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【発明の名称】 リリーフバルブ付油圧式テンショナ
【発明者】 【氏名】橋本 裕至

【要約】 【課題】テンショナをコンパクトにでき、ハウジングの孔加工が容易で、リリーフバルブの作動が安定するリリーフバルブ付油圧式テンショナを提供する。

【解決手段】リリーフバルブ付油圧式テンショナ21において、リリーフバルブ28は、ハウジング22に形成されたリリーブ孔28Cとプランジャ23の突出端と反対側のハウジング22内に配置されたリング状の弁体28Aとリング状の弁体28Aを付勢するスプリング28Bとから構成されている。リング状の弁体28Aの中心軸線とリング状の弁体28Aを付勢するスプリング28Bの中心軸線とが、チェックバルブ27およびプランジャ23の中心軸線とほぼ同一線上になるように配置されている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ハウジングと、該ハウジング内に摺動自在に嵌挿されスプリングによって突出方向に付勢されるプランジャと、前記ハウジングと前記プランジャとの間に形成される油室と、前記ハウジングと前記油室との間に設けられ前記ハウジングの外部から前記油室への油の流入を許容し流出を阻止するチェックバルブと、前記油室に連通するリリーフバルブとを有するリリーフバルブ付油圧式テンショナにおいて、前記リリーフバルブは、前記ハウジングに形成されたリリーフ孔と前記プランジャの突出端と反対側の前記ハウジング内に配置されたリング状の弁体と該リング状の弁体を付勢するスプリングとから構成され、前記リング状の弁体の中心軸線と前記リング状の弁体を付勢するスプリングの中心軸線とが、前記チェックバルブおよび前記プランジャの中心軸線とほぼ同一線上になるように配置されていることを特徴とするリリーフバルブ付油圧式テンショナ。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用エンジンのタイミングチェーンに適正な張力を付与するために用いられるリリーフバルブ付油圧式テンショナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両用エンジンのタイミングチェーンに適正な張力を付与するために用いられる油圧式テンショナには、タイミングチェーンに過大な緊張力が発生したときに、この過大な緊張力を解消するためのリリーフバルブを有するリリーフバルブ付油圧式テンショナがある。
【0003】図5は、従来のリリーフバルブ付油圧式テンショナの1例を示す正面断面図である。図5に示す従来のリリーフバルブ付油圧式テンショナ1は、ハウジング2と、ハウジング2に形成された有底孔2Aに摺動自在に嵌挿されたプランジャ3と、プランジャ3を突出方向に付勢するスプリング4と、ハウジング2とプランジャ3との間に形成される油室5と、ハウジング2に形成された有底孔2Aの底部に設けたチェックバルブ6と、チェックバルブ6の半径方向外側でハウジング2内に設けられたリリーフバルブ7とを有している。
【0004】チェックバルブ6は、ハウジング2に形成された有底孔2Aの底部に形成された孔2Bに圧入された油路6Aを有するボールシート6Bと、チェックボール6Cと、リテーナ6Dと、スプリング6Eと、から構成されている。ハウジング2に形成された孔2Bには油室5にオイルポンプ等の油圧発生源からの油を供給するための図示しない油路が形成されている。このチェックバルブ6は、油室5への油の流入を許容し逆に油室5からの油の流出を阻止する機能を有する。
【0005】リリーフバルブ7は、ハウジング2に形成された弁体嵌挿孔7Aと、油室5と弁体嵌挿孔7Aとを連通する連通孔7Bと、弁体嵌挿孔7Aに摺動自在に嵌挿された弁体7Cと、弁体7Cを付勢するスプリング7Dと、ハウジング2に形成され弁体嵌挿孔7Aと外部を連通するリリーフ孔7Eと、弁体嵌挿孔7Aと外部を連通する中心孔7Fを有し弁体嵌挿孔7Aに圧入されるプラグ7Bと、から構成されている。このリリーフバルブ7は、油室5内の油圧が設定圧を超えるとスプリング7Dの付勢力に抗して弁体7Cが後退し、連通孔7Bとリリーフ孔7Eとが連通し、油室5内の油圧を低減させる機能を有する。
【0006】このリリーフバルブ付油圧式テンショナ1は、エンジン駆動状態において、チェーンの弛みが発生した場合、スプリング4の付勢力によってプランジャ3が突出し、同時にチェックボール6Cがボールシート6Bから離れ、ハウジング2に形成した図示しない油路およびボールシート6Bの油路6Aを介して、油室5内に油が供給され、チェーンの緊張力を維持する。
【0007】また、このリリーフバルブ付油圧式テンショナ1は、チェーンに過大な緊張力が発生した場合には、プランジャ3が図示しないテンショナレバーから逆付勢方向に押圧荷重を受ける。このときチェックバルブ6は油室5内の油の流出を阻止するように作用し、非圧縮性流体である油室5内の油が、プランジャ3の戻りを阻止するが、リリーフバルブ7の弁体7Cが油室5内に発生した油圧を受けて、スプリング7Dの付勢力に抗して摺動して僅かながら後退し、チェーンに発生した過大な緊張力を吸収する。さらにプランジャ3への押圧荷重が増大し、リリーフバルブ7の弁体7Cがさらに後退すると、連通孔7Bとリリーフ孔7Eとが連通し、油室5の油の排出を許し、油室5内の油圧を低減させ、チェーンの過大な緊張力を解消する。この油の排出に伴い油室5内の油圧が低下すれば、弁体7Cがスプリング7Dの付勢力を受けてリリーフ孔7Eを塞いで油室5の油圧を設定値に維持し、また、過剰に油室5内の油圧が低下すれば、チェックバルブ6が作用し、油室5内に油が流入して油室5内の油圧を正常に戻す。
【0008】図6は、従来のリリーフバルブ付油圧式テンショナの他の例を示す正面断面図である。図6に示す従来のリリーフバルブ付油圧式テンショナ11は、ハウジング12と、ハウジング12に形成された有底孔12Aに摺動自在に嵌挿されたプランジャ13と、プランジャ13を突出方向に付勢するスプリング14と、ハウジング12とプランジャ13との間に形成される油室15と、ハウジング12に形成された有底孔12Aの底部に設けたチェックバルブ16と、プランジャ13の突出端側に設けられたリリーフバルブ17とを有している。
【0009】チェックバルブ16は、ハウジング12に形成された有底孔12Aの底部に形成された孔12Bに圧入された油路16Aを有するボールシート16Bと、チェックボール16Cと、リテーナ16Dと、スプリング16Eと、から構成されている。ハウジング12に形成された孔12Bには油室15にオイルポンプ等の油圧発生源からの油を供給するための図示しない油路が形成されている。このチェックバルブ16は、油室15への油の流入を許容し逆に油室15からの油の流出を阻止する機能を有する。
【0010】リリーフバルブ17は、プランジャ13の突出端側に形成された弁体嵌挿孔17Aと、油室15と弁体嵌挿孔17Aを連通する連通孔17Bと、弁体嵌挿孔17Aに摺動自在に嵌挿された弁体17Cと、弁体17Cを付勢するスプリング17Dと、プランジャ13に形成され弁体嵌挿孔17Aと外部を連通するリリーフ孔17Eと、弁体嵌挿孔17Aと外部を連通する中心孔17Fを有し弁体嵌挿孔17Aに圧入されるプラグ17Gと、から構成されている。このリリーフバルブ17は、油室15内の油圧が設定圧を超えるとスプリング17Dの付勢力に抗して弁体17Cが後退し、連通孔17Bとリリーフ孔17Eとが連通し、油室15内の油圧を低減させる機能を有する。
【0011】このリリーフバルブ付油圧式テンショナ11は、エンジン駆動状態において、チェーンの弛みが発生した場合、スプリング14の付勢力によってプランジャ13が突出し、同時にチェックボール16Cがボールシート16Bから離れ、ハウジング12に形成した図示しない油路およびボールシート16Bの油路16Aを介して、油室15内に油が供給され、チェーンの緊張力を維持する。
【0012】また、このリリーフバルブ付油圧式テンショナ11は、チェーンに過大な緊張力が発生した場合には、プランジャ13が図示しないテンショナレバーから逆付勢方向に押圧荷重を受ける。このときチェックバルブ16は油室15内の油の流出を阻止するように作用し、非圧縮性流体である油室15内の油が、プランジャ13の戻りを阻止するが、リリーフバルブ17の弁体17Cが油室15内に発生した油圧を受けて、スプリング17Dの付勢力に抗して摺動して僅かながら後退し、チェーンに発生した過大な緊張力を吸収する。さらにプランジャ13への押圧荷重が増大し、リリーフバルブ17の弁体17Cがさらに後退すると、連通孔17Bとリリーフ孔17Eとが連通し、油室15の油の排出を許し、油室15内の油圧を低減させ、チェーンの過大な緊張力を解消する。この油の排出に伴い油室15内の油圧が低下すれば、弁体17Cがスプリング17Dの付勢力を受けてリリーフ孔17Eを塞いで油室15の油圧を設定値に維持し、また、過剰に油室15内の油圧が低下すれば、チェックバルブ16が作用し、油室15内に油が流入して油室15内の油圧を正常に戻す。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に示す前述した従来のリリーフバルブ付油圧式テンショナ1は、リリーフバルブ7をチェックバルブ6の半径方向外側でハウジング2内に設けたものであるから、ハウジング2を大きくする必要があり、その結果テンショナ1をコンパクトにできないという問題点があった。
【0014】また、図6に示す前述した従来のリリーフバルブ付油圧式テンショナ11は、リリーフバルブ17をプランジャ13内に組み込んでいるから、プランジャ13の出没に伴う弁体17Cの慣性質量がリリーフバルブ17の作動に悪影響を及ぼし、リリーフバルブ17の作動が安定しないという問題点があった。
【0015】そこで、本発明は、前述したような従来の技術の問題点を解消し、テンショナをコンパクトにでき、ハウジングの孔加工が容易で、リリーフバルブの作動が安定するリリーフバルブ付油圧式テンショナを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するために、本発明は、ハウジングと、該ハウジング内に摺動自在に嵌挿されスプリングによって突出方向に付勢されるプランジャと、前記ハウジングと前記プランジャとの間に形成される油室と、前記ハウジングと前記油室との間に設けられ前記ハウジングの外部から前記油室への油の流入を許容し流出を阻止するチェックバルブと、前記油室に連通するリリーフバルブとを有するリリーフバルブ付油圧式テンショナにおいて、前記リリーフバルブは、前記ハウジングに形成されたリリーフ孔と前記プランジャの突出端と反対側の前記ハウジング内に配置されたリング状の弁体と該リング状の弁体を付勢するスプリングとから構成され、前記リング状の弁体の中心軸線と前記リング状の弁体を付勢するスプリングの中心軸線とが、前記チェックバルブおよび前記プランジャの中心軸線とほぼ同一線上になるように配置されているものである。
【0017】
【作用】リング状の弁体の中心軸線とリング状の弁体を付勢するスプリングの中心軸線とが、チェックバルブおよびプランジャの中心軸線とほぼ同一線上になるように配置されているから、ハウジングを小型化でき、その結果テンショナをコンパクトにでき、またハウジングの孔加工が容易である。
【0018】さらに、リリーフバルブがテンショナのハウジング内に設けられているので、リング状の弁体の摺動が確実に行われ、リリーフバルブの作動が安定する。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を実施例1に基づき図1、図2を参照して説明する。図1は、本発明の実施例1のリリーフバルブ付油圧式テンショナの正面断面図である。図2は、図1に示すリリーフバルブ付油圧式テンショナのリリーフバルブの作動状態を示す正面断面図である。図1,2に示すリリーフバルブ付油圧式テンショナ21は、ハウジング22と、ハウジング22に形成された貫通孔22Aに摺動自在に嵌挿されたプランジャ23と、プランジャ23を突出方向に付勢するスプリング24と、ハウジング22とプランジャ23との間に形成される油室25と、ハウジング22に形成された貫通孔22Aに圧入された鍔付きプラグ26に取り付けられたチェックバルブ27と、チェックバルブ27の半径方向外側でハウジング22内に設けられたリリーフバルブ28とを有している。
【0020】チェックバルブ27は、ハウジング22に形成された貫通孔22Aに圧入された鍔付きプラグ26の有底孔26Aに圧入された油路27Aを有するボールシート27Bと、チェックボール27Cと、リテーナ27Dと、スプリング27Eと、から構成されている。鍔付きプラグ26の有底孔26Aには油室25にオイルポンプ等の油圧発生源からの油を供給するための図示しない油路が形成されている。このチェックバルブ27は、油室25への油の流入を許容し逆に油室25からの油の流出を阻止する機能を有する。
【0021】リリーフバルブ28は、ハウジング22に形成された貫通孔22Aと鍔付きプラグ26の外周面との間に摺動可能に配置されたリング状の弁体28Aと、ハウジング22に形成された貫通孔22Aと鍔付きプラグ26の外周面との間に配置されリング状の弁体28Aを付勢するスプリング28Bと、ハウジング22に形成されたリリーフ孔28Cと、から構成されている。なお、チェックバルブ27の半径方向外側の位置で、ハウジング22に形成された貫通孔22Aにストップリング29が取り付けられており、このストップリング29によって、リング状の弁体28Aの移動が規制されている。このリリーフバルブ28は、油室25内の油圧が設定圧を超えるとスプリング28Bの付勢力に抗して弁体28Aが後退し、油室25とリリーフ孔28Cとが連通し、油室25内の油圧を低減させる機能を有する。
【0022】また、リング状の弁体28Aの中心軸線とリング状の弁体28Aを付勢するスプリング28Bの中心軸線とが、チェックバルブ27およびプランジャ23の中心軸線とほぼ同一線上になるように配置されている。
【0023】このリリーフバルブ付油圧式テンショナ21は、エンジン駆動状態において、チェーンの弛みが発生した場合、スプリング24の付勢力によってプランジャ23が突出し、同時にチェックボール27Cがボールシート27Bから離れ、鍔付きプラグ26の有底孔26Aに形成した図示しない油路およびボールシート27Bの油路27Aを介して、油室25内に油が供給され、チェーンの緊張力を維持する。
【0024】また、このリリーフバルブ付油圧式テンショナ21は、チェーンに過大な緊張力が発生した場合には、プランジャ23が図示しないテンショナレバーから逆付勢方向に押圧荷重を受ける。このときチェックバルブ27は油室25内の油の流出を阻止するように作用し、非圧縮性流体である油室25内の油が、プランジャ23の戻りを阻止するが、リリーフバルブ28のリング状の弁体28Aが油室25内に発生した油圧を受けて、スプリング28Bの付勢力に抗して摺動して僅かながら後退し、チェーンに発生した過大な緊張力を吸収する。さらにプランジャ23への押圧荷重が増大し、リリーフバルブ28のリング状の弁体28Aがさらに後退すると、油室25とリリーフ孔28Cとが連通し、図2において矢印で示すように、油室25の油の排出を許し、油室25内の油圧を低減させ、チェーンの過大な緊張力を解消する。この油の排出に伴い油室25内の油圧が低下すれば、リング状の弁体28Aがスプリング28Bの付勢力を受けてリリーフ孔28Cを塞いで油室25の油圧を設定値に維持し、また、過剰に油室25内の油圧が低下すれば、チェックバルブ27が作用し、油室25内に油が流入して油室25内の油圧を正常に戻す。
【0025】前記実施例1のリリーフバルブ付油圧式テンショナ21は、前述したように、リング状の弁体28Aの中心軸線とリング状の弁体28Aを付勢するスプリング28Bの中心軸線とが、チェックバルブ27およびプランジャ23の中心軸線とほぼ同一線上になるように配置されているから、ハウジング22を小型化でき、その結果テンショナ21をコンパクトにでき、またハウジング22に形成する貫通孔22Aの孔加工が容易である。
【0026】さらに、リリーフバルブ28がテンショナ21のハウジング23内に設けられているので、リング状の弁体28Aの摺動が確実に行われ、リリーフバルブ28の作動が安定する。
【0027】本発明の実施の形態を実施例2に基づき図3を参照して説明する。図3は、本発明の実施例2のリリーフバルブ付油圧式テンショナ21’の正面断面図である。図1に示す前記実施例1のリリーフバルブ付油圧式テンショナ21は、ハウジング22に形成された貫通孔22Aにストップリング29を取り付けて、このストップリング29によりリング状の弁体28Aの移動を規制しているのに対して、本発明の実施例2のリリーフバルブ付油圧式テンショナ21’は、ハウジング22に形成された貫通孔22Aに段部22Bを形成し、この段部22Bによりリング状の弁体28Aの移動を規制している点でのみ前記実施例1のそれと相違する。そして、本発明の実施例2のリリーフバルブ付油圧式テンショナ21’は、図1に示す前記実施例1のリリーフバルブ付油圧式テンショナ21と同じ作用・効果を有するものであるから、同一部材については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0028】本発明の実施の形態を実施例3に基づき図4を参照して説明する。図4は、本発明の実施例3のリリーフバルブ付油圧式テンショナ21”の正面断面図である。図1に示す前記実施例1のリリーフバルブ付油圧式テンショナ21は、ハウジング22に形成された貫通孔22Aに鍔付きプラグ26を圧入したものであるのに対して、本発明の実施例3のリリーフバルブ付油圧式テンショナ21”は、図1に示す前記実施例1のリリーフバルブ付油圧式テンショナ21における貫通孔22Aに替えて有底孔22Cを形成し、さらにこの有底孔22Cの底部に小径有底孔22Dを形成し、この小径有底孔22Dに鍔なしプラグ26’を圧入した点でのみ前記実施例1のそれと相違する。そして、本発明の実施例3のリリーフバルブ付油圧式テンショナ21”は、図1に示す前記実施例1のリリーフバルブ付油圧式テンショナ21と同じ作用・効果を有するものであるから、同一部材については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0029】なお、前述した図1に示す実施例1、図3に示す実施例2および図4に示す実施例3はいずれも、バックラッシュを有するラチェット式のプランジャ後退阻止機構を有していないが、本発明はバックラッシュを有するラチェット式のプランジャ後退阻止機構を付加したリリーフバルブ付油圧式テンショナにも適用可能である。
【0030】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0031】リング状の弁体の中心軸線とリング状の弁体を付勢するスプリングの中心軸線とが、チェックバルブおよびプランジャの中心軸線とほぼ同一線上になるように配置されているから、ハウジングを小型化でき、その結果テンショナをコンパクトにでき、またハウジングの孔加工が容易である。
【0032】さらに、リリーフバルブがテンショナのハウジング内に設けられているので、リング状の弁体の摺動が確実に行われ、リリーフバルブの作動が安定する。
【出願人】 【識別番号】000003355
【氏名又は名称】株式会社椿本チエイン
【出願日】 平成11年12月27日(1999.12.27)
【代理人】 【識別番号】100111372
【弁理士】
【氏名又は名称】津野 孝 (外2名)
【公開番号】 特開2001−182789(P2001−182789A)
【公開日】 平成13年7月6日(2001.7.6)
【出願番号】 特願平11−370449