| 【発明の名称】 |
カップリング構造 |
| 【発明者】 |
【氏名】林 鉄夫
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| 【要約】 |
【課題】粉体の輸送中にガスケットの摩耗を防止でき、長期間安全に粉体の輸送を行うことが可能なカップリング構造を提供すること。
【解決手段】アダプタ11が内挿されるカップラー12、カップラー12に回動可能に枢着されアダプタ11の凹部19に嵌合し得るカム部31を有した締結レバー26を有し、締結時に流通路15が形成されるカップリング構造10において、アダプタ11とカップラー12の間を気密にシールするガスケット23と、カップラー12の内壁側に形成され、ガスケット23をアダプタ11に対向するように位置させ、アダプタ11との間でガスケット23を挾持する嵌合溝21と、嵌合溝21に設けられ、ガスケット23の内周面を流通路15に露出しないように覆う保護壁22とを具備する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 一方の管の一端に取り付けられるアダプタと、他方の管の一端に取り付けられ且つ上記アダプタが内挿されるカップラーと、このカップラーに対して回動可能に枢着され且つ上記カップラー内に差し込まれた上記アダプタの凹部に嵌合し得るカム部を有した少なくとも一本の締結レバーとからなり、締結時に流動体を流通させる流通路が内部に形成されるカップリング構造において、上記アダプタと上記カップラーの間に存してこれらの間を気密にシールするシール手段と、上記カップラーの内壁側に形成され、上記シール手段を上記アダプタに対向するように位置させ、上記アダプタの内挿時に同アダプタとの間でこのシール手段を挾持するシール手段取付部と、上記シール手段取付部に設けられ、上記シール手段の内周面を上記流通路に露出しないように覆う保護部材と、を具備することを特徴とするカップリング構造。 【請求項2】 上記保護部材は、上記アダプタのカップラー内挿側に設けられた段部と嵌合して流通路の内周面を面一にしたことを特徴とする請求項1記載のカップリング構造。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、例えば粉体を輸送する管路の途中に設けられ、真空圧や加圧において管相互を接続する簡易型カップラーとして使用されるカップリング構造に関する。 【0002】 【従来の技術】従来のカップリング構造について、図4乃至図6に基づいて説明する。 【0003】このカップリング構造1は、一方の管の一端に螺合または嵌着等の方法により取り付けられる筒状のアダプタ2と、他方の管の一端に同様の方法で取り付けられ、且つ上記アダプタ2が差し込まれる筒状のカップラー3とから構成されている。 【0004】このカップラー3は、枢支軸4を中心に回動可能に枢着された2本の締結カムレバー5と、密封用のガスケット6を備えている。締結カムレバー5は、カム部5aを有しており、アダプタ2にはカム部5aが接触し回動する凹部7を有している。カップラー3には、円筒状の本体に枢支軸4を支持する突出部8aを有しており、カム部5aが回転可能なように開口窓8bが設けられている。 【0005】図5に示すように、アダプタ2がカップラー3内に内挿され、締結カムレバー5を枢支軸4を中心に下方向に回動させると、カム部7が凹部8の面上を回動する。カム部7の働きで、アダプタ2を下方向に押し出す。すると、アダプタシール面9がカップラー3のガスケット6を圧縮する。このため、アダプタ2とカップラー3の内部に加圧された流体(液体、気体)が入っても、カムレバー式のカップリング構造1の使用範囲内の圧力では、流動体が漏れない構成となっている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の如き従来のこの種のレバー式のカップリング構造1は、気体や液体を主として流通させるために用いられていた構成である。 【0007】しかしながら、このカップリング構造1の内部に、図6に示すように粉体32のような流動体を流通させた場合には、この粉体32の粒子の硬さや形状によって、弾性体から形成されているガスケット6の流動体と接触する部位が、粒子に存する角部によって削り取られてしまうことがある。 【0008】このように、粉体32によって長くガスケット6が削られると、ガスケット6が流動体を密封させる機能を果たさなくなり、そのため流動体の漏れが生じる虞がある。すなわち、アダプタ2とカップラー3の接合部分に存するガスケット6が削られ、それによってアダプタ2とカップラー3の締結状態に支障を来すことがあり、またガスケット6が削り取られてこの部分に隙間が生じ、粉体32が溜まることがある。 【0009】そのため、粉体32の粒子によっても、弾性体のガスケット6が削り取られない構成とすることが望まれている。 【0010】本発明は上記の事情にもとづきなされたもので、その目的とするところは、粉体の輸送中にガスケットの摩耗を防止でき、長期間安全に粉体の輸送を行うことが可能なカップリング構造を提供しようとするものである。 【0011】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、一方の管の一端に取り付けられるアダプタと、他方の管の一端に取り付けられ且つ上記アダプタが内挿されるカップラーと、このカップラーに対して回動可能に枢着され且つ上記カップラー内に差し込まれた上記アダプタの凹部に嵌合し得るカム部を有した少なくとも一本の締結レバーとからなり、締結時に流動体を流通させる流通路が内部に形成されるカップリング構造において、上記アダプタと上記カップラーの間に存してこれらの間を気密にシールするシール手段と、上記カップラーの内壁側に形成され、上記シール手段を上記アダプタに対向するように位置させ、上記アダプタの内挿時に同アダプタとの間でこのシール手段を挾持するシール手段取付部と、上記シール手段取付部に設けられ、上記シール手段の内周面を上記流通路に露出しないように覆う保護部材と、を具備することを特徴とするカップリング構造である。 【0012】請求項2記載の発明は、上記保護部材は、上記アダプタのカップラー内挿側に設けられた段部と嵌合して流通路の内周面を面一にしたことを特徴とする請求項1記載のカップリング構造である。 【0013】上記手段を講じた結果、次のような作用が生じる。請求項1の発明によると、アダプタとカップラーの間に存してこれらの間を気密にシールするシール手段の内周面を流通路に露出しないように保護部材によって覆うことにより、流動体を流通させてもこの流動体の流通路に対してシール手段を露出させることが無くなる。 【0014】よって、このシール手段が流動体によって摩耗され、損傷するのを防止することができる。 【0015】このように、シール手段が摩耗して損傷するのを防止できるため、このシール手段の長寿命化を図ることができると共に、シール手段の思わぬ破損を防ぐことができ、それによって長期間安全に流動体を輸送することができる。 【0016】請求項2の発明によると、流動体が流通路を流動したときに生じる流通抵抗を低減させることができる。 【0017】 【発明の実施の形態】(第一の実施の形態)以下、本発明のカップリング構造の一実施の形態について、図1及び図2に基づいて説明する。 【0018】図1は、本発明のカップリング構造10のアダプタ11とカップラー12が締結される前の分解斜視図であり、図2はこれらアダプタ11とカップラー12が締結されたときの状態を示す斜視図である。 【0019】これらの図において、カップリング構造10は、アダプタ11とカップラー12とから構成されている。このアダプタ11は、その外観形状を略筒状に形成しており、また他端側にはメネジ部13が形成されている。このため、このメネジ部13にて、外周部に不図示のオネジ部が形成された配管の一端部を螺合接続することを可能な構成としている。 【0020】なお、アダプタ11の他の配管に対する螺合を容易、且つ確実に行うために、上記アダプタ11の他端部には、六角ナット部14が形成されている。このため、アダプタ11の外方からスパナ等を嵌め合わせて、配管の一端部に螺合させることを可能としている。 【0021】このアダプタ11内部のメネジ部13よりもカップラー12側には、粉体32等の流動体を流通させる流通路15が設けられており、またこの流通路15よりも更にカップラー12側には、流通路15よりも内周側の径寸法が大径となる防護溝16が形成されている。そして、この防護溝16に連なるアダプタ11の端面は、精度良く平面化が為されたアダプタシール面17となっている。 【0022】なお、上記流通路15は、アダプタ11側のみに形成されているわけではなく、カップラー12側にも形成されており、それによってこれらが締結された場合に流通路15が存し、さらに上記メネジ部13に不図示の配管が螺合されて、粉体32の流通が行われるようになっている。 【0023】ここで、粉体32は、例えばカーボンやセメント等の粒状体であるが、固体の粒状体のみを流通させる構成ではなく、粒状体を水のような液体に混合した混合物からなる流動体を形成し、これを流通させる構成であっても構わない(本実施の形態では、説明上の便宜のため、これら全てを粉体32に含めて説明する)。 【0024】そして、このアダプタシール面17が設けられたアダプタ11の開口端部側は、開口突出部18となっていて、後述する嵌合溝21に嵌め込まれるようになっている。この開口突出部18は、上記防護溝16の外周側に位置していて、その突出寸法は、ガスケット23を挾持可能であると共に、後述する保護壁22の上端部分と僅かに隙間が存するように設定されている。 【0025】上記アダプタ11の外周面の六角ナット部14よりもカップラー12側には、周方向の全体に亘って凹部19が形成されている。この凹部19には、後述する締結カムレバー26の偏心カム部31がこの部分に位置して嵌合され、それによってこれらアダプタ11とカップラー12の締結が為されてこれらが締結された状態から外れるのを規制する構成となっている。 【0026】上記アダプタ11に締結されるカップラー12は、図1に示すように、アダプタ11が内挿される部分がアダプタ内挿部20となっており、この部分が他の部分よりも大径に設けられている。このアダプタ内挿部20は、開口端部から所定深さだけ同径を為すように形成されている。 【0027】上記アダプタ内挿部20の内方端部側には、嵌合溝21が形成されている。この嵌合溝21は、保護壁22と上記アダプタ内挿部20の内壁面の間に存する隙間を有して形成されており、またその底壁面にはシール手段としてのガスケット23が位置する構成となっている。すなわち、この嵌合溝21の底壁面がシール手段取付部となっている。 【0028】そして、この嵌合溝21の内周側に保護壁22が設けられており、この保護壁22によって流通路15を流動する粉体32からガスケット23を保護する構成となっている。 【0029】また、この嵌合溝21に貫挿されたガスケット23に対し、上記アダプタシール面17が付勢され、これらアダプタ11とカップラー12との間での漏れを防止して、気密に閉塞する構成となっている。 【0030】なお、嵌合溝21に開口突出部18が嵌合されると、これらの嵌合により形成される流通路15は面一となって段差が何等生じない構成となっている。 【0031】上記嵌合溝21に内挿されるガスケット23は、例えば石綿を薄い板状部材で包んだものであり、適宜の弾性を有するように構成されている。このため、ガスケット23に対してアダプタシール面17を当接させ、さらにこのアダプタシール面17をガスケット23に対して付勢することで、アダプタ11とカップラー12を気密に締結可能となっている。 【0032】なお、ガスケット23の材質は上述の石綿を薄い板状部材で包んだものに限られず、アダプタ11とカップラー12によって挾持したときに弾性変形可能な構成であれば、例えばゴムや樹脂等を用いる構成であっても構わない。また、ガスケット23の代わりに、パッキン等の他のシール部材を用いる構成としても構わない。 【0033】ここで、上記保護壁22の内壁面の内径は、上記アダプタ11の流通路15と同径となるように形成されている。それによって、アダプタ11から導入される粉体32に何等抵抗を生じさせることなく、滑らかに粉体32を導通させることを可能としている。 【0034】上記保護壁22の内壁面よりもアダプタ11と接続される方向と反対側には、メネジ部24が形成されている。それにより、外周側にオネジ部が形成された不図示の配管の螺合接続を可能としている。 【0035】なお、メネジ部24が上記カップラー12に形成されたことに対応し、カップラー12の外周部分にも六角ナット部25が形成されている。 【0036】ここで、上記カップラー12の外周側には、回動自在に連結された締結カムレバー26が取り付けられている。この締結カムレバー26は、上記カップラー12の凹部19に嵌合され、それによってこれらアダプタ11とカップラー12との結合を行うものである。そのため、上記凹部19に対応する部分を所定の間隔で適宜の個数(図1では2個所)だけ切り欠いた切り欠き部27を有する構成となっている。そして、この切り欠き部27の両側部分を外径側に向かい所定の長さだけ突出させた突出部28を形成し、この突出部28に上記締結カムレバー26を回動自在に軸支する構成である。 【0037】この締結カムレバー26は、枢支軸29から外方に向かい延出して設けられたレバー部30と、このレバー部30に対して締結開放時には外方に向かうように設けられた偏心カム部31とが存する構成となっている。この偏心カム部31は、締結カムレバー26を回動させてアダプタ11の凹部19に嵌まり合うことにより、上記アダプタ11とカップラー12との結合を為すように構成されている。 【0038】以上のような構成を有するアダプタ11とカップラー12とを締結させてカップリング構造10を形成する場合について、以下に説明する。 【0039】アダプタ11とカップラー12を締結する場合には、まずアダプタ11の開口突出部18を嵌合溝21に内挿し、アダプタシール面17を嵌合溝21の底壁に設けられたガスケット23に当接させるまで内挿を行う。そして、開口突出部18が内挿された後に上記締結カムレバー26を回動させ、凹部19に偏心カム部31が位置して両方の結合が解除されないようにする。 【0040】このように締結カムレバー26を回動させて、図2に示すようにガスケット23に開口突出部18が押圧される状態とすることにより、このガスケット23が開口突出部18と保護壁22とで覆われて、流通路15側に露出することが無くなる。 【0041】このような構成のカップリング構造10によると、上記アダプタ11とカップラー12の締結時に、ガスケット23の内周側が保護壁22で覆われて、流通路15側に露出するのを防止できる構成となっている。それによって、流通路15を粉体32が流通する場合でも、ガスケット23に粉体32が衝突し、この衝突時に粉体32の角部によってガスケット23が削られるのを防止することが可能となる。 【0042】そのため、このガスケット23を長期間に亘って用いることができる。すなわち、ガスケット23の長寿命化を図ることが可能となっている。 【0043】また、ガスケット23が削られるのを防止することができるので、アダプタ11とカップラー12の間の気密を維持してその安全性を向上させることが可能となっている。 【0044】また、上述のようにガスケット23の長寿命化を図ることが可能となるため、長期間ガスケット23を交換せずに済み、それによってカップリング構造10のメンテナンスの手間が省ける。 【0045】なお、ガスケット23は、本実施の形態では開口突出部18によっても覆われており、そのため一層ガスケット23に対して粉体32が衝突するのを防止でき、それによって上述のようにガスケット23が削られるのをより一層防止できる構成となっている。 【0046】また、上記嵌合溝21に開口突出部18が嵌合されると、流通路15が面一となるように設けられているため、この流通路15には何等段差部分が生じない構成となる。それによって、この流通路15を粉体32が流通しても、粉体32に流通に内部抵抗が生じて良好な流通の妨げとなるのを防止することができる。 【0047】(第二の実施の形態)以下、本発明の第二の実施の形態について、図3に基いて説明する。 【0048】本実施の形態においては、既に述べた従来図の図4の構成と基本的には共通となっており、そのため従来の構成と共通な構成については、図3においても同じ符号を引用して以下に説明する。また、上述の従来図の符号の引用のみならず、上記第一の実施の形態で述べた符号と同じ構成部材については、この第一の実施の形態で使用した符号を引用して説明する(図3において不図示となっている部材についても、第一の実施の形態で述べたものについては、そのまま引用して説明する)。 【0049】本実施の形態のカップリング構造40は、上述の第一の実施の形態で述べたカップリング構造10と同様に、ガスケット6を粉体32の如き流動体から保護することを特徴とするものである。そのような保護を可能とすべく、本実施の形態のカップリング構造40においては、保護部材41を備えたことが特徴となっている。 【0050】この保護部材41は円筒形状に形成されており、この円筒形状の内部では粉体32が流通可能となっている。また、この保護部材41の外径寸法は流通路15に接触しない程度の僅かな隙間を有して形成されており、さらにこの保護部材41が内設されたときに、上記ガスケット6を十分カバーするだけの流通方向の寸法を有する構成である。 【0051】また、保護部材41の下端部には径方向外方に向かって突出形成された鍔部42が形成されており、さらにこの鍔部42の外周縁部には、外径側に向かって突出部43が突出形成されている。この突出部43は、本実施の形態では周方向の全長に亘って設けられている。 【0052】この保護部材41がメネジ部24に挿通され、さらにアダプタ2側に向かい押し込まれると、突出部43に当接するようになっている。このため、上記メネジ部24のアダプタ2側の端部には、断面がテーパ形状に形成されメネジ部24よりも小径に設けられたストッパ部44が形成されている。そして、この突出部43とストッパ部44を当接させた後に、この当接部分を溶接してこのストッパ部44に保護部材41を取付固定する。 【0053】なお、この取付固定方法は、上述の溶接により固定する方法に限られず、ネジにより固定される構成であっても構わない。 【0054】このように、保護部材41を取り付けることで、図3に示すようにガスケット6を保護することを可能としている。そのため、流通路15を粉体32が流通しても、この粉体32の角部によってガスケット6が削られて、シール性が悪化するのを防止することが可能となっている。 【0055】それによって、ガスケット6の長寿命化を図ることを可能としている。また、ガスケット6が削られるのを防止できるため、気密の維持による安全性の向上が図れる。 【0056】さらに、本実施の形態では、従来のカップリング構造1をそのまま使用し、これに保護部材41を取り付けることで構成されるため、ガスケット6の保護を簡便に行うことができ、また従来のカップリング構造1をそのまま用いることができるため、コストを安価にすることが可能となっている。 【0057】以上、本発明の第一及び第二の実施の形態について説明したが、本発明はこれ以外にも種々変形可能となっている。以下それについて述べる。 【0058】上記実施の形態では、カムレバー式のカップリング構造10,40について説明したが、本発明のように、ガスケット23(9)が流通路15に露出しないように覆い、それによってガスケット23(9)が削られる等の技術的思想を有するものであれば、上述のカムレバー式のカップリング構造10には限られず、他のカップリング構造に本発明を適用することも可能となっている。 【0059】また、ガスケット23(9)の材質は、上述のものに限られず、弾性的に変形可能であると共に気密にアダプタ11(2)とカップラー12(3)との間を閉塞可能であれば、如何なる材質であっても良い。 【0060】その他、本発明の要旨を変更しない範囲において、種々変形可能となっている。 【0061】 【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発明によると、シール手段取付部には、このシール手段の内周面を流通路に露出しないように覆う保護部材が設けられた構成のため、流動体を流通させてもこの流動体の流通路に対してシール手段を露出させることが無くなる。よって、このシール手段が流動体によって摩耗され、損傷するのを防止することができる。 【0062】このように、シール手段が摩耗して損傷するのを防止できるため、このシール手段の長寿命化を図ることができると共に、シール手段の思わぬ破損を防ぐことができ、それによって長期間安全に流動体を輸送することができる。 【0063】請求項2記載の発明によると、保護部材は、アダプタのカップラー内挿側に設けられた段部と嵌合して流路内の内周面が面一になるため、流動体が流通路を流動したときに生じる流通抵抗を低減させることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】592163712 【氏名又は名称】小澤物産株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年9月7日(1999.9.7) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100058479 【弁理士】 【氏名又は名称】鈴江 武彦 (外5名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−74186(P2001−74186A) |
| 【公開日】 |
平成13年3月23日(2001.3.23) |
| 【出願番号】 |
特願平11−253114 |
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