| 【発明の名称】 |
プーリー構造 |
| 【発明者】 |
【氏名】▲荘▼ 文龍
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| 【要約】 |
【課題】本発明は装配することを容易にしたことにより、製造コストを縮減し、以て使用寿命を延長させることができるプーリーを提供する。
【解決手段】リング・シートとその外表面に一体に形成されたグルーブがあり、そのリング・シートは金属シートからプレスング法によって構成される。その内にはベアリングを挿入し、またリング・シートの内縁と外縁とにフレンジを形成し、その内にベアリングを固定したことを要旨とする。またグルーブの輪面にプレス・ロール法によって、凹弧載面を形成したことを特徴とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 リング・シートの外表面に一体に形成されたグルーブが形成され、該リング・シートは適当なベアリングのダイアメーターと内ダイアメーターとを有し、そのリング・シートのなかにベアリングを挿入し、固定されたことを特徴とするプーリー構造。 【請求項2】 前記のリング・シートはプレスング法によって成型されることを特徴とする、請求項1に記載のプーリー構造。 【請求項3】 前記のリング・シートの内・外縁とにフレンジが形成され、ベアリングのスリーブの周縁に設置することができることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のプーリー構造。 【請求項4】 前記リング・シート内縁と外縁におけるフレンジはプレス・ロール法によって形成されることを特徴とする、請求項3に記載のプーリー構造。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、特に、配置し易いと共に、製造コストも縮減でき、更に使用時間も延長できるプーリー構造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】「プーリー」は、日常の生活中及び工業上においてよく使用されている。例えば、小学校の理科の時間の中においてプーリーを利用して省エネ又は摩擦力を下げることを教えている。また、日常の生活においては、アルミサッシやドアの下及びケーブルの固定箇所にプーリーを配置して、滑動をスムーズにさせている。 【0003】また、現在工業の技術は向上し続けており、プーリーの製造の技術も同様である。図4に示すものは、ボール・ベアリングが一体に組み合わされたプーリーであり、グルーブ面71を備えるローラー・シート70と、ローラー・シート70の内側に配置されるベアリング・シート72と、ローラー・シート70の内壁間に配置される若干の鋼製ボール73及びベアリング・シート72を組合わせられる固定シート74とを備える。 【0004】前記プーリーについては、ローラー・シート70と同時にベアリングの外スリーブが構成され、それとベアリング・シート72との間には、たくさんのボール73や潤滑油が利用されて回転が滑らかとなるように構成されている。 【0005】しかし、前記プーリー構造はいくつかの欠陥を有し、その欠陥を以下に示す。 【0006】1.製造コストが高い:前記プーリーのローラー・シート70は円鉄棒から旋削法或いはモールディング法により構成される。しかし旋削法は製造コストが高く、またモールディング法は、重量がかなり重い。 【0007】2.効率が低い:旋削法及びモールディング法はいずれも、工程が大変に複雑であり、且つ生産量も低い。また前記プーリーとベアリングとは一体に組み合わせるもので、ベアリングに部材を取り付ける場合(例えばボールや、ベアリング・シートや固定シートなど)大変時間がかかる。 【0008】図5に示すように、他のプーリーの構造は前記プーリーと類似しており、グルーブ面81を備えるローラー・シート80,ローラー・シート80内縁に配置されるベアリング・シート82と、ベアリング・シート82の外縁に配置される若干の鋼製ボール83と、ローラー・シート80と各ボール83との間におけるワッシャー84、及びワッシャー84とボール83とを固定するための固定シート85とから構成される。 【0009】前記ローラー・シート70・80の製造法は同じであるので、製造コストと効率の問題が存在している。ロールする(回転する)時のスムーズさにも問題がある。図5から見ても分かるように、そのベアリング・シート82の外表面にグルーブが形成され、グルーブはボール83に広い接触面を提供する。また潤滑油を利用して潤滑の効果を向上させることができる。そして摩擦力が明らかに低下する。しかしボール83と外側を囲むワッシャー84とは一つのポイントで接触しており、その接触面は極めて小さいので、良い潤滑の効果を得ることができず、ロールする(回転する)スムーズさに影響を与えてしまう。 【0010】又、図6に示すように、プーリーが製造及び配置法によって簡単に完成でき、対応し合うと共に同一形状の円形シート91・92をスタッド93で結合することによってローラー・シート90が構成され、また円形シート91・92の外縁にU字形のグルーブ面が形成され、内縁に一つボール・ベアリング94を挿設するためにリングの固定部902が形成される。この手段によれば、該ローラー・シート90とボール・ベアリング94のシャフト・シート940とを相互に回転させることができる。 【0011】前記プーリーは、スタッドを利用することによって両円形シート91・92を結合して、ローラー・シート90を構成するだけではなく、ボール・ベアリング94をその内側に固設することができる。従って、製造及び装配法(組立及び使用)が非常に容易であった。しかしそのプーリーには欠点がある。円形シート91・92はスタッド93を利用して組み合わせるので、使用時間が長ければ、緩み現象が発生する。又両円形シートの間には隙間が形成されているので、プーリーを狭い扉又は窓の軌道に使用する場合或いはケーブルを巻くことに使用する場合は、移動不可能な事態が発生してしまう。その様な状況の際は、扉又は窓或いはケーブルの滑らかな移動が阻害され、更に酷い場合は、全く移動させることができないという問題点があった。 【0012】 【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者は前記課題を解決するために、本発明の主要の目的は、装配(組立及び使用)することが容易であることにより、製造コストを縮減し、以て使用寿命を延長させることができるプーリーを提供することである。 【0013】 【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決するために、まず前記プーリーは金属シートをプレスして、またプレス・ロールして構成したものである。これらはリング・シートと、リング・シートの外表面に一体形成され、輪面をプレス・ロールした後、その内にベアリングを入れることができる凹弧面が形成されたグルーブとを備えたプーリー構造である。 【0014】 【発明の実施の形態】本発明の構成は、一体成形のリング・シートの内部にベアリングが配置されてなり、図1と図2に示すように、そのリング・シート10はリング状で、一定の軸ダイアメーター(直径)と内のダイアメーターとを有し、適当なスペースにベアリング(符号なし)を挿入することができる。またリング・シート10の外表面の中心にリング状のグルーブ部12が形成される。グルーブ部12はプーリーの輪面が形成され、ケーブルを軌道の上において滑動或いは巻き付けることができる。 【0015】前記リング・シート10は一体に形成され、その全体の構成は、適切な強度及び延展性の金属(例えば、鉄、アルミなど)からなる、リング・シート10を構成した。又リング・シート10は適当な金属シートがプレスング法(プレス法)によって成型され、即ち、プレスング法によって成型された後、リング・シート10の外表面の連接フレンジ11がパース(透過)するグルーブ部12を形成した。そのリング・シート10の内側にベアリングを挿入することができる。 【0016】前記プーリーはリング・シート10にベアリングが挿入された後構成される。リング・シート10とベアリング20との関係は図3に示す。ベアリング20は軸線と同じ方向にリング・シート10の内に挿入される。またその関係を達成させるために、そのリング・シート10の内のダイアメーターとベアリング20のスリーブ21の外ダイアメーターと同じ長さに微妙な関係が構成される。 【0017】前記リング・シート10内側の長さは、スリーブ21の厚さより長いもので、即ち、スリーブ21はリング・シート10の内縁に設置することができる。前記の配置動作を完了した後、リング・シート10の内縁と外縁はプレス・ロール法によって、軸心の方向と垂直方向のフレンジ101・102が構成され、そのフレンジ101,102はスリーブ21の外周縁を阻むことができる。このような設計によるベアリング20はリング・シート10の内に固定され、さらにリング・シート10とスリーブ21が固定され、従ってそのリング・シート10は、ベアリング20中心のベアリング・シート22と極めて小さい摩擦力の状態で相互に回転させることができる。 【0018】 【本発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明は少なくとも以下の優れた点を備える。 【0019】1.工程が簡単であり、装配することが容易である:本発明は旋削法又モールディング法を使用せず、プレス法によってリング・シートの外周縁にグルーブ部が形成され、さらにプレス・ロール法によってリング・シートの内側にベアリングが挿入された。その配置法は簡単でし易く、製造の効率を向上させることができる。 【0020】2.製造コストを縮減する:本発明は製造コストが高い旋削法又はモールディング法を使用せず、前記工程が簡単に及び装配することがし易いので、製造の効率を上げることができる。従って、製造コストを縮減することができる。 【0021】3.ベアリングの使用寿命を延長することができる:本発明は一体に形成されたリング・シートの内側にベアリングを配置し、さらにフレンジを固定することができる。それから、ベアリングは確実に固定されるため、機械的消耗と外力によって破壊される場合が減少し、従って使用寿命を延長することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】599155729 【氏名又は名称】▲荘▼ 文龍
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| 【出願日】 |
平成11年11月4日(1999.11.4) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100083932 【弁理士】 【氏名又は名称】廣江 武典
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| 【公開番号】 |
特開2001−141034(P2001−141034A) |
| 【公開日】 |
平成13年5月25日(2001.5.25) |
| 【出願番号】 |
特願平11−313879 |
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