| 【発明の名称】 |
取付管継手におけるゴム製支管の構造 |
| 【発明者】 |
【氏名】榎並 弘
【氏名】岡山 和正
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| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 取付管継手として鞍掛部上の短筒部に円筒形をしたゴム製支管の基側に絞細角折により自由且つ広範に傾倒させることのできる傾倒基環を設け、該傾倒基環上に傾倒時のへこみを防止する上広のテーパー筒部と該テーパー筒部の外面に漸次上小とする数条の張出し凹凸部とを設け、上端に挿着する取付管を端面受けする段拡受口を設け、該段拡受口の外面にバンド締め部のほか、該段拡受口と取付管間のずれ動きを防止する固定リング嵌付用の段付溝を設けたことを特徴とする取付管継手におけるゴム製支管の構造。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明が属する技術分野】この発明は取付管継手におけるゴム製支管の構造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】この種の継手としては特開平11−218285号公報がある。該公報はゴム製継手2の基部外周面に環状凹溝22を設けるとともに、該環状凹溝22に複数の縦リブ22aを設けたことを記載している。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、該公報はひとつの環状凹溝22にてゴム製継手2を曲折させるので曲折範囲が極めて狭く、また縦リブ22aによって抵抗されるためにさらに窮屈であるという課題がある。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は円筒形をしたゴム製支管の基側に絞細角折により自由且つ広範に傾倒させることのできる傾倒基環を設け、該上に傾倒時のへこみを防止する上広のテーパー筒部とその外面に漸次上小とする数条の張出し凹凸部を設け、上端の段拡受口にて挿着する取付管を端面受けするとともに、取付管のバンド締め部の下に段拡受口と該取付管の間のずれ動きを防止する固定リング嵌付用の段付溝を設けて、傾倒が容易で傾倒時にへこみが生ぜず、また挿着する取付管と段拡受口との間でずれ動きを防止するようにして、上記した課題を解決するとともに漏水防止を強化するようにしたのである。 【0005】 【発明の実施の形態】取付管継手として中心孔1a付きにて彎曲形成する鞍掛部1上の短筒部2に被せ嵌着するように形成されるゴム製支管3は、該短筒部2に被せ嵌着する下端筒部4と該下端筒部4の上端に絞細角折により自由且つ広範に傾倒させることのできる傾倒基環5を設け、該傾倒基環5上に傾倒時に引張と圧縮によって内,外両側の内面に生ずるへこみを解消するための上広のテーパー筒部6と該筒部6の外面に漸次上小とする数条の張出し凹凸部7,8とを設け、上端に挿着する取付管9を端面受けする段拡受口10とその外面に2条の段付溝11,12を設けてなる。 【0006】しかして、地表下敷設の本管13に例えば家庭内の汚水を排水するため取付管9を接続するときは本管13の上面などに側面孔13aを設け、その部分に中心孔1a付の鞍掛部1を鞍掛け載着し、爪掛止締めやバンド締め(図示してない)などにより固定して該鞍掛部1上に一体形成されている短筒部2にゴム製支管3の下端筒部4を被せ嵌着し、バンド14止め固定する要領にて以ってゴム製支管3を取付ける。なお4aは下端筒部4の内側に設けた短筒部2上端覆い用のスカート部である。 【0007】段付溝12に固定リング16を嵌付けておいてゴム製支管3の上端の段拡受口10に取付管9を突当て嵌挿し、段付溝11を用いてバンド15締めして固定するのである。段拡受口10に突当て嵌挿した取付管9とその外面の段付溝12に嵌付けた固定リング16との挟み固定によって間のゴムの傾倒時における段拡受口10とのずれ動きが確実に防止されることとなる。 【0008】この際ゴム製支管3は基側に設けた絞細角折による傾倒基環5をもとに取付管9の配管角度に対応して傾斜させることが自由且つ広範にでき、しかも傾倒基環5上に上広のテーパー筒部6と漸次上小とする数条の張出し凹凸部7,8を外面に設けたことによって傾倒時に内,外両側にでき勝ちなへこみの生ずることが解消される。すなわち、傾倒は図4(a)乃至(c)に示すように基環5に近い下段の張出し凹凸部7a,8aから中間の凹凸部7b,8bに進み、最後に上段の凹凸部7c,8cが傾倒することと、上広のテーパー部6にて上広とされていることにより圧縮および引張が防止されて内外両側の内面のへこみが生じないこととなる。またずれ動きを防止する固定リング16を段拡受口10の外面の段付溝12に嵌付けるため、震動や土圧等が加わっても挿着した取付管9は段拡受口10との間でずれ動きが生ずることがなく、従ってずれ動きによる水漏れは全く生じないものとなる。なおゴム製支管3は固定リング16を取付けた状態で短筒部2にあらかじめ取付けておくこともできる。 【0009】 【発明の効果】本発明は以上のようにして、取付管継手として鞍掛部上の短筒部に嵌着するゴム製支管は基側に絞細角折により自由且つ広範に傾倒する傾倒基環と、傾倒時のへこみを防止する上広のテーパー筒部とその外面に漸次上小とする数条の張出し凹凸部を設け、本管に取付けるゴム支管は取付管の向きに応じて範囲大にて容易に傾斜させることができて、しかも傾斜の際のへこみが生じないので、内側にへこむことによって流量が狭まって水溜まりによる悪臭の生ずること、また排水が逆流して溢れ出るといった事故が起きないという効果を生ずる。 【0010】段拡受口の外面に嵌着する固定リングによって文字通り取付管の挿着部分は段拡受口内に固定して、震動,衝動等が加わっても取付管が段拡受口の中でずれ動くことが全く生じないので、隙間のない嵌着状態を長期に亘り維持するという効果を生ずる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000146582 【氏名又は名称】株式会社信明産業
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| 【出願日】 |
平成12年2月25日(2000.2.25) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100061310 【弁理士】 【氏名又は名称】永島 郁二
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| 【公開番号】 |
特開2001−241586(P2001−241586A) |
| 【公開日】 |
平成13年9月7日(2001.9.7) |
| 【出願番号】 |
特願2000−50089(P2000−50089) |
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