トップ :: E 固定構造物 :: E05 錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫




【発明の名称】 ドアノブ用補助レバー
【発明者】 【氏名】堀篭 彰

【要約】 【課題】握力の弱い子供、お年寄り、障害者等が利用するであろうドアのノブに適宜に装着して用いて頗る便利な新規のドアノブ用補助レバーを提供する。

【解決手段】途中を切離して当該切離部を広げ可能および狭め可能とした内径がドアノブの外径と略同じの環状部と、環状部の各切離端に当該環状部の中心から放出する方へ向いた状態に突出し且つ環状体が狭め状態となったときに合体してレバー部を形成する構成とした一対の半割部と、両半割部を合体の状態に維持する保持部を備えたものである。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 途中を切離して当該切離部を広げ可能および狭め可能とした内径がドアノブの外径と略同じの環状部と、環状部の各切離端に当該環状部の中心から放出する方へ向いた状態に突出し且つ環状体が狭め状態となったときに合体してレバー部を形成する構成とした一対の半割部と、両半割部を合体の状態に維持する保持部を備えたことを特徴とするドアノブ用補助レバー。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、握力の弱い子供、お年寄り、障害者等が利用するであろうドアのノブに適宜に装着して用いるドアノブ用補助レバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】そもそも、ノブは、丸型を呈していて回し開けるものであって、手が小さくて握力も弱い子供や、握力の弱くなったお年寄りや、握って回すことに障害のある障害者には、必ずしも向いていない不都合・不便さがあるという問題点を有していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点を一挙に解消するための工夫およびその他のための工夫を施した極めて好都合な新規のドアノブ用補助レバーを提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために本発明に係るドアノブ用補助レバーは、途中を切離して当該切離部を広げ可能および狭め可能とした内径がドアノブの外径と略同じの環状部と、環状部の各切離端に当該環状部の中心から放出する方へ向いた状態に突出し且つ環状体が狭め状態となったときに合体してレバー部を形成する構成とした一対の半割部と、両半割部を合体の状態に維持する保持部を備えたものである。
【0005】
【実施例】図に示す実施例は、ポリプロピレン(PP)を以て途中を切離して当該切離部を広げ可能および狭め可能とした内径がドアノブ1の外径と略同じの環状部2を構成し、この環状部2の各切離端3,4に当該環状部2の中心から放出する方へ向いた状態に突出し且つ環状体2が狭め状態となったときに合体してレバー部5を形成する形とした一対の半割部6,7を一体に設けると共に環状部2の内周面に滑り止め機能をもつエラストマ製の滑り止め層8を設け、また一方の半割部6の先端に他方の半割部7の先端に引っ掛け止めたり外したりする保持金具9を取り付け、更に環状部2の外面にドアノブ1の頂面10を隠すための蓋状のキャラクター11付き化粧カバー12をヒンジ部材13を介して一体に設けると共にこの化粧カバー12の外周縁と環状部2の内周面の外側縁とに相互に係合して当該化粧カバー12を閉じ状態に維持する雄・雌状の係止部(図示せず)を設けたものである。
【0006】本発明は、次のように本発明の精神を逸脱しない限りにおいて種々の改変を行って実施することが可能であって、そして本発明はこれ等改変実施されたものにも及ぶものである。
・ ポリプロピレン(PP)以外のプラスチックを用いることができ、たとえば生分解性プラスチック、光分解性プラスチック、抗菌剤入りプラスチック、その他地球および人にやさしいプラスチックを採用することもできる。
・僅かに太さの違うノブに対しても使用可能にするフリーサイズ化のために、環状部の内周面を真円ではない僅かに楕円を呈するようにしたり、滑り止め層の素材や同材の形等を変えたりする。
・ 滑り止め層を設けない。
・ 環状部の内周面に滑り止め部としてローレット等ギザギザ面を設ける。
・ 化粧カバーの外面にキャラクターを設けない。
・ 両半割部を合体の状態に維持する保持部として、維持機能を果たす他の構成のものを採用する。
・化粧カバーはヒンジ部材を使用しない着脱式とする。
・化粧カバーの閉じ状態維持用の係止部を設けない。
【0007】
【発明の効果】本発明に係るドアノブ用補助レバーは、途中を切離して当該切離部を広げ可能および狭め可能とした内径がドアノブの外径と略同じの環状部と、環状部の各切離端に当該環状部の中心から放出する方へ向いた状態に突出し且つ環状体が狭め状態となったときに合体してレバー部を形成する構成とした一対の半割部と、両半割部を合体の状態に維持する保持部を備えているので、図に示すようにドアノブに環状部を嵌着してから両半割部を合体の状態とすることによってレバー部を形成したのちに保持部をして当該合体状態を維持する要領で、ノブに取り付ければよいものであって、簡単に取り付けることができる利点を有する効果があるは勿論であるが、特にこのようにして取り付けた状態においては、レバー部の先端個所を軽く握って押し下げ力(もしくは引き上げ力)を加えるだけでノブを回すことができるようになって、手が小さくて握力も弱い子供や、握力の弱くなったお年寄りや、握って回すことに障害のある障害者には極めて好適なものであり、所期の目的を完全に達成する著効を奏するものである。
【出願人】 【識別番号】593093423
【氏名又は名称】クツワ株式会社
【出願日】 平成12年6月7日(2000.6.7)
【代理人】 【識別番号】100060896
【弁理士】
【氏名又は名称】杉山 泰三
【公開番号】 特開2001−349104(P2001−349104A)
【公開日】 平成13年12月21日(2001.12.21)
【出願番号】 特願2000−171089(P2000−171089)