| 【発明の名称】 |
組立式防災用品保管庫 |
| 【発明者】 |
【氏名】磯井 宏
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| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】クレーン等の建設機械等を使用しなくても人力で設置出来、組み立てたら分解出来ず、容易に破壊する事も出来ず、人力で持ち上げる事が不可能な重量若しくは仕組みの組立式防災用品保管庫の提供。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】設置場所に人力で組み立てられ、組み立てたら分解出来ず、容易に破壊する事も出来ず、人力で持ち上げる事が不可能な重量若しくは仕組みを特徴とした個人用若しくは少人数用の組立式防災用品保管庫。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は大地震や大火災・風水害等の大災害緊急時に必要とされる食料、水、救急医療器具、医薬品、照明器具、テント、寝袋等の各種キャンプ用品、発電機、燃料、無線機、衣類、非常用トイレ、シャワールーム、浄水器、ラジオ、テレビ、飲水用のポリタンク、毛布、新聞紙、金銭・宝石・不動産関係書類等やその他の動産類、その他緊急避難的に必要な物。 【0002】若しくはその後の生活立直しに必要な財産的な物まで、個人的に保管したい物を安全確実に管理、保管出き、クレーン等の建設機械等を使用しなくても人力で設置出き、組み立てたら分解出来ず、容易に破壊する事も出来ず、人力で持ち上げる事が不可能な重量若しくは仕組みの個人用若しくは少人数用の組立式防災用品保管庫に関する。 【0003】 【従来の技術】先に出願している特願平11−330374に関して言えば規模の大きい集合の防災用品保管庫は容器本体部分も組立式ではあるがクレーン等の建設機械を使わなければ組み立てる事は不可能若しくは困難で有るし、人力で組み立てられる様に軽く作れば破壊され易く、又容器本体部分が組立式で無い物で破壊され難い物は建設機械を使用しないと設置が出来ない若しくは困難である為、設置費用が高価であった。特に個人用の防災用品保管庫を住宅の庭などに設置する場合は、道が狭かったり、又は庭の塀などが有ってクレーン車が設置出来ない場合も有る。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】以上のような大災害時に必要である個人的な非常用品及び貴重品の大容量の保管場所の確保の為の個人用若しくは少人数用の自宅の庭などに設置する保管庫に備わって無くては成らない盗難防止機能・耐火性・耐震性・防水性を備え、大災害時に所有者のみが何も持って無くても確実に利用出来る個人用の防災用品保管庫の設置費用を安価に提供する事。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為、本発明の請求項1に係る組立式防災用品保管庫は設置場所に人力で組み立てられ、組み立てたら分解出来ず、容易に破壊する事も出来ず、人力で持ち上げる事が不可能な重量若しくは仕組みを特徴とした組立式防災用品保管庫である。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実地例を図に基づいて説明する。図1・図2は本発明の組立式防災用品保管庫の実地例1である。又、図1は実地例1を示す平面図である。図2は図1の全断面図である。 【0007】実地例1は防災用品保管庫の胴体部分を円筒状にし、十分な強度を保持し、且つ人力で持ち上げられる様に輪切りにし、それを地面に掘った穴の中で上下の蓋及び蓋枠で締め付けて組み立てる方式の組立式防災用品保管庫である。まず、底蓋1の中央に円形の本体填め込み用の凹み1aを設け、その廻りにコンクリートアンカー用の穴1bを24箇所均等に設けた物である。 【0008】尚、円形の本体填め込み用の凹み1aの底面の端部分は天底用のゴムパッキン6を填めてシールする為、傷等が無い様に滑らかに仕上げる。又、コンクリートアンカー用の穴1bは底の方が末広がりに成っており、アンカーを打ち込んだら外れ無い様にした物である。 【0009】その底蓋1の底に穴の開いて無いリング状の天底用ゴムパッキン6を填め込み、その上に円筒形の本体下部2を填め込んで乗せる。尚、本体下部2の上面には前もってピン穴2aを数箇所均等に設けておく。又、上面及び底面はゴムパッキンでシールする面なので傷等が無い様に滑らかに仕上げておく。 【0010】その上に本体下部2のピン穴と同じ位置に同じ大きさの穴が開いている中間用ゴムパッキン7を穴位置に合わせて置く、その上に本体下部2のピン穴2aと同じ位置にピン穴2aの深さより若干短くて、ピン穴2aの内径より若干小さい直径のピン3aを固設した本体中部3を置く。尚、本体中部3の上面にも本体下部2の上面と同じピン穴3bを設け、且つ上面・下面共に傷等が無い様に滑らかに仕上げておく。 【0011】その上に本体中部3のピン穴3bと同じ位置に同じ大きさの穴が開いている中間用ゴムパッキン7を本体中部3のピン穴3bの穴位置に合わせて置く、その上に本体中部3のピン穴3bと同じ位置にピン穴3bの深さより若干短くて、ピン穴3bの内径より若干小さい直径のピン4aを固設した本体上部4を置く、尚本体上部4の上面及び下面共に傷等が無い様に滑らかに仕上げておく。 【0012】その上に天底用ゴムパッキン6を乗せ、その上に天底用ゴムパッキン6に接する部分を傷等が無い様に滑らかに仕上げた蓋枠5を打ち込み棒用の穴5aと底蓋1のコンクリートアンカー用の穴1bの位置を合わせて置き、コンクリートアンカー付き打ち込み止め棒8を24本、打ち込み棒用の穴5aの24箇所に通してコンクリートアンカー用の穴1bに填め入れ、コンクリートアンカー付き打ち込み止め棒8の上端面を対角線状にハンマー等で打ち込んで組み立てる。その後蓋9を蓋枠5に填め込む。 【0013】図3・図4・図5は本発明の組立式防災用品保管庫の実地例2である。又、図3は組立式防災用品保管庫の部品を展開した斜視図である。又、図4は実地例2の組立式防災用品保管庫の組み立て後の平面図である。又、図5は図4の全断面図である。 【0014】実地例2は防災用品保管庫の胴体部分を薄い板金等で円筒状の大きい容器と小さい容器に造作した物を組み合わせて地面に掘った穴の中に入れ、その大きい容器と小さい容器の隙間にセメント16を流し込み、鉄筋付きの蓋枠14を押し込んで固める方式の組立式防災用品保管庫である。 【0015】まず、地面に穴を掘り、本体外側容器10を入れ、セメントを適量流し込み、その中に本体内側容器11を入れ、本体内側容器11と本体外側容器10が同心に成る様に鉄筋13が固設されている蓋枠14で本体内側容器11が浮力で浮き上がるのを押さえ付けて蓋枠14と本体外側容器10を密着させて組み立てる。その後蓋15を蓋枠14に填め込む。 【0016】図6・図7・図8は本発明の組立式防災用品保管庫の実地例3である。又、図6は組立式防災用品保管庫の一部の部品を展開した斜視図である。又、図7は実地例3の組立式防災用品保管庫の組み立て後の平面図である。又、図8は図7のAA’断面図である。 【0017】実地例3は、防災用品保管庫の胴体部分を縦に繋ぎ合わせて組み立てる方式の組立式防災用品保管庫である。まず地面に穴を掘り、底蓋17を穴底に置き、その本体填め込み用の凹み17aに厚さの有る天底用ゴムパッキン18を填め入れる。尚、本体填め込み用の凹み17aの爪用スペース17bは対辺2辺に有り、他方の2辺の対辺には無いので爪用スペース17bの有る方向の位置は、本体填め込み用の凹み17aと同心に成る様に置きその上に本体爪付き側面19の爪19bを爪用スペース17bに填め込む様にして対辺に入れる。 【0018】その後、本体爪無し側面20の2辺の両端面にゴムパッキン21を図6の様に本体爪無し側面20と本体爪付き側面19の間に挟んで押し込み、コーナー締め付け用スプリング22を本体側面の縦溝19cと本体側面の縦溝20bに填めて、スライドさせて押し込む、そしてその本体爪付き側面19と本体爪無し側面20を組み立てた上面に厚めの天底用ゴムパッキン18を同心に置く。 【0019】そしてその上に蓋枠23も同心に置き、コンクリートアンカー付き打ち込み止め棒24を12本アンカー用の通し穴23aに通し、アンカー用の穴19d及びアンカー用の穴20cに填め込み対角線状にハンマー等で打ち込んで組み立てる、そして蓋25を蓋枠23に填め入れる。又、組み立て後に密封出来て無い恐れが有る場合は継ぎ目部分をコーキング等してシールする。 【0020】図9・図10は本発明の組立式防災用品保管庫の実地例4である。尚、図9は実地例4の組立式防災用品保管庫の組み立て後の平面図である。又、図10は図9の全断面図である。 【0021】図11・図12・図13・図14・図15・図16・図17・図18は本発明の組立式防災用品保管庫の実地例4の組み立て及び設置方法を示した図である。図11は実地例4の組立式防災用品保管庫を埋める為の穴を地面39に掘り、その穴の底の端2〜4箇所に市販されているワイヤーロープ38を付けたアースアンカー37を施行し、その上から底板33を穴の底に置き、ワイヤーロープ38を底板33の周辺の端に前もって設けて有る穴に通し確り括り付ける。 【0022】図12は実地例4の組立式防災用品保管庫の鉄筋34の組み立て後の正面図である。組み立て方は縦用鉄筋34aのピンホール34bが有る端を片方に統一して横に並べ、間隔を手等がその隙間に入らないピッチである底板33の鉄筋用の穴33aの穴ピッチ及び同ピッチの蓋枠30の鉄筋用の穴30bの穴ピッチに合わせて平行にし、上下の高さを合わせ、ピンホール34bの片端が正面から見通せる様に並行にし、斜め用鉄筋34cを両側面より図12の様に番線35で固定する。そして、この鉄筋34を4組作る。 【0023】図13は実地例4の組立式防災用品保管庫の図12で組み立てた鉄筋34を図11の底板33の鉄筋用の穴33aに縦用鉄筋34aのピンホール34bが開いて無い方の端を差し込み、鉄筋34を4組使用して地面39の穴の内側を囲う様に設置した場面の全断面図である。 【0024】図14は実地例4の組立式防災用品保管庫の容器本体26と蓋枠30をその他の各部品を使用して組み立てた正面図である。組み立て方はフランジ27の鍔が有る方からフランジカラー28を差し入れて組んだ物を容器本体26の上方の口が開いている方から差し入れて組み込み、そのフランジカラー28の上面にゴムパッキン29のボルト32用の穴をフランジ27のボルト32用の穴に合わせて置き、その上から蓋枠30のボルト用の雌ネジ30cとフランジ27のボルト32用の穴の位置を合わせて置き、ボルト32及びそれに付随するスプリングワッシャー・ワッシャー等を挟んで対角順に締め付け、螺着した物である。 【0025】図15は実地例4の組立式防災用品保管庫の上記の図14で組み立てた本体部分を図13で組み立てた物に組み込んで、更に上部の地面39より上の部分を鉄筋41等で補強した一部断面正面図である。組み立て方は図13で組み立てた鉄筋34と底板33の中に図14で組み立てた本体部分の蓋枠30を上にして入れ、鉄筋用の穴30bに縦用鉄筋34aのピンホール34bが穿設されている方の先端をそれぞれ填め入れ、ピンホール30aとピンホール34bを同心に合わせてテーパピン36を填め入れ、ハンマー等で叩き込んで固定する。 【0026】そして、地面39と蓋枠30の上面との高さの間に鉄筋41を鉄筋34の廻りに番線35で図15の様に固設し、その廻りにコンクリート型枠42を置き、セメント16を蓋枠30の上面と同じ高さに成るまで流し込み、固まるまでコンクリート型枠42を固定しておく。 【0027】図16は実地例4の組立式防災用品保管庫の組み立て施工過程の地面39より上に出ている部分を示した正面図である。図15の状態に蓋31を蓋枠30に填め、蓋枠30の上を奇麗にした後に蓋31の対角線若しくは外径の距離より内径の大きなOリング43を同心に置き、その上からシールド用の蓋44を同心に置く。 【0028】図17は実地例4の組立式防災用品保管庫の組み立て施工過程の地面39より上に出ている部分を示した正面図である。図16の状態のセメント16が固まった後に防水シート45を被せ、ゴムバンド46でコンクリート型枠42に縛り付けた図である。図18は実地例4の組立式防災用品保管庫の組み立て後の正面図である。図17の状態に土砂40を被せた状態の図である。 【0029】 【発明の効果】大地震や大火災や大型台風等の大災害が発生した時に必要な防災非常用品及び各種の貴重品を大量に保管でき盗難防止機能・耐火性・耐震性・防水性等を備え、安全確実に保管する事が出来る防災用品保管庫の設置施工費を組立式にする事に拠って大幅に安価にする事が出来る。
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| 【出願人】 |
【識別番号】595028199 【氏名又は名称】磯井 宏
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| 【出願日】 |
平成12年5月16日(2000.5.16) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2001−323730(P2001−323730A) |
| 【公開日】 |
平成13年11月22日(2001.11.22) |
| 【出願番号】 |
特願2000−183747(P2000−183747) |
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