| 【発明の名称】 |
浴室用混合水栓 |
| 【発明者】 |
【氏名】野村 仁司
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| 【要約】 |
【課題】頻繁に清掃をする必要のあるストレーナを容易に取り出すことのできる浴室用混合水栓を提供することである。
【解決手段】水栓本体Aの湯,水の流路27にストレーナ20を装着し、ハンドル24とスピンドル10により連繋した湯用,水用の弁体13を水栓本体Aから着脱可能とし、弁体13が弁座22に接離して流路27の一次室28と二次室29を連通する弁口23を開閉することで湯,水を混合し、吐水管34から浴槽へ湯水を供給する浴室用混合水栓において、前記弁体13にストレーナ20を装着した。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 水栓本体の湯,水の流路にストレーナを装着し、ハンドルとスピンドルにより連繋した湯用,水用の弁体を水栓本体から着脱可能とし、弁体が弁座に接離して流路の一次室と二次室を連通する弁口を開閉することで湯,水を混合し、吐水管から浴槽へ湯水を供給する浴室用混合水栓において、前記弁体にストレーナを装着したことを特徴とする浴室用混合水栓。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は浴室に取り付けられ、湯,水又は混合水を浴槽へ供給する混合水栓に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の混合水栓として公知のものに図3のものがある。この混合水栓の水栓本体Aは給湯源と連通する給湯部3、給水源と連通する給水部4、両部3,4から流入される湯,水を上部に装着した吐水管34へ供給する混合部5からなり、浴槽のカウンター1に穿設した各取付孔2に下方から上方に給湯部3,給水部4,及び混合部5を挿通し、給湯部3,給水部4の上部に螺着した接続筒6の雄ねじ部7にカウンター1上面から化粧カバー9を締結することにより、水栓本体Aをカウンター1に固定している。 【0003】前記給湯部3は流路27の下部に給湯管26が接続される一次室28,側面に混合部5と接続される二次室29,上面に接続筒6及びスピンドル装着用の開口孔30が形成され、前記一次室28にはナット31により管継手32を接続する際に、流路27に異物の流入を防止するためのストレーナ20を装着し、流路27を一次室28と二次室29に仕切る隔壁21には、カウンター1から上部に露出するハンドル24に連繋したスピンドル10の下端に支持した弁体13が接離する弁座22を形成し、ハンドル24の回転操作でスピンドル10は上下に進退して、弁体13は弁座22に接離し一次室28と二次室29を連通する弁口23を開閉するものであり、給水部4も給湯部3と同様の構成である。 【0004】前記混合部5は給湯部3と給水部4の各二次室29に連結する各連結部33と、該連結部33の中間から取付孔2を挿通して上部に突出し、回転自在な吐水管34を支持する吐水管カバー35を備えている。 【0005】上記のような浴室用混合水栓は、施工時の配管後に通水試験を行う場合が多く、通水試験では配管工事の際に給湯管,給水管に混入したシールテープやスケール,砂,鉄屑等の大量の異物が湯,水の流体と共に通水してストレーナで捕捉され、ストレーナの目詰まりが通常より速く、正常な通水状態にするにはストレーナを頻繁に清掃する必要があるが、弁体とストレーナは別体で組み込まれており、埋設された混合水栓をカウンターから取り外さないとストレーナを取り出すことができず、極めて作業性の悪いものであった。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようとする課題は、頻繁に清掃をする必要のあるストレーナを容易に取り出すことのできる浴室用混合水栓を提供することである。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は、水栓本体の湯,水の流路にストレーナを装着し、ハンドルとスピンドルにより連繋した湯用,水用の弁体を水栓本体から着脱可能とし、弁体が弁座に接離して流路の一次室と二次室を連通する弁口を開閉することで湯,水を混合し、吐水管から浴槽へ湯水を供給する浴室用混合水栓において、前記弁体にストレーナを装着したものである。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳細に説明する。本発明の実施例は前述した従来例とは弁体の構成が異なるのみで他の構成は同一であるので、同一部材には同一符号を付して説明を省略する。本発明の混合水栓は図1に示すように、給湯部3の内部の流路27を隔壁21により一次室28と二次室29に区画し、隔壁21の上下方向に穿設した円形状の弁口23により一次室28と二次室29は連通し、弁口23の上端面には環状の弁座22が上部に突出して形成されている。スピンドル10は外周面に刻設した雄ねじ部11を給湯部3に接続された接続筒6の雌ねじ部8に螺合させ、上端にビス25により結合したハンドル24の回転操作で上下に進退自在に装着されている。 【0009】前記隔壁21の弁口23を開閉する弁体13は合成樹脂,硬質ゴム等からなり、パッキン14の軸心から上方に弁軸15を突出し、前記スピンドル10の下端に開口した挿口12にこの弁軸15を挿入させている。前記パッキン14は図2に示すように弁座22の上面に着座可能な円板状で、下方にはナット16によりガイド17を固定している。該ガイド17は前記弁口23の周縁に摺動自在とした所要本数の脚部18を同時成型により突設して、このガイド17により弁体13は振動を起こすことなく安定した姿勢で弁口23内を上下に挿通するようにしている。各脚部18の内周面には環状の嵌合溝19を形成し、該嵌合溝19にストレーナ20を着脱自在に装着している。このため流路27を通過する湯水に含まれている異物は弁口23を通過する際に、ガイド17に装着されたストレーナ20で捕捉することができる。 【0010】従って、ハンドル24の操作でスピンドル10を上昇させると、弁体13は一次室28からの圧力を受けるのでパッキン14は弁座22から離脱して開弁し、湯水はガイド17に保持されたストレーナ20を通過して、湯水に含まれる異物を捕捉した後に出口29へ供給され、カウンター1上面の吐水管34から外部へ吐出される。次に、ハンドル24の操作でスピンドル10を下降させると弁体13はスピンドル10と共に下降し、パッキン14が弁座22の上面に密着し、湯水の外部への吐出を停止する。 【0011】本発明において、水栓本体Aの施工時の配管後に行う通水試験等でストレーナ20に異物が詰まり、通水量が減少した場合は、スピンドル10とハンドル24を結合しているビス25を緩め、スピンドル10からハンドル24を取り外し、化粧カバー9,接続筒6を順に取り外した後に、スピンドル10及び弁体13を水栓本体Aから取り出し、ストレーナ20の清掃を行えばよい。 【0012】 【発明の効果】本発明では、水栓本体の湯,水の流路にストレーナを装着し、ハンドルとスピンドルにより連繋した湯用,水用の弁体を水栓本体から着脱可能とし、弁体が弁座に接離して流路の一次室と二次室を連通する弁口を開閉することで湯,水を混合し、吐水管から浴槽へ湯水を供給する浴室用混合水栓において、前記弁体にストレーナを装着したので、カウンター上面から弁体を取り外せば容易にストレーナを清掃することができるので、従来と比較して作業性が向上する。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000141451 【氏名又は名称】株式会社喜多村合金製作所
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| 【出願日】 |
平成11年12月20日(1999.12.20) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2001−173814(P2001−173814A) |
| 【公開日】 |
平成13年6月29日(2001.6.29) |
| 【出願番号】 |
特願平11−360271 |
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