トップ :: F 機械工学 照明 加熱 武器 爆破 :: F03 液体用機械または機関;風力原動機,ばね原動機,重力原動機;他類に属さない機械動力または反動推進力を発生するもの




【発明の名称】 大量蓄水の小津波、風力発電
【発明者】 【氏名】高岡 道雄

【要約】 【課題】従来の小津波発電は岸辺の海中各所に多数の並列の側壁付きの台形傾斜台を設けても各所の波はそれぞれ大小があり、かつ不揃いで時々刻々変動するので揚水量にバラツキがあり各台それぞれに最大の波に備えての大型の貯水槽と水車と発電機を設けるのは不経済でかつ発電電力が安定していなかった。風力発電についても同様であった。

【解決手段】小津波を発生させる多くの側壁付きの台形傾斜台の背後に各台の総ての揚水を集水、蓄水出来る大型の蓄水槽を架台上に設け、そこで、または発電する場所に導水して経済的にかつ出力が安定した容量の大きい発電をする。同様に風力発電についても個々の風車12に取付けた発電機を外し、その回転力により揚水用機械14等で高所20の容量の大きいダム10に揚水、蓄水して需要が多い昼に放水して出力が安定した風力発電を行う。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 岸辺の海中各場所での大小、不揃いの波から小津波を発生させる多くの側壁付きの台形傾斜台(3)とそれらの背後の台(5)上に共同の大型の水槽(1)を設け、それらからの揚水の総てを集水、蓄水(8)して需要の少ない夜間の発電を抑えて昼間に直下、または導水して放水し水車(2)と発電機により場所と時間で変動する波から安定した容量の大きい小津波発電を経済的に行う設備。
【請求項2】多数の風車(12、15)の回転力を揚水に用いて昼夜を問わず近接の高所(21)のダム(10)や大型の貯水槽に蓄水し需要の少ない夜間の発電を抑え昼間に直下または導水して放水し水車と発電機により場所と時間で変動する風から安定した容量の大きい風力発電を経済的に行う設備。
【発明の詳細な説明】【0001】「産業上の利用分野」本発明は波と風のエネルギーを利用した波力、風力発電に関するものである。
【0002】「従来の技術」従来の波のエネルギーを利用した小津波発電は側壁付きの台形傾斜台ごとにそれぞれ水槽、水車、発電機を設けて発電するもので、また風のエネルギーを利用する風力発電も風車と発電機は直結、一体化している。
【0003】「発明が解決しようとする課題」変化に富んだ海岸で容量の大きい小津波発電を行うのに従来の並列の各台はそれぞれに水槽、水車、発電機を設けている。同様に風力発電でも各風車にそれぞれ発電機を直結させているのも共々コストが高く、出力に安定性を欠き経済的でなかった。
【0004】「課題を解決するための手段」それぞれの側壁付き台形傾斜台(3)の水槽、水車、発電機の代わりにそれらの背後に総ての台の揚水を集水して蓄水する大容量蓄水槽(1)とそこに大型の発電設備を設置する。同様に各風車(12)から発電機を外して、それらの回転力を用いて揚水用機械(14)等を回し近接の高所(20)のダム(10)や大型貯水槽等に揚水し夜間に蓄めて昼間に直下または導水して放水し大型の水車と発電機(17)により安定した出力で経済的な風力発電を行う。
【0005】「作用」大容量の小津波発電について例示すると底辺が50メートル、上辺が5メートル、奥行きが80メートル、高さが15メートルの側壁付きの台形傾斜台を岸辺に沿って海中に2台並べ、そしてそれらの背後の台上に縦60メートル、横40メートル、深さ10メートルの大型の蓄水槽を載せそこに各台からの揚水を総て集水、蓄水しそれを陸上の発電設備に導水し大型の水車を回わして経済的で出力の変動が少ない安定した容量の大きい発電を行う。また同様に容量の大きい風力発電について例示すれば海岸近くの高い山上にダムや大きな貯水槽を建設し海中または岸辺に2台の風車を設置してそれらの回転力により揚水用機械を回わし昼夜海水を共同の揚水管で揚水し昼の負荷のピーク時に放水して水力発電を行う。
【0006】「発明の効果」波のエネルギーを電力エネルギーに変換するために多数の側壁付きの台形傾斜台を設置しても岸辺の各場所での波はそれぞれ大小がありかつ不揃いで時々刻々変動するので揚水にバラツキがあり各台それぞれに最大波用の大型の蓄水槽と水車、発電機を設けるのは不経済である。その代わりこれらの総ての揚水をその後ろに設けた共同の大型蓄水槽に集水、蓄水してそこで大型の発電設備により発電すれば経済的にかつ出力が安定して容量の大きい波力発電をする事が出来る。また同様に不揃いで時々刻々変動する質が悪い風力エネルギーの回転機械力により水を高所のダムに共同の揚水管で揚水し大量に蓄水し出力が安定した、経済的で高効率の容量の大きな風力発電を行うことが出来る。
【出願人】 【識別番号】596046233
【氏名又は名称】高岡 道雄
【出願日】 平成12年6月9日(2000.6.9)
【代理人】
【公開番号】 特開2001−355562(P2001−355562A)
【公開日】 平成13年12月26日(2001.12.26)
【出願番号】 特願2000−213474(P2000−213474)