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【発明の名称】 防水型ケーブルクランプ構造
【発明者】 【氏名】上村 裕樹

【氏名】桑原 慎一

【要約】 【課題】キャップと防水クランプ本体との間の隙間から液物が防水筐体の内側へ侵入することを可及的に防止し、かつ、ケーブルの長さの調整作業が簡単な防水型ケーブルクランプ構造を提供する。

【解決手段】防水筐体1では、防水クランプ本体2とキャップ6とが接触する面であって、ケーブル81と直交する面に、パッキン溝16を形成し、該パッキン溝16内に弾性材料からなるパッキン(Oリング)15を装着するようにしている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】防水筐体壁面に形成された孔を介して固定され、該孔に嵌挿するケーブルを支承する防水クランプ本体と、該防水クランプ本体内に装着され、前記ケーブルを嵌挿する弾性体からなるスリーブと、該スリーブ先端に装着され、前記ケーブルを嵌挿するゴムパッキンと、前記ケーブルを嵌挿するとともに前記防水クランプ本体の外側に装着されるキャップとからなり、前記防水クランプ本体に前記キャップを装着する際、前記キャップは前記スリーブを押圧して前記スリーブ先端を内部へ向け弾性変形させるとともに前記ゴムパッキンを前記ケーブルに圧接させ、液物が前記ケーブルに沿って前記防水筐体の内側へ侵入することを防止するようにした防水型ケーブルクランプ構造において、前記防水クランプ本体と前記キャップとが接触する面であって、前記ケーブルと直交する面に、パッキン溝を形成し、該パッキン溝内に弾性材料からなるパッキンを装着するようにしたことを特徴とする防水型ケーブルクランプ構造。
【請求項2】防水筐体壁面に形成された孔を介して固定され、該孔に嵌挿するケーブルを支承する防水クランプ本体と、該防水クランプ本体内に装着され、前記ケーブルを嵌挿する弾性体からなるスリーブと、該スリーブ先端に装着され、前記ケーブルを嵌挿するゴムパッキンと、前記ケーブルを嵌挿するとともに前記防水クランプ本体の外側に装着されるキャップとからなり、前記防水クランプ本体に前記キャップを装着する際、前記キャップは前記スリーブを押圧して前記スリーブ先端を内部へ向け弾性変形させるとともに前記ゴムパッキンを前記ケーブルに圧接させ、液物が前記ケーブルに沿って前記防水筐体の内側へ侵入することを防止するようにした防水型ケーブルクランプ構造において、前記防水クランプ本体と前記スリーブとが接触する面であって、前記ケーブルと直交する面に、パッキン溝を形成し、該パッキン溝内に弾性材料からなるパッキンを装着するようにしたことを特徴とする防水型ケーブルクランプ構造。
【請求項3】防水筐体壁面に形成された孔を介して固定され、該孔に嵌挿するケーブルを支承する防水クランプ本体と、該防水クランプ本体内に装着され、前記ケーブルを嵌挿する弾性体からなるスリーブと、該スリーブ先端に装着され、前記ケーブルを嵌挿するゴムパッキンと、前記ケーブルを嵌挿するとともに前記防水クランプ本体の外側に装着されるキャップとからなり、前記防水クランプ本体に前記キャップを装着する際、前記キャップは前記スリーブを押圧して前記スリーブ先端を内部へ向け弾性変形させるとともに前記ゴムパッキンを前記ケーブルに圧接させ、液物が前記ケーブルに沿って前記防水筐体の内側へ侵入することを防止するようにした防水型ケーブルクランプ構造において、前記防水クランプ本体と前記スリーブとを一体に形成するようにしたことを特徴とする防水型ケーブルクランプ構造。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子機器を収容する筐体の壁面に固定され、該筐体内の電子機器に接続されるケーブルを保持するケーブルクランプ構造に関し、特に、PHS基地局等の屋外に設置される防水筐体に使用される防水型ケーブルクランプ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、いわゆる防水筐体と呼ばれる防水効果を奏する筐体があり、通常、屋外環境に設置される筐体には、この防水筐体が使用されている。例えば、この防水筐体には、PHS基地局に使用される筐体がある。このPHS基地局の筐体は、屋外に設置される性質上雨水等の液物が筐体内に侵入し易く、侵入した液物が内部に収容した電子機器に損傷を与える虞があるので、これを避けるため、一般に、PHS基地局等の電子機器を収容した筐体を防水筐体とするようにしている。
【0003】一方、防水筐体は上述のように内部に電子機器を収容する場合があり、そのような防水筐体では、通常、内部の電子機器を、防水筐体の外部と電気的に接続するためケーブルが配設されており、また、このケーブルを介して雨水等の液物が防水筐体の内側へ侵入することを防ぐため、防水筐体には、一般に、防水型ケーブルクランプ構造が採用されている。
【0004】この従来の防水型ケーブルクランプ構造91は、その要部概念断面図で示す図16のように、防水筐体20の壁面21に形成された孔22を介して固定され、該孔22に嵌挿するケーブル81を支承する防水クランプ本体2と、防水クランプ本体2内に装着され、ケーブル81を嵌挿するスリーブ3と、スリーブ3の先端3bに装着され、ケーブル81を嵌挿するゴムパッキン4と、ケーブル81を嵌挿するとともに防水クランプ本体2の外側に装着されるキャップ6とから構成されている。
【0005】このうち、防水クランプ本体2は、防水筐体20の外側20bから孔22内に嵌挿しており、防水筐体20の内側20aに配設されたナット8に螺合することによって、防水筐体20の壁面21に固定されている。また、スリーブ3は、環状に形成された弾性体から構成されている。また、スリーブ3の周面には先端3bに向け図示せぬ複数本の切り込みが形成され、この切り込みによって、スリーブ3には、複数の舌片からなる変形部3cが形成されている。
【0006】また、ゴムパッキン4の先端4a間には、ケーブルの径より若干大きいスペースLが形成されている。
【0007】この従来の防水型ケーブルクランプ構造91では、キャップ6のねじ部6aを防水クランプ本体2の第1の螺合部2aに螺合させてキャップ6を防水クランプ本体2に装着する。また、そのようにキャップ6を防水クランプ本体2に装着する際、キャップ6がスリーブ3を押圧し、これにより、スリーブ3の先端3bの変形部3cは、図16と同一部分を同一符号で示す図17のように、内部へ向け弾性変形し、ゴムパッキン4をケーブル81に圧接させる。そのため、ゴムパッキン4はケーブル81を把持し、これにより、ケーブル81は防水筐体20に保持され、また、雨水等の液物が矢印Aで示す方向からケーブル81に沿って防水筐体20の内側20aへ侵入することはこのパッキン4によって防止される。なお、この従来の防水型ケーブルクランプ構造91では、防水筐体20の壁面21と防水クランプ本体2との間には、パッキン(Oリング)9が介在されており、そのため、矢印Cで示すように、防水筐体20の壁面21と防水クランプ本体2との間に形成された隙間から侵入した液物が防水筐体20の内側20aへ侵入することは、パッキン9によって防止されている。
【0008】また、この従来の防水型ケーブルクランプ構造91では、キャップ6を防水クランプ本体2から離脱すると、図16で示すように、ゴムパッキン4の先端4a間にはケーブル81の径より若干大きいスペースLが再び形成されるから、該スペースLを利用して、ケーブル81を防水筐体20の内側20aへ引き込んだり、またはケーブル81を防水筐体20の内側20aから引き抜くなど、ケーブル81の長さを調整するようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従来の防水型ケーブルクランプ構造91によると、キャップ6は、そのねじ部6aを防水クランプ本体2の第1の螺合部2aに螺合させることにより防水クランプ本体2に装着されることとしたから、図17および図17の要部拡大図を示す図18のように、キャップ6を防水クランプ本体2に装着した際、防水筐体20の外側20bにある雨水等の液物が、図18の矢印Bで示すようにキャップ6のねじ部6aと防水クランプ本体2の第1の螺合部2aの間に形成された隙間から、図17の防水筐体20の内側20aへ侵入する虞があった。なお、図18では、図17と同一部分を同一符号で示し、特に防水クランプ本体2とスリーブ3の間に形成される隙間、および防水クランプ本体2とスリーブ3との間に形成される隙間を拡大して示している。
【0010】また、このような液物の防水筐体20の内側20aへの侵入を防止するため、従来、図17と同一部分を同一符号で示す図19の防水型ケーブルクランプ構造92のように、キャップ6を防水クランプ本体2に装着した後、防水クランプ本体2とキャップ6との間に接着剤11を充填することによって、防水クランプ本体2の第1の螺合部2aとキャップ6のねじ部6aとの間に形成された隙間を外部から遮断する方法があるが、このような方法では、接着剤11の充填作業が煩雑で、また、キャップ6を防水クランプ本体2から離脱することが困難になるため、ケーブル81を防水筐体20の内側20aへ引き込んだり、ケーブル81を防水筐体20の内側20aから引き抜いたりするなどのケーブル81の長さの調整作業が煩雑になるという問題があった。
【0011】上述した事情に鑑み、この発明は、キャップと防水クランプ本体との間に形成された隙間から液物が防水筐体の内側へ侵入することを可及的に防止し、かつ、ケーブルの長さの調整作業が簡単な防水型ケーブルクランプ構造を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決するため、この発明の第1の防水型ケーブルクランプ構造では、防水筐体壁面に形成された孔を介して固定され、該孔に嵌挿するケーブルを支承する防水クランプ本体と、該防水クランプ本体内に装着され、前記ケーブルを嵌挿する弾性体からなるスリーブと、該スリーブ先端に装着され、前記ケーブルを嵌挿するゴムパッキンと、前記ケーブルを嵌挿するとともに前記防水クランプ本体の外側に装着されるキャップとからなり、前記防水クランプ本体に前記キャップを装着する際、前記キャップは前記スリーブを押圧して前記スリーブ先端を内部へ向け弾性変形させるとともに前記ゴムパッキンを前記ケーブルに圧接させ、液物が前記ケーブルに沿って前記防水筐体の内側へ侵入することを防止するようにした防水型ケーブルクランプ構造において、前記防水クランプ本体と前記キャップとが接触する面であって、前記ケーブルと直交する面に、パッキン溝を形成して、該パッキン溝内に、弾性材料からなるパッキンを装着するようにしている。
【0013】また、この発明の第2の防水型ケーブルクランプ構造では、前記防水クランプ本体と前記スリーブとが接触する面であって、前記ケーブルと直交する面に、パッキン溝を形成し、該パッキン溝内に弾性材料からなるパッキンを装着するようにしている。
【0014】また、この発明の第3の防水型ケーブルクランプ構造では、前記防水クランプ本体と前記スリーブとを一体に形成するようにしている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の第1の防水型ケーブルクランプ構造、第2の防水型ケーブルクランプ構造、第3の防水型ケーブルクランプ構造について、第1乃至第5の実施例の防水型ケーブルクランプ構造で詳述する。まず、第1の防水型ケーブルクランプ構造について、第1、第2の実施例の防水型ケーブルクランプ構造で説明する。
【0016】図1は、この発明の第1の防水型ケーブルクランプ構造である第1の実施例の防水型ケーブルクランプ構造1を示す概念組み立て分解図であり、図16と同一部分を同一符号で示している。
【0017】この発明の第1の防水型ケーブルクランプ構造である第1の実施例の防水型ケーブルクランプ構造1は、図1で示すように、防水筐体20の壁面21に形成された孔22を挟んで防水筐体20の内側20aに配設されるナット8と、防水筐体20の外側20bにナット8と対向して配設されるパッキン(Oリング)9、防水クランプ本体2、パッキン(Oリング)15、スリーブ3、ゴムパッキン4およびキャップ6とから構成されている。
【0018】このうち、スリーブ3は、環状に形成された弾性体からなり、その周面の一部には、先端3bに向け切り込み3dが複数本形成され、該切り込み3dによってスリーブ3には、複数の舌片からなる変形部3cが形成されている。
【0019】また、防水クランプ本体2は、その外周面に、第1の螺合部2aと、第2の螺合部2bが形成され、また、第1の螺合部2aと第2の螺合部2bとの間には、突出部2cが形成されている。
【0020】また、この防水クランプ本体2には、図2で示すように、ケーブル81およびスリーブ3を嵌挿する貫通孔2eが形成されている。なお、図2は、図1の防水型ケーブルクランプ構造1を組み立てた様子を示す概念断面図で、ケーブル81が防水筐体20に保持される前の様子を示しており、図1と同一部分を同一符号で示している。
【0021】また、防水クランプ本体2は、突出部2cの壁面であってケーブル81と直交する面2dに、パッキン溝10が形成されており、また、第1の螺合部2a側のケーブル81と直交する面2fには、パッキン溝16が形成されている。
【0022】この防水クランプ本体2は、第2の螺合部2bを防水筐体20の外側20bから孔22内に嵌挿させ、突出部2cの壁面2dと防水筐体20の壁面21とを当接させるとともに、第2の螺合部2bをナット8に螺合させることによって、防水筐体20の壁面21に固定される。
【0023】また、図1のパッキン9は、図2のパッキン溝10内に装着され、突出部2cの壁面2dと防水筐体20の壁面21とを密着させている。また、図1のパッキン15は、図2のパッキン溝16内に装着されている。
【0024】なお、ケーブル81は、防水筐体20の内側20aに収容された図示せぬ電子機器に接続され、防水筐体20の壁面21に形成された孔22を介して、防水筐体20の外側20bと電気的に接続される。
【0025】一方、図1のスリーブ3には、図2で示すように、ケーブル81を嵌挿する貫通孔3eが形成されており、また、このスリーブ3は、防水クランプ本体2の貫通孔2e内に装着される。
【0026】また、図1で示すゴムパッキン4は、図2で示すように、スリーブ3の先端3bに装着されており、先端4a間には、ケーブル81の径より若干大きいスペースLが形成されている。また、ゴムパッキン4内には、ケーブル81が嵌挿している。
【0027】また、キャップ6にもケーブル81が嵌挿しており、また、キャップ6の内周面には、ねじ部6aが形成されている。また、キャップ6には、防水クランプ本体2に向けケーブル81と直交する面6bが形成されている。
【0028】このように構成される第1の実施例の防水型ケーブルクランプ構造1では、キャップ6のねじ部6aを防水クランプ本体2の第1の螺合部2aに螺合させてキャップ6を防水クランプ本体2に装着する。また、そのようにしてキャップ6を防水クランプ本体2に装着すると、図2の要部拡大図で示す図3のキャップ6は、図3と同一部分を同一符号で示す図4で示すように、スリーブ3を押圧し、スリーブ3の先端3bの変形部3cを内部へ向け弾性変形させるとともにゴムパッキン4をケーブル81に圧接させる。そのため、ゴムパッキン4は、図5で示すようにケーブル81を把持し、これにより、ケーブル81は防水筐体20に保持され、また、ゴムパッキン4によって、雨水等の液物が、矢印Aで示す方向からケーブル81に沿って防水筐体20の内側20aへ侵入することが防止される。なお、図5は、図4で示す防水型ケーブルクランプ構造1の全体を示す概念断面図で、ケーブル81が防水筐体20に保持された様子を示している。
【0029】また、このようにキャップ6が防水クランプ本体2に装着されると、防水クランプ本体2とキャップ6とが、図4、5で示すように、ケーブル81と直交する面2f、6bで接触する。この防水クランプ本体2とキャップ6とが接触する面であって、ケーブル81と直交する面2f、6bのうち、一方の面である防水クランプ本体2側の面2fには、パッキン溝16が形成されており、該パッキン溝16内には弾性材料のパッキン15が装着されているから、防水クランプ本体2とキャップ6とは、パッキン15を介し確実に密着する。
【0030】そのため、液物が、図4の矢印Bの実線で示すように防水クランプ本体2の第1の螺合部2aとキャップ6のねじ部6aとの間に形成された隙間から侵入した場合であっても、その液物は矢印Bの点線で示すようにパッキン15が配設されている位置より下流へ侵入することは可及的に防止され、これによりこの液物が防水筐体20の内側20a(図5)へ侵入することを可及的に防止することができる。
【0031】なお、図5の防水筐体20の壁面21と防水クランプ本体2の突出部2cの壁面2dとの間にはパッキン9が介在されているから、矢印Cで示すように防水筐体20の壁面21と防水クランプ本体2との間に形成された隙間から侵入した液物が、防水筐体20の内側20aへ侵入することはパッキン9によって防止されていることは言うまでもない。
【0032】また、この第1の実施例の防水型ケーブルクランプ構造1では、従来のように防水クランプ本体2とキャップ6との間に接着剤11(図19)を充填することなく、防水クランプ本体2の第1の螺合部2aとキャップ6のねじ部6aとの間に形成された隙間から、液物が防水筐体20の内側20aに侵入することを防止できるから、その分、キャップ6と防水クランプ本体2との間に形成された隙間から液物が防水筐体20の内側20aへ侵入することを、簡単に防止することができる。
【0033】また、この第1の実施例の防水型ケーブルクランプ構造1では、防水クランプ本体2の第1の螺合部2aとキャップ6のねじ部6aとの間に形成された隙間から液物が防水筐体20の内側20aへ侵入することを防止するため、上述のように防水クランプ本体2とキャップ6との間に接着剤11(図19)を充填することはないから、キャップ6と防水クランプ本体2とを離脱する作業を簡単に行うことができる。
【0034】そのため、キャップ6と防水クランプ本体2とを離脱した際、図2で示すように、ゴムパッキン4の先端4a間のスペースが、ケーブル81の径より若干大きいスペースLに復帰したとき、このスペースLを利用して、ケーブル81を防水筐体20の内側20aへ引き込んだり、またはケーブル81を防水筐体20の内側20aから引き抜くなど、ケーブル81の長さを調整する作業を簡単に行なうことができる。
【0035】また、この第1の実施例の防水型ケーブルクランプ構造1では、防水クランプ本体2とキャップ6とが接触する面であって、ケーブル81と直交する面2f、6bのうち、一方の面である防水クランプ本体2側の面2fにパッキン溝16を形成して、該パッキン溝16内に弾性材料のパッキン15を装着することとし、これにより防水クランプ本体2とキャップ6とを確実に密着させることとしたが、この発明の第1の防水型ケーブルクランプ構造ではこれに限定せず、次に示す第2の実施例の防水型ケーブルクランプ構造のように、他方の面であるキャップ6側の面6bにパッキン溝を形成し、該パッキン溝内に弾性材料のパッキンを装着し、該パッキンにより防水クランプ本体2とキャップ6とを確実に密着させるようにしてもよい。
【0036】次に、この発明の第1の防水型ケーブルクランプ構造であって、防水クランプ本体2とキャップ6とが接触する面であって、ケーブル81と直交する面2f、6bのうち、他方の面であるキャップ6側の面6bにパッキン溝を形成し、該パッキン溝内に弾性材料のパッキンを装着するようにした第2の実施例の防水型ケーブルクランプ構造21について説明する。
【0037】この第2の実施例の防水型ケーブルクランプ構造21では、第1の実施例の防水型ケーブルクランプ構造1の、防水クランプ本体2側のケーブル81と直交する面2fに配設していたパッキン溝16に代え、図4と同一部分を同一符号で示す図6のように、キャップ6側のケーブル81と直交する面6bに、パッキン溝26を形成している。そして、このパッキン溝26内に、弾性材料のパッキン(Oリング)25を装着している。
【0038】この第2の実施例の防水型ケーブルクランプ構造21によると、キャップ6を防水クランプ本体2に装着させると、図6で示すように、防水クランプ本体2とキャップ6とが、ケーブル81と直交する面2f、6bで接触する。一方、この接触面2f、6bのうち、他方の面であるキャップ6側の面6bには、パッキン溝26が形成されており、該パッキン溝26内には弾性材料のパッキン25が装着されている。そのため、防水クランプ本体2とキャップ6とは、パッキン25を介し確実に密着する。
【0039】したがって、この第2の実施例の防水型ケーブルクランプ構造21では、第1の実施例の防水型ケーブルクランプ構造1と同様、矢印Bの実線で示すように防水クランプ本体2の第1の螺合部2aとキャップ6のねじ部6aとの間に形成された隙間から液物が侵入した場合であっても、その液物は、矢印Bの点線で示すように、パッキン25が配設されている位置より下流へ侵入することは可及的に防止され、これにより、この液物が防水筐体20の内側20a(図5)に侵入することを可及的に防止することができる。
【0040】また、この第2の実施例の防水型ケーブルクランプ構造21では、従来のように防水クランプ本体2とキャップ6との間に接着剤11(図19)を充填することなく、防水クランプ本体2の第1の螺合部2aとキャップ6のねじ部6aとの間に形成された隙間から液物が防水筐体20の内側20aに侵入することを防止することができるから、その分、キャップ6と防水クランプ本体2との間に形成された隙間から液物が防水筐体20の内側20aに侵入することを簡単に防止することができ、また、キャップ6と防水クランプ本体2とを離脱する作業を簡単に行なうことができるので、ケーブル81を防水筐体20の内側20aへ引き込んだり、またはケーブル81を防水筐体20の内側20aから引き抜くなど、ケーブル81の長さを調整する作業を簡単に行うことができる。
【0041】なお、この第2の実施例の防水型ケーブルクランプ構造21でも、第1の実施例の防水型ケーブルクランプ構造1と同様、雨水等の液物が図6の矢印Aで示す方向からケーブル81に沿って防水筐体20の内側20aへ侵入することはゴムパッキン4によって防止され、また、矢印C(図5)で示すように防水筐体20の壁面21と防水クランプ本体2との間に形成された隙間から侵入した液物が、防水筐体20の内側20aへ侵入することはパッキン9によって防止されていることは言うまでもない。
【0042】次に、第2の防水型ケーブルクランプ構造について、第3、4の実施例の防水型ケーブルクランプ構造で詳述する。
【0043】第2の防水型ケーブルクランプ構造である第3の実施例の防水型ケーブルクランプ構造31では、図2と同一部分を同一符号で示す図7のように、防水クランプ本体2の内周面に、スリーブ3の後端3fに向け、ケーブル81と直交する面2gが、突出するように形成されている。
【0044】また、スリーブ3には、その後端3fに、ケーブル81と直交する面3gが形成されている。なお、図7は、第3の実施例の防水型ケーブルクランプ構造31の概念断面図で、図8は、図7の要部拡大図である。また、図7、図8では、ケーブル81が防水筐体20に保持される前の様子を示している。
【0045】この第3の実施例の防水型ケーブルクランプ構造31では、図8のキャップ6を防水クランプ本体2に装着させると、図8と同一部分同一符号で示す図9のように、防水クランプ本体2とスリーブ3とが、ケーブル81と直交する面2g、3gで接触する。
【0046】一方、この防水クランプ本体2とスリーブ3とが接触する面であって、ケーブル81と直交する面2g、3gのうち、一方の面である防水クランプ本体2側の面2gにはパッキン溝36が形成されており、該パッキン溝36内には弾性材料のパッキン(Oリング)35が装着されているから、防水クランプ本体2とスリーブ3とは、図9、10で示すようにパッキン35を介し確実に密着する。そのため、液物が図9の矢印Bの実線で示すように防水クランプ本体2の第1の螺合部2aとキャップ6のねじ部6aとの間に形成された隙間から侵入した場合であっても、その液物は、矢印Bの点線で示すようにパッキン35が配設されている位置より下流へ侵入することが可及的に防止され、これにより液物が防水筐体20の内側20a(図10)へ侵入することを可及的に防止することができる。なお、図10は、図9の防水型ケーブルクランプ構造31の全体を示す概念断面図で、ケーブル81が防水筐体20に保持された様子を示す図である。
【0047】なお、この第3の実施例の防水型ケーブルクランプ構造31でも、第1、2の実施例の防水型ケーブルクランプ構造1、21と同様、雨水等の液物が、図10の矢印Aで示す方向からケーブル81に沿って防水筐体20の内側20aへ侵入することはゴムパッキン4によって防止され、また、矢印Cで示すように防水筐体20の壁面21と防水クランプ本体2との間に形成された隙間から侵入した液物が、防水筐体20の内側20aへ侵入することは、パッキン9によって防止されていることは言うまでもない。
【0048】また、この第3の実施例の防水型ケーブルクランプ構造31では、従来のように防水クランプ本体2とキャップ6との間に接着剤11(図19)を充填することなく、防水クランプ本体2の第1の螺合部2aとキャップ6のねじ部6aとの間に形成された隙間から液物が防水筐体20の内側20aに侵入することを防止することができるから、その分、キャップ6と防水クランプ本体2との間に形成された隙間から液物が防水筐体20の内側20aに侵入することを簡単に防止することができ、また、キャップ6と防水クランプ本体2とを離脱する作業を簡単に行うことができるので、ケーブル81を防水筐体20の内側20aへ引き込んだり、またはケーブル81を防水筐体20の内側20aから引き抜くなど、ケーブル81の長さを調整する作業を簡単に行うことができる。
【0049】さらに、この発明の第2の防水型ケーブルクランプ構造である第3の実施例の防水型ケーブルクランプ構造31では、防水クランプ本体2とスリーブ3とをパッキン35を介して密着させるようにしているので、図9の矢印Eで示すようにスリーブ3とキャップ6との間に形成された隙間から液物が侵入した場合であっても、その液物が矢印Bの点線で示すように、図10の防水筐体20の内側20aに液物へ侵入することを、パッキン35によって可及的に防止することができる。
【0050】すなわち、この発明の第2の防水型ケーブルクランプ構造である第3の実施例の防水型ケーブルクランプ構造31によると、第1の防水型ケーブルクランプ構造の奏する効果に加えて、スリーブ3とキャップ6との間に形成された隙間から侵入した液物が、防水筐体20の内側20aへ侵入する虞を可及的に防止することができる。
【0051】また、この第3の実施例の防水型ケーブルクランプ構造31では、キャップ6を防水クランプ本体2に装着させた際、防水クランプ本体2とスリーブ3とが接触する面であって、ケーブル81と直交する面2g、3gのうち、一方の面である防水クランプ本体2側の面2gにパッキン溝36を形成して、該パッキン溝36内に弾性材料のパッキン35を装着することとし、これにより防水クランプ本体2とスリーブ3とを確実に密着させることとしたが、この発明の第2の防水型ケーブルクランプ構造ではこれに限定せず、次に示す第4の実施例の防水型ケーブルクランプ構造のように、他方の面であるスリーブ3側の面3gにパッキン溝を形成し、このパッキン溝内に弾性材料のパッキンを装着するようにし、該パッキンにより防水クランプ本体2とスリーブ3とを確実に密着させるようにしてもよい。
【0052】次に、この発明の第2の防水型ケーブルクランプ構造であって、防水クランプ本体2とスリーブ3とが接触する面であって、ケーブル81と直交する面2g、3gのうち、他方の面であるスリーブ3側の面3gにパッキン溝を形成し、該パッキン溝内に弾性材料のパッキンを装着するようにした第4の実施例の防水型ケーブルクランプ構造41について説明する。
【0053】この第4の実施例の防水型ケーブルクランプ構造41では、第3の実施例の防水型ケーブルクランプ構造31の、防水クランプ本体2側のケーブル81と直交する面2gに配設していたパッキン溝36に代え、図9と同一部分を同一符号で示す図11のように、スリーブ3側のケーブル81と直交する面3gに、パッキン溝46を形成している。そして、このパッキン溝46内に、弾性材料のパッキン(Oリング)45を装着している。
【0054】この第4の実施例の防水型ケーブルクランプ構造41によると、キャップ6を防水クランプ本体2に装着させると、防水クランプ本体2とスリーブ3とは、ケーブル81と直交する面2g、3gで接触する。一方、この接触面2g、3gのうち、他方の面であるスリーブ3側の面3gには、パッキン溝46が形成されており、該パッキン溝46内には弾性材料のパッキン45が装着されている。そのため、防水クランプ本体2とスリーブ3とは、パッキン45を介し確実に密着する。
【0055】したがって、この第4の実施例の防水型ケーブルクランプ構造41では、第3の実施例の防水型ケーブルクランプ構造31と同様、液物が、矢印Bの実線で示すように防水クランプ本体2の第1の螺合部2aとキャップ6のねじ部6aとの間に形成された隙間から侵入した場合であっても、その液物は、矢印Bの点線で示すようにパッキン45が配設されている位置より下流へ侵入することは可及的に防止され、これにより、液物が防水筐体20の内側20a(図10)へ侵入することを可及的に防止することができる。
【0056】なお、第4の実施例の防水型ケーブルクランプ構造41でも、第3の実施例の防水型ケーブルクランプ構造31と同様、雨水等の液物が、図10の矢印Aで示す方向からケーブル81に沿って防水筐体20の内側20aへ侵入することはゴムパッキン4によって防止され、また、矢印Cで示すように防水筐体20の壁面21と防水クランプ本体2との間に形成された隙間から侵入した液物が、防水筐体20の内側20aへ侵入することはパッキン9によって防止されることは言うまでもない。
【0057】また、この第4の実施例の防水型ケーブルクランプ構造41では、従来のように防水クランプ本体2とキャップ6との間に接着剤11(図19)を充填することなく、防水クランプ本体2の第1の螺合部2aとキャップ6のねじ部6aとの間に形成された隙間から液物が防水筐体20の内側20aへ侵入することを防止することができるから、その分、キャップ6と防水クランプ本体2との間に形成された隙間から液物が防水筐体20の内側20aへ侵入することを簡単に防止することができ、また、キャップ6と防水クランプ本体2とを離脱する作業を簡単に行うことができるので、ケーブル81を防水筐体20の内側20aへ引き込んだり、またはケーブル81を防水筐体20の内側20aから引き抜くなど、ケーブル81の長さを調整する作業を簡単に行うことができる。
【0058】さらに、この発明の第2の防水型ケーブルクランプ構造である第4の実施例の防水型ケーブルクランプ構造41では、防水クランプ本体2とスリーブ3とをパッキンパッキン45を介して密着させるようにしているので、図11の矢印Eで示すように、スリーブ3とキャップ6との間に形成された隙間から液物が侵入した場合であっても、その液物が、矢印Bの点線で示すように防水筐体20の内側20aに液物へ侵入することをパッキン45によって可及的に防止することができる。
【0059】すなわち、この発明の第2の防水型ケーブルクランプ構造である第4の実施例の防水型ケーブルクランプ構造41によると、第1の防水型ケーブルクランプ構造の奏する効果に加えて、スリーブ3とキャップ6との間に形成された隙間から侵入した液物が、防水筐体20の内側20aへ侵入する虞を可及的に防止することができる。
【0060】次に、この発明の第3の防水型ケーブルクランプ構造について、第5の実施例の防水型ケーブルクランプ構造で詳述する。第3の防水型ケーブルクランプ構造である第5の実施例の防水型ケーブルクランプ構造51では、その概念組み立て分解図で示す図12のように、第1の防水型ケーブルクランプ構造1を構成する防水クランプ本体2とスリーブ3(図1)に代え、防水クランプ本体2とスリーブ3とが一体に形成された一体部材52が配設されている。なお、図12では、図1、2と同一部分を同一符号で示している。
【0061】このように構成される第5の実施例の防水型ケーブルクランプ構造51を、組み立てた様子を、図13で図示する。なお、図13では、ケーブル81ば防水筐体20に保持される前の様子を示し、図1、12と同一部分を同一符号で示している。図13のキャップ6を防水クランプ本体2に装着させると、図13と同一部分を同一符号で示す図14で示すように、キャップ6は、スリーブ部52dを押圧し、スリーブ部52dの先端3bの変形部3cを内部へ向け弾性変形させるとともに、ゴムパッキン4をケーブル81に圧接させる。そのため、ゴムパッキン4は、図14で示すようにケーブル81を把持し、これにより、ケーブル81は防水筐体20に保持され、また、ゴムパッキン4によって、雨水等の液物が、矢印Aで示す方向からケーブル81に沿って防水筐体20の内側20aへ侵入することが防止される。
【0062】また、このようにキャップ6が防水クランプ本体2に装着されると、図14の要部拡大図で示す図15の矢印Bの実線で示すように、液物が防水クランプ本体2の第1の螺合部2aとキャップ6のねじ部6aとの間に形成された隙間から侵入した場合であっても、その液物は一体部材52のスリーブ部52dに沿って防水筐体20と反対側に退避され、矢印Bの点線で示すように防水筐体20の内側20a(図14)のある下流へ侵入することは可及的に防止されるから、その液物が、防水筐体20の内側20aへ侵入することを可及的に防止することができる。
【0063】なお、この第5の実施例の防水型ケーブルクランプ構造51でも、図14の矢印Cで示すように防水筐体20の壁面21と防水クランプ本体2との間に形成された隙間から侵入した液物が、防水筐体20の内側20aに侵入することは、パッキン9によって防止されていることは言うまでもない。
【0064】また、この第5の実施例の防水型ケーブルクランプ構造51では、従来のように防水クランプ本体2とキャップ6との間に接着剤11(図19)を充填することなく、防水クランプ本体2の第1の螺合部2aとキャップ6のねじ部6aとの間に形成された隙間から液物が防水筐体20の内側20aへ侵入することを防止することができるから、その分、キャップ6と防水クランプ本体2との間に形成された隙間から液物が防水筐体20の内側20aへ侵入することを簡単に防止することができ、また、キャップ6と防水クランプ本体2とを離脱する作業を、簡単に行うことができるので、ケーブル81を防水筐体20の内側20aへ引き込んだり、またはケーブル81を防水筐体20の内側20aから引き抜くなど、ケーブル81の長さを調整する作業を簡単に行なうことができる。
【0065】また、この発明の第3の防水型ケーブルクランプ構造では、第5の実施例の防水型ケーブルクランプ構造51で示すように、防水クランプ本体2とスリーブ3とを一体形成させた一体部材52を配設することとしたから、図15の矢印Eで示すように、スリーブ部52dとキャップ6との間に形成された隙間から液物が侵入した場合であっても、その液物は、矢印Bの点線で示すように防水筐体20の内側20aへ侵入することはない。
【0066】すなわち、この発明の第3の防水型ケーブルクランプ構造では、第2の防水型ケーブルクランプ構造と同様、この発明の第1の防水型ケーブルクランプ構造の奏する効果に加え、スリーブ部52dとキャップ6との間に形成された隙間から液物が侵入した場合にその液物が防水筐体20の内側20a(図14)へ侵入する虞を可及的に防止することができる。
【0067】また、この発明の第3の防水型ケーブルクランプ構造では、第5の実施例の防水型ケーブルクランプ構造51のように防水クランプ本体2とスリーブ3とを一体形成すると、パッキン15、25、35、45を防水クランプ本体2、スリーブ3またはキャップ6に装着することもないから、この発明の第1、2の防水型ケーブルクランプ構造1、21、31、41に比し、ケーブル81を防水筐体20に保持させる作業を簡単にすることができる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の第1の防水型ケーブルクランプ構造では、防水クランプ本体とキャップとが接触する面であって、ケーブルと直交する面に、パッキン溝を形成し、該パッキン溝内に弾性材料からなるパッキンを装着するようにしたから、従来のように防水クランプ本体とキャップとの間に接着剤を充填することなく、キャップと防水クランプ本体との間に形成された隙間から液物が防水筐体の内側へ侵入することを可及的に防止することができる。そのため、この発明の第1の防水型ケーブルクランプ構造では、キャップと防水クランプ本体との間に形成された隙間から液物が防水筐体の内側へ侵入することを簡単に防止することができるとともに、ケーブルを防水筐体の内側へ引き込んだり、ケーブルを防水筐体の内側から引き抜いたりするなどのケーブルの長さの調整を簡単に行うことができる。
【0069】また、この発明の第2の防水型ケーブルクランプ構造では、前記防水クランプ本体と前記スリーブとが接触する面であって、前記ケーブルと直交する面に、パッキン溝を形成し、該パッキン溝内に弾性材料からなるパッキンを装着するようにしたから、従来のように防水クランプ本体とキャップとの間に接着剤を充填することなく、キャップと防水クランプ本体との間の隙間から液物が防水筐体の内側へ侵入することを可及的に防止することができる。そのため、この発明の第2の防水型ケーブルクランプ構造では、キャップと防水クランプ本体との間に形成された隙間から液物が防水筐体の内側へ侵入することを簡単に防止することができるとともに、ケーブルを防水筐体の内側へ引き込んだり、ケーブルを防水筐体の内側から引き抜いたりするなどのケーブルの長さの調整を簡単に行うことができる。
【0070】また、この発明の第3の防水型ケーブルクランプ構造では、前記防水クランプ本体と前記スリーブとを一体に形成するようにしているから、従来のように防水クランプ本体とキャップとの間に接着剤を充填することなく、キャップと防水クランプ本体との間の隙間から液物が防水筐体の内側へ侵入することを可及的に防止することができる。そのため、この発明の第3の防水型ケーブルクランプ構造では、キャップと防水クランプ本体との間に形成された隙間から液物が防水筐体の内側へ侵入することを簡単に防止することができるとともに、ケーブルを防水筐体の内側へ引き込んだり、ケーブルを防水筐体の内側から引き抜いたりするなどのケーブルの長さの調整を簡単に行うことができる。
【0071】したがって、この発明の第1、2、3の防水型ケーブルクランプ構造によれば、防水筐体の防水効果が向上して、内部に収容する電子機器の損傷を可及的に防止でき、かつ、防水筐体の作業性を向上させることができる。
【出願人】 【識別番号】000003078
【氏名又は名称】株式会社東芝
【出願日】 平成11年7月6日(1999.7.6)
【代理人】 【識別番号】100071054
【弁理士】
【氏名又は名称】木村 高久
【公開番号】 特開2001−21066(P2001−21066A)
【公開日】 平成13年1月26日(2001.1.26)
【出願番号】 特願平11−191857