| 【発明の名称】 |
管部材角度自在継ぎ手 |
| 【発明者】 |
【氏名】堀水 茂夫
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| 【要約】 |
【課題】硬質塩化ビニール管等の管部材を曲げ加工のため加熱処理のいらない角度自在継ぎ手を提供する。
【解決手段】3つの構成部材より形成された管部材角度自在継ぎ手90°において、円弧角度を50°に成形し曲線部の接線より直線部が設けるれた自在継ぎ手(A)の円弧部に、直線部を持つ曲線部の接線より円弧角度を50°に成形した自在継ぎ手(B)を嵌入し、はめ込み深さを調整することができる角度自在継ぎ手。また、管部材角度自在継ぎ手45°においても自在継ぎ手(A)の円弧角度を27.5°に成形し、おなじく自在継ぎ手(B)の円弧角度を27.5°に成形し、はめ込み深さを調整することができる角度自在継ぎ手。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 任意の角度を求めることができる、3つの構成部材より形成された管部材角度自在継ぎ手90°において、円弧角度を50°に成形し曲線部の接線より直線部が設けられた自在継ぎ手(A)の円弧部に、直線部を持つ曲線部の接線より円弧角度を50°に成形した自在継ぎ手(B)の円弧部を嵌入し、はめ込み深さを調整することができ、直管自在継ぎ手(C)に前記自在継ぎ手(B)の直線部を挿入し固着したことを特徴とした管部材角度自在継ぎ手。 【請求項2】 管部材角度自在継ぎ手45°において、円弧角度27.5°に成形し曲線部の接線より直線部が設けられた自在継ぎ手(A)と、直線部を持つ曲線部の接線より円弧角度を27.5°に成形した自在継ぎ手(B)からなる請求項1記載の管部材角度自在継ぎ手。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、例えば水道管として使用されている硬質塩化ビニール管等の管部材の角度自在継手にかんするものである。 【0002】 【従来の技術】従来より、水道管の一種類として硬質塩化ビニール管がよく知られている。この塩化ビニール管で水道工事を施す場合、90°又は45°の曲がり角度についてはエルボが一般的に使用されるが、これ以外の角度についてはビニール管を曲げ加工する必要があり、従来は、管の曲げようとする部分を表面からトーチランプ等の熱風により加熱して管を軟化し、その状態で曲げ加工することが行われていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来の方法では、配管の周囲全体に亘り熱をバランスよく均等に加えることが難しく、加熱むらにより変色や変形等の加工不良が生じ易く、曲げ加工に熟練を要していた。 【0004】本発明は、従来の技術の有するこれらの問題点に鑑み創案されたもので、その目的は、上記硬質塩化ビニール管等の管部材を曲げ加工のため加熱処理のいらない角度自在継ぎ手を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するために、創案された技術手段は、任意の角度を求めることができる、3つの構成部材より形成された管部材角度自在継ぎ手90°において、円弧角度を50°に成形し曲線部の接線より直線部が設けられた自在継ぎ手(A)の円弧部に、直線部を持つ曲線部の接線より円弧角度を50°に成形した自在継ぎ手(B)を嵌入し、はめ込み深さを調整することができ、直管自在継ぎ手(C)に前記自在継ぎ手(B)の直線部を挿入し固着する。 【0006】管部材角度自在継ぎ手45°において、円弧角度を27.5°に成形し曲線部の接線より直線部が設けられた自在継ぎ手(A)と、直線部を持つ曲線部の接線より円弧角度27.5°に成形した自在継ぎ手(B)からなる請求項1記載の管部材角度自在継ぎ手。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施の形態を詳細に説明する。 【0008】(実施の形態1)図1は、本発明を適用した実施例であり、管部材角度自在継ぎ手90°の正面組立縦断面図であり、図2は、管部材角度自在継ぎ手45°の正面組立縦断面図である。 【0009】図1において、前記自在継ぎ手(A)は円弧θ11を50°に成形し曲線部の接線より直線部L11が設けられている。また、前記自在継ぎ手(B)は円弧θ12を50°に成形し曲線部の接線より直線部L12が設けられ、前記直線部に自在継ぎ手(C)の直線部L13があり、前記自在継ぎ手(B)の直線部L12が固着されている。 【0010】図1の前記自在継ぎ手(A)と前記自在継ぎ手(B)の嵌合部θ3は初期嵌入代として円弧部に約10°の角度を嵌合代として設けてある。配管作業において直角配管が求められても対応できるよう初期嵌入代が設けられている。図1では、はめ込み深さの調整により最小角度は90°から最大角度130°までの調整を可能とし、配管部材結合部Dより他の配管との結合がえられる。 【0011】(実施の形態2)図2において、前記自在継ぎ手(A)は円弧θ21を27.5°に成形し曲線部の接線より直線部L21が設けられている。また、前記自在継ぎ手(B)は円弧θ22を27.5°に成形し曲線部の接線より直線部L22が設けられ、前記直線部に自在継ぎ手(C)の直線部L23があり、前記自在継ぎ手(B)の直線部L22が固着されている。 【0012】図2の前記自在継ぎ手(A)と前記自在継ぎ手(B)嵌合部θ23は初期嵌入代として円弧部に約10°の角度を嵌合代として設けてある。図2では、はめ込み深さの調整により最小角度135°から最大角度152.5°までの調整を可能とし、配管部材結合部Dよりたの配管との結合がえられる。 【0013】(実施の形態3)図1、図2において、嵌入作業を円滑に行うために、前記自在継ぎ手(A)の円弧先端部の内周部に面取り加工M11、M12を施し、また、前記自在継ぎ手(B)の円弧先端部の外周部に面取り加工M21,M22を施すことにより、嵌入作業が円滑に行うことができる。 【0014】 【発明の効果】上記に詳述したように、管部材角度自在継ぎ手90°の前記自在継ぎ手(A)と前記自在継ぎ手(B)の円弧部を嵌入し、はめ込み深さを調整することで、90°から130°までの任意の角度を設定することができる。また、管部材角度自在継ぎ手45°の前記自在継ぎ手(A)と前記自在継ぎ手(B)の円弧部を嵌入し、はめ込み深さを調整することで、135°(45°の反対角度)から152.5°までの角度調整を可能としている。 【0015】本発明は、熱加工をせず任意の角度配管ができ、配管と自在継ぎ手の結合は配管用シール接着剤をもちいることで、熟練者を執拗とせず施工費を低く押さえることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】598105293 【氏名又は名称】堀水 茂夫
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| 【出願日】 |
平成11年8月30日(1999.8.30) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2001−65759(P2001−65759A) |
| 【公開日】 |
平成13年3月16日(2001.3.16) |
| 【出願番号】 |
特願平11−283275 |
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