| 【発明の名称】 |
パーキングメータの料金箱用盗難防止装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】赤松邦夫
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| 【要約】 |
【課題】パーキングマシン外箱に何らの加工を施すことなく、短時間で駐車料金徴収機に料金箱用盗難防止装置を取付けることができること。
【解決手段】パーキングメータの料金箱用盗難難防止装置Y1は、支持部23b,23bを有する座板23と、この座板23の前記支持部23b,23bにそれぞれ固定的に設けられたバンド支持箱9A及び補助錠箱16Aと、バンド支持箱9Aに挿入端部12aが軸支され、一方、自由外端部12bは前記補助錠箱16Aに施錠される抱持バンド12Aとから成り、前記座板23を介して外箱4Aと角型支柱2との間に挟まれるように固設されていることを特徴とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 盗難難防止装置Y1は、支持部23b,23bを有する座板23と、この座板23の前記支持部23b,23bにそれぞれ固定的に設けられたバンド支持箱9A及び補助錠箱16Aと、バンド支持箱9Aに挿入端部12aが軸支され、一方、自由外端部12bは前記補助錠箱16Aに施錠される抱持バンド12Aとから成り、前記座板23を介して外箱4Aと角型支柱2との間に挟まれるように固設されていることを特徴とするパーキングメータの料金箱用盗難防止装置。 【請求項2】 請求項1に於いて、座板23の左右の支持部23b,23bには、バンド支持箱9Aと補助錠箱16Aとが所要間隔を有して対向状態に配設されていることを特徴とするパーキングメータの料金箱用盗難防止装置。 【請求項3】 請求項1に於いて、盗難難防止装置Y1は、外箱4Aの中から外箱4Aの底壁の孔29,座板23の貫通孔28,水平支持板20の固着具用取付け部27に通してネジ止め可能な固着具3を介して挟着されていることを特徴とするパーキングメータの料金箱用盗難防止装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、パーキングメータの料金箱用盗難防止装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、有料パーキングメータ(駐車料金徴収機)の料金箱用盗難防止装置には、図7で示すような一例がある。 【0003】図7に示すように、Xは公知の駐車料金徴収機で、この駐車料金徴収機Xの外箱には、料金箱用盗難防止装置Yが巻き付ける様に装着されている。 【0004】そこで、まず駐車料金徴収機Xについて説明する。駐車料金徴収機Xは、路面上に据付られる取付けベース板1と、この取付けベース板1に固定的に立設された角型支柱2と、この角型支柱2の上端面に第1固着具3を介して固定的に取付けられたパーキングマシン外箱4とから成る。 【0005】しかして、前記外箱4の左右の側壁5,5には、ドリル加工によって形成された複数個、例えば8乃至16個の取付け孔6が設けられている。図7では左右の側壁5,5に二列状態で横設された取付け孔6が、合計12個であることを示している。 【0006】次に料金箱用盗難防止装置Yは、例えば左側壁5の取付け孔6に符合する複数個のネジ穴7を対向側壁8に有するバンド支持箱9と、このバンド支持箱9に挿入端部12aが軸支され、かつ、自由外端部12bに係合孔10を有する一対の抱持バンド12と、右側壁5の取付け孔6に符合するネジ穴13、前記一対の抱持バンド12の自由外端部12bをそれぞれ受け入れる差込口14、シリンダー錠15をそれぞれ適宜箇所に有する補助錠箱16とから成る。 【0007】上記構成においては、図示しない料金箱をパーキングマシン外箱4に収納した後に、駐車料金徴収機Xに料金箱用盗難防止装置Yを取付ける訳であるが、その際、複数個の第2固着具18(補助錠箱16を外箱4に固着するための第2固着具18は省略してある。)を介してバンド支持箱9及び補助錠箱16を外箱4の左右の側壁5,5に固着する。この場合側壁5,5に形成した計12個の取付け孔6に第2固着具18を1本1本挿入してねじ止めをする。 【0008】そして、バンド支持箱9及び補助錠箱16を外箱4に固定したならば、一対の抱持バンド12の自由外端部12bを補助錠箱16の差込口14にそれぞれ差込み、かつ、抱持バンド12が補助錠箱16から抜けないようにシリンダー錠15にて施錠をする。したがって、料金箱用盗難防止装置Yは、ピッキングや破壊行為に対する補助錠的な役割を果たす。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】図7に示した従来の実施例においては、外箱4にバンド支持箱9及び補助錠箱16を取付けるために、現場において外箱4の左右の側壁5,5にドリル加工により取付け孔6を開けなければなないので、いわゆる取付け現場での作業に時間を要するという問題点があった。 【0010】本発明は以上のような従来の問題点に鑑み、第1の目的はパーキングマシン外箱に何らの加工を施すことなく、短時間で駐車料金徴収機に料金箱用盗難防止装置を取付けることができることである。第2の目的は、ピッキングや破壊行為に対する防犯効果を上げることができることである。 【0011】 【課題を解決するための手段】本発明のパーキングメータの料金箱用盗難防止装置は、支持部23b,23bを有する座板23と、この座板23の前記支持部23b,23bにそれぞれ固定的に設けられたバンド支持箱9A及び補助錠箱16Aと、バンド支持箱9Aに挿入端部12aが軸支され、一方、自由外端部12bは前記補助錠箱16Aに施錠される抱持バンド12Aとから成り、前記座板23を介して外箱4Aと角型支柱2との間に挟まれるように固設されていることを特徴とする。 【0012】上記構成において、座板23の左右の支持部23b,23bには、バンド支持箱9Aと補助錠箱16Aとが所要間隔を有して対向状態に配設されている。また盗難難防止装置Y1は、外箱4Aの中から外箱4Aの底壁の孔29,座板23の貫通孔28,水平支持板20の固着具用取付け部27に通してネジ止め可能な固着具3を介して挟着されていることを特徴とする。 【0013】 【発明の実施の形態】図1乃至図6は、本発明の実施形態の一例を概略的に示す。図1と図7を対比すると、本発明の特徴を容易に理解することができる。なお、本実施例の説明にあたって、図7に示した実施例と同一構成の部分には同様の符号を付し、重複する説明を省略する。 【0014】まず駐車料金徴収機X1は、取付けベース板1と、この取付けベース板1に固定的に立設された角型支柱2と、この角型支柱2の上端面に固定された水平支持板20と、第1の固着具3を介して前記水平支持板20に固定的に取付けられるパーキングマシン外箱4Aとから成る。なお、21は外箱4Aに収納される料金箱、22は外箱4の開口を閉じる蓋板である。蓋板22は適宜に外箱4Aに取付けられる。 【0015】ここで、図7に示した外箱4と図1に示した外箱4Aとを比較すると明らかなように、本実施例の外箱4Aの左右側壁5Aには、多数の取付け孔が形成されていない。つまり、現場での取付け作業の際に、外箱4Aの左右の側壁5Aにドリルにより孔を開ける必要がない。 【0016】そこで、料金箱用盗難防止装置Y1の構成について説明する。23は角型支柱2の水平支持板20に載せられる座板である。この座板23の大きさは特に拘らないが、本実施例では前後の奥行きは、水平支持板20より多少短い。一方、その中央板部23aの左右には、水平支持板20から多少水平方向に突出する支持部23b,23bが設けられている。これら左右の支持部23b,23bの上面には、バンド支持箱9Aと補助錠箱16Aとが所要間隔を有して対向状態に配設されている。 【0017】しかして、座板23の中央板部23aには、電気コード用の切欠部24と連通する中央孔25が形成されている。この中央孔25は前述した水平支持板20のコンセント用開口26と符合する。また座板23の中央板部23aには、水平支持板20に四隅付近に形成された固着具用取付け部(メネジ部)27と符合する計4個の固着具用貫通孔28が形成されている。 【0018】盗難難防止装置Y1は、バンド支持箱9A、このバンド支持箱9Aに挿入端部12aが軸支され、かつ、自由外端部12bに係合孔10Aを有する一対の抱持バンド12A、それに一対の抱持バンド12Aの自由外端部12bをそれぞれ受け入れる差込口14Aやシリンダー錠15Aをそれぞれ有する補助錠箱16Aとを備える点は、図7の実施例と同様である。したがって、一対の抱持バンド12Aの挿入端部12aは、図2で示すようにバンド支持箱9A内で枢支ピン19,19を介して軸支されている。 【0019】しかし、図7の実施例と異なる点は、本発明のバンド支持箱9A及び補助錠箱16Aは、座板23の左右の支持部23b,23bにそれぞれ固定されていることである。また、盗難難防止装置Y1は複数個の固着具3を介して外箱4Aと角型支柱2との間に固定的に取付けられることである。 【0020】上記構成において、図1に示すように盗難難防止装置Y1は、駐車料金徴収機X1の角型支柱2側の水平支持板20と外箱4Aとの間に挟みこむように当該駐車料金徴収機Xに固定的に取付けられる。この場合図7の実施例と同様に複数個の第1固着具3をそれぞれの取付け孔(外箱4Aの底壁の孔29,座板23の貫通孔28,水平支持板20の固着具用取付け部27)に通してネジ止め行為をする。 【0021】一方、盗難難防止装置Y1を外箱4Aから取り外す時は、まず図示しないキーを用いて錠前15Aを解錠する。錠前15Aを解錠すると、一対の抱持バンド12Aの係合(ロック)が解かれるので、外箱4Aの蓋板22を開け、その中から料金箱21を取出す。次いで、固着具3を取り外すと外箱4A並びに盗難難防止装置Y1は支柱2の水平支持板20から外れる。したがって、外箱4Aを開けて料金箱21を取出し、かつ、複数個の固着具3を取り外さない限り、盗難難防止装置Y1がピッキングや破壊行為の障害となる。 【0022】 【実施例】本実施例の盗難難防止装置Y1に於いて、抱持バンド12Aはバンド支持箱9Aの左右に対称的に一対設けられているが、外箱4Aの形態如何(例えば裏板が開閉しない場合など)によっては、一本であっても良い。要は盗難難防止装置Y1が座板23を介して外箱4Aと角型支柱2との間に固定的に取付けられており、一本又は2本の抱持バンド12Aの挿入端部12aを軸支するバンド支持箱9A及び抱持バンド12Aの自由外端部12bを施錠する補助錠箱16Aが、前記座板23の支持部23b,23bに固設されていれば良い。 【0023】 【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明にあっては、次に列挙するような効果がある。 (1)パーキングマシン外箱に何らの加工を施すことなく、短時間で駐車料金徴収機に料金箱用盗難防止装置を取付けることができる。したがって、現場取付の大幅な時間を短縮することができので、取付けコストの低減化を図ることができる。 (2)固着具の部分が表面に出ないので、ピッキングや破壊行為に対する防犯効果が大きい。 (3)取付け技術を大幅に簡略化することができると共に、ドリルなどを使用する必要がないので、誰でも容易に出来る。
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| 【出願人】 |
【識別番号】390037028 【氏名又は名称】美和ロック株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年4月7日(2000.4.7) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100080838 【弁理士】 【氏名又は名称】三浦 光康
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| 【公開番号】 |
特開2001−288942(P2001−288942A) |
| 【公開日】 |
平成13年10月19日(2001.10.19) |
| 【出願番号】 |
特願2000−105899(P2000−105899) |
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