トップ :: F 機械工学 照明 加熱 武器 爆破 :: F21 照明




【発明の名称】 照明光学装置およびそれを用いた投写装置
【発明者】 【氏名】宮垣 一也

【要約】 【課題】多点灯式の照明光学系をコンパクトに構成するとともに、光利用率を高くでき、被照射部の照度分布を良好にできる。

【解決手段】リフレクタ付きランプ121a〜121dをアレイ状に配列させ、ランプ121aからの光をレンズ122を介して被照射部123の一部を照射させ、同じようにランプ121b〜dからの光をレンズ122を介して被照射部123の他の一部に照射させる。各ランプ121a〜121dからの照度分布が被照射部123でピーク位置が異なりながら重ね合わされる。重ね合わされた光強度分布の総和は、擬似的に照度の均一化を図ることができる。なお、レンズ122を複数のレンズアレイで構成することもでき、さらに、リフレクタ付きランプアレイの光軸を被照射部に向けて配置することにより、レンズを省略することもできる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 2個以上の光源と、少なくとも1枚のレンズで構成され、各光源がそれぞれ上記レンズを経て被照射部の一部分を照射することにより、全ての光源が該被照射部の全体を照射することを特徴とする照明光学装置。
【請求項2】 2個以上の光源と、少なくとも1枚のレンズアレイから構成され、各光源からの光を、上記1枚のレンズアレイの対応するアレイを経て被照射部を照射し、該被照射部で位置をずらして照射させることを特徴とする照明光学装置。
【請求項3】 請求項1または2に記載の照明光学装置において、前記光源がアレイ状に配列され、かつ光源の個数と同じ数のリフレクタがアレイ状に配列され、リフレクタ付き光源からの各光束を被照射部でずらして照射させることにより総和の強度分布にすることを特徴とする照明光学装置。
【請求項4】 請求項3に記載の照明光学装置において、前記アレイ状に配列されたリフレクタは、回転放物体形状であることを特徴とする照明光学装置。
【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1つに記載の照明光学装置において、前記光源としては、アークランプを用いたことを特徴とする照明光学装置。
【請求項6】 リフレクタ付きアークランプを2個以上、アレイ状に配置し、各々のリフレクタ付きランプの軸方向が被照射部に向って集束する方向に配置されたことを特徴とする照明光学装置。
【請求項7】 2個以上のリフレクタ付き光源がアレイ状に配列され、該リフレクタは各々回転楕円体の形状であり、各光源は対応するリフレクタの第1焦点近傍に配置され、各第2焦点にレンズアレイの各アレイが配置されることを特徴とする照明光学装置。
【請求項8】 光源、該光源から被照射部に照射する照明光学系、該照明光学系から出力した光を青、緑、赤の各色に分離した後、それぞれ光強度変調して色合成素子で反射する画像形成手段、および投写光学系で構成される投写型ディスプレイ装置において、前記光源および照明光学系として請求項1から請求項7までのいずれか1つに記載の照明光学装置を用いたことを特徴とする投写装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多点灯式の照明光学系において、被照射部の照度分布が良好で、かつ光学系がコンパクトに構成できる照明光学系およびそれを用いた投写装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数のランプを用いた光学系において、液晶パネル類の映像を拡大投写する液晶プロジェクション装置や、液晶パネルを用いる投写型表示装置が知られている。例えば、特開平11−119149号公報に記載の液晶プロジエクション装置では、複数の発光管を放射面または楕円面の凹面鏡にアライメント固着して光学系を構成する。発光部は、凹面鏡の第一焦点位置近傍に固着されている。反射光は、先ず三角柱からなる2つの第一のプリズムで照明光が内側に届折され、第一のプリズムを出た光は第二のプリズムを一面に持ち他面に複数のレンズ群を持つ第一フライアイレンズ内を通過する。そして、直角プリズムのガラス板により反射され、それぞれ第二のフライアイレンズに照射される。第二のフライアイレンズには、第一のフライアイレンズの2倍のレンズ数が備えられ、かつP波をS波に成分に変換する位相差板が各レンズの交互に複数枚貼り付けられている。その後、複数のミラー類により赤青緑に色分解し、3枚の液晶パネルに入射され、Xプリズムにより合成された後、投写レンズに入射される。また、例えば特開平8−36180号公報に記載の投写型表示装置では、メタルハライドランプ,放物面鏡からなる集光光学系から出射された光束を、光伝達光学系が液晶パネルに導き、液晶パネル上の光学像を投写レンズがスクリーン上に拡大投影して、大画面映像を表示する。光伝達光学系は、第一レンズと第二レンズ、ビーム合成レンズ、第三レンズから構成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のような従来の液晶プロジェクション装置では、複数のランプとフライアイインテグレータを用いた構成により、多点灯式ランプのプロジェクタの小型化を提案している。しかしながら、上記従来例では、主に多点灯式ランプの小型化を主眼としたプロジェクタ光学系であって、特にプロジェクタ光学系全体としては小型とは言えない、という問題点があった。すなわち、多点灯による光源部の体積増加分は、プロジェクタ光学系の体積増加分にほぼ等しいためである。また、前述のような従来の投射型表示装置では、複数のランプと光伝達光学系により、多点灯式ランプの投写型表示装置をコンパクトで、かつ安価に実現することを提案している。しかしながら、上記従来例では、主に多点灯式ランプをコンパクトにしただけであって、特に投射型表示装置全体としてはコンパクトになったとは言えない、という問題点があった。この場合にも、多点灯による光源部の体積増加分は、光伝達光学系の体積増加分にほぼ等しくなる。
【0004】そこで、本発明の目的は、これら従来の課題を解決し、フライアイインテグレータ部分の空間をなくし、多点灯式のランプを用いるにもかかわらず、光学長の短いコンパクトな照明光学系およびそれを用いた投射装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため、本発明の照明光学系では、■2個以上の光源と、少なくとも1枚のレンズから構成されることを特徴としている。
■2個以上の光源と、少なくとも1枚のレンズアレイから構成されることも特徴としている。
■上記■,■において、光源がアレイ状に配列され、かつ光源の個数と同じ数のリフレクタがアレイ状に配列されたことも特徴としている。
■上記■において、レフレクタアレイは回転放物体形状であることも特徴としている。
■上記■〜■において、光源としてアークランプを用いたことも特徴としている。
■リフレクタ付きアークランプを2個以上アレイ状に配置し、各々のリフレクタ付ランプの軸方向が照射部に向って集束する方向に配置されたことも特徴としている。
■2個以上のリフレクタ付き光源がアレイ状に配列し、リフレクタは各々回転楕円体の形状であり、光源は対応するリフレクタの第一焦点近傍に配置され、各第二焦点にレンズアレイの各アレイが配置されることも特徴としている。
■本発明の投写型ディスプレイ装置では、光源、照明光学系、画像形成手段、投写光学系で構成される投写型ディスプレイ装置において、光源および照明光学系として、上記■〜■に記載の照明光学系のいずれかを用いることを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明する。前述のように、従来の多点灯式ランプのプロジェクタでは、複数のランプとフライアイインテグレータを用いた構成であり、特にフライアイインテグレータの部分で大きな空間が生じていたため、小型化ができなかった。フライアイインテグレータの部分は、フライアイレンズを組み合わせたもので、例えば液晶素子のような被照射部に均一な照射を行っていた。本発明においては、このフライアイインテグレータの部分の空間を縮小して小型化を達成する。縮小の方向はフライアイインテグレータの部分の空間における光軸方向であり、光源の照射分布特性を利用し、リフレクタ付きランプを用いることで、フライアイレンズの役割を光源に兼用させたり、あるいは第2フライアイレンズだけで第1のフライアイレンズの機能も兼用させることによって、空間を縮小させる。
【0007】(第1の実施例)図8は、本発明の第1の実施例を示す照明光学系の断面構造図(請求項1に対応)である。また、図9は、光源の照度分布を示す特性曲線図である。図8に示すように、本実施例では、2個以上の光源91〜93と少なくとも1枚のレンズ94で照明光学系を構成する。95は、例えば液晶素子等の被照射部である。各光源91〜93は、それぞれ液晶素子等の被照射部95の一部分を照射し、複数個の光源91〜93により被照射部95の全体を照明する。光源91〜93からの出射光がレンズ94を介して液晶素子等の被照射部95を照射するので、光源の数は2個以上であれば、多ければ多いほど本発明の効果が顕著となる。各光源の照射分布は、図9に示すような特性曲線を持っている。相対位置(横軸)に対する相対光強度(縦軸)はかなり急峻な山形曲線を形成しているが、各光源からの照射を位置をずらして重畳させることにより、総合曲線は例えば図12のようになるため、被照射部95では照射のほぼ均一化が図れる。すなわち、光源91からの光はレンズ94を経て被照射部95の上方を照射し、同じようにして光源92からの光は被照射部95の中央を照射し、光源93からの光は被照射部95の下方を照射する。このように、被照射部95で位置をずらして重ね合わせることによって、照度分布が均一化していくことになる。
【0008】図13は、平面状に配列された光源アレイから照射された場合の被照射部の照度分布を示す立体図であって、この分布図は本発明者がシミュレーションを行って確認したものである。濃い黒部分が0.016〜0.018の照度、次に濃い黒部分が0.014〜0.016の照度、次に濃い黒部分が0.012〜0.014の照度、以下、順次薄くなるに従って照度が低くなる。図12は図13の断面を示しているが、この場合、両図の目盛が一致していない。図1に示すように、多点灯式の光源であっても、また照明系が簡素化していても、被照射部95を擬似的に均一照明することができるため、コンパクトな照明光源となる。
【0009】(第2の実施例)図10は、本発明の第2の実施例を示す照明光学系の断面構造図(請求項2に対応)である。図10では、2個以上の光源111〜113と少なくとも1枚のレンズアレイ114で照明系を構成する。光源111〜113からの光は、それぞれレンズアレイ114の対応するアレイ114a,114b,114cを経て被照射部115を照射する。レンズアレイ114の各アレイ114a〜114cによって光源111〜113からの光束を被照射部115の一部へ照射させている。各光源111〜113からの出射光は、前述と同じように図9に示すような強度分布であったとしても、複数の光源からの光束を被照射部115で位置をずらして照射させることによって、擬似的に照度均一化を図ることができる。また、レンズアレイ114の各アレイ114a〜114cの位置によりレンズ形状を変えることによって、被照射部115での照度の均一性を高めることができる。すなわち、図8の場合には、1枚のレンズ94の形状と各光源91〜93の出射特性により、被照射部95における図12の総合的光強度の特性は決定されてしまうが、図10の場合には、各アレイ114a〜114cの1枚ずつ形状を変えて設計することにより、被照射部115における図12の総合的光強度の特性をより均一化することが可能である。
【0010】(第3の実施例)図11は、本発明の第3の実施例を示す照明光学系の断面構造図(請求項3に対応)である。図11においては、1枚のレンズ122と複数個のリフレクタ付きランプ121a〜121dで照明光学系を構成する。リフレクタ付きランプ121a〜121dは、アレイ状に配列される。丸く記された部分がランプである。ランプ121a〜121dからの各光は、レンズ122を経て被照射部123の一部を照射する。リフレクタ付きランプ121a〜121dの出射光強度分布が図9のような特性を持っている場合、各々のランプ121a〜121dからの強度分布が被照射部123でピーク位置が異なりながら重ね合わされる。以下、この重ね合わされる様子を、図12で説明する。ランプアレイを図11に示すように4個のリフレクタ付きランプ121a〜121dで構成した場合、ランプ121aからの光束は被照射部123で強度分布は131a(破線)となる。同様にして、ランプ121b,121c,121dからは被照射部123でそれぞれ131b,131c,131d(それぞれ破線)の強度分布となる。これら4つの光強度分布の総和は、曲線130(実線)で示されている。このように、被照射部123でランプからの光束はずらして照射することにより、擬似的に照度の均一化を図っている。
【0011】(第4の実施例)図1、図3および図4は、本発明の第4の実施例を示すリフレクタ付きランプアレイの全体斜視図ならびにその断面構造図(請求項4,5に対応)である。図1の11a〜11dはリフレクタアレイであり、12a〜12dはランプアレイであり、13a〜13dはランプの軸である。この場合、ランプの軸13a〜13dはいずれも水平方向に向けて配列されている。ここで、図3は、図1の左(外)側から見たリフレクタ付きランプの配列であり、図4は、図1の右(内)側から見たリフレクタ付きランプの配列である。ここで、実線は見える形状物体で、破線は見えない形状物体を示している。また、各リフレクタの焦点位置にランプ10a〜10dが設置されている。
【0012】図5は、第4の実施例を示すパラボラリフレクタ付きランプアレイを用いた照明光学系の断面構造図である。図5は、yz面の断面図である。51はリフレクタ、52はランプ、53はコンデンサレンズ、54は被照射部である。リフレクタ付きランプはx方向(紙面に垂直方向)に3列、y方向に4列で、合計12個のランプアレイを構成している。ランプ(リフレクタ)の配置はx方向、y方向ともに10mm間隔としている。つまり、リフレクタ全体の大きさは、x方向では10×3=30mm,y方向では10×4=40mmであるため、30×40=1200mm2である。コンデンサレンズ53は平凸レンズであり、曲面の曲率半径は90mmである。リフレクタは回転放物体の形状であり、この回転放物体を下式(1)で表したとき、 z=ar2, r=√(x2+y2) ・・・・・・・・・・・・(1)
上式(1)の2次係数aを0.1としている。ランプはショートアークランプ(例えば、キセノンランプ、メタルハライドランプ等)で、アーク電極間距離は1.3mmである。なお、図5では図示されていないが、アーク電極間距離はランプ52の球内に存在する両電極の間隔の距離である。なお、本実施例による被照射部54の照度分布は、前述と同様に図13で示される。本構成によれば、簡素な構造により被照射部54の照度分布を均一化させることができる。
【0013】(第5の実施例)図14は、本発明の第5の実施例を示す照明光学系の断面構造図であり、図2は、リフレクタ付きアークランプアレイの部分の拡大断面図(請求項6に対応)である。図14において、21a〜21dはリフレクタアレイ、22a〜22dはアークランプアレイ、23a〜23dはランプから照射される光、152は被照射部である。リフレクタ付きアークランプアレイ部分は、図2に示すように、リフレクタ21a〜21dは回転放物体の形状であり、アークランプ22a〜22dからの光は23a〜23dに示すように、平行ではなく、被照射部152の中央に向っている。このように、リフレクタ付きアークランプアレイからの光が被照射部152に照射される。各ランプアレイ22a〜22dの軸方向が被照射部152に向って集束する方向に傾いているため、図14では、4個のランプからの出射光が被照射部152に集まる。被照射部152の大きさに合わせて各ランプの軸を設定すれば、所望の領域を擬似的に均一照明できる。なお、図14では、4個のランプアレイとしているが、アレイの数は2次元的に配列し、ランプの総数が多いほど均一照明し易くなる。これは、前述のように、均一化のために各ランプの位置や照射方向等の部品を調整し易いという理由によるものである。本実施例では、図5に示したコンデンサレンズが必ずしも必要ではない。このため、照明光学系の部品点数を減らすことができ、さらにコンパクトになる。
【0014】(第6の実施例)図6は、本発明の第6の実施例を示す照明光学系の断面構造図(請求項7に対応)である。図6において、61はリフレクタ、62は光源、63はレンズ、64はコンデンサレンズ、65は被照射部である。2個以上のリフレクタ付き光源62がアレイ状に配列されており、リフレクタ61の形状は全て回転楕円体である。各回転楕円体リフレクタの第1焦点に光源(例えば、アークランプ)を置く。そして、第2焦点には、レンズ63を配置する。光源62のアレイ数に合わせて、4個のレンズアレイ63を設ける。図6では、レンズアレイ63の直後にコンデンサレンズ64を配置しているが、このコンデンサレンズ64は必ずしも必要ではない。各光源(例えば、アークランプ)からの光は、第2焦点近傍で光源の像(アーク像)を形成する。レンズアレイ63の各アレイが、この像を被照射部65に導く。レンズアレイ63、コンデンサアレイ64の組み合わせにより、被照射部65の照度分布は図12のようにすることができる。
【0015】(第7の実施例)図7は、本発明の第7の実施例を示す照明光学系およびそれを用いた投写装置の構造図(請求項8に対応)である。照明光学系81は、本発明の第1〜第6の実施例のいずれかの照明光学系である。照明光学系81から照射される光は、ダイクロイックミラー82aで可視のうち青色の光のみを分離させる。すなわち、可視光の中で短波長である青色の波長の反射率は高く、緑色や赤色の透過率が高い分光特性によって、青色の光を分離させる。分離された青色光はミラー83で反射され、ライトバルブ(例えば、液晶素子)85で画素毎に光強度変調を受ける。液晶素子85を透過した光は、色合成素子87で反射され、投写レンズ88を介してスクリーンに投影される。一方、ダイクロイックミラー82aを透過した光は、次のダイクロイックミラー82bによって緑色の光が反射され、赤色光は透過する。ダイクロイックミラー82bで反射された緑色光はライトバルブ(例えば、液晶素子)84に入射し、画素毎に光強度変調される。ライトバルブ84を通過した緑色光は色合成素子87を透過し、投写レンズ88を介してスクリーンに投影される。
【0016】ダイクロイックミラー82bを透過した赤色光は、2枚のミラー83で光路を曲げられ、ライトバルブ(例えば、液晶素子)86に入射し、画素毎に光強度変調される。ライトバルブ86を透過した光は色合成素子87で反射され、投写レンズ88を介してスクリーンに投影される。色合成素子87としては、例えばダイクロイックプリズムと呼ばれる,4個のプリズムで構成され接着される面にダイクロイックコーティングが施されたものを用いることができる。図7の照明光学系81に第1の実施例から第6の実施例までのいずれかの照明光学系を用いることによって、多点灯式の投写型ディスプレイが構成される。しかも、本構成では、従来のインテグレータ光学系(フライアイレンズ系)を用いることなく、光軸方向にコンパクトな照明光学系を構成することができ、多点灯式投写型ディスプレイとしても小型化が実現できる。また、本実施例は、多点灯式本来の効果を備えている。すなわち、1本のランプが切れた場合でもスクリーン上では真っ暗になることはない。さらに、従来の高輝度ランプを用いなくても、多点灯式であるため、低出力ランプを複数個用いて、総合的に低消費電力にもかかわらず明るさを従来と同様ないしそれ以上にすることが可能である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、多点灯式の照明光学系をコンパクトに構成できるとともに、ランプの擬似点光源性を生かせるので、ランプ管の軸方向が被照射部に向って集束するように配置することで、光利用効率が高くなる。さらに、多点灯式の照明光学系であるため、1本のランプが切れてもスクリーンが真っ暗にならず、低出力のランプを複数個用いることにより総合的に低消費電力にかかわらず明るさを従来と同等ないしそれ以上にすることが可能である。
【出願人】 【識別番号】000006747
【氏名又は名称】株式会社リコー
【出願日】 平成11年7月28日(1999.7.28)
【代理人】 【識別番号】100077274
【弁理士】
【氏名又は名称】磯村 雅俊 (外1名)
【公開番号】 特開2001−43701(P2001−43701A)
【公開日】 平成13年2月16日(2001.2.16)
【出願番号】 特願平11−213394