| 【発明の名称】 |
電磁弁 |
| 【発明者】 |
【氏名】大塚 幸典
【氏名】袰谷 正俊
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| 【要約】 |
【課題】可動コアの応答性に優れると共に、ヨークの加工が容易で、製造コストの低廉な電磁弁を提供する。
【解決手段】開閉動作する弁体20に連繋される可動コア4と、この可動コア4と共に磁路を構成するヨーク5と、これら可動コア4及びヨーク5を磁化する電磁コイル1とを備える。前記ヨーク5が、電磁コイル1の両端側に対峙してこの電磁コイル1を保持する一対の保持片25,26と、この一対の保持片25,26をその基端側で相互に連結する連結基端部27とを備える。前記ヨーク5の保持片25,26の少なくとも一方は、先端側を折り返すことによって重ね合わせて、連結基端部27よりも厚く形成した。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 開閉動作する弁体に連繋される可動コアと、この可動コアと共に磁路を構成するヨークと、これら可動コア及びヨークを磁化する電磁コイルとを備えた電磁弁において、前記ヨークが、電磁コイルの両端側に対峙する一対の保持片と、この一対の保持片をその基端側で相互に連結する連結基端部とからなり、前記ヨークの保持片の少なくとも一方は、先端側を折り返すことによって重ね合わせて、連結基端部よりも厚く形成されてなることを特徴とする、電磁弁。 【請求項2】 前記ヨークの保持片の少なくとも一方は、折り返し片が対峙する保持片側に配置されてなることを特徴とする、請求項1記載の電磁弁。 【請求項3】 前記ヨークが複数個一体的に連結されることによって、一対の保持片の間に複数の電磁コイルが並列配置され、電磁弁が複数個集合されてなることを特徴とする、請求項1記載の電磁弁。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、車両用のブレーキ液圧を制御するためのアンチロックブレーキ装置などに施用して良好な電磁弁に関する。 【0002】 【従来の技術】この種の電磁弁は、開閉動作する弁体に連繋される可動コアと、この可動コアと共に磁路を構成するヨークと、これら可動コアおよびヨークを磁化する電磁コイルとを備えている。 【0003】前記ヨークは、導電性を有する金属材料からなる板部材を塑性加工(プレス加工等)することによって形成され、電磁コイルの両端側に対峙する一対の保持片と、この一対の保持片をその基端側で相互に連結する連結基端部とからなり、電磁コイルが、一対の保持片の間に配置されるようになっている。尚、類似の構成は、例えば特開昭58−28077号公報、特開平8−285114号公報等に記載されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の電磁弁において、可動コアの応答性を高めるためには、磁路の面積を増大させることが有効で、電磁コイルの両端側で磁路を構成するヨークの厚さを厚くすることが考えられる。 【0005】しかしながら、前記従来例のヨークは金属板部材を塑性加工することによって形成されており、板厚を厚くすることは加工が困難となって製造コストが高騰する虞がある。 【0006】本発明は前記従来の実情に鑑みて案出されたもので、可動コアの応答性に優れると共に、ヨークの加工が容易で、製造コストの低廉な電磁弁を提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】そこで、請求項1記載の発明は、開閉動作する弁体に連繋される可動コアと、この可動コアと共に磁路を構成するヨークと、これら可動コアおよびヨークを磁化する電磁コイルとを備えた電磁弁において、前記ヨークが、電磁コイルの両端側に対峙する一対の保持片と、この一対の保持片をその基端側で相互に連結する連結基端部とからなり、前記ヨークの保持片の少なくとも一方は、先端側を折り返すことによって重ね合わせて、連結基端部よりも厚く形成されてなる構成にしてある。 【0008】また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成において、前記ヨークの保持片の少なくとも一方は、折り返し片が対峙する保持片側に配置されてなる構成にしてある。 【0009】また、請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明の構成において、前記ヨークが複数個一体的に連結されることによって、一対の保持片の間に複数の電磁コイルが並列配置され、電磁弁が複数個集合されてなる構成にしてある。 【0010】ここで、前記ヨークは、導電性を有する金属材料からなる板部材を塑性加工することによって形成される。 【0011】斯かる構成において、前記電磁コイルへの通電及び通電を解除することによって、可動コアが駆動される。詳しくは、前記電磁コイルを直流または交流電流で励磁することによって、この電磁コイル、ヨーク及び可動コアの間に磁路が構成され、可動コアが基準位置から吸引駆動される。また、前記電磁コイルへの通電を停止することによって、磁路が消滅し、可動コアが基準位置に戻される。 【0012】前記可動コアには弁体が連繋されているから、可動コアが駆動されることによって弁体が駆動され、開閉動作することになる。 【0013】ここに、前記ヨークの保持片の少なくとも一方は、先端側を折り返すことによって重ね合わせて、連結基端部よりも厚く形成されている。即ち、前記保持片は先端側が折り返されているから、折り返し片の厚さの分だけ厚さが実質的に増加していることになる。 【0014】これによって、電磁コイルの両端側で磁路を構成するヨークの厚さが実質的に厚くなるから、磁束密度が高まり、可動コアの応答性が容易に高められることになる。 【0015】ここで、前記ヨークは、電磁コイルの両端側で磁路を構成する保持片が実質的に厚くなっているけれども、この保持片は先端が折り返されて、この折り返し片の厚さの分だけ厚くなっているのである。つまり、前記ヨークを形成する金属板部材の厚さは全体として薄いままである。 【0016】このため、前記ヨークは金属板部材から容易に塑性加工されることが可能となる。 【0017】したがって、可動コアの応答性に優れると共に、ヨークの加工が容易で、製造コストの低廉な電磁弁が得られる。 【0018】加えて、前記保持片の先端側は折り返されているから、この先端側は折り返しによって円弧形状に形成されることになる。このため、前記保持片の間に電磁コイルを挿入組付けする際に、電磁コイルが保持片の先端側の円弧形状に案内されるから、電磁コイルの挿入組付け作業が容易に行える。 【0019】また、請求項2記載の発明によれば、前記ヨークの保持片の少なくとも一方は、折り返し片が対峙する保持片側に配置されているから、折り返し時の曲げ応力が残留して、折り返し片がスプリングバックする場合に、このスプリングバックを利用して電磁コイルを保持片の間に仮係止することが容易に可能となる。 【0020】また、請求項3記載の発明によれば、前記ヨークが複数個一体的に連結されることによって、一対の保持片間に複数の電磁コイルが並列配置され、電磁弁が複数個集合されてなることにより、複数の電磁弁が必要な自動車のアンチロックブレーキ装置等に有利に適用可能となる。 【0021】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて詳述する。 【0022】図1は本発明の実施の形態を示す電磁弁の断面図、図2は図1に示すヨークの斜視図、図3は図1に示す電磁コイルをヨークに組付ける状態を説明する図面である。 【0023】図において、1は円筒状の電磁コイル、2は電磁コイル1の筒状内部に配置されたシリンダ、3はシリンダ2の一端側(図1において上側)に固定された固定コア、4はシリンダ2内に摺動自在に収容された可動コア、5は可動コアと共に磁路を構成するヨークである。 【0024】前記電磁コイル1は、コイル部10とコイル保持部11とからなり、全体として円筒状に形成されている。また、前記コイル部10の導線に接続された接続端子12を備えており、この接続端子12は、図外の制御装置に接続される。 【0025】前記シリンダ2は非磁性材料から、両端開放の筒状に形成されており、一端側(図1において上側)に固定コア3が固定され、他端側(図1において下側)に弁座部材15が固定されている。 【0026】前記固定コア3は導電性を有する金属材料から形成され、可動コア4側に向かって開口する盲穴17を有している。前記盲穴17内にはばね部材18が収容されており、このばね部材18は可動コア4を弁座部材15側に向かって付勢している。 【0027】前記可動コア4は導電性を有する金属材料から形成され、シリンダ2内に摺動自在に収容されていると共に、開閉動作する弁体20に連繋してある。また、前記可動コア4の胴部外周には、この可動コア4によって区画される固定コア3側のシリンダ内部と弁座部材15側のシリンダ内部とを相互に連通して、可動コア4の円滑な摺動を可能にするために、軸方向の溝21が形成してある。尚、前記可動コア4に連繋される弁体20は、弁座部材15の内部に延びており、この弁座部材15内に設けられた図外の弁穴を開閉可能である。 【0028】前記ヨーク5は導電性を有する金属材料からなる板部材を塑性加工することによって形成され、電磁コイル1の両端側に対峙する一対の保持片25,26と、この一対の保持片25,26をその基端側で相互に連結する連結基端部27とから形成されている。即ち、前記ヨーク5は断面形状が略コ字状に形成してあり、一対の保持片25,26は、この保持片25,26の間に電磁コイル1の両端を保持可能である。 【0029】前記ヨーク5の保持片25,26の少なくとも一方、この実施の形態において両方は、先端側を折り返すことによって重ね合わせて、連結基端部27よりも厚く形成されている。これによって、前記保持片25,26の先端は、円弧状に形成されていることになる。また、前記ヨーク5の保持片25,26の少なくとも一方、この実施の形態において両方は、折り返し片25A,26Aが、対峙する保持片25,26側にそれぞれ配置されている。即ち、前記折り返し片25A,26Aは、コ字状断面形状の内側に配置されている。 【0030】前記ヨーク5の一対の保持片25,26のそれぞれには、保持孔28,29が形成されており、保持孔28には電磁コイル1の固定コア3コアの一部が挿入されるようになっており、保持孔29には電磁コイル1のシリンダ2の一部が挿入されるようになっている。これによって、前記ヨーク5の一対の保持片25,26は、保持孔28に固定コア3の一部が挿入され、保持孔29にシリンダ2の一部が挿入された状態で、電磁コイル1を保持するようになっている。 【0031】前記保持片25には、この保持片25の先端に開放し、保持孔27を経由して連結基端部27で終わる挿入スリット30が形成してある。前記挿入スリット30は、電磁コイル1を保持片25,26間に挿入する際に、電磁コイル1の接続端子12の通過を許容すると共に、電磁コイル1が保持片25,26間に保持された状態において、接続端子12がこのスリット30を貫通した状態で配置される。 【0032】前記保持孔28,29はこの実施の形態において、一対の保持片25,26にそれぞれ複数個形成されている(図2参照)。即ち、前記ヨーク5が複数個一体に連結されたように構成されており、これによって、一対の保持片25,26の間に複数の電磁コイル1が並列配置され、電磁弁が複数個集合されることが可能となっている。 【0033】前記ヨーク5には、隣合う保持孔28,29の間に、分離スリット31,32,33が形成してある。即ち、保持片25には、隣合う保持孔28の間に、保持片25の先端側に開口するスリット31が形成され、保持片26には、隣合う保持孔29の間に、保持片26の先端側に開口するスリット32が形成されている。また、前記スリット31,32の反対側の連結基端部27には、両端がそれぞれ保持片25,26で終るスリット33が形成されている。前記スリット、31,32,33は、ヨーク5に複数の電磁コイル1が配置されたとき、複数個連結された状態のヨーク5を介して形成される個々の磁路間での磁束の漏れを防止するようになっている。 【0034】尚、35は前記弁座部材15が取付けられるハウジング、36は弁座部材15ハウジング35との間に設けられたシール部材である。 【0035】斯かる構成の電磁弁の組立ては、次のように行われる。 【0036】先ず、前記シリンダ2、固定コア3、可動コア4、弁座部材15、ばね部材18、弁体20がユニット化され、このユニット化された状態で、弁座部材15がハウジング35に取付けられる。このとき、前記弁座部材15とハウジング35との間にシール部材36が配置され、封止が施される。 【0037】次に、前記電磁コイル1をヨーク5に取付ける。前記ヨーク5への電磁コイル1の組付けは、図3に示すように、電磁コイル1をヨーク5の保持片25,26の先端側から連結基端部27側に向かって挿入することによって行われる。このとき、前記電磁コイル1の接続端子12は、保持片25の先端側に開口する挿入スリット30の開口端から挿入され、この挿入スリット30内に配置される。また、前記電磁コイル1の筒状内部がヨーク5の保持片25,26に形成した保持孔28,29に対して同心に整合配置される。 【0038】前記電磁コイル1がヨーク5に取付けられるとき、ヨーク5の保持片25,26の先端は円弧状に形成されているから、電磁コイル1が保持片25,26の先端側の円弧形状に案内され、容易に挿入組付けされる。また、前記ヨーク5の保持片25,26の折り返し片25A,26Aが対峙する保持片25,26側に配置されてなるから、折り返し時の曲げ応力が残留して、折り返し片25A,26Aがスプリングバックする場合に、このスプリングバックを利用して電磁コイル1を保持片25,26間に仮係止することが容易に可能となる。 【0039】次に、前記電磁コイル1がヨーク5に組付けられた状態で、これを固定コア3及びシリンダ2の外周に挿入し、ヨーク5の保持片25に形成した保持孔28内に固定コア3の一部を位置させ、電磁コイル1の筒状内部及び保持片26に形成した保持孔29内にシリンダ2の一部を位置させる。その後、前記ヨーク5は適宜の方法でハウジング35に固定される。 【0040】斯かる構成において、前記電磁コイル1の接続端子12に接続される図外の制御装置による制御のもとに、電磁コイル1への通電及び通電を解除することにより、可動コア4が駆動される。詳しくは、前記電磁コイル1を直流または交流電流で励磁することによって、この電磁コイル1、ヨーク5、可動コア4及び固定コア3の間に磁路が構成され、可動コア4がばね部材18のばね力に抗して基準位置(図1参照)から固定コア3側に吸引駆動される。また、前記電磁コイル1への通電を停止することによって、磁路が消滅し、可動コア4がばね部材18のばね力で弁座部材15側に、即ち基準位置に押し戻される。 【0041】前記可動コア4には弁体20が連繋されているから、可動コア4が駆動されることによって弁体20が駆動され、開閉動作することになる。 【0042】ここに、前記ヨーク5の保持片25,26の少なくとも一方、この実施の形態において両方は、先端側を折り返すことによって重ね合わせて、連結基端部27よりも厚く形成されている。即ち、前記保持片25,26は先端側が折り返されているから、折り返し片25A,26Aの厚さの分だけ厚さが実質的に増加していることになる。 【0043】これによって、電磁コイル1の両端側で磁路を構成するヨーク5の厚さが実質的に厚くなるから、磁束密度が高まり、可動コア4の応答性が容易に高められることになる。 【0044】ここで、前記ヨーク5は、電磁コイル1の両端側で磁路を構成する保持片25,26が実質的に厚くなっているけれども、この保持片25,26は先端側が折り返されて、この折り返し片25A,26Aの厚さの分だけ厚くなっているのである。つまり、前記ヨーク5を形成する金属板部材の厚さは全体として薄いままである。 【0045】このため、前記ヨーク5は金属板部材から容易に塑性加工されることが可能となる。 【0046】したがって、可動コア4の応答性に優れると共に、ヨーク5の加工が容易で、製造コストの低廉な電磁弁が得られる。 【0047】加えて、前記保持片25,26の先端側は折り返されているから、この先端側は折り返しによって円弧形状に形成されることになる。このため、前記保持片25,26の間に電磁コイル1を挿入組付けする際に、電磁コイル1が保持片25,26の先端側の円弧形状に案内されるから、電磁コイル1の挿入組付け作業が容易に行える。 【0048】また、前記ヨーク5の保持片25,26は、折り返し片25A,26Aが対峙する保持片25,26側に配置されているから、折り返し時の曲げ応力が残留して、折り返し片25A,26Aがスプリングバックする場合に、このスプリングバックを利用して電磁コイル1を保持片25,26の間に仮係止することが容易に可能となる。 【0049】また、前記ヨーク5が複数個一体的に連結されることによって、一対の保持片間25,26に複数の電磁コイル1が並列配置され、電磁弁が複数個集合されてなることにより、複数の電磁弁が必要な自動車のアンチロックブレーキ装置等に有利に適用可能となる。 【0050】図4及び図5は本発明の別の実施の形態を示す図面で、この実施の形態が前記実施の形態と変わるところは、ヨーク5の保持片25,26の形状である。 【0051】即ち、前記ヨーク5の保持片25,26の少なくとも一方、この実施の形態において両方は、折り返し片25A,26Aが、対峙する保持片25,26と反対側にそれぞれ配置されている。即ち、前記折り返し片25A,26Aは、コ字状断面形状の外側に配置されている。尚、その他の構成は前記実施の形態と同様であるから、同一構成部分には同一符号を付し、その重複する説明を省略する。 【0052】斯かる構成においても、前記ヨーク5の保持片25,26の少なくとも一方、この実施の形態において両方が、先端側を折り返すことによって重ね合わせて、連結基端部27よりも厚く形成されているから、前記実施の形態と略同様の作用効果が得られる。 【0053】以上、実施の形態を図面に基づいて説明したが、具体的構成はこの実施の形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。例えば、前記固定コア3が可動コア4の上側に配置され、電磁コイル1の励磁によって可動コア4が上側に吸引駆動される構成の電磁弁について述べたが、これに限ることなく、固定コア3が可動コア4の下側に配置され、電磁コイル1の励磁によって可動コア4が下側に吸引駆動される構成としてもよいものである。 【0054】 【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明によれば、可動コアの応答性に優れると共に、ヨークの加工が容易で、製造コストの低廉な電磁弁が得られる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000167406 【氏名又は名称】株式会社ユニシアジェックス
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| 【出願日】 |
平成11年9月13日(1999.9.13) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100083954 【弁理士】 【氏名又は名称】青木 輝夫
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| 【公開番号】 |
特開2001−82623(P2001−82623A) |
| 【公開日】 |
平成13年3月30日(2001.3.30) |
| 【出願番号】 |
特願平11−258823 |
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