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【発明の名称】 窓拭き機能付き窓枠並びに窓拭き具
【発明者】 【氏名】柏木 忠

【要約】 【課題】サッシガラス戸のような引き違い戸のガラス両面を開閉にだけにより掃除できる窓拭き機能付き窓枠、窓拭き具、を提供する。

【解決手段】窓開口に自在に引き違いできるサッシガラス戸を掃除する窓拭き機能付き窓枠、窓拭き具において掃除したいガラス戸の内外両面を、引き違いする引き違い戸の縦桟に脱着自在に装着できる装着体32、42、52、とその装着部に取り付けられて前記ガラス戸のガラス両面を摺動して掃除する化学雑巾等の窓拭き具11、ゴムワイパーの窓拭き具12、回転ブラシの窓拭き具13、を有し、また、単独で自立する装着体62取り付けられて前記ガラス戸のガラス片面を摺動して掃除する化学雑巾等の窓拭き具11、ゴムワイパーの窓拭き具12、回転ブラシの窓拭き具13、を有することを特徴とする窓拭き機能付き窓枠、窓拭き具である。
【特許請求の範囲】
【請求項1】窓開口に自在に引き違いできるサッシガラス戸を掃除する窓拭き機能付き窓枠において、掃除したいガラス戸の内外両面を引き違いする引き違い戸の縦桟に脱着自在に装着される装着体とその装着体内に取り付けられて窓ガラスの汚れを落とす窓拭き具が用意されていて、サッシガラス戸を引き違いするだけで、ガラス内外両面の掃除ができることを特徴とする窓拭き機能付き窓枠。
【請求項2】窓開口に自在に引き違いできるサッシガラス戸を掃除する窓拭き機能付き窓枠において、内側ガラス戸のガラス内面用や網戸が無い場合の外側ガラス戸のガラス外面用に単独で自立する装着体が有り、この単独で自立する装着体は中央部で使用し、上下にスライド用レールを設けることによりスライド可能とすることもでき、この装着体内に取り付けられて窓ガラスの汚れを落とす窓拭き具が用意されていて、サッシガラス戸を引き違いするだけでガラス内外両面の掃除ができることを特徴とする窓拭き機能付き窓枠。
【請求項3】装着される装着体が引き違い戸の縦桟に組込まれ、一体となった窓拭き機能付き窓枠。
【請求項4】請求項1、請求項2、請求項3、の各装着体に取り付けられる窓拭き具は、3種類有りその中の1種類は、回転ブラシ窓拭き具であり、サッシ戸を開閉することにより生まれる動力により回転しながらガラス面を摺動し、サッシ戸のガラスとサッシ戸枠にガラスを固定しているゴムパッキンを掃除する窓拭き具。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、書庫又は建物の窓開口に引き違い自在に設置されたサッシガラス戸のガラス内外両面を容易に掃除することができる窓拭き機能付き窓枠並びに窓拭き具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、窓開口に引き違い自在に設けられたガラス戸を掃除するのに単体の掃除具を使用していた。この掃除具を用いてガラス戸のガラス外面側を掃除するのには、窓開口より体を乗り出して掃除したり、そのガラス戸をはずして掃除したりしている。また、ガラス戸のガラス内面側は、高所では踏み台等を使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】(イ)ガラス戸外面側を掃除する場合窓開口より体を乗り出して窓掃除を行うには、無理な姿勢をとらねばならず、作業負担が大きいと共に2階以上の窓に関しては落下する危険性があった。
(ロ)ガラス戸内面側を掃除する場合高所には踏み台等を使用したりしているので転倒等の危険もある。また、ガラス戸を脱着して作業を行うには大きな労力を伴う。
【0004】そこでこの発明は、容易にガラス戸のガラス内外両面を掃除できる窓拭き機能付き窓枠並びに窓拭き具を提供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】(イ)図1で示すように、この発明は、窓開口に自在に引き違いできるサッシガラス戸を掃除する窓拭き機能付き窓枠並びに窓拭き具、において掃除したいガラス戸の内外両面を、引き違いする引き違い戸の縦桟に脱着自在に装着される装着体32、42、52、とその装着体に取り付けられて前記ガラス戸のガラス内外両面を摺動して掃除する3個の窓拭き具を有したことを特徴とする窓拭き機能付き窓枠並びに窓拭き具である。
(ロ)図1で示すように、内側ガラス戸のガラス内面掃除用に、単独で自立する装着体62に取り付けられて前記ガラス戸のガラス内面を摺動して掃除する3個の窓拭き具を有したことを特徴とする窓拭き機能付き窓枠並びに窓拭き具である。
(ハ)そして、図9で示すように、網戸が無い場合は、外側ガラス戸のガラス外面掃除用に、単独で自立する装着体72に取り付けられて前記ガラス戸ガラス外面を摺動して掃除する3個の窓拭き具を有したことを特徴とする窓拭き機能付き窓枠並びに窓拭き具である。
【0006】なお、この3個の窓拭き具は部屋内では2個、部屋外では3個と環境によって増減もできる。また、単独で自立する装着体は、上下にスライド用レールを設けることによりスライドが可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0008】図1、図2は、この発明の実施例を示すものある。
【0009】まず構成を説明すると、建物の窓に網戸1と内側ガラス戸2と外側ガラス戸3が引き違い自在に設けられている。
【0010】次に窓拭き具を説明する。
【0011】網戸、外側ガラス戸、内側ガラス戸のそれぞれの縦桟にそれぞれ着脱自在に取り付けられた装着体と、内側ガラス戸のガラス内面用に着脱自在の単独で自立する装着体とがある。これらを示したのが図1であり、網戸縦桟4の側面に外側ガラス戸3のガラス外面5を掃除する窓拭き具を収納した装着体32が設けられており、外側ガラス戸3の縦桟9の側面に内側ガラス戸2のガラス外面7を掃除する窓拭き具を収納した装着体42が設けられており、内側ガラス戸2の縦桟10の側面に外側ガラス戸3のガラス内面6を掃除する窓拭き具を収納した装着体52が設けられており、ガラスと連動して動くものである。また、内側ガラス戸2のガラス内面8を掃除する窓拭き具を収納した単独で自立する装着体62が設けられている。それら各装着部には、それぞれ窓拭き具が設けられていて、対象となるガラス面を掃除する。以下、じゅんを追って説明する。
【0012】まず、図2で示すように中央部にスプリングを介して化学雑巾等の払拭体を取り付けた窓拭き具11がガラス面に当たるように設けられており、その両脇にゴムワイパーの窓拭き具12もガラス面に当たるように設けられている。更に、ゴムワイパーの窓拭き具12と装着体側壁面との間には、回転ブラシの窓拭き具13が設けられている。
【0013】化学雑巾等の窓拭き具11は、各ガラス面に取付られた各装着体の中にガラス面に接するように設置され、ガラス面のひどい汚れを拭き取る。また、化学雑巾等取付台は、ゴムワイパー窓拭き具12を保持する溝を持ちスプリングでガラスのほうへ押し出される。化学雑巾等の窓拭き具11は超極細繊維の布でも良いことは、当然のことである。
【0014】窓拭き具12はゴムワイパーであり、先端部が先細り状に形成されている。そして、各ガラス面に取付られた各装着体の中に先端部がガラス面に接するように設置され、ガラス面の水滴や普通の汚れをかき落とす。
【0015】回転ブラシの窓拭き具13は、装着体内にガラス面からブラシが届く一定の距離に軸が設けられており、この軸を中心としてブラシが設けられたものである。そして、図6に示すように回転ブラシ窓拭き具13は、サッシ戸上下の横桟に接するように設置されたゴムタイヤに軸を通しその軸の反対端に歯車を付けその歯車で回転ブラシの軸に付けられた歯車に動力が伝わり回転する。この回転する動力は、サッシ戸を開閉することにより生まれる。そして、ガラスに付着している土埃等を回転しながら掃き出して掃除し、ゴムワイパーの窓拭き具12の先端部とサッシ枠にガラスを固定しているゴムパッキンも掃除する。
【0016】次に使用方法について説明する。
【0017】それぞれを取り付けた状態で、窓の開閉をおこなう。この開閉に応じて、各窓拭き具の動き並びに役割りは、図2で示すように、化学雑巾等取付台は、スプリングでガラス方向に押し出す役割をして、表面の摩擦力をあげる役割りをはたしている。化学雑巾等の表面は、横幅が一定量有り、ガラス表面の汚れを拭き取る役割をする。ゴムワイパーの窓拭き具12は、力を入れなければ落ちない汚れを落とすものでありゴムワイパーの先端で掻き落とすようにして汚れを落とす役割をする。回転ブラシの窓拭き具13はブラシの回転力で掻き落とされた汚れの残りや埃を払い落とし、前記のゴムワイパーの窓拭き具12の先端がガラス戸の動きに合わせて曲がるが、曲がった先端がこのブラシに接触するため回転ブラシの窓拭き具13は、ゴムワイパーの窓拭き具12の汚れを落とす役割もし、全体の汚れ落とし効果を持続させる役割も果たし、更にはガラスをサッシ戸枠に固定しているゴムパッキンの汚れを落とす役割をも果たす。
【0018】次に取り付けに関して説明する。
【0019】図5で示すように化学雑巾等の窓拭き具11は、化学雑巾等取付台に貼り付けられ化学雑巾等取付台は、ゴムワイパーの窓拭き具12、を保持する溝を持ち可動台座に数ケ所ネジで取り付けられている。また、可動台座は数カ所、装着体との間にスプリングを持ち常にガラスの方向へ押し出され、窓の開閉による歪みを防止する為のガイド板が装着体に組み込まれている。
【0020】回転ブラシの窓拭き具13、は数ケ所、装着体からブラケットが出ておりそれで保持されている。
【0021】次に窓拭き機能付き窓枠を説明する。
【0022】図2で示すように外側ガラス戸3のガラス外面5を掃除する化学雑巾等の窓拭き具11、ゴムワイパーの窓拭き具12、回転ブラシの窓拭き具13、が網戸1の縦桟4に装着される装着体32の中に設置されている。また、外側ガラス戸3のガラス内面6を掃除する化学雑巾等の窓拭き具11、ゴムワイパーの窓拭き具12、回転ブラシの窓拭き具13が、内側ガラス戸2の縦桟10に装着される装着体52の中に設置されている。同様に内側ガラス戸2のガラス外面7を掃除する化学雑巾等の窓拭き具11、ゴムワイパーの窓拭き具12、回転ブラシの窓拭き具13、が外側ガラス戸3の縦桟9に装着される装着体42の中に設置されている。また、内側ガラス戸2のガラス内面8を掃除する化学雑巾等の窓拭き具11、ゴムワイパーの窓拭き具12、回転ブラシの窓拭き具13、が単独で自立する装着体62の中に設置されている。
【0023】図1で示すように単独で自立する装着体62は、全閉時の内側ガラス戸2の中心側に設置されている。
【0024】また、図7で示すように単独で自立する装着体62や網戸の無い場合の外側ガラス戸外面用の単独で自立する装着体72は上下にスライド用レールを設けることによりスライド可能となる。
【0025】図3で示すように、装着体32、42、52、は大略L字状で縦桟4、9,10,を挟んで皿ビスで固定される。図3は装着体32とは勝手違いになっている。
【0026】装着体32、42、52、は新設サッシの場合は、サッシ戸に組み込むことができるのは当然のことである。
【0027】単独で自立する装着体62と網戸の無い場合の単独で自立する装着体72は図5で示すように大略コ字状で、図8で示すように既設サッシに取り付けるときは上下のねじで固定し、新設サッシの場合も同様に、上下で固定でき、上下にスライド用レールを設けることによりスライドすることもできる。
【0028】次に使用方法について説明する。
【0029】まず網戸1を開けることにより網戸1の縦桟4に装着された装着体32の中に設置されている化学雑巾等の窓拭き具11、ゴムワイパーの窓拭き具12、回転ブラシの窓拭き具13、により外側ガラス戸3のガラス外面5を掃除する。
【0030】外側ガラス戸3を開けることにより網戸1の縦桟4に装着された装着体32、の中に設置されている化学雑巾等の窓拭き具11、ゴムワイパーの窓拭き具12、回転ブラシの窓拭き具13、により外側ガラス戸3のガラス外面5を掃除し、また、外側ガラス戸3の縦桟9に装着された装着体42の中に設置されている化学雑巾等の窓拭き具11、ゴムワイパーの窓拭き具12、回転ブラシの窓拭き具13、により内側ガラス戸2のガラス外面7を掃除し、そして、内側ガラス戸2の縦桟10に装着された装着体52の中に設置されている化学雑巾等の窓拭き具11、ゴムワイパーの窓拭き具12、回転ブラシの窓拭き具13、により外側ガラス戸3のガラス内面6を掃除する。
【0031】図4で示すように内側ガラス戸2を開けることにより内側ガラス戸2の縦桟10に装着された装着体52の中に設置されている化学雑巾等の窓拭き具11、ゴムワイパーの窓拭き具12、回転ブラシの窓拭き具13、により外側ガラス戸3のガラス内面6を掃除し、また、外側ガラス戸3の縦桟9に装着された装着体42の中に設置されている化学雑巾等の窓拭き具11、ゴムワイパーの窓拭き具12、回転ブラシの窓拭き具13、により内側ガラス戸2のガラス外面7を掃除し、そして、単独で自立する装着体62の中に設置されている化学雑巾等の窓拭き具11、ゴムワイパーの窓拭き具12、回転ブラシの窓拭き具13、により内側ガラス戸2のガラス内面8を掃除する。
【0032】図9で示すように網戸が無い場合には、単独で自立する装着体72の中に設置されている化学雑巾等の窓拭き具11、ゴムワイパーの窓拭き具12、回転ブラシの窓拭き具13、により外側ガラス戸3のガラス外面5を掃除する。なお、図5で示すように、この装着体72の構成は、単独で自立する装着体62と同様である。
【0033】このように、サッシガラス戸を開閉するだけでガラス戸のガラス内外両面を掃除するので、掃除する意思もなく掃除するため作業性、安全性も確保される。
【0034】なお、この発明の実施例を図面に基ずいて説明してきたが、具体的な構成は、この実施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、この発明に含まれる。
【0035】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によれば、サッシガラス戸のガラス両面を掃除するのに身体を乗り出したり、踏み台等を使用したり、ガラス戸を外したりすることなく、安全に、かつ、容易に掃除できるという実用上有益な効果を発揮する。
【出願人】 【識別番号】500068599
【氏名又は名称】柏木 忠
【出願日】 平成11年12月27日(1999.12.27)
【代理人】
【公開番号】 特開2001−182454(P2001−182454A)
【公開日】 平成13年7月6日(2001.7.6)
【出願番号】 特願平11−377450