半田等の材料費の削減ができるので低コスト化を図ることができる。さらに、半田を使用しないので、環境に配慮することができる。 【0058】また、端子26の端部が湾曲していることにより、シェル9と端子26との接触面積を増加させることができるので、シェル9と端子26との電気的接触をより確実に行うことができる。 【0059】さらに、図示はしていないが、端子26の端部を図7に示す端子18のように2つに分割することにより、シェル9と端子26との電気的な接触をより確実に行うことができる。 【0060】次に、本発明の第5の実施の形態である定格電力13Wの電球形蛍光ランプは、図14に示すように、端子31の先端部に、切り起こし部16の代わりに内側に折り曲げられた折曲部32が形成されている点を除いて本発明の第1の実施の形態である定格電力13Wの電球形蛍光ランプと同じ構成を有している。 【0061】なお、図14中、33は点灯回路を示し、またプリント基板12上の回路部品は省略している。 【0062】折曲部32は、図示はしていないが、図3と同様にケース2とシェル9との間に形成された隙間15に挿入され、かつケース2の内面に圧接して電気的に接触する。また、折曲部32は、ばね性を有しているので、シェル9と端子31との電気的接触を確実に行うことができるとともに、プリント基板12と端子31との接続点にかかる負荷を軽減することができる。 【0063】なお、折曲部32は、外側に折り曲げられ、シェル9ではなくケース2の内面に圧接して電気的に接触していてもよい。 【0064】本実施形態によれば、上記各実施の形態である定格電力13Wの電球形蛍光ランプと同様に、リード線およびリード線の半田付けが不要で、容易にかつ確実にシェル9と点灯回路33とを接続することができ、また手作業に頼ることなくシェル9と点灯回路33の接続工程を自動化することができる。また、半田付け工程を省略できるため生産効率を向上させることができる。また、半田付け工程に必要な設備の管理費、および例えばリード線や半田等の材料費の削減ができるので低コスト化を図ることができる。さらに、半田を使用しないので、環境に配慮することができる。 【0065】次に、本発明の第6の実施の形態である定格電力13Wの電球形蛍光ランプは、図15に示すように、端子34の端部に、断面が凸状でかつ外方向に0.5mm程度膨出させた膨出部35が形成されている点を除いて本発明の第1の実施の形態である定格電力13Wの電球形蛍光ランプと同じ構成を有している。 【0066】なお、図15中、36は点灯回路を示し、またプリント基板12上の回路部品は省略している。 【0067】膨出部35は、図示はしていないが、図3と同様にケース2とシェル9との間に形成された隙間15に挿入され、かつシェル9の内面に圧接して電気的に接触する。 【0068】なお、膨出部35は、内方向に膨出し、シェル9ではなくケース2の内面に圧接して電気的に接触していてもよい。 【0069】本実施形態によれば、上記各実施の形態である定格電力13Wの電球形蛍光ランプと同様に、リード線およびリード線の半田付けが不要で、容易にかつ確実にシェル9と点灯回路36とを接続することができ、また手作業に頼ることなくシェル9と点灯回路36との接続工程を自動化することができる。また、半田付け工程を省略できるため生産効率を向上させることができる。また、半田付け工程に必要な設備の管理費、および例えばリード線や半田等の材料費の削減ができるので低コスト化を図ることができる。さらに、半田を使用しないので、環境に配慮することができる。 【0070】なお、上記実施の形態では、2つの端子14,18,22,26,31,34がプリント基板12上に実装されている場合について説明した。端子14,18,26,31,34は、少なくとも1つプリント基板12上に実装されていれば、シェル9,23との電気的接続の点において信頼性を得ることができるが、その信頼性をより向上させるために、2つ以上プリント基板12に実装されていることが好ましい。 【0071】また、上記第2ないし第6の実施の形態において、図4に示した第1の実施の形態の場合と同様にプリント基板12aがケース19,24,27の中心軸に対して垂直に配置されていても上記と同様の効果を得ることができる。 【0072】さらに、上記実施の形態では、電球形蛍光ランプの場合について説明したが、これに限らず一般の白熱電球、反射形電球、高圧放電ランプ等についても適用することができる。 【0073】 【発明の効果】以上説明したように、本発明は、リード線およびリード線の半田付けが不要で、容易にかつ確実にシェルと点灯回路とを接続することができ、また手作業に頼ることなく点灯回路とシェルとの接続工程を自動化することができ、さらに低コストで生産効率を向上させることができ、かつ環境に配慮した管球およびその製造方法を提供することができるものである。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005843 【氏名又は名称】松下電子工業株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年9月29日(2000.9.29) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100097445 【弁理士】 【氏名又は名称】岩橋 文雄 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−195902(P2001−195902A) |
| 【公開日】 |
平成13年7月19日(2001.7.19) |
| 【出願番号】 |
特願2000−299774(P2000−299774) |
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