| 【発明の名称】 |
高耐食性・非磁性直動装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】加藤 総一郎
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| 【要約】 |
【課題】表面硬さが高くしかも耐食性にとみ、また転動体により応力が集中してもクラックが発生せず、長期にわたり表面硬化層を維持でき、ひいては長寿命化が達成できる高耐食性・非磁性直動装置を安価に提供する。
【解決手段】例えば、外方部材であるベアリング2と内方部材であるガイドレール1とが、その間に挿入された複数個の転動体Bの転動を介して相対移動するようにした直動装置としてのリニアガイド10において、ベアリング2とガイドレール1との少なくとも一方を、耐食性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼を用いて所定形状に塑性加工したものとして硬さを高め耐久性を向上させた。さらにその表面に特殊の炭素固溶化層を設けたことで上記課題を達成できた。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 外方部材と内方部材とが、その間に挿入された複数個の転動体の転動を介して相対移動するようにした直動装置において、前記外方部材と内方部材との少なくとも一方が、オーステナイト系ステンレス鋼製の素材を所定の形状に塑性加工してなり、且つその表面に炭素固溶化層を備えていることを特徴とする高耐食性・非磁性直動装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体関連の機械装置類のような特に高い耐食性と非磁性とが要求される分野に好適に使用できる直動装置に関する。 【0002】 【従来の技術】本発明にいう直動装置とは、外方部材と内方部材とが、その間に挿入された複数個の転動体の転動を介して相対移動するようにした装置の総称であって、具体的には例えばボールねじや直動案内軸受(リニアガイド)等を包含する。ここで、外方部材とは、ボールねじのナット,リニアガイドのベアリング(スライダ)等を指し、内方部材とは、ボールねじのねじ軸,直動案内軸受のガイドレール等を指すものとする。 【0003】一般的な直動装置の転動体及び外方部材や内方部材の場合、その材料として軸受鋼であればSUJ2が、肌焼鋼であればSCR420やSCM420相当の鋼材等が使用されている。これらの直動装置は高面圧下で繰り返しせん断応力を受けて用いられるため、そのせん断応力に耐えて疲労寿命を確保するべく、軸受鋼は焼入・焼戻し、肌焼鋼は浸炭または浸炭窒化処理後に焼入・焼戻しが施されてHRC58〜64の硬度とされている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし、例えば液晶・半導体製造設備や食品機械等の如く腐食環境下において使用される機械装置類に組み込んで使用される直動装置の場合は、材料に軸受鋼を用いたのでは早期に発錆して短寿命に終わることがある。そこで、このように耐食性や耐薬品性が要求される場合の材料にはステンレス鋼が使用される場合が多い。また、半導体製造設備に用いられるものの場合は非磁性体であることも要求される。 【0005】ステンレス鋼は大きく分けて、オーステナイト系,フェライト系,オーステナイト・フェライト2相系,マルテンサイト系,析出硬化系の5つに大別できるが、直動装置では転動体と外方部材あるいは内方部材との接触部位において摩耗と大きなせん断応力を受けるため、硬さが大きくて耐摩耗性に優れるマルテンサイト系ステンレス鋼が主として用いられている。中でも、最も高硬度なSUS440Cの使用実績が高い。しかし、SUS440Cに代表されるマルテンサイト系ステンレス鋼は、他のステンレスに比較して耐食性に劣り、必ずしも満足できるものではない。 【0006】一方、オーステナイト系,フェライト系などのステンレス鋼は耐食性には優れているが、直動装置に要求される程度の十分な硬さがなく、耐摩耗性,寿命など耐久性の点で劣り、素材として使用できなかった。鋼材の表面硬度をあげて耐摩耗性を向上させる方法もあり、従来から窒化処理や真空浸炭処理法等が用いられてはいる。しかし、窒化処理は化合物による界面が明確のため、転動体の転動によりクラックを生じる可能性があり、一方従来の真空浸炭処理法には炭化物の析出のため耐食性が低下するという問題点がある。 【0007】そこで本発明は、このような従来技術の未解決の問題点に着目してなされたものであり、表面硬さが高くしかも耐食性にとみ、また転動体により応力が集中してもクラックが発生せず、長期にわたり表面硬化層を維持でき、ひいては長寿命化が達成できる高耐食性・非磁性直動装置を安価に供給することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するために、本発明に係る直動装置は、外方部材と内方部材とが、その間に挿入された複数個の転動体の転動を介して相対移動するようにした直動装置において、前記外方部材と内方部材との少なくとも一方が、オーステナイト系ステンレス鋼製の素材を所定の形状に塑性加工してなり、且つその表面に炭素固溶化層を備えていることを特徴とする。 【0009】ここで、前記炭素固溶化層の厚さを、使用転動体径の0.5%以上、1%以下とすることができる。本発明にあっては、直動装置の材料として、素材自体が耐食性に優れるオーステナイト系ステンレス鋼を使用する。そして、この素材が面心立方格子金属であって加工硬化を起こし易いことを利用し、転造または引き抜き等の塑性加工を施すことで転位密度を高めて硬さを向上させ、素材を強化する。さらに、特殊浸炭法により表面に浸炭硬化層を形成して表面硬度を上げる。この特殊浸炭法は、一般の浸炭法では焼入れできない不働態の酸化クロム層で覆われたステンレス鋼表面を、薬液によって活性化させ、その後炭素を固溶化させることで硬化層を形成して表面を改質するものである。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。多数個の転動体の転がりを利用した直動装置としては、いわゆるリニアガイド,リニアボールベアリング等の直動案内軸受や各種のボールねじ等があり、多くの産業機械の重要な機械要素として多用されている。本実施の形態では、そのうちのリニアガイド及びボールねじについて説明する。 【0011】図1は、第1の実施の形態であるリニアガイド10の一部を透視して示した斜視図である。軸方向に延設された内方部材としてのガイドレール1と、その上に移動可能に跨架された断面コ字形の外方部材としてのベアリング(スライダともいう)2とを備えている。ガイドレール1の両側面にはそれぞれ軸方向に軌道溝3が形成されている。一方、スライダ2のスライダ本体2Aには、その両袖部の内側面に、それぞれ軌道溝3に対向する図示されない負荷軌道溝が形成されると共に、両袖部の内部に軌道溝3と平行なボール戻り通路が形成されている。また、スライダ本体2Aの前後両端にエンドキャップ2Bが装着されており、これに上記軌道溝とボール戻り通路とを連通させる半ドーナツ状に湾曲したボール循環路が形成されている。そして、軌道溝とボール戻り通路とボール循環路とで構成されたボール無限循環軌道内に、転動体としての多数の鋼製ボールBが充填され、それらボールBの転動を介してスライダ2が案内レール1上を軸方向に沿って移動する(または、スライダ2が固定され、レール1の方が移動する)ようになっている。 【0012】本実施形態のガイドレール1及びベアリング本体2Aは、いずれもオーステナイト系ステンレス鋼を素材としている。種々あるオーステナイト系ステンレス鋼のなかで、汎用的で入手し易い点から、SUS303,304,316,316Lを挙げられるが、なかでもSUS316は、安定的に表面を硬化でき且つ耐食性に優れているため最適である。これらの材料鋼材を用いて所定形状に引き抜き加工される。即ち、ガイドレール1は、断面略方形の両側面に軌道溝3を有する形状に引き抜き加工される。また、ベアリング本体2Aは、断面凹形で両内側面に軌道溝を有する形状に引き抜き加工される。この塑性加工によって加工硬化を生じさせるためである。すなわち、面心立方格子金属であるオーステナイト系ステンレス鋼素材の結晶格子内の転位密度を高めて素材硬さを向上させ当該各部材を強化させるものである。 【0013】ついで、ガイドレール1では、その軌道溝3の溝底部にワイヤ保持器収納溝が切削加工されると共に取り付けボルト用の孔明け加工がなされる。また、ベアリング本体2Aには、上面にテーブル取り付けボルト用の孔明け加工がなされ、前後の両端面にエンドキャップ2B取り付け用のねじ孔加工がなされると共に、ボール戻り通路の貫通加工がなされる。 【0014】次に、外周及び溝の研削加工を行う。その後、各部材に対して炭素の固溶化処理(すなわち低温浸炭処理、処理温度500℃以下が望ましい)を施す。本発明にあっては、ステンレス鋼の表面改質法として一般的なイオン窒化やプラズマ浸炭処理は採用しない。放電現象を利用するこれらの方法は、量産性に欠けるのみならず、複雑な形状をもつ製品に対して均一な処理層を形成させることが難しい。よって、ガス反応による改質処理の方が好ましいが、オーステナイト系ステンレス鋼においてはガス反応を阻害するCr酸化被膜が存在するために、従来の窒化や浸炭方法では均一な処理層を形成することができない。 【0015】本発明は、先ずCr酸化被膜を除去するための前処理としてフッ化処理を行ない、その後に表面硬化処理を施すものである。その表面硬化処理として窒化処理を採用すると、オーステナイト系ステンレス鋼の場合、窒化層がオーステナイトから窒素化合物へと変化してHvl000以上の硬度が得られ、摺動性の点では飛躍的に改善されるのであるが、反面、オーステナイト系ステンレス鋼自体は非常に硬度が低いため、直動装置の表面に形成されるごく薄い窒化層だけでは、窒化層が脆い化合物からなるということもあって大きな接触応力を支えきれず、十分な耐久性が得られないし、また母材の持つ耐食性も損なわれてしまう。 【0016】よって、本発明では窒化系とは異なる浸炭系のプロセスを使用する。具体的には、例えばパイオナイトプロセス(大同ほくさん株式会社の登録名)が好適に利用できる。この処理は、浸炭処理の前処理として、NF3(三フッ化窒素)等のフッ素ガスを用いて200〜400℃程度でフッ化処理を行ない、その後浸炭性ガスによる浸炭処理を行なうものである。すなわち、■フッ素ガスを用いてフッ化処理を行なうプロセスと、■浸炭性ガスを用いて浸炭処理を行なうプロセスとからなっている。 【0017】■のフッ化処理により、浸炭反応を阻害するCr酸化層が除去されて表面層にごく薄いフッ化層が形成され、表面が極めて活性化する。そのため、その後の■浸炭処理によって、安定した均一な浸炭硬化層を形成させることが可能となる。なお、浸炭処理は800℃以上の高温で行われるのが一般的であるのに対し、このパイオナイトプロセスにあっては、500℃程度の低温で浸炭処理する。 【0018】浸炭処理温度が600℃以上になると、炭素が鋼中のCrと結合してCr炭化物となって耐食性が低下すると共に、熱処理後の寸法変化が大きくなるから、540℃以下とするのが好ましい。540℃より低いと、浸炭により浸透する炭素がCrと結合しにくく、オーステナイトの面心立方格子のすきまに単に固溶浸透して硬化するため、実質炭化物の存在しない靭性の高い表面硬化層が得られ、寸法変化も極めて小さい。好ましくはその表面硬さをHRC60(Hv697)以上、さらに好ましくはHRC62(Hv746)以上とする。 【0019】なお、浸炭性ガスには、C0、C02、H2等の混合ガスが使用される。本処理を行なった後は、最表面層はC02ガスによるFeの酸化が起こり、Fe304からなる黒色の酸化層を形成し、耐食性が低下する。したがって、浸炭処理後には酸洗処理を行ない、当該黒色酸化層を除去することが好ましい。酸洗処理に用いる処理液は特に限定されるものではなく、フッ酸,硝酸,塩酸,硫酸あるいはこれらの混合液などを用いることができる。または、ホーニングやポリシング等による超仕上げを施して黒色酸化層を除去してもよい。 【0020】また、浸炭性ガスとしてアセチレンあるいはエチレン等の不飽和炭化水素ガスを用いて、133Pa以下の真空あるいは減圧下で浸炭処理を行なうと、耐食性に有害な黒色酸化層の形成が抑制でき、且つ、浸炭時に特に問題となるスーティングによる浸炭むら等も防止できるためより好ましい。また、母材となるオーステナイト系ステンレス鋼は固溶化熱処理を施されていることが好ましい。これは、鋼中に残存するフェライトが、浸炭時に浸炭性ガスと反応して炭化物となり耐食性を劣化させるのを防止するためである。 【0021】かくして、本実施の形態のリニアガイド(直動装置)10は、ガイドレール(内方部材)1とベアリング(外方部材)2にオーステナイト系ステンレス鋼素材を使用して、それぞれ所定形状の引き抜き加工や転造を施すことで転位による素材硬さを向上させ、しかる後その表面をフッ化処理してCr酸化被膜からなる不働態膜を除去することで表面を活性化した上で、当該表面層に浸炭硬化層(但し、炭化物が耐食性を悪化させるので、表面でなく鉄原子の格子間に炭化物を固溶させる。以下、浸炭固溶化層ともいう)を形成させることで、耐食性と耐久性とに優れたものとした。 【0022】もっとも、このパイオナイトプロセスによる表面改質処理は、必ずしもガイドレール(内方部材)1とベアリング(外方部材)2との双方に施すとは限らず、使用環境、運転条件等を勘案していずれか一方にのみ施すものとしてもよい。上記浸炭硬化層の深さは深いほど好ましいが、深さと共に処理費用が増大する。直動装置において、転動体が内方部材や外方部材と転がり接触する際の最大せん断応力が発生する深さについては、ヘルツの弾性接触理論に基づいて明らかにされている。すなわち、最大せん断応力値とその深さとは、転動体との接触部位に形成される接触楕円(長径2a,短径2b)の形状b/aに応じて変化するのであるが、現状で一般に使用されている直動装置の場合、接触楕円の短半径bの47〜49%(一般的な条件ではおおよそ鋼球径の0.5%)となる。荷重条件によりその大きさは異なるものの、一般的な条件では最低限必要な浸炭硬化層(固溶化層)の厚さは、およそ接触楕円の短半径(b)相当になることから、使用転動体径の0.5%以上、安全率を考慮して1%以下とする。 【0023】この第1の実施の形態によれば、リニアガイドのガイドレール(内方部材)とベアリング(外方部材)との双方にオーステナイト系ステンレス鋼素材を使用して、塑性加工することで転位により素材硬さを高め耐久性を向上させた。さらにその表面をNF3等のフッ素ガスでフッ化処理して、酸化クロム層を除去し活性化した後に、炭素の固溶化処理を行って浸炭固溶化層を備えたものとしたため、従来の固溶化処理のような界面の形成がなく、転動体による応力が集中してもクラックが発生せず、長期にわたり表面硬化層を維持できて、直動装置の長寿命化が図れる。しかも、切削加工を多用するものに比べて安価な製品を供給できるという効果が得られる。 【0024】続いて、本発明の直動装置の第2の実施の形態を説明する。図2は、循環チューブ式のボールねじ20の一部を切り欠いて示した斜視図である。外周面に半円状ねじ溝11aを有して軸方向に延びる内方部材としてのねじ軸11に、内周面に半円状ねじ溝12aを有する外方部材としてのナット12が嵌合している。ねじ軸11のねじ溝11aとこれと対向するナット12の半円状のねじ溝12aとで、螺旋状の負荷ボール転動路が形成されている。一方、ナット12の肉厚部には、この螺旋状負荷ボール転動路に接線方向から連通する一対の循環穴17,17が、ねじ軸11を斜めに跨いで形成され、ナット外部に開口している。この循環穴17,17を略U字形のボールチューブ14Aで連結することにより、ボール循環経路18が構成されている(図ではボール循環経路18を2経路設けてある)。 【0025】そして、ねじ溝11a,12aで形成された負荷ボール転動路とボール循環経路18とに充填された転動体としての多数の鋼製ボールBの転動を介して、ねじ軸11とナット12とが軸方向に相対移動(例えばねじ軸11の軸回転でナット12が直線移動)する。この移動につれて、ボールBも両ねじ溝11a,12aで形成される負荷ボール転動路内を転動しつつ例えば1.5巻き分移動した後にボール循環経路18に導かれて無限循環を繰り返す。 【0026】本第2の実施形態の場合は、内方部材としてのねじ軸11の素材にオーステナイト系ステンレス鋼であるSUS316を使用して、ねじ溝11aを転造加工により形成している。この塑性加工により加工硬化させてねじ軸11の硬さを向上させている。その後、ねじ軸11に対して炭素の固溶化処理(すなわち浸炭処理)を施し、表面にボールBの径の0.5%〜1%の厚さの固溶化処理層を形成した。その浸炭処理としては、第1の実施の形態の場合と同じくパイオナイトプロセスを用いている。 【0027】そのパイオナイトプロセスによる処理及びその後の表面処理等については、既に説明したとおりであり、重複する説明は省く。この第2の実施の形態によれば、ボールねじのねじ軸(内方部材)に、オーステナイト系ステンレス鋼素材を使用して、ねじを転造加工(塑性加工)することで転位により素材硬さを高め耐久性を向上させた。さらにその表面をNF3等のフッ素ガスでフッ化処理して、酸化クロム層を除去し活性化した後に、炭素の固溶化処理を行って浸炭固溶化層を備えたものとしたため、従来の固溶化処理のような界面の形成がなく、転動体による応力が集中してもクラックが発生せず、長期にわたり表面硬化層を維持できて、ボールねじの長寿命化が図れる。しかも、切削加工によるねじ軸より安価な製品を供給できるという効果が得られる。 【0028】 【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれば、表面硬さが高くしかも耐食性にとみ、また転動体により応力が集中してもクラックが発生せず、長期にわたり表面硬化層を維持できて長寿命の高耐食性・非磁性直動装置を安価に供給することが可能である。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000004204 【氏名又は名称】日本精工株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年3月24日(2000.3.24) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100066980 【弁理士】 【氏名又は名称】森 哲也 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−271834(P2001−271834A) |
| 【公開日】 |
平成13年10月5日(2001.10.5) |
| 【出願番号】 |
特願2000−85211(P2000−85211) |
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