| 【発明の名称】 |
水抜弁 |
| 【発明者】 |
【氏名】山浦 智章
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| 【要約】 |
【課題】水抜弁の水抜通水路からの逆流を防止すること。
【解決手段】非水抜時に通水路となる通常通水路と水抜時に通水路となる水抜通水路間を開閉し、かつ前記両通水路間をシールする第一のシール部を備えた弁と、前記弁と連動し水抜通路と大気との間をシールする第二のシール部を備え、前記第二のシール部が水抜通水路内圧によって前記弁を閉じるように力を受けるよう配置されている、前記第一のシール部の受圧面積より前記第二のシール部受圧面積の方を大きくした、イオン水生成器の通水路中に設置してあることを特徴とする水抜弁とした。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 非水抜時に通水路となる通常通水路と水抜時に通水路となる水抜通水路間を開閉し、かつ前記両通水路間をシールする第一のシール部を備えた弁と、前記弁と連動し水抜通路と大気との間をシールする第二のシール部を備え、前記第二のシール部が水抜通水路内圧によって前記弁を閉じるように力を受けるよう配置されている、前記第一のシール部の受圧面積より前記第二のシール部受圧面積の方を大きくした、イオン水生成器の通水路中に設置してあることを特徴とする水抜弁。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はイオン水生成器通水路中に設置される水抜弁に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の水抜弁は水を抜く際に、非水抜時に通水路となる通常通水路と水抜時に通水路となる水抜通水路とを開くときにネジ蓋を開けたり、開閉ハ゛ルフ゛を回転させたりするものが多く、簡単なものでは、通常時はバネで閉状態に付勢されている弁体を手動で押すことによって前記両通水路間を開く構造のものがある。以下、図2、3、4の従来例の説明を行う。 【0003】図2は従来の水抜弁の外観図、図3は断面図、図4は水抜弁をイオン水生成器通水路中に使用した場合の外観図である。図4においてイオン水生成器12が水栓13から通水ホース16を通じて接続されその通水路途中に水抜弁11が設置されている。通常使用時は水栓13を通った水が通水ホースの1つよりイオン水生成器12に給水され、アルカリ水と酸性水に電気分解され、生成水は通水ホースを通じて水栓13より吐水される。また、イオン水生成器にはカルシウム剤を定期的に補給する必要があり、カルシウム補給口14が備わっている。このカルシウム剤添加の際はカルシウム補給口14を開けることによって、カルシウム補給口14より上部にある水即ち水栓13や通水ホース16に滞留している水が重力によりカルシウム補給口14から溢れ出すことを防ぐ為、事前に水抜弁11を操作することによって水抜用ホース15から水を抜くことが必要である。 【0004】以下この水抜操作の詳細について説明する。図3において水抜時以外のとき、水は入水口2から通水路1を通り出水口3へと通水される。このとき水抜通水路10と通水路1とは第一のシール部6でパッキン5によりシールされている。これは前記パッキン5にネジ止めにて連結された弁棒9がバネ4により第一のシール部6が水抜通水路10方向に付勢されているためである。水抜時には、開閉操作部8を押すことにより、弁棒9がバネ4の力に抗して通水路1側に移動し、重力によって第一のシール部6から滞留水が水抜通水路10に流れ込む。ここで本体内の水抜通水路と開閉弁操作部とはパッキンにて第二のシール部7が作られており流れ込んだ水は開閉弁操作部8部に流れ出すことはない。この水抜通水路10は図2のように本体から凸形状に形成されており、ここにホース等で接続され排水容器等に排水される。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記のような構成では誤って水抜通水路10に他の給水装置を接続され、使用した汚水などを通水された場合、水圧によってはバネ4の力に抗してパッキン5を通水路1側に押し戻し、汚水が通水路1に逆流してしまうという問題があった。 【0006】本発明では、この問題を解決し、水抜通水路から逆流することの無い水抜弁を構成することを目的としている。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は前記問題点を解決するため、非水抜時に通水路となる通常通水路と水抜時に通水路となる水抜通水路間を開閉し、かつ前記両通水路間をシールする第一のシール部を備えた弁と、前記弁と連動し水抜通路と大気との間をシールする第二のシール部を備え、前記第二のシール部が水抜通水路内圧によって前記弁を閉じるように力を受けるよう配置されている、前記第一のシール部の受圧面積より前記第二のシール部受圧面積の方を大きくした、イオン水生成器の通水路中に設置してあることを特徴とする水抜弁とした。 【0008】前記のように非水抜時に通水路となる通常通水路と水抜時に通水路となる水抜通水路間を開閉し、かつ前記両通水路間をシールする第一のシール部を備えた弁と、前記弁と連動し水抜通路と大気との間をシールする第二のシール部を備え、前記第二のシール部が水抜通水路内圧によって前記弁を閉じるように力を受けるよう配置されている、前記第一のシール部の受圧面積より前記第二のシール部受圧面積の方を大きくした、イオン水生成器の通水路中に設置してあることを特徴とする水抜弁としたので水抜通水路から水圧が加わっても前記弁を閉じる力が開く力より大きくなり、前記弁が開くことが無い。 【0009】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態1として図1、2を用いて説明する。図1は断面図、図2は外観図で従来例と同じである。図1において1〜6、8〜10については従来と同じであるが、第二のシール部7が弁棒の凸部に配置されており、第一のシール部6の断面積より第二のシール部7の断面積が大きくなっている。通常の通水時及び水抜時は従来の技術と同じである。ここで誤って水抜通水路に他の給水装置を接続され通水された場合は、前記のように受圧断面積がことなり、水圧によって第一のシール部6でパッキンを押す力より第二のシール部7を押す力が大きくなる。これは弁棒9でパッキン5と接続しているため、パッキンを水抜通水路方向へ引張る力となり、これが前記押す力より大きいので前記水抜通水路10と通水路1との間はシールされ続けるため、水抜通水路10からの汚水が通水路1に逆流することがない。 【0010】 【発明の効果】前記のように非水抜時に通水路となる通常通水路と水抜時に通水路となる水抜通水路間を開閉し、かつ前記両通水路間をシールする第一のシール部を備えた弁と、前記弁と連動し水抜通路と大気との間をシールする第二のシール部を備え、前記第二のシール部が水抜通水路内圧によって前記弁を閉じるように力を受けるよう配置されている、前記第一のシール部の受圧面積より前記第二のシール部受圧面積の方を大きくした、イオン水生成器の通水路中に設置してあることを特徴とする水抜弁としたので、水抜通水路から水圧が加わっても前記弁を閉じる力が開く力より大きくなり、前記弁が開くことが無く、前記水抜通水路から前記通常通水路に水が流れることがない。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000010087 【氏名又は名称】東陶機器株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年10月8日(1999.10.8) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2001−108128(P2001−108128A) |
| 【公開日】 |
平成13年4月20日(2001.4.20) |
| 【出願番号】 |
特願平11−287997 |
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