| 【発明の名称】 |
逆流防止器 |
| 【発明者】 |
【氏名】鈴木 啓之
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| 【要約】 |
【課題】オゾン等の気体を、水道の蛇口に設けられた吸引器より水と気体を混合して放出する場合、水流の強さに急激な変化が起こると水が逆流して気体供給装置を破壊するという問題があったが、これを解消するには途中に腐食しない部材を使用した、逆流防止器を提供することである。
【解決手段】逆流防止器7の内部に、一方に重り6、他方に半球3を載せた、逆流防止杆4を設け、上部に気体供給孔1を設けて、下部は排出孔8に接続するが他の方法として、外部にゴムシート13及びスイッチ14を設ける。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】逆流防止器(7)の内部所要箇所に、一方に重り(6)を設け、他方には半球(3)を載せて、支点(5)を軸に上・下に動く、逆流防止杆(4)を設け、上部には吸気管(2)によって気体供給孔(1)を設けて、下部には接続管(12)により、蛇口(11)から水道管(10)によって設けられた吸引器(9)の排出孔(8)に接続することを特徴とする逆流防止器。 【請求項2】逆流防止器(7)の内部に設けられた、逆流防止杆(4)の重り(6)を除き、支点(5)の上部で、前記の逆流防止器(7)の外部にゴムシート(13)及び、スイッチ(14)を設けた、請求項1記載の逆流防止器。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、オゾン等の気体を水道の蛇口に設けられた吸引器により、水と気体を混合して放出するときに使用する、水の逆流防止器に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来は、液体を供給する場合が多かったので、逆流防止には途中の管を太くして、ボールを入れたものが多く使われていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来のものは、液体を供給する場合に有効のように作られているため、気体を供給した場合水流を急激に大きくしたり蛇口を手でふさいだりすると、水が逆流防止器に入って、不適合を生ずるという問題があった。 【0004】図9は、前記、導入管の途中を太くして、ボール18を入れた逆流防止装置を示したものであるが、液体の場合はこの装置により水は液体を押し戻すと管にあるボール18が供給側の穴にふさがり、逆流を防止することができるが、そのための条件としてボール18が必ず上から自重で下の穴をふさぐように設置し、下から液体を供給するときボール18を押し上げながら供給するようにする。 【0005】前記、装置を使用するとき、液体を供給する場合は問題はないが気体を供給した場合において、水が逆流したときに逆流防止器内に水が進入し、一度入った水は自然には出てこないということと、手動で出す場合は装置を分解して出すしかない、という問題点があった。 【0006】このような気体を供給する場合の問題解決の方法は、図10に示したように逆流防止器7への導入管を上、下に逆にする方法があるが、この方法は内部に入った水も正常になれば自然に流れ出ることになる、がこのときボール18は上にいかないので何らかの方法で上の気体供給孔1に押し付けることが必要となる。 【0007】一般的な方法として図11のA・B・Cの方法を示したが、Aはコイルスプリング16を使用して上に引っ張る方法、Bに示したように下から押し上げる方法、又Cに示したように板ばね17による方法があるが,これらにも次のような大きな問題点があった。 【0008】バネの強さを長期間、同一に保持できないし、時間とともにバネの強度に変化がきて、安定した逆流防止器にならないということ、特にオゾンガスのように腐食性の強いガスの場合は、バネが短期間で腐食して、本装置には不向きということになる。 【0009】 【課題を解決するための手段】本発明は、逆流防止器の内部に、一方に重り、他方には半球を載せて、水流の強さにより、てこの原理で上・下に動く逆流防止杆を設ける方法と、外部にゴムシートとスイッチを設ける方法があるが、これを使用すれば長期間使用しても変化することもなく、安定した逆流防止器として使用することができる。 【0010】 【発明の形態】逆流防止器の内部所要箇所に、一方に重り、他方に半球を載せて、所定箇所で上・下に動く逆流防止杆を設ける。 【0011】逆流防止杆の上部に気体供給孔を設け、下部は蛇口に設けられた吸引器の排出孔に接続する。 【0012】上記のように形成された本発明は、オゾン等の気体を水道の蛇口に設けられた吸引器より、水と混合して放出するときに使用すれば、バネ等を使わず、てこの応用で押し上げるので、最初に定めた半球を押し付ける強度が、長期間の使用でも変化することなく、安定した逆流防止器として使用できる。 【0013】 【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、図1は本発明の請求項1で説明した、逆流防止器7の一部を欠いた全体斜視図であり、その内部所要箇所に一方に重り6、他方に半球3を載せて、支点5を軸に上・下に動く逆流防止杆4を設ける。 【0014】逆流防止器7の上部は、吸気管2によって気体供給孔1を設け、下部は接続管12により蛇口11から水道管10によって設けられた、吸引器9の排出孔8に接続する。 【0015】図2は、本発明の請求項2で説明した、逆流防止器7の一部を欠いた拡大斜視図であり、部品の名称は図1の説明と同様であるが、ゴムシート13は、逆流時に中の気体が外に出て気密性が悪くなり、逆流が止まらなくなることを防止するためと、内部の気体を外部に漏洩させないために使用するものである。 【0016】又、本発明の特質は、てこを応用した接点を外部に設けることにより、スイッチ14として活用できるようにしたことと、接点を外部に設けたということで、内部からの気体が外に漏洩しないようにしたことであり、それは内部に設けた場合はオゾンガスで腐食するという問題を解消するためである。 【0017】図3は、本発明の請求項1で説明した、逆流防止器7の平面図であり、吸気管2により気体供給孔1を設ける。 【0018】図4は、本発明の逆流防止器7の断面図であり、逆流防止杆4の一方に重り6、他方に半球3を載せて、支点5により上・下に動くようになっている。 【0019】図5は、本発明の図4で説明した、逆流防止杆4の裏面を示したものであり、5は支点、6は重りである。 【0020】図6は、本発明の請求項2で説明した、逆流防止器7の平面図であり、図3の符号の説明以外にゴムシート13、スイッチ14、リード線15が設けられている。 【0021】図7は、本発明の図6で示した逆流防止器7の断面図であり、符号の説明は重り6を除いて図4と同様であるが、ゴムシート13及びスイッチ14は、外部に設けられている。 【0022】図8は、本発明の図7で示したスイッチ14の部分の稼働時の動作状況を示したものであり、ゴムシート13が引き上げられている。 【0023】図9は、従来のものの全体斜視図であり、逆流防止用のボール18が下に設けられている場合を示したものである。 【0024】図10は、従来のものの全体斜視図であり、逆流防止器7の方向を上・下逆にした場合を示したものである。 【0025】図11は、図9及び図10で説明したもののボール18を操作するための方法を示したものであり、Aはコイルスプリング16を使用して上に引っ張る方法、Bは同じく下から押し上げる方法、Cは板ばね17を使用して押し上げる方法を示したものである。 【0026】 【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。 【0027】本発明は、バネ等を使わず、半球を、てこの応用で押し上げるようにしたので、最初に設定した半球の押し付け強度が、長期間の使用でも変化することなく、安定した逆流防止器として使用できる。 【0028】又、金属性の部品を使わないので、オゾンガス等、腐食性の強いガスでも使用可能である。 【0029】更に、接点を外部に設けてスイッチとして活用したことと、ゴムシートを使用して内部から気体が外へ漏れないようにしたことは、利便性の向上と長期間、安定した使用ができるということである。
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| 【出願人】 |
【識別番号】592235226 【氏名又は名称】中遠電子工業株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年9月2日(1999.9.2) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2001−74190(P2001−74190A) |
| 【公開日】 |
平成13年3月23日(2001.3.23) |
| 【出願番号】 |
特願平11−288598 |
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