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【発明の名称】 グラビティヒンジ
【発明者】 【氏名】酒井 清一

【要約】 【課題】回動式の扉等に適用され、扉の自重を利用して開状態や閉状態等の任意の状態に保ち得るグラビティヒンジに於て、扉の組み付けが非常に簡単に行なえる様にする。

【解決手段】上部支持金具2、上部受金具3、下部支持金具4、下部受金具5とで構成し、とりわけ、上部支持金具2は、扉枠Aに取付けられる取付体6と、これに設けられた軸受体7とを備え、上部受金具3は、扉Bの上部に穿設された受穴18と、これに嵌入される筒体19と、これに昇降可能に設けられて上部支持金具2の軸受体7に旋動可能に嵌入される軸体20と、筒体19内に設けられて筒体19に対して軸体20を上突すべく付勢する弾性体21とを備えている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 扉枠の上部に取付けられる上部支持金具と、上部支持金具に対向して扉の上部に取付けられる上部受金具と、扉枠の下部に取付けられる下部支持金具と、下部支持金具に対向して扉の下部に取付けられる下部受金具とから成り、扉の自重に依り扉を所定の旋動開度に保持し得るグラビティヒンジに於て、前記上部支持金具は、扉枠に取付けられる取付体と、取付体に設けられた軸受体とを備え、前記上部受金具は、扉の上部に穿設された受穴と、受穴に嵌入される筒体と、筒体に昇降可能に設けられて上部支持金具の軸受体に旋動可能に嵌入される軸体と、筒体内に設けられて筒体に対して軸体を上突すべく付勢する弾性体とを備えている事を特徴とするグラビティヒンジ。
【請求項2】 下部支持金具は、扉枠の下部に取付けられる取付体と、取付体に設けられた軸体と、軸体に旋動可能に嵌入された駆動筒体と、駆動筒体の上面に形成された傾斜面と、軸体に対して駆動筒体を所定の旋動角度に掛止させる旋動調整手段とを備え、下部受金具は、扉の下部に穿設された受穴と、受穴に嵌入されて扉に取付けられると共に下部支持金具の軸体が旋動可能に嵌入される従動筒体と、従動筒体の下面に形成されて下部支持金具の駆動筒体の傾斜面に適合する傾斜面とを備えている請求項1に記載のグラビティヒンジ。
【請求項3】 上部支持金具は、取付体に対して軸受体を扉枠の幅方向に調整移動させる上部調整手段を備えていると共に、下部支持金具は、取付体に対して軸体を扉枠の幅方向に調整移動させる下部調整手段を備えている請求項2に記載のグラビティヒンジ。
【請求項4】 下部支持金具の駆動筒体の傾斜面と下部受金具の従動筒体の傾斜面は、傾斜角の小さい下位の緩傾斜面と、これに連続して傾斜角の大きい上位の急傾斜面とを備えている請求項2又は3に記載のグラビティヒンジ。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば回動式の扉等に適用され、扉の自重を利用して開状態や閉状態等の任意の旋動開度に保ち得るグラビティヒンジの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のグラビティヒンジとしては、例えば実開昭49−14638号、実開昭53−110746号、実開昭58−110168号、実開昭61−140067号、実開平2−40887号、実用新案登録第2560253号等に記載されたものが知られている。当該グラビティヒンジは、扉枠の上部に取付けられる上部支持金具と、上部支持金具に対向して扉の上部に取付けられる上部受金具と、扉枠の下部に取付けられる下部支持金具と、下部支持金具に対向して扉の下部に取付けられる下部受金具とから成り、扉の自重に依り扉を所定の旋動開度に保持し得る様になっている。
【0003】その中でも、実用新案登録第2560253号に記載されたものは、ドア上部の枢着体に回転可能に嵌挿する軸杆を、取付板の下面に突設すると共に、該取付板の上面に突設した係止突起をドア枠に取付けた上部の支持体に穿設した係止孔に挿入係止して取付板を上部の支持体に固定しドアを吊り込む様になっているので、ドアの上部枢着体をドア枠の上部支持体に簡単且つ能率良く吊り込む事ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この様なものは、取付板を設けてこれを最終的には上部支持体に固定せねばならなかったので、扉の組付けにまだまだ手間が掛かる難点があった。本発明は、叙上の問題点に鑑み、これを解消する為に創案されたもので、その課題とする処は、扉の組付けが非常に簡単に行なえる様にしたグラビティヒンジを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のグラビティヒンジは、基本的には、扉枠の上部に取付けられる上部支持金具と、上部支持金具に対向して扉の上部に取付けられる上部受金具と、扉枠の下部に取付けられる下部支持金具と、下部支持金具に対向して扉の下部に取付けられる下部受金具とから成り、扉の自重に依り扉を所定の旋動開度に保持し得るグラビティヒンジに於て、前記上部支持金具は、扉枠に取付けられる取付体と、取付体に設けられた軸受体とを備え、前記上部受金具は、扉の上部に穿設された受穴と、受穴に嵌入される筒体と、筒体に昇降可能に設けられて上部支持金具の軸受体に旋動可能に嵌入される軸体と、筒体内に設けられて筒体に対して軸体を上突すべく付勢する弾性体とを備えている事に特徴が存する。
【0006】上部支持金具の取付体が扉枠の上部に取付けられると共に、下部支持金具と下部受金具に依り扉枠と扉の下部同士が旋動可能に連結される。その後、上部受金具の筒体が扉の受穴に嵌入されると共に、軸体が弾性体に抗して筒体内に押し込められてこの状態が保持される。そして、上部支持金具の軸受体と上部受金具の軸体とが対向されて前記保持状態が開放される。そうすると、筒体に対して軸体が弾性体に依り上突されて上部支持金具の軸受体に旋動可能に嵌挿される。上部受金具を弾性伸縮可能に構成し、これを短縮させて扉の受穴に嵌挿した後に伸長させてその軸体を上部支持金具の軸受体に嵌挿させるだけで、上部支持金具と上部受金具とが連結されるので、扉枠に対する扉の組付けが非常に簡単に行なえる。扉を所定の旋動開度に保持し得る為に、扉の自重だけでなく、上部受金具の弾性体に依る弾力も利用する事ができる。
【0007】下部支持金具は、扉枠の下部に取付けられる取付体と、取付体に設けられた軸体と、軸体に旋動可能に嵌入された駆動筒体と、駆動筒体の上面に形成された傾斜面と、軸体に対して駆動筒体を所定の旋動角度に掛止させる旋動調整手段とを備え、下部受金具は、扉の下部に穿設された受穴と、受穴に嵌入されて扉に取付けられると共に下部支持金具の軸体が旋動可能に嵌入される従動筒体と、従動筒体の下面に形成されて下部支持金具の駆動筒体の傾斜面に適合する傾斜面とを備えているのが好ましい。この様にすれば、駆動筒体をビス等に依り固定する必要がなく、それでいて軸体に対する駆動筒体の旋動角度を容易に調整できる。
【0008】上部支持金具は、取付体に対して軸受体を扉枠の幅方向に調整移動させる上部調整手段を備えていると共に、下部支持金具は、取付体に対して軸体を扉枠の幅方向に調整移動させる下部調整手段を備えているのが好ましい。この様にすれば、上部調整手段と下部調整手段の両方を同量だけ調整する事に依り扉枠に対して扉をその幅方向に平行に移動させたり、上部調整手段又は下部調整手段を調整する事に依り扉枠に対して扉を傾斜させる事ができる。
【0009】下部支持金具の駆動筒体の傾斜面と下部受金具の従動筒体の傾斜面は、傾斜角の小さい下位の緩傾斜面と、これに連続して傾斜角の大きい上位の急傾斜面とを備えているのが好ましい。この様にすれば、扉の旋動速度を始めは速くその後は遅くする事ができ、所謂緩衝機能を備えたものにする事ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。図1は、本発明のグラビティヒンジを示す側面図。図2は、グラビティヒンジの上部金具を示す縦断側面図。図3は、図2の正面図。図4は、図2の横断平面図。図5は、図2の平面図。図6は、グラビティヒンジの下部金具を示す縦断側面図。図7は、図6の縦断正面図。図8は、図6の横断平面図。図9は、図6の底面図である。
【0011】グラビティヒンジ1は、上部支持金具2、上部受金具3、下部支持金具4、下部受金具5とからその主要部が構成されている。上部支持金具2と上部受金具3は、グラビティヒンジ1の上部金具を為していると共に、下部支持金具4と下部受金具5は、グラビティヒンジ1の下部金具を為している。
【0012】上部支持金具2は、扉枠Aの上部に取付けられるもので、この例では、扉枠Aに取付けられる取付体6と、これに設けられた軸受体7とを備えている。
【0013】取付体6は、垂直片と水平片とを備えた略L型を呈し、垂直片には、取付螺子(図示せず)が挿通される複数の取付穴8が穿設されていると共に、水平片には、取付体6に対して軸受体7を扉枠Aの幅方向(図2に於て左右方向)に調整移動させる上部調整手段9が設けられている。
【0014】上部調整手段9は、取付体6の水平片に形成されて上方が開放した案内溝10と、これに連通して上方が開放した切欠11と、案内溝10に連通して下方に開放した透孔12と、案内溝10に沿って移動可能に設けられた軸受体7と、これに水平に螺設された螺孔13と、切欠11に挿入されて螺孔13に螺合されたボルト(六角穴付ボルト)14と、これの二箇所に嵌着されて取付体6と軸受体7からの抜け止めが為される略E型のスナップリング15と、取付体6の水平片に分離不能に取付けられて案内溝10と切欠11との上方を閉塞する蓋体16とを備えている。上部調整手段9は、ボルト14を回動する事に依り軸受体7を扉枠Aの幅方向に3mmづつ合計6mmだけ調整移動できる様になって居り、所謂螺子式にしてある。軸受体7には、下方が開放した円形で段付の穴部17が窪設されている。
【0015】上部受金具3は、上部支持金具2に対向して扉Bの上部に取付けられるもので、この例では、扉Bの上部に穿設された受穴18と、これに嵌入される筒体19と、これに昇降可能に設けられて上部支持金具2の軸受体7に旋動可能に嵌入される軸体20と、筒体19内に設けられて筒体19に対して軸体20を上突すべく付勢する弾性体21とを備えている。
【0016】受穴18は、円状を呈し、扉Bの一側上面から所定深さだけ穿設されている。筒体19は、受穴18に嵌入される有底筒状を呈し、合成樹脂等に依り半割状に成形されて下部どうしが帯片22に依り連結され、その内部に軸体20の下部と弾性体22が収納されて合体された後にその上部に環体23が嵌入される事に依り合体状態が維持される様になっている。軸体20は、円柱状を呈し、下部には筒体19からの飛び出しを防止する鍔部24が、上部には上部支持金具2の軸受体7の段付穴17に適合される円形で段付の軸部25が、上部寄りにはドライバ等が掛入される掛入部26が夫々形成されている。弾性体21は、圧縮コイルスプリングにされている。
【0017】下部支持金具4は、扉枠Aの下部に取付けられるもので、この例では、扉枠Aの下部に取付けられる取付体27と、これに設けられた軸体28と、これに嵌入される駆動筒体29と、これの上面に形成された傾斜面30と、軸体28に対して駆動筒体29を所定の旋動角度に掛止させる旋動調整手段31とを備えている。
【0018】取付体27は、垂直片と水平片とを備えた略L型を呈し、垂直片には、取付螺子(図示せず)が挿通される複数の取付穴32が穿設されていると共に、水平片には、取付体27に対して軸体28を扉枠Aの幅方向(図2に於て左右方向)に調整移動させる下部調整手段33が設けられている。下部調整手段33は、取付体27の水平片に形成されて上下に開放した蟻溝34と、これに若干だけ昇降可能に嵌合されて軸体28の下部に形成された蟻部35と、軸体28の下部に螺設された螺孔36と、取付体27の水平片に分離不能に取付けられて蟻溝34の下方を閉塞する蓋体37と、これに穿設された長穴38と、これに挿通されて螺孔36に螺合されるボルト(六角穴付ボルト)39と、蟻部35と蓋体37との間に設けられて取付体27に対する軸体28の扉枠Aの幅方向の移動を阻止する多数の鋸歯状の凹凸40とを備えている。
【0019】下部調整手段33は、凹凸40のピッチが1mmにしてあり、ボルト39を緩めて軸体28を移動させる事に依りこれを扉枠Aの幅方向に3mmづつ1mm単位で合計6mmだけ調整移動できる様になって居り、所謂ステップスライド式にしてある。軸体28は、円柱状を呈し、下部に蟻部35が形成されている。駆動筒体29は、円筒状を呈し、軸体28に旋動可能に嵌入される。傾斜面30は、傾斜角の小さい(20度)下位の緩傾斜面と、これに連続して傾斜角の大きい(45度)上位の急傾斜面とを備えている。旋動調整手段31は、軸体28の蟻部35の上面に突設された単一の凸部41と、これに適合して駆動筒体29の下面に所定角度毎(扉Bの開度に呼応させて0度、15度、45度、90度)に窪設された複数(合計七つ)の凹部42とから成っている。
【0020】下部受金具5は、下部支持金具4に対向して扉Bの下部に取付けられるもので、この例では、扉Bの下部に穿設された受穴43と、これに嵌入されて扉Bに取付けられると共に下部支持金具4の軸体28が旋動可能に嵌入される従動筒体44と、これの下面に形成されて下部支持金具4の駆動筒体29の傾斜面30に適合する傾斜面45とを備えている。
【0021】受穴43は、円状を呈し、扉Bの一側下面から所定深さだけ穿設されている。従動筒体44は、受穴43に挿入される円筒状を呈し、下半には下部支持金具4の駆動筒体29が収納される大径孔が、上半にはこれに連続して下部支持金具4の軸体28が旋動可能に嵌入される小径孔が夫々形成されて居り、上端にはキャップ46が嵌着されると共に、下端には取付板47を備えている。取付板47には、取付螺子(図示せず)が挿通される複数の取付穴48が穿設されている。傾斜面45は、従動筒体44の大径孔と小径孔の境に形成されて居り、下部支持金具4の駆動筒体29の傾斜面30に対応して傾斜角の小さい(20度)下位の緩傾斜面と、これに連続して傾斜角の大きい(45度)上位の急傾斜面とを備えている。
【0022】次に、この様な構成に基づいてその作用を述解する。扉枠Aの上部には、上部支持金具2の取付体6が取付けられると共に、扉枠Aの下部には、下部支持金具4の取付体27が取付けられる。扉Bの下側の受穴43には、従動筒体44が嵌入されて取付板47が扉Bの下面に取付けられる。下部支持金具4の軸体28には、駆動筒体29が嵌入されて旋動調整手段31の凸部41が複数の凹部42のうちの一つに掛合される事に依り所定の旋動角度に位置決められる。下部支持金具4の軸体28には、下部受金具5の従動筒体44が嵌入されて駆動筒体29の傾斜面30と従動筒体44の傾斜面45とが当合される。扉Bの上側の受穴18には、上部受金具3の筒体19が嵌入される。上部受金具3は、ドライバ等が上部受金具3の軸体20の掛入部26に掛入されて軸体20が弾性体21の弾力に抗して押し下げられる事に依り短縮される。上部受金具3の軸体20の軸部25と上部支持金具2の軸受体7の穴部17とが対向された後に、上部受金具3の短縮状態が解除される。そうすると、上部受金具3の軸体20が弾性体21の弾力に依り上突されてその軸部25が上部支持金具2の軸受体7の穴部17に嵌入される。
【0023】図1は、扉Bが閉状態になっている場合を示している。この場合、下部支持金具4の駆動筒体29の旋動角度は、旋動調整手段31に依り扉Bの開度が0度つまり閉状態になる様に設定されていると共に、下部支持金具4の駆動筒体29の傾斜面30は、下部受金具5の従動筒体44の傾斜面45に正対して当合する様にされている。扉Bは、図1の閉状態から縦軸廻りに旋動されると、駆動筒体29の傾斜面30の頂点と従動筒体44の傾斜面45が当合されるので、その分だけ上方に移動される。その後、扉Bが開放されると、扉Bの自重と上部受金具3の弾性体21の弾力に依り駆動筒体29の傾斜面30と従動筒体44の傾斜面45が正対して当合されるまで、扉Bが自動的に閉方向に旋動されて閉状態にされる。この時、傾斜面30と傾斜面45は、下位の緩傾斜面と上位の急傾斜面とを備えたものにしてあるので、扉Bの旋動速度が始めは速くその後は遅くする事ができる。
【0024】旋動調整手段31に依り駆動筒体29の旋動位置を調整すると、扉Bの開度を調整する事ができる。上部調整手段9のボルト14を螺動させると、取付体6に対して軸受体7を扉枠Aの幅方向に調整移動できる。この為、上部受金具3を介して扉Bの上部を扉枠Aの幅方向に調整移動できる。下部調整手段33のボルト39を緩めて凹凸40が掛合されない様にしつつ軸体28を移動させた後にボルト39を締めて凹凸40を掛合させると、取付体27に対して軸体28を扉枠Aの幅方向に調整移動できる。この為、下部受金具5を介して扉Bの下部を扉枠Aの幅方向に調整移動できる。上部調整手段9と下部調整手段33の両方を同量だけ調整すると、扉Bを扉枠Aの幅方向に平行移動させる事ができる。上部調整手段9と下部調整手段33の一方のみを調整すると、扉枠Aに対して扉Bを所定角度だけ傾斜させる事ができる。
【0025】尚、上部支持金具2の軸受体7と上部受金具3の軸体20は、先の例では、軸受体7に穴部17を、軸体20に軸部25を夫々形成したが、これに限らず、例えばこれらを逆にしても良い。上部調整手段9は、先の例では、螺子式であったが、例えばステップスライド式等でも良い。下部調整手段33は、先の例では、ステップスライド式であったが、これに限らず、例えば螺子式等でも良い。旋動調整手段31は、軸体28に凸部41を駆動筒体29に凹部42を夫々形成したが、これに限らず、例えばこれらを逆にしても良い。旋動調整手段31は、軸体28の蟻部35の上面と駆動筒体29の下面との間に形成したが、これに限らず、例えば軸体28の外周と駆動軸体29の内周に夫々適合するスプラインとスプライン穴等を形成しても良い。下部調整手段33は、先の例では、ステップスライド式であったが、これに限らず、例えば螺子式等でも良い。
【0026】
【発明の効果】以上、既述した如く、本発明に依れば、次の様な優れた効果を奏する事ができる。
(1) 上部支持金具、上部受金具、下部支持金具、下部受金具とで構成し、とりわけ、上部支持金具は、扉枠に取付けられる取付体と、これに設けられた軸受体とを備え、上部受金具は、扉の上部に穿設された受穴と、これに嵌入される筒体と、これに昇降可能に設けられて上部支持金具の軸受体に旋動可能に嵌入される軸体と、筒体内に設けられて筒体に対して軸体を上突すべく付勢する弾性体とを備えているので、扉の組み付けが非常に簡単に行なえる。
【出願人】 【識別番号】391000553
【氏名又は名称】株式会社ヨコヅナ
【出願日】 平成12年2月14日(2000.2.14)
【代理人】 【識別番号】100082474
【弁理士】
【氏名又は名称】杉本 丈夫
【公開番号】 特開2001−227236(P2001−227236A)
【公開日】 平成13年8月24日(2001.8.24)
【出願番号】 特願2000−35070(P2000−35070)