トップ :: F 機械工学 照明 加熱 武器 爆破 :: F02 燃焼機関;風力原動機,ばね原動機,重力原動機;他類に属さない機械動力または反動推進力を発生するもの




【発明の名称】 内燃機関用燃費改善装置
【発明者】 【氏名】浅井 敏雄

【要約】 【課題】内燃機関に供給するエア並びに燃料を活性化し完全燃焼に近づけ燃焼効率の改善と有害排ガスを低減する装置を提供する。

【解決手段】既設のエアフィルタの直前に配設した空気活性化エレメントと、吸気管の内壁面に表面にトルマリンの粉粒層を付着させた空気活性化コーティング層並びに、永久磁石を燃料パイプに装着した燃料の活性化とを併用して相乗作用により燃料を完全燃焼に近づける。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 トルマリンの粉粒を担持した網目状の織布又は不織布からなる空気活性化エレメントを、既設のエアフィルタの直前に配設してなることを特徴とする内燃機関用燃費改善装置。
【請求項2】 トルマリンの粉粒を担持した網目状の織布又は不織布からなる空気活性化エレメントを既設のエアフィルタの直前に配設し、燃料供給パイプの外周に永久磁石を装着してなることを特徴とする内燃機関用燃費改善装置。
【請求項3】 吸気管の内壁面に、表面にトルマリンの粉粒層を付着させた空気活性化コーティング層を形成してなることを特徴とする内燃機関用燃費改善装置。
【請求項4】 吸気管の内壁面に、表面にトルマリンの粉粒層を付着させた空気活性化コーティング層を形成してなることを特徴とする請求項1又は2記載の内燃機関用燃費改善装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化石燃料を使用する内燃機関用の供給エア及び燃料を活性化させ完全燃焼に近づける装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、燃焼に必要なエアは、例えば自動車のエンジンでは、エアクリーナ膜の外周に板状の樹脂や綿状のフィルタを経て取り込まれており、エアクリーナに至る間のエアの空隙に配設されたエレメントはなかった。また、永久磁石を燃料パイプに装着した装置と併用して、燃料の活性化を図った装置はなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明では内燃機関に供給するエア並びに燃料を活性化して完全燃焼に近づける装置を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記に鑑み本発明者は鋭意実験研究の結果下記の手段によりこの課題を解決した。
(1)トルマリンの粉粒を担持した網目状の織布又は不織布からなる空気活性化エレメントを、既設のエアフィルタの直前に配設してなることを特徴とする内燃機関用燃費改善装置。
(2)トルマリンの粉粒を担持した網目状の織布又は不織布からなる空気活性化エレメントを既設のエアフィルタの直前に配設し、燃料供給パイプの外周に永久磁石を装着してなることを特徴とする内燃機関用燃費改善装置。
(3)吸気管の内壁面に、表面にトルマリンの粉粒層を付着させた空気活性化コーティング層を形成してなることを特徴とする内燃機関用燃費改善装置。
(4)吸気管の内壁面に、表面にトルマリンの粉粒層を付着させた空気活性化コーティング層を形成してなることを特徴とする(1)項又は(2)項記載の内燃機関用燃費改善装置。
【0005】
【発明の実施の形態】周知のように、トルマリンのエア(空気)に対する作用は、■ 空気中には水分が含まれているが、トルマリンはこの水分に対し弱い電気分解を起こし、その結果水の分子は水素イオンと水酸イオンに分離し、プラスイオン及びマイナスイオンは各々マイナス及びプラス電極にそれぞれ引つけられる。そして、上記マイナス電極に引きつけられた水素イオンは、そこから放出される電子と結合・中和して水素原子となり、ガスとして空気中に放出され、また、水酸イオンはその多くが周囲の水の分子と結合して、マイナス電気をもつヒドロキシオイルに変化し、空気中に放出されるため、トルマリンの周囲にはマイナスイオンが生成され続けエアを活性化させる。
■ また、トルマリンは水の分子を活性化し、水本来の少数のクラスタを結成させ、水の分子活動を活発化させる作用を有し、■ さらに、トルマリンの焦電効果並びに圧電効果を、エネルギーとしてみた遠赤外線効果は、物質によく吸収され、熱エネルギーに変換される作用を有している。
■ そして、トルマリンの微粉はそのプラス、マイナス両極間に高い分極電圧を発生し、その電場内に位置する分子の活性化を促すことが知られている。
以上説明した各作用によって、既存エアフィルタの直前に配設された空気活性化エレメント及び、吸気管に内設された空気活性化コーティング層を通過し供給されるエアを活性化する。
【0006】一方、永久磁石による磁場は、強い磁力線が両極間に生成されているため、その磁界の範囲にある物質の分子活動を活発化させることが知られている。従って、前記燃料パイプを通過した燃料は永久磁石の磁界により活性化する。上記両者の組み合わせにより、各エレメントが齎す相乗効果によって、エンジン、ボイラー等の内燃機関において、前記化石燃料を完全燃焼に近づけ、燃焼効率や、エンジンパワーを向上させ、さらに燃焼排ガス中の、SOx、NOx、HC、CO等の有害ガスの濃度を低減させることができる。なお、前記空気活性化エレメント・空気活性化コーティング層による燃費の向上は約30%、また、燃料パイプを通過した燃料を永久磁石の磁界により活性化させた組み合わせによる燃費の向上は約35%となり、相乗効果がみられる。さらに、前記燃焼排ガス中の有害ガスを約50%減少させる効果がみられる。
【0007】
【実施例】上記に基づき、まず、トルマリンの粉粒を担持した網目状の織布又は不織布からなるからなる既設のエアフィルタの直前に配設される空気活性化エレメント4の詳細の事例を図によって説明する。図1は、網目状不織布プラスチックエレメントで、(イ)図は平面図、(ロ)図は(イ)図X−X′正面断面図を示す。図において、2はトルマリン担持のプラスチック繊維素、4は網目状プラスチックエレメント、tは厚さを示す。図1において、トルマリン担持プラスチック繊維素2は、プラスチックにブラックカーボンを微量混入した材料をトルマリンの微粉の担持物とした素材であり、その素材を網目状(ハネカム状)の不織布としたものである。この空気活性化エレメントは前記既存エアフィルタの直前に配設され(図3)、網目状プラスチックエレメント4に担持されているトルマリン効果により通過するエア(空気)を活性化する。
【0008】図2は、燃料供給パイプの外周に装着用として使用される永久磁石で、(イ)図は平面図、(ロ)図は正面図、(ハ)図は側面図である。図において3は永久磁石を示す。燃料供給パイプの外周に装着する場合は、そのスペ−スにS極とN極を一対として、複数対装着する。なお、永久磁石の磁界の強さは1個当たり2500ガウス〜3000ガウスである。この永久磁石は、燃料供給パイプの外周に装着した場合、パイプ内を通過する燃料を磁界により活性化する。
【0009】また、吸気管の内壁面に、表面にトルマリンの粉粒層を付着させた空気活性化コーティング層を形成させた事例として、(図3)に、コーティング材24を吸気管の内面に塗布し、その表面にトルマリンの粉粒25を吹き付けた空気活性化コーティング層26を示す。この空気活性化コーティング層26は、表面に露出したトルマリンの粉粒25によるトルマリン効果により通過するエア(空気)を活性化する。
【0010】次に模式図によって、内燃機関(自動車のエンジン)への適用例を説明する。周知のようにエンジンの中を流れる空気は、燃料との混合気となって燃料室に入って燃焼し、化学変化を起こして排出ガスとなるが、本事例は、前記網目状不織布プラスチックエレメントの空気活性化エレメント及びコーティングを吸気管の内面に塗布し、その表面にトルマリンの粉粒を吹き付けた空気活性化コーティング層並びに、燃料供給パイプの外周に装着した永久磁石との組み合わせを示す模式図である。以下の図に示したように、本発明の対象とするのは燃焼室に入るまでの吸気系統の部分及び、燃料ポンプに至るまでの燃料系統の部分である。図3は本発明の空気活性化エレメント・空気活性化コーティング層並びに燃料パイプに永久磁石を装着した自動車エンジンの模式図である。図において、5はエアフィルタ、6は吸気管、7はエアクリーナ、8はエアフローメータ、9はスロットルバルブ、10は燃料供給パイプ、11は燃料ポンプ、12はインジェクタ、13はコンピュータ、14は吸入パルブ、15はスパークプラグ、16は排気バルブ、17は燃焼室、18はシリンダ部、19はマフラー、20はエア、21は吸気口、22は燃料、23は排気、24はコーティング材、25はトルマリンの粉粒、26は空気活性化コーティング層をそれぞれ示す。
【0011】エア20は、吸気口21から吸入管6を通ってエアクリーナ7及びエアフローメータ8を経て燃焼室17に至るが、吸気管6には前記空気活性化コーティング層26が内設されており、通過するエアを活性化している。そして、上記エアクリーナ7には、前記(図1)に示した網目状不織布プラスチックエレメント(空気活性化エレメント)4が、既設の濾紙型のエアフィルタ5の前面の空隙に配設されており、エアクリーナ7を通過するエアを活性化している。また、エンジンの燃料供給パイプ10の外周には、前記(図2)に示した複数対の永久磁石が装着されており、その磁界によってパイプ内を通過する燃料を活性化している。周知のようにフューエルインジェクションは燃料(例えばガソリン)をノズルから噴射(インジェクタ)して、混合気を生成するが、この混合気のエア並びに燃料は、前記のように活性化されているため、相乗効果により燃焼室17において完全燃焼に近い状態で燃焼されるため、前述したように燃費がよく、かつ排ガス中の有害ガスを減少させることができる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、次のような優れた効果を発揮する。
1、本発明の請求項1の発明によれば、トルマリンの粉粒を担持した網目状の織布又は不織布からなる既設のエアフィルタの直前に配設される空気活性化エレメントを備え、空気活性化エレメントを通過し供給されるエアは活性化され、内燃機関において化石燃料を完全燃焼に近づけ、燃費の向上させ、また、燃焼排ガス中の有害ガスの濃度を減少させる効果がある。
2、請求項2の発明によれば、トルマリンの粉粒を担持した網目状の織布又は不織布からなる既設のエアフィルタの直前に配設される前記空気活性化エレメント並びに、燃料供給パイプの外周に装着した永久磁石によりパイプ内の燃料を活性化させる組み合わせにより、その相乗効果により燃費を大幅に向上させ、また、燃焼排ガス中の有害ガスの濃度をさらに減少させる効果がある。
3、請求項3,4の発明によれば、吸気管の内壁面に、表面にトルマリンの粉粒層を付着させた空気活性化コーティング層を形成してなるため、前記空気並びに燃料の活性化に相乗して、さらに燃費を向上させ、また、燃焼排ガス中の有害ガスの濃度を減少させる効果がある。
【出願人】 【識別番号】595076237
【氏名又は名称】株式会社グローバルクリーン
【出願日】 平成11年8月27日(1999.8.27)
【代理人】 【識別番号】100090985
【弁理士】
【氏名又は名称】村田 幸雄
【公開番号】 特開2001−65415(P2001−65415A)
【公開日】 平成13年3月16日(2001.3.16)
【出願番号】 特願平11−241851