| 【発明の名称】 |
自閉式ドア装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】小寺 博行
|
| 【要約】 |
【課題】身体の向きを殆ど変えることなく軽操作でドア操作と通過がスムーズに行え且つ停電の影響を受けない安全で安価な自閉式ドア装置を提供するにある。
【解決手段】ドア本体3がメインアーム8に案内されて戸口枠2内を回動しながら横移動するように設けられ、メインアーム8には閉まり方向の力を付与する蓄力機構や閉まり速度を制御する緩衝機構などの諸機構を有する持ち出しヒンジ10が取り付けられ、ドア本体3を手動で開き側に移動させると該3は開き回転しながら開き移動し、開き状態のドア本体3を解放(手を離す)すると持ち出しヒンジ10の自閉力によりメインアーム8は閉まり動作させられてドア本体3は自動的に閉まり回転をしながら閉まり移動して閉まる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 戸口枠と、この戸口枠内を回動しながら開閉移動するように設けられたドア本体と、前記戸口枠の上部枠に前記ドア本体の開閉方向に移動するように設けられ、且つ、前記ドア本体を該ドア本体の上方から回転可能に支持してなるドア支持移動手段と、前記戸口枠の前記ドア本体開き側に丁番や上下あるいはいずれか一方からのピン軸などにより横方向に回動可能に設けられた回動体と、この回動体の上方からドア方向に延び且つ該回動体と一体となって回動するメインアームと、前記ドア支持手段から前記ドア本体開き側に適宜な距離をおいてなる前記ドア本体の上部の適宜な部位と前記メインアームの適宜な部位を回動可能に連結軸支してなるメインアーム軸支部と、前記ドア本体を自動閉鎖するために該ドア本体に閉鎖方向の力を付与する蓄力機構を有する自閉式ヒンジ装置やドア・クロザー装置などの自閉力手段とからなり、前記ドア本体を手動で開き側に移動させると該ドア本体は開き回転しながら開き移動し、開き状態の前記ドア本体を解放すると前記自閉力により前記回動体及びメインアームは閉まり動作させられて前記ドア本体は自動的に閉まり動作をしながら閉まり移動して閉まるようにしてなることを特徴とする自閉式ドア装置。 【請求項2】 自閉力手段が、ドア本体に閉まり方向の力を付与する蓄力機構や、該ドア本体の閉まり速度を制御する緩衝機構などの諸機構及び枢軸を有する自閉式ヒンジ本体と、この自閉式ヒンジ本体外側に一体的に設けられた本体側取付部と、自閉力を伝達する枢軸に軸側取付部とを有してなる持ち出しヒンジであり、メインアームに前記本体側取付部あるいは前記軸側取付部を取付し、戸口枠に前記軸側取付部あるいは前記本体側取付部を取付してなることを特徴とする請求項1記載の自閉式ドア装置。 【請求項3】 自閉力手段が、ドア本体に閉まり方向の力を付与する蓄力機構や、該ドア本体の閉まり速度を制御する緩衝機構などの諸機構及び枢軸を有する自閉式ヒンジ本体と、この自閉式ヒンジ本体外側に一体的に設けられた本体側取付部と、自閉力を伝達する枢軸に軸側取付部とを有してなる持ち出しヒンジであり、メインアームに前記本体側取付部あるいは前記軸側取付部を取付し、回動体に前記軸側取付部あるいは前記本体側取付部を取付してなることを特徴とする請求項1記載の自閉式ドア装置。 【請求項4】 自閉力手段が、ドア本体に閉まり方向の力を付与する蓄力機構や、該ドア本体の閉まり速度を制御する緩衝機構などの諸機構を有する自閉式ヒンジ本体と、この自閉式ヒンジ本体から軸上に突出された枢軸と、前記ヒンジ本体に一体的に固定された第1の羽部と、前記枢軸に一体的に固定された第2の羽部とからなる丁番型自閉式ヒンジであり、前記第1の羽部あるいは前記第2の羽部を回動体に固定し、前記第2の羽部あるいは前記第1の羽部を戸口枠側部に固定してなることを特徴とする請求項1記載の自動ドア装置。 【請求項5】 自閉力手段が、ドア本体に閉まり方向の力を付与する蓄力機構や、該ドア本体の閉まり速度を制御する緩衝機構などの諸機構を有するドア・クロザー本体と、このドア・クロザー本体の枢軸と、この枢軸に回動自在に固定されたアームとからなるドア・クロザーであり、前記ドアチェク本体を戸口枠に固定し、前記アームで前記メインアームを閉まり動作するようにし、前記ドアチェク本体をメインアームに固定し、前記アームで前記ドア本体を閉まり動作するようにし、あるいは前記ドア・クロザー本体をドア本体に固定し、前記アームで前記メインアームを閉まり動作するようにしてなることを特徴とする請求項2記載の自閉式ドア装置。 【請求項6】 戸口枠と、この戸口枠内を回動しながら開閉移動するように設けられたドア本体と、前記戸口枠の上部枠に前記ドア本体の開閉方向に移動するように設けられ、且つ、前記ドア本体を該ドア本体の上方から回転可能に支持してなるドア支持移動手段と、前記戸口枠の前記ドア本体開き側に横方向に回動可能に設けられたメインアームと、前記戸口枠の前記ドア本体閉まり側に設けられた、常時ドア本体を閉まり移動するように閉まり側に引っ張り続けるドア引っ張り手段とからなり、前記ドア本体を手動により開き側に移動させると、該ドア本体は開き回転しながら開き移動し、開き状態の前記ドア本体を解放すると、前記ドア引っ張り手段により、該ドア本体は自動的に閉まり動作をしながら閉まり移動して、閉まるようにしてなることを特徴とする自閉式ドア装置。
|
【発明の詳細な説明】【001】 【発明の属する技術分野】本発明はドア本体を回動させながらスライド開閉する自閉式ドア装置(電動力を用いずに自動的に閉鎖するドア装置)に関する。 【002】 【従来技術】従来、ドアの開閉を電動力により自動的に開閉させるもの、手動で開閉するものが知られている。 【003】 【発明が解決しようとする課題】手動で開閉するものは、開き操作と閉じ操作を行わなければならず、閉じ操作から歩行方向を向くために、利用者は2回も、180度向きを変えることになるものである。これは、身体の不自由な人や車椅子の人にとっては大変酷な動きを強いるものであり、ドアを通り抜けるに要する時間も精神的・肉体的苦痛を感じる長いものになるなどの問題を持つものである。 【004】本発明は、以上のような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、身体の向きを殆ど変えることなく軽操作でドア操作と通過がスムーズに行うことができ、安全で安価な自閉式ドア装置を提供するにある。 【005】 【課題を解決するための手段】上述した目的を達成するために本発明は次に述べるような構成となっている。 【006】<請求項1記載の発明>戸口枠と、この戸口枠内を回動しながら開閉移動するように設けられたドア本体と、前記戸口枠の上部枠に前記ドア本体の開閉方向に移動するように設けられ、且つ、前記ドア本体を該ドア本体の上方から回転可能に支持してなるドア支持移動手段と、前記戸口枠の前記ドア本体開き側に丁番や上下あるいはいずれか一方からのピン軸などにより横方向に回動可能に設けられた回動体と、この回動体の上方からドア方向に延び且つ該回動体と一体となって回動するメインアームと、前記ドア支持手段から前記ドア本体開き側に適宜な距離をおいてなる前記ドアホン体の上部の適宜な部位と前記メインアームの適宜な部位を回動可能に連結軸支してなるメインアーム軸支部と、前記ドア本体を自動閉鎖するために該ドア本体に閉鎖方向の力を付与する蓄力機構を有する自閉式ヒンジ装置やドア・クロザー装置などの自閉力手段とからなり、前記ドア本体を手動により開き側に移動させると該ドア本体は開き回転しながら開き移動し、開き状態の前記ドア本体を解放すると前記自閉力により前記回動体及びメインアームは閉まり動作させられて前記ドア本体は自動的に閉まり動作をしながら閉まり移動して閉まるようにしてなることを特徴とする。 【007】<請求項2記載の発明>請求項1記載の発明の構成の自閉力手段が、ドア本体に閉まり方向の力を付与する蓄力機構や該ドア本体の閉まり速度を制御する緩衝機構などの諸機構及び枢軸を有する自閉式ヒンジ本体、この自閉式ヒンジ本体外側に一体的に設けられた本体側取付部、自閉力を伝達する枢軸に軸側取付部とを有してなる持ち出しヒンジであり、メインアームに前記本体側取付部あるいは前記軸側取付部を取付し、戸口枠に前記軸側取付部あるいは前記本体側取付部を取付してなることを特徴とする。軸側取付部及び本体側取付部の「取付」とは、取付固定、軸支、揺動するように取付、連動するなど多様な形態が含まれる。 【008】<請求項3記載の発明>請求項1記載の発明の構成の自閉力手段が、ドア本体に閉まり方向の力を付与する蓄力機構や該ドア本体の閉まり速度を制御する緩衝機構などの諸機構及び枢軸を有する自閉式ヒンジ本体、この自閉式ヒンジ本体外側に一体的に設けられた本体側取付部、自閉力を伝達する枢軸に軸側取付部とを有してなる持ち出しヒンジであり、メインアームに前記本体側取付部あるいは前記軸側取付部を取付し、回動体に前記軸側取付部あるいは前記本体側取付部を取付してなることを特徴とする。 【009】<請求項4記載の発明>請求項1記載の発明の構成の自閉力手段が、ドア本体に閉まり方向の力を付与する蓄力機構や該ドア本体の閉まり速度を制御する緩衝機構などの諸機構有する自閉式ヒンジ本体、この自閉式ヒンジ本体から軸上に突出された枢軸、前記ヒンジ本体に一体的に固定された第1の羽部、前記枢軸に一体的に固定された第2の羽部とからなる丁番型自閉式ヒンジであり、前記第1の羽部あるいは前記第2の羽部を回動体に固定し、前記第2の羽部あるいは前記第1の羽部を戸口枠側部に固定してなることを特徴とする。 【010】<請求項5記載の発明>請求項1記載の発明の構成の自閉力手段が、ドア本体に閉まり方向の力を付与する蓄力機構や該ドア本体の閉まり速度を制御する緩衝機構などの諸機構を有するドア・クロザー本体、このドア・クロザー本体の枢軸、この枢軸に回動自在に固定されたアームとからなるドア・クロザーであり、前記ドアチェク本体を戸口枠に固定し前記アームで前記メインアームを閉まり動作するようにし、前記ドアチェク本体をメインアームに固定し前記アームで前記ドア本体を閉まり動作するようにしあるいは前記ドア・クロザー本体をドア本体に固定し前記アームで前記メインアームを閉まり動作するようにしてなることを特徴とする。メインアームをアームで閉まり動作させる場合においては、回動体を有する場合、該回動体を前記アームで閉まり動作させる場合もその技術範囲に含むものである。 【011】<請求項6記載の発明>戸口枠と、この戸口枠内を回動しながら開閉移動するように設けられたドア本体と、前記戸口枠の上部枠に前記ドア本体の開閉方向に移動するように設けられ、且つ、前記ドア本体を該ドア本体の上方から回転可能に支持してなるドア支持移動手段と、前記戸口枠の前記ドア本体開き側に横方向に回動可能に設けられたメインアームと、前記戸口枠の前記ドア本体閉まり側に設けられた、常時ドア本体を閉まり移動するように閉まり側に引っ張り続けるドア引っ張り手段とからなり、前記ドア本体を手動により開き側に移動させると該ドア本体は開き回転しながら開き移動し、開き状態の前記ドア本体を解放すると前記ドア引っ張り手段により該ドア本体は自動的に閉まり動作をしながら閉まり移動して閉まるようにしてなることを特徴とする。「引っ張り手段」には、ゼンマイなどの巻き込み手段でワイヤを巻き取るものや、おもりとワイヤの組み合わせからなるもの、引っ張りコイル場ねとワイヤの組み合わせからなるものなどがある。また、引っ張り手段とメインアームにオート閉扉力ヒンジや速度緩衝ヒンジを組み合わせてなるドア装置にすることにより、より開き操作がし易く閉じ速度が緩やかに一定で安全なものを実現する。 【012】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。 <実施の形態1>図1は本発明の実施の形態1のドア本体が閉じた状態を示す正面図、図2は同じ実施の形態1の自閉力手段部分の閉め状態を示す部分平面図、図3は同じ実施の形態1の自閉力手段部分の開き途中状態を示す部分平面図、図4は同じ実施の形態1の回動体と戸口枠側部の連結部分を示す部分平面図、図5は同じ実施の形態1の側面図である。ドア装置1は、戸口枠2と、この戸口枠2内を回動しながら開閉移動するように設けられたドア本体3と、戸口枠2の上部枠4にドア本体3の開閉方向に移動するように設けられ、且つ、ドア本体3を該3の上方から回転可能に支持してなるドア支持移動手段5と、戸口枠2のドア本体3の開き側の側部枠16に丁番6、6より横方向に回動可能に設けられた回動体7と、この回動体7の上方からドア方向に延び且つ該7と一体となって回動するメインアーム8と、ドア支持手段5からドア本体3の開き側に適宜な距離をおいてなるドアホン体3の上部の適宜な部位とメインアーム8の適宜な部位を回動可能に連結軸支してなるメインアーム軸支部9と、ドア本体3を電動力を用いずに自動閉鎖するための畜力機構を有する自閉力手段である持ち出しヒンジ10とからなっている。持ち出しヒンジ10は、ドア本体3に閉まり方向の力を付与する蓄力機構や該3の閉まり速度を制御する緩衝機構などの諸機構及び枢軸17を有する自閉式ヒンジ本体11、該11の外側に一体的に設けられた本体側取付部12、自閉力を伝達する枢軸17に軸側取付部となるサブアーム15を固定してなり、メインアーム8にサブアーム15を連動するように係わらせ、側部枠16に本体側取付部12を固定している。自閉式ヒンジ本体11は回動体7の後部、該7と側部枠16の間に設けられている。こうすることにより、自閉式ヒンジ本体を隠蔽することができるので、メカっぽくないシンプルな景観のドア装置を可能とする。サブアーム15の先端下方には支持車18が伏せ状態に設けられ、メインアーム8の上部に設けられたガイド部19に填っている。ドア支持移動手段5は、上部枠4に設けられたレール20を走行する吊り車21に吊りシャフト22を垂下げていて、該22はドア本体3を回動可能に吊り支えている。回動体7の下方には該7と一体的に設けられ、メインアーム8と同じようにドア本体3を該3の下部から軸支部24で支持する補助アーム23が設けられている。ドア本体3を手動で開き側に移動させると、該3は開き回転しながら開き移動し、開き状態のドア本体3を解放(手を離す)すると、持ち出しヒンジ10の自閉力によりメインアーム8及び回動体7は閉まり動作させられて、ドア本体3は自動的に閉まり動作をしながら閉まり移動して閉まる。以下の実施の形態の説明において前述した実施の形態の構成と同じ構成には同じ符号を付しその説明を省略する。 【013】<実施の形態2>本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。図6は本発明の実施の形態2のドア本体が閉じた状態を示す正面図、図7は同じ実施の形態2の自閉力手段部分の閉め状態を示す部分平面図、図8は同じ実施の形態2の下部ヒンジ部分の閉め状態を示す部分平面図、図9は同じ実施の形態2の自閉力手段部分を示す側面図である。ドア装置30は、ドア装置1の構成を次のように変えたものである。サブアーム15に変えて既設の軸側取付部14を用い、支持車18及びガイド19を用いず、持ち出しヒンジ33の本体側取付部34をメインアーム8に固定し、軸側取付部35を上部枠4に固定し、自閉式ヒンジ本体11を回動体7の表側に設け、丁番6を用いずに回動体7と側部枠32を近づけてその下方をヒンジ31で支持したものである。36はヒンジ取付部である。すなわち、持ち出しヒンジ33をメインアーム8に固定した構成となっている。 【014】<実施の形態3>図10は本発明の実施の形態3のドア本体が閉じた状態を示す正面図、図11は同じ実施の形態3の自閉力手段部分の閉め状態を示す部分平面図、図12は同じ実施の形態3の自閉力手段部分の閉め状態を示す部分平面図である。ドア装置40は、ドア装置30の構成の持ち出しヒンジ33を丁番型自閉式ヒンジ41、41に変え、ヒンジ31を用いないようにしたものである。丁番型自閉式ヒンジ41、41は回動体7と側部枠32とを連結している。42、43は揺動する羽部である。 【015】<実施の形態4>図13は本発明の実施の形態4のドア本体が閉じた状態を示す正面図、図14は同じ実施の形態4の自閉力手段の取付状態を示す側面図、図15は同じ実施の形態4の自閉力手段の取付状態を示す平面図である。ドア装置50は、ドア装置30の構成を次のように変えたものである。自閉力手段を持ち出しヒンジ35に変えてドア・クロザー51にし、回動体7の支持を上部と下部から上部支軸52、下部支軸53により行うようにしてなるものである。ドア・クロザー51はドア・クロザー本体54と、該54の上部に枢軸59に固定された上腕部55と、該55の先に回動自在に延びる前腕部56と、該前腕部の先端に回動自在に設けられた取付金具57とからなっている。メインアーム8にドア・クロザー本体54を固定し、取付金具57を上部枠4に固定している。58は側部枠。ドア・クロザーには上腕部の先端に合成樹脂製のコロを設けたものがあり、こうしたものはドア・クロザー本体(その形態は多様なものがある)は戸口枠側に固定し、前記コロはメインアームか回動体に当てておくようにする。 【016】<実施の形態5>図16は本発明の実施の形態5のドア本体が完開した状態の正面図、図17は同じ実施の形態5のドア本体が閉まり途中状態の平面図である。ドア装置60は、ドア装置50の自閉力手段をワイヤ巻き取り手段に変えたものである。上部枠4の閉じ側にドア本体3を閉じ側に常時引っ張っておくための引っ張り手段である、ワイヤ63を常時引っ張り巻き取るワイヤ巻き取り手段61が設けられ、ワイヤ63の先端はドア支持移動手段5に繋がれている。ワイヤ巻き取り手段61の横には緩衝手段62が設けられている。ドア本体3を手動で開き、手を離すとドア本体3はワイヤ63に引っ張られて自走しながら閉まる。 【017】<実施の形態6>図18は本発明の実施の形態6を示すドア本体が閉じた状態の正面図である。ドア装置70は、ドア装置60のワイヤ巻き取り手段61に変えて、おもり式引っ張り手段71を設けたものである。72は重り 。73はプーリー。 【018】<実施の形態7>図19は本発明の実施の形態7を示すドア本体が閉じた状態の正面図である。ドア装置80は、ドア装置60のワイヤ巻き取り手段61に変えて、バネ式引っ張り手段81を設けたものである。82は引っ張りコイルバネ。83はワイヤ。 【019】 【発明の効果】本発明は以上に述べたような構成となっているので次に述べるような効果を奏する。 【020】<請求項1記載の発明の効果>以下に述べるような効果を奏する。すなわち、ドア本体の開き操作は手動により行い、ドア本体の閉まり操作は閉扉力を有する自閉式ヒンジ装置やドア・クロザー装置などの自閉力手段の閉扉力をメインアームに作用させることにより自動的に行なわれるようにしてなるものであるので、ドア本体の手動による開き操作は非力な人でも身体を前向きのまま容易に開き移動させることができるもにできる。これにより、人はドア本体を開き向きを変えず前向きのまま戸口を通過するだけで良くなり、短時間にスムーズにドアの通過が可能となり、身障者などに肉体的・精神的苦痛などのストレスを感じさせない軽操作で且つ安全なドア装置を実現する。また、既成の自閉手段を使用できるので部品や製造行程が少なくなり全体の構造も簡単となるので、安価なドア装置、メンテナンス性の良いドア装置を実現する。丁番型自閉式ヒンジ装置の使用を可能とすると共に、メインアームが回動体と一体となって回動するものであるので、メインアームの回動が堅固に支持された安定したものとり、それによりドアの開閉のスムーズで故障し難いドア装置を実現する。 【021】<請求項2記載の発明の効果>請求項1記載の発明の効果に加えて次に述べるような効果を奏する。すなわち、閉扉力と閉扉速度を緩衝機構を有する自閉式ヒンジの畜力と速度制御により得るものであるので、閉じ速度を危険のない緩やかな一定速度とでき、安心感を与える安全ドア装置を実現する。 【022】<請求項3記載の発明の効果>請求項1、請求項2記載の発明の効果に加えて次に述べるような効果を奏する。すなわち、閉扉力を持ち出しヒンジにより得るものであるので、該持ち出しヒンジを上方に隠蔽することが可能であるという利点がある。また、速度を制御する緩衝機構を有するので、閉じ速度を危険のない緩やかな一定した速度とでき、安心感を与える安全ドア装置を実現する。 【023】<請求項4記載の発明の効果>請求項1記載の発明の効果に加えて次に述べるような効果を奏する。すなわち、丁番型自閉式ヒンジがドア・クロザーを兼ねるので、突き出した部分を有しない、シンプルで美しい違和感のない景観を実現する。また、回動体の側部と戸口枠の側部に丁番型自閉式ヒンジを設けるものであるので、丁番型自閉式ヒンジを何個でも設けることができ、あるいは普通の丁番や他の自閉式ヒンジ装置と併設して使用するなどのことができ、多様な特性の自閉式自動ドア装置を容易に実現する。また、速度を制御する緩衝機構を有するので、閉じ速度を危険のない緩やかな一定した速度とでき、安心感を与える安全ドア装置を実現する。 【024】<請求項5記載の発明の効果>請求項1又は3記載の発明の効果に加えて、金物や軸や丁番などを隠蔽することが可能であり、景観のよいドア装置を実現できる。 【025】<請求項6記載の発明の効果>開き状態のドア本体を解放すると、前記ドア引っ張り手段により該ドア本体は自動的に閉まり動作をしながら閉まり移動して閉まるようにしてなるものであるので、このような構成にしても請求項1記載の発明と同じような効果を奏する。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】394002671 【氏名又は名称】株式会社インフニックス
|
| 【出願日】 |
平成12年2月25日(2000.2.25) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100107250 【弁理士】 【氏名又は名称】林 信之
|
| 【公開番号】 |
特開2001−241258(P2001−241258A) |
| 【公開日】 |
平成13年9月4日(2001.9.4) |
| 【出願番号】 |
特願2000−48532(P2000−48532) |
|