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【発明の名称】 携帯用ランタン
【発明者】 【氏名】ノーリス アール.ロング

【要約】 【課題】コンパクトな形状を有するランタンを提供する。

【解決手段】該ランタンは、大体円筒形の形状を有し、下部のハウジング25が燃料タンクと、遮断弁と、調整器を有する。下部のハウジング25の基部27における蓋が取り外し可能で、燃料タンクに近づける。燃料タンクはその基部の燃料充填弁により再充填可能である。バーナチューブ12は、調整器に結合し、ハウジングを越えて上に伸びる。マントル23は、点火により照明となり、バーナチューブの上端に取り外し可能に取り付けられる。全体に円錐形のリフレクタ3は、マントルの下で、且つ調整器の上で、バーナチューブの回りに配置される。ガラスグローブ1がバーナチューブ/マントル集成体の回りに配置され、ベンチレータ蓋11がグローブの上に配置される。ベンチレータ蓋はレール26に取り付けられる。該レールは、下部のハウジング両側から延びあがっており、マントルに近づくために容易に取りはずせる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 燃料貯蔵下部組織部と、燃料供給下部組織部と、ハウジングと、バーナと、リフレクタと、グローブと、ベンチレータ蓋と、取っ手とを有し、ハウジングが燃料供給下部組織部を有し、2つのレールが該ハウジングの両側に配置され、バーナが燃料供給下部組織部の出口に結合され、リフレクタがバーナと燃料供給下部組織部の間に配置され、グローブがバーなを囲み、ベンチレータ蓋がグローブの上に配置され、取っ手がベンチレータ蓋をレールに固定する2つの自由端を有していることを特徴とするランタン。
【請求項2】 燃料貯蔵下部組織部が再充填可能なタンクを有し、該タンクが燃料充填弁を有していることを特徴とする請求項1記載のランタン。
【請求項3】 燃料供給下部組織部が燃料制御弁と調整器とを有していることを特徴とする請求項1記載のランタン。
【請求項4】 バーナが管とマントルとを有し、管が燃料供給下部組織部に取り外し可能に結合し、マントルが管に取り外し可能に結合していることを特徴とする請求項1記載のランタン。
【請求項5】 リフレクタが、実質的に円錐形で、バーなを受け入れる開口を有し、そしてバーナの下部を実質的に囲んでいることを特徴とする請求項1記載のランタン。
【請求項6】 遮蔽体が、ベンチレータ蓋とグローブの間に設けられ、グローブを弾性的に押し下げていることを特徴とする請求項1記載のランタン。
【請求項7】 弁本体とプローブ集成体とを有し、弁本体は全体に円筒形で、第1開口端と第2開口端とを有し、プローブ集成体は下端に燃料開口を、上端近くにポートを互いに流体連通させて有し、プローブ集成体は弁本体内に摺動可能に配置され、プローブ集成体の下部は弁本体の第1開口端から突出し、そしてポートが弁本体の第2開口端と選択的に流体連通していることを特徴とするタンク用燃料充填弁。
【請求項8】 弁本体がオリフィスを含み、該オリフィスが弁本体の第2開口端の近くに配置されていることを特徴とする請求項7に記載のタンク用燃料充填弁。
【請求項9】 弁本体とプローブ集成体の間にシールを配置し、該シールは、プローブ集成体が弁本体に対して第1の位置にあるとき、プローブ集成体のポートと弁本体の第2開口端との間の流体錬通を防止し、プローブ集成体が弁本体に対して第2の位置にあるとき、プローブ集成体のポートと弁本体の第2開口端との間の流体錬通を許すようになっていることを特徴とする請求項7に記載のタンク用燃料充填弁。
【請求項10】 バネ部材でプローブ集成体を弁本体の方に押圧していることを特徴とする請求項9に記載のタンク用燃料充填弁。
【請求項11】 雄部材と雌部材とを有し、該雄部材は、雄対部と該雄対部の上に配置された溝とを有し、雌部材は、雌対部とバネ部材とを有し、雌対部は雄対部を受け入れるようになっていて、バネ部材は雌対部の上に配置され、雌対部と雄対部とが合わさったとき、雌部材のバネ部材は雄部材の溝に係合することを特徴とするコネクタ。
【請求項12】 バネ部材が割リングを有し、該割リングが雌部材の開口内に突出する直線部を有することを特徴とする請求項11に記載のコネクタ。
【請求項13】 雌部材がマントルに取り付けられ、雄部材がバーナチューブに取り付けられるようになっていることを特徴とする請求項11に記載のコネクタ。
【請求項14】 雌部材が外側表面に同心の溝を有することを特徴とする請求項13に記載のコネクタ。
【請求項15】 以下の各工程からなるパネルにレバーを形成する方法。パネルに第1の溝穴部分を形成する工程、パネルに第2の溝穴部分を形成する工程、ここで第1の溝穴部分と第2の溝穴部分は実質的に平行で、実質的に同じ長さになっていて、パネルに第3の溝穴部分を形成する工程、ここで第1の溝穴部分と第3の溝穴部分は実質的に同一直線で、パネルに第4の溝穴部分を形成する工程、ここで第3の溝穴部分と第4の溝穴部分は実質的に平行で、実質的に同じ長さになっていて、第2の溝穴部分と第4の溝穴部分は実質的に同一直線で、第1の溝穴部分と第3の溝穴部分の間でパネルに第1の開口を形成する工程、及び第2の溝穴部分と第4の溝穴部分の間でパネルに第2の開口を形成する工程。
【請求項16】 パネルがプラスチック材で構成されることを特徴とする請求項15に記載の方法。
【請求項17】 パネル内の1つ以上の構成部分を第1の開口と第2の開口の間に成形することを特徴とする請求項16に記載の方法。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ランタンに関し、特に携帯用燃料燃焼型ランタンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の燃料燃焼型ランタンは、典型的には、再充填可能な燃料貯蔵タンクと、燃料供給手段と、該燃料供給手段に取り付けたバーナとを有する。該バーナは、典型的には、マントルを有し、該マントルは、該燃料供給手段から供給される燃料/空気混合物に火がついたとき、明るい光を出す。バーナは、通常、透明なガラスグローブで覆われる。典型的にはこれらのランタンに使用する燃料は、液体プロパン、ブタン、白ガスやガソリンを含む。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の燃料燃焼型ランタンは、極めてかさばり、背負い具のような小さな運搬具に貯蔵するには通常は大きすぎる。さらに、これらは、もろい構造であり輸送中や使用中に損傷を受けやすい。運搬具で従来のランタンを運ぶには、典型的には、それ自体の保護容器内に該ランタンを置く必要がある。さらに、燃料の再充填は典型的には汚れ仕事であり、通常は漏斗を使って液体燃料を開口にそそぎ込む。そうでなければ、高価な燃料キャニスタが必要である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の例示的実施態様では、再充填可能な燃料貯蔵タンクと、燃料供給の下部組織部と、マントル及びリフレクタ付きのバーナと、グローブと、熱遮蔽体付きの通気装置と、プラスチックのハウジングと、輸送中のグローブを保護する移動可能な遮蔽体と、ランタンを吊り下げて運ぶを取っ手とを有する簡素でコンパクトなランタンが提供される。
【0005】本発明の例示的実施態様では、本発明によるランタンが新規な構造を有し、最少の工具類でランタンを素早く且つ簡単に組み立てられる。
【0006】他の態様では、本発明は、新規な燃料供給機構、マントルを取り外し可能に取り付ける新規な機構、そしてプラスチックのハウジング部材と一体に形成される新規なラッチを提供する。
【0007】本発明によるランタンは、コンパクトに且つ廉価に構成でき、いろいろな状況での作用に信頼性と安全性が高い。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明によるランタンの例示的実施態様の斜視図である。図示のように、当該ランタンは、その用途に適したように全体に円筒形であるが、本発明の範囲内で他の形も取りうる。このランタンは、グローブ1を有し、グローブ1は、マントル23が取り付けられたバーナチューブ12を囲む。点火時、マントル23はグローブ1を介して照明する。グローブ1は、好ましくは透明なガラスからなる。マントル23は、酸化イットリウムが浸み込んだ繊布などで公知の方法で作成される。グローブ1とバーナ下部組織部はハウジング25に形成され、ハウジング25は燃料貯蔵及び供給の下部組織部を収容する。これについて以下に詳述する。ノブ6は、バーナチューブ12への、従ってマントル23への燃料供給のための燃料制御弁に連結される。ハウジング25は取り外し可能な基部27の上に位置する。基部27を取り外すと、以下に説明するように、燃料貯蔵下部組織部に近づける。基部27は、転倒に対する安定性を改善するためにランタンの残部より大きい径を有するのが好ましい。
【0009】ハウジング25の両側に2本のレール26が取り付けられ、ランタンの頂部まで全体的に延びる。ベンチレータ蓋11がランタンの頂部に、グローブ1の上に配置される。ランタンを吊ったり運んだりするための取っ手18は、ベンチレータ蓋11の近くにてレール26に回動可能に取り付けられる。図示のように、取っ手18は、ランタンの重量を保持できるように、適当な太さとスチフネスとのワイヤで作られる。
【0010】図2は、図1のランタンの分解斜視図である。図3A、図3Bは、前記ランタンの断面図である。図2、図3A、図3Bに示すように、ランタンは、ハウジング25の下側空洞に配置された燃料タンク2を有する。外部の燃料源から燃料を燃料タンク2に供給するために燃料タンク2には、以下に詳述する供給弁13が取り付けられている。供給弁13は、例えば燃料タンク2の底のねじ開口によって、燃料タンク2に挿入固定される。
【0011】燃料タンク2は、ねじ接続具などにより制御弁10に取り外し可能に取り付けられる。制御弁10は、当該弁を作動する弁ステム10sを有する。弁ステム10sは、典型的には、弁本体にねじ込まれ、その回転が弁の直線動に変えられる。弁ステム10sは、ハウジング25の開口を介して近づけるノブ6に結合する。弁ステムロック9は、タンク2と制御弁10との間に配置される。弁ステムロック9内の溝穴が弁ステム10s内の円周方向溝穴に係合し、弁ステム10sの回転を制限し、これにより、制御弁10から不用意に弁ステム10sがはずれるのを防止する。
【0012】制御弁10は、調整器19に結合される。図示のように、制御弁10と調整器19は、一体のユニットに形成でき、また公知の方法で作動し、そして実施できる。
【0013】調整器19は、一次空気を吸引する1つ以上の開口19aを有し、この一次空気は調整器19で供給される燃料と混合される。燃料/空気混合物は調整器19の頂部にある開口19mから出る。バーナチューブ12の第1の開口端は、開口19mに挿入されるブシュ22に挿入される。ブシュ22は、プラスチック材で構成するのが良く、バーナチューブ12を支持し、且つ調整器19をバーナチューブ12から熱的に絶縁する。これにより、バーナから調整器19への熱移動を最小にする。バーナチューブ12をブシュ22から引き抜くことにより、調整器19からバーナチューブ12を容易に取りはずすことができる。燃料/空気混合物は、バーナチューブ12を流れ、バーナチューブ12の上側開放端に取り付けたマントル23で燃焼する。
【0014】図3A、図3Bに示すように、マントル23は公知の手段でマントル支持器24aに取り付けられる。例えば、マントル23の開口のまわりに縫い付けた糸でマントル支持器24aにマントル23を結びつける。このマントル支持器24aがバーナチューブ12の上側開口に取り付けられた相補的結合部材24bに取り外し可能に取り付けられている。マントル支持器24aの内側面と結合部材24bの外側面は、ねじになっていて、マントル支持器24aを結合部材24bにねじこむことができる。他の結合構成を以下に記載する。結合部材24bが、はんだ、溶接などの適当な固着技術でバーナチューブ12に取り付けられる。
【0015】図3Aに示すように、バーナチューブ12は3カ所で折り曲げられ、バーナチューブ12の入口端12iと出口端12oとがほぼ平行になっていて、同じ方向に向いている。曲がりは十分な半径で、照明時に高温(例えば、2000Fないし2500F)になるマントル23と、バーナチューブ12の中央部12mとの間に十分な隙間ができる。
【0016】リフレクタ3は、ほぼ円錐形になっていて、グローブ1の基部に配置され、バーナチューブ12の下端を実質的に包囲している。図4は、リフレクタ3の斜視図である。リフレクタ3は、円形板5の上に置かれ、円形板5は調整器19に取り付けられ、ブラケット8に支持され、ブラケット8はハウジング25の内部に形成された構成部分に固定される。図4に示すように、リフレクタ3は、その基部の周りに沿って、複数の耳状部301を有し、これらがリフレクタ3から半径方向に突出する。円形板5に配置された相手の開口に耳状部301を入れることによって、リフレクタ3は円形板5に取り外し可能に取り付けられる。リフレクタ3はバネ鋼で作るのが好ましく、各開口に耳状部301を入れるために、リフレクタ3は一時的にゆがめられる。リフレクタ3を解放するときは、リフレクタ3はその原形に戻り、耳状部301によって円形板5に保持される。円形板5からリフレクタ3を取り外すには、耳状部301が円形板5にある開口を抜けるために、リフレクタ3は一時的にゆがめられなければならない。他の実施例では、ランタンを組み立てるとき、グローブ1の縁によって、耳状部301が円形板5の上に保持される。
【0017】図4に示すように、リフレクタ3は溝穴305を有し、溝穴305は、バーナチューブ12を受け入れるためにリフレクタ3の中央から外側へ半径方向に延びる。バーナチューブ12がリフレクタ3を通過するところで、バーナチューブ12はかしめられるのが良い(図3B参照)。リフレクタ3の溝穴305は、バーナチューブ12のかしめ部分を受け入れるのに十分な広さになっている。従って、リフレクタ3が円形板5に固定されるとき、調整器の開口19mに配置されたブシュ22にバーナチューブ12を保持する。
【0018】リフレクタ3は、光を反射し、そうでなければ損失となる光がマントル23からランタンの外の下方へ照らされる。これにより、ランタン使用者に一層有効な(例えば10%を超える)光を提供する。さらに、リフレクタ3は、マントル23から下方の放射される危険な高温ガスから調整器19を遮蔽するように作用する。特に、マントル23の底に穴が形成された時は高温ガスの危険がある。
【0019】グローブ1は、円形板5の上にあり、前述のように、リフレクタ3を円形板5の上に保持するのに利用できる。グローブ1は支持部材24で保持され、この支持部材24はベンチレータ蓋11で支持される。支持部材24は、グローブ1の上側縁に押しつけられる1つ以上の弾性アーム24aからなる。支持部材24は、熱遮蔽体としても作用し、マントル23から放射される熱に曝されるベンチレータ蓋11を遮蔽する。
【0020】ベンチレータ蓋11は、2つの耳状部材11eを有し、耳状部材11eはベンチレータ蓋11の下側縁部から下へ伸び、レール26と整合する。ベンチレータ蓋11がレール26の上に置かれたとき、各耳状部材11eにある穴11hが対応のレール26の対応の穴26hと整合する。ベンチレータ蓋11は、レール内の穴26h及び耳状部材11eの穴11hに取っ手18の自由端を通して、レール26に保持される。ベンチレータ蓋11とグローブ1がランタンから容易にはずされるので、取っ手18の自由端をたわめて離すなどにより、取っ手18を取り除いて、マントル23に素早く近づける。
【0021】ベンチレータ蓋11は、図1に示すように、灯り穴11iを有する。ランタンは、ノブ6を回転して、燃料をマントル23に供給し、灯り穴11iに点火マッチを挿入して、点火できる。本発明のランタンは、電気的点火など他の点火手段をも使うことができる。
【0022】前述のように、ハウジング25は、ランタンの燃料供給及び貯蔵の下部組織部を収容する。例示的実施態様では、ハウジング25は、内側の、大体円筒形の殻体25iと、外側の、2つの弧状部25oを有し、該弧状部25oは協働して内側の殻体25iを囲む外側の大体円筒形の殻体を形成する。2つの外側ハウジング殻体25oは、レール26に摺動可能に結合され、図5Aに示すように、グローブ1を覆うところまで滑り上がる。図5Bは、外側殻体25oの一方を示す断面図で、グローブ1を覆うところまで上がっており、そして外側殻体25oの他方は下側位置にある。
【0023】各外側殻体25oは、図6B、図6Aに示すように、ラッチ260を有する。ラッチ260は外側殻体25oの一部として一体に成形され、好ましくはプラスチック材で形成される。
【0024】図6Aに示すように、スリット271、272がラッチ260の回りに形成され、2つの腕状結合部材261で外側殻体25oにラッチ260を取り付けたままにする。この構成で、ラッチ260が腕状結合部材261の回りを弾性的に回動する。
【0025】図6Bに示すように、ラッチ260は、その下端にパッド265を有し、上端に突起267を有する。パッド265は外側殻体25oから外側に突出し、突起267は外側殻体25oから内側に突出する。突起267は、内側殻体25iの外側表面に形成された溝350内を自由に滑ることができる。溝350の上端には、盛上り351が凹み352を形成し、外側殻体25oが最上端にまで滑りあがったとき(図5A参照)、凹み352の中に、突起267が保持される。外側殻体25oを上方へ滑動させるとき、突起267が盛上り351にぶつかるまで溝350内にある。この点で、突起267が盛上り351に跳ね上がり、ラッチ260が腕状部材261の回りを回動し、凹み352内に捕らえられ、外側殻体25oがさらに上に動くのを防止する。パッド265を押すと、ラッチ260が腕状部材261の回りを回動し、突起267を外側に内側殻体25iから離れるように引っ張る。パッド265が押され、突起267が凹み352から解放される間、外側殻体25oは滑り降り、グローブ1を曝す。外側殻体25oは、好ましくは、盛上り部280を含み、殻体の滑動を助ける。外側殻体25oの1つ以上が、その内側面にリフレクタを含み、外側殻体25oが隆起位置にあるとき、マントルから放射された光を反射する。
【0026】前述のように、バーナチューブ12の出口端でマントル支持体24aが結合部材24bに取り外し可能に取り付けられる。図7及び8は、他の実施例によるもので、本発明に従ってマントル支持体24aおよび結合部材24bを取り外し可能に取り付ける構成を示す。図7の斜視図に示すように、マントル支持体24aは、結合部材24bを収容する開口240を有する。さらに、マントル支持体24aはバネ部材241を有し、該バネ部材241は、マントル支持体24aと結合部材24bが合わさったとき、結合部材24bの溝242に係合する。バネ部材241は、例えば2つの直線部を有する割れリングの形で構成され、マントル支持体24aに配置されたとき、2つの直線部がマントル支持体24aの開口240の両脇にある溝穴243内に座着する。これにより、バネ部材241の前記2つの直線部がマントル支持体24aの開口240内に突出する。
【0027】図8は、マントル支持体24aおよび結合部材24bが結合した状態を示す断面図である。結合部材24bがマントル支持体24aの開口240内に挿入され、バネ部材241の直線部がまず外に押し出され、次にマントル支持体24aが十分に挿入されたとき、溝242内にバネ力で戻される。図8に示すように、マントル支持体24aに結合部材24bが十分に挿入されたとき、バネ部材241はまだ少し歪んでおり、結合部材24bに内向きの圧力を加える。溝242の最も狭い点は、バネ部材241が結合部材24bに接触する点の少し上にある。その結果、マントル支持体24aに結合部材24bが十分に挿入されたとき、マントル支持体24aに取り付けられているバネ部材241は、結合部材24bに引っ張り力を加え続ける。これにより、両部材を弾性的に接触したまま維持する。マントル支持体24aを結合部材24bからはずすには、マントル支持体24aを下側に単に引き、バネ部材241を押し開き、マントル支持体24aを結合部材24bから解放する。
【0028】更に、図8に示すように、マントル支持体24aに結合部材24bが十分に挿入されたとき、両部材は、比較的小さい表面領域245に沿ってのみ接触する。これにより、両部材が、ネジ結合に良くある腐食の蓄積などで不用意に結合するのを防止する。
【0029】マントルカップラ24aが、図8に示すように、その外側に周方向溝245を有する。マントル23は、その上端をマントル支持体24aの回りに置いて、マントル上の糸、ワイヤなどの適当な締め付け手段232で溝245の回りに締め付けることにより、マントル支持体24aに取り付けられる。
【0030】前述のように、外部燃料源からの燃料でタンク2を充填するために、タンク2には充填弁13が設けられている。例えば、カンサス州、ウイチカのコールマンカンパニーから得られるPOWERMAX液体プロパンデイスペンサがある。充填弁13は、図9A、図9Bを参照して説明する。図9Aは、タンク2が給油される前又は給油された後などの閉位置にある充填弁13を示す断面図である。図9Bは、タンク2が給油されるときなどの開位置にある充填弁13を示す断面図である。
【0031】図9Cに斜視図で示すように、充填弁13は、両端が開いた全体に円筒形の弁本体131と、弁本体131内を滑動し、本体131の底部開口から部分的に伸びる同軸のプローブ集成体132とを有する。弁本体131の基部133に近くで、弁本体131の外側の一部がねじ切りされている。タンク2の底にある相補的ネジ開口に弁13をねじ込むのに、弁本体131の基部133はhexナットのように形成されるのが好ましい。密封のためにO−リング135が、基部133とネジ部134の間に配置される。
【0032】プローブ集成体132は、フィラーチューブ132aと弁部材132bとを有し、弁部材132bは実質的に中空体である。図9Aに示すように、バネ部材136が、プローブ集成体132を下へ押圧し、閉位置に至らせる。弁部材132bの狭い部分の回りにあるO−リング137が、プローブ集成体132を弁本体131の中に保持し、閉位置において、プローブ集成体132と弁本体131の間のシールとなる。開位置では、図9Bに示すように、プローブ集成体132は、バネ部材136の押圧力に抗して弁本体131内に押し上げられる。この場合、圧力下の燃料が、フィラーチューブ132aと弁部材132bを通過し、弁部材132bの前記狭い部分にあるポート138から出る。燃料の通路を矢印で示してある。充填弁13の頂部開口140を介して、加圧下の液体燃料が燃料タンク2内にスプレイされる。
【0033】図9Aないし図9Cに示すように、オリフィス139が弁本体131の側部に設けられている。タンク2に燃料を充填する間、タンク内の空気は燃料で置き換えられ矢印で示すように、オリフィス139を介してタンク2から出る。タンク2内の燃料レベルがオリフィス139のレベルに達すると、加圧下の燃料がオリフィス139に入り、プローブ集成体132と弁本体131の間から外部へ移動する。この燃料通過が、燃料充填プロセスが終了することを耳による、目による、触感的な指示を生む。この点で、タンク2は一部のみが(例えば60%)充填されているのが好ましい。周知のように、プロパンやブタンのような液体燃料は大きな膨張係数を有し、この種の燃料を閉じたタンクに完全に充填すると爆発の危険がある。本発明で開示した構成はこのような状況を防止する。
【0034】ここに記載はしないけれど、本発明のランタンのいろいろな構成部分は、それらの機能に合わせて、いろいろな材料を使って実施可能である。
【出願人】 【識別番号】593107454
【氏名又は名称】ザ・コールマン・カンパニー・インコーポレイテッド
【氏名又は名称原語表記】THE COLEMAN COMPANY, INC.
【住所又は居所原語表記】3600 North Hydraulic Avenue,Wichita,Kansas 67219,U.S.A.
【出願日】 平成12年8月10日(2000.8.10)
【代理人】 【識別番号】100084087
【弁理士】
【氏名又は名称】鴨田 朝雄 (外1名)
【公開番号】 特開2001−93302(P2001−93302A)
【公開日】 平成13年4月6日(2001.4.6)
【出願番号】 特願2000−242152(P2000−242152)