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【発明の名称】 オイルシール
【発明者】 【氏名】社本 嘉宏

【氏名】方波見 栄次

【要約】 【課題】シールリップに影響を与えることなく、長期間に亘り安定したダストリップのシール性を保持することのできるオイルシールを提供すること。

【解決手段】ダストリップ27のリップ先端27aの一部を回転軸22に当接させたことを特徴としている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 回転軸とハウジングとの間に装着されシールリップと、ダストリップとを有するオイルシールにおいて、前記ダストリップのリップ先端の一部を前記回転軸に当接させたことを特徴とするオイルシール。
【請求項2】 前記ダストリップが、前記回転軸に向かう長さの異なる部位をそれぞれの回転軸とのなす角度を同一にして周方向に沿って配設することにより形成されていることを特徴とする請求項1に記載のオイルシール。
【請求項3】 前記長さの異なる部位が、少なくとも長さの長い長形部と、長さの短い短形部との2種類を有し、かつ、前記長形部と前記短形部とが周方向に沿って交互に配設されていることを特徴とする請求項2に記載のオイルシール。
【請求項4】 前記ダストリップが、前記回転軸とのなす角度の異なる部位をそれぞれの前記回転軸に向かう長さを同一にして周方向に沿って配設することにより形成されていることを特徴とする請求項1に記載のオイルシール。
【請求項5】 前記角度の異なる部位が、少なくとも前記回転軸とのなす角度が大きい大角度部と、前記回転軸とのなす角度が小さい小角度部との2種類を有し、かつ、前記大角度部と前記小角度部とが周方向に沿って交互に配設されていることを特徴とする請求項4に記載のオイルシール。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、密封流体の漏洩防止に用いられる密封装置の一種であるオイルシールに係り、特に、大気側からのダストなどの進入を防止することのできるオイルシールに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、回転軸の軸受部から潤滑油の漏洩を防止するためにオイルシールが用いられている。このオイルシールの一つとして、密封側に位置する密封流体としての潤滑油の漏洩を防止するためのシールリップと、大気側からのダストなどの進入を防止するダストリップとを具備するオイルシールが知られている。
【0003】このような従来のオイルシールについて、自動車のエンジンのクランクシャフトに用いられるオイルシールを例示して図8により説明する。
【0004】図8に示すように、従来のオイルシール1は、回転軸としてのクランクシャフト2とハウジングとしてのシリンダブロック3との間に装着されるようにされている。そして、オイルシール1は、断面略L字形状に形成された環状の補強環4に、ゴム様弾性体で形成されたシール本体5が一体に焼き付けられて形成されている。
【0005】前記シール本体5には、補強環4の内周部から潤滑油などの密封流体が位置する密封側OSに向かって徐々に縮径するように形成された環状のシールリップ6と、補強環4の内周部から大気側ASに向かって徐々に縮径するように形成された環状のダストリップ7とが形成されている。
【0006】一方のシールリップ6は、クランクシャフト2に対して適宜な締代を有しており、クランクシャフト2と接触するリップ先端6aを有している。このシールリップ6は、リップ先端6aから密封側OSに向けて拡径された所定の油面角を有する油面9と、リップ先端6aから大気側ASに向けて拡径された所定のシール角を有するシール面10とを有しており、シール面10のリップ先端6a側の所望の領域が、装着状態においてクランクシャフト2の表面に適宜な締代をもって当接するようにされている。また、シールリップ6のリップ先端6aの径方向外側の背面には、シールリップ6とクランクシャフト2との間のラジアル方向の緊迫力を保持するためのガータースプリング11が配設されている。
【0007】なお、近年のオイルシール1においては、装着状態においてクランクシャフト2と当接するシール面10に、密封側OSから大気側ASに向かって漏洩しようとする潤滑油などの密封流体を常に密封側OSに位置させるポンプ作用をより効果的に発揮させるための断面ほぼ三角山形形状とされた複数のねじ12(図8に直線にて簡略化して示す)を突設したものが多用されている。
【0008】他方のダストリップ7は、装着状態においてクランクシャフト2からわずかに離間する非接触のリップ先端7aを有している。これは、ダストリップ7のリップ先端7aを高速回転するクランクシャフト2の表面に接触させるように締代を持たせた構成とした場合には、シール性を保持させることはできるものの、シールリップ6のポンプ作用により、シールリップ6とダストリップ7との間が負圧となり、シールリップ6の摩耗の促進および発熱の増大を招いてしまい、耐久性の低下を誘発する危険性があるためである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述した従来のオイルシールにおいては、ダストリップ7のリップ先端7aとクランクシャフト2との隙間によるラビリンスシールにより、大気側のASに位置する外部のダストなどがシールリップ6に向かって進入するのを防止するように形成されているものの、隙間を有するために外部から進入するダストのシール性が不十分で、長期間に亘り安定したダストリップ7のシール性を保持することができないという問題点があった。
【0010】そこで、シールリップに影響を与えることなく、長期間に亘り安定したダストリップのシール性を保持することのできるオイルシールが望まれている。
【0011】本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、シールリップに影響を与えることなく、長期間に亘り安定したダストリップのシール性を保持することのできるオイルシールを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成するため特許請求の範囲の請求項1に係る本発明のオイルシールの特徴は、ダストリップのリップ先端の一部を回転軸に当接させた点にある。そして、このような構成を採用したことにより、ダストリップは、リップ先端の回転軸に対して当接する接触部がシール性を向上させ、リップ先端の回転軸に対して当接しない非接触部がシールリップと大気側との通気性をもたせる。したがって、シールリップに影響を与えることなく、長期間に亘り安定したダストリップのシール性を保持することができる。
【0013】請求項2に係る本発明のオイルシールの特徴は、請求項1において、ダストリップが、回転軸に向かう長さの異なる部位をそれぞれの回転軸とのなす角度を同一にして周方向に沿って配設することにより形成されている点にある。そして、このような構成を採用したことにより、ダストリップのリップ先端に、回転軸に対して当接する接触部と、回転軸に対して当接しない非接触部とを容易に形成することができる。したがって、請求項1に係るオイルシールを容易に実現することができる。
【0014】請求項3に係る本発明のオイルシールの特徴は、請求項2において、長さの異なる部位が、長さの長い長形部と、長さの短い短形部との2種類を有し、かつ、長形部と短形部とが周方向に沿って交互に配設されている点にある。そして、このような構成を採用したことにより、長形部は、ダストリップのリップ先端に、回転軸に対して当接する接触部を容易に形成することができ、短形部は、ダストリップのリップ先端に、回転軸に対して当接しない非接触部を容易に形成することができるととともに、接触部と非接触部とをバランスよくかつ容易に形成することができる。したがって、請求項1に係るオイルシールをより確実かつ容易に実現することができる。
【0015】請求項4に係る本発明のオイルシールの特徴は、請求項1において、ダストリップが、回転軸とのなす角度の異なる部位をそれぞれの回転軸に向かう長さを同一にして周方向に沿って配設することにより形成されている点にある。そして、このような構成を採用したことにより、ダストリップのリップ先端に、回転軸に対して当接する接触部と、回転軸に対して当接しない非接触部とを容易に形成することができる。したがって、請求項1に係るオイルシールを容易に実現することができる。
【0016】請求項5に係る本発明のオイルシールの特徴は、請求項4において、角度の異なる部位が、少なくとも回転軸とのなす角度が大きい大角度部と、回転軸とのなす角度が小さい小角度部との2種類を有し、かつ、大角度部と小角度部とが周方向に沿って交互に配設されている点にある。そして、このような構成を採用したことにより、大角度部は、ダストリップのリップ先端に、回転軸に対して当接する接触部を容易に形成することができ、小角度部は、ダストリップのリップ先端に、回転軸に対して当接しない非接触部を容易に形成することができるととともに、接触部と非接触部とをバランスよくかつ容易に形成することができる。したがって、請求項1に係るオイルシールをより確実かつ容易に実現することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施形態により説明する。なお、前述した従来のものと同一ないし相当する構成については図面中に同一の符号を付しその説明は省略する。
【0018】図1から図4は本発明に係るオイルシールの第1実施形態を示すものであり、図1は要部の縦半断面図、図2は図1のダストリップのリップ先端を回転軸の中心から見て示す拡大展開図、図3は図1のダストリップの長形部のリップ先端近傍を示す部分拡大断面図、図4は図1のダストリップの短形部のリップ先端近傍を示す部分拡大断面図である。
【0019】本実施形態のオイルシールは、自動車のエンジンのクランクシャフトに用いるものである。
【0020】図1に示すように、本実施形態のオイルシール21は、回転軸としてのクランクシャフト22とハウジングとしてのシリンダブロック23との間に装着されるようになっている。このオイルシール21は、金属などにより断面ほぼL字形状に形成された環状の補強環24に、ゴム様弾性体で形成されたシール本体25が一体に焼き付けられて形成されている。
【0021】前記シール本体25には、補強環24の内周部から潤滑剤が位置する密封側OSに向かって徐々に縮径するように形成された環状のシールリップ26と、補強環24の内周部から大気側ASに向かって徐々に縮径するように形成されたほぼ環状のダストリップ27とが形成されている。
【0022】一方のシールリップ26は、クランクシャフト22に対して適宜な締代を具備し、クランクシャフト22と接触するリップ先端26aを有している。このシールリップ26には、従来と同様に、リップ先端26aから密封側OSに向けて拡径された所定の油面角を有する油面29と、リップ先端26aから大気側ASに向けて拡径された所定のシール角を有するシール面30とを有しており、シール面30のリップ先端26a側の所望の領域が、装着状態においてクランクシャフト22の表面に適宜な締代をもって当接するようにされている。また、シールリップ26のリップ先端26aの径方向外側の背面には、シールリップ26とクランクシャフト22との間のラジアル方向の緊迫力を保持するためのガータースプリング31が配設されている。また、シール面30には、断面ほぼ三角山形形状とされた複数のねじ32(図1に直線にて簡略化して示す)が突設されており、これらのねじ32により、密封側OSから大気側ASに向かって漏洩しようとする潤滑油などの密封流体を常に密封側OSに位置させるポンプ作用をより効果的に発揮させることができるようになっている。
【0023】他方のダストリップ27は、装着状態においてダストリップ27のリップ先端27aの一部をクランクシャフト22に当接させる構成とされている。
【0024】すなわち、本実施形態のダストリップ27は、クランクシャフト22に向かう長さの異なる部位をそれぞれのクランクシャフト22とのなす角度θ(図3、図4)を同一にして周方向に沿って配設する構成とされている。
【0025】さらに詳しく説明すると、本実施形態のダストリップ27は、長さの長い長形部27Aと、長さの短い短形部27Bとを有しており、図2に示すように、長形部27Aと短形部27Bとが周方向に沿って交互に配設されている。そして、図2に示すように、ダストリップ27のリップ先端27aは、長形部27Aおよび短形部27Bにおいて連続するように平面波状に形成されている。さらに、長形部27Aにおけるリップ先端27aは、図3に示すように、装着状態においてクランクシャフト22の表面に適宜な締代をもって当接するように形成されており、短形部27Bにおけるリップ先端27aは、図4に示すように、装着状態においてクランクシャフト22の表面からわずかに離間する非接触となるように形成されている。
【0026】なお、長形部27Aにおけるリップ先端27aのクランクシャフト22に対する締代、および、短形部27Bにおけるリップ先端27aのクランクシャフト22に対する隙間は、それぞれのクランクシャフト22へ向かう長さを制御することにより容易に設定できる。これらの締代および隙間の値は、設計コンセプトなどの必要に応じて決定すればよい。
【0027】また、本実施形態においては、長形部27Aおよび短形部27Bにおけるダストリップ27のリップ先端27aを、周方向に沿って連続するように形成したが、長形部27Aおよび短形部27におけるダストリップ27のリップ先端27aを不連続とする構成、例えば、櫛の歯の如く段差をもつ形状としてもよい。この場合、長さの異なる部位としては、リップ先端27aがクランクシャフト22に対して締代を具備する長形部27Aとなる部位と、リップ先端27aがクランクシャフト22の表面から離間した短形部27Bとなる部位だけでなく、リップ先端27aがクランクシャフト22の表面に接触するかしないかの境目とされた部位を設ける構成としてもよい。
【0028】つぎに、前述した構成からなる本実施形態の作用について説明する。
【0029】本実施形態のオイルシール21によれば、長形部27Aのクランクシャフト22の表面に締代をもって当接する接触部たるダストリップ27のリップ先端27aによりシール性を向上させることができる。また、短形部27Bのクランクシャフト22の表面に対して当接しない非接触部たるダストリップ27のリップ先端27aによりシールリップ26と大気側ASとの通気性をもたせることができる。
【0030】したがって、本実施形態のオイルシール21によれば、シールリップ26に影響を与えることなく、長期間に亘り安定したダストリップ27のシール性を保持することができる。
【0031】また、本実施形態のオイルシール21によれば、クランクシャフト22とのなす角度θが同一の長形部27Aおよび短形部27を形成することにより、ダストリップ27のリップ先端27aに、クランクシャフト22に対して当接する接触部と、クランクシャフト22に対して当接しない非接触部とを容易に形成することができる。
【0032】さらにまた、長形部27Aは、ダストリップ27のリップ先端27aに、クランクシャフト22に対して当接する接触部を容易に形成することができ、短形部27Bは、ダストリップ27のリップ先端27aに、クランクシャフト22に対して当接しない非接触部を容易に形成することができるととともに、接触部と非接触部とをバランスよくかつ容易に形成することができる。
【0033】図5から図7は本発明に係るオイルシールの第2実施形態を示すものである。
【0034】本実施形態のオイルシール21Aは、ダストリップ37のクランクシャフト22に向かう長さを同一(一定)とし、クランクシャフト22とのなす角度の異なる部位を設けて、ダストリップ37のリップ先端37aの一部をクランクシャフト22に当接させたものである。
【0035】すなわち、本実施形態のダストリップ37は、クランクシャフト22とのなす角度の異なる部位をそれぞれのクランクシャフト22に向かう長さを同一にして周方向に沿って配設することにより形成されている。
【0036】さらに詳しく説明すると、図5に示すように、本実施形態のダストリップ37は、大角度部37Aと小角度部37Bとを有しており、大角度部37Aと小角度部37Bとが周方向に沿って交互に配設されている。そして、ダストリップ37のリップ先端37aは、大角度部37Aおよび小角度部37Bにおいて連続するように正面波状に形成されている。さらに、大角度部37Aにおけるリップ先端37aは、図6に示すように、クランクシャフト22とのなす角度θ1が大きく形成されており、装着状態においてクランクシャフト22の表面に適宜な締代をもって当接するように形成されている。また、小角度部37Bにおけるリップ先端37aは、図7に示すように、クランクシャフト22とのなす角度θ2が小さく形成されており(θ1>θ2)、装着状態においてクランクシャフト22の表面からわずかに離間する非接触となるように形成されている。
【0037】なお、大角度部37Aにおけるリップ先端37aのクランクシャフト22に対する締代、および、小角度部37Bにおけるリップ先端37aのクランクシャフト22に対する隙間は、角度あるいは長さを制御することにより容易に設定できる。これらの締代および隙間の値は、設計コンセプトなどの必要に応じて決定すればよい。
【0038】また、本実施形態においては、大角度部37Aおよび小角度部37Bにおけるダストリップ37のリップ先端37aを、周方向に沿って連続するように形成したが、大角度部37Aおよび小角度部37におけるダストリップ37のリップ先端37aを不連続とする構成、例えば、クランクシャフト22の軸方向の位置が異なる段差をもつ形状としてもよい。この場合、角度の異なる部位としては、リップ先端37aがクランクシャフト22に対して締代を具備する大角度部37Aとなる部位と、リップ先端37aがクランクシャフト22の表面から離間した小角度部37Bとなる部位だけでなく、リップ先端37aがクランクシャフト22の表面に接触するかしないかの境目とされた部位を設ける構成としてもよい。
【0039】その他の構成は、前述した第1実施形態のオイルシール21と同様とされている。
【0040】このような構成の本実施形態のオイルシール21Aによれば、前述した第1実施形態のオイルシールと同様の効果を奏することができる。
【0041】すなわち、大角度部37Aのクランクシャフト22の表面に締代をもって当接する接触部たるダストリップ37のリップ先端37aによりシール性を向上させることができ、小角度部37Bのクランクシャフト22の表面に対して当接しない非接触部たるダストリップ37のリップ先端37aによりシールリップ26と大気側ASとの通気性をもたせることができる。
【0042】したがって、本実施形態のオイルシール21Aによれば、シールリップ26に影響を与えることなく、長期間に亘り安定したダストリップ37のシール性を保持することができる。
【0043】また、本実施形態のオイルシール21Aによれば、クランクシャフト22に向かう長さが同一の大角度部37Aおよび小角度部37を形成することにより、ダストリップ37のリップ先端37aに、クランクシャフト22に対して当接する接触部と、クランクシャフト22に対して当接しない非接触部とを容易に形成することができる。
【0044】さらにまた、大角度部37Aは、ダストリップ37のリップ先端37aに、クランクシャフト22に対して当接する接触部を容易に形成することができ、小角度部37Bは、ダストリップ37のリップ先端37aに、クランクシャフト22に対して当接しない非接触部を容易に形成することができるととともに、接触部と非接触部とをバランスよくかつ容易に形成することができる。
【0045】なお、本発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々変更することができる。例えば、シール面にねじを設けない構成としてもよい。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に係る本発明のオイルシールによれば、ダストリップは、リップ先端の回転軸に対して当接する接触部がシール性を向上させ、リップ先端の回転軸に対して当接しない非接触部がシールリップと大気側との通気性をもたせるなどの極めて優れた効果を奏する。したがって、シールリップに影響を与えることなく、長期間に亘り安定したダストリップのシール性を保持することができるなどの極めて優れた効果を奏する。
【0047】また、請求項2に係る本発明のオイルシールによれば、ダストリップのリップ先端に、長形部による回転軸に対して当接する接触部と、短形部による回転軸に対して当接しない非接触部とを容易に形成することができるなどの極めて優れた効果を奏する。したがって、請求項1に係るオイルシールを容易に実現することができるなどの極めて優れた効果を奏する。
【0048】また、請求項3に係る本発明のオイルシールによれば、長形部は、ダストリップのリップ先端に、回転軸に対して当接する接触部を容易に形成することができ、短形部は、ダストリップのリップ先端に、回転軸に対して当接しない非接触部を容易に形成することができるととともに、接触部と非接触部とをバランスよくかつ容易に形成することができるなどの極めて優れた効果を奏する。したがって、請求項1に係るオイルシールをより確実かつ容易に実現することができるなどの極めて優れた効果を奏する。
【0049】また、請求項4に係る本発明のオイルシールによれば、ダストリップのリップ先端に、大角度部による回転軸に対して当接する接触部と、小角度部による回転軸に対して当接しない非接触部とを容易に形成することができるなどの極めて優れた効果を奏する。したがって、請求項1に係るオイルシールを容易に実現することができるなどの極めて優れた効果を奏する。
【0050】また、請求項5に係る本発明のオイルシールによれば、大角度部は、ダストリップのリップ先端に、回転軸に対して当接する接触部を容易に形成することができ、小角度部は、ダストリップのリップ先端に、回転軸に対して当接しない非接触部を容易に形成することができるととともに、接触部と非接触部とをバランスよくかつ容易に形成することができるなどの極めて優れた効果を奏する。したがって、請求項1に係るオイルシールをより確実かつ容易に実現することができるなどの極めて優れた効果を奏する。
【出願人】 【識別番号】000143307
【氏名又は名称】株式会社荒井製作所
【出願日】 平成11年10月20日(1999.10.20)
【代理人】 【識別番号】100081282
【弁理士】
【氏名又は名称】中尾 俊輔 (外2名)
【公開番号】 特開2001−116151(P2001−116151A)
【公開日】 平成13年4月27日(2001.4.27)
【出願番号】 特願平11−297926