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【発明の名称】 チェーン車両のためのチェーン
【発明者】 【氏名】ミヒアエル・ケツテイング

【氏名】フリードリヒ・ベツトゲル

【要約】 【課題】簡単に製造でき、組立が簡単かつ確実で、噛み合い位置にあるチェーンの端部部材の自己保持が保証されているチェーンを提供する。

【解決手段】チェーンピン支持穴2を有しかつチェーンブシュ支持穴4を有するそれぞれ1つの第1及び第2の部分部材3,5を備えたチェーン部材対からなり、支持穴2,4から突出しチェーンの長手延び方向において互いに噛み合う歯部6,7によって取外し可能に結合されており、かつ噛み合い位置にあるチェーンの端部部材の自己保持が保証されている、チェーン車両のためのチェーンを提供する。噛み合い位置において歯6,7の胸部10が、チェーン引っ張り方向11に対して直交する方向に向けられて延びており、又はアンダカットを備えている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 チェーンピン及びチェーンブシュが設けられており、これらのチェーンブシュが、チェーンピン上にこれに対して同心的に差込まれており、かつこれらのチェーンブシュから、チェーンピンの端部が突出しており、両方の端部に支持穴を有する対になって平行に配置されたチェーン部材が設けられており、これらの端部のうち一方が、第1のチェーンピンに結合され、かつこれらの端部のうち他方が、第1のチェーンピンに隣接する第2のチェーンピン上に差込まれるチェーンブシュに回らないように結合されており、かつ分割されたチェーン端部部材(1)が設けられており、チェーンピン支持穴(2)を有しかつチェーンブシュ支持穴(4)を有するそれぞれ1つの第1及び第2の部分部材(3,5)を備えたチェーン部材対からなり、これらの部分部材の支持穴(2,4)から突出しチェーンの長手延び方向において互いに向けられたフック状の突起が、互いに重なるように配置されており、互いに噛み合う歯部によって取外し可能に互いに結合されており、その際、部分部材(3,5)の歯部の歯(6,7)及び歯すき間(8,9)が、互いに噛み合い、又は互いに噛み合いから外すようにすることができ、その際、それぞれのチェーン部材が、底板を収容する外側の面、及び支持ローラ、運搬ローラ、転向輪及び/又は駆動輪のためのための走行面としてのこれに対して平行な内側の面を有し、チェーン端部部材の第1及び第2の部分部材(3,5)の間の分離平面が、チェーン長手方向延びに対して又はチェーン部材長手方向延びに対してほぼ対角線上に延びており、かつそれぞれの部分部材(3,5)における分離平面の範囲に、少なくとも1つの歯(6,7)及び歯すき間(8,9)が配置されている、チェーン車両又はコンベヤ装置のためのチェーンにおいて、噛み合い位置において第1及び第2の部分部材(3,5)の歯が互いに接する歯(6,7)の胸部(10)が、チェーン引っ張り方向(11)に対して直交する方向に向けられて延びており、又はアンダカットを備えており、したがってこれらが、チェーン張力によって摩擦結合しかつ/又は形状結合して、噛み合って保持されていることを特徴とするチェーン車両又はコンベヤ装置のためのチェーン。
【請求項2】 歯(6,7)の背部(12,12’)及びこの背部に対して平行な歯すき間の側面(13,14)が、歯(6,7)を越えてそれぞれ他方の部分部材の方向に向けられた胸部及び背部の仮想の延長部が互いに収束するように延びているように、傾斜しているので、部分部材(3,5)が、歯(6,7)及び歯すき間(8,9)の非噛み合い位置から噛み合い位置に及び同様に非噛み合い位置に、胸部によって張られた平面に対して平行に可動であり、かつ歯胸部が互いに全く又はわずかしか重ならない動かされた位置において、部分部材の又はチェーンのその他のチェーン部材の揺動軸線の回りにおいて揺動可能であることを特徴とする、請求項1に記載のチェーン。
【請求項3】 チェーン胸部(10)のアンダカットが、チェーン引っ張り方向(11)に対して、ヒンジ角を加え自己拘束に相当する摩擦角を差引いた90°の角度(2)向けられていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のチェーン。
【請求項4】 部分部材(3,5)に、底板のための取付けピンを収容する互いに平行な穴が形成されており、これらの穴が、部分部材(3,5)の外側面から外側面に対して直交する方向に向けられて開いて連通しており、その際、外側面を形成する部分部材(5)の突起が、半径方向の遊びを持って取付けピンによって通過可能な穴(17)を有し、かつ内側の面を形成する部分部材(3)の突起が、これに対して大体において同軸的なねじ穴(18)を有し、これらのねじ穴内に、そのねじ軸を備えた底板のための取付けピンがねじ込み可能であることを特徴とする、請求項1ないし3の1つに記載のチェーン。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チェーンピン及びチェーンブシュが設けられており、これらのチェーンブシュが、チェーンピン上にこれに対して同心的に差込まれており、かつこれらのチェーンブシュから、チェーンピンの端部が突出しており、両方の端部に支持穴を有する対になって平行に配置されたチェーン部材が設けられており、これらの端部のうち一方が、第1のチェーンピンに結合され、かつこれらの端部のうち他方が、第1のチェーンピンに隣接する第2のチェーンピン上に差込まれるチェーンブシュに回らないように結合されており、かつ分割されたチェーン端部部材が設けられており、チェーンピン支持穴を有しかつチェーンブシュ支持穴を有するそれぞれ1つの第1及び第2の部分部材を備えたチェーン部材対からなり、これらの部分部材の支持穴から突出しチェーンの長手延び方向において互いに向けられたフック状の突起が、互いに重なるように配置されており、互いに噛み合う歯部によって取外し可能に互いに結合されており、その際、部分部材の歯部の歯及び歯すき間が、互いに噛み合い、又は互いに噛み合いから外すようにすることができ、その際、それぞれのチェーン部材が、底板を収容する外側の面、及び支持ローラ、運搬ローラ、転向輪及び/又は駆動輪のためのための走行面としてのこれに対して平行な内側の面を有し、チェーン部材の第1及び第2の部分部材の間の分離平面が、チェーン長手方向延びに対して又はチェーン部材長手方向延びに対してほぼ対角線上に延びており、かつそれぞれの部分部材における分離平面の範囲に、少なくとも1つの歯及び歯すき間が配置されている、チェーン車両又はコンベヤ装置のためのチェーンに関する。分離平面によってチェーン部材は、擬似的に上側部分部材及び下側部分部材に分解されている。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4361364号明細書及び米国特許第3659112号明細書によれば、類似のようなチェーンが公知である。とくに米国特許第4361364号明細書による形成は、実際に優れたものとわかっているとはいえ、このような形成は欠点を有する。チェーンのためのこのような端部部材の製造は、このようなチェーン部材を鍛造工具においてあらかじめ形成しなければならないので、きわめて手間がかかり、その際、この時に相応する歯部及び歯すき間は、手間のかかる加工によって製造しなければならない。このことは、製造を高価にする。加えて互いに平行なかつ互いに側方間隔を置いて配置される両方の端部部材は、同時にその歯によって歯部に通し、かつ揺動しなければならないので、組立が比較的困難であり、その際しばしば、その端部部分を端部部材によって結合しようとする上側のチェーン列の上に、組立のためのわずかな空間しか存在しない。
【0003】米国特許第3659112号明細書により公知の解決策において、類似の欠点が存在し、その際、ここにおいて加えてねじ結合なしで保持することは不可能である。チェーン端部部材の端部部分は、歯部によって互いに接しているが、横向きにねじ込まれたピンによって互いにねじ止めしなければならない。チェーンが所定のように負荷を受けるかぎり、これらのピンは、かなりのせん断力負荷を受けている。
【0004】このようなチェーン部材において、分離平面はほぼ垂直に延びているので、チェーン部材は、右及び左の部分部材に分解可能である。
【0005】米国特許第3427079号明細書、米国特許第4457565号明細書及びドイツ連邦共和国特許出願公開第3021325号明細書によれば、初めに述べたようなチェーンが公知である。これらの刊行物に記載のチェーンのための端部部材は、全体として次のような欠点を有する。すなわち互いに噛み合う歯部が自己保持せず、チェーンの動作の際に通常生じるようなチェーンの引っ張り負荷の際に、端部部材の歯部を互いに押出す傾向が存在する。その結果、相応する底板のためのここにおける取付けねじは、かなりの程度のせん断力負荷を受けている。底板を固定するために使われる相応するねじを配置することなく、これらの端部部材は互いに保持しない。
【0006】この問題は、従来の技術においてすでに長い間周知である。この問題の解決のために、米国特許第4105260号明細書は解決策を示し、ここでは端部部材の一方の部分と底板との間において相応する溝又は穴内に整合ばね等が配置されているので、それにより底板の取付けピンは、かなりの程度までせん断力及び曲げ負荷をまぬがれるようにする。
【0007】この形成は、追加的な部分を持込まなければならず、かつ相応する溝又は穴を設けなければならないという点において、高価である。加えて底板を交換する際に、相応する要素を紛失することがあるという危険が存在する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】初めに述べたような従来の技術を前提として、本発明の課題は、簡単に製造することができ、組立が簡単かつ確実に行なうことができ、かつ噛み合い位置にあるチェーンの端部部材の自己保持が保証されている、前記のようなチェーンを提供することにある。
【0009】とくに本発明の目的は、そのために追加的な部分の配置を必要とすることなく、分割された端部部材の範囲において底板の取付けピンがせん断力又は曲げ力をかなりの程度までまぬがれている、チェーン形成を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】課題の解決のために、本発明は次のことを提案する。すなわち噛み合い位置において第1及び第2の部分部材の歯が互いに接する歯の胸部が、チェーン引っ張り方向に対して直交する方向に向けられて延びており、又はアンダカットを備えており、したがってこれらが、チェーン張力によって摩擦結合しかつ/又は形状結合して、噛み合って保持されている。
【0011】本発明によれば、チェーン端部部材又はその部分部材が、簡単に製造することができる。
【0012】歯の胸部の相応する角度位置によって、自己保持が達成される。チェーン引っ張り方向に対して相対的な歯胸部の整列は、チェーン引っ張り方向に対して直角に又はアンダカットを有するようにも形成することができるので、自己保持は、少なくとも噛み合い位置において要素間に設定される摩擦力に基づいて保証されている。
【0013】歯及び相応して歯すき間が、アンダカットを有するように形成されていることは、有利である。
【0014】有利な変形は、次の点にある。すなわち歯の背部及びこの背部に対して平行な歯すき間の側面が、歯を越えてそれぞれ他方の部分部材の方向に向けられた胸部及び背部の仮想の延長部が互いに収束するように延びているように、傾斜しているので、部分部材が、歯及び歯すき間の非噛み合い位置から噛み合い位置に及び同様に非噛み合い位置に、胸部によって張られた平面に対して平行に可動であり、かつ歯胸部が互いに全く又はわずかしか重ならない動かされた位置において、部分部材の又はチェーンのその他のチェーン部材の揺動軸線の回りにおいて揺動可能である。
【0015】この形成によれば、部分部材相互の集合及び外しも、部分部材の歯の胸部に対して平行に移動運動を行なう形で、簡単に可能であり、その際、歯を噛み合いから外すため、又は噛み合い運動を開始するために、この横向き移動運動に続いて、チェーンピン又は部分部材の又は部分部材に隣接するチェーン部材のチェーンブシュの回りの揺動運動を行なうことができる。示された形成によれば、部分部材の集合の際又は分解の際に、部分部材相互の運動のために必要な自由空間が可能になり、その際、噛み合い位置において、それぞれ他方の部分部材の相応する部分における歯胸部又は歯背部の支持が行なわれる。
【0016】チェーン車両又はコンベヤ装置のための通常のチェーンにおいて、駆動輪及び転向輪の範囲においてチェーンのそれぞれ1つの転向が行なわれるので、チェーン部材相互の相応したヒンジ角が必要である。
【0017】このヒンジ角にもかかわらず、チェーン端部部材の確実な自己保持を保証するため、なるべく次のことが考慮されている。すなわちチェーン胸部のアンダカットが、チェーン引っ張り方向に対して、ヒンジ角を加え自己拘束に相当する摩擦角を差引いた90°の角度向けられている。
【0018】この形成によれば、転向輪又は駆動輪の回りにおける循環の際にも、チェーン端部部材の部分部材の歯部の噛み合いが維持されたままであることが保証されている。
【0019】チェーン端部部材は、全体として分割されないチェーン部材の通常の形を有し、すなわちほぼ近似的な楕円形を有し、その際、外側面は、底板を載せるため及びその固定のために使われるが、一方内側面は、走行面として形成されており、この走行面は、舵取りローラ、走行ローラ、転向輪及び駆動輪に作用する。部分部材の支持穴は、互いにずらされているので、一方の支持穴は、チェーンピンの突出したピン端部上に差込むことができ、かつ例えばプレスはめ又は収縮によって、これに回らないように結合することができるが、一方他方の部分部材の支持穴は、次のチェーンヒンジのチェーンブシュ上に差込むことができ、かつ場合によってはこれに回らないように結合することもできる。
【0020】加えてなるべく次のことが考慮されている。すなわち部分部材に、底板のための取付けピンを収容する互いに平行な穴が形成されており、これらの穴が、部分部材の外側面から外側面に対して直交する方向に向けられて開いて連通しており、その際、外側面を形成する部分部材の突起が、半径方向の遊びを持って取付けピンによって通過可能な穴を有し、かつ内側の面を形成する部分部材の突起が、これに対して大体において同軸的なねじ穴を有し、これらのねじ穴内に、そのねじ軸を備えた底板のための取付けピンがねじ込み可能である。
【0021】このようにして通常のように、底板は部分部材に取付けることができ、その際、取付けピンは、所定のように利用した場合、全く又は言うに値しないほどにしか横向き力(せん断力又は曲げ力)によって負荷を受けない。なぜならこれらは、一方の部分部材内にねじ取付けされており、かつ半径方向遊びを持って相応する穴において他方の部分部材を通っているからである。本発明による歯部にもかかわらず、それぞれの端部部材の部分部材の間において場合によっては生じるわずかな運動の際に、このことは、全く又は言うに値しないほどにしか取付けピンの横向き力負荷に通じない。
【0022】
【発明の実施の形態】図面に本発明の2つの実施例が概略的に示されており、かつ次に詳細に説明する。
【0023】図面に、チェーン車両又はコンベヤ装置のチェーンのそれぞれ1つの分割されたチェーン端部部材1が示されている。これは、チェーンピン/支持穴2を有するそれぞれ1つの第1の部分部材3、及びチェーンブシュ/支持穴4を有する1つの部分部材5からなる。支持穴2又は4からチェーンの長手延び方向に互いに突出した部分部材3又は5の突起は、組立目標位置において互いに重なっている。その際、これらは、ほぼ対角線上に延びた分割平面において、互いに噛み合った歯部によって互いに結合されている。歯部の歯6、7及び歯すき間8、9は、部分部材3、5が、チェーンのヒンジ軸線の回りにおける揺動及びそれに続く歯6、7の胸部に対して平行な移動によって、図に示すように、互いに噛み合うことができるように、形成されている。結合を外すために、まず歯6、7の胸部に対して平行なわずかな移動、及びそれに続いて部分部材3、5の揺動を行なうことができるので、これらは、噛み合いから外すことができる。
【0024】第1及び第2の部分部材3、5の感の分離平面は、チェーン長手延びに対して又はチェーン部材長手延びに対してほぼ対角線上に延びている。図1及び2によれば、分離平面は、図平面に対して平行ではなく、これに対して横向きかつ対角線上に延びている。
【0025】図1による実施例において、それぞれ1つだけの歯6、7及び歯すき間8、9が形成されており、それに対して図2による実施例において、複数の歯6、7及び歯すき間8、9が設けられている。第1及び第2の部分部材3、5の歯6、7が噛み合い位置において互いに接している歯6、7の胸部10は、チェーン引っ張り方向11に対して直交した方向に向けられて延びていることができ、又は図から明らかなように、なるべくアンダカットを備えることができる。摩擦値及びその結果生じる自己保持に依存して、角度位置は相応して整列することができる。アンダカットの形成は有利である。相応する形勢によって、歯6、7が、したがって部分部材3、5も、チェーン張力によって摩擦結合しかつ形状結合もして、噛み合って保持されていることが達成される。
【0026】歯6、7の背部12、12’及びこれに対して平行な歯すき間8、9の側面13、14は、歯胸部10よりもいくらか強く傾斜しているので、歯を越えてそれぞれ他方の部分部材の方向に(図面において下又は上へ)仮想の胸部10及び背部12/12’の延長部は、互いに収束するように延びており、したがって部分部材3、5は、容易にその揺動軸線の回りにおいて、歯6、7及び歯すき間8、9の非噛み合い位置から噛み合い位置に揺動可能であり、かつ歯胸部に対して平行に移動可能である。いずれの場合にも、相応する傾斜角αは、これらがアンダカットを備えている場合にも、歯の揺動のための自由行程及び歯の移動を可能にするために、角度βよりも小さい。
【0027】歯胸部10のアンダカットは、チェーン引っ張り方向に対して自己保持に相当する摩擦角を加えヒンジ角γを加えた90°のαの角度に向けられていると、とくに有利である。例えばγ=40°のヒンジ角及び0.15の摩擦係数(8.5°の角度に相当)の際、角度αは、なるべく90°+40°−8.5°、したがって121.5°である。いずれの場合にも、角度αは、自己保持が達成されるような大きさに選定することができ、その際、それに加えて角度αは、1つ又は複数の相応する歯におけるくさび角を最小にするために、できるだけ小さいようにする。
【0028】歯背部の角度βは、いずれの場合にも角度αより大きい。図2から明らかなように、歯及び歯すき間の多重配置の際、角度αは、図2の眺めの方向において、右から左へ部分部材5の歯7に対して増加し、同様にそれぞれ所属の歯胸部において角度αより大きい角度βは、増加する。
【0029】それぞれの部分部材3、5は、支持穴2又は4からそれぞれ他方の部分部材に向けられて、突起を有し、その際、それぞれの突起の縁エッジ15又は16は、チェーン引っ張り方向11に対してほぼ平行に延びており、かつ分離平面において線13、8、14に沿って第1の縁エッジ15及び16に対して斜めに(対角線上に)向けられて、第2のものが延びているので、それぞれの突起は、部分部材の支持穴から離れた方の端部に向かって先細になっている。歯及び歯すき間は、第2の縁エッジから形成されている。
【0030】加えて部分部材3、5において互いに平行なかつチェーン引っ張り方向に対して横向きに向けられた穴は、底板のための取付けピンを収容するために設けられている。これらの穴は、部分部材の縁エッジ16の外側の面から開いて直交するように口を開いている。底板が接する部分部材の突起は、半径方向の遊びを持って取付けピンによって通過可能な穴17を有し、かつ底板において離れている部分部材の突起は、それに対して大体において同軸的なねじ穴18を有する。これらに、そのねじ軸を備えた取付けピンをねじ込むことができる。このようにして、チェーン引っ張り力が生じる際に、部分部材3、5の間に生じる遊びが、横向き力の形で取付けピンに作用しないことが達成される。
【0031】本発明は、実施例に限定されるものではなく、開示の枠内において多様に変形可能である。
【0032】明細書及び/又は図面に開示された新しいすべての個別及び組合わせ特徴は、本発明にとって重要とみなされる。
【出願人】 【識別番号】596042914
【氏名又は名称】インタートラクター・ゲゼルシヤフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
【氏名又は名称原語表記】Intertractor Aktiengesellschaft
【出願日】 平成12年10月13日(2000.10.13)
【代理人】 【識別番号】100062317
【弁理士】
【氏名又は名称】中平 治
【公開番号】 特開2001−182781(P2001−182781A)
【公開日】 平成13年7月6日(2001.7.6)
【出願番号】 特願2000−350260(P2000−350260)