| 【発明の名称】 |
方向切換弁 |
| 【発明者】 |
【氏名】米山 伸一
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| 【要約】 |
【課題】中立状態において、ポンプ通路からアクチュエータ通路に油が漏洩することによるアクチュエータの誤動作を防止すると共に中立位置から切換位置までの反応が速いものとすること。
【解決手段】スプール孔32と、ポンプ通路26と、タンク通路29と、アクチュエータ通路27と、スプール22と、スプールに形成された切欠部30と、スプールの中立時に、ポンプ通路とアクチュエータ通路との間を遮断するスプールの第1外径部35及びタンク通路とアクチュエータ通路との間を遮断するスプールの第2外径部34とを備えた方向切換弁20において、スプールの中立時に、アクチュエータ通路の圧力がアクチュエータの負荷圧よりも低くなるように、第2外径部と前記スプール孔の内周との隙間43を第1外径部とスプール孔の内周との隙間よりも大きくする。アクチュエータ通路にカウンターバランス弁、もしくはパイロット型逆止弁を設ける。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 弁本体に形成されたスプール孔と、前記スプール孔に開口しポンプに連通するポンプ通路と、前記スプール孔に開口しタンクに連通するタンク通路と、前記ポンプ通路と前記タンク通路との間で前記スプール孔に開口しアクチュエータに連通するアクチュエータ通路と、前記スプール孔に挿入さるスプールと、前記スプールに形成され前記スプールを一方に移動させたときに前記ポンプ通路と前記アクチュエータ通路とを連通するとともに前記スプールを他方に移動させたときに前記タンク通路と前記アクチュエータ通路とを連通する切欠部と、前記スプールの中立時に、前記スプール孔の内周と接して前記ポンプ通路と前記アクチュエータ通路との間を遮断する前記スプールの第1外径部及び前記スプール孔の内周と接して前記タンク通路と前記アクチュエータ通路との間を遮断する前記スプールの第2外径部とを備えた方向切換弁において、前記スプールの中立時に、前記アクチュエータ通路の圧力が前記アクチュエータの負荷圧よりも低くなるように、前記第2外径部と前記スプール孔の内周との隙間を前記第1外径部と前記スプール孔の内周との隙間よりも大きくしたことを特徴とする方向切換弁。 【請求項2】 前記アクチュエータ通路に前記アクチュエータへ流れる方向を順方向とするカウンターバランス弁、もしくは、前記アクチュエータへ流れる方向を順方向とするとともに外部からのパイロット信号により開弁するパイロット型逆止弁を設けたことを特徴とする請求項1に記載の方向切換弁。 【請求項3】 前記スプール孔の径を単一にするとともに、前記スプール外径で第1外径部よりも第2外径部を小径にして、前記第2外径部と前記スプール孔との隙間を前記第1外径部と前記スプール孔との隙間よりも大きくしたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の方向切換弁。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、アクチュエータに作動油を給排する方向切換弁に関する。 【0002】 【従来の技術】この種の方向切換弁において、ポンプ通路に油圧が発生した場合、作動油のアクチュエータ通路側への漏洩によりアクチュエータが誤動作する恐れがある。このような誤動作を回避する技術としては、実公平60−14060号公報に記載のものがある。この技術の特徴を図4を参照して説明する。この方向切換弁1は、本体2のスプール孔に挿入されたスプール3が中立位置から軸方向に移動操作されることにより、ポンプ通路4がスプール3の切欠部16を介してアクチュエータ通路5に接続する切換位置に、又は切欠部17を介してアクチュエータ通路6に接続する切換位置となる。図示の状態は、方向切換弁1がポンプ通路4をアクチュエータ通路5、6に対して遮断されている中立位置である。この中立位置にあるとき、漏洩する作動油によってアクチュエータが誤動作することがないように、ポンプ通路4とアクチュエータ通路5又は6との間に流れ込んだ作動油を、スプール3に形成された円溝8、孔9、10、11を介して、あるいは円溝12、孔13、14、15を介して圧のないタンクに流す構成となっている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スプール3に円溝8や12を形成するため、切欠部16と17の位置がポンプ通路4のスプール挿入孔に開口している位置から離れ、間隔も広くなる。このため、中立位置からアクチュエータ通路5又は6とポンプ通路4とをスプール3の切欠部16又は17が連通する切換位置までのスプール3の移動距離が長くなり、方向切換弁1の不感帯域が大きくなる。このように、従来のものは、円溝8、12がないものと比べて、中立位置から切換位置までの反応が遅いという問題があった。本発明は、中立状態において、ポンプ通路からアクチュエータ通路に作動油が漏洩することに起因するアクチュエータの誤動作を防止するとともに、従来のものより、中立位置から切換位置までの反応が速い方向切換弁を提供することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明の手段は、弁本体に形成されたスプール孔と、前記スプール孔に開口しポンプに連通するポンプ通路と、前記スプール孔に開口しタンクに連通するタンク通路と、前記ポンプ通路と前記タンク通路との間で前記スプール孔に開口しアクチュエータに連通するアクチュエータ通路と、前記スプール孔に挿入さるスプールと、前記スプールに形成され前記スプールを一方に移動させたときに前記ポンプ通路と前記アクチュエータ通路とを連通するとともに前記スプールを他方に移動させたときに前記タンク通路と前記アクチュエータ通路とを連通する切欠部と、前記スプールの中立時に、前記スプール孔の内周と接して前記ポンプ通路と前記アクチュエータ通路との間を遮断する前記スプールの第1外径部及び前記スプール孔の内周と接して前記タンク通路と前記アクチュエータ通路との間を遮断する前記スプールの第2外径部とを備えた方向切換弁において、前記スプールの中立時に、前記アクチュエータ通路の圧力が前記アクチュエータの負荷圧よりも低くなるように、前記第2外径部と前記スプール孔の内周との隙間を前記第1外径部と前記スプール孔の内周との隙間よりも大きくしたことを特徴とする(請求項1)。 【0005】この手段によれば、第1外径部とスプール孔の内周との隙間からアクチュエータ通路に油が漏れ込んでも、アクチュエータ通路の圧力がアクチュエータの負荷圧よりも低くなるように、第2外径部とスプールの内周との隙間から油を流出させるから、従来のようにスプールに円溝を設けることなく、前記漏洩によるアクチュエータの誤作動を防止する。さらに、切欠部の位置をポンプ通路側に近づけることができ、不感帯を従来のものよりも短くして、中立位置からスプールの切換位置までのスプールの移動距離を短くでき、応答を速くすることができる。 【0006】前記アクチュエータ通路に前記アクチュエータへ流れる方向を順方向とするカウンターバランス弁、もしくは、前記アクチュエータへ流れる方向を順方向とするとともに外部からのパイロット信号により開弁するパイロット型逆止弁を設けた構成とするのがよい(請求項2)。この構成によれば、中立時にアクチュエータから油が流出しないから、第2外径部とスプールの隙間を、カウンターバランス弁もしくはパイロット型逆止弁が破損した場合にアクチュエータの急激な作動を防止する程度に大きくすることができる。これにより、ポンプ通路とアクチュエータ通路との圧力差が比較的大きく、この間の漏れ量が比較的多いものにも適用することができる。すなわち、ポンプ通路が比較的高圧のもの、または、アクチュエータの負荷圧が比較的低圧のものであっても、第2外径部とスプールとの隙間を大きくして、前記漏れと同量の油をアクチュエータ通路からタンク通路に流出させることができ、アクチュエータ通路が負荷圧よりも高くなることを防止できる。 【0007】前記スプール孔の径を単一にするとともに、第1外径部よりも第2外径部を小径にして、前記第2外径部と前記スプール孔との隙間を前記第1外径部と前記スプール孔との隙間よりも大きくした構成とするのがよい(請求項3)。この構成によれば、スプール孔の内径を単一にして、すなわち異なる径に加工することなく、スプールの外径を変えて各々隙間を設定したから、加工が容易にできる。 【0008】 【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1を用いて説明する。図において一部を省略してあるが、この方向切換弁20は、単動型の油圧アクチュエータに圧油を給排する方向切換弁であって、3方3位置弁である。すなわち、ポンプからアクチュエータへの通路及びアクチュエータからタンクへの通路を遮断する中立状態と、ポンプをアクチュエータへ接続する切換状態と、アクチュエータをタンクへ接続する切換状態とを、とり得る構成のものである。 【0009】方向切換弁20は、弁本体21と、スプール22と、両側のパイロット部23(一方は図示省略)とからなる。弁本体21には、図示していないポンプポートに連通したポンプ通路26、アクチュエータポート33に連通したアクチュエータ通路27、図示していないタンクポートに連通したタンク通路29、スプール孔32等を設けてあり、ポンプ通路26、アクチュエータ通路27、及びタンク通路29は夫々スプール孔32に間隔を隔てて開口している。スプール孔32に挿入されたスプール22には、略環状の切欠部30、その切欠部30の一側に第1外径部35、他の側に第2外径部34を設けてある。図1の状態は中立状態であり、その中立状態で第1外径部35がポンプ通路26とアクチュエータ通路27との間のスプール孔32に嵌合しており、第2外径部34がアクチュエータ通路27とタンク通路29との間のスプール孔32に嵌合している。切欠部30は、アクチュエータ通路27に位置する環状の溝部37と、第2外径部34に設けたタンク通路29側には連通しない位置から溝部37に達する幾つかのノッチ38とからなる。また、第2外径部34は第1外径部35よりも小径に形成してあり、ポンプ通路26からアクチュエータ通路27への漏れ込み油量と同等以上の油量がアクチュエータ通路27からタンク通路29へ隙間43を介して漏れ出ることが可能になっている。すなわち、アクチュエータ通路27の圧力がアクチュエータの負荷圧よりも低くなるように隙間43を決めてある。なお、第1外径部35にもポンプ通路26側には連通しない位置から環状の溝部37に達する幾つかのノッチ39を設けてある。 【0010】パイロット部23は、パイロット室40に圧油をパイロットポート41から供給することによりスプール22を図の左方へ所定距離移動させて、切欠部30を介してポンプ通路26をアクチュエータ通路27に接続する。この接続状態において、アクチュエータ通路27とタンク通路29との間は第2外径部34に隣接する第1外径部35と同じ外径であるやや太い部分が位置していて隙間43より小さい隙間による遮断状態になっている。また、図示を省略したが、スプール22の反対側の端部にも同様なパイロット部を設けてあり、パイロット圧を受けてスプール22を右方へ所定距離移動させる。中立状態からスプール22を図の右方へ移動させた時は、切欠部30を介してアクチュエータ通路27がタンク通路29に接続する。 【0011】このように構成された方向切換弁20は、アクチュエータに圧油を給排する回路に使用すると、中立状態において、ポンプ通路26に圧力がかかると、ポンプ通路26からの作動油が第1外径部35とスプール孔32との微小な隙間からアクチュエータ通路27側へ漏れ込む。この漏れ込んだ作動油により、アクチュエータ通路27の圧力が上昇するが、その圧力がアクチュエータの負荷圧よりも低くなるように、第1外径部35とスプール孔32との微小な隙間より大きく形成された第2外径部34とスプール孔32との隙間43からタンク通路29へ、作動油を流出させる。 【0012】これにより、ポンプ通路26からアクチュエータ通路へ作動油が漏洩することによるアクチュエータの誤作動を防止することができる。そして、従来技術の円溝(8、又は12)がない分だけ、スプール孔32と第1外径部35との接する軸方向の長さが従来に比べて短くでき、方向切換弁20を小型化することができる。さらに、円溝がないことから切欠部30の位置をポンプ通路側に近づけることができ、不感帯域を従来のものよりも短くして、中立位置から切換位置までのスプール22の移動距離を短くできるから、応答を速くすることができる。また、切欠部30を環状の溝部37と流量を制御するノッチ38とにより形成した構成は、円溝がない分ノッチの軸方向距離が、従来に比べて長くでき、スプールの移動距離に応じたノッチの開口面積の増加量を緩やかにできる。 【0013】本発明の第2の実施の形態を図2、図3を用いて説明する。この実施の形態の方向切換弁20aは、図3に中立状態で示すように、弁本体21aと、スプール22aと、両側のパイロット部23a、24等とからなる。弁本体21aには、スプール孔32、パラレル通路25、ポンプ通路26、アクチュエータ通路27、第2アクチュエータ通路28、タンク通路29等を設けてある。図3における右側部分は第1の実施の形態と略同じ構成であり、同等部分を同一図面符号で示して説明を省略する。弁本体21aのスプール孔32には、図の左側に見られるように、第2アクチュエータポート42に連通した第2アクチュエータ通路28が開口しており、第2アクチュエータ通路28の前記開口左側に間隔を隔ててタンク通路29が開口し、第2アクチュエータ通路28の右側に間隔を隔ててポンプ通路26が開口している。パラレル通路25は逆止弁44を介してポンプ通路26に接続している。 【0014】スプール22aには、切欠部30、31、第1外径部35、第2外径部34、第3外径部36を設けてある。切欠部30、第1外径部35、第2外径部34は前記と同様な構成でスプール22aの右側に設けてある。切欠部31は、スプール22aの左側に第3外径部36と隣合って設けてあり、環状の溝部61と幾つかのノッチ62で構成されている。ノッチ62は第3外径部36にポンプ通路26側に連通しない位置から溝部61に達するように設けてある。この切欠部31の環状の溝部61が、スプール孔32に開口している第2アクチュエータ通路28の部分に位置している。図3において右側のパイロット部23aは、前記パイロット部23と同じであり、パイロット部24は、図3の左側に見られるように、パイロット室50とそのパイロットポート51を有している。 【0015】この方向切換弁20aは、図2に示すように、図3に中立状態として示した中立位置52からスプール22aが左右に移動させられた切換位置53、54を有している。また、この方向切換弁20aは、図2に示すように、他の方向切換弁45と連設されている。他の方向切換弁45は、中立位置46と中立位置46からスプールが左右に移動させられた切換位置47、48を有している。図中49はアンロード通路であり、切換位置47、又は48に切換えられたときに遮断される。方向切換弁20aの使用においては、例えば、アクチュエータ通路27がアクチュエータ55の第1室59にアクチュエータへ油が流れる方向を順方向とするカウンターバランス弁58を介して接続され、第2アクチュエータ通路28がアクチュエータ55の第2室60に接続される。カウンターバランス弁58は、逆止弁56とシーケンス弁57とを並列に接続したものである。 【0016】図2に示すように、方向切換弁20aが中立位置52にあり他の方向切換弁45が切換位置47にあるときは、アンロード通路49が閉じられるため、パラレル通路25を介して、方向切換弁20aのポンプ通路26に圧がかかる。ポンプ通路に圧がかかると、図3に示すように、作動油が第1外径部35とスプール孔32との隙間からアクチュエータ通路27に漏れ込む。また、ポンプ通路26の作動油は第3外径部36とスプール孔32との隙間から第2アクチュエータ通路28にも漏れ込む。このような作動油の漏洩により、アクチュエータ通路27及び第2アクチュエータ通路28の圧力が上昇する。この上昇したアクチュエータ通路27、28の圧力は、カウンターバランス弁58の逆止弁56を介してアクチュエータ55の第1室59に作用するとともに、第2アクチュエータ通路28の圧力はアクチュエータ55の第2室60に作用する。しかしながら、第2外径部34とスプール孔32との隙間43から作動油を流出させるため、アクチュエータ55の第1室59が負荷圧力以上になることはなく、上昇したアクチュエータ通路27、28の圧力によりアクチュエータ55が誤作動することを防ぐ。また、第2アクチュエータ通路28の圧力は、ポンプ通路26とタンク通路29の中間圧であり、カウンターバランス弁58のシーケンス弁57は閉弁状態を保持する。これにより、カウンターバランス弁58がアクチュエータ55の第1室59からタンク通路29への流出を阻止しており、アクチュエータ55の第2室60の圧力上昇によるアクチュエータ55の誤作動も防止することができる。なお、第2アクチュエータ通路28の圧力が、シーケンス弁57を開弁させるまで上昇するときは、ノッチ63をスプール22の軸方向に延ばし、中立時に、第2アクチュエータ通路28をタンク通路28に連通させてもよい。 【0017】また、このアクチュエータ55がクレーンのブーム伸縮シリンダやブーム起伏シリンダである場合には、その一例として、ポンプ通路26の圧力は、21MPa、アクチュエータの負荷圧が4MPaであり、ポンプ通路26とアクチュエータ通路27の圧力差が比較的大きく、ポンプ通路26からアクチュエータ通路27に漏れ込む油量も多い。しかし、カウンターバランス弁58を設けることにより、方向切換弁20aの中立状態でのアクチュエータ55からタンク通路29側への油の漏れを阻止するから、すなわちアクチュエータ通路27におけるカウンターバランス弁58のアクチュエータ55側から方向切換弁20a側への漏れを防止するから、前記漏れ込み量に対応して第2外径部34とスプール孔32との隙間43を比較的大きくして、アクチュエータ55の負荷圧以上になることを防ぎ、アクチュエータ55の誤作動を防止できる。なお、第2外径部34とスプール孔22aとの隙間43は、カウンターバランス弁58が故障した際に備えて、アクチュエータ55が急激に作動しないように、アクチュエータ通路27からタンク通路29への油量を絞るように形成するものとする。 【0018】以上説明したように、本発明は、単動シリンダ等の単動アクチュエータと、複動シリンダ等の複動アクチュエータとのいずれにも適用することができる。また、スプールの切り換えにパイロット圧を用いたもの示しているが、これが手動で切り換える手動操作弁であってもよい。前記第2の実施の形態において、カウンターバランス弁58を方向切換弁20aから出てアクチュエータ55に至る通路の途中に設けた構成を回路図で示したが、このカウンターバランス弁58はこれに代えてパイロット型逆止弁を設けてもよく、また、このカウンターバランス弁58又はパイロット型逆止弁を、方向切換弁20aのアクチュエータ通路27に設けてもよい。 【0019】 【実施例】前記実施の形態における、第1外径部35とスプール孔32との隙間43は10μm、第2外径部34とスプール孔32との隙間は20μmである。 【0020】 【発明の効果】請求項1に記載の発明は、第1外径部とスプール孔の内周との隙間からアクチュエータ通路に油が漏れ込んでも、従来のようにスプールに円溝を設けることなく、漏洩によるアクチュエータの誤作動を防止できると共に、不感帯を従来のものよりも短くして中立位置からスプールの切換位置までのスプールの移動距離を短くでき、応答を速くすることができる効果を奏する。請求項2に記載の発明は、ポンプ通路が比較的高圧のもの、または、アクチュエータの負荷圧が比較的低圧のものであっても、第2外径部とスプールとの隙間を大きくして、ポンプ通路とアクチュエータ通路との間の漏れと同量の油をアクチュエータ通路からタンク通路に流出させることができ、アクチュエータ通路が負荷圧よりも高くなることを防止できる効果を奏する。請求項3に記載の発明は、スプール孔の加工が容易にできる効果を奏する。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000004019 【氏名又は名称】株式会社ナブコ
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| 【出願日】 |
平成11年10月15日(1999.10.15) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100062993 【弁理士】 【氏名又は名称】田中 浩 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−116153(P2001−116153A) |
| 【公開日】 |
平成13年4月27日(2001.4.27) |
| 【出願番号】 |
特願平11−293914 |
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