| 【発明の名称】 |
エンジンのオートチョーク装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】武 幸裕
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| 【要約】 |
【課題】エンジンの始動時の燃料の混合気量を調整するオートチョークに関するものである。
【解決手段】形状記憶合金ばね(6)をエンジンのシリンダブロックまたはマフラー(4)の近傍に配置し、エンジンからの熱を検出し、形状記憶合金ばね(6)を動作させ、その力を利用してチョーク弁蓋(3)を開閉し、燃料の混合気量を調整するオートチョーク装置としたことである。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 形状記憶合金製ばねをエンジンのシリンダブロック又はマフラーの近傍に配置し、エンジンからの熱を検出して、該形状記憶合金製ばねを動作させ、その力を利用して燃料の混合気量を調整することを特徴とするエンジンのオートチョーク装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は自動二輪車やスクーター、小型の刈り取り機、チエンソーなどの機器のエンジン始動時に、気化器内の燃料の混合気量を調整するオートチョーク装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来エンジン始動時、燃料の混合気量を濃くするため、■ 吸気弁を絞り、エンジンが始動後、この弁を手動で開き通常の混合気量にする。 ■ 混合気を供給する燃料供給口と、これに並設された補助燃料供給口両方を動作させ・エンジン始動後、補助燃料供給口を電気的に自動に閉じ、通常の混合気量にする方法等が行われていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、前記■項に記載の吸気弁を絞り、エンジンが始動後、この弁を手動で開き通常の混合気料にする場合、手動でチョーク弁を開かねばならず、開き忘れ、又はその時期等、煩わしい点とある程度の経験を要した。 【0004】一方、■項の混合気を供給する燃料供給口と、これに並設された補助燃料供給口両方を動作させエンジン始動後、補助燃料供給口を電気的に自動に閉じ通常の混合気量にする方法は、上記の問題は解決解決されているが、電気的に動作をさせるため、補助電池などを用意する必要があり、高価であり、小型の刈り払い機、チエンソーのエンジンでは搭載することが難しかった。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記の欠点を解決するために、 形状記憶合金製のばねを、エンジンのシリンダブロック又はマフラーの近傍に配置し、エンジンからの熱を検出し、形状記憶合金製のばねを動作させ、その力を利用するエンジンのオートチョーク装置に構成したことであり、電気を用いず安価であらゆるエンジンに搭載が可能である。 【0006】 【発明の実施の形態】この発明のエンジンのオートチョーク装置の実施の形態の一実施例を図面に基づいて説明する。図1に於いて、1はキャブレター、2は吸気口、3は吸気口からの空気取り入れ量を調整するチョーク弁蓋であり、該弁蓋3は上部を回動可能に軸支3aし、また、その上端縁3bは、形状記憶合金製ばね6の動作により上下動する動作伝達具8の上端縁8aと一体に連結している。 【0007】前記、形状記憶合金製ばね6はマフラー4の排気口部5に配置されていて、可動シャフト10を介し、エンジンに固定されたコの字形ブラケット9の中に収納されたバイアスばね7と力のバランスを保っている。 【0008】エンジン始動前、エンジンに固定されたコの字形ブラケット9の中に収納されたバイアスばね7は、形状記憶合金製ばね6の力で収縮している。この時、可動シャフト10は矢印Aの方向に位置し、動作伝達具8を介してチョーク弁蓋3は閉じられている。 【0009】エンジンが始動すると、高温の排気ガスが形状記憶合金製ばね6を熱し、設定された温度に達したとき、形状記憶合金製ばね6は伸長し、バイアスばね7は収縮する。この時、可動シャフト10は矢印Bの方向に移動し、動作伝達具8を介してチョーク弁蓋3は開き、以後エンジンが動作している間この状態が続く。 【0010】 【発明の効果】この様に、本発明は形状記憶合金製ばね6をエンジンが発生する熱により、記憶された形状に復元する力を利用したものであり、電源を持たず、安価でオートチョークを提供することが可能となる。 【0011】また、本例では示していないが、動作伝達具の先をノズルとし前記■項の補助燃料供給口に取りつけることにより供給口のON、OFFも可能である。
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| 【出願人】 |
【識別番号】599121757 【氏名又は名称】株式会社 協立製作所
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| 【出願日】 |
平成11年8月30日(1999.8.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100061284 【弁理士】 【氏名又は名称】斎藤 侑 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−65407(P2001−65407A) |
| 【公開日】 |
平成13年3月16日(2001.3.16) |
| 【出願番号】 |
特願平11−243207 |
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