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【発明の名称】 2連ポンプユニット
【発明者】 【氏名】大橋 良太

【氏名】李沢 博則

【要約】 【課題】駆動車輪に連結される第1,第2油圧モータと第1,第2の一対の油圧ラインで接続される第1,第2油圧ポンプを有する2連ポンプユニットにおいて、前記油圧ラインへの作動油補給用配管構造の簡略化を図る。

【解決手段】第1,第2油圧ポンプ10a,10bと、第1,第2油圧ポンプを支持するセンターセクション30と、第1,第2油圧ポンプを収容するハウジング20とを備え、前記各部材が一体的に連結されて単一のユニット1aを構成しており、さらに、前記一対の第1油圧ライン及び一対の第2油圧ラインへの補給油を貯蔵するリザーブタンク150が前記単一ユニット1aに連結支持されている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 左右の駆動車輪に第1及び第2の油圧モータがそれぞれ連結されてなる車輌に用いられる2連ポンプユニットであって、前記第1及び第2油圧モータの各々と一対の第1油圧ライン及び一対の第2油圧ラインでそれぞれ接続された第1及び第2の油圧ポンプと、前記第1及び第2油圧ポンプを支持するセンターセクションと、前記第1及び第2油圧ポンプを収容するハウジングとを備え、前記各部材が一体的に連結されて単一のユニットを構成しており、さらに、前記一対の第1油圧ライン及び一対の第2油圧ラインへの補給油を貯蔵するリザーブタンクが前記単一ユニットに連結支持されていることを特徴とする2連ポンプユニット。
【請求項2】 前記単一ユニットは、前記ハウジングが油タンクとして機能し得るように連結されており、さらに、前記リザーブタンクと前記ハウジングとは、油流通路によって油が流通自在とされていることを特徴とする請求項1に記載の2連ポンプユニット。
【請求項3】 前記センターセクションは前記第1及び第2油圧ポンプの双方を支持する単一の部材であり、該単一のセンターセクションには、一端部が前記第1油圧ポンプに連通し且つ他端部が外方に開口して前記一対の第1油圧ラインとの接続口を形成する一対の第1油路と、一端部が前記第2油圧ポンプに連通し且つ他端部が外方に開口して前記一対の第2ラインとの接続口を形成する一対の第2油路と、一端部が外方に開口して前記補給油の入口となるチャージ用吸入ポートを形成し且つ他端部が前記一対の第1油路及び前記一対の第2油路のそれぞれにチェック弁を介して連通するチャージ用油路とが形成され、さらに、前記チャージ用油路には、リリーフ弁を介して前記ハウジング内に連通される調圧ラインが接続されており、前記チャージ用吸入ポートは、油補給路を介して前記リザーブタンクに接続されていることを特徴とする請求項2に記載の2連ポンプユニット。
【請求項4】 前記センターセクションは前記第1及び第2油圧ポンプをそれぞれ支持する第1及び第2センターセクションを含み、前記第1センターセクションには、一端部が前記第1油圧ポンプに連通し且つ他端部が外方に開口して前記一対の第1油圧ラインとの接続口を形成する一対の第1油路が形成され、前記第2センターセクションには、一端部が前記第2油圧ポンプに連通し且つ他端部が外方に開口して前記一対の第2ラインとの接続口を形成する一対の第2油路が形成されており、さらに、前記第1及び第2センターセクションの何れか一方には、一端部が外方に開口して前記補給油の入口となるチャージ用吸入ポートを形成し且つ他端部が前記一対の第1油路及び前記一対の第2油路のそれぞれにチェック弁を介して連通するチャージ用油路が形成され、該チャージ用油路には、リリーフ弁を介して前記ハウジング内に連通される調圧ラインが接続されており、前記チャージ用吸入ポートは、油補給路を介して前記リザーブタンクに接続されていることを特徴とする請求項2に記載の2連ポンプユニット。
【請求項5】 前記第1及び第2油圧ポンプと同期駆動させられる冷却ファンを前記単一ユニット近傍に設け、前記リザーブタンクは、前記単一ユニットとの間に、前記冷却ファンからの冷却風が導入される間隙が存するように、該単一ユニットに連結されており、前記油流通路及び油補給路は、前記間隙を横切るように配置されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の2連ポンプユニット。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、左右の駆動車輪に第1及び第2の油圧モータがそれぞれ連結されてなる車輌に用いられるポンプユニットであって、前記第1及び第2油圧モータとそれぞれ共働する第1及び第2の油圧モータを備えたポンプユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】左右の駆動車輪に第1及び第2の油圧モータをそれぞれ連結させてなる車輌において、前記第1及び第2油圧モータとそれぞれ一対の第1油圧ライン及び一対の第2油圧ラインで接続された第1及び第2の油圧ポンプを備え、該第1及び第2油圧ポンプの吸入/吐出油量を操作することによって、前記第1及び第2油圧モータの出力を変化させ、これにより、左右の駆動車輪の回転速度及び回転方向をコントロールし得るように構成することは、例えば、米国特許第4920733号公報に記載されているように公知である。
【0003】しかしながら、前記米国特許公報に記載の車輌においては、前記第1油圧モータと共働する第1油圧ポンプと、前記第2油圧モータと共働する第2油圧ポンプとが分離されており、従って、リザーブタンクから前記一対の第1油圧ライン及び一対の第2油圧ラインへの作動油補給用配管が複雑になる等の種々の不都合があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来技術に鑑みなされたものであり、左右の駆動車輪に第1及び第2の油圧モータがそれぞれ連結されてなる車輌に用いられる2連ポンプユニットであって、油圧モータ及び油圧ポンプ間の一対の油圧ラインへの作動油補給用配管構造を簡略化し得る2連ポンプユニットを提供することを一つの目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達成するために、左右の駆動車輪に第1及び第2の油圧モータがそれぞれ連結されてなる車輌に用いられる2連ポンプユニットであって、前記第1及び第2油圧モータの各々と一対の第1油圧ライン及び一対の第2油圧ラインでそれぞれ接続された第1及び第2の油圧ポンプと、前記第1及び第2油圧ポンプを支持するセンターセクションと、前記第1及び第2油圧ポンプを収容するハウジングとを備え、前記各部材が一体的に連結されて単一のユニットを構成しており、さらに、前記一対の第1油圧ライン及び一対の第2油圧ラインへの補給油を貯蔵するリザーブタンクが前記単一ユニットに連結支持されている2連ポンプユニットを提供する。
【0006】好ましくは、前記単一ユニットは、前記ハウジングが油タンクとして機能し得るように連結されており、さらに、前記リザーブタンクと前記ハウジングとは、油流通路によって油が流通自在とされているものとすることができる。
【0007】一の態様においては、前記センターセクションは前記第1及び第2油圧ポンプの双方を支持する単一の部材であり、該単一のセンターセクションには、一端部が前記第1油圧ポンプに連通し且つ他端部が外方に開口して前記一対の第1油圧ラインとの接続口を形成する一対の第1油路と、一端部が前記第2油圧ポンプに連通し且つ他端部が外方に開口して前記一対の第2ラインとの接続口を形成する一対の第2油路と、一端部が外方に開口して前記補給油の入口となるチャージ用吸入ポートを形成し且つ他端部が前記一対の第1油路及び前記一対の第2油路のそれぞれにチェック弁を介して連通するチャージ用油路とが形成され、さらに、前記チャージ用油路には、リリーフ弁を介して前記ハウジング内に連通される調圧ラインが接続されており、前記チャージ用吸入ポートは、油補給路を介して前記リザーブタンクに接続されているものとすることができる。
【0008】他の態様においては、前記センターセクションは前記第1及び第2油圧ポンプをそれぞれ支持する第1及び第2センターセクションを含み、前記第1センターセクションには、一端部が前記第1油圧ポンプに連通し且つ他端部が外方に開口して前記一対の第1油圧ラインとの接続口を形成する一対の第1油路が形成され、前記第2センターセクションには、一端部が前記第2油圧ポンプに連通し且つ他端部が外方に開口して前記一対の第2ラインとの接続口を形成する一対の第2油路が形成されており、さらに、前記第1及び第2センターセクションの何れか一方には、一端部が外方に開口して前記補給油の入口となるチャージ用吸入ポートを形成し且つ他端部が前記一対の第1油路及び前記一対の第2油路のそれぞれにチェック弁を介して連通するチャージ用油路が形成され、該チャージ用油路には、リリーフ弁を介して前記ハウジング内に連通される調圧ラインが接続されており、前記チャージ用吸入ポートは、油補給路を介して前記リザーブタンクに接続されているものとすることができる。
【0009】好ましくは、前記第1及び第2油圧ポンプと同期駆動させられる冷却ファンを前記単一ユニット近傍に設け、前記リザーブタンクは、前記単一ユニットとの間に、前記冷却ファンからの冷却風が導入される間隙が存するように、該単一ユニットに連結されており、前記油流通路及び油補給路は、前記間隙を横切るように配置されているこものとすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下に、本発明に係るポンプユニットの好ましい第1の実施の形態につき、添付図面を参照しつつ説明する。図1は本実施の形態に係るポンプユニット1が適用される車輌の油圧回路図であり、図2は前記ポンプユニット付近の縦断側面図である。又、図3及び図4は、それぞれ、図2におけるA−A線及びB−B線断面図である。
【0011】図1〜図3に示すように、前記ポンプユニット1は、左右の駆動車輪130a,130bに第1及び第2の油圧モータ120a,120bがそれぞれ連結されてなる車輌に用いられるものであって、前記第1及び第2油圧モータ120a,120bとそれぞれ第1及び第2の一対の油圧ライン140a,140bで接続される第1油圧ポンプ10a及び第2油圧ポンプ10bと、これらの油圧ポンプ10a,10bを収容するハウジング20とを有している。なお、左右の駆動車輪130a,130bに第1及び第2の油圧モータ120a,120bがそれぞれ連結されてなるとは、各油圧モータがそれぞれ各駆動車輪に直結される場合に加えて、各油圧モータが適宜の動力伝達機構を介して各駆動車輪に作動的に接続される態様も含まれる。また、図1において、符号100は駆動源、符号110は冷却ファンであり、符号160はフィルタである。
【0012】図2〜図4に示されるように、前記第1油圧ポンプ10a及び第2油圧ポンプ10bは、それぞれ、可変容積型アキシャルピストンポンプとされており、前記ハウジング20内において互いに車輌幅方向に平行に配置された垂直方向に延びる第1ポンプ軸11a及び第2ポンプ軸11bと、該ポンプ軸の回転に伴って往復運動を行う第1ピストンユニット12a及び第2ピストンユニット12bと、該ピストンユニットを往復動自在に支持する第1シリンダブロック13a及び第2シリンダブロック13bと、傾斜角によって、前記ピストンユニットのストローク長を規制し、該ピストンユニットの吸入/吐出油量を変化させる第1可動斜板14a及び第2可動斜板14bと、該可動斜板の傾斜角を操作する第1制御軸15a及び第2制御軸15bとを有している。なお、本実施の形態においては、ポンプユニット1を、第1及び第2ポンプ軸11a,11bが垂直方向に延びるように配置されてなる垂直型(vertical type)としたが、本発明は斯かる形態に限られるものではなく、第1及び第2ポンプ軸11a,11bが水平方向に延びるように配置されてなる水平型(horizontal type)とすることも当然に可能である。
【0013】図2によく示すされるように、本実施の形態においては、前記第1及び第2可動斜板14a,14bとして、クレイドルタイプの可動斜板を用いている。
【0014】図3及び図4に示されるように、前記第1制御軸15a及び第2制御軸15bは、それぞれ、内方端部がハウジング20内に突入されて、アーム16a,16bを介して、第1可動斜板14a及び第2可動斜板14bに接続されている。そして、第1制御軸15a及び第2制御軸15bの外方端部は、車輌の幅方向に沿って、互いに離間する方向に延びている。第1制御軸15a及び第2制御軸15bをこのように構成することによって、該ポンプユニット1をプッシュプル形式の操作レバーを有する車体に設置する場合に、前記第1制御軸15a及び第2制御軸15bの回転軸心を前記操作レバーの回動支点と平行に配置でき、従って、第1制御軸15a及び第2制御軸15bと前記操作レバーとを接続するリンク機構の構造を簡略化させることができる。
【0015】さらに、好ましくは、図2に示すように、前記第1制御軸15a及び第2制御軸15bを、車輌長手方向に関し、略同位置に位置するようにすることができる。このように構成することによって、前記第1制御軸15a及び第2制御軸15bと前記操作レバーとの車輌長手方向位置を合わせることができ、前記リンク機構の構造をより簡略化させることができる。
【0016】前記ポンプユニット1は、さらに、前記第1及び第2油圧ポンプ10a,10bを支持する共通のセンターセクション30と、前記ハウジング20に収容され、前記第1及び第2油圧ポンプ軸11a,11bを作動的に連結する動力伝達機構40とを備えている。
【0017】前記動力伝達機構40を備えることにより、駆動源と第1又は第2ポンプ軸11a,11bの何れか一方(本実施の形態においては、第1ポンプ軸11a)とを接続するだけで、双方のポンプ軸11a,11bを同時に駆動させることができ、これにより、駆動源から該ポンプユニット1への伝動構造を簡略化させることができる。本実施の形態においては、前記動力伝達機構40として、第1ポンプ軸11aの下方側に相対回転不能に支持される第1歯車40aと、前記第2ポンプ軸11bの下方側に相対回転不能に支持され且つ前記第1歯車40aと噛合する第2歯車40bとを備えてなる歯車伝動装置を用いている(図3及び図4参照)。なお、該歯車伝動装置に代えて、チェーンやベルト等適宜の動力伝達機構を用いることも可能である。
【0018】前記ハウジング20は、図2及び図3に示されるように、第1及び第2油圧ポンプ10a,10bを収容する第1ハウジング21と、前記動力伝達機構40を収容する第2ハウジング22とを有している。
【0019】前記第1ハウジング21は、図2及び図4によく示されるように、前記ポンプ軸11a,11bの長手方向一方側(本実施の形態においては下方側であり、以下、下方側という)に配され、前記第1及び第2ポンプ軸11a,11bの下方側端部が挿通可能な軸受孔が形成された第1側壁部21aと、該第1側壁部21aの周縁部から前記ポンプ軸11a,11bの長手方向他方側(本実施の形態においては、上方側であり、以下、上方側という)に延びる周壁部21bとを有する箱形とされており、上方側の端面には、第1油圧ポンプ10a及び第2油圧ポンプ10bが挿入可能な開口が形成されている。そして、該第1ハウジング21の前記開口は、前記センターセクション30によって液密に閉塞されている。即ち、本実施の形態においては、センターセクション30が第1ハウジング21の一部を構成するようになっている。なお、前記第1及び第2制御軸15a,15bの外方端部は、それぞれ、前記第1ハウジング21の周壁部21bから車輌幅方向に沿って且つ互いに離間する方向に突出している。
【0020】前記第2ハウジング22は、下方側に配され、第1ポンプ軸11aの下方側端部が挿通可能な軸受孔及び第2ポンプ軸11bの下方側端部を軸受支持する軸受部が形成された下方側壁22aと、該下方側壁22aの周縁部から上方に延在した周壁部22bとを有する箱形とされており、上方側の端面には、前記動力伝達機構40が挿入可能な開口が形成されている。
【0021】該第2ハウジング22は、前記開口が前記第1ハウジング21の第1側壁部21aによって液密に閉塞されるように、前記第1ハウジング21に連結されており、前記第1ハウジング21の第1側壁21aとの共働下に前記動力伝達機構40の収容空間を形成するようになっている。
【0022】前記ハウジング20は前述のように構成されており、第1ハウジング21の第1側壁部21aがハウジング収容空間を油圧ポンプ収容室と動力伝達機構収容室とに画する仕切壁として機能している。このように、油圧ポンプ収容室と動力伝達機構収容室とを仕切壁によって画することにより、前記動力伝達機構40で発生する鉄粉等の異物が油圧ポンプ収容室に入り込み、ピストンユニット12a,12bやシリンダブロック13a,13bを損傷させることを有効に防止できる。さらに、仕切壁21aを貫通する第1及び第2ポンプ軸11a,11bの外周面にシールリングを設置しておけば、前記異物の侵入を確実に阻止することができる。
【0023】なお、前記ハウジング20における各軸11a,15a,15bの挿通部分は適宜のシール手段によって液密にシールされており、該ハウジング20を油タンクとして使用し得るようになっている。
【0024】さらに、好ましくは、仕切壁として機能する前記第1側壁部21aに油圧ポンプ収容室と動力伝達機構収容室とを連通する油流通孔23aを形成し、該油流通孔23aに異物等の混入を防止するフィルタ23bを設けることができる。このように、油流通孔23aを形成しておけば、動力伝達機構用の潤滑油を別途供給することなく、ハウジング内の貯留油で動力伝達機構40を潤滑することができ、低コスト化及びメンテナンス性向上を図ることができる。
【0025】さらに、本実施の形態においては、前述のように、前記第1及び第2可動斜板14a,14bをクレイドルタイプとしているので、図2に示すように、前記仕切壁21aの油圧ポンプ10a,10bと向き合う面に、前記可動斜板14a,14bにおけるピストンユニット12a,12bとは離間する側(背面側)の凸状円弧面19に対応する凹状円弧面24を形成しておけば、該凹状円弧面24によって可動斜板14a,14bの凸状円弧面16を摺動自在に案内することができ、該可動斜板14a,14bの安定した位置設定を行うことができる。なお、図2においては、仕切壁21aのうち第1可動斜板14aに対応する部分だけが示されているが、当然に、仕切壁21aのうち第2可動斜板14bに対応する部分にも前記凹状円弧面24が形成される。
【0026】なお、本実施の形態においては、第1ハウジング21の第1側壁部21aを仕切壁として用いたが、これに代えて、前記作用を果たす限りにおいて種々の形態が適用可能である。例えば、ハウジングを単純な単一の箱形とし、該単一の箱形の中途部分に仕切壁を別途、取り付けるように構成することも可能である。
【0027】次に、センターセクション30について説明する。図5は図2におけるC部拡大図である。また、図6及び図7は、それぞれ、図5におけるD−D線及びE−E線断面図であり、図8は図7におけるF−F線断面図である。センターセクション30には、図7によく示されるように、一端部が前記第1ピストンユニットに連通し且つ他端部が外方に開口する一対の第1油路31aが形成されている。該一対の第1油路31aの他端部開口は、前記一対の第1油圧ライン140aとの接続口となる一対の第1吸入/吐出ポート32aを形成するものである(図1参照)。
【0028】さらに、前記センターセクション30には、一端部が前記第2ピストンユニットに連通し且つ他端部が外方に開口する一対の第1油路31bが形成されている。該一対の第1油路31bの他端部開口は、前記一対の第2油圧ライン140bとの接続口となる一対の第1吸入/吐出ポート32bを形成するものである(図1参照)。
【0029】このように、共通のセンターセクション30に、一対の第1油圧ライン140a及び一対の第2油圧ライン140bとの接続口となる一対の第1吸入/吐出ポート32a及び一対の第2吸入/吐出ポート32bを全て形成することによって、油圧ポンプ10a,10b及び油圧モータ120a,120b間の配管接続作業の容易化を図ることができる。好ましくは、図7及び図8に示されるように、前記吸入/吐出ポート32a,32bをセンターセクション30の同一側面に形成することができ、これにより、前記配管接続作業のさらなる容易化を図ることができる。
【0030】前記センターセクション30には、さらに、図5〜図8に示されるように、一端部が外方に開口して補給油の入口となるチャージ用吸入ポート34を形成し且つ他端部が前記一対の第1油路31a及び前記一対の第2油路31bのそれぞれにチェック弁61a,61b,61c,61dを介して連通するチャージ用油路33が形成されている。
【0031】本実施の形態においては、図2及び図5によく示されるように、前記第1ポンプ軸11aの上方側端部をセンターセクション30からさらに上方へ延在させ、該延在部にチャージポンプ50を支持させている。そして、該チャージポンプの上面にはカートリッジタイプのフィルター160が着脱自在に設けられており、前記チャージポンプ50の吐出口51からの圧油が前記フィルター160を介して、前記チャージ用吸入ポート34に供給されるようになっている。なお、前記フィルター160は、チャージポンプ50のサクション側に設けることも可能である。
【0032】前記チャージ用油路33には、リリーフ弁52を介してハウジング内に連通される調圧ライン53が接続されており、該リリーフ弁52によって、該チャージ用油路33の油圧を設定できるように構成されている(図1及び図8参照)。
【0033】本実施の形態においては、前記調圧ライン53をセンターセクション30の上面に取り付けられたチャージポンプケーシング59に形成し、該調圧ライン53をセンターセクション30に形成したドレンポート35を介して第1ハウジング21に連通させているが、本発明は斯かる形態に限られるものではない。即ち、前記調圧ライン53をセンターセクション30に形成することも可能である。なお、図2,図3及び図6における符号55はチャージポンプの吸入口であり、符号56は該吸入口に連通された吸入ポートである。
【0034】前述のように、前記チャージ用油路33の他端部は、一対の第1油路31a及び一対の第2油路31bの各々とチェック弁61a,61b,61c,61dを介して連通されており、共通のチャージ用油路33から一対の第1油圧ライン140a及び一対の第2油圧ライン140bの双方の低圧側に圧油が供給され、且つ、その逆には圧油が流出しないように構成されている。
【0035】さらに、一対の第1油路31aの少なくとも何れか一方とチャージ用油路33との間、及び一対の第2油路31bの少なくとも何れか一方とチャージ用油路33と間には、絞り弁を備えたバイパスライン62a,62bが形成されている(図1及び図7参照)。
【0036】該バイパスライン62a,62bは、油圧ポンプ10a,10bの中立状態を安定して確保するためのものである。即ち、油圧ポンプ10a,10bの可動斜板14a,14bが中立位置から少しでも傾斜すると、一対の第1油圧ライン140aの間及び/又は一対の第2油圧ライン140bの間に圧力差が生じ、これによって、油圧モータ130a,130bが回転する。従って、製造誤差等によって前記可動斜板14a,14bの中立位置が設定位置から少しでもずれていると、使用者の意に反して油圧モータ130a,130bが回転することになる。これに対し、前述のように、バイパスライン62a,62bを設けていると、該パイパスライン62a,62bを介して油圧ライン140a,140bから圧油がリークするので、可動斜板14a,14bが中立位置にあるべき場合において製造誤差等によって傾斜する場合であっても、一対の第1油圧ライン140aの間、及び/又は一対の第2油圧ライン140bの間に生じる圧力差を有効に抑え、油圧モータ120a,120bの意に反した回転を有効に防止することができる。
【0037】なお、バイパスライン62a,62bによる一対の油圧ライン140a,140bからの圧油のリークは、油圧ポンプ10a,10bと油圧モータ120a,120bとの間の伝動効率の点からは好ましくない為、該バイパスラインは、チャージ用油路33と一対の第1油路31aの一方及び一対の第2油路31bの一方との間にのみ設けるのが好ましい。
【0038】さらに、好ましくは、図4に示すように、前記チェック弁61a,61b,61c,61dにそれぞれ開放手段62を設け、緊急時には、一対の第1油路31間、並びに、一対の第2油路31b間を強制的に連通させ得るようにすることができる。斯かる開放手段62を設けることによって、駆動源100や油圧ポンプ10a,10bの故障時等において人力等で車輌を強制的に動かす(車輪を強制的に回転させる)必要がある場合において、容易に車輌を動かすことが可能となる。即ち、一対の第1油路31a及び/又は一対の第2油路31bが閉じた状態で油圧モータ120a,120bが連結された車輪を強制的に回転させると、該油圧モータ120a,120bの回転によって、一対の第1油圧ライン31a間、及び一対の第2油圧ライン31b間に圧力差が生じ、車輌を移動(車輪を回転)させることが困難となる。これに対し、前記開放手段を設けておくと、全てのチェック弁61a,61b,61c,61dを強制的に機械的に開放させて、前記一対の第1油路31a間及び一対の第2油路31b間を連通させることができるので、車輌の強制的な移動を容易に行うことが可能となる。
【0039】なお、図7に示すように、全ての開放手段63をセンターセクション30の同一面側に配置しておくことによって、該開放手段63を操作する為に該開放手段に連結されるリンク機構を容易に構成することができる。
【0040】前述のように、本実施の形態に係るポンプユニット1は、前記第1及び第2油圧ポンプ10a,10bと、前記センターセクション30と、前記ハウジング20とを有し、これらの各部材が一体的に連結されて単一のユニット1aを構成している。従って、該単一のユニット1aを車輌に取り付けるだけで、第1油圧ポンプ10a及び第2油圧ポンプ10bの双方を車輌に設置することができるので、車輌の組立作業効率も向上させることができる。
【0041】さらに、本実施の形態に係るポンプユニット1は、図2〜図4に示されるように、前記単一ユニット1aに連結支持されたリザーブタンク150を備えている。該リザーブタンク150は、前記一対の油圧ライン31a及び一対の第2油圧ライン31bへの補給油を貯蔵するものである。本実施の形態においては、リザーブタンク150の左右の側面に取付リブ151を形成し、該取付リブ151を介して前記単一ユニット1aに連結させるように構成している。
【0042】このように、前記リザーブタンク150を前記単一ユニット1aに連結支持させることにより、該リザーブタンク150から前記チャージポンプ50への外部配管及び前記ユニット1aからリザーブタンク150への戻り油用外部配管を廃止することができ、組付の容易化、コストの低廉化及び配管抵抗の減少による油補給効率の向上等を図ることができる。
【0043】好ましくは、図2及び図3に示すように、パイプ等の適宜の油補給路170を介して、前記リザーブタンク150と前記ハウジング20とを連通させることができる。このように、両者間において油を流通可能とすることによって、リザーブタンク150及びハウジング20の双方を油タンクとして使用することができ、リザーブタンク自体の小型化を図ることができる。さらに、該ハウジング20内を油で完全に満たして該油中へのエアー混入を有効に防止できる。なお、ハウジング20内の油の温度変化による容積変化に対しては、該ハウジングに連通されているリザーブタンク150で調整可能である。
【0044】さらに、パイプ等適宜の油補給路180を介して、リザーブタンク150と前記チャージ用吸入ポート34とを連通させることができる。本実施の形態においては、前述のように、油供給手段として、チャージポンプ50を備えている為、前記油補給路180を介して、前記リザーブタンク150と該チャージポンプ50の吸入口55に連通された吸入ポート56とを連通させ、該チャージポンプの吐出口51をフィルター160を介してチャージ用吸入ポート34に連通させている(図2及び図5等参照)。
【0045】このように、リザーブタンクタンク150とチャージ用吸入ポート34とを油補給路180を介して連通させ、且つ、リザーブタンク150とハウジング20とを油流通路170を介して連通させることによって、第1,第2油圧モータ及び第1,第2油圧モータ間における配管部材が実質的に一対の第1油圧ライン140a及び一対の第2油圧ライン140bの4本だけになり、前記米国特許第4920733号公報に記載された従来の構造に比して、コストの低廉化を図れると共に、組立効率の向上及びメンテナンス時における作業効率の向上を図ることが可能となる。
【0046】さらに、好ましくは、駆動源100によって作動的に駆動される冷却ファン110を前記単一ユニット1a及びリザーブタンク150の近傍に設け、該リザーブタンク150を該リザーブタンク150と単一ユニット1aとの間に前記冷却ファン110からの冷却風が導入される間隙190が存するように該単一ユニット1aに連結させ、前記油補給路180及び/又は油流通路170が前記間隙を横切るように構成することができる。この際、前記油補給路180及び油流通路170の左右側方を導風板(シュラウド)で取り囲むことができ、これにより、冷却ファンからの冷却風を効率よく前記間隙190に導くことができる。
【0047】このように構成することによって、リザーブタンク150及びハウジング20に貯留される油の温度上昇の抑制に加えて、前記油補給路180及び油流通路170を流れる油の温度上昇を有効に抑えることができる。従って、油圧ポンプ及び油圧モータ間の伝動効率を向上させることができる。
【0048】より好ましくは、前記油補給路及び前記油流通路の外周面にフィン(図示せず)を設けることができ、これにより、放熱面積の増加による冷却効率の向上を図ることができる。なお、前記フィンは、リザーブタンク自身に設けることも可能である。
【0049】また、前記リザーブタンク150は、好ましくは、半透明の樹脂製とし、内部の貯蔵油量が目視できるようにすることができる。さらに、前記リザーブタンク150には、その上面に、エアー抜き機構を有する注油キャップ152を備えることができる。
【0050】また、本実施の形態においては、チャージポンプ50を備え、強制的に前記チャージ用吸入ポート34に圧油を供給するように構成したが、チャージポンプを備えることなく、チャージ用吸入ポート34を油補給路180を介してリザーブタンク150に直接に接続しておき、一対の油圧ラインの低圧側ラインの油圧が所定値より下がった場合に自然に油が吸引されるように構成することも可能である。
【0051】実施の形態2.以下、本発明に係るポンプユニットの好ましい第2の実施の形態につき、図9及び図10を参照しつつ、説明する。図9は本実施の形態に係るポンプユニット1′の縦断側面図であり、図10は図9におけるG−G線断面図である。図9に示すように、本実施の形態に係るポンプユニット1′は、第1油圧ポンプ10及び第2油圧ポンプ20が直列に連結されてなるタンデムポンプユニットとされている。なお、以下の説明において、前記実施の形態1におけると同一部材又は相当部材には、同一符号又は同一符号にダッシュを付してその説明を省略する。
【0052】図9に示されるように、前記ポンプユニット1′は、第1油圧ポンプ10a及び第2油圧ポンプ10bを収容する共通のハウジング20′と、該第1油圧ポンプ10a及び第2油圧ポンプ10bをそれぞれ支持する第1センターセクション30a及び第2センターセクション30bとを備えている。
【0053】前記共通ハウジング20′は、ポンプ軸11a,11bの軸線方向一方側(本実施の形態においては下方側)及び他方側(本実施の形態においては上方側)にそれぞれ第1油圧ポンプ10a及び第2油圧ポンプ10bを挿入可能な第1開口20a′及び第2開口20b′が形成されている。
【0054】さらに、該共通ハウジング20′には、ポンプ軸方向略中央部分に、仕切壁20c′が形成されており、該仕切壁20c′によって、第1ポンプ室収容空間及び第2ポンプ室収容空間に区画されている。該仕切壁20c′は、第1ポンプ軸11a及び第2ポンプ軸11bの連結部分を軸受支持する軸受部を有している。具体的には、第1ポンプ軸11aの伝動方向後端部(上端部)及び第2ポンプ軸11bの伝動方向前端部(下端部)に相対回転不能に外挿される連結部材16を備え、該連結部材16を前記仕切壁に形成した軸受孔20d′に相対回転自在に支持させている。なお、前記仕切壁20c′には、第1油圧ポンプ収容室と第2油圧ポンプ収容室とを連通する複数の油流通路20e′を形成することができる。斯かる油流通路20e′を形成しておくことによって、ハウジング全体を油タンクとして使用することができる。
【0055】前記第1センターセクション30aは、上面側において第1油圧ポンプ10aを支持すると共に、前記ハウジングの第1開口20a′を閉塞するように該ハウジング20′に連結されている。第1油圧ポンプ10aの第1ポンプ軸11aは、伝動方向前端部(下端部)が前記第1センターセクション30aを貫通して下方に延在しており、該下方延在部から動力を入力すると共に、冷却ファン110を駆動し得るようになっている。
【0056】他方、前記第2センターセクション30bは、下面側において第2油圧ポンプ10bを支持すると共に、前記ハウジング20′の第2開口20b′を閉塞するように該ハウジング20′に連結されている。第2油圧ポンプ10bの第2ポンプ軸11bは、伝動方向後端部(上端部)が前記第2センターセクション30bを貫通して上方に延在しており、該上方延在部にチャージポンプ50が駆動されている。
【0057】前記第1センターセクション30aには、図1及び図9に示すように、一端部が第1ピストンユニット12aの吸入/吐出口に連通するように該第ピストンユニットと向き合う面(上面)に開口し且つ他端部が外方に開口する第1油圧ポンプ用の一対の第1油路31aが形成されている。該一対の第1油路31aの他端開口は、第1油圧モータ120aとの間の一対の第1油圧ライン140aとの接続口となる一対の第1吸入/吐出ポート32aを形成している。
【0058】同様に、前記第2センターセクション30bには、図1,図9及び図10に示すように、一端部が第2ピストンユニット12bの吸入/吐出口に連通するように該第2ピストンユニットと向き合う面(下面)に開口し且つ他端部が外方に開口する第2油圧ポンプ用の一対の第1油路31bが形成されている。該一対の第2油路31bの他端開口は、第2油圧モータ120bとの間の一対の第2油圧ライン140bとの接続口となる一対の第2吸入/吐出ポート32bを形成している。
【0059】さらに、前記実施の形態1におけると同様に、本実施の形態に係るポンプユニット1′には、一端部が該ユニットの外方に開口してチャージ用吸入ポート34を形成し且つ他端部が前記一対の第1油路及び前記一対の第2油路のそれぞれに連通する共通のチャージ用油路33が、該ポンプユニット内に配されるように備えられている。
【0060】該チャージ用油路33は、図9〜図10に示されるように、一端部が第2センターセクションの上面に開口して前記チャージ用吸入ポート34を形成し且つ他端部が前記チェック弁61c,61dを介して前記一対の第2油路31bに連通すると共に第2油圧ポンプ収容室に開口するように該第2センターセクションに形成された第1穿孔部33aと、一端部が該第1穿孔部33aの他端部に接続され且つ他端部が第2油圧ポンプ収容室,仕切壁20c及び第1油圧ポンプ収容室を貫通して第1センターセクション30aに達するように配されたパイプ部33bと、一端部が該パイプ部33bの他端部に接続され且つ他端部が前記チェック弁61a,61bを介して前記一対の第1油路31aに連通するように前記第1センターセクション30aに形成された第2穿孔部33cとを有している。前記パイプ部33bは、前記流通孔20e′を挿通させることによって、前記軸受壁20c′を貫通させることができる。
【0061】さらに、前記チャージ用油路33には、リリーフ弁52を介してハウジング内に連通される調圧ライン53が接続されている。該調圧ライン53は、前記実施の形態1におけると同様に、チャージポンプケーシング59に形成されており、第2センターセクション30bに形成されたドレンポート35を介してハウジング20′に連通されている。
【0062】このように構成された本実施の形態に係るポンプユニット1′においても、前記実施の形態1におけると同様の効果を得ることができる。
【0063】なお、前記パイプ部33b′に代えて、一端部が前記第1穿孔部33a′の他端部に接続され且つ他端部が前記第2穿孔部33c′の一端部に接続されるように共通ハウジング20の周壁部に流通孔を穿孔することも可能である。
【0064】
【発明の効果】本発明に係る2連ポンプユニットによれば、左右の駆動車輪に連結された第1及び第2油圧モータの各々と一対の第1油圧ライン及び一対の第2油圧ラインでそれぞれ接続された第1及び第2の油圧ポンプと、前記第1及び第2油圧ポンプを支持するセンターセクションと、前記第1及び第2油圧ポンプを収容するハウジングとを一体的に連結して単一のユニットを構成するようにし、さらに、前記一対の第1油圧ライン及び一対の第2油圧ラインへの補給油を貯蔵するリザーブタンクを前記単一ユニットに連結支持させるように構成したので、第1及び第2油圧ポンプの車輌への組立作業効率を向上させることができると共に、前記リザーブタンクから前記一対の第1油圧ライン及び一対の第2油圧ラインへの油補給用配管の距離を短縮させることができ、コストの低廉化及び配管抵抗の減少による油補給効率の向上等を図ることができる。
【0065】また、前記単一ユニットを、前記ハウジングが油タンクとして機能し得るように連結し、前記リザーブタンクと前記ハウジングとが油流通路によって油が流通自在となるように構成すれば、第1,第2油圧ポンプ及び第1,第2油圧モータ間において使用する配管部材が実質的に一対の第1油圧ライン及び一対の第2油圧ラインの4本だけになり、従来の構造に比して、コストの低廉化を図れると共に、組立効率の向上及びメンテナンス時における作業効率の向上を図ることが可能となる。さらに、ハウジング自体を油タンクとして兼用できるので、リザーブタンクの小型化を図ることができる。
【0066】また、前記第1及び第2油圧ポンプと同期駆動させられる冷却ファンを前記単一ユニット近傍に設け、前記リザーブタンクを、前記単一ユニットとの間に、前記冷却ファンからの冷却風が導入される間隙が存するように、該単一ユニットに連結し、前記油流通路及び油補給路が、前記間隙を横切るように配置すれば、リザーブタンク及びハウジングに貯留される油の温度上昇の抑制に加えて、前記油補給路及び油流通路を流れる油の温度上昇を有効に抑えることができ、これにより、油圧ポンプ及び油圧モータ間の伝動効率を向上させることができる。
【出願人】 【識別番号】000125853
【氏名又は名称】株式会社 神崎高級工機製作所
【出願日】 平成11年10月18日(1999.10.18)
【代理人】 【識別番号】100074332
【弁理士】
【氏名又は名称】藤本 昇 (外2名)
【公開番号】 特開2001−116108(P2001−116108A)
【公開日】 平成13年4月27日(2001.4.27)
【出願番号】 特願平11−296003